JPH05319542A - 送り側移載機、取り出し側移載機衝突防止機構 - Google Patents
送り側移載機、取り出し側移載機衝突防止機構Info
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- JPH05319542A JPH05319542A JP4130613A JP13061392A JPH05319542A JP H05319542 A JPH05319542 A JP H05319542A JP 4130613 A JP4130613 A JP 4130613A JP 13061392 A JP13061392 A JP 13061392A JP H05319542 A JPH05319542 A JP H05319542A
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- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
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Abstract
(57)【要約】
【目的】制御機器や走行レール等の損傷を招く移載機同
士の衝突を未然に防止し得る送り側移載機、取り出し側
移載機衝突防止機構を提供する。 【構成】同一の走行レール5を移動する送り側移載機1
1aと前記取り出し側移載機11bのそれぞれの対向面
側で該送り側移載機11aにリミットスイッチ12を設
け、一方、該取り出し側移載機11bに前記リミットス
イッチ12をONさせるためのドッグ13を設けて、前
記送り側移載機11aと前記取り出し側移載機11bと
が接近した際に、リミットスイッチ12を作動させ、相
方の移載機の衝突を防止する。
士の衝突を未然に防止し得る送り側移載機、取り出し側
移載機衝突防止機構を提供する。 【構成】同一の走行レール5を移動する送り側移載機1
1aと前記取り出し側移載機11bのそれぞれの対向面
側で該送り側移載機11aにリミットスイッチ12を設
け、一方、該取り出し側移載機11bに前記リミットス
イッチ12をONさせるためのドッグ13を設けて、前
記送り側移載機11aと前記取り出し側移載機11bと
が接近した際に、リミットスイッチ12を作動させ、相
方の移載機の衝突を防止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】陰極線管(CRT)のパネル等を
搬送させるための送り側移載機、取り出し側移載機衝突
防止機構に関するものである。
搬送させるための送り側移載機、取り出し側移載機衝突
防止機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】CRTの蛍光面ストライプを作成するた
め、感光液が塗布されたパネルを露光装置にセットさせ
る。タクトタイムの都合上、露光装置は例えば3台用意
され、露光工程が自動化されたシステムとなっている。
め、感光液が塗布されたパネルを露光装置にセットさせ
る。タクトタイムの都合上、露光装置は例えば3台用意
され、露光工程が自動化されたシステムとなっている。
【0003】図4は上記感光液が塗布されたパネルを露
光装置へ搬送する送り側移載機と、露光が終了したパネ
ルを露光装置から搬出する取り出し側移載機を示す概略
図である。
光装置へ搬送する送り側移載機と、露光が終了したパネ
ルを露光装置から搬出する取り出し側移載機を示す概略
図である。
【0004】図4において、1aは送り側移載機、1b
は取り出し側移載機、2は吸着パッド、3はパネル、4
は駆動モータ、5は移載機の走行レール、6はシリンダ
ーをそれぞれ示す。
は取り出し側移載機、2は吸着パッド、3はパネル、4
は駆動モータ、5は移載機の走行レール、6はシリンダ
ーをそれぞれ示す。
【0005】従来、上記移載機の送り、取り出しの各タ
イミング、移載機走行距離等は図3に示すシーケンサー
プログラム15、ドライバー16により行なわれてい
る。
イミング、移載機走行距離等は図3に示すシーケンサー
プログラム15、ドライバー16により行なわれてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記、送り側移載機1
a、取り出し側移載機1bは、シーケンサープログラム
の狂い、あるいは経時変化による機器劣化により時々い
ずれかの方へ暴走し、衝突する場合がある。
a、取り出し側移載機1bは、シーケンサープログラム
の狂い、あるいは経時変化による機器劣化により時々い
ずれかの方へ暴走し、衝突する場合がある。
【0007】このような移載機1a,1b同士の衝突時
の衝撃を緩和するために、従来は図4に示すように、送
り側移載機の進行方向、先端にショックアブソーバー1
0を配設していた。しかしながら、ショックアブソーバ
ー10による衝撃緩和策だけでは、 1)駆動モータに過負荷が加わり、駆動モータ4の損
傷、制御機器の損傷 2)衝突時、衝突エネルギーを100%吸収することが
できないため、移載機の重量による走行レール5の損
傷、等を招いた。
の衝撃を緩和するために、従来は図4に示すように、送
り側移載機の進行方向、先端にショックアブソーバー1
0を配設していた。しかしながら、ショックアブソーバ
ー10による衝撃緩和策だけでは、 1)駆動モータに過負荷が加わり、駆動モータ4の損
傷、制御機器の損傷 2)衝突時、衝突エネルギーを100%吸収することが
