JPH0531814A - シリコーンエラストマーフオームの製造方法及びその製造装置 - Google Patents
シリコーンエラストマーフオームの製造方法及びその製造装置Info
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- JPH0531814A JPH0531814A JP3190010A JP19001091A JPH0531814A JP H0531814 A JPH0531814 A JP H0531814A JP 3190010 A JP3190010 A JP 3190010A JP 19001091 A JP19001091 A JP 19001091A JP H0531814 A JPH0531814 A JP H0531814A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J9/00—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof
- C08J9/04—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent
- C08J9/12—Working-up of macromolecular substances to porous or cellular articles or materials; After-treatment thereof using blowing gases generated by a previously added blowing agent by a physical blowing agent
- C08J9/122—Hydrogen, oxygen, CO2, nitrogen or noble gases
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2383/00—Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen, or carbon only; Derivatives of such polymers
- C08J2383/04—Polysiloxanes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水素ガスにより形成される不安定な気泡の発
生及び不規則な成長を防止することにより、均一な気泡
構造を有する高発泡倍率のシリコーンエラストマーフォ
ームを製造する方法及び装置を提供する。 【構成】 A成分の常温で液状のシラノール基含有オル
ガノポリシロキサンとB成分の常温で液状のオルガノハ
イドロジェンポリシロキサンとを、C成分の脱水素縮合
反応触媒の存在下に反応させて水素ガスを発生させなが
ら硬化する方法であって、前記A,B及びC成分との合
流時又は後に不活性ガスを圧入した後機械的に混合し、
該混合物を外気中に吐出して発泡硬化させる。
生及び不規則な成長を防止することにより、均一な気泡
構造を有する高発泡倍率のシリコーンエラストマーフォ
ームを製造する方法及び装置を提供する。 【構成】 A成分の常温で液状のシラノール基含有オル
ガノポリシロキサンとB成分の常温で液状のオルガノハ
イドロジェンポリシロキサンとを、C成分の脱水素縮合
反応触媒の存在下に反応させて水素ガスを発生させなが
ら硬化する方法であって、前記A,B及びC成分との合
流時又は後に不活性ガスを圧入した後機械的に混合し、
該混合物を外気中に吐出して発泡硬化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコーンエラストマー
フォームの製造方法及びその製造装置に関する。
フォームの製造方法及びその製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シリコーンエラストマーフォーム
はポリオレフィンやポリウレタン等の他種の高分子から
なるフォーム(発泡体)に比べて耐熱性,疏水性,耐寒
性,耐候性、電気絶縁性等の多くの優れた物性を有して
いることが知られている。このようなシリコーンエラス
トマーフォームの製造方法としては、互いに反応性の2
種類のオルガノポリシロキサンを主成分として含有する
2液型のポリシロキサンを混合し、この混合物を成形し
た後反応させて水素ガスを発生させ、この水素ガスを利
用してフォームとする方法がある。しかしながら、上記
方法は、発生する水素ガスが非常に軽くて逸散し易いた
め、水素ガスにより形成された気泡が不安定で、しかも
