JPH05324377A - プロセッサ監視システム - Google Patents

プロセッサ監視システム

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Publication number
JPH05324377A
JPH05324377A JP4148283A JP14828392A JPH05324377A JP H05324377 A JPH05324377 A JP H05324377A JP 4148283 A JP4148283 A JP 4148283A JP 14828392 A JP14828392 A JP 14828392A JP H05324377 A JPH05324377 A JP H05324377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
microprocessor
maintenance information
shift data
monitoring system
information processing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4148283A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumasa Watanabe
克真 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4148283A priority Critical patent/JPH05324377A/ja
Publication of JPH05324377A publication Critical patent/JPH05324377A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デュアルシステムにおいて各プロセッサでの
処理結果に差異が生じると、その不一致部分の検出を迅
速にかつ正確に行うことができるプロセッサ監視システ
ムを提供すること。 【構成】 同一の処理を同期して行う第1のマイクロプ
ロセッサ1および第2のマイクロプロセッサ2と、各マ
イクロプロセッサ1,2からのシフトデータを比較解析
する保守情報処理装置3と、この保守情報処理装置3か
らの保守情報を表示する表示部8とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサ監視システ
ムに係り、とくにデュアルシステムにおけるプロセッサ
監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】2つのマイクロプロセッサで同一の処理
を同期して個別に行い、結果を照合するシステムをデュ
アルシステムといい、銀行のように高度な信頼性が要求
される分野で用いられている。
【0003】従来のデュアルシステムにおけるプロセッ
サ監視システムでは、各プロセッサがお互いに冗長監視
を行っており、シフトデータを保守情報としてプロセッ
サ毎に表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、2つのプロセッサが同一の処理を同期
して行い、シフトデータを各プロセッサ毎に表示してい
たために、お互いの処理結果に差異が生じた場合に、そ
の不一致部分の検出に多くの工数を必要とするという不
都合があった。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、かかる従来例の有する
不都合を改善し、とくにデュアルシステムにおいて各プ
ロセッサでの処理結果に差異が生じると、その不一致部
分の検出を迅速にかつ正確に行うことができるプロセッ
サ監視システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、同
一の処理を同期して行う第1のマイクロプロセッサおよ
び第2のマイクロプロセッサと、各マイクロプロセッサ
からのシフトデータを比較解析する保守情報処理装置
と、この保守情報処理装置からの保守情報を表示する表
示部とを具備するという構成を採っている。これによっ
て前述した目的を達成しようとするものである。
【0007】
【作用】第1のマイクロプロセッサと第2のマイクロプ
ロセッサの送出信号に不一致が生じると、保守情報処理
装置は各マイクロプロセッサのシフトデータを取得す
る。
【0008】オペレータが、これらのシフトデータを要
求すると、保守情報処理装置は、第1のマイクロプロセ
ッサのシフトデータと第2のマイクロプロセッサのシフ
トデータを比較し、不一致部分を検出して表示部に送出
する。
【0009】表示部は、保守情報処理装置からの各種保
守情報データを表示する。
【0010】
【発明の実施例】以下、本発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。図1の実施例は、同一の処理を同期して
行う第1のマイクロプロセッサ1および第2のマイクロ
プロセッサ2と、各マイクロプロセッサ1,2からのシ
フトデータを比較解析する保守情報処理装置(SVP)
3と、保守情報処理装置(SVP)3が取得した各マイ
クロプロセッサ1,2からのシフトデータを記憶する記
憶部7と、保守情報処理装置(SVP)3からの各種保
守情報データを表示する表示部8とから構成される。
【0011】ここで、第1のマイクロプロセッサ1およ
び第2のマイクロプロセッサ2は二重化システム構成と
なっており、全く同じ構造で同じ動作を行う。
【0012】また第1のマイクロプロセッサ1および第
2のマイクロプロセッサ2は冗長監視機能を有してお
り、各マイクロプロセッサ1,2はお互いの出力信号を
