JPH0532233A - 包装材料加熱シール装置 - Google Patents

包装材料加熱シール装置

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JPH0532233A
JPH0532233A JP3204064A JP20406491A JPH0532233A JP H0532233 A JPH0532233 A JP H0532233A JP 3204064 A JP3204064 A JP 3204064A JP 20406491 A JP20406491 A JP 20406491A JP H0532233 A JPH0532233 A JP H0532233A
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JP
Japan
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block
lever
blocks
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seal bars
Prior art date
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Pending
Application number
JP3204064A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Kiyohara
嘉朗 清原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ibaraki Seiki Co Ltd
Original Assignee
Ibaraki Seiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製袋包装機において、能率を低下させない
で、包材にたいする加熱時間を長く得るようにした。 【構成】 エアシリンダ54でピストンロッド55をス
トロークすると、レバー53の移動により歯車51は反
転し、該歯車と噛み合うピニオン50も反転する。この
ピニオンの反転運動は伝導軸45に伝えられ、ベルクラ
ンク46を回転させる。このためリンク47,48を介
して上下のシールバー36,37を接近したり離したり
する。一方他側のカム14の回転によりレバー15は揺
動し、ガイド棒11に沿って、シールバーを備えるブロ
ック12は包材33とおなじ方向に往復動する。 【効果】 カム14はブロック12の復帰速度を高速に
できるので、その分動時間を長くとれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に多数の被包装物
を等間隔で収容し且つ長手方向に向かって運搬されるチ
ューブ状のフイルムを、前記各被包装物の間で上下一対
のシールバーで挟圧して加熱するようにした装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】包装機は一般に前記のようなシール装置
を備え、フイルムを製袋するようになっているが、この
場合、溶着条件のよくないフイルムは、図8のごとく、
かまぼこ型の溝カム1,1の真ん中の軸2でペラ3を回
転させ、これらペラの回転でもって一対のシールバー
4,4を溝カム1に沿って公転させ、フイルム5に長い
時間、熱と圧力とを作用させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記装置では、
溝カム1の直線部分6の長さが軸2の回転角、つまり3
60度角における4分の1角以上に形成することができ
ず、結果としてそれ以上の時間、フイルムに熱を加える
ことができない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、シールバーの
作動速度を低下させることなく、より長い時間フイルム
に熱を加えるようにしたもので、請求項1の発明では、
包装用フイルムの運搬軌道両側に平行に設置した対のガ
イドと、前記両ガイドにそれぞれスライド自在に支持し
たシーラ支持用の一対のブロックと、連続回転するカム
の回転によって作動する第1レバーの揺動作用を前記両
ブロックに伝達し該ブロックをガイドに沿って往復動さ
せる手段と、前記両ブロックにそれぞれ立設した対のガ
イドに上下方向にスライド自在に架設した上下一対のシ
ールバーと、前記両ブロック間に軸受けした伝導軸の両
端に固定した対のベルクランクの両端と前記両シールバ
ーの両端とを連結する4本のリンクと、前記伝導軸に固
定したピニオンと噛み合うようにブロックの内面に回転
自在に支持した歯車と、前記歯車に連結したレバーとピ
ストンロッドを連結するようにブロックに設けたエアシ
リンダとにより構成したものである。
【0005】請求項2の発明は、請求項1における第1
レバーに沿ってねじ棒を回転自在に設置し、該ネジ棒に
スライダーを支持すると共に、該スライダーのピンとシ
ーラ支持用ブロックとをリンク機構を介して連結し、前
記ねじ棒の操作で変位するスライダーによってピンの振
り幅を変化させ、それに対応してブロックの往復移動量
を調整するように構成したものである。
【0006】さらに第3請求項の発明は、請求項1にお
いて、伝導軸の両端に設けたベルクランクの両端と上下
のシールバーとを連結するリンクを、前記伝導軸への衝
突を避けるために外側へ湾曲させるように構成したもの
である。
【0007】
【作用】本発明によれば、第1カム14の回転で揺動す
る第1レバー15の運動は、リンク機構16,17,2
