JPH05323126A - 光ファイバ端末処理機 - Google Patents

光ファイバ端末処理機

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Publication number
JPH05323126A
JPH05323126A JP14982692A JP14982692A JPH05323126A JP H05323126 A JPH05323126 A JP H05323126A JP 14982692 A JP14982692 A JP 14982692A JP 14982692 A JP14982692 A JP 14982692A JP H05323126 A JPH05323126 A JP H05323126A
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JP
Japan
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substrate
optical fiber
clamp device
long groove
opening
Prior art date
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Application number
JP14982692A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Sato
正一 佐藤
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Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05323126A publication Critical patent/JPH05323126A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 適切かつ簡易な作業性、工程の連続性、作業
能率の向上、作業の合理化をはかることのできる光ファ
イバ端末処理機を提供する。 【構成】 主クランプ器11と補助クランプ器31とを
備え、これら主クランプ器11、補助クランプ器31
が、挟みローラ41、42、切り込み用刃物61、6
2、切断器71、作動レバー81、回動部材91、連繋
ロッド101、押えレバー111、案内部材121、1
22を含んでいる。 【効果】 主クランプ器11と補助クランプ器31にて
光ファイバ端末をクランプし、補助クランプ器31を主
クランプ器11から引き離すだけの簡易な操作により、
光ファイバ端末の被覆除去、被覆除去された光ファイバ
端末の清浄化、光ファイバ端末の切断が連続して行なえ
るので、失敗を誘発することなく作業の合理化をはか
り、作業能率を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバ相互の接
続、光ファイバと光部品との接続に際して、光ファイバ
の端末を処理するために用いられる端末処理機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、心線状態の光ファイバ
(光ファイバ心線)は、二層ないし三層程度の被覆層を
有しており、これら被覆層により保護されている。この
ような光ファイバは、これを他の光ファイバと融着接続
またはコネクタ接続し、あるいは、光機器の接続部と接
続するとき、当該接続に必要な端末処理を受ける。
【0003】この種の端末処理は、図6(a)(b)
(c)に略示するように、光ファイバの端末から被覆層
を除去する工程、被覆除去された光ファイバの端末を清
浄化する工程、光ファイバの端末を切断する工程などを
含んでおり、これらの工程が手作業で行なわれる。
【0004】図6(a)に示す被覆除去工程のとき、皮
剥ぎ用の刃物を備えたストリッパが用いられる。すなわ
ち、光ファイバ1の被覆層2に一対の刃物3を食いこま
せ、これに引張り荷重を加えることにより、被覆層2の
一部が切り離されて光ファイバ1の端末から離脱する。
【0005】図6(b)に示す清浄化工程のとき、コッ
トン、フェルトのごとき溶剤含浸の払拭部材が用いられ
る。すなわち、被覆除去された光ファイバ端末の外周面
にアルコール系溶剤を染みこませた払拭部材4をあてが
い、光ファイバ端末をこれの長さ方向に引きとることに
より、光ファイバ端末の外周面が払拭されて清浄化され
る。
【0006】図6(c)に示す切断工程のとき、切断用
の刃物、光ファイバ押え具を備えた切断器が用いられ
る。すなわち、光ファイバ端末の下部外周面に刃物5を
介して微小傷が付与され、光ファイバ端末の上部外周面
から押え具6を介して曲げ荷重が加えられるので、かか
る曲げ荷重により微小傷が急速成長し、光ファイバ端末
