JPH05319214A - オートワイパ装置 - Google Patents

オートワイパ装置

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JPH05319214A
JPH05319214A JP4148981A JP14898192A JPH05319214A JP H05319214 A JPH05319214 A JP H05319214A JP 4148981 A JP4148981 A JP 4148981A JP 14898192 A JP14898192 A JP 14898192A JP H05319214 A JPH05319214 A JP H05319214A
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JP
Japan
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raindrop
wiper
signal
value
output
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Application number
JP4148981A
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English (en)
Inventor
Hikari Tanaka
光 田中
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新たにウインドガラスに付着する雨滴量によ
って正確にワイパが制御されるようにする。 【構成】 制御ユニット11には、ウインドガラスに付
着する雨滴量が多いほど小さい雨滴信号Vsが入力され
るようになっている。その制御ユニット11には、入力
される雨滴信号の最大値Vsmax を保持するピーク値保
持手段15が設けられている。雨滴信号はそのピーク値
保持手段15に保持されている最大値と比較され、その
差が設定値を超えたとき、制御ユニット11からワイパ
モータを駆動するワイパ駆動信号が出力される。ピーク
値保持手段15は、ワイパモータの停止直前に生ずるタ
イミングプレート信号の立ち上がりによりリセットさ
れ、その時点から新たに入力される雨滴信号の最大値を
保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両に用い
られるワイパ装置に関するもので、特に、ウインドガラ
スに付着した雨滴量を検出して、その雨滴量に応じてワ
イパを作動させるようにしたオートワイパ装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両には、オートワイパ装置
を装備したものも見られるようになってきている。オー
トワイパ装置は、降雨を検出して、そのときの降雨状態
に応じてワイパの作動を自動的に制御するようにしたも
のである。そのように降雨を検出するために、オートワ
イパ装置には、通常、ウインドガラスに付着する雨滴を
感知してその雨滴量に応じた信号を出力する雨滴センサ
等の雨滴検出手段が用いられている。そのような雨滴セ
ンサには、雨滴の付着を静電容量の変化として検出し、
それを電圧あるいは周波数に変換して出力するものや、
光量の変化として検出し、電圧信号として出力するもの
などがある。そのような雨滴センサの場合には、一旦雨
滴が付着すると、その雨滴が除去されるまで雨滴信号を
出力することになる。そこで、その雨滴センサは、ウイ
ンドガラスのワイパブレードによる払拭領域内に設けら
れる。また、上述のような雨滴センサは、ウインドガラ
スの汚れ等を雨滴と誤認して信号を出力することがあ
る。そこで、そのような雨滴センサを用いるオートワイ
パ装置の場合には、ワイパが誤作動することのないよう
にするために、その雨滴センサの出力値が基準値と比較
され、その差があらかじめ設定された相対比較判定用の
設定値より大きくなったときに始めて、ワイパブレード
に払拭動作をさせるワイパモータを駆動するようにされ
る。このようなオートワイパ装置によれば、雨が降り始
めてウインドガラスに所定量の雨滴が付着すると、ワイ
パが自動的に作動する。そして、ワイパブレードによる
払拭後、ウインドガラスに付着する雨滴が所定量に達し
たとき、再びワイパが駆動される。したがって、そのと
きの雨量に応じてワイパブレードの動作周期が自動的に
変えられることになり、ワイパスイッチ等の操作が不要
となる。
【0003】このようなオートワイパ装置において、従
来は、雨滴センサからの出力値と比較する基準値は、雨
