JPH05322328A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH05322328A
JPH05322328A JP12607392A JP12607392A JPH05322328A JP H05322328 A JPH05322328 A JP H05322328A JP 12607392 A JP12607392 A JP 12607392A JP 12607392 A JP12607392 A JP 12607392A JP H05322328 A JPH05322328 A JP H05322328A
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valve
oil
accumulator
electromagnetic
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Tatsuo Ono
達生 小野
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2400/00General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2台の圧縮機のうち1台が運転中のときに、
停止中の圧縮機が起動する際に、2台の圧縮機に十分な
潤滑油量を確保することができる。 【構成】 並列に設置したスクロール形圧縮機1,2ど
うしを均油管3で結び、圧縮機1,2の吐出配管途中に
油分離器4、四方切換弁5、熱源機側熱交換器6、絞り
装置7、室内側熱交換器8、アキュムレータ9、電磁開
閉弁10、毛細管11を接続した冷媒回路において、圧
縮機1が運転中に、停止中の圧縮機2を起動する際、電
磁開閉弁10を開き、運転中の圧縮機1を停止させる制
御手段を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和装置に関す
るものであり、特に空気調和装置の冷媒回路における圧
縮機の起動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来より用いられている空気調
和装置の冷媒回路図を示している。図1において、1,
2は圧縮機、3は圧縮機1と圧縮機2を結ぶ均油管、4
は圧縮機1と圧縮機2の吐出配管上に設けられた油分離
器、5は四方切換弁、6は熱源機側熱交換器、7は絞り
装置、8は室内側熱交換器、9はアキュムレータ、10
は油分離器4とアキュムレータ9の流入配管とを結ぶ配
管途中に設けられた電磁開閉弁、11は電磁開閉弁10
と並列に設けられた毛細管である。12,13はそれぞ
れアキュムレータ9から圧縮機1,圧縮機2の吸入部と
を結ぶ吸入配管である。図中、実線矢印は冷房運転時の
冷媒の流れ方向を、また破線矢印は暖房運転時の冷媒の
流れ方向を示す。
【0003】次に、冷媒運転時の動作を説明する。圧縮
機1あるいは圧縮機2より吐出された高温高圧のガス冷
媒は、油分離器4、四方切換弁5を経て熱源機側熱交換
器6を流入し、ここで放熱、凝縮して高圧の液冷媒とな
る。この液冷媒は絞り装置7によって減圧され、低圧の
気液二相冷媒として室内側熱交換器8に流入する。ここ
で吸熱することにより、液冷媒部分の大部分が蒸発し
て、四方切換弁5を経てアキュムレータ9に流入する。
また、室内側熱交換器8では、未蒸発の液冷媒とガス冷
媒とに分離され、ガス冷媒のみアキュムレータ9より吸
入配管12,13を通って圧縮機1あるいは圧縮機2へ
戻る。
【0004】このとき、冷媒と共に圧縮機1あるいは圧
縮機2から流出した潤滑油は、油分離器4によりその大
部分が分離され、油分離器4内に停滞する。停滞した潤
滑油の一部は、油分離器4内のガス冷媒とともに毛細管
11により常時アキュムレータ9に送られる。油分離器
