JPH05320015A - 防虫寝具 - Google Patents
防虫寝具Info
- Publication number
- JPH05320015A JPH05320015A JP12743492A JP12743492A JPH05320015A JP H05320015 A JPH05320015 A JP H05320015A JP 12743492 A JP12743492 A JP 12743492A JP 12743492 A JP12743492 A JP 12743492A JP H05320015 A JPH05320015 A JP H05320015A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boric acid
- bedding
- powder
- based glass
- fiber
- Prior art date
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- Granted
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Bedding Items (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 長期間にわたり安定した防ダニ効果を発揮で
き、しかも安全性の高い防虫寝具を提供すること。 【構成】 寝具を構成する繊維又は発泡体の表面に、硼
酸系ガラスの粉末を接着する。この硼酸系ガラスの粉末
は、20℃の水中において１〜300mg/g/Hrの速度でB2O3を
溶出することができるもので、安全性が高く、熱やドラ
イクリーニングにより効力を失うことなく長期間にわた
りダニに対して優れた繁殖防止効果を発揮することがで
きる。
き、しかも安全性の高い防虫寝具を提供すること。 【構成】 寝具を構成する繊維又は発泡体の表面に、硼
酸系ガラスの粉末を接着する。この硼酸系ガラスの粉末
は、20℃の水中において１〜300mg/g/Hrの速度でB2O3を
溶出することができるもので、安全性が高く、熱やドラ
イクリーニングにより効力を失うことなく長期間にわた
りダニに対して優れた繁殖防止効果を発揮することがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、長期間にわたり安定し
た防ダニ効果を発揮することができる防虫寝具に関する
ものである。
た防ダニ効果を発揮することができる防虫寝具に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】布団、枕、枕カバー、マットレスのよう
な寝具類は就寝中に人体から発生する汗により多湿とな
り、ダニが繁殖し易い条件となる。そこで布団等を温熱
乾燥したり丸洗いによりダニの繁殖を防止する方法が実
施されているが、多くの手数と設備が必要となる。また
有機リン系、ピレスロイド系、カーバメイト系、ダイア
ジノン系などの有機薬剤によりダニの繁殖を防止する方
法もあるが、人体に対する安全性に疑問があるうえ、こ
れらの有機薬剤は高熱により分解し易いために布団乾燥
機を使用すると効力が失われ、またドライクリーニング
によっても効力が失われるという欠点があった。
な寝具類は就寝中に人体から発生する汗により多湿とな
り、ダニが繁殖し易い条件となる。そこで布団等を温熱
乾燥したり丸洗いによりダニの繁殖を防止する方法が実
施されているが、多くの手数と設備が必要となる。また
有機リン系、ピレスロイド系、カーバメイト系、ダイア
ジノン系などの有機薬剤によりダニの繁殖を防止する方
法もあるが、人体に対する安全性に疑問があるうえ、こ
れらの有機薬剤は高熱により分解し易いために布団乾燥
機を使用すると効力が失われ、またドライクリーニング
によっても効力が失われるという欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、人体に対して安全であり、しかも布
団乾燥機の使用やドライクリーニングによっても効力が
失われることなく、長期間にわたり安定した防ダニ効果
を発揮することができる防虫寝具を提供するために完成
されたものである。
の問題点を解決し、人体に対して安全であり、しかも布
団乾燥機の使用やドライクリーニングによっても効力が
失われることなく、長期間にわたり安定した防ダニ効果