滴ゼロのとき、すなわちウインドガラスが乾いていると
きに雨滴センサから出力される値とし、その出力値が設
定値を超えたときワイパモータを駆動するワイパ駆動信
号を出力させるようにしていた。しかしながら、ワイパ
ブレードによって払拭しても、ウインドガラス面の雨滴
に拭き残しが生ずることは避けられない。そのために、
雨が止んだ後にも雨滴センサから設定値以上の信号が出
力されることがある。そのような場合、従来のように雨
滴ゼロを基準値とするものでは、ワイパが自動停止しな
いことになる。
【0004】そこで、例えば特開昭61−37560号
公報、あるいは特開平2−68248号公報等に示され
ているように、ワイパブレードの払拭動作ごとに基準値
をそのときの雨滴センサの出力値に置き換えていくこと
が考えられている。そのようにすれば、ワイパブレード
による払拭後、新たにウインドガラスに付着する雨滴量
によってワイパが制御されるようになるので、から拭き
等が防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのよ
うに基準値を払拭後の雨滴センサの出力値に置き換える
ものでは、拭き残しがある場合、ウインドガラスが濡れ
た状態が基準とされることになる。そのために、一旦雨
が止み、ウインドガラスが乾いた後、再び雨が降り始め
るようなときには、ウインドガラスに多量の雨滴が付着
するまで雨滴センサの出力値と基準値との差が設定値を
超えず、それまでワイパが作動されないことになる。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、降雨状態がどのように変
化するときにも、新たにウインドガラスに付着する雨滴
量に応じてワイパが確実に作動されるようにすることで
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明では、雨滴センサ等の雨滴検出手段から出力
される雨滴検出値と比較する基準値を、雨滴が増加する
傾向にあるときには保持し、減少する傾向にあるときに
は更新するようにしている。すなわち、本発明によるオ
ートワイパ装置は、雨滴検出手段から出力される雨滴信
号のうち最小の雨滴量に対応する出力値を保持し、その
保持値を基準値として出力するピーク値保持手段と、ワ
イパブレードの払拭動作時に、そのピーク値保持手段を
所定のタイミングでリセットするリセット手段とを備え
ていることを特徴としている。そのリセット手段は、ワ
イパブレードの払拭動作が所定の時間にわたって行われ
ないときにも作動させるようにすることが望ましい。
【0008】
【作用】このように構成することにより、雨が降り始め
る前には、雨滴ゼロの状態にあるときの雨滴検出手段の
出力値が基準値として保持される。したがって、雨が降
り始めると、ウインドガラスに付着する雨滴量が所定の
設定値に達したときにワイパが駆動される。そして、ワ
イパの払拭動作時にピーク値保持手段がリセットされる
ことにより、その払拭後の雨滴検出手段の出力値が次の
基準値として保持される。こうして、ウインドガラスの
払拭後に新たに付着した雨滴の量によってワイパの作動
が制御されるようになる。その結果、拭き残しの雨滴に
よるワイパの誤作動が防止される。また、雨が止んでウ
インドガラスが乾いていくときには、そのときに雨滴検
出手段から出力される出力値のうち、最小雨滴量に対応
する出力値が基準値として置き換えられる。したがっ
て、基準値は、そのときのウインドガラスの最も乾いた
状態を示すことになり、その状態で霧雨のように細かい
雨が降り始めたときにも、確実にワイパが駆動される。
更に、長時間にわたってワイパブレードの払拭動作が行
われないときピーク値保持手段がリセットされるように
しておけば、そのリセット時における雨滴検出手段の出
力値が新たな基準値として置き換えられるので、ウイン
ドガラスの汚れ等が増してそれによる信号が雨滴検出手
段の出力値に加えられるときにも、その汚れ等による誤
差が除去されるようになる。こうして、常にそのときの
状態からの雨滴量によってワイパが制御されるようにな
り、高精度の制御が可能となる。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図は本発明によるオートワイパ装置の一実施例を示
すもので、図1はその全体構成図であり、図2はそのオ
ートワイパ装置に用いられている制御ユニットのブロッ
ク図である。図1に示されているように、自動車1のフ
ロントウインドシールドガラス2の外面側には、往復回
動することによりそのガラス2の外面を扇形状に払拭す