4内の残りの潤滑油は、電磁開閉弁10を開くことによ
り、油分離器4内のガス冷媒とともにアキュムレータ9
に送られる。油分離器4により分離されなかった潤滑油
は、冷媒と共に四方切換弁5,熱源機側熱交換器6,絞
り装置7,室内側熱交換器8,四方切換弁5の各部を経
てアキュムレータ9に至る。
【0005】アキュムレータ9に入った潤滑油は、アキ
ュムレータ9内のガス冷媒とともに吸入配管12,13
を通って圧縮機1,圧縮機2へと戻される。そして、圧
縮機1と圧縮機2のシェル内の圧力差により、潤滑油は
冷媒と共に均油管3の中をシェル内圧力の高い圧縮機か
らシェル内圧力の低い圧縮機へと流れる。このようにし
て、冷媒時の冷凍サイクルが形成される。
【0006】次に、暖房運転時の動作を説明する。圧縮
機1あるいは圧縮機2より吐出された高温高圧のガス冷
媒は、油分離器4,四方切換弁5を経て室内側熱交換器
8に流入し、ここで放熱、凝縮して高圧の液冷媒とな
る。この液冷媒は絞り装置7によって減圧され、低圧の
気液二相冷媒として熱源機側熱交換器6に流入する。こ
こで吸熱することにより、液冷媒部分の大部分が蒸発し
て、四方切換弁5を経てアキュムレータ9に流入し、熱
源機側熱交換器6で未蒸発の液冷媒とガス冷媒とに分離
され、ガス冷媒のみアキュムレータ9より吸入配管1
2,13を通って圧縮機1あるいは圧縮機2へ戻る。
【0007】このとき、冷媒と共に圧縮機1あるいは圧
縮機2から流出した潤滑油は、油分離器4によりその大
部分が分離され、油分離器4内に停滞する。停滞した潤
滑油の一部は、油分離器4内のガス冷媒とともに毛細管
11により常時アキュムレータ9に送られる。油分離器
4内の残りの潤滑油は、電磁開閉弁10を開くことによ
り、油分離器4内のガス冷媒とともにアキュムレータ9
に送られる。油分離器4により分離されなかった潤滑油
は、冷媒と共に四方切換弁5,室内側熱交換器8,絞り
装置7,熱源機側熱交換器6,四方切換弁5の各部を経
てアキュムレータ9に至る。
【0008】アキュムレータ9に入った潤滑油は、アキ
ュムレータ9内のガス冷媒とともに吸入配管12,13
を通って圧縮機1,圧縮機2へと戻される。そして、圧
縮機1と圧縮機2のシェル内の圧力差により、潤滑油は
冷媒と共に均油管3の中をシェル内圧力の高い圧縮機か
らシェル内圧力の低い圧縮機へと流れる。このようにし
て、暖房時の冷凍サイクルが形成される。
【0009】なお、均油管3を流れる混合液の流量は簡
易的に下記式で計算される。 G1 =α・(Δp/ρ)1/21 :均油管3を流れる冷媒と潤滑油の混合液流量 α:流量係数 ρ:混合液密度 Δp:均油管前後差圧(=圧縮機1,2のシェル内圧
差)
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和装置で
は、2台の圧縮機1,圧縮機2のうち、圧縮機1が運転
し、圧縮機2が停止している時、停止している圧縮機2
を起動させる際には、圧縮機1は運転したまま、圧縮機
2を起動させていた。こうした場合、停止している圧縮
機2のシェル内圧は、運転中の圧縮機1のシェル内圧よ
り高いため、停止中の圧縮機2内の潤滑油は、冷媒とと
もに、均油管3を通って運転中の圧縮機1のシェル内へ
流出する。また、停止中の圧縮機2には、アキュムレー
タ9からの返油は行われないため、停止中の圧縮機2内
の潤滑油と冷媒との混合液は均油管3の高さ付近まで低
下する。
【0011】こうした状態から停止している圧縮機2を
起動させた場合、起動時の急激なシェル内圧の低下によ
り圧縮機2内で冷媒がフォーミングし、圧縮機2内に潤
滑油も冷媒と共に吐出され易くなる。
【0012】また、起動時の圧縮機2の運転容量が、既
に運転中の圧縮機1の運転容量よりも小さい場合、シェ
ル内圧の大小関係は圧縮機2の方が高いため、圧縮機2
