JPH0532127Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532127Y2 JPH0532127Y2 JP1989134936U JP13493689U JPH0532127Y2 JP H0532127 Y2 JPH0532127 Y2 JP H0532127Y2 JP 1989134936 U JP1989134936 U JP 1989134936U JP 13493689 U JP13493689 U JP 13493689U JP H0532127 Y2 JPH0532127 Y2 JP H0532127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- bubble
- receiving element
- light emitting
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 29
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 9
- 239000003814 drug Substances 0.000 claims description 8
- 238000001990 intravenous administration Methods 0.000 claims description 3
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000001802 infusion Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000010253 intravenous injection Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、薬液瓶に下設された点滴筒に接続し
て患者へ薬液を供給するチユーブの外壁に、発光
素子及び受光素子を対向して取付けることによ
り、チユーブ内に存在する気泡を受光量の低減に
より検出するようになつた点滴用気泡監視装置に
関するものである。
て患者へ薬液を供給するチユーブの外壁に、発光
素子及び受光素子を対向して取付けることによ
り、チユーブ内に存在する気泡を受光量の低減に
より検出するようになつた点滴用気泡監視装置に
関するものである。
従来この種の気泡監視装置は、チユーブの両側
にそれぞれ１個の受光素子と発光素子とを対向さ
せて配置し、気泡の通過による光拡散により発光
素子への受光量が低減すると報知するようになつ
ていた。
にそれぞれ１個の受光素子と発光素子とを対向さ
せて配置し、気泡の通過による光拡散により発光
素子への受光量が低減すると報知するようになつ
ていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
したがつて、動脈注入の際に球径が１mm程度の
小さな気泡を検出する必要がある場合には有効で
あるが、静脈注入では５mm程度以上の大きな気泡
のみを検出すれば済むにも拘らず、小さい気泡も
検出するために頻繁に無駄な警報が発つせられる
問題もあつた。
小さな気泡を検出する必要がある場合には有効で
あるが、静脈注入では５mm程度以上の大きな気泡
のみを検出すれば済むにも拘らず、小さい気泡も
検出するために頻繁に無駄な警報が発つせられる
問題もあつた。
よつて、本考案は、所定の大きさ以上の気泡の
みを検出することのできる気泡監視装置を提供す
ることを目的とする。
みを検出することのできる気泡監視装置を提供す
ることを目的とする。
本考案は、この目的を達成するために、請求項
１により、順に切換わつて発光する複数個の発光
素子が、検出すべき最小の気泡の径に対応した範
囲にわたり配列され、１個の受光素子が、発光素
子の全ての発光を気泡検知時に実質上互にオーバ
ラツプなしで受光するように対向して配置される
と共に、気泡検知手段が全ての発光素子の発光に
それぞれ同期して受光素子が受光量変化を検知す
ると気泡検知信号を出力するように構成する。
１により、順に切換わつて発光する複数個の発光
素子が、検出すべき最小の気泡の径に対応した範
囲にわたり配列され、１個の受光素子が、発光素
子の全ての発光を気泡検知時に実質上互にオーバ
ラツプなしで受光するように対向して配置される
と共に、気泡検知手段が全ての発光素子の発光に
それぞれ同期して受光素子が受光量変化を検知す
ると気泡検知信号を出力するように構成する。
請求項２により、１個の発光素子が検出すべき
最小の気泡の径に対応した範囲にわたり少なくと