る一対のワイパブレード3,4が設けられている。それ
らのワイパブレード3,4は、ワイパモータ5によりリ
ンク機構(図示せず)を介して駆動され、そのモータ5
に連動して回転するタイミングプレート6が1回転する
ことによって1往復するようにされている。ワイパモー
タ5は、イグニッションスイッチ7を介してバッテリ8
に接続されるとともに、リレースイッチ9を介して接点
9aあるいは9bのいずれかに接続されるようになって
いる。その一方の接点9aはアースに接続されている。
また、他方の接点9bはタイミングプレート6の中央接
点6aに接続されている。リレースイッチ9は、通常は
タイミングプレート6側の接点9bに接続されていて、
リレーコイル10が励磁されたとき、アース接点9a側
に切り替わるものとされている。また、タイミングプレ
ート6は、所定の小角度だけ回転することによって中央
接点6aとアース接点6bとの間を導通させ、ほぼ1回
転したところでその間を遮断するとともに、中央接点6
aとバッテリ8側の接点6cとの間を導通させるものと
されている。
【0010】したがって、リレーコイル10が励磁され
ると、リレースイッチ9がアース接点9aに接続され
て、ワイパモータ5に対する電力供給が開始される。そ
して、そのモータ5に連動してタイミングプレート6が
回転することにより、リレースイッチ9の接点9bがタ
イミングプレート6を介してアースに接続される。その
結果、リレーコイル10の励磁が途中で停止されたとき
にも、その後はタイミングプレート6を介してワイパモ
ータ5への電力供給が継続され、ワイパブレード3,4
が作動し続けることになる。そして、タイミングプレー
ト6がほぼ1回転すると、そのタイミングプレート6に
よるリレースイッチ9の接点9bとアースとの接続が切
り離されるので、ワイパモータ5への電力供給が停止さ
れる。しかも、そのときワイパモータ5がリレースイッ
チ9及びタイミングプレート6を介して短絡されるの
で、モータ5は慣性により小角度だけ回転した後、電気
制動が働いて自動停止する。
【0011】このようにして、リレーコイル10が励磁
されたときには、タイミングプレート6が必ず1回転
し、ワイパブレード3,4が1往復、すなわち1払拭動
作するようにされている。したがって、ワイパブレード
3,4は、常に定位置で停止し、その位置で保持される
ようになっている。その停止位置は、ウインドガラス2
の下縁に沿った位置とされている。リレーコイル10
は、ワイパ駆動信号を出力するワイパ制御手段としての
制御ユニット11を介して通電され、所定の短時間だけ
励磁されるようになっている。
【0012】ウインドガラス2の下縁部近傍には、ワイ
パブレード3による払拭領域3a内に、雨滴検出手段と
しての雨滴センサ12が設けられている。したがって、
その雨滴センサ12の設置部分は、ワイパブレード3が
停止する直前にそのワイパブレード3によって払拭され
るようになっている。雨滴センサ12は、例えば実開昭
62−112958号公報に示されているような透明電
極からなる静電容量式のもので、その透明電極はウイン
ドガラス2を構成する合わせガラスの間に配置されてい
る。ウインドガラス2の雨滴センサ12設置部分の外面
に雨滴が付着すると、雨滴センサ12からその雨滴量に
応じた静電容量の雨滴信号が出力される。その雨滴信号
は、信号変換回路13によって電圧あるいは周波数信号
に変換される。この実施例では、その信号変換回路13
は雨滴センサ12からの静電容量信号を電圧信号に変換
して出力するものとされている。その場合、ウインドガ
ラス2に付着する雨滴量と信号変換回路13から出力さ
れる雨滴信号との間には、雨滴量が増加すると雨滴信号
は減少し、雨滴量が減少すると雨滴信号は増加する関係
がある。したがって、信号変換回路13からは、ウイン
ドガラス2が乾いているときに最大の雨滴信号が出力さ
れることになる。
【0013】雨滴センサ12からの雨滴信号は、このよ
うにして電圧信号に変換された後、上述の制御ユニット
11に送られる。その制御ユニット11にはオートワイ
パスイッチ14が接続されており、そのスイッチ14が
オート側の接点14aに切り換えられているときにの
み、制御ユニット11が働くようにされている。スイッ
チ14が他方の接点14bに接続されているときには、
このワイパ装置は運転者による他のワイパスイッチの操
作によって作動する。
【0014】図2に示されているように、制御ユニット
11は、信号変換回路13から送られてくる雨滴信号と
ピーク値保持手段15が発生する基準値信号とを比較す
る比較回路16を備えている。ピーク値保持手段15
は、信号変換回路13から送られてくる電圧信号Vsの