が起動したときに、圧縮機2内のシェル内液面はフォー
ミングとともに上昇する。このため、停止中は均油管3
より低い液面であっても、起動時に均油管3の高さを上
回って冷媒と潤滑油の混合液が均油管3から圧縮機1の
方へ出易くなる。
【0013】起動直後の圧縮機2の運転容量が、既に運
転中の圧縮機1の容量よりも大きい場合には、シェル内
の圧力は既に運転中の圧縮機1の方が高くなるため、起
動した方の圧縮機2には均油管3を通して圧縮機1から
返油される。しかし、既に運転中の圧縮機1と起動した
圧縮機2の運転容量の差が小さい場合には、こうした返
油効果はあまり期待できない。
【0014】また、起動した圧縮機2より吐出し、油分
離器4で分離された潤滑油は、定常的に毛細管11を通
してアキュムレータ9に送られる。この毛細管11が大
きい程、アキュムレータ9を通して圧縮機へ戻る返油量
は大きくなる。しかし、毛細管11の径を大きくし過ぎ
ると、吐出ガスが低圧側にバイパスして能力低下を招く
ため、毛細管11はあまり大きくできず、また毛細管1
1に並列につながる電磁開閉弁10もこうした理由から
通常は閉じている。したがって、油分離器4からの定常
的な返油量のみでは、油分離器4で分離された潤滑油を
すべてアキュムレータ9に送ることができず、結果とし
て油分離器4内に潤滑油が溜り、圧縮機への返油量が少
なくなる恐れがある。
【0015】また、停止中の圧縮機が起動する際、アキ
ュムレータ9に液冷媒が過剰に溜っていると、液バック
を起こし易いという問題もある。
【0016】以上の結果、圧縮機1を運転しながら、停
止しているもう1台の圧縮機2を起動させた場合、起動
させた方の圧縮機2内の潤滑油が低下し、潤滑油不良に
なり、圧縮機が焼き付くという問題があった。
【0017】したがって、この発明の目的は、2台の圧
縮機のうち1台が運転中であり、停止中の圧縮機が起動
する際に、2台の圧縮機に十分な潤滑油量を確保するこ
とができる空気調和装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】請求項1の空気調和装置
は、並列に設置し少なくとも一方は容量制御可能な一対
のスクロール形圧縮機と、前記圧縮機どうしを結ぶ均油
管と、前記圧縮機の吐出配管途中に設けた油分離器、四
方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置、室内側熱交換
器ならびにアキュムレータと、前記油分離器と前記アキ
ュムレータの流入配管とを接続した配管の途中に設けた
電磁開閉弁と、この電磁開閉弁に並列に設けた毛細管と
からなる冷媒回路において、前記一方の圧縮機の運転中
に、前記他方の停止中の圧縮機を起動する際、前記電磁
開閉弁を開き、前記運転中の圧縮機を停止させる制御手
段を備えたことを特徴とするものである。
【0019】請求項2の空気調和装置は、並列に設置し
少なくとも一方は容量制御可能な一対のスクロール形圧
縮機と、前記圧縮機どうしを結ぶ均油管と、前記圧縮機
の吐出配管途中に設けた油分離器、四方切換弁、熱源機
側熱交換器、絞り装置、室内側熱交換器ならびにアキュ
ムレータと、前記油分離器と前記アキュムレータの流入
配管とを接続した配管の途中に設けた電磁開閉弁と、こ
の電磁開閉弁に並列に設けた毛細管とからなる冷媒回路
において、前記容量制御可能な圧縮機の運転中に、前記
停止中の前記圧縮機を起動する際、前記電磁開閉弁を閉
じ、前記停止中の圧縮機が起動する前に前記停止中の圧
縮機の運転容量を最大とする制御手段を備えたことを特
徴とするものである。
【0020】請求項3の空気調和装置は、並列に設置し
少なくとも一方は容量制御可能な一対のスクロール形圧
縮機と、前記圧縮機どうしを結ぶ均油管と、前記圧縮機
の吐出配管途中に設けた油分離器、四方切換弁、熱源機
側熱交換器、絞り装置、室内側熱交換器ならびにアキュ
