JP2945734B2 - 瓶検出装置 - Google Patents
瓶検出装置Info
- Publication number
- JP2945734B2 JP2945734B2 JP23898190A JP23898190A JP2945734B2 JP 2945734 B2 JP2945734 B2 JP 2945734B2 JP 23898190 A JP23898190 A JP 23898190A JP 23898190 A JP23898190 A JP 23898190A JP 2945734 B2 JP2945734 B2 JP 2945734B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- case
- detecting
- detection
- proximity switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Description
納された所定の瓶の有無を検出する瓶検出装置に関す
る。
ケースの上方から瓶を検出するもの、計量器でケースの
重量を計量して瓶を検出するもの、CCDカメラと画像処
理装置を用いてパターン認識により瓶を検出するもの等
があった。
場合、水平方向の検出範囲が狭く実用的でなく、計量器
を用いる場合、計量器の設置部を前後のコンベヤから切
り放さねばならず経費の増大をもたらし、CCDカメラと
画像処理装置を用いる場合、装置が非常に高価であると
いう欠点がある。
を目的とする。
する瓶検出装置において、 搬送されてくるケースの先頭部の外壁の一部と、最後
部の外壁の一部とを非接触に検出してケース内の検出す
べき範囲が検出位置にあることを検出する位置検出装置
と、 ケース内の検出すべき範囲が検出位置にある間、周期
的に超音波を発し、瓶からのエコーにより瓶の存在を検
出する超音波近接スイッチとを有する。
超音波近接スイッチが確定された範囲内を超音波で探知
して瓶の存在を検出する。
る。
例の機構部分を示すそれぞれ平面図,正面図、第2図は
第1図(a),(b)で示された実施例の電気回路部分
を示す概略図である。
実施例ではコンベヤ10の搬送方向に平行にされている)
に保持しつつ矢印A方向に搬送する。本実施例ではケー
ス20は瓶を図示のように4本5列収納するものとする。
超音波近接スイッチのセンサ部31,32,33,34は、それぞ
れケース20に収納された瓶が列をなして通過するライン
上に配置され、かつ、コンベヤ10の搬送方向に直交する
ように一列に配置されている。光電管投光器41(以降、
投光器41と記す)から投光された光は光電管受光器42
(以降、受光器42と記す)によって受光され、光電管投
光器51(以降、投光器51と記す)から投光された光は光
電管受光器52(以降、受光器52と記す)によって受光さ
れる。投光器41から受光器42への光は、ケース20の先頭
の外壁が通過し、最初の列の4本の瓶がセンサ部31,32,
33,34による検出位置に到達した時に遮られ、受光器42
は出力信号S2をハイレベル(以降、Hと記す)にする。
また、投光器51から受光器52への光は、ケース20の最後
の4本の瓶が検出位置を通過した時に、それまでのケー
ス20による遮蔽が解除され、再び通過できるようにな
り、受光器52は出力信号S1をHからロウレベル(以降、
Lと記す)に変える。超音波近接スイッチ30は、センサ
部31,32,33,34とアンプ部35,36,37,38とからなってい
る。センサ部31,32,33,34はタイマ出力信号TDに制御さ
れて、周期的に超音波を発射し、そのエコーを受信す
る。アンプ部35,36,37,38はそれぞれ、超音波がセンサ
部31,32,33,34から発射された後、次の超音波の発射ま
でにエコーを受信した時は出力をHにし、エコーを受信
しない時は出力をLにする。インバータ61は出力信号S1
の論理レベルを反転する。フリップフロップ62は、リセ
ット端RがHの時は、出力端Qからの出力信号FDをLに
し、リセット端RがLの時は、クロック端Cの出力信号
S2の立上りに同期してデータ端Dの論理レベル(本実施
例ではH)を取込み出力信号FDとして出力する。タイマ
63は出力信号FDがHの間、所定のタイミングのパルスで
あるタイマ出力信号TDを出力する。インタフェイス64
は、残瓶検出の場合、エコーがいずれかのアンプ部35,3
6,37,38から検出された場合、警報出力回路65を介して
警報を発する。
する場合は、前述したものとは逆にインタフェイス64
が、カウンタ機能により収納されている瓶をカウント
し、欠瓶を検出した場合に警報出力回路65を介して警報
を発するようにすれば良いのは明らかである。
をより確実なものとするため、第3図のようにプラスチ
ック製ガイドを用いて検出範囲を規定している。
面より70mmの所に超音波近接スイッチのセンサ31,32,3
3,34の下面がくるようにした。このため、水平方向の検
出範囲が精確になった。
1,51の光を遮る底部は側壁の最外縁より十分内側となる
ように形成されている。瓶はセパレータとセパレータと
の間に収納されるようにされている。
第5図を参照して説明する。
C)が投光器51,受光器52間に達すると、光は遮断さ
れ、受光器52からの出力信号S1はHとなり、インバータ
61でLに反転され、フリップフロップ62のリセット端R
がLとなるので、フリップフロップ62はデータ端Dのデ
ータ読み込み可能となる。時刻t2にケース20中の最前列
の瓶が検出位置に達すると、ケース20の底面部が投光器
41,受光器42間に達し、光は遮断され、受光器42の出力
信号S2はHとなる。またこれら出力信号S1,S2はケース2
0が進行するに従って、それぞれ時刻t6,t7で通過する光
によりLにされる。時刻t2における出力信号S2の立上り
に同期してデータ端のHが読み込まれ出力信号FDがHと
なる。また、時刻t6において出力信号S1がLになるので
フリップフロップ62のリセット端はHとなり、出力信号
FDはLとなる。
周期T0(本実施例では3m秒)でパルス幅d0(本実施例で
は0.17m秒)のタイマ出力信号TDを出力する。超音波近
接スイッチはタイマ出力信号TDに同期して、時間幅T1の
超音波出力をセンサ31,32,33,34からそれぞれ出力さ
せ、瓶から反射されてくるエコー(例えば時刻t5)を検
出し、検出している間は出力E1,E2,E3,E4をHとする。
インタフェイス64はこれら出力E1,E2,E3,E4から所定の
検出(欠瓶あるいは残瓶の検出)を行う。
に最外壁面より十分小さく形成しているため、第6図に
示すようにケースが連続してコンベヤ10を流れてきても
精確に検出範囲を確定できた。すなわち間隔DDが狭くな
っても、間隔Ddとして検出可能である。
トを配設し、磁気的な近接スイッチを用いることも可能
なことは明らかである。また、非接触であることにこだ
わらなければ機械的なリミットスイッチを用いることも
できることは明らかである。
ため検出範囲を適宜に広くでき瓶が傾いても検出できる
ように設定可能であり、また、位置検出装置および超音
波近接スイッチは非接触で動作するため、既設の装置に
改造を加えることなく容易に実現できる効果がある。
の機構部分を示すそれぞれ平面図,正面図、第2図は第
1図(a),(b)で示された実施例の電気回路部分を
示す概略図、第3図はセンサ部を詳細に示す図、第4図
はケースを詳細に示す断面図、第5図は第1図,第2図
の実施例の動作を示すタイムチャート、第6図(a),
(b)は実施例の動作を示す波形図である。 10……コンベヤ、 20……ケース、 30……超音波近接スイッチ、 31,32,33,34……センサ部、 35,36,37,38……アンプ部、 41,51……投光器、 42,52……受光器、 61……インバータ、 62……フリップフロップ、 63……タイマ、 64……インタフェイス、 65……警報出力回路、 70……プラスチック製ガイド。