うちの最大値Vsmax を保持し、その保持値を基準値と
して出力するものである。したがって、そのピーク値保
持手段15から出力される基準値は、ウインドガラス2
に付着している雨滴量が最小のときに雨滴センサ12か
ら出力される雨滴信号に対応することになる。比較回路
16においては、例えば5ミリ秒ごとのサンプリングタ
イムで、そのピーク値保持手段15から入力される基準
値、すなわち雨滴信号の最大値Vsmax と、そのときに
雨滴センサ12から信号変換回路13を通して入力され
る雨滴信号Vsとが比較され、その偏差があらかじめ設
定された相対比較判定用の設定値Vcを超えるときにパ
ルス信号が出力される。その設定値Vcは、ウインドガ
ラス2の払拭を要しない限界を示すもので、運転者の好
みによって変えられるようになっている。比較回路16
にはカウント回路17が接続されており、比較回路16
からの出力パルス信号がそのカウント回路17によって
計数されるようになっている。そのカウント回路17
は、パルス信号を連続して所定個、例えば5個カウント
したときに、ワイパ駆動信号を出力するものとされてい
る。制御ユニット11からはこのようにしてワイパ駆動
信号が出力される。そして、そのワイパ駆動信号によっ
て、前述したようにリレーコイル10への通電が行わ
れ、ワイパモータ5が駆動される。その通電は、タイミ
ングプレート6の中央接点6aとアース接点6bとの間
が導通状態となった後、所定の短時間、例えば約0.3
秒経過したとき、すなわち、タイミングプレート6を介
してのモータ5への電力供給が確保された時点で終了す
る。
【0015】制御ユニット11には、更に、タイミング
プレート信号立上り検出手段18が設けられている。そ
の検出手段18は、タイミングプレート6の中央接点6
aの電位をタイミングプレート信号として監視し、その
タイミングプレート信号が立ち上がる時点を検出するも
のである。前述のように、ワイパモータ5の駆動に伴い
タイミングプレート6が回転して、そのタイミングプレ
−ト6を通してワイパモータ5への通電が行われるとき
には、タイミングプレート6の中央接点6aはアース接
点6bに接続されるので、その電位は低くなる。そし
て、タイミングプレート6がほぼ1回転してワイパモー
タ5への通電が遮断されるときには、その中央接点6a
がアース接点6bから切り離されるとともに、バッテリ
8側に接続されるので、その電位は高くなる。すなわ
ち、タイミングプレート信号が立ち上がる。タイミング
プレート信号立上り検出手段18はこれを検出して、パ
ルス状のリセット信号を出力する。したがって、そのリ
セット信号は、ワイパモータ5への通電が遮断されるタ
イミングで、すなわちワイパブレード3の払拭動作がほ
ぼ終了した時点で、出力されることになる。そのリセッ
ト信号は、タイマ19とリセット手段20とに送られる
ようになっている。タイマ19は、制御開始と同時にリ
セットされるとともに、タイミングプレート信号立上り
検出手段18から送られるリセット信号によりリセット
され、その時点から所定の時間ごとに、例えば5分ごと
に、同様のリセット信号をリセット手段20に出力する
ものである。リセット手段20は、それらタイミングプ
レート信号立上り検出手段18あるいはタイマ19のい
ずれかからリセット信号を受けたとき作動して、ピーク
値保持手段15をリセットする。
【0016】次に、このように構成されたオートワイパ
装置の作用について説明する。イグニッションスイッチ
7がオンの状態でオートワイパスイッチ14がオート側
の接点14aに切り換えられると、このオートワイパ装
置による制御が開始される。制御が開始されると、雨滴
センサ12から出力される雨滴信号が信号変換回路13
を通して制御ユニット11に入力され、その制御ユニッ
ト11の比較回路16において、5ミリ秒ごとにそのと
きの雨滴信号の値とピーク値保持手段15から出力され
る基準値とが比較される。降雨前には、ピーク値保持手
段15に保持されている基準値は、制御ユニット11に
入力される雨滴信号Vsの最大値Vsmax 、すなわちウ
インドガラス2が最も乾いているときの雨滴信号値とな
っている。そして、制御ユニット11に入力される雨滴
信号Vsは、図3(A)の左端部に示されているように
高いレベルにある。したがって、そのときには、雨滴信
号と基準値との差が比較回路16に設定されている相対
比較判定用の設定値Vcを超えることがなく、比較回路
16からの出力信号はない。
【0017】この状態で、雨が降り始め、ウインドガラ
ス2の雨滴センサ12設置部分に雨滴が付着すると、そ
の付着雨滴量に応じて制御ユニット11に入力される雨