0,21を介してシーラ支持用ブロック12に伝えら
れ、該ブロック12をガイド11に沿って前記第1レバ
ー15の振り幅分だけ往復動させる。一方エアシリンダ
54によってピストンロッド55をストロークさせ、レ
バー53を揺動させると、歯車51は反転し、この反転
運動はピニオン50を介して伝導軸45に伝わる。そし
てベルクランク46を反転させるので、該ベルクランク
46の両端の相反する方向への運動はそれぞれリンク4
7,48を介して上下のシールバー36,37に伝えら
れ、これら両シールバー36,37を接離させる。前記
の第1カム14とエアシリンダ54とは同期回転してい
るので、ブロック12が前進するとき、両シールバー3
6,37でフイルム33を挟圧し、ブロック12が後退
するとき、両シールバーによるフイルムの挟圧を解放す
ることが可能である。
【0008】また第2請求項の発明は、第1レバー15
に設けたねじ棒23の操作でスライダー24を移動さ
せ、該スライダーに形成したピン25の振り幅を変化さ
せることができるから、このピンの振り幅によってブロ
ック12の往復運動量が変化する。結局フイルムに包装
された被包装物の大きさに対応して形成される袋の長さ
を調整できる。
【0009】さらに請求項3の発明では、リンク47,
48が伝導軸45との衝突を避けるため外側へ湾曲して
いるので、ベルクランク46を180度角回転させるこ
とが可能になる。
【0010】
【実施例】図1及び図2に示すごとく、2本の棒状ガイ
ド11をブラケット10aを介して機台10に水平且つ
平行に設けると共に、これら両ガイドにそれぞれブロッ
ク12をスライド自在に支持している。また主軸13に
よつて連続回転するカム14に第1レバー15をカムフ
ロア22を介して係合し、該第1レバーの上部揺動端と
操作片16とをロット17を介して連結している。この
ため前記カム14が1回転すると、第1レバー15はそ
の下端のピン18を軸にして1回だけ揺動し、該第1レ
バー15の揺動運動はロット17を介して操作片16に
伝えられ、操作片16の下端を支える軸19を反転させ
る。前記の軸19には2本のレバー20が所定の間隔を
保って支持され、これら両第2レバー20と両ブロック
12とを繋ぎ棒21を介して連結している。このため軸
19の反転運動で第2レバー20は揺動し、ブロック1
2をガイド11に沿って往復動させる。図3に詳細に示
すように、前記第1レバー15にはねじ棒23を回転自
在に設けると共に、該ねじ棒23に係合したスライダー
24のピン25に前記ロット17の一端を係合する。従
ってハンドル26でもってねじ棒23を回転させること
によって、スライダ24は矢印27のごとく上下方向に
変位し、操作片16の振り幅を任意に調整することがで
きる。それに伴って図2におけるブロック12の往復動
幅が変化する。図4のごとく前記カム14に形成したエ
ンドレスの溝30は、約3分の2角度の範囲31で第1
レバー15を1の方向に動かし、残る3分の1の範囲3
2で第1レバー15を後退させるような形状である。つ
まり1の範囲31で図1においてブロック12はフイル
ム33と同じ方向34に移動し、2の範囲32でブロッ
ク12は反対方向に後退する。従ってブロック12の後
退速度は前進速度の2倍のスピードを持つ。図3におい
てスライダー24を矢印27の方向に移動させ、フイル
ム内の被包装物の大きさに応じて第1レバー15の振り
幅を変化させてもブロック12の往復動に要する時間に
変化はない。結局それは後述のごとくシールに要する時
間が常に一定であることにつながる。
【0011】図5に示すごとく前記の2本のガイド棒1
1にそれぞれ支持した2個のブロック12にポール35
を立設し、上下のシールバー36,37を支える部材3
8,39のそれぞれの両端を前記両ポール35にスライ
ド自在に支持している。また両ブロック12にそれぞれ
ビス40で固定した垂直なプレート41に長穴42,4
3を形成し、前記両シールバー支持部材38,39の両
端をこれら長穴42,43の外へ突き出している。さら
に前記の両ブロック12の間にボールベアリング44を
介して伝導軸45を回転自在に設けると共に、該伝導軸
の両端にそれぞれ固定したベルクランク46の両端と、
前記の両シールバー36,37の両端との間を、長さの
異なる大小2本づつのリンク47,48で連結してい
る。なお図6のようにリンク47,48はそれぞれ外側
へ湾曲し、伝導軸45との衝突を避ける。このため図1
においてベルクランク46を時計方向に回転させると、
リンク47,48を介して上のシールバー36と下のシ
ールバー37とには異なる方向への運動が伝えられるか
ら、両シールバー36,37は離反する。ベルクランク
46を逆時計方向に180度角回転させると図7のごと
く両シールバー36,37は接近する。
【0012】図1、図2、図5に示すように、伝導軸4
5にピニオン50を固定する一方、一側のブロック12
の内面に歯車51をピン52を介して回転自在に支持す
ると共に、該歯車51を前記ピニオン50に係合し、さ
らに前記歯車に固定したレバー53と、ブロック内面に
支持したエアシリンダ54のピストンロッド55とを連
結している。このためエアシリンダ54でピストンロッ
ド55をストロークさせ、レバー53を揺動させること
によって歯車51は反転し、該歯車の反転運動はピニオ
ン50を介して伝導軸45及びベルクランク46に伝え
られ、上下のシールバー36,37を接近させたり、離
したりする。
【0013】
【効果】本発明は第1カム14の回転でシーラ支持ブロ
ック12を往復動させると共に、エアシリンダ54の動
力により上下のシールバー36,37を接近させてフイ
