JPH05319689A - スライバストックの保持装置とスライバを紡績機の紡出位置へ供給する方法 - Google Patents
スライバストックの保持装置とスライバを紡績機の紡出位置へ供給する方法Info
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- JPH05319689A JPH05319689A JP3321795A JP32179591A JPH05319689A JP H05319689 A JPH05319689 A JP H05319689A JP 3321795 A JP3321795 A JP 3321795A JP 32179591 A JP32179591 A JP 32179591A JP H05319689 A JPH05319689 A JP H05319689A
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- spinning
- frame
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H9/00—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine
- D01H9/005—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving
- D01H9/008—Arrangements for replacing or removing bobbins, cores, receptacles, or completed packages at paying-out or take-up stations ; Combination of spinning-winding machine for removing empty packages or cans and replacing by completed (full) packages or cans at paying-out stations; also combined with piecing of the roving for cans
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H49/00—Unwinding or paying-out filamentary material; Supporting, storing or transporting packages from which filamentary material is to be withdrawn or paid-out
- B65H49/02—Methods or apparatus in which packages do not rotate
- B65H49/04—Package-supporting devices
- B65H49/14—Package-supporting devices for several operative packages
- B65H49/16—Stands or frameworks
-
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
- B65H2701/311—Slivers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
- Unwinding Of Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 狭い空間で用いることができるスライバスト
ックの保持装置と、該保持装置を用いた、スライバを紡
績機へ紡出位置へ供給する方法を提供することを目的と
する。 【構成】 本発明のスライバストックの保持装置は、複
数本の垂直支柱（２）と複数枚の水平支持板（３）を具
備した、スライバストック保持用のオープンフレーム
（１）が設けられ、前記水平支持板（３）上でスライバ
ストック（６）がそれらの供給位置に摺動されることを
特徴とする。
ックの保持装置と、該保持装置を用いた、スライバを紡
績機へ紡出位置へ供給する方法を提供することを目的と
する。 【構成】 本発明のスライバストックの保持装置は、複
数本の垂直支柱（２）と複数枚の水平支持板（３）を具
備した、スライバストック保持用のオープンフレーム
（１）が設けられ、前記水平支持板（３）上でスライバ
ストック（６）がそれらの供給位置に摺動されることを
特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はスライバストック用の保
持装置とスライバを紡績機の紡出位置へ供給する方法に
関する。
持装置とスライバを紡績機の紡出位置へ供給する方法に
関する。
【０００２】
【従来の技術】スライバストックを保持し且つ繊維スラ
イバを供給するために通常用いられている手段はケンス
である。しかしながら紡績位置は常に互いに近接して配
置されているので、前後に配置された複数のケンスのた
めに紡績室の中に広い領域を設けることが避けられな
い。これが今日におけるもっとも普通の解決策である。
しかし他の解決策として、相当に細い直径のケンスを用