滴信号Vsが低下する。そして、視界が損なわれる程度
にまでウインドガラス2に雨滴が付着すると、その雨滴
信号の値Vsと基準値Vsmax との差が相対比較判定用
設定値Vcを超えることになり、比較回路16からパル
ス信号が出力される。降雨時には、ウインドガラス2に
更に雨滴が付着するので、その状態が続く。したがっ
て、比較回路16から出力されるパルス信号は、図3
(B)に示されているように連続することになる。比較
回路16から5個のパルス信号が連続して出力される
と、カウント回路17が図3(C)に示されているよう
なワイパ駆動信号を出力する。そして、そのワイパ駆動
信号によってリレーコイル10が励磁される。リレーコ
イル10が励磁されると、前述したようにワイパモータ
5の駆動が開始され、それに伴ってタイミングプレート
6が回転する。ワイパモータ5の始動後、タイミングプ
レート6が所定の小角度だけ回転してその中央接点6a
とアース接点6bとの間が導通状態となると、図3
(D)に示されているようにタイミングプレート信号が
低下する。そして、その時点から約0.3秒後にワイパ
駆動信号が終了し、リレーコイル10の励磁が停止され
る。したがって、リレースイッチ9がアース接点9aか
ら接点9b側に切り替わる。しかしながら、そのときに
は、タイミングプレート6を介してワイパモータ5への
電力供給が行われる状態となっているので、そのモータ
5の駆動は継続される。このようにしてワイパモータ5
の駆動が続けられ、それに連動するタイミングプレート
6の回転角度がほぼ1回転に達すると、そのタイミング
プレート6の中央接点6aとアース接点6bとの間が遮
断される。したがって、ワイパモータ5への電力供給が
停止される。そして、そのモータ5の回路がタイミング
プレート6によって短絡されるので、ワイパモータ5は
小角度回転した後、自動停止する。こうして、ワイパモ
ータ5は、図3(E)に示されているようにタイミング
プレート6の1回転相当分だけ回転する。そして、それ
によってワイパブレード3,4が1払拭動作する。
【0018】この間において、タイミングプレート6に
よるワイパモータ5への電力供給が停止されるときに
は、上述のようにタイミングプレート6の中央接点6a
がアース接点6bから切り離されるので、図3(D)に
示されているようにタイミングプレート信号が立ち上が
る。そして、その立ち上がりがタイミングプレート信号
立上り検出手段18によって検出される。その立ち上が
り時点はワイパモータ5の停止直前の時点であり、ワイ
パブレード3による雨滴センサ12設置部分の払拭直後
の時点にほぼ相当する。タイミングプレート信号立上り
検出手段18は、その信号の立ち上がりを検出すると、
図3(F)に示されているようなリセット信号を出力す
る。そして、そのリセット信号によりリセット手段20
が作動され、ピーク値保持手段15がリセットされる。
ピーク値保持手段15は、リセットされると、それまで
保持していた雨滴信号Vsの最大値Vsmax を消去し、
新たに入力される雨滴信号Vsに基づいて、その最大値
を基準値として更新していく。雨が降り続くときには、
ワイパブレード3による払拭後、その雨滴センサ12設
置部分に新たに雨滴が付着するので、雨滴信号Vsは再
び低下傾向となる。したがって、その場合には、リセッ
ト直後の雨滴信号がその基準値として保持されることに
なる。
【0019】このようにして、雨が降り続けるときに
は、ワイパブレード3,4による払拭動作が行われるた
びに、その払拭直後の雨滴センサ12の出力値が新たな
基準値として置き換えられる。そして、その基準値とそ
のときの雨滴信号の値とが比較され、その偏差が相対比
較判定用設定値Vcを超えたときに再びワイパブレード
3,4が駆動される。したがって、払拭後に新たに付着
する雨滴量が正確に検出されて、その雨滴量によってワ
イパの制御が行われることになり、拭き残しの雨滴によ
る雨滴信号のために、わずかに雨滴が付着しただけでも
ワイパブレード3,4が駆動されるようなことが防止さ
れる。また、雨が止み、ウインドガラス2が乾いていく
ときには、それに伴って制御ユニット11に入力される
雨滴信号Vsが大きくなるので、ピーク値保持手段15
に保持されている雨滴信号Vsの最大値Vsmax 、すな
わち基準値が順次書き換えられることになる。そして、
再び雨が降り始めると、ウインドガラス2に付着する雨
滴が所定量に達したところでワイパブレード3,4が自
動的に駆動される。その場合、雨滴の付着とともに雨滴
信号Vsが低下するので、基準値は雨が降り始める直前
の雨滴センサ12の出力値となる。したがって、ウイン