比較し、不一致が発生した場合にはどちらかのマイクロ
プロセッサに何らかの障害が発生したと判断し、動作を
停止させる仕組みになっている。
【0013】保守情報処理装置(SVP)3は、第1の
マイクロプロセッサ1か第2のマイクロプロセッサ2の
どちらかに障害が発生して動作が停止すると、各マイク
ロプロセッサ1,2のシフトデータを取得し記憶部7に
格納する記憶制御部4と、この記憶制御部4から送られ
てくる第1のマイクロプロセッサ1のシフトデータと第
2のマイクロプロセッサ2のシフトデータを比較する比
較部5と、記憶制御部4から送られてくる各マイクロプ
ロセッサ1,2のそれぞれのシフトデータと比較部5で
の比較結果をまとめて表示部8に送出する表示制御部6
を具備している。
【0014】記憶部7は、フロッピーディスク、ハード
ディスク等の記憶装置であり、ログデータなどの保守情
報を格納するエリアを専用に持っている。
【0015】表示部8は、コンソール画面等の表示装置
であり、表示制御部6からのシフトデータおよび不一致
箇所データの表示を行う。
【0016】次に、本実施例の動作について説明する。
第1のマイクロプロセッサ1と第2のマイクロプロセッ
サ2の送出信号に不一致が生じ、何らかの障害が発生し
たと判断して動作が停止したとする。
【0017】.記憶制御部4は、第1のマイクロプロ
セッサ1のシフトデータを信号線101を介して取り込
み、第2のマイクロプロセッサ2のシフトデータを信号
線102を介して取り込む。そして、記憶制御部4は、
これらの取り込んだシフトデータを記憶部7に記憶す
る。
【0018】.オペレータがこれらのシフトデータを
要求すると、記憶制御部4は、記憶部7に記憶している
シフトデータを比較部5および表示制御部6に送出す
る。
【0019】.比較部5は、記憶制御部4からの第1
のマイクロプロセッサ1のシフトデータと第2のマイク
ロプロセッサ2のシフトデータを比較し、不一致部分を
検出して表示制御部6に送出する。
【0020】.表示制御部6は、記憶制御部4からの
第1のマイクロプロセッサ1のシフトデータと第2のマ
イクロプロセッサ2のシフトデータ、および比較部5か
らの不一致部分データを表示部8に送出する。
【0021】.表示部8は、表示制御部6からの各種
データを表示する。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、障害解析時に各マイクロプロセッ
サのどのレジスタで不一致が発生したかを容易に知るこ
とができ、これがため、障害解析の工数を減少でき、早
期に回復させることができるという従来にない優れたプ
ロセッサ監視システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
1:第1のマイクロプロセッサ 2:第2のマイクロプロセッサ 3:保守情報処理装置(SVP) 4:記憶制御部 5:比較部 6:表示制御部 7:記憶部 8:表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の処理を同期して行う第1のマイク
    ロプロセッサおよび第2のマイクロプロセッサと、前記
    各マイクロプロセッサからのシフトデータを比較解析す
    る保守情報処理装置とを備え、この保守情報処理装置か
    らの保守情報を表示する表示部を装備したことを特徴と
    するプロセッサ監視システム。
  2. 【請求項2】 前記保守情報処理装置が、前記第1のマ
    イクロプロセッサか前記第2のマイクロプロセッサのど
    ちらかに障害が発生して動作が停止すると前記各マイク
    ロプロセッサのシフトデータを取得し比較する比較部
    と、取得した前記各マイクロプロセッサのシフトデータ
    と前記比較部での比較結果を前記表示部に送出する表示
    制御部とを具備したことを特徴とする請求項1記載のプ
    ロセッサ監視システム。
JP4148283A 1992-05-14 1992-05-14 プロセッサ監視システム Withdrawn JPH05324377A (ja)

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JP4148283A JPH05324377A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 プロセッサ監視システム

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JP4148283A JPH05324377A (ja) 1992-05-14 1992-05-14 プロセッサ監視システム

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JPH05324377A true JPH05324377A (ja) 1993-12-07

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ID=15449306

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH086854A (ja) * 1993-12-23 1996-01-12 Unisys Corp アウトボードファイルキャッシュ外部処理コンプレックス
JP2003084801A (ja) * 2001-09-12 2003-03-19 Tokyo Electron Ltd インターロック機構,インターロック方法および熱処理装置

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Effective date: 19990803