JPH0532180A - 移動車両のフード開閉装置 - Google Patents
移動車両のフード開閉装置Info
- Publication number
- JPH0532180A JPH0532180A JP19197391A JP19197391A JPH0532180A JP H0532180 A JPH0532180 A JP H0532180A JP 19197391 A JP19197391 A JP 19197391A JP 19197391 A JP19197391 A JP 19197391A JP H0532180 A JPH0532180 A JP H0532180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- mobile vehicle
- closing device
- grip
- hood opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】移動車両の、エンジンを覆うフードの開閉を、
簡単容易に行えるようにする。 【構成】フード１後部下方を支点２としてフード１の前
縁近傍に握り部３を前後揺動自在に突設し、この握り部
３下部に係止部４を一体的に取り付けると共に、機枠５
側に係合部６を設けたことを特徴とする移動車両のフー
ド開閉装置。
簡単容易に行えるようにする。 【構成】フード１後部下方を支点２としてフード１の前
縁近傍に握り部３を前後揺動自在に突設し、この握り部
３下部に係止部４を一体的に取り付けると共に、機枠５
側に係合部６を設けたことを特徴とする移動車両のフー
ド開閉装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、移動車両のフード開
閉装置に関する。
閉装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来フードの開閉用取手と、開閉ロック
装置は、別々に設けられていた。
装置は、別々に設けられていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のもの
は、先ず開閉ロックを開け、次に取手を握ってフードを
開けるという二つの動作を必要としている。
は、先ず開閉ロックを開け、次に取手を握ってフードを
開けるという二つの動作を必要としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、従来装置の
欠点を解消しようとするものであって、次のような技術
的手段を講じた。即ち、フード１後部下方を支点２とし
てフード１の前縁近傍に握り部３を前後揺動自在に突設
し、この握り部３下部に係止部４を一体的に取り付ける
と共に、機枠５側に係合部６を設けたことを特徴とする
移動車両のフード開閉装置の構成とした
欠点を解消しようとするものであって、次のような技術
的手段を講じた。即ち、フード１後部下方を支点２とし
てフード１の前縁近傍に握り部３を前後揺動自在に突設
し、この握り部３下部に係止部４を一体的に取り付ける
と共に、機枠５側に係合部６を設けたことを特徴とする
移動車両のフード開閉装置の構成とした
【０００５】
【発明の作用効果】この発明は、前記の構成により、次
のような技術的効果を奏する。即ち、握り部３を前後方
向に揺動すると、下部の係止部４が同時に揺動して係合
部６から外れるから、握り部３をそのまま掴んだ状態で
手を上にあげると、ワンタッチでフード１を開けること
ができる。
のような技術的効果を奏する。即ち、握り部３を前後方
向に揺動すると、下部の係止部４が同時に揺動して係合
部６から外れるから、握り部３をそのまま掴んだ状態で
手を上にあげると、ワンタッチでフード１を開けること
ができる。
【０００６】
【実施例】以下に、図面を参照して、この発明の実施例
をくわしく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、
特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例
にすぎない。
をくわしく説明する。ただし、この実施例に記載されて
いる構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、
特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそ
れらのみに限定する趣旨のものではなく、単なる説明例
にすぎない。
【０００７】図例は、乗用芝刈り機７のボンネットであ
るフード１の開閉装置に、この発明を折り込んだもので
ある。乗用芝刈り機７は、前後四隅部に前後車輪８，９
を配設し、ハンドル１０を左右に回転操作することによ
り左右の後車輪９，９を左右に操舵する。ハンドル１０
側を進行方向前側とすると、エンジン１１は機体の後部
に配設され、機体前部の伝動ケース１３との間を、クラ
ッチハウジング１２で連結している。
るフード１の開閉装置に、この発明を折り込んだもので
ある。乗用芝刈り機７は、前後四隅部に前後車輪８，９
を配設し、ハンドル１０を左右に回転操作することによ
り左右の後車輪９，９を左右に操舵する。ハンドル１０
側を進行方向前側とすると、エンジン１１は機体の後部
に配設され、機体前部の伝動ケース１３との間を、クラ
ッチハウジング１２で連結している。
【０００８】このエンジン１１とクラッチハウジング１
２と伝動ケース１３で、機体の主フレームを構成する。
機体の前部には、草刈り装置１４がリンク１５，１５を
介して吊持される。１６は油圧シリンダーであって、草
刈り装置１４を昇降操作する。１７は座席であって、運
転者が作業中に着座し、ステップ２１部に足を載置す
る。
２と伝動ケース１３で、機体の主フレームを構成する。
機体の前部には、草刈り装置１４がリンク１５，１５を