が切断される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】光ファイバは、脆弱で
微細なガラス繊維からなるので、これの取扱に際して、
傷、破断などが生じやすい。したがって、上述した光フ
ァイバの端末処理を手作業で行なうとき、高度の熟練を
しても、作業ミスを生じることがある。しかも、作業員
の技量に依存するとき、その熟練度、要所理時間にバラ
ツキがあるので、処理能力を安定させながら、適切に処
理された光ファイバ端末を得ることができず、合理的な
端末処理作業を望むのが困難である。ちなみに、熟練者
の所理時間が1本/2.5分、中級者の所理時間が1本
/3分であるとすると、100本の光ファイバを処理し
た場合には、両者の間に30分もの時間差が生じる。そ
の他、既存の光ファイバ端末処理では、各工程ごとに器
具、用具を使い分けるために各工程相互の連続性がなく
なり、この点でも、単位時間あたりの光ファイバ端末処
理数が低下する。
【0008】本発明はこのような技術的課題に鑑み、失
敗を誘発することのない適切かつ簡易な作業性、工程の
連続性、作業能率の向上、作業の合理化をはかることの
できる光ファイバ端末処理機を提供しようとするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ファイバ
端末処理機は、所期の目的を達成するために、つぎのよ
うな手段を特徴とする。すなわち、本発明に係る光ファ
イバ端末処理機は、被覆層を有する光ファイバの端末を
処理するために、主クランプ器と補助クランプ器とを備
え、これら主クランプ器、補助クランプ器が、一対の挟
みローラ、一対の切り込み用刃物、切断器、作動レバ
ー、回動部材、連繋ロッド、押えレバー、案内部材を含
んでいること、主クランプ器は、相対開閉自在に連結さ
れた第一基板と第一押板とからなり、第一基板、第一押
板には、これらの開閉面側に開口を有する空間部がそれ
ぞれ形成されているとともに、第一基板の開閉面には、
該開閉面側にある空間部の開口前縁から第一基板の前端
に向けて伸びる光ファイバ嵌め込み用の第一長溝と、該
開閉面側にある空間部の開口後縁から第一基板の後端に
わたる光ファイバ嵌め込み用の第二長溝とが一直線状に
形成されていること、補助クランプ器は、相対開閉自在
に組み合わされた第二基板と第二押板とからなり、第二
基板の開閉面上には、これの前後両端にわたる光ファイ
バ嵌め込み用の第三長溝が一直線状に形成されているこ
と、一対の挟みローラは、第一基板、第一押板の各空間
部内において、これらの回転軸線が第一長溝、第二長溝
の軸線と交差する向きを保持して水平かつ回転自在に支
持され、該各挟みローラの外周面の一部が、第一基板、
第一押板の開閉面よりも突出していること、一対の切り
込み用刃物のうち、一方の切り込み用刃物は、第一長溝
の後端側においてこれの刃先が第一長溝の溝底上に突出
するように、第一基板の空間部内にある挟みローラの前
側に配置されて当該空間部内に保持されており、他方の
切り込み用刃物は、これの刃先が第一押板の開閉面上に
突出するように、第一押板の空間部内にある挟みローラ
の前側に配置されて当該空間部内に保持されているこ
と、切断器は、切断用刃物とこれを保持している刃物保
持具とからなり、刃物保持具が、第一基板の空間部内に
ある挟みローラの後側においてその挟みローラの軸線方
向に沿い水平に配置され、かつ、第一長溝、第二長溝を
結ぶ線分と交差する方向に移動自在なるよう支持されて
いるとともに、切断用刃物の刃先が、第一基板の開閉面
上に突出していること、作動レバーは、その長さ方向の
前端部に連繋ロッドを押し上げるための前側伝動部を有
するとともに、その長さ方向の中間部に回動部材を回転
させるための中間伝動部を有しており、当該作動レバー
が、第一押板の後端側から前端側に向けてその第一押板
内に押引自在に挿入されていること、回動部材は、切断
器の刃物保持具および作動レバーの両方と交差するよう
に、第一基板の空間部内にある挟みローラの後側に配置
されて回転自在に支持され、かつ、これら刃物保持具、
作動レバーの中間伝動部と接触自在に対応しているこ
と、連繋ロッドは、第一基板の空間部内にある挟みロー
ラの後側に垂直に配置されて上下動自在に支持され、か
つ、作動レバーの前側伝動部と接触自在に対応している
こと、押えレバーは、第一押板の空間部内にある挟みロ
ーラの後側に配置されて揺動自在に支持され、当該押え
レバーの前端部が、第一押板の空間部内から開閉面上に
まで達する揺動ストロークを有していること、案内部材
は、主クランプ器と補助クランプ器とを相対移動自在に
組み合わせるために、少なくとも、その相対移動量に対
応した長さを有していること、主クランプ器と補助クラ
ンプ器とは、これらの第二長溝と第三長溝とが一直線状