いることあるいは紡績室の上階又は下階の他のフロアに
ケンスを配置することが提案されている。しかしながら
これら解決策は実用することが困難である。すなわちそ
れらの解決策は繊維スライバの供給を確実にするために
は、満管ケンスと空ケンスの交換を行わなければならな
い時に相当な不利益をもたらす。それと共に紡績位置に
ケンスを搬送し且つ交換することは全紡績工程の望まし
い自動化を達成することを妨げる。
イバを供給するために通常用いられている手段はケンス
である。しかしながら紡績位置は常に互いに近接して配
置されているので、前後に配置された複数のケンスのた
めに紡績室の中に広い領域を設けることが避けられな
い。これが今日におけるもっとも普通の解決策である。
しかし他の解決策として、相当に細い直径のケンスを用
いることあるいは紡績室の上階又は下階の他のフロアに
ケンスを配置することが提案されている。しかしながら
これら解決策は実用することが困難である。すなわちそ
れらの解決策は繊維スライバの供給を確実にするために
は、満管ケンスと空ケンスの交換を行わなければならな
い時に相当な不利益をもたらす。それと共に紡績位置に
ケンスを搬送し且つ交換することは全紡績工程の望まし
い自動化を達成することを妨げる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は紡績機のゲー
ジにほとんど関係なく、相当に狭い空間で達成できるス
ライバストックの保持装置を提供することを目的とす
る。本発明は又搬送用容器を交換することを必要とせず
に個別のスライバストックから繊維スライバの安定した
供給を可能にする、スライバを紡績機の紡出位置へ供給
する方法を提供することを目的とする。
ジにほとんど関係なく、相当に狭い空間で達成できるス
ライバストックの保持装置を提供することを目的とす
る。本発明は又搬送用容器を交換することを必要とせず
に個別のスライバストックから繊維スライバの安定した
供給を可能にする、スライバを紡績機の紡出位置へ供給
する方法を提供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の前述の目的は請
求項１項及び８項によって達成される。本発明の利点は
紡績機に直接隣接して必要となる空間が相当に小さくな
り、それと共に紡績機への接近のしやすさが実質的に改
善される。さらに複数個のスライバストックを１個の搬
送手段で紡績機に搬送することができるということおよ
び搬送手段の最適化を可能にできるということに相当な
利点を有する。
求項１項及び８項によって達成される。本発明の利点は
紡績機に直接隣接して必要となる空間が相当に小さくな
り、それと共に紡績機への接近のしやすさが実質的に改
善される。さらに複数個のスライバストックを１個の搬
送手段で紡績機に搬送することができるということおよ
び搬送手段の最適化を可能にできるということに相当な
利点を有する。
【０００５】
【実施例】添付図面に示す実施例により本発明を以下に
詳述し、本発明の利点を明らかにする。図１に、４本の
垂直支柱２と４枚の水平支持板３から成るフレーム１を
示す。フレーム１の上部上には複数の分離ディスク５が
それぞれ設けられた２本の偏向バー４が配置される。複
数の分離ディスク５は平行に且つ相互に等間隔で配置さ
れる。これらの間隔は紡績機のゲージに対応する。分離
ディスク５を具備した２本の偏向バー４は駆動すること
ができる。この場合に、偏向バー４が紡績機のフレーム
に付属し且つ紡績機の全長にわたって延びると良い。２
個のスライバストック（スライバ玉）６がそれぞれの水
平支持板３上に置かれ、それぞれのスライバストック６
から繊維スライバ（スライバ）７が偏向バー４を越えて
対応する紡績位置へ向けて上方に案内される。この状態
は図２により明らかに示される。図３に示すように前側
の垂直支柱２′は平板状に形成され、後側の垂直支柱
２″はアングル状に形成されており、その結果スライバ
ストック６は容易にフレーム１内に摺動させることがで
きる。２個のスライバストック６が互いに接触しないよ
うに、分離壁８を設けることができ、この分離壁８は例
えば２枚の水平支持板３の間に簡単に吊下げればよい。
詳述し、本発明の利点を明らかにする。図１に、４本の
垂直支柱２と４枚の水平支持板３から成るフレーム１を
示す。フレーム１の上部上には複数の分離ディスク５が
それぞれ設けられた２本の偏向バー４が配置される。複
数の分離ディスク５は平行に且つ相互に等間隔で配置さ
れる。これらの間隔は紡績機のゲージに対応する。分離
ディスク５を具備した２本の偏向バー４は駆動すること
ができる。この場合に、偏向バー４が紡績機のフレーム
に付属し且つ紡績機の全長にわたって延びると良い。２
個のスライバストック（スライバ玉）６がそれぞれの水
平支持板３上に置かれ、それぞれのスライバストック６
から繊維スライバ（スライバ）７が偏向バー４を越えて
対応する紡績位置へ向けて上方に案内される。この状態
は図２により明らかに示される。図３に示すように前側
の垂直支柱２′は平板状に形成され、後側の垂直支柱
２″はアングル状に形成されており、その結果スライバ
ストック６は容易にフレーム１内に摺動させることがで
きる。２個のスライバストック６が互いに接触しないよ