介して吊持される。１６は油圧シリンダーであって、草
刈り装置１４を昇降操作する。１７は座席であって、運
転者が作業中に着座し、ステップ２１部に足を載置す
る。
【０００９】フード１内には、前述のエンジン１１以外
に、エンジン１１後方にラジエター１８や、前方に燃料
タンク１９等が配設される。フード１は、エンジン１１
側方の後フレーム２０部に設けた軸である支点２部を揺
動中心として、握り部３を矢印「イ」方向に開操作でき
る。フード１は、底壁のない箱状の覆いであって、前壁
２２部に左右の脚２３，２３を突設し、軸２４を介して
握り部３を取付けている。
に、エンジン１１後方にラジエター１８や、前方に燃料
タンク１９等が配設される。フード１は、エンジン１１
側方の後フレーム２０部に設けた軸である支点２部を揺
動中心として、握り部３を矢印「イ」方向に開操作でき
る。フード１は、底壁のない箱状の覆いであって、前壁
２２部に左右の脚２３，２３を突設し、軸２４を介して
握り部３を取付けている。
【００１０】２７は底壁であって、主フレームから側方
に突設しており、フード１を閉めたときエンジンルーム
の底部覆いとなる。握り部３は、フード１上に開口した
左右のスリット２５，２５から上方に突出し、スリット
２５の範囲内で前後揺動する。軸２４には係止部４が取
付けられ、先端鈎部４ａが握り部３の揺動と共に前後動
する。
に突設しており、フード１を閉めたときエンジンルーム
の底部覆いとなる。握り部３は、フード１上に開口した
左右のスリット２５，２５から上方に突出し、スリット
２５の範囲内で前後揺動する。軸２４には係止部４が取
付けられ、先端鈎部４ａが握り部３の揺動と共に前後動
する。
【００１１】機枠５の一部である燃料タンク１９には、
平面視Ｕ字状の係合部６が取付けられる。２６はトルク
バネであって、握り部３を矢印「ロ」方向であるフード
１閉方向に加圧する。ボンネットであるフード１を開け
るときは、反矢印「ロ」方向に握り部３を動かしたま
ま、上方の矢印「ィ」方向にフード１を持ち上げると、
支点２，２部を中心にフード１が開く。
平面視Ｕ字状の係合部６が取付けられる。２６はトルク
バネであって、握り部３を矢印「ロ」方向であるフード
１閉方向に加圧する。ボンネットであるフード１を開け
るときは、反矢印「ロ」方向に握り部３を動かしたま
ま、上方の矢印「ィ」方向にフード１を持ち上げると、
支点２，２部を中心にフード１が開く。
【００１２】図例の構造とすることにより、握り部３の
移動方向（矢印の方向）を略々後方側に揃えることがで
きたが、係止部４の鈎部４ａを図例と逆の前方側に突設
しても、ワンタッチ操作の効果は奏する。
移動方向（矢印の方向）を略々後方側に揃えることがで
きたが、係止部４の鈎部４ａを図例と逆の前方側に突設
しても、ワンタッチ操作の効果は奏する。
図は、この発明の一実施例を示す。
【図１】一部断面した、要部側面図である。
【図２】一部断面した、要部拡大斜視図である。
【図３】要部の全体斜視図である。
【図４】全体側面図である。
１ フード ２ 支点 ３ 握り部 ４ 係止部 ５ 機枠 ６ 係合部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 フード１後部下方を支点２としてフード
１の前縁近傍に握り部３を前後揺動自在に突設し、この
握り部３下部に係止部４を一体的に取り付けると共に、
機枠５側に係合部６を設けたことを特徴とする移動車両
のフード開閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19197391A JPH0532180A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 移動車両のフード開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19197391A JPH0532180A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 移動車両のフード開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0532180A true JPH0532180A (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=16283521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19197391A Pending JPH0532180A (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 移動車両のフード開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532180A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006341743A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Kubota Corp | 草刈機 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP19197391A patent/JPH0532180A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006341743A (ja) * | 2005-06-09 | 2006-12-21 | Kubota Corp | 草刈機 |
| JP4589176B2 (ja) * | 2005-06-09 | 2010-12-01 | 株式会社クボタ | 草刈機 |
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