に並ぶようように相互に隣接して配置されており、案内
部材は、第二長溝、第三長溝と平行する向きに保持され
て、その前端部側が第一基板、第二基板の一方と摺動自
在に相対嵌合されているとともに、その後端部が第一基
板、第二基板の他方と相互に固定されており、さらに、
作動レバーの後端部が、補助クランプ器の第二基板に固
定されていること、上記各部材の相対関係として、主ク
ランプ器の第一基板と第一押板とを閉じ合わせたとき
に、一対の挟みローラが互いに接触し、一対の切り込み
用刃物が互いに対向し、連繋ロッドの上端と第一基板側
にある押えレバーの後端とが互いに当接し、切断器の切
断用刃物と押えレバーの前端部とが互いに対向するそれ
ぞれの位置を保持していることを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明に係る光ファイバ端末処理機が使用前の
状態にあるとき、主クランプ器と補助クランプ器とが互
いに接近しており、これらの第一基板と第一押板、第二
基板と第二押板とが互いに閉じ合わされている。
【0011】光ファイバの端末を処理するとき、はじ
め、主クランプ器の第一基板と第一押板、補助クランプ
器の第二基板と第二押板とがそれぞれ展開される。この
展開状態において、光ファイバの端末は、第一基板の開
閉面から第二基板の開閉面にわたって一直線状に並ぶ第
一長溝、第二長溝、第三長溝の各溝内に嵌めこまれ、か
つ、第一基板の開閉面上に突出している一方の切り込み
用刃物、一方の挟みローラを跨いでこれらと交差する。
【0012】つぎに、主クランプ器の第一基板と第一押
板、補助クランプ器の第二基板と第二押板とがそれぞれ
閉じ合わされて、光ファイバの端末がこれら両クランプ
器によりクランプされたとき、第一基板、第一押板に備
えつけられた一対の切り込み用刃物が光ファイバ端末の
被覆層に食いこみ、同じく、第一基板、第一押板に備え
つけられた一対の挟みローラが光ファイバ端末を挟みつ
ける。
【0013】その後、補助クランプ器が、光ファイバの
軸線方向に沿う案内部材をガイドにして、主クランプ器
から引き離される。この操作のとき、主クランプ器内に
挿入されて補助クランプ器に連結されている作動レバー
も、補助クランプ器と同じ方向へ移動する。このように
して補助クランプ器が主クランプ器から引き離されたと
き、光ファイバ端末の被覆層は、その一部が両切り込み
用刃物の食いこみ箇所から切り離されて光ファイバの端
末から離脱し、光ファイバ端末の被覆除去部分が一対の
挟みローラにより払拭されながら両ローラ間を通過して
いく。
【0014】さらに、第一基板側において光ファイバ端
末の被覆除去部分が切断器の位置まで引き動かされ、補
助クランプ器と連動する作動レバーが所定位置まで変位
したとき、作動レバーの直線運動がこれの中間伝動部を
介して回動部材に伝わると同時に、回動部材の回転運動
が切断器の刃物保持具に伝わり、刃物保持具が光ファイ
バ端末の軸線と交差する方向へ直線運動するので、当該
刃物保持具により保持された切断用刃物が光ファイバ端
末の被覆除去部分に微小傷を付与する。
【0015】さらに、作動レバーがつぎの所定位置まで
変位したとき、これの前側伝動部が連繋ロッドを介して
押えレバーの後端を押し上げるので、これと相対的に下
降した押えレバーの前端が光ファイバ端末の微小傷部分
を押えこむ。かくて、光ファイバ端末の微小傷部分に曲
げ荷重が作用し、当該微小傷が急速成長するので、光フ
ァイバ端末が所定の箇所から切断される。
【0016】このように、本発明の光ファイバ端末処理
機によるときは、主クランプ器と補助クランプ器にて光
ファイバ端末をクランプし、補助クランプ器を主クラン
プ器から引き離すだけで、光ファイバ端末の被覆除去、
被覆除去された光ファイバ端末の清浄化、光ファイバ端
末の切断が連続して行なえる。
【0017】
【実施例】本発明に係る光ファイバ端末処理機の一実施
例について、図1〜図5を参照して説明する。図におい
て、11は主クランプ器、31は補助クランプ器、4
1、42は一対の挟みローラ、61、62は一対の切り
込み用刃物、71は切断器、81は作動レバー、91は
回動部材、101は連繋ロッド、111は押えレバー、
121、122は一対の案内部材をそれぞれ示す。
【0018】主クランプ器11は、図1を参照して明ら
かなように、ヒンジ12を介して相対開閉自在に連結さ
れた第一基板13および第一押板14と、第一基板13
の下部に取り外し可能に装着された屑入れ箱15とから
なる。第一基板13、第一押板14には、これらの開閉
面16、17側に開口を有する空間部18、19がそれ
ぞれ形成されている。ただし、空間部18の場合は、第
一基板13の底面側も開放されている。第一基板13の
開閉面16には、空間部18の開口前縁から第一基板1
3の前端に向けて伸びる第一長溝20と、空間部18の