うに、分離壁８を設けることができ、この分離壁８は例
えば２枚の水平支持板３の間に簡単に吊下げればよい。
【０００６】しかしながら、図３に示すように、たゞ１
本の偏向バー５を設けてもよく、その結果偏向バー５側
にある水平支持板３に、内側に向いた横孔を設ける。ス
ライバ７はフレーム１の内側から、すなわち垂直支柱２
の右側から偏向バー５を越えて引出されることになる。
本の偏向バー５を設けてもよく、その結果偏向バー５側
にある水平支持板３に、内側に向いた横孔を設ける。ス
ライバ７はフレーム１の内側から、すなわち垂直支柱２
の右側から偏向バー５を越えて引出されることになる。
【０００７】さらに１枚の水平支持板３に対して１個の
スライバストック６を配置してもよく、あるいは３個以
上のスライバストック６を配置してもよい。
スライバストック６を配置してもよく、あるいは３個以
上のスライバストック６を配置してもよい。
【０００８】図５に、搬送用キャリッジ９を用いてフレ
ーム１にスライバストック６が供給される状態を示す。
このキャリッジ９は前述のフレーム１に類似したフレー
ムに車輪を配置したものである。搬送用キャリッジ９は
床上をフレーム１に向けて移動する。したがってフレー
ム１の水平支持板３と搬送用キャリッジ９の水平支持板
３′はほゞ同じ高さに配置される。もしフレーム１の水
平支持板３がその右側において、搬送用キャリッジ９の
水平支持板３′よりも僅かに低く配置されていると、両
方の支持板がスライバストックの引渡し位置において僅
かに重なり合うので有利である。この事はフレーム１の
水平支持板３を角度で１°から５°だけ僅かに下方に傾
斜させることによって達成される。さらに水平支持板
３，３′に摺動を助ける低摩擦のカバーリング、例えば
商標テフロンで示されるようなポリテトラフルオロエチ
レンをベースとして作られた樹脂によるカバーリングを
設けるとよい。
ーム１にスライバストック６が供給される状態を示す。
このキャリッジ９は前述のフレーム１に類似したフレー
ムに車輪を配置したものである。搬送用キャリッジ９は
床上をフレーム１に向けて移動する。したがってフレー
ム１の水平支持板３と搬送用キャリッジ９の水平支持板
３′はほゞ同じ高さに配置される。もしフレーム１の水
平支持板３がその右側において、搬送用キャリッジ９の
水平支持板３′よりも僅かに低く配置されていると、両
方の支持板がスライバストックの引渡し位置において僅
かに重なり合うので有利である。この事はフレーム１の
水平支持板３を角度で１°から５°だけ僅かに下方に傾
斜させることによって達成される。さらに水平支持板
３，３′に摺動を助ける低摩擦のカバーリング、例えば
商標テフロンで示されるようなポリテトラフルオロエチ
レンをベースとして作られた樹脂によるカバーリングを
設けるとよい。
【０００９】したがってスライバストック６は、搬送用
キャリッジ９を越えて延びる縦型摺動装置１２を用い
て、搬送用キャリッジ９からフレーム１の中に支障なく
摺動することができる。図５にこの摺動装置１２を略示
する。図５に示すように、摺動装置１２はロッド１４を
中心として旋回するスライダアーム１３を有する。スラ
イバストック６は、線Ｂに沿ったスライダアーム１３の
長手方向の移動によって、フレーム１に沿って摺動する
ことができる。この摺動は例えば入れ子式シリンダ（図
示せず）を用いて行うことができる。図７にこの摺動装
置の正面図を示す。図７に示すように、ロッド１４の上
端にはモータ１５が連結されており、その結果スライバ
ストック６の摺動運動の最終段階でロッド１４は僅かに
回転し、スライバストック６を正しい引渡し位置に運び
込むことができる。モータ１５の代りに空気式又は油圧
式回転ピストンを用いることもできる。又図７に示すよ
うに１個のスライバストック６に対して２本のスライダ
アーム１３が設けられており、その結果摺動運動中にス
ライバストック６を変形させることがない。そのために
下側スライダアームを可能な限り水平支持板３に近く設
けるとよい。スライバストック６の高さに応じてスライ
ダアームの本数を増やしたり、アームに代えてプレート
を用いてもよい。勿論搬送用キャリッジは１枚の水平支
持板６′に対して１個用あるいは３個以上用のスライバ
ストック搬送用として設計してもよい。
キャリッジ９を越えて延びる縦型摺動装置１２を用い
て、搬送用キャリッジ９からフレーム１の中に支障なく
摺動することができる。図５にこの摺動装置１２を略示
する。図５に示すように、摺動装置１２はロッド１４を
中心として旋回するスライダアーム１３を有する。スラ
イバストック６は、線Ｂに沿ったスライダアーム１３の
長手方向の移動によって、フレーム１に沿って摺動する
ことができる。この摺動は例えば入れ子式シリンダ（図
示せず）を用いて行うことができる。図７にこの摺動装
置の正面図を示す。図７に示すように、ロッド１４の上
端にはモータ１５が連結されており、その結果スライバ
ストック６の摺動運動の最終段階でロッド１４は僅かに
回転し、スライバストック６を正しい引渡し位置に運び
込むことができる。モータ１５の代りに空気式又は油圧
式回転ピストンを用いることもできる。又図７に示すよ
うに１個のスライバストック６に対して２本のスライダ
アーム１３が設けられており、その結果摺動運動中にス