ドガラス2が乾ききっていないときに雨が降り始めたと
しても、そのときのウインドガラス2の状態が基準とな
り、それから新たに付着する雨滴量によってワイパが制
御される。こうして、霧雨のような微細な雨に対しても
正確に応答させることが可能となる。
【0020】このようなオートモードにあるとき、長時
間にわたって降雨が検知されずにワイパブレード3,4
が作動されない状態が続くと、基準値は雨滴信号Vsの
最大値Vsmax で一定に保たれることになる。一方、そ
のときの雨滴信号Vsは、ウインドガラス2の汚れなど
によって図4(A)に示されているように徐々に低下す
る。そのために、その状態でウインドガラス2に雨滴が
付着すると、相対比較判定用設定値Vcに達しない程度
のわずかな雨量であってもワイパブレード3,4が駆動
されることになる。そこで、このオートワイパ装置にお
いては、ワイパブレード3,4の払拭動作が長時間にわ
たって行われないときにはリセット手段20を作動させ
るようにしている。すなわち、制御開始と同時にタイマ
19がリセットされる。また、ワイパブレード3,4が
駆動されてその払拭動作の終了直前にタイミングプレー
ト信号立上り検出手段18からリセット信号が出力され
たときにも、タイマ19がリセットされる。そして、そ
の時点から5分間、タイミングプレート信号立上り検出
手段18からリセット信号が出力されないとき、すなわ
ちワイパブレード3,4が駆動されないときには、タイ
マ19からリセット手段20にリセット信号が送られ
る。その状態が更に継続すると、タイマ19は5分ごと
にリセット信号を出力する。リセット手段20は、その
リセット信号を受けると、上述の場合と同様にピーク値
保持手段15をリセットする。したがって、基準値がそ
のリセット時の雨滴信号値に置き換えられる。このよう
にして、基準値は、そのときのウインドガラス2の汚れ
に応じて書き換えられる。そして、雨が降り始めると、
その基準値とそのとき雨滴センサ12から出力される出
力値との差が相対比較判定用設定値Vcを超えたときに
始めてワイパブレード3,4が駆動される。したがっ
て、ごくわずかな雨のときにはワイパブレード3,4が
駆動されないことになり、から拭き等が防止される。
【0021】このような制御はマイクロコンピュータを
用いても行うことができる。その場合には、雨滴センサ
12から出力される雨滴信号は、信号変換回路13にお
いてディジタル信号に変換した上で、ワイパ制御手段と
してのコンピュータに入力される。また、タイミングプ
レート信号の立ち上がりはそのコンピュータによって検
出される。そして、コンピュータに内蔵されているタイ
マが用いられる。図5は、そのようなマイクロコンピュ
ータを用いる場合の制御動作を示すフローチャートであ
る。この図から明らかなように、制御が開始されると、
まず、ステップs1 においてタイマがリセットされ、ス
テップs2 において雨滴信号Vsが読み込まれる。そし
て、ステップs3 においてその雨滴信号Vsが基準値V
smax としてセットされる。また、ステップs4 におい
てフラグPにゼロが設定される。そのフラグPは、上記
実施例における比較回路16の出力パルス信号に相当す
るものである。次いで、ステップs5 において5ミリ秒
待った後、ステップs6 において再び雨滴信号Vsが読
み込まれる。その雨滴信号Vsはステップs7 において
基準値Vsmax と比較され、そのときの雨滴信号Vsが
基準値Vsmax より大きいときにはステップs3 に戻さ
れる。また、雨滴信号Vsが基準値Vsmax より小さい
ときには、ステップs8 に進み、その基準値と雨滴信号
との偏差Vsmax −Vsが相対比較判定用設定値Vcと
比較される。そして、その偏差が設定値Vcより大きい
ときには、ステップs9 においてフラグPに1が加えら
れた後、ステップs10においてそのフラグPが5と比較
され、そのフラグPが5より小さいときにはステップs
5 に戻される。こうして、その動作が5回繰り返され、
フラグPが5を超えたとき、ステップs11においてワイ
パ駆動信号が出力される。そして、ステップs12におい
てタイミングプレート信号の立ち上がりが検出されるの
を待って、再びステップs1 に戻される。一方、ステッ
プs8 において偏差Vsmax −Vsが設定値Vcより小
さいと判定されたときには、ステップs13において、そ
れまでに5分経過したか否かの判断がなされる。そし
て、5分経過していないときにはステップs3 に戻さ
れ、5分経過したときにはステップs1 に戻される。
【0022】このような制御フローにおいて、制御の開