その成長が不規則になり易いので均一な気泡構造を有す
る高発泡倍率のフォームを製造することができなかっ
た。
はポリオレフィンやポリウレタン等の他種の高分子から
なるフォーム(発泡体)に比べて耐熱性,疏水性,耐寒
性,耐候性、電気絶縁性等の多くの優れた物性を有して
いることが知られている。このようなシリコーンエラス
トマーフォームの製造方法としては、互いに反応性の2
種類のオルガノポリシロキサンを主成分として含有する
2液型のポリシロキサンを混合し、この混合物を成形し
た後反応させて水素ガスを発生させ、この水素ガスを利
用してフォームとする方法がある。しかしながら、上記
方法は、発生する水素ガスが非常に軽くて逸散し易いた
め、水素ガスにより形成された気泡が不安定で、しかも
その成長が不規則になり易いので均一な気泡構造を有す
る高発泡倍率のフォームを製造することができなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、水素
ガスにより形成される不安定な気泡の発生及び不規則な
成長を防止することにより、均一な気泡構造を有する高
発泡倍率のシリコーンエラストマーフォームを製造する
方法及びこのようなシリコーンエラストマーフォームを
効率よく製造する装置を提供することにある。
ガスにより形成される不安定な気泡の発生及び不規則な
成長を防止することにより、均一な気泡構造を有する高
発泡倍率のシリコーンエラストマーフォームを製造する
方法及びこのようなシリコーンエラストマーフォームを
効率よく製造する装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の方法は、A成分の常温で液状のシラノール基
含有オルガノポリシロキサンとB成分の常温で液状のオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンとを、C成分の脱
水素縮合反応触媒の存在下に反応させて水素ガスを発生
させながら硬化する方法であって、前記A,B及びC成
分との合流時又は合流後に不活性ガスを圧入した後機械
的に混合し、該混合物を外気中に吐出して発泡硬化させ
ることを特徴とする。また、本発明の装置は、上記A成
分,B成分及びC成分をそれぞれ独立に収容する収容
部、該A,B及びC成分の合流部、該合流部に連結する
前記A,B及びC成分の混合部、前記A,B及びC成分
からなる混合物を吐出する吐出部とからなり、前記合流
部に不活性ガスの吹き込み口を設けると共に前記混合部
を密閉型混合機から構成したことを特徴としている。
る本発明の方法は、A成分の常温で液状のシラノール基
含有オルガノポリシロキサンとB成分の常温で液状のオ
ルガノハイドロジェンポリシロキサンとを、C成分の脱
水素縮合反応触媒の存在下に反応させて水素ガスを発生
させながら硬化する方法であって、前記A,B及びC成
分との合流時又は合流後に不活性ガスを圧入した後機械
的に混合し、該混合物を外気中に吐出して発泡硬化させ
ることを特徴とする。また、本発明の装置は、上記A成
分,B成分及びC成分をそれぞれ独立に収容する収容
部、該A,B及びC成分の合流部、該合流部に連結する
前記A,B及びC成分の混合部、前記A,B及びC成分
からなる混合物を吐出する吐出部とからなり、前記合流
部に不活性ガスの吹き込み口を設けると共に前記混合部
を密閉型混合機から構成したことを特徴としている。
【0005】このように前記A,B及びC成分の合流時
または合流後に不活性ガスを吹き込んだ後機械的に混合
することによって、A,B及びC成分を均一に混合さ
せ、かつ不活性ガスを均一微細に分散させた状態で水素
ガスを発生させ硬化を完了させるので、前記A成分とB
成分の硬化反応により発生する水素ガスにより形成され
る気泡を安定化し、気泡の大きさや分布を均一にし、気
泡量の大きい高発泡倍率のフォームを製造することがで
きる。また、前記A,B及びC成分の合流部に不活性ガ
スの吹き込み口を設けると共に上記混合部を密閉型混合
機から構成したから、A,B及びC成分並びに不活性ガ
スを迅速かつ均一に混合分散させることができ、シリコ
ーンエラストマーフォームを効率よく製造することがで
きる。
または合流後に不活性ガスを吹き込んだ後機械的に混合
することによって、A,B及びC成分を均一に混合さ
せ、かつ不活性ガスを均一微細に分散させた状態で水素
ガスを発生させ硬化を完了させるので、前記A成分とB
成分の硬化反応により発生する水素ガスにより形成され
る気泡を安定化し、気泡の大きさや分布を均一にし、気
泡量の大きい高発泡倍率のフォームを製造することがで
きる。また、前記A,B及びC成分の合流部に不活性ガ