を発揮することができる防虫寝具を提供するために完成
されたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明は、布団、枕、マットレス等の寝具
を構成する繊維又は発泡体の表面に、20℃において１〜
300mg/g/Hrの速度でB2O3を溶出する硼酸系ガラスの粉末
を分散させたことを特徴とするものである。
めになされた本発明は、布団、枕、マットレス等の寝具
を構成する繊維又は発泡体の表面に、20℃において１〜
300mg/g/Hrの速度でB2O3を溶出する硼酸系ガラスの粉末
を分散させたことを特徴とするものである。
【０００５】本発明において用いる硼酸系ガラスは、B2
O3を主成分とするB2O3-SiO2-Na2O系、B2O3-Na2O-RO系(R
はアルカリ土類金属) 、B2O3-Na2O-Al2O3 系等のガラス
であり、水中あるいは湿度のある大気中において徐々に
表面から溶解し、B2O3を溶出することができるものであ
る。またその溶出速度は粉末粒径やガラス組成によって
制御することができ、本発明においては20℃の水中にお
いて１〜300mg/g/Hrの速度でB2O3を溶出することができ
るよう調整したものを使用する。ただしこの溶出速度の
測定は粒径を500 μm としたガラス粉末を用いて行うも
のとする。なお、このようにして測定された硼酸系ガラ
スのB2O3溶出速度が１mg/g/Hr 未満であると十分な防ダ
ニ効果を得ることが困難であり、300mg/g/Hrを越えると
寿命が短くなるので好ましくない。
O3を主成分とするB2O3-SiO2-Na2O系、B2O3-Na2O-RO系(R
はアルカリ土類金属) 、B2O3-Na2O-Al2O3 系等のガラス
であり、水中あるいは湿度のある大気中において徐々に
表面から溶解し、B2O3を溶出することができるものであ
る。またその溶出速度は粉末粒径やガラス組成によって
制御することができ、本発明においては20℃の水中にお
いて１〜300mg/g/Hrの速度でB2O3を溶出することができ
るよう調整したものを使用する。ただしこの溶出速度の
測定は粒径を500 μm としたガラス粉末を用いて行うも
のとする。なお、このようにして測定された硼酸系ガラ
スのB2O3溶出速度が１mg/g/Hr 未満であると十分な防ダ
ニ効果を得ることが困難であり、300mg/g/Hrを越えると
寿命が短くなるので好ましくない。
【０００６】上記した硼酸系ガラスの毒性は極めて低い
ものであり、マウスを使用した急性経口毒性試験を財団
法人日本食品分析センターで行った結果、B2O3 80 モル
％、SiO2 10 モル％、Na2O 10 モル％のガラスについて
はＬＤ50マウス＝3250mg/gであった。またB2O3 45 モル
％、SiO2 40 モル％、Na2O 15 モル％のガラスについて
はＬＤ50マウス＝5000mg/g以上であった。
ものであり、マウスを使用した急性経口毒性試験を財団
法人日本食品分析センターで行った結果、B2O3 80 モル
％、SiO2 10 モル％、Na2O 10 モル％のガラスについて
はＬＤ50マウス＝3250mg/gであった。またB2O3 45 モル
％、SiO2 40 モル％、Na2O 15 モル％のガラスについて
はＬＤ50マウス＝5000mg/g以上であった。
【０００７】本発明により、布団綿の繊維に硼酸系ガラ
スの粉末を分散させるにあたり、天然繊維の場合には粒
径が250 μm 以下の硼酸系ガラスの粉末を綿１Kg当り0.
1 〜20g 程度少量のバインダーで繊維表面に接着するこ
とが好ましい。バインダーとしてはアクリル系やウレタ
ン系等のものが使用できる。一方、布団綿がポリエステ
ル、アクリル、ナイロン等の化繊綿の場合には、硼酸系
ガラスの粉末をバインダーで繊維表面に接着する方法の
外に、繊維径に近い粒径の硼酸系ガラスの粉末を化繊綿
に0.5 〜20重量％程度含有させ、硼酸系ガラスの粉末が
繊維表面に露出するようにすることもできる。この場
合、繊維を延伸加工すれば硼酸系ガラスの粉末をより確
実に繊維の表面に露出させることができる。さらにこの
ほか、繊維を二重の芯さや構造としてその外周部に硼酸
系ガラスの粉末を含有させることもできる。
スの粉末を分散させるにあたり、天然繊維の場合には粒
径が250 μm 以下の硼酸系ガラスの粉末を綿１Kg当り0.