も発光し得るように配置され、複数個の受光素子
が最小気泡の両端部分を通過し得る発光範囲に気
泡検知時に検知領域がオーバラツプしないよう配
置されると共に、気泡検知手段がこれらの受光素
子の受光量変化の論理積信号を気泡検知信号とし
て出力するように構成する。
最小の気泡の径に対応した範囲にわたり少なくと
も発光し得るように配置され、複数個の受光素子
が最小気泡の両端部分を通過し得る発光範囲に気
泡検知時に検知領域がオーバラツプしないよう配
置されると共に、気泡検知手段がこれらの受光素
子の受光量変化の論理積信号を気泡検知信号とし
て出力するように構成する。
請求項１の場合、最小径以上の気泡が検知領域
を占めて受光素子が各発光素子の発光に同期した
受光量変化を検知すると、気泡検知手段がその全
ての発光素子に対する受光量変化を検知して気泡
検知信号を出力する。
を占めて受光素子が各発光素子の発光に同期した
受光量変化を検知すると、気泡検知手段がその全
ての発光素子に対する受光量変化を検知して気泡
検知信号を出力する。
請求項２の場合、最小径以上の気泡が検知領域
にきて全ての受光素子が受光量変化を検知する
と、気泡検知手段でこれらの受光素子の検知信号
の論理積信号を気泡検知信号として出力する。
にきて全ての受光素子が受光量変化を検知する
と、気泡検知手段でこれらの受光素子の検知信号
の論理積信号を気泡検知信号として出力する。
第１図は本考案の第１の実施例による気泡監視
装置の回路構成を示す。
装置の回路構成を示す。
同図において、１は内径５mmのチユーブであ
り、薬液瓶に下設された点滴筒（いずれも図示せ
ず）に接続して患者へ薬液を供給する。このチユ
ーブ３の外壁に、検出すべき最小のチユーブ方向
の気泡４の径よりも発光領域を僅かに狭くされた
２個の発光素子２１が取付けられ、駆動回路２３
により流速よりも大巾に高速で交互に駆動され
る。これらの発光素子に対向した位置には、気泡
検知時に所属の発光素子２１の発光のみを実質上
を受光するように、遮蔽板２４を中間部分に前置
された例えばフオトダイオードである１個の受光
素子２２が配置されている。これにより、最小気
泡４よりも小さな気泡に対しては、双方の発光素
子２１の検知光が受光素子２２に連続的に入射す
ることがないように構成されている。そして、気
泡検知手段として増幅器２５、レベル弁別して雑
音を除去する比較器２６、発光駆動の切換速度に
相当する遅延時間の遅延素子２７及びアンドゲー
ト２８並びに報知手段２９が後続している。
り、薬液瓶に下設された点滴筒（いずれも図示せ
ず）に接続して患者へ薬液を供給する。このチユ
ーブ３の外壁に、検出すべき最小のチユーブ方向
の気泡４の径よりも発光領域を僅かに狭くされた
２個の発光素子２１が取付けられ、駆動回路２３
により流速よりも大巾に高速で交互に駆動され
る。これらの発光素子に対向した位置には、気泡
検知時に所属の発光素子２１の発光のみを実質上
を受光するように、遮蔽板２４を中間部分に前置
された例えばフオトダイオードである１個の受光
素子２２が配置されている。これにより、最小気
泡４よりも小さな気泡に対しては、双方の発光素
子２１の検知光が受光素子２２に連続的に入射す
ることがないように構成されている。そして、気
泡検知手段として増幅器２５、レベル弁別して雑
音を除去する比較器２６、発光駆動の切換速度に
相当する遅延時間の遅延素子２７及びアンドゲー
ト２８並びに報知手段２９が後続している。
これにより、最小気泡４が図示した双方の発光
素子２１の中間位置にくると、受光素子２２から
駆動に同期して連続的に光量変化が検知され、し
たがつてアンドゲート２８には同時に双方の検知
信号が入力し、その論理積信号である気泡検知信
号が出力される。
素子２１の中間位置にくると、受光素子２２から
駆動に同期して連続的に光量変化が検知され、し
たがつてアンドゲート２８には同時に双方の検知
信号が入力し、その論理積信号である気泡検知信
号が出力される。
第２図は本考案の第２の実施例を示す。
チユーブ５の両側の外壁に、検出すべき最小の
気泡６の径に対応した範囲よりも広く光ビームを
発生する１個の発光素子３１と、最小気泡６の両
端部分を通過する光ビームよりも僅かに内寄りか
ら外寄りの範囲を検知領域として受光するように
離間された２個の受光素子３２とが配置されてい
る。遮蔽板３３は、検知領域がオーバラツプしな
いよう配置されている。これらの受光素子には、
受光量が所定レベルを下廻るのを同時に検知する
と、気泡検知信号を出力する気泡検知手段３４が
付属している。
気泡６の径に対応した範囲よりも広く光ビームを
発生する１個の発光素子３１と、最小気泡６の両