スの吹き込み口を設けると共に上記混合部を密閉型混合
機から構成したから、A,B及びC成分並びに不活性ガ
スを迅速かつ均一に混合分散させることができ、シリコ
ーンエラストマーフォームを効率よく製造することがで
きる。
【0006】本発明において、合流部は前記A,B及び
C成分を積極的に混合させないものの合流により混合す
るのを妨げるものではない。また、混合部は機械的手段
によりに積極的に混合させることをいう。以下図面を参
照して本発明のシリコーンエラストマーフォームの製造
方法及びその装置について説明する。
C成分を積極的に混合させないものの合流により混合す
るのを妨げるものではない。また、混合部は機械的手段
によりに積極的に混合させることをいう。以下図面を参
照して本発明のシリコーンエラストマーフォームの製造
方法及びその装置について説明する。
【0007】図1は本発明の1例を示すシリコーンエラ
ストマーフォームの製造工程図である。図1に示すよう
に、A成分とC成分とは予め混合してカートリッジ2に
収容され、B成分は独立にカートリッジ3に収容されて
いる。これらカートリッジ2,3には共通の押出ポンプ
1が設けられており、この押出ポンプ1によりA,B及
びC成分はそれぞれ独立に移送管4,5を通って合流部
11に供給される。この合流部11で合流したA,B及
びC成分は混合部16で機械的に十分に混合された後、
吐出部17のノズルから外気中に吐出される。吐出物は
金型19に充填され、A成分とB成分との反応により発
生する水素ガスにより連続気泡を形成させながら硬化さ
せ、フォームを製造する。なお、図1において、6,
7,14はそれぞれ逆止弁である。
ストマーフォームの製造工程図である。図1に示すよう
に、A成分とC成分とは予め混合してカートリッジ2に
収容され、B成分は独立にカートリッジ3に収容されて
いる。これらカートリッジ2,3には共通の押出ポンプ
1が設けられており、この押出ポンプ1によりA,B及
びC成分はそれぞれ独立に移送管4,5を通って合流部
11に供給される。この合流部11で合流したA,B及
びC成分は混合部16で機械的に十分に混合された後、
吐出部17のノズルから外気中に吐出される。吐出物は
金型19に充填され、A成分とB成分との反応により発
生する水素ガスにより連続気泡を形成させながら硬化さ
せ、フォームを製造する。なお、図1において、6,
7,14はそれぞれ逆止弁である。
【0008】本発明に使用するA成分のシラノール基含
有オルガノポリシロキサンとしては、例えば分子鎖両末
端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサ
ン、分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチル
シロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体があ
る。また、本発明に使用するB成分のオルガノハイドロ
ジェンポリシロキサンは、A成分のシラノール基含有オ
ルガノポリシロキサンの架橋剤であり、C成分の脱水素
縮合反応触媒の作用により本B成分の珪素原子結合水素
原子とA成分のシラノール基とが反応して水素ガスを発
生しながら硬化するのである。このようなB成分として
は、例えば、両末端トリメチルシロキシ基封鎖のメチル
ハイドロジェンポリシロキサン,両末端トリメチルシロ
キシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルハイドロジェ
ンシロキサン共重合体、両末端メチルハイドロジェンシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルハイドロジ
ェンシロキサン共重合体,ジメチルシロキサン−メチル
ハイドロジェンシロキサン環状共重合体,(CH2)3 S
iO 1/2単位と(CH2)3 HSiO 1/2単位とSiO4/
2 単位とからなる共重合体がある。このB成分の粘度は
A成分との相溶性の点から25℃における粘度が1〜5
0,000センチポイズの範囲にするのがよい。
有オルガノポリシロキサンとしては、例えば分子鎖両末
端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサ
ン、分子鎖両末端がシラノール基で封鎖されたジメチル
シロキサン・メチルフェニルシロキサン共重合体があ
る。また、本発明に使用するB成分のオルガノハイドロ
ジェンポリシロキサンは、A成分のシラノール基含有オ
ルガノポリシロキサンの架橋剤であり、C成分の脱水素
縮合反応触媒の作用により本B成分の珪素原子結合水素