できないため、移載機の重量による走行レール5の損
傷、等を招いた。
【0008】そこで、本発明は、制御機器や走行レール
等の損傷を招く移載機同士の衝突を未然に防止し得る送
り側移載機、取り出し側移載機衝突防止機構を提供する
ことを目的とする。
等の損傷を招く移載機同士の衝突を未然に防止し得る送
り側移載機、取り出し側移載機衝突防止機構を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によれ
ば、同一の走行レールを移動する送り側移載機と、取り
出し側移載機において、前記送り側移載機と前記取り出
し側移載機のそれぞれの対向面側で該送り側移載機にリ
ミットスイッチを設け、一方、該取り出し側移載機に前
記リミットスイッチをONさせるためのドッグを設け
て、前記送り側移載機と前記取り出し側移載機とが接近
した際に、リミットスイッチを作動させ、相方の移載機
の衝突を防止するようにしたことを特徴とする送り側移
載機、取り出し側移載機の衝突防止機構によって解決さ
れる。
ば、同一の走行レールを移動する送り側移載機と、取り
出し側移載機において、前記送り側移載機と前記取り出
し側移載機のそれぞれの対向面側で該送り側移載機にリ
ミットスイッチを設け、一方、該取り出し側移載機に前
記リミットスイッチをONさせるためのドッグを設け
て、前記送り側移載機と前記取り出し側移載機とが接近
した際に、リミットスイッチを作動させ、相方の移載機
の衝突を防止するようにしたことを特徴とする送り側移
載機、取り出し側移載機の衝突防止機構によって解決さ
れる。
【0010】
【作用】送り側移載機11aと取り出し側移載機11b
とが必要以上に接近した場合、リミットスイッチ12の
機構のリミットスイッチ作動用ロール12aがドッグ傾
斜端13aに接触し、リミットスイッチ12を作動させ
て、直ちに相方の移載機の駆動(移動)を停止させるこ
とができるため、衝突を防止することができる。
とが必要以上に接近した場合、リミットスイッチ12の
機構のリミットスイッチ作動用ロール12aがドッグ傾
斜端13aに接触し、リミットスイッチ12を作動させ
て、直ちに相方の移載機の駆動(移動)を停止させるこ
とができるため、衝突を防止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【0012】図1は、本発明の一実施例を示す概略図で
ある。
ある。
【0013】図1の装置は、図4に示した従来の装置に
おいて、ショックアブソーバー10の代わりにリミット
スイッチ12を設け、取り出し側移載機11bにはリミ
ットスイッチ12をON動作させるドッグ13が設けら
れた装置となっている。
おいて、ショックアブソーバー10の代わりにリミット
スイッチ12を設け、取り出し側移載機11bにはリミ
ットスイッチ12をON動作させるドッグ13が設けら
れた装置となっている。
【0014】このリミットスイッチ12とドッグ13
は、毎分約50mで走行する送り側移載機11aと取り
出し側移載機11bのいずれかの突発的暴走による衝突
を防止するための機構である。
は、毎分約50mで走行する送り側移載機11aと取り
出し側移載機11bのいずれかの突発的暴走による衝突
を防止するための機構である。
【0015】図2に上記リミットスイッチ12とドッグ
13部が接触した際の拡大図を示す。すなわち、図2に
示すように、送り側移載機11aのリミットスイッチ作
動用ロール12aと取り出し側移載機11bのドッグ傾
斜端13aが接触すると、リミットスイッチ12がON
となり、その停止信号により図3に示す回路図のシーケ
ンサープログラム15は駆動モータ4用のドライバー1
6へ駆動モータ4を停止させようという指令を出す。
13部が接触した際の拡大図を示す。すなわち、図2に
示すように、送り側移載機11aのリミットスイッチ作
動用ロール12aと取り出し側移載機11bのドッグ傾
斜端13aが接触すると、リミットスイッチ12がON
となり、その停止信号により図3に示す回路図のシーケ
ンサープログラム15は駆動モータ4用のドライバー1
6へ駆動モータ4を停止させようという指令を出す。
【0016】リミットスイッチ作動用ロール12aとド
ッグ13が接触する際の相方の移載機間の距離Pは約4
00mm以上が好ましい。この距離はリミットスイッチ
12がONしてからの移載機慣性動作距離以上を要する
からである。
ッグ13が接触する際の相方の移載機間の距離Pは約4
00mm以上が好ましい。この距離はリミットスイッチ
12がONしてからの移載機慣性動作距離以上を要する
からである。
【0017】このようにリミットスイッチ12を設ける
ことによって、送り側移載機11aと取り出し側移載機
11bとの実質的衝突を防止することができた。
ことによって、送り側移載機11aと取り出し側移載機
11bとの実質的衝突を防止することができた。
【0018】なお、リミットスイッチ12がONして衝
突防止が働いた後の復旧は、リミットスイッチ部のスプ
リング15によって自動的になされる。
突防止が働いた後の復旧は、リミットスイッチ部のスプ
リング15によって自動的になされる。
【0019】本実施例では、リミットスイッチ方式は接
点メカ式であるが、電気式、磁気式、光学式等、種々の
方式が可能である。
点メカ式であるが、電気式、磁気式、光学式等、種々の
方式が可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
衝突する前に駆動モータを停止することができるため衝