ムレータと、前記油分離器と前記アキュムレータの流入
配管とを接続した配管の途中に設けた電磁開閉弁と、こ
の電磁開閉弁に並列に設けた毛細管とからなる冷媒回路
において、前記一方の圧縮機の運転中に、前記他方の停
止中の圧縮機を起動する際、前記運転中の圧縮機を停止
し、前記停止中の圧縮機を起動させた後、前記停止した
圧縮機を停止してから所定時間経過後に再起動させる制
御手段を備えたことを特徴とするものである。
【0021】
【作用】請求項1の空気調和装置によると、一方の圧縮
機が運転中に、他方の停止中の圧縮機を起動する際、電
磁開閉弁を開き、運転中の圧縮機を停止させる。電磁開
閉弁を開くことにより、すでに油分離器に溜っていた油
がアキュムレータを通して、起動した圧縮機に返油さ
れ、さらに起動した圧縮機から、起動時にフォーミング
した冷媒とともに吐出した潤滑油も油分離器で分離され
た後、油分離器に溜ることなくアキュムレータを通して
起動した圧縮機に返油される。
【0022】また、電磁開閉弁を開けば、高温高圧のガ
ス冷媒がアキュムレータに入るので、アキュムレータ内
に溜る低温低圧の液冷媒が蒸発して油濃度が上がり、起
動した圧縮機への返油量が増加する。
【0023】また、運転中の圧縮機を停止させることに
より、起動した圧縮機の容量に関係なく、起動した圧縮
機のシェル内圧は停止させた圧縮機のシェル内圧よりも
低くなり、均油管を通して、起動した圧縮機に返油が確
実に行われる。
【0024】請求項2の空気調和装置によると、一方の
圧縮機が運転中に、他方の停止中の圧縮機が起動する
際、電磁開閉弁を閉じ、停止中の圧縮機が起動する前に
運転中の圧縮機の運転容量を最大にする。このため、運
転中の圧縮機の油吐出量が増加し、吐出した潤滑油は油
分離器内に溜り、油分離器内の潤滑油量が増加するた
め、電磁開閉弁を開けたときにアキュムレータを通して
大きな返油量が得られる。
【0025】また、冷媒回路において、停止中の圧縮機
が起動する直前までに電磁開閉弁を閉じて、運転中の圧
縮機の運転容量を最大にすることにより、運転中の圧縮
機の吸入圧力が下がり、アキュムレータおよび均油管に
よって吸入部の連通している停止中の圧縮機の吸入部の
圧力は低下する。このため、吸入圧力が低いほど起動時
の負荷の軽くなるスクロール圧縮機である停止中の圧縮
機が起動する際の負荷が軽くなる。
【0026】請求項3の空気調和装置によると、一方の
圧縮機が運転中に、他方の停止中の圧縮機を起動させる
際、運転中の圧縮機が停止し、停止中の圧縮機を起動さ
せた後、停止した圧縮機を停止してから所定時間経過後
に再起動させる。このため、再起動した圧縮機のシェル
内圧力は低下するので、一対の圧縮機のシェル内圧力差
が小さくなり、再起動した圧縮機から他方の起動させた
圧縮機に均油管を通して移動する潤滑油量が低下する。
また、再起動した圧縮機の運転容量が他方の圧縮機の運
転容量より大きいときは、再起動した圧縮機の方が他方
の圧縮機の吸入圧力より低くなるので、他方の圧縮機か
ら再起動した圧縮機へ潤滑油が流れ、停止させた圧縮機
内の潤滑油量は必要以上に低下しない。
【0027】また、所定時間経過後に再起動させた圧縮
機にはアキュムレータから冷媒と共に潤滑油も返油され
るので、再起動させた圧縮機のシェル内の潤滑油量は、
必要以上に低下することはない。
【0028】
【実施例】
実施例1.この発明の実施例1を、図1ないし図4に基
づいて説明する。図2は、図1の冷媒回路に本実施例の
制御手段を設けたときの圧縮機1,圧縮機2,電磁開閉
弁10の動作を示したフローチャートである。図3は、
圧縮機1,圧縮機2,電磁開閉弁10の制御回路図であ
る。図3において、14は電源、15は直流変換器、1
6は容量可変器、17は電磁開閉弁コイル、18は圧縮
機1の電源スイッチ、19は圧縮機2の電源スイッチ、