始時に雨が降っておらず、ウインドガラス2が乾いてい
る状態にあるとすると、ステップs3 からステップs7
までのフローが繰り返されることにより、そのとき入力
される雨滴信号Vsの最大値Vsmax が基準値として設
定される。すなわち、ウインドガラス2の最も乾いてい
る状態が基準値となる。その状態で、雨が降り始め、ウ
インドガラス2に雨滴が付着すると、そのとき読み込ま
れる雨滴信号Vsが低下し、基準値Vsmax より小さく
なる。したがって、ステップs8 に進み、その偏差と相
対比較判定用の設定値Vcとが比較される。ワイパブレ
ード3,4による払拭を要する程度の雨滴量が検出され
るときには、その偏差は設定値Vcより大きくなる。そ
して、実際に雨が降っているときには、その状態が25
ミリ秒以上続くので、ステップs5 からステップs10ま
でのフローが5回繰り返され、ステップs11においてワ
イパ駆動信号が出力される。一方、その状態がごく短時
間で断たれるときには、雨滴センサ12の検出誤差など
によるものと判断され、ステップs8 からステップs13
を通してステップs3 に戻される。ステップs11におい
てワイパ駆動信号が出力されると、上述の実施例と同様
にリレーコイル10が励磁され、ワイパモータ5への通
電が開始されて、ワイパブレード3,4が駆動される。
そして、タイミングプレート6が1回転したところでそ
の払拭動作が終了する。そのとき、タイミングプレート
信号が立ち上がるので、ステップs12においてその立ち
上がりが検出され、ステップs1 に戻される。ステップ
s1 に戻されると、タイマがリセットされるとともに、
ステップs2に進み、改めてそのときの雨滴信号Vsが
読み込まれる。そして、ステップs3においてその雨滴
信号Vsが基準値Vsmax として置き換えられる。すな
わち、基準値が、ワイパブレード3による払拭直後の雨
滴信号の値に書き換えられる。こうして、ワイパブレー
ド3,4によるウインドガラス2の払拭後、新たにその
ウインドガラス2に付着する雨滴量によって次の制御が
行われる。したがって、拭き残しの雨滴によってその制
御に誤差が生じることが防止される。
【0023】また、ワイパブレード3,4によるウイン
ドガラス2の払拭後、雨が止み、ウインドガラス2が乾
いていくときには、新たに読み込まれる雨滴信号Vsが
その前の基準値Vsmax より大きくなるので、ステップ
s3 からステップs7 までのフローが繰り返され、基準
値Vsmax がそのときの雨滴信号Vsに書き換えられ
る。そして、そのとき再び雨が降り始めると、そのまま
ステップs8 に進む。したがって、その雨の降り始めに
おいてウインドガラス2が半乾き状態にあったとして
も、その状態が基準とされることになる。こうして、そ
の場合にも、新たにウインドガラス2に付着する雨滴量
によって次の制御が行われるようになり、雨の降り始め
におけるウインドガラス2の状態によって影響を受ける
ことが防止される。
【0024】更に、ワイパ駆動信号が出力されない状態
が続き、ウインドガラス2の汚れ等によって雨滴信号V
sが緩やかに低下する場合には、ステップs8 からステ
ップs13へと進み、タイマがリセットされてから5分経
過したときステップs1 に戻される。したがって、5分
ごとにタイマがリセットされるとともに、基準値Vsma
x がそのときの雨滴信号Vsの値に置き換えられる。そ
の結果、ウインドガラス2の汚れに応じた雨滴センサ1
2の出力値が次の基準値となり、その状態から新たに付
着する雨滴量によって次の制御が行われるようになる。
このようにして、マイクロコンピュータを用いた場合に
も、上述の図1,2の実施例と同様の作用効果を得るこ
とができる。
【0025】このように、このオートワイパ装置によれ
ば、そのときのウインドガラス2の状態に応じて基準値
が設定され、その状態から新たに付着する雨滴量によっ
てワイパの制御が行われる。したがって、基準値とその
ときの雨滴センサ12からの出力値との偏差を判定する
相対比較判定用の設定値Vcを十分に小さく設定するこ
とが可能となり、それによって、霧雨のような微細な雨
のときにも正確にワイパを制御することが可能となる。
【0026】なお、上記実施例においては、タイミング
プレート信号の立ち上がりを検出して、そのときにピー
ク値保持手段のリセットを行うものとしているが、ワイ
パブレード3,4の払拭動作に連動するタイミングであ
れば、どの時点でそのリセットを行うようにしてもよ
い。例えばワイパモータ5の回転停止を検出して、その
ときにリセットを行うようにすることもできる。ただ
し、そのタイミングは、雨滴センサ12の設置部分が払