ルムに挟圧力を加えるようにしたもので、第1カム14
の回転でブロック12の後退速度を前進速度よりも高速
にすることが可能であるから、第1カム14の一回転中
の半分以上をシールバーの前進に振り向けることがで
き、ブロック12の前進時のほとんどをフイルム加熱さ
せることが可能になり、従来より長時間フイルムに熱を
加えることができると共に、シールバーによるフイルム
の挟圧はエアシリンダの圧力を用いるので、フイルム挟
圧力が増大する、などの効果がある。
【0014】また請求項2の発明では、第1レバー15
のねじ棒23の操作で、フイルムの搬送方向に沿ったシ
ールバー36,37の往復動幅を、被包装物の長さに応
じて簡単に調整できる。
【0015】さらに請求項3の発明では、ベルクランク
46を180度角の範囲で回転させ、ベルクランクの上
死点と下死点とを起点としてシールバーを作動させるこ
とができるから、シールバーを衝撃を小さく高速運転で
きる。
【図面の簡単な説明】
図1 本発明の実施例を示す側面図。 図2 前図の平面図。 図3 クランク装置の説明図。 図4 前装置におけるカムの説明図。 図5 全体の正面図。 図6 シールバーの作用図。 図7 シールバーの作用図。 図8 従来例の説明図。
【符号の説明】
11...棒状ガイド、 12...ブロック、 1
4...第1カム、 15...第1レバー、 2
0...第2レバー、 23...ねじ棒、 2
4...スライダー、 25...ピン、 33...
フイルム、 35...ポール、 36,37...シ
ールバー、 45...伝導軸、 46...ベルクラ
ンク、 50...ピニオン、 51...歯車、 5
4...エアシリンダ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】包装用フイルム33の運搬軌道両側に平行
    に設置した対のガイド11,11と、前記両ガイドにそ
    れぞれスライド自在に支持したシーラ支持用の一対のブ
    ロック12,12と、連続回転するカム14の回転によ
    って作動する第1レバー15の揺動作用を前記両ブロッ
    ク12に伝達し該ブロック12をガイド11に沿って往
    復動させる手段と、前記両ブロック12,12にそれぞ
    れ立設した対のガイド35,35に上下方向にスライド
    自在に架設した上下一対のシールバー36,37と、前
    記両ブロック12,12間に軸受けした伝導軸45の両
    端に固定した対のベルクランク46,46の両端と前記
    両シールバー36、37の両端とを連結する4本のリン
    ク47,48,と、前記伝導軸45に固定したピニオン
    50と噛み合うようにブロック12の内面に回転自在に
    支持した歯車51と、前記歯車51に連結したレバー5
    3とピストンロット55とを連結するようにブロック1
    2に設けたエアシリンダ54とにより構成した包装材料
    加熱シール装置。
  2. 【請求項2】請求項1における第1レバー15に沿って
    ねじ棒23を回転自在に設置し、該ネジ棒23にスライ
    ダー24を支持すると共に、該スライダーのピン25と
    シーラ支持用ブロックとをリンク機構を介して連結し、
    前記ねじ棒の操作で変位するスライダー24によってピ
    ン25の振り幅を変化させ、それに対応してブロックの
    往復移動量を調整するようにした包装材料加熱シール装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1において、伝導軸45の両端に設
    けたベルクランク46の両端と上下のシールバー36,
    37とを連結するリンク47,78を、前記伝導軸への
    衝突を避けるために外側へ湾曲させたことを特徴とする
    包装材料加熱シール装置。
JP3204064A 1991-07-17 1991-07-17 包装材料加熱シール装置 Pending JPH0532233A (ja)

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JP3204064A JPH0532233A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 包装材料加熱シール装置

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JP3204064A JPH0532233A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 包装材料加熱シール装置

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JP3204064A Pending JPH0532233A (ja) 1991-07-17 1991-07-17 包装材料加熱シール装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103029868A (zh) * 2012-12-31 2013-04-10 钟锦唐 滚筒式给料装袋机
KR101390741B1 (ko) * 2013-11-07 2014-04-30 장승권 수축 포장기의 실링바 구동장치
KR101869814B1 (ko) * 2017-09-08 2018-06-22 조준호 스틱 포장기용 상점 순간멈춤 장치

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