1 〜20g 程度少量のバインダーで繊維表面に接着するこ
とが好ましい。バインダーとしてはアクリル系やウレタ
ン系等のものが使用できる。一方、布団綿がポリエステ
ル、アクリル、ナイロン等の化繊綿の場合には、硼酸系
ガラスの粉末をバインダーで繊維表面に接着する方法の
外に、繊維径に近い粒径の硼酸系ガラスの粉末を化繊綿
に0.5 〜20重量％程度含有させ、硼酸系ガラスの粉末が
繊維表面に露出するようにすることもできる。この場
合、繊維を延伸加工すれば硼酸系ガラスの粉末をより確
実に繊維の表面に露出させることができる。さらにこの
ほか、繊維を二重の芯さや構造としてその外周部に硼酸
系ガラスの粉末を含有させることもできる。
【０００８】次に布団カバーや枕カバーの場合には、そ
の１ｍ2 当り0.1 〜20g 程度の硼酸系ガラスの粉末を等
量のバインダーにより接着したり、これらが化繊の場合
には上記と同様に内部に含有させる方法を取ることがで
きる。このほか、枕のそば殻に硼酸系ガラスの粉末を接
着させたり、マットレスの内部のウレタンフォームのよ
うな発泡体に硼酸系ガラスの粉末を含有させることもで
きる。後者の場合には、発泡工程において硼酸系ガラス
の粉末を0.5 〜20重量％程度含有させればよい。また、
発泡体の表面に接着してもよい。
の１ｍ2 当り0.1 〜20g 程度の硼酸系ガラスの粉末を等
量のバインダーにより接着したり、これらが化繊の場合
には上記と同様に内部に含有させる方法を取ることがで
きる。このほか、枕のそば殻に硼酸系ガラスの粉末を接
着させたり、マットレスの内部のウレタンフォームのよ
うな発泡体に硼酸系ガラスの粉末を含有させることもで
きる。後者の場合には、発泡工程において硼酸系ガラス
の粉末を0.5 〜20重量％程度含有させればよい。また、
発泡体の表面に接着してもよい。
【０００９】
【作用】このような硼酸系ガラスの粉末を寝具を構成す
る繊維又は発泡体の表面に分散させた本発明の防虫寝具
は、人体からの水分により寝具がダニの繁殖に適した条
件となると同時にB2O3の溶出量も増加するため、次の実
施例に示すように優れた防ダニ効果を発揮することがで
きる。しかもこの硼酸系ガラスは従来の有機薬剤に比較
して安全性が高いうえ、熱やドライクリーニングによっ
て効力が失われることもなく、長期間にわたって安定し
た防ダニ効果を発揮することができる。以下に本発明の
実施例を示す。
る繊維又は発泡体の表面に分散させた本発明の防虫寝具
は、人体からの水分により寝具がダニの繁殖に適した条
件となると同時にB2O3の溶出量も増加するため、次の実
施例に示すように優れた防ダニ効果を発揮することがで
きる。しかもこの硼酸系ガラスは従来の有機薬剤に比較
して安全性が高いうえ、熱やドライクリーニングによっ
て効力が失われることもなく、長期間にわたって安定し
た防ダニ効果を発揮することができる。以下に本発明の
実施例を示す。
【００１０】
【実施例】〔実施例１〕B2O3 80 モル％、SiO2 10 モル
％、Na2O 10 モル％の組成を有する粒径10〜20μm の硼
酸系ガラスの粉末を10重量％ポリエステル繊維に含有さ
せ、これを３倍に延伸して３デニールの繊維とした。な
おこの硼酸系ガラスは、粒径を500 μmとしたとき20℃
の水中で300mg/g/Hrの速度でB2O3を溶出することができ
るものである。このポリエステル綿と綿とを１：１の比
率で混紡し、ふとん綿とした。一方、B2O3 45 モル％、
SiO2 40 モル％、Na2O 15 モル％の組成を有し、粒径を
500 μm としたとき20℃の水中で14mg/g/Hr の速度でB2
O3を溶出することができる硼酸系ガラスを粒径10μm 以
下の粉末とし、これを２倍量のアクリル系エマルジョン
バインダーと混合してスプレー液を作成し、布団カバー
の表面１ｍ2 当りの硼酸系ガラス量が１ｇとなるように
スプレーした。このようにして得られたふとん綿と布団
カバーにより布団を作成し、実際に使用して６月経過
後、１年経過後、２年経過後における布団100cm2当りの
ダニ数を計数したところ、表１の通りの結果が得られ
た。なお、この布団は１週間に１回程度日光乾燥を行っ
た。
％、Na2O 10 モル％の組成を有する粒径10〜20μm の硼
酸系ガラスの粉末を10重量％ポリエステル繊維に含有さ
せ、これを３倍に延伸して３デニールの繊維とした。な
おこの硼酸系ガラスは、粒径を500 μmとしたとき20℃
の水中で300mg/g/Hrの速度でB2O3を溶出することができ
るものである。このポリエステル綿と綿とを１：１の比
率で混紡し、ふとん綿とした。一方、B2O3 45 モル％、
SiO2 40 モル％、Na2O 15 モル％の組成を有し、粒径を
500 μm としたとき20℃の水中で14mg/g/Hr の速度でB2
O3を溶出することができる硼酸系ガラスを粒径10μm 以
下の粉末とし、これを２倍量のアクリル系エマルジョン
バインダーと混合してスプレー液を作成し、布団カバー
の表面１ｍ2 当りの硼酸系ガラス量が１ｇとなるように
スプレーした。このようにして得られたふとん綿と布団
カバーにより布団を作成し、実際に使用して６月経過
後、１年経過後、２年経過後における布団100cm2当りの
ダニ数を計数したところ、表１の通りの結果が得られ
た。なお、この布団は１週間に１回程度日光乾燥を行っ
た。
【００１１】
【表１】
【００１２】〔実施例２〕実施例１に使用したと同一の
スプレー液を、枕カバーに表面１ｍ2 当りの硼酸系ガラ
ス量が0.1 ｇとなるようにスプレーした。この枕カバー
を実際に使用し、６月経過後、１年経過後の100cm2当り
のダニ数を計数したところ、表２の通りの結果が得られ
た。なお、この枕カバーは１週間に１回程度ドライクリ
ーニングを行った。
スプレー液を、枕カバーに表面１ｍ2 当りの硼酸系ガラ
ス量が0.1 ｇとなるようにスプレーした。この枕カバー
を実際に使用し、６月経過後、１年経過後の100cm2当り
のダニ数を計数したところ、表２の通りの結果が得られ
た。なお、この枕カバーは１週間に１回程度ドライクリ
ーニングを行った。
【００１３】
【００１４】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の防虫寝
具は従来の有機薬剤により防ダニ処理を施したものに比