ライバストック６を変形させることがない。そのために
下側スライダアームを可能な限り水平支持板３に近く設
けるとよい。スライバストック６の高さに応じてスライ
ダアームの本数を増やしたり、アームに代えてプレート
を用いてもよい。勿論搬送用キャリッジは１枚の水平支
持板６′に対して１個用あるいは３個以上用のスライバ
ストック搬送用として設計してもよい。
【００１０】本発明の装置の重要な構成は前述の通りで
あるが、その詳細な構成は本発明の原理を逸脱しない範
囲で変更してもよい。例えば水平支持板３に直角にある
いは湾曲して下方に延びる端縁を設けてもよい。さらに
摺動アーム１２に回転運動のみを行わせるようにしても
よく、その際ロッド１４はフレーム１に向って搬送用キ
ャリッジの前端近くに配置され、スライダアーム１３は
ロッド１４上で回転運動のみを行う。前述の説明では、
全てのスライバストック６が同時にフレーム１の中に摺
動される。しかしながら、１個のスライバストックを摺
動させることもでき、そのためにはその後スライダアー
ムを側に回して未だそこにあるスライバストック６に接
触しないようにする必要がある。
あるが、その詳細な構成は本発明の原理を逸脱しない範
囲で変更してもよい。例えば水平支持板３に直角にある
いは湾曲して下方に延びる端縁を設けてもよい。さらに
摺動アーム１２に回転運動のみを行わせるようにしても
よく、その際ロッド１４はフレーム１に向って搬送用キ
ャリッジの前端近くに配置され、スライダアーム１３は
ロッド１４上で回転運動のみを行う。前述の説明では、
全てのスライバストック６が同時にフレーム１の中に摺
動される。しかしながら、１個のスライバストックを摺
動させることもでき、そのためにはその後スライダアー
ムを側に回して未だそこにあるスライバストック６に接
触しないようにする必要がある。
【００１１】さらに複数のスライバストック６を手動で
フレームの中に摺動する低度の自動化を採用してもよ
い。紡績機へのフレーム１の配置は種々の形態を取るこ
とができる。例えばスライバから糸を紡出するように設
計されたリング精紡機に対して複数のフレームを複数の
列内で互いに前後に配置してもよい。ロータ式オープン
エンド紡績機あるいはジェット式精紡機に対して、複数
のフレームを精紡機の紡出位置の下方に設けることがで
きる。紡績機に対する繊維スライバの供給のために必要
とする空間は実質的に小さくなるので、相当なスペース
節減が紡績工場で達成できる。
フレームの中に摺動する低度の自動化を採用してもよ
い。紡績機へのフレーム１の配置は種々の形態を取るこ
とができる。例えばスライバから糸を紡出するように設
計されたリング精紡機に対して複数のフレームを複数の
列内で互いに前後に配置してもよい。ロータ式オープン
エンド紡績機あるいはジェット式精紡機に対して、複数
のフレームを精紡機の紡出位置の下方に設けることがで
きる。紡績機に対する繊維スライバの供給のために必要
とする空間は実質的に小さくなるので、相当なスペース
節減が紡績工場で達成できる。
【００１２】練条機又はカードのような紡績準備機から
のスライバ７をスライバストック６に形成するために、
スライバ７はサイクロイド運動して載置表面上に置かれ
る。このために公知のコイリング装置が用いられる。そ
の結果スライバ７は安定したスライバストック６に形成
されることになるので、紡績準備機から排出されたスラ
イバ７がコイリング装置によってほゞ同じ間隔で載置表
面に置かれる必要がある。これに加えて、載置表面に
は、スプリングあるいは一定圧力を有する水圧又は空気
圧で駆動されるピストンのような押上げ手段が設けられ
る必要がある。このようにして形成されたスライバスト
ック６は前述の搬送用キャリッジ９にのせられて関連す
る紡績機に運ばれる。
のスライバ７をスライバストック６に形成するために、
スライバ７はサイクロイド運動して載置表面上に置かれ
る。このために公知のコイリング装置が用いられる。そ
の結果スライバ７は安定したスライバストック６に形成
されることになるので、紡績準備機から排出されたスラ
イバ７がコイリング装置によってほゞ同じ間隔で載置表
面に置かれる必要がある。これに加えて、載置表面に
は、スプリングあるいは一定圧力を有する水圧又は空気
圧で駆動されるピストンのような押上げ手段が設けられ
る必要がある。このようにして形成されたスライバスト
ック６は前述の搬送用キャリッジ９にのせられて関連す
る紡績機に運ばれる。
【図１】本発明による保持装置の一例の正面図である。
【図２】図１の保持装置の側面図である。
【図３】図１の線Ａ−Ａによる断面図である。
【図４】本発明による保持装置の他の例を部分的に示す
正面図である。
正面図である。
【図５】移動可能な搬送用キャリッジからフレームへの
スライバストックの移動を示す正面図である。
スライバストックの移動を示す正面図である。
【図６】引渡し工程を説明する搬送用キャリッジとフレ
ームの上面図である。
ームの上面図である。
【図７】摺動装置の略示部分図である。
１…フレーム ２…垂直支柱 ３…水平支持板 ４…偏向バー ５…分離ディスク ６…スライバストック ７…スライバ ８…分離壁 ９…搬送用キャリッジ １２…摺動装置 １３…スライダアーム １４…ロッド １５…モータ