20は電磁開閉弁の切り換えスイッチ、21は圧縮機1
の起動スイッチ、22は圧縮機2の起動スイッチであ
る。図4は、制御手段のブロック図である。図4におい
て、23は圧縮機1の運転判断部、24は圧縮機2の運
転判断部、25は制御部である。
【0029】まず、図3の各部の働きを説明する。電磁
開閉弁の切り換えスイッチ20が入ると、電磁開閉弁コ
イル17が励磁し、電磁開閉弁10が開く。電源14か
ら供給された交流電源は、直流変換器15により直流に
なる。ここで圧縮機1の起動スイッチ21が入ると、圧
縮機1の電源スイッチ18が入り、直流電源が容量可変
器16に供給され、圧縮機1が起動する。圧縮機2の起
動スイッチ22が入ると、圧縮機2の電源スイッチ19
が入り、圧縮機2が起動する。
【0030】次に、図4の説明をする。圧縮機1の運転
判断部23は、圧縮機1の起動指令を制御部25に送
り、制御部25の要求に応じて、圧縮機1の運転状況を
検知して制御部25に送る。圧縮機2の運転判断部24
は、圧縮機2の起動指令を制御部25に送り、制御部2
5の要求に応じて、圧縮機2の運転状況を検知して制御
部25に送る。容量可変器16は制御部25からの信号
によって、圧縮機1の運転容量を変化させる。制御部2
5は、圧縮機1の運転判断部23,圧縮機2の運転判断
部24,容量可変器16の信号から判断して、電磁開閉
弁の切り換えスイッチ20,圧縮機1の起動スイッチ2
1,圧縮機2の起動スイッチ22に信号を送る。
【0031】なお、冷媒回路中の冷房,暖房時の冷媒の
動きは、従来例にて説明したものと同様であり、その説
明は省略する。
【0032】ここで、図2のフローチャートによる動き
を説明する。圧縮機1が運転中に、圧縮機2の運転判断
部24から停止中の圧縮機2の起動信号が出力されると
(ステップ26)、この信号を受信して制御部25は電
磁開閉弁切り換えスイッチ20により電磁開閉弁コイル
17を励磁して電磁開閉弁10を開ける(ステップ2
7)。続いて、圧縮機1の運転判断部23に信号を出力
して圧縮機1の起動スイッチ21を切り、運転中の圧縮
機1を停止させる(ステップ28)。そして、圧縮機2
を起動させる(ステップ29)。
【0033】これにより、すでに油分離器4に溜ってい
た油が、アキュムレータ9を通して、起動した圧縮機2
に返油される。さらに、圧縮機2から起動時にフォーミ
ングした冷媒とともに吐出した潤滑油も、油分離器4で
分離された後、油分離器4に溜ることなくアキュムレー
タ9を通して起動した圧縮機2に返油される。
【0034】また、電磁開閉弁10を開けば、高温高圧
のガス冷媒がアキュムレータ9に入るので、アキュムレ
ータ9内に溜る低温低圧の液溜冷媒が蒸発して油濃度が
上がる。
【0035】また、運転中の圧縮機1を停止させること
により、起動した圧縮機2の容量に関係なく、起動した
圧縮機2のシェル内圧は停止させた圧縮機1のシェル内
圧よりも低くなり、均油管3を通して、起動した圧縮機
2に、返油が確実に行われる。
【0036】実施例2.図5は、図1の冷媒回路におけ
る本実施例の制御手段を備えたときの圧縮機1、圧縮機
2、電磁開閉弁10の動作を示したフローチャートであ
る。なお、圧縮機1は容量制御可能な圧縮機であり、ま
た制御回路、制御手段のブロックは図3、図4と同様で
ある。
【0037】なお、冷媒回路中の冷房,暖房時の冷媒の
動きは、従来例にて説明した空気調和装置と同様であ
り、その説明は省略する。
【0038】ここで、図5のフローチャートについて説
明する。まず、圧縮機1が運転中に、圧縮機2の運転判
断部24から停止中の圧縮機2を起動させる信号が制御
部25に出力されると(ステップ30)、制御部25は
電磁開閉弁の切り換えスイッチ20を切り、電磁開閉弁
10を閉じる(ステップ31)。次に、容量可変器16
により、運転中の圧縮機1の運転容量を最大とする(ス