開口後縁から第一基板13の後端にわたる第二長溝21
とが一直線状に形成されており、これら第一長溝20、
第二長溝21を結ぶ線分が、空間部18の幅方向と直角
に交差している。第一基板13と屑入れ箱15とは、こ
れらの連結面に、たとえば、弾性変形する凸部と凹部、
対をなす脱着式の止具など、公知ないし周知の係止手段
(図示せず)が設けられ、かかる係止手段を介して脱着
できるようになっている。その他、第一基板13の両側
部には、図4を参照して明らかなように、当該第一基板
13の後端側から前端側に向けて掘穿された嵌合孔2
2、23が形成されている。これらの嵌合孔22、23
は、後述する案内部材121、122と相対嵌合するこ
とのできる内径および長さを有している。さらに、第一
基板13、第一押板14には、図1に示すごとく、これ
らの閉合状態を保持するために、係止凹部24と係止片
25とが設けられている。第一基板13に設けられた係
止凹部24は、フック型に形成された係止片25の先端
を係止することができ、第一押板14に設けられた係止
片25は、これの先端が弾性変形して係止凹部24内に
嵌まりこむようになっている。
【0019】補助クランプ器31は、図1を参照して明
らかなように、ヒンジ32を介して相対開閉自在に連結
された第二基板33と第二押板34とからなる。第二基
板33の開閉面35上には、これの前後両端にわたる第
三長溝37が一直線状に形成されているが、第二押板3
4の開閉面36は、このような溝を有しておらず、平坦
に仕上げられている。
【0020】一対の挟みローラ41、42は、図1〜図
3を参照して明らかなように、これらの軸心に支軸4
3、44を有するとともに、これらの一側面に歯車型の
伝動輪45、46を備えている。主クランプ器11にお
いて、一対の挟みローラ41、42は、これらの各支軸
43、44が第一長溝20、第二長溝21と直交するよ
うに、第一基板13、第一押板14の各空間部18、1
9内に水平に配置され、かつ、各支軸43、44の両端
が各空間部18、19の内壁面を介して回転自在に支持
されている。一対の挟みローラ41、42に関して、各
伝動輪45、46の外側面と、これに対面する各空間部
18、19の内壁面との間には、ボール47、48と、
該各ボール47、48を各伝動輪45、46の外側面に
向けて押しつけるためのバネ49、50とが介在されて
いる。これらボール47、48に弾発力を付与するため
のバネ49、50は、図4、図5に示すごとく、第一基
板13、第一押板14に形成された保持孔51、52に
より保持されている。かくて、一対の挟みローラ41、
42は、第一基板13、第一押板14の各空間部18、
19内に回転自在に支持され、これらローラ外周面の一
部が、第一基板13の開閉面16、第一押板14の開閉
面17よりそれぞれ突出している。
【0021】一対の切り込み用刃物61、62は、図
1、図3を参照して明らかなように、主クランプ器11
の第一基板13、第一押板14に取りつけられている。
すなわち、一方の切り込み用刃物61は、第一長溝20
の後端側においてその刃先が第一長溝20の溝底上に突
出するように、第一基板13の空間部18内にある挟み
ローラ41の前側に配置され、かつ、空間部18の内壁
面に取りつけられている。これと対応して、他方の切り
込み用刃物62は、その刃先が第一押板14の開閉面1
7上に突出するように、第一押板14の空間部19内に
おいて挟みローラ42の前側に配置され、かつ、空間部
19の内壁面に取りつけられている。
【0022】切断器71は、図2、図3を参照して明ら
かなように、円形の切断用刃物72と、先端部で切断用
刃物72を回転自在に保持している長い刃物保持具73
とからなり、刃物保持具73の長さ方向に沿う一側面
(後側面)には、ラック状の動力伝達部74が形成され
ている。主クランプ器11において、切断器71の刃物
保持具73は、第一基板13の空間部18内にある挟み
ローラ41の後側に、しかも、その挟みローラ41の軸
線方向に沿い水平に配置されて、第一長溝20、第二長
溝21を結ぶ線分と交差する方向へ移動自在なるように
支持されている。かかる支持状態において、切断用刃物
72の刃先が第一基板13の開閉面16上に突出してい
る。
【0023】図には刃物保持具73の支持手段が示され
ていないが、これについては、刃物保持具73の長さ方
向に沿う支持レールが第一基板13の空間部18内に架
設され、および/または、刃物保持具73の長さ方向に
沿う支持孔が第一基板13に形成され、刃物保持具73
は、これら支持レールおよび/または支持孔を介して所
定方向へ移動自在なるように支持される。
【0024】作動レバー81は、図2〜図4に例示する
ように、前側伝動部82、中間伝動部83、後側伝動部
84を有する長い棒状体からなり、これら伝動部が、作
動レバー81の前端側から後端側にわたり、前側伝動部