拭された直後であることが望ましい。また、雨滴検出手
段として静電容量式の雨滴センサ12を用い、その出力
信号を電圧信号に変換するものについて説明したが、そ
の雨滴検出手段としては他の形式のものを用いることも
できる。その場合には、上記実施例のように雨滴量の増
大に応じて雨滴信号が低下するとは限らず、雨滴量の増
加に伴って雨滴信号が上昇することもある。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、雨滴信号が雨滴量の増加傾向を示すときに
は、そのときの最小雨滴量に対応する雨滴信号を基準値
として保持し、雨滴信号が雨滴量の減少傾向を示すと
き、すなわちウインドガラスが乾き傾向となるときに
は、基準値をそのときの雨滴信号値によって更新するよ
うにしているので、ウインドガラスに残る雨滴の有無に
かかわらず、常にそのウインドガラスに新たに付着する
雨滴量によってワイパブレードの払拭動作を制御するこ
とができる。したがって、降雨が続くとき、あるいは一
旦雨が止んで再び降り始めるようなときにも、常に一定
量の雨滴が付着したときにワイパブレードに払拭動作を
行わせることができ、高精度のワイパ制御が可能とな
る。また、ワイパブレードが長時間にわたって作動され
ないときには基準値を更新させるようにすることによ
り、ウインドガラスに汚れ等が生じたときにも、その状
態にあるときの雨滴信号が基準とされるようになるの
で、汚れ等による雨滴信号の誤差が除かれる。したがっ
て、長時間経過後に雨が降り始めるような場合にも、降
雨量に正確に対応したワイパ制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオートワイパ装置の一実施例を示
す全体構成図である。
【図2】そのオートワイパ装置に用いられているワイパ
制御手段としての制御ユニットを示すブロック図であ
る。
【図3】そのオートワイパ装置の各部の動作を示すタイ
ムチャートである。
【図4】そのオートワイパ装置の異なる動作状態を示す
タイムチャートである。
【図5】そのワイパ制御手段としてマイクロコンピュー
タを用いる場合の制御の手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 自動車 2 ウインドガラス 3,4 ワイパブレード 3a 払拭領域 5 ワイパモータ 6 タイミングプレート 9 リレースイッチ 10 リレーコイル 11 制御ユニット(ワイパ制御手段) 12 雨滴センサ(雨滴検出手段) 15 ピーク値保持手段 16 比較回路 17 カウント回路 18 タイミングプレート信号立上り検出手段 19 タイマ 20 リセット手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスのワイパブレードによる
    払拭領域内に設けられ、雨滴の付着を感知してその雨滴
    量に応じた雨滴信号を出力する雨滴検出手段と、 その雨滴検出手段の出力値と基準値とを比較して、その
    差が設定値を超えるとき前記ワイパブレードに払拭動作
    をさせるワイパ駆動信号を出力するワイパ制御手段と、
    を備えたオートワイパ装置において;前記雨滴検出手段
    から出力される雨滴信号のうち、最小雨滴量に対応する
    出力値を保持し、その保持値を前記基準値として出力す
    るピーク値保持手段と、 前記ワイパブレードの払拭動作時に、前記ピーク値保持
    手段を所定のタイミングでリセットするリセット手段
    と、が設けられていることを特徴とする、オートワイパ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイパブレードの払拭動作が所定時
    間にわたって行われないとき前記リセット手段を作動さ
    せるタイマが設けられている、 請求項1記載のオートワイパ装置。
JP4148981A 1992-05-18 1992-05-18 オートワイパ装置 Pending JPH05319214A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053178A (ja) * 2007-08-01 2009-03-12 Denso Corp 雨滴検出装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009053178A (ja) * 2007-08-01 2009-03-12 Denso Corp 雨滴検出装置

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