突を防止することができ、ひいては駆動モータの損傷、
制御機器の損傷、走行レールの損傷等を防止することが
できる。
衝突する前に駆動モータを停止することができるため衝
突を防止することができ、ひいては駆動モータの損傷、
制御機器の損傷、走行レールの損傷等を防止することが
できる。
【0021】また、衝突による衝撃が無いため、各移載
機についていたゴミが露光装置に落下せず、ゴミによる
CRT不良を防止することも可能である。
機についていたゴミが露光装置に落下せず、ゴミによる
CRT不良を防止することも可能である。
【図1】本発明の送り側移載機と取り出し側移載機の一
実施例を示す概略図である。
実施例を示す概略図である。
【図2】図1に示したリミットスイッチとドッグ部が接
触した際の拡大図である。。
触した際の拡大図である。。
【図3】本発明に用いたリミットスイッチによる停止信
号を駆動モータに伝える回路図である。
号を駆動モータに伝える回路図である。
【図4】従来例の送り側移載機と取り出し側移載機を示
す概略図である。
す概略図である。
1a,11a 送り側移載機 1b,11b 取り出し側移載機 2 吸着パッド 3 パネル 4 駆動モータ 5 走行レール 6 シリンダー 10 ショックアブソーバー 12 リミットスイッチ 12a リミットスイッチ作動用ロール 13 ドッグ 13a ドッグ傾斜端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65G 65/02 7331−3F G05D 1/02 S 7828−3H H01J 9/48 7161−5E
Claims (1)
- 【請求項1】 同一の走行レールを移動する送り側移載
機と、取り出し側移載機において、 前記送り側移載機と前記取り出し側移載機のそれぞれの
対向面側で該送り側移載機にリミットスイッチを設け、
一方、該取り出し側移載機に前記リミットスイッチをO
Nさせるためのドッグを設けて、前記送り側移載機と前
記取り出し側移載機とが接近した際に、リミットスイッ
チを作動させ、相方の移載機の衝突を防止するようにし
たことを特徴とする送り側移載機、取り出し側移載機の
衝突防止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4130613A JPH05319542A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 送り側移載機、取り出し側移載機衝突防止機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4130613A JPH05319542A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 送り側移載機、取り出し側移載機衝突防止機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05319542A true JPH05319542A (ja) | 1993-12-03 |
Family
ID=15038411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4130613A Pending JPH05319542A (ja) | 1992-05-22 | 1992-05-22 | 送り側移載機、取り出し側移載機衝突防止機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05319542A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007040468A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衝撃吸収機構、及び該機構を備えた機械装置 |
CN109533822A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-03-29 | 苏州精濑光电有限公司 | 一种面板检测方法 |
CN114226463A (zh) * | 2020-09-09 | 2022-03-25 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种废边在料斗内精确布料装置及布料方法 |
-
1992
- 1992-05-22 JP JP4130613A patent/JPH05319542A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007040468A (ja) * | 2005-08-04 | 2007-02-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 衝撃吸収機構、及び該機構を備えた機械装置 |
CN109533822A (zh) * | 2018-11-22 | 2019-03-29 | 苏州精濑光电有限公司 | 一种面板检测方法 |
CN109533822B (zh) * | 2018-11-22 | 2020-04-07 | 苏州精濑光电有限公司 | 一种面板检测方法 |
CN114226463A (zh) * | 2020-09-09 | 2022-03-25 | 上海梅山钢铁股份有限公司 | 一种废边在料斗内精确布料装置及布料方法 |
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