82、中間伝動部83、後側伝動部84の順に並んでい
る。これら伝動部のうち、前側伝動部82は、作動レバ
ー81の上面の一部を隆起させることにより形成されて
おり、中間伝動部83は、作動レバー81の側面の一部
にラックを付すことにより形成されており、後側伝動部
84も、作動レバー81の上側の一部にラックを付すこ
とにより形成されている。主クランプ器11において、
作動レバー81は、第一押板14の後端側から前端側に
向けて第一押板14内に押引自在に挿入されている。
【0025】回動部材91は、図2、図3に示すごとき
ピニオン型の棒状体からなり、場合により、回動部材9
1はその軸心部に支軸を備えている。主クランプ器11
において、回動部材91は、、作動レバー81の両方と
交差するように、第一基板13の空間部18内にある挟
みローラ41の後側に配置されて回転自在に支持されて
いる。この場合の回動部材91は、たとえば、これ自身
の下端またはこれの支軸の下端が、第一基板13に設け
られたピボット型の軸受で支持されるが、他の例とし
て、第一基板13の一部を利用して両端支持されること
もある。
【0026】連繋ロッド101は、図2、図3に示すご
とく、これの上下方向に沿う案内長孔102が形成され
た棒状体からなる。主クランプ器11において、連繋ロ
ッド101は、第一基板13の空間部18内にある挟み
ローラ41の後側に垂直に配置され、これの案内長孔1
02を貫通する案内ピン103を介して上下動自在に支
持されている。この場合の案内ピン103の両端は、空
間部18内において、第一基板13の一部に止着され
る。
【0027】押えレバー111は、図1〜図3を参照し
て明らかなように、前端が曲げられた略L字型の形状を
有し、その前端部の下面に突起112が形成されてい
る。主クランプ器11において、押えレバー111は、
第一押板14の空間部19内にある挟みローラ42の後
側に配置され、当該押えレバー111の長さ方向中間部
を貫通する支点ピン113を介して揺動自在に支持され
る。さらに、押えレバー111には、平時、その前端部
側を空間部19内に納めるためのバネ114が装着され
ている。なお、支点ピン113の両端は、空間部19内
において、第一押板14の一部に止着される。このよう
にして、第一押板14に備えつけられたシーソー揺動式
の押えレバーは、これの前端部が空間部19内から開閉
面17上にまで達する揺動ストロークを有している。
【0028】一対の案内部材121、122は、図1、
図4を参照して明らかなように、主クランプ器11と補
助クランプ器31とを相対移動自在に組み合わせるため
の真直で長い棒状体からなる。両案内部材121、12
2は、主クランプ器11の第一基板13に形成された嵌
合孔22、23と相対嵌合することのできる外径および
長さを有している。
【0029】主クランプ器11と補助クランプ器31と
を組み立てるとき、第一基板13側の第二長溝21と第
二基板33側の第三長溝37とが一直線状に並ぶよう
に、これら主クランプ器11、補助クランプ器31が相
互に隣接して配置されるとともに、一対の案内部材12
1、122が、第二長溝21、第三長溝37と平行する
向きに保持されて、その前端部側が第一基板13の両嵌
合孔22、23内に摺動自在に挿入され、かつ、その後
端部が第二基板33に固定される。さらに、前記におい
て前端部側が第一基板13内に挿入された作動レバー8
1も、これの後端部が補助クランプ器31の第二基板3
3に固定される。
【0030】かくて、組み立てられた本発明光ファイバ
端末処理機の場合、挟みローラ41の伝動輪45が作動
レバー81の後側伝動部84と噛み合い自在に対応し、
回動部材91が刃物保持具73の動力伝達部74、作動
レバー81の中間伝動部83と噛み合い自在に対応し、
連繋ロッド101が作動レバー81の前側伝動部82と
接触自在に対応している。さらに、主クランプ器11に
おいて、第一基板13と第一押板14とを閉じ合わせた
ときは、一対の挟みローラ41、42が互いに接触する
とともに、これらの伝動輪45、46も互いに噛み合
い、一対の切り込み用刃物61、62が互いに対向し、
連繋ロッド101の上端と第一基板13側にある押えレ
バー111の後端とが互いに当接し、切断器71の切断
用刃物72と押えレバー111の前端部とが向かい合
う。
【0031】本発明に係る光ファイバ端末処理機の各構
成部材は、これらの殆どが、金属、合成樹脂(FRPを
含む)、および/または、これらの複合材からなる。た
だし、一対の挟みローラ41、42については、これら
の支軸43、44、伝動輪54、46を除くローラ部の
一部または全体が、吸湿性ないし吸水性を有する部材か
らなる。当該ローラ部の一例として、ゴム、合成樹脂か
らなる硬質ないし半硬質の心材に軟質スポンジ、フエル
ト、織布などが巻つけられたもをあげることができ、当