Claims (10)
- 【請求項１】 複数本の垂直支柱（２）と複数枚の水平
支持板（３）を具備した、スライバストック保持用のオ
ープンフレーム（１）が設けられ、前記水平支持板
（３）上でスライバストック（６）がそれらの供給位置
に摺動されることを特徴とする繊維スライバを紡績機に
引渡すためのスライバストックの保持装置。 - 【請求項２】 前記フレーム（１）の複数の水平支持板
（３）が長方形であることを特徴とする請求項１記載の
保持装置。 - 【請求項３】 前記水平支持板（３）の幅がスライバス
トック（６）の直径に少くとも対応する請求項２記載の
保持装置。 - 【請求項４】 前記水平支持板（３）の平面が少くとも
２個のスライバストック（６）を充分に保持することが
できるように作られている請求項２記載の保持装置。 - 【請求項５】 前記繊維スライバ（７）の平行案内のた
めにフレームの上部に誘導手段（４，５）が設けられて
いることを特徴とする請求項１記載の保持装置。 - 【請求項６】 前記誘導手段が偏向バー（４）と複数の
分離ディスク（５）から成ることを特徴とする請求項５
記載の保持装置。 - 【請求項７】 複数のスライバストック（６）を所定位
置に固定されているフレーム（１）に搬送して引渡すた
めの移動可能なキャリッジ（９）が設けられていること
を特徴とする請求項１記載の保持装置。 - 【請求項８】 カードあるいは練条機のような紡績準備
機によって作られた繊維スライバ（７）がコイリング装
置を用いて、載置表面に、開かれたサイクロイド形状の
スライバストック（６）として置かれ、このようにして
作られたスライバストック（６）が、紡績機に搬送され
るために、紡績機に組合されたフレーム（１）に運び込
まれ、該フレーム（１）には上下に間隔をあけて配置さ
れた複数枚の水平支持板（３）が設けられており、該支
持板（３）からスライバストック（６）のスライバ
（７）が対応する紡績位置に引渡されることを特徴とす
る紡績機の紡績位置に繊維スライバを供給する方法。 - 【請求項９】 前記載置位置上のスライバストック
（６）が移動可能なオープンフレーム（１）を用いて搬
送されることを特徴とする請求項８記載の方法。 - 【請求項１０】 コイリング装置の出口で排出されて載
置されることになる繊維スライバの間隔がほゞ一定であ
ることを特徴とする請求項８記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH03857/90-6 | 1990-12-06 | ||
| CH3857/90A CH683685A5 (de) | 1990-12-06 | 1990-12-06 | Aufnahmevorrichtung für Bandstöcke. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05319689A true JPH05319689A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=4264961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3321795A Pending JPH05319689A (ja) | 1990-12-06 | 1991-12-05 | スライバストックの保持装置とスライバを紡績機の紡出位置へ供給する方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0489685A1 (ja) |
| JP (1) | JPH05319689A (ja) |
| CH (1) | CH683685A5 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE630466A (ja) * | 1962-04-11 | 1900-01-01 | ||
| FR2318815A1 (fr) * | 1975-07-23 | 1977-02-18 | Rhone Poulenc Textile | Dispositif de stockage d'enroulements de fils textiles |
| US4552321A (en) * | 1984-02-06 | 1985-11-12 | Raeckelboom Marc A | Strand guide |
-
1990
- 1990-12-06 CH CH3857/90A patent/CH683685A5/de not_active IP Right Cessation
-
1991
- 1991-11-20 EP EP91810900A patent/EP0489685A1/de not_active Withdrawn
- 1991-12-05 JP JP3321795A patent/JPH05319689A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0489685A1 (de) | 1992-06-10 |
| CH683685A5 (de) | 1994-04-29 |
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