原子とA成分のシラノール基とが反応して水素ガスを発
生しながら硬化するのである。このようなB成分として
は、例えば、両末端トリメチルシロキシ基封鎖のメチル
ハイドロジェンポリシロキサン,両末端トリメチルシロ
キシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルハイドロジェ
ンシロキサン共重合体、両末端メチルハイドロジェンシ
ロキシ基封鎖のジメチルシロキサン−メチルハイドロジ
ェンシロキサン共重合体,ジメチルシロキサン−メチル
ハイドロジェンシロキサン環状共重合体,(CH2)3 S
iO 1/2単位と(CH2)3 HSiO 1/2単位とSiO4/
2 単位とからなる共重合体がある。このB成分の粘度は
A成分との相溶性の点から25℃における粘度が1〜5
0,000センチポイズの範囲にするのがよい。
【0009】また、B成分の配合量は、このB成分の珪
素原子結合水素原子とA成分中のシラノール基とのモル
比が1:1〜10:1の範囲となる量にすることが望ま
しい。また、C成分の脱水素縮合反応触媒としては、A
成分とB成分との縮合反応を生起促進するものであれば
よく特に限定されるものではない。例えば塩化白金酸,
塩化白金酸をアルコール類やケトン類に溶解したもの,
塩化白金酸とオレフィン類,アルケニルシロキサン,ジ
ケトン等との錯化合物等の白金系触媒、ジブチル錫ジア
セテート、ジブチル錫ジラウレート、錫ジオクトエート
等の有機錫化合物、ポリジメチル(N,N’−ジエチル
アミノキシ)シロキサン等の珪素原子オルガノアミノキ
シ基含有有機珪素化合物等がある。
素原子結合水素原子とA成分中のシラノール基とのモル
比が1:1〜10:1の範囲となる量にすることが望ま
しい。また、C成分の脱水素縮合反応触媒としては、A
成分とB成分との縮合反応を生起促進するものであれば
よく特に限定されるものではない。例えば塩化白金酸,
塩化白金酸をアルコール類やケトン類に溶解したもの,
塩化白金酸とオレフィン類,アルケニルシロキサン,ジ
ケトン等との錯化合物等の白金系触媒、ジブチル錫ジア
セテート、ジブチル錫ジラウレート、錫ジオクトエート
等の有機錫化合物、ポリジメチル(N,N’−ジエチル
アミノキシ)シロキサン等の珪素原子オルガノアミノキ
シ基含有有機珪素化合物等がある。
【0010】このC成分は、予めA成分と混合して共通
の収容部に収容することができるが、B成分とは反応し
て水素ガスを発生させる恐れがあるので独立に収容する
ことが必要である。また、本発明に用いられる不活性ガ
スとしては、空気,窒素ガス,ヘリウム,アルゴン等が
あるが、好ましくは空気を使用するのがよい。
の収容部に収容することができるが、B成分とは反応し
て水素ガスを発生させる恐れがあるので独立に収容する
ことが必要である。また、本発明に用いられる不活性ガ
スとしては、空気,窒素ガス,ヘリウム,アルゴン等が
あるが、好ましくは空気を使用するのがよい。
【0011】本発明方法において、図1ではA成分とC
成分とは予め混合し1つのカートリッジ2に収容した
が、それぞれ独立のカートリッジ(収容部)に収容する
ことができる。これらカートリッジ2,3からA,B及
びC成分は移送管4,5により合流部11に供給され
る。この合流部11には吹き込み口14が設けられてお
り、上記合流部11で合流したA,B及びC成分に不活
性ガスを吹き込むようにする。この不活性ガス吹き込み
口13は、合流部11の入り口にできるだけ近いところ
に設けて移送管4,5から供給された各A,B及びC成
分が合体した直後に不活性ガスを吹き込むようにするこ
とが望ましい。
成分とは予め混合し1つのカートリッジ2に収容した
が、それぞれ独立のカートリッジ(収容部)に収容する
ことができる。これらカートリッジ2,3からA,B及
びC成分は移送管4,5により合流部11に供給され
る。この合流部11には吹き込み口14が設けられてお
り、上記合流部11で合流したA,B及びC成分に不活
性ガスを吹き込むようにする。この不活性ガス吹き込み
口13は、合流部11の入り口にできるだけ近いところ
に設けて移送管4,5から供給された各A,B及びC成
分が合体した直後に不活性ガスを吹き込むようにするこ
とが望ましい。
【0012】このように不活性ガスを吹き込むことによ
り水素ガスの混合分散を均一にし、その成長を規則的に
することができる。その理由は十分に明らかではない
が、不活性ガスを予め均一に混合分散させておくことに
よって、この不活性ガス中にA成分とB成分との反応に
より発生した軽くて拡散し易い水素ガスが混合されるた
め、気泡の急激な成長が抑制され、気泡量を大きくする
だけでなくその大きさや分散を均一にするものと考えら