該ローラ部の他例として、ロール状に形成された軟質な
いし半硬質スポンジ、または、ロール状に形成されたフ
エルトをあげることができる。その他、一対の切り込み
用刃物61、62、切断用刃物72などは、一般的な刃
物用金属からなるが、場合により、これらの刃先または
全体が超硬金属、超硬セラミックからなることもある。
特に、切断用刃物72の場合、これの刃先として、ダイ
ヤモンドチップも有効である。
【0032】本発明に係る光ファイバ端末処理機を用い
て光ファイバ1の端末を処理するとき、はじめ、主クラ
ンプ器11の第一基板13と第一押板14、補助クラン
プ器31の第二基板33と第二押板34とが図1に示す
ように展開される。かかる展開状態において、光ファイ
バ1の端末は、第一基板13の開閉面16から第二基板
33の開閉面35にわたって一直線状に並ぶ第一長溝2
0、第二長溝21、第三長溝37の各溝内に嵌めこま
れ、第一基板13の開閉面16上に突出している切り込
み用刃物61、挟みローラ41を跨いでこれらと交差す
る。このような状態が得られたとき、第一基板13の係
止凹部24と第一押板14の係止片25とが相対係止さ
れる。
【0033】つぎに、主クランプ器11側の第一基板1
3と第一押板14、補助クランプ器31側の第二基板3
3と第二押板34とが図3のごとく閉じ合わされ、光フ
ァイバ1の端末がこれら両クランプ器によりクランプさ
れたとき、主クランプ器11の第一基板13、第一押板
14間においては、一対の切り込み用刃物61、62が
光ファイバ端末の被覆層2に食いこむとともに、一対の
挟みローラ41、42が光ファイバ端末を挟みつける。
【0034】その後、補助クランプ器31が、一対の案
内部材121、122をガイドにして図3の矢印方向へ
移動され、主クランプ器11から引き離される。この操
作のとき、主クランプ器11内に挿入されて補助クラン
プ器31に連結されている作動レバー81も、補助クラ
ンプ器31と同じ方向へ移動する。このようにして補助
クランプ器31が主クランプ器11から引き離される
と、光ファイバ端末の被覆層2は、その端末側の一部が
両切り込み用刃物61、62の食いこみ箇所から切り離
されて光ファイバ1の端末から離脱し、光ファイバ端末
の被覆除去部分(裸ファイバ)が一対の挟みローラ4
1、42により払拭されながら両ローラ41、42間を
通過していく。このようにして被覆層2の一部が切り離
されるとき、補助クランプ器31と連動する作動レバー
81は、これの後側伝動部84が挟みローラ41の伝動
輪45と噛み合う位置にまで変位しているので、その後
における作動レバー81の直線運動が回転運動に変換さ
れて両挟みローラ41、42に伝えられる。すなわち、
補助クランプ器31、作動レバー81の移動にともなっ
て光ファイバ端末の被覆除去部分が一対の挟みローラ4
1、42間を通過していくとき、作動レバー81がこれ
の後側伝動部84を伝動輪45と噛み合わせながら直線
運動するので、両伝動輪45、46が互いに噛み合い状
態にある両挟みローラ41、42は、これらの伝動系を
介して積極的に回転する。なお、光ファイバ端末から切
り離された被覆層2の切り屑は、第一基板13の空間部
18より屑入れ箱15内に落下する。
【0035】その後、補助クランプ器31、作動レバー
81が前記よりもさらに引き動かされて、光ファイバ端
末の被覆除去部分が第一基板13側にある切断器71の
位置まで到来したとき、作動レバー81は、前記後側伝
動部84と伝動輪45との噛み合いを終え、かつ、これ
の中間伝動部83を回動部材91に噛み合わせながら直
線運動するので、回動部材91が回転し始める。かく
て、回動部材91の回転したとき、動力伝達部74を介
して回動部材91と噛み合い状態にある切断器71の刃
物保持具73が、光ファイバ端末の軸線と交差する方向
へ直線運動するので、当該刃物保持具73により保持さ
れた切断用刃物72が、光ファイバ端末の被覆除去部分
(裸ファイバの下面)に微小傷を付与する。
【0036】その後の移動操作により、作動レバー81
の前側伝動部82が第一基板13側の連繋ロッド101
下まで到来したとき、前側伝動部82が連繋ロッド10
1を押し上げ、連繋ロッド101がバネ114に抗して
押えレバー111の後端を押し上げるので、これと相対
的に下降した押えレバー111の前端(突起112)が
光ファイバ端末の微小傷部分を押えこむ。かくて、光フ
ァイバ1端末の微小傷部分に曲げ荷重が作用し、当該微
小傷が急速成長するので、光ファイバ端末が所定の箇所
から切断される。
【0037】以上のようにして、被覆除去工程、清浄化
工程、切断工程を終えた光ファイバ端末は、主クランプ
器11、補助クランプ器31を開放することにより、こ
れらから取り外され、主クランプ器11、補助クランプ
器31は、つぎの光ファイバ端末処理にそなえられる。