Claims (4)
- 【請求項1】コンベヤによって搬送されてくるケース内
の瓶を検出する瓶検出装置において、 搬送されてくるケースの先頭部の外壁の一部と、最後部
の外壁の一部とを非接触に検出してケース内の検出すべ
き範囲が検出位置にあることを検出する位置検出装置
と、 ケース内の検出すべき範囲が検出位置にある間、周期的
に超音波を発し、瓶からのエコーにより瓶の存在を検出
する超音波近接スイッチとを有することを特徴とする瓶
検出装置。 - 【請求項2】位置検出装置がそれぞれ投光器と受光器と
の組合せよりなる第1,第2の光電管装置であり、第1の
光電管装置がケース内の最前列の瓶収納位置が検出位置
に来たことを検出し、第2の光電管装置がケース内の最
後列の瓶収納位置が検出位置を通過したことを検出する
請求項1記載の瓶検出装置。 - 【請求項3】一本の瓶に対し、エコーが複数回得られる
周期で超音波が超音波近接スイッチから発せられる請求
項1または請求項2記載の瓶検出装置。 - 【請求項4】所定の時間内で繰り返しエコーがある間は
超音波近接スイッチが同一の瓶を検出しているとみなす
請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の瓶検出
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23898190A JP2945734B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 瓶検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23898190A JP2945734B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 瓶検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04120493A JPH04120493A (ja) | 1992-04-21 |
JP2945734B2 true JP2945734B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17038161
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23898190A Expired - Lifetime JP2945734B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 瓶検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2945734B2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP23898190A patent/JP2945734B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04120493A (ja) | 1992-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3899687A (en) | Optical label scanning | |
KR970030617A (ko) | 카세트내의 기판 검출 및 반송장치와 그 방법 | |
NL8400569A (nl) | Werkwijze voor contourherkenning van geheel of gedeeltelijk transparante voorwerpen, bijvoorbeeld flessen. | |
TW326000B (en) | A golf training device having a two-dimensional, symmetrical optical sensor net. | |
US4165277A (en) | Article monitoring and reject apparatus | |
JP2945734B2 (ja) | 瓶検出装置 | |
US3731205A (en) | Sequence detector circuit | |
JPH02156391A (ja) | 薄片層内の平坦な物品を計数するための方法及び装置 | |
JPH089058Y2 (ja) | 搬送路における物品検出装置 | |
EP0284347B1 (en) | A device for inspecting the degree of vacuum in a sealed vessel | |
JP3312564B2 (ja) | 長尺物体の測長装置 | |
EP0548464A1 (en) | Method and arrangement for measuring the dimensions of a substantially box-like object travelling with uniform motion | |
JP2003346124A (ja) | 移動物体の計数装置およびその計数方法 | |
US4812982A (en) | Apparatus for recognizing code marks | |
JPH02260091A (ja) | 鶏卵等の搬送物品の数量計測装置 | |
US3896294A (en) | Plural mode card reading apparatus | |
US4919798A (en) | Method and an apparatus for sorting and ejecting articles | |
JP2712390B2 (ja) | 超音波センサ | |
JPS5828622B2 (ja) | 物流計数方法 | |
SU1116310A1 (ru) | Устройство дл бесконтактного измерени диаметра изделий | |
JPS5531742A (en) | Paper-clogging detecting apparatus | |
JP2003160222A (ja) | トレー式コンベヤの搬送物品検知装置 | |
JPS6138681A (ja) | コンベアの被搬送物計測装置 | |
SU894756A1 (ru) | Устройство дл подсчета иц,перемещаемых конвейером | |
JPS57211671A (en) | Optical mark reader |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R370 | Written measure of declining of transfer procedure |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R370 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080625 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090625 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100625 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110625 Year of fee payment: 12 |