テップ32,33)。そして、圧縮機2を起動させる
(ステップ34)。これにより、運転中の圧縮機1の油
吐出量が増加し、吐出した潤滑油は油分離器4内に溜
り、油分離器4内の潤滑油量が増加するため、電磁開閉
弁10を開けたときに大きな返油量が得られる。
【0039】また、停止中の圧縮機2が起動する以前に
電磁開閉弁10を閉じ(ステップ31)、運転中の圧縮
機1の運転容量を最大とすることにより(ステップ3
2,33)、圧縮機1の吸入圧力が低下する。このた
め、アキュムレータ9および均油管3で吸入部が連通し
ている停止中の圧縮機2の吸入部の圧力も低下し、吸入
圧力が低いほど起動時の負荷の軽くなるスクロール圧縮
機である停止中の圧縮機2が起動する際の負荷は軽くな
る。
【0040】実施例3.図6は、図1の冷媒回路におけ
る本実施例の制御手段を備えたときの圧縮機1,圧縮機
2,電磁開閉弁10の動作を示したフローチャートであ
る。なお、制御回路,制御手段のブロックは図3,図4
と同様である。なお、冷媒回路中の冷房,暖房時の冷媒
の動きは、従来例にて説明した空気調和装置と同様であ
り、その説明は省略する。
【0041】ここで、図6のフローチャートについて説
明する、圧縮機2の運転判断部24より圧縮機2が停止
から起動したことが判断された後(ステップ35)、圧
縮機1の運転判断部23により圧縮機1が停止した信号
が制御部25に送られると(ステップ36)、制御部2
5において圧縮機1の停止時間の計時を開始する(ステ
ップ37)。そして、計時した時間がある設定時間を経
過すると(ステップ38)、制御部25が圧縮機1の起
動スイッチ21を入れ、圧縮機1を再起動させる(ステ
ップ39)。
【0042】これにより、停止して上昇した圧縮機1の
シェル内圧は、圧縮機1の再起動により低下するので、
圧縮機1と圧縮機2のシェル内圧力差が小さくなり、圧
縮機1の停止中に起動した圧縮機2に、均油管3を通し
て移動する潤滑油量が低下する。また、再起動した圧縮
機1の運転容量が圧縮機2の運転容量より大きいとき
は、圧縮機1の方が圧縮機2の吸入圧力より低くなるの
で、圧縮機2から圧縮機1へ潤滑油が流れ、圧縮機1内
の潤滑油量は必要以上に低下しない。
【0043】また、一旦停止してから設定した時間経過
後に再起動させた圧縮機1には、アキュムレータ9から
冷媒と共に潤滑油も返油されるので、停止した圧縮機1
のシェル内の潤滑油量は必要以上に低下することはな
い。
【0044】実施例4.また、図1の冷媒回路では、吸
入配管12,13はそれぞれ独立してアキュムレータ9
より出て、圧縮機1,圧縮機2にそれぞれ接続されてい
るが、これら吸入配管12,13が図7のごとく、アキ
ュムレータ9から出た後に2つに分かれて圧縮機1,圧
縮機2に接続されている冷媒回路においても、実施例
1,実施例2,実施例3と同様の作用、効果を呈する。
なお、図7において、図1と同一部分は同一符号を付し
てある。
【0045】
【発明の効果】請求項1の空気調和装置によると、一方
の圧縮機が運転中に、他方の停止中の圧縮機を起動する
際、電磁開閉弁を開き、運転中の圧縮機を停止させる。
電磁開閉弁を開くことにより、すでに油分離器に溜って
いた油がアキュムレータを通して、起動した圧縮機に返
油され、さらに起動した圧縮機から、起動時にフォーミ
ングした冷媒とともに吐出した潤滑油も油分離器で分離
された後、油分離器に溜ることなくアキュムレータを通
して起動した圧縮機に返油される。したがって、起動し
た圧縮機に十分な潤滑油量を確保させることができ、起
動した圧縮機の潤滑不良による損傷を防ぎ、空気調和装
置の信頼性を著しく高めることができる。
【0046】また、電磁開閉弁を開けば、高温高圧のガ
ス冷媒がアキュムレータに入るので、アキュムレータ内
に溜る低温低圧の液冷媒が蒸発して油濃度が上がり、起