【0038】本発明に係る光ファイバ端末処理機の場
合、つぎのような実施態様もある。たとえば、第一基板
13と第一押基板14、第二基板33と第二押基板34
などは、既述のヒンジ12、32がない場合、これらの
開閉面16、17、35、36、および/または、これ
らの側面などに設けられた一対の係止具、一対の凹凸嵌
合部などを介して相対開閉自在に脱着することができ
る。第一基板13の第一長溝20、第二長溝21、第二
基板33の第三長溝37などは、図示のごとき四角形溝
に代え、V形溝、U形溝も採用される。第一基板13に
は屑入れ箱15がなくてもよく、この場合は、第一基板
13の空間部18の底面が閉鎖される。一対の伝動輪4
5、46相互、作動レバー81の中間伝動部83と挟み
ローラ41の伝動輪45、作動レバー81の後側伝動部
84と回動部材91、刃物保持具73の動力伝達部74
と回動部材91などは、既述の歯車、ラックに代えて、
摩擦係数の高い部材(ゴム、合成樹脂)が採用されるこ
とがあり、この場合は、これら部材の接触摩擦により各
部間の動力伝達が行なわれる。一対の挟みローラ41、
42は、これらを積極的に回転させる必要がなく、した
がって、一対の伝動輪45、46、作動レバー81の後
側伝動部84は、これれが省略されることがある。切断
器71の刃物保持具73に備えつけられる切断用刃物7
2は、回転式の円形刃物でなく、固定式の長い刃物であ
ってもよい。この場合の切断用刃物72は、これを引き
こむ方向に刃先が傾斜して高くなるものが望ましい。二
つの嵌合孔22、23が第二基板33側に形成されると
き、一対の案内部材121、122は、第一基板13側
に固定され、これら嵌合孔22、23、案内部材12
1、122が前記と同様に相対嵌合される。かかる嵌合
手段と他例として蟻溝嵌合も採用することができ、この
場合は、第一基板13、第二基板33のいずれか一方に
蟻形棒(案内部材121、122)が取りつけられ、そ
の他方に蟻溝ないし蟻溝孔(嵌合孔22、23)が形成
される。上記各例における案内部材、嵌合孔は、一対で
も足りる。その他の部分については、公知技術ないし周
知技術の範囲内で設計変更することができる。
【0039】
【発明の効果】本発明に係る光ファイバ端末処理機は、
主クランプ器と補助クランプ器にて光ファイバ端末をク
ランプし、補助クランプ器を主クランプ器から引き離す
だけの簡易な操作により、光ファイバ端末の被覆除去、
被覆除去された光ファイバ端末の清浄化、光ファイバ端
末の切断が連続して行なえるので、失敗を誘発すること
なく作業の合理化をはかり、作業能率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバ端末処理機の一実施例
を示した展開状態の斜視図である。
【図2】図1に例示した光ファイバ端末処理機の内部構
造の斜視図である。
【図3】図1に例示した光ファイバ端末処理機の縦断面
図である。
【図4】図3のX−X線に沿う横断面図である。
【図5】図3のY−Y線に沿う横断面図である。
【図6】光ファイバ端末の各処理工程を略示した説明図
である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 光ファイバの被覆層 11 主クランプ器 13 第一基板 14 第一押板 16 開閉面 17 開閉面 18 開口部 19 開口部 20 第一長溝 21 第一長溝 22 嵌合孔 23 嵌合孔 31 補助クランプ器 33 第二基板 34 第二押板 35 開閉面 36 開閉面 37 第三長溝 41 挟みローラ 42 挟みローラ 61 切り込み用刃物 62 切り込み用刃物 71 切断器 72 切断用刃物 73 刃物保持具 81 作動レバー 82 前側伝動部 83 中間伝動部 91 回動部材 101 連繋ロッド 111 押えレバー 121 案内部材 122 案内部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 6/255 6/38 7139−2K

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被覆層を有する光ファイバの端末を処理
    するために、主クランプ器と補助クランプ器とを備え、
    これら主クランプ器、補助クランプ器が、一対の挟みロ
    ーラ、一対の切り込み用刃物、切断器、作動レバー、回
    動部材、連繋ロッド、押えレバー、案内部材を含んでい
    ること、 主クランプ器は、相対開閉自在に連結された第一基板と
    第一押板とからなり、第一基板、第一押板には、これら
    の開閉面側に開口を有する空間部がそれぞれ形成されて
    いるとともに、第一基板の開閉面には、該開閉面側にあ
    る空間部の開口前縁から第一基板の前端に向けて伸びる