れる。
り水素ガスの混合分散を均一にし、その成長を規則的に
することができる。その理由は十分に明らかではない
が、不活性ガスを予め均一に混合分散させておくことに
よって、この不活性ガス中にA成分とB成分との反応に
より発生した軽くて拡散し易い水素ガスが混合されるた
め、気泡の急激な成長が抑制され、気泡量を大きくする
だけでなくその大きさや分散を均一にするものと考えら
れる。
【0013】次いで上記不活性ガスが吹き込まれたA,
B及びC成分は、密閉型混合機からなる混合部16に連
続的に送られ、上記A,B及びC成分同士のみならず、
不活性ガスができるだけ均一微細に分散するように混合
される。この混合部16の密閉型混合機としては、スタ
ティックミキサー(静止混練型混合機)やダイナミック
ミキサー等の密閉型の混合器械であればよく特に限定さ
れるものではないが、望ましくはスタティックミキサー
を使用するのがよい。このスタティックミキサーを使用
することによりA,B及びC成分並びに不活性ガスを均
一微細に混合分散することができるからである。
B及びC成分は、密閉型混合機からなる混合部16に連
続的に送られ、上記A,B及びC成分同士のみならず、
不活性ガスができるだけ均一微細に分散するように混合
される。この混合部16の密閉型混合機としては、スタ
ティックミキサー(静止混練型混合機)やダイナミック
ミキサー等の密閉型の混合器械であればよく特に限定さ
れるものではないが、望ましくはスタティックミキサー
を使用するのがよい。このスタティックミキサーを使用
することによりA,B及びC成分並びに不活性ガスを均
一微細に混合分散することができるからである。
【0014】次いで上記不活性ガスが混合分散された
A,B及びC成分からなる混合物は、混合部16の先端
に設けたノズル等の吐出部17から外気中に吐出され
る。吐出は間歇的に塊状に吐出したり、紐状に連続的に
吐出することができる。吐出物は、金型等の成形容器と
か構築物の隙間等に充填して水素ガスを発生させながら
前記A成分とB成分とを反応させ硬化を完結することに
より任意の成形されたフォームを製造することができ
る。本発明によれば、シリコーンエラストマーフォーム
の発泡倍率は2〜30倍にすることができるが、望まし
くは5〜15倍にするのがよい。
A,B及びC成分からなる混合物は、混合部16の先端
に設けたノズル等の吐出部17から外気中に吐出され
る。吐出は間歇的に塊状に吐出したり、紐状に連続的に
吐出することができる。吐出物は、金型等の成形容器と
か構築物の隙間等に充填して水素ガスを発生させながら
前記A成分とB成分とを反応させ硬化を完結することに
より任意の成形されたフォームを製造することができ
る。本発明によれば、シリコーンエラストマーフォーム
の発泡倍率は2〜30倍にすることができるが、望まし
くは5〜15倍にするのがよい。
【0015】
【実施例】図1に示した製造工程において、分子鎖両末
端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
(シラノール基含有量0.15重量%,25℃における
粘度2,000センチポイズ)、黒色顔料(カーボンブ
ラック)、塩化白金酸とジビニルシロキサンとの錯体
(白金金属換算量で5ppm)をカートリッジ2に収容
し、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された
メチルハイドロジェンポリシロキサン(珪素原子結合水
素原子含有量1.5重量%,25℃における粘度1,0
00センチポイズ)を収容したカートリッジ3から、そ
れぞれ同量ずつ押出ポンプ1により連続的に移送管4,
5を介して合流部11に送って合流させた。この合流部
11で不活性ガス吹き込み口13から空気を吹き込んだ
後12段のスタティックミキサーからなる混合部16に
送り機械的に均一に混合した。
端がシラノール基で封鎖されたジメチルポリシロキサン
(シラノール基含有量0.15重量%,25℃における
粘度2,000センチポイズ)、黒色顔料(カーボンブ
ラック)、塩化白金酸とジビニルシロキサンとの錯体
(白金金属換算量で5ppm)をカートリッジ2に収容
し、分子鎖両末端がトリメチルシロキシ基で封鎖された
メチルハイドロジェンポリシロキサン(珪素原子結合水
素原子含有量1.5重量%,25℃における粘度1,0
00センチポイズ)を収容したカートリッジ3から、そ
れぞれ同量ずつ押出ポンプ1により連続的に移送管4,
5を介して合流部11に送って合流させた。この合流部
11で不活性ガス吹き込み口13から空気を吹き込んだ
後12段のスタティックミキサーからなる混合部16に