動した圧縮機への返油量が増加する。このため、起動し
た圧縮機に十分な潤滑油量を確保させることができ、起
動した圧縮機の潤滑不良による損傷を防ぎ、空気調和装
置の信頼性を著しく高めることができる。
【0047】また、運転中の圧縮機を停止させることに
より、起動した圧縮機の容量に関係なく、起動した圧縮
機のシェル内圧は停止させた圧縮機のシェル内圧よりも
低くなり、均油管を通して、起動した圧縮機に返油が確
実に行われる。このため、起動した圧縮機に十分な潤滑
油量を確保させることができ、起動した圧縮機の潤滑不
良による損傷を防ぎ、空気調和装置の信頼性を著しく高
めることができる。
【0048】請求項2の空気調和装置によると、一方の
圧縮機が運転中に、他方の停止中の圧縮機が起動する
際、電磁開閉弁を閉じ、停止中の圧縮機が起動する前に
運転中の圧縮機の運転容量を最大にする。このため、運
転中の圧縮機の油吐出量が増加し、吐出した潤滑油は油
分離器内に溜り、油分離器内の潤滑油量が増加するた
め、電磁開閉弁を明けたときにアキュムレータを通して
大きな返油量が得られる。このため、起動した圧縮機に
十分な潤滑油量を確保させることができ、起動した圧縮
機の潤滑不良による損傷を防ぎ、空気調和装置の信頼性
を著しく高めることができる。
【0049】また、冷媒回路において、停止中の圧縮機
が起動する直前までに電磁開閉弁を閉じて、運転中の圧
縮機の運転容量を最大とすることにより、運転中の圧縮
機の吸入圧力が下がり、アキュムレータおよび均油管に
よって吸入部の連通している停止中の圧縮機の吸入部の
圧力は低下する。このため、吸入圧力が低いほど起動時
の負荷の軽くなるスクロール圧縮機である停止中の圧縮
機が起動する際の負荷が軽くなる。したがって、起動さ
せる圧縮機が、潤滑不良によって損傷するのを防げ、空
気調和装置の信頼性を著しく高めることができる。
【0050】請求項3の空気調和装置によると、一方の
圧縮機が運転中に、他方の停止中の圧縮機を起動させる
際、運転中の圧縮機が停止し、停止中の圧縮機を起動さ
せた後、停止した圧縮機を停止してから所定時間経過後
に再起動させる。このため、再起動した圧縮機のシェル
内圧力は低下するので、一対の圧縮機のシェル内圧力差
が小さくなり、再起動した圧縮機から他方の起動させた
圧縮機に均油管を通して移動する潤滑油量が低下する。
また、再起動した圧縮機の運転容量が他方の圧縮機の運
転容量より大きいときは、再起動した圧縮機の方が他方
の圧縮機の吸入圧力より低くなるので、他方の圧縮機か
ら再起動した圧縮機へ潤滑油が流れ、停止させた圧縮機
内の潤滑油量は必要以上に低下しない。このため、起動
した他方の圧縮機が潤滑不良によって損傷するを防げ、
空気調和装置の信頼性を著しく高めることができる。
【0051】また、所定時間経過後に再起動させた圧縮
機にはアキュムレータから冷媒と共に潤滑油も返油され
るので、再起動させた圧縮機のシェル内の潤滑油量は、
必要以上に低下することはない。このため、再起動させ
た圧縮機が潤滑不良によって損傷するのを防げ、空気調
和装置の信頼性を著しく高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】空気調和装置の冷媒回路図である。
【図2】この発明の実施例1における圧縮機と電磁開閉
弁の動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施例1による空気調和装置の制御
回路図である。
【図4】この発明の実施例1による空気調和装置の制御
手段の制御ブロック図である。
【図5】この発明の実施例2による圧縮機と電磁開閉弁
の動作を示すフローチャートである。
【図6】この発明の実施例3による圧縮機と電磁開閉弁
の動作を示すフローチャートである。
【図7】この発明の実施例4による空気調和装置の冷媒
回路図である。