較して安全であり、また熱やドライクリーニング等によ
り効果が失われることもなく長期間にわたり安定した防
ダニ効果を発揮させることができる利点がある。
具は従来の有機薬剤により防ダニ処理を施したものに比
較して安全であり、また熱やドライクリーニング等によ
り効果が失われることもなく長期間にわたり安定した防
ダニ効果を発揮させることができる利点がある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ６８Ｇ 5/00 6908−3Ｋ Ｄ０６Ｍ 11/82 // Ｄ０１Ｆ 6/92 ３０１ Ｍ 7199−3Ｂ Ｄ０６Ｍ 23/08
Claims (1)
- 【請求項１】 布団、枕、マットレス等の寝具を構成す
る繊維又は発泡体の表面に、20℃において１〜300mg/g/
Hrの速度でB2O3を溶出する硼酸系ガラスの粉末を分散さ
せたことを特徴とする防虫寝具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12743492A JPH0694408B2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 防虫寝具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12743492A JPH0694408B2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 防虫寝具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05320015A true JPH05320015A (ja) | 1993-12-03 |
| JPH0694408B2 JPH0694408B2 (ja) | 1994-11-24 |
Family
ID=14959864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12743492A Expired - Fee Related JPH0694408B2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 防虫寝具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0694408B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004003040A (ja) * | 2001-04-25 | 2004-01-08 | Sekisui Chem Co Ltd | アレルゲン低減化繊維 |
| KR100441194B1 (ko) * | 1994-11-23 | 2004-11-03 | 리떼리 뒤비비에르 | 침대매트리스의위생적처리장치 |
| JP2012039971A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Wakoo Kk | 防ダニシート |
| US8404793B2 (en) | 2004-01-07 | 2013-03-26 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Allergen suppressor, allergen-suppression processed fiber and method of producing the same |
| JP2015043772A (ja) * | 2014-09-19 | 2015-03-12 | ワコー株式会社 | 防ダニシート |
| JP2020100754A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社イノアックコーポレーション | 防ダニ性ポリウレタンフォーム |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP12743492A patent/JPH0694408B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100441194B1 (ko) * | 1994-11-23 | 2004-11-03 | 리떼리 뒤비비에르 | 침대매트리스의위생적처리장치 |
| JP2004003040A (ja) * | 2001-04-25 | 2004-01-08 | Sekisui Chem Co Ltd | アレルゲン低減化繊維 |
| US8404793B2 (en) | 2004-01-07 | 2013-03-26 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Allergen suppressor, allergen-suppression processed fiber and method of producing the same |
| US8436119B1 (en) | 2004-01-07 | 2013-05-07 | Sekisui Chemical Co., Ltd. | Allergen suppressor, allergen-suppression processed fiber and method of producing the same |
| JP2012039971A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Wakoo Kk | 防ダニシート |
| JP2015043772A (ja) * | 2014-09-19 | 2015-03-12 | ワコー株式会社 | 防ダニシート |
| JP2020100754A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 株式会社イノアックコーポレーション | 防ダニ性ポリウレタンフォーム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0694408B2 (ja) | 1994-11-24 |
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