端部分を通過する光ビームよりも僅かに内寄りか
ら外寄りの範囲を検知領域として受光するように
離間された２個の受光素子３２とが配置されてい
る。遮蔽板３３は、検知領域がオーバラツプしな
いよう配置されている。これらの受光素子には、
受光量が所定レベルを下廻るのを同時に検知する
と、気泡検知信号を出力する気泡検知手段３４が
付属している。
以上、本考案によれば検出すべき気泡の大きさ
の下限を設定可能となり、不必要に小さな気泡の
検知を報知しないようにできる。
の下限を設定可能となり、不必要に小さな気泡の
検知を報知しないようにできる。
第１図及び第２図は本考案の第１及び第２の実
施例による気泡監視装置の回路構成をそれぞれ示
す図である。 ２１，３１……発光素子、２２，３２……受光
素子。
施例による気泡監視装置の回路構成をそれぞれ示
す図である。 ２１，３１……発光素子、２２，３２……受光
素子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 薬液瓶に下設された点滴筒に接続して患者へ
薬液を供給するチユーブの外壁に、発光素子及
び受光素子を対向して取付けることにより、チ
ユーブ内に存在する気泡を光電的に検出した気
泡検知信号により報知手段を始動させるように
なつた点滴用気泡監視装置において、 順に切換わつて発光する複数個の発光素子
が、検出すべき最小の気泡の径に対応した範囲
にわたり配列され、１個の受光素子が、前記発
光素子の全ての発光を気泡検知時に実質上互に
オーバラツプなしで受光するように対向して配
置されると共に、前記全ての発光素子の発光に
それぞれ同期して前記受光素子が受光量変化を
検知すると気泡検知信号を出力する気泡検知手
段を備えたことを特徴とする気泡監視装置。 ２ 薬液瓶に下設された点滴筒に接続して患者へ
薬液を供給するチユーブの外壁に、発光素子及
び受光素子を対向して取付けることにより、チ
ユーブ内に存在する気泡を光電的に検出した気
泡検知信号により報知手段を始動させるように
なつた点滴用気泡監視装置において、 １個の発光素子が検出すべき最小の気泡の径
に対応した範囲にわたり少なくとも発光し得る
ように配置され、複数個の受光素子が前記最小
気泡の両端部分を通過し得る発光範囲に気泡検
知時に検知領域がオーバラツプしないよう配置
されると共に、これらの受光素子の受光量変化
の論理積信号を気泡検知信号として出力する気
泡検知手段を備えたことを特徴とする気泡監視
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989134936U JPH0532127Y2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989134936U JPH0532127Y2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0375747U JPH0375747U (ja) | 1991-07-30 |
| JPH0532127Y2 true JPH0532127Y2 (ja) | 1993-08-18 |
Family
ID=31682234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989134936U Expired - Lifetime JPH0532127Y2 (ja) | 1989-11-22 | 1989-11-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0532127Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0217075A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-22 | Sharp Corp | 輸液注入ポンプの気泡検知装置 |
-
1989
- 1989-11-22 JP JP1989134936U patent/JPH0532127Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0217075A (ja) * | 1988-07-04 | 1990-01-22 | Sharp Corp | 輸液注入ポンプの気泡検知装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0375747U (ja) | 1991-07-30 |
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