【符号の説明】
1 圧縮機 2 圧縮機 3 均油管 4 油分離器 5 四方切換弁 6 熱源機側熱交換器 7 絞り装置 8 室内側熱交換器 9 アキュムレータ 10 電磁開閉弁 11 毛細管 12 圧縮機1の吸入配管 13 圧縮機2の吸入配管 14 電源 15 直流変換器 16 容量可変器 17 電磁開閉弁コイル 18 圧縮機1の電源スイッチ 19 圧縮機2の電源スイッチ 20 電磁開閉弁の切り換えスイッチ 21 圧縮機1の起動スイッチ 22 圧縮機2の起動スイッチ 23 圧縮機1の運転判断部 24 圧縮機2の運転判断部 25 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 並列に設置し少なくとも一方は容量制御
    可能な一対のスクロール形圧縮機と、前記圧縮機どうし
    を結ぶ均油管と、前記圧縮機の吐出配管途中に設けた油
    分離器、四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置、室
    内側熱交換器ならびにアキュムレータと、前記油分離器
    と前記アキュムレータの流入配管とを接続した配管の途
    中に設けた電磁開閉弁と、この電磁開閉弁に並列に設け
    た毛細管とからなる冷媒回路において、前記一方の圧縮
    機の運転中に、前記他方の停止中の圧縮機を起動する
    際、前記電磁開閉弁を開き、前記運転中の圧縮機を停止
    させる制御手段を備えたことを特徴とする空気調和装
    置。
  2. 【請求項2】 並列に設置し少なくとも一方は容量制御
    可能な一対のスクロール形圧縮機と、前記圧縮機どうし
    を結ぶ均油管と、前記圧縮機の吐出配管途中に設けた油
    分離器、四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置、室
    内側熱交換器ならびにアキュムレータと、前記油分離器
    と前記アキュムレータの流入配管とを接続した配管の途
    中に設けた電磁開閉弁と、この電磁開閉弁に並列に設け
    た毛細管とからなる冷媒回路において、前記容量制御可
    能な圧縮機の運転中に、前記停止中の前記圧縮機を起動
    する際、前記電磁開閉弁を閉じ、前記停止中の圧縮機が
    起動する前に前記運転中の圧縮機の運転容量を最大とす
    る制御手段を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  3. 【請求項3】 並列に設置し少なくとも一方は容量制御
    可能な一対のスクロール形圧縮機と、前記圧縮機どうし
    を結ぶ均油管と、前記圧縮機の吐出配管途中に設けた油
    分離器、四方切換弁、熱源機側熱交換器、絞り装置、室
    内側熱交換器ならびにアキュムレータと、前記油分離器
    と前記アキュムレータの流入配管とを接続した配管の途
    中に設けた電磁開閉弁と、この電磁開閉弁に並列に設け
    た毛細管とからなる冷媒回路において、前記一方の圧縮
    機の運転中に、前記他方の停止中の圧縮機を起動する
    際、前記運転中の圧縮機を停止し、前記停止中の圧縮機
    を起動させた後、前記停止した圧縮機を停止してから所
    定時間経過後に再起動させる制御手段を備えたことを特
    徴とする空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100775821B1 (ko) * 2004-12-15 2007-11-13 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 그 제어 방법

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