送り機械的に均一に混合した。
【0016】次いでこの混合物を先端の直径5mmのノ
ズル(吐出部17)から外気中に吐出し、吐出物を金型
19に充填し、反応を行わせ硬化を完了させた。得られ
たシリコーンエラストマーフォームは、発泡倍率が10
倍で、密度(0.1g/cm3)が小さくて軽い,低硬度
(JISーA硬度が0であった)で柔軟で耐圧縮性に優
れた黒色の連続気泡を有するフォームであった。
ズル(吐出部17)から外気中に吐出し、吐出物を金型
19に充填し、反応を行わせ硬化を完了させた。得られ
たシリコーンエラストマーフォームは、発泡倍率が10
倍で、密度(0.1g/cm3)が小さくて軽い,低硬度
(JISーA硬度が0であった)で柔軟で耐圧縮性に優
れた黒色の連続気泡を有するフォームであった。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、A成分の常温で液状の
シラノール基含有オルガノポリシロキサン,B成分の常
温で液状のオルガノハイドロジェンポリシロキサン及び
C成分の脱水素縮合反応触媒との合流時又は後に不活性
ガスを吹き込んだ後機械的に混合することによって、上
記A,B及びC成分並びに不活性ガスを均一微細に混合
分散させた状態で水素ガスを発生させながら硬化を完了
させることができるので、前記水素ガスにより形成され
る気泡を安定化し、気泡の大きさや分布を均一にすると
共に気泡量を大きくすることが可能になり、高発泡倍率
のフォームを製造することができる。
シラノール基含有オルガノポリシロキサン,B成分の常
温で液状のオルガノハイドロジェンポリシロキサン及び
C成分の脱水素縮合反応触媒との合流時又は後に不活性
ガスを吹き込んだ後機械的に混合することによって、上
記A,B及びC成分並びに不活性ガスを均一微細に混合
分散させた状態で水素ガスを発生させながら硬化を完了
させることができるので、前記水素ガスにより形成され
る気泡を安定化し、気泡の大きさや分布を均一にすると
共に気泡量を大きくすることが可能になり、高発泡倍率
のフォームを製造することができる。
【0018】また、本発明の製造装置は、前記A,B及
びC成分の合流部に不活性ガスの吹き込み口を設けると
共に上記混合部を密閉型混合機としたから、不活性ガス
を迅速かつ均一に混合分散させることができ、フォーム
を効率よく製造することができる。
びC成分の合流部に不活性ガスの吹き込み口を設けると
共に上記混合部を密閉型混合機としたから、不活性ガス
を迅速かつ均一に混合分散させることができ、フォーム
を効率よく製造することができる。
【図1】本発明のシリコーンエラストマーフォームの製
造方法及び装置を説明するための工程図である。
造方法及び装置を説明するための工程図である。
2,3 カートリッジ(収容部) 11 合流部
13 不活性ガス吹き込み口 16 密閉型混合
機 17 ノズル(吐出部) 19 金型
機 17 ノズル(吐出部) 19 金型
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(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
B29K 105:04
C08L 83:04
Claims (3)
- 【請求項1】 A成分の常温で液状のシラノール基含有
オルガノポリシロキサンとB成分の常温で液状のオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサンとを、C成分の脱水素
縮合反応触媒の存在下に反応させて水素ガスを発生させ
ながら硬化する方法であって、前記A,B及びC成分と
の合流時又は後に不活性ガスを圧入した後機械的に混合
し、該混合物を外気中に吐出して発泡硬化させるシリコ
ーンエラストマーフォームの製造方法。 - 【請求項2】 A成分の常温で液状のシラノール基含有
オルガノポリシロキサン、B成分の常温で液状のオルガ
ノハイドロジェンポリシロキサン及びC成分の脱水素縮
合反応触媒をそれぞれ独立に収容する収容部、該A,B
及びC成分の合流部、該合流部に連結する前記A,B及
びC成分の混合部、前記A,B及びC成分からなる混合
物を吐出する吐出部とからなり、前記合流部に不活性ガ
スの吹き込み口を設けると共に前記混合部を密閉型混合
機から構成したシリコーンエラストマーフォームの製造
装置。 - 【請求項3】 前記収容部のうちA成分とC成分との収
容部を共通の収容部にした請求項2記載のシリコーンエ
ラストマーフォームの製造装置。
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