    光ファイバ嵌め込み用の第一長溝と、該開閉面側にある
    空間部の開口後縁から第一基板の後端にわたる光ファイ
    バ嵌め込み用の第二長溝とが一直線状に形成されている
    こと、 補助クランプ器は、相対開閉自在に組み合わされた第二
    基板と第二押板とからなり、第二基板の開閉面上には、
    これの前後両端にわたる光ファイバ嵌め込み用の第三長
    溝が一直線状に形成されていること、 一対の挟みローラは、第一基板、第一押板の各空間部内
    において、これらの回転軸線が第一長溝、第二長溝の軸
    線と交差する向きを保持して水平かつ回転自在に支持さ
    れ、該各挟みローラの外周面の一部が、第一基板、第一
    押板の開閉面よりも突出していること、 一対の切り込み用刃物のうち、一方の切り込み用刃物
    は、第一長溝の後端側においてこれの刃先が第一長溝の
    溝底上に突出するように、第一基板の空間部内にある挟
    みローラの前側に配置されて当該空間部内に保持されて
    おり、他方の切り込み用刃物は、これの刃先が第一押板
    の開閉面上に突出するように、第一押板の空間部内にあ
    る挟みローラの前側に配置されて当該空間部内に保持さ
    れていること、 切断器は、切断用刃物とこれを保持している刃物保持具
    とからなり、刃物保持具が、第一基板の空間部内にある
    挟みローラの後側においてその挟みローラの軸線方向に
    沿い水平に配置され、かつ、第一長溝、第二長溝を結ぶ
    線分と交差する方向に移動自在なるよう支持されている
    とともに、切断用刃物の刃先が、第一基板の開閉面上に
    突出していること、 作動レバーは、その長さ方向の前端部に連繋ロッドを押
    し上げるための前側伝動部を有するとともに、その長さ
    方向の中間部に回動部材を回転させるための中間伝動部
    を有しており、当該作動レバーが、第一押板の後端側か
    ら前端側に向けてその第一押板内に押引自在に挿入され
    ていること、 回動部材は、切断器の刃物保持具および作動レバーの両
    方と交差するように、第一基板の空間部内にある挟みロ
    ーラの後側に配置されて回転自在に支持され、かつ、こ
    れら刃物保持具、作動レバーの中間伝動部と接触自在に
    対応していること、 連繋ロッドは、第一基板の空間部内にある挟みローラの
    後側に垂直に配置されて上下動自在に支持され、かつ、
    作動レバーの前側伝動部と接触自在に対応しているこ
    と、 押えレバーは、第一押板の空間部内にある挟みローラの
    後側に配置されて揺動自在に支持され、当該押えレバー
    の前端部が、第一押板の空間部内から開閉面上にまで達
    する揺動ストロークを有していること、 案内部材は、主クランプ器と補助クランプ器とを相対移
    動自在に組み合わせるために、少なくとも、その相対移
    動量に対応した長さを有していること、 主クランプ器と補助クランプ器とは、これらの第二長溝
    と第三長溝とが一直線状に並ぶようように相互に隣接し
    て配置されており、案内部材は、第二長溝、第三長溝と
    平行する向きに保持されて、その前端部側が第一基板、
    第二基板の一方と摺動自在に相対嵌合されているととも
    に、その後端部が第一基板、第二基板の他方と相互に固
    定されており、さらに、作動レバーの後端部が、補助ク
    ランプ器の第二基板に固定されていること、 上記各部材の相対関係として、主クランプ器の第一基板
    と第一押板とを閉じ合わせたときに、一対の挟みローラ
    が互いに接触し、一対の切り込み用刃物が互いに対向
    し、連繋ロッドの上端と第一基板側にある押えレバーの
    後端とが互いに当接し、切断器の切断用刃物と押えレバ
    ーの前端部とが互いに対向するそれぞれの位置を保持し
    ていることを特徴とする光ファイバ端末処理機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1123852A (ja) * 1997-07-01 1999-01-29 Fujikura Ltd 光ファイバ心線の切断機
WO2004076107A1 (ja) * 2002-08-26 2004-09-10 Ilsin Precision Co.,Ltd. 光ファイバ自動切断器
EP2772777A1 (en) * 2013-02-28 2014-09-03 Corning Optical Communications LLC Stripping apparatus and methods for optical fibers

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