JPH05317776A - 液剤塗布装置 - Google Patents

液剤塗布装置

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JPH05317776A
JPH05317776A JP9765191A JP9765191A JPH05317776A JP H05317776 A JPH05317776 A JP H05317776A JP 9765191 A JP9765191 A JP 9765191A JP 9765191 A JP9765191 A JP 9765191A JP H05317776 A JPH05317776 A JP H05317776A
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pressure
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cream solder
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JP9765191A
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Tsutomu Ichikawa
努 市川
Tsutomu Yasuoka
努 安岡
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Pioneer Corp
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Pioneer Electronic Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】塗布対象上における液材の塗布開始位置若しく
は塗布停止位置を高精度に制御出来る液剤塗布装置の提
供。 【構成】液剤を収容した容器内の圧力を検知する圧力検
知手段を設け、該圧力検知手段から発せられる圧力信号
を監視することによって、容器内圧力が気体供給路が開
閉手段により開若しくは閉となされた時点から予め求め
られている吐出に必要な圧力若しくは吐出が停止する圧
力となる時点までの所要時間を測定し、該開閉手段をし
て上記気体供給路を開若しくは閉とせしめた時点からノ
ズル移動手段を作動若しくは停止させるべき時点までの
待ち時間としてこの所要時間を設定。 【効果】容器内の液剤の残量すなわち水頭に応じて待ち
時間の設定が行なわれる故、塗り始め及び塗り終りの位
置を高精度に制御することが出来ると共に、塗布すべき
経路の全長に亘って均一な量の液剤を塗布することが出
来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はクリームハンダあるいは接着剤な
どの液剤を塗布対象に対して自動的に塗布する液剤塗布
装置に関する。
【0002】
【背景技術】従来、例えばクリームハンダを塗布対象と
しての回路基板などに塗布する装置として下記の如き構
成のものが知られている。即ち、クリームハンダを収容
した気密容器内に圧搾気体を送り込んで該容器に取り付
けた吐出用ノズルからクリームハンダを吐出させる一
方、回路基板を担持したX−Yテーブルを作動せしめる
ことにより該回路基板をノズルに対して2次元的に移動
し、以て、該回路基板上にクリームハンダを直線的にあ
るいは曲線的になど、所要の形態にて塗布するものであ
る。又、当該装置においては、圧搾気体の供給源として
のエアコンプレッサから上記容器に至る気体供給路を開
閉手段としての電磁弁によって開閉させることによって
クリームハンダの吐出及びその停止が制御される。
【0003】上記した構成の装置においては上記気体供
給路を閉状態から開状態とすれば直ちにクリームハンダ
の吐出がなされるのではなく、供給される圧搾気体によ
ってノズル内の圧力が吐出に必要な値となったときに初
めて開始される。このため、従来装置においては、該気
体供給路を開状態とすべく電磁弁を作動せしめた後、一
定時間の経過を待ち、この時間経過により吐出が開始さ
れたものと判断して上記X−Yテーブルを作動せしめて
いた。なお、吐出終了の際もこれと同様に行なわれてい
た。
【0004】しかしながら、かかる構成の装置において
は、上記容器内におけるクリームハンダの残量によって
その水頭すなわち、クリームハンダ自体によりノズル内
に生ずる圧力が圧搾空気が有する圧力に達するまでの時
間は変化するため、電磁弁を作動させて気体供給路を開
いた時点からノズル内の圧力が吐出に必要な値となるの
までの時間は、この残量の多少により常に変化する。故
に、回路基板上におけるクリームハンダの塗り始めの位
置が規定位置からずれたり、この部分での塗布量が規定
量に達しないなどの問題が生じていた。又、これは吐出
を停止する動作の場合も同様である。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、塗布対象上にお
ける液剤の塗布開始若しくは停止位置を高精度に制御出
来ると共に、塗布すべき経路の全長に亘って均一な量の
液剤を塗布することが出来る液剤塗布装置を提供するこ
とである。
【0006】
【発明の構成】本発明による液剤塗布装置においては、
塗布されるべき液剤を保持した気密容器と、前記容器の
内部空間に連通した液剤吐出用ノズルと、前記容器内に
圧搾気体を供給する加圧手段と、前記加圧手段から前記
容器への気体供給路を開閉せしめる開閉手段と、前記ノ
ズルを液剤塗布対象に対して相対的に移動せしめるノズ
ル移動手段と、前記開閉手段及び前記ノズル移動手段の
作動制御をなす制御部とを含み、前記制御部は前記開閉
手段をして前記気体供給路を開若しくは閉とせしめた後
所定時間の経過を待って前記ノズル移動手段を作動若し
くは停止せしめる液剤塗布装置であって、前記容器内の
圧力に応じた圧力信号を発する圧力検知手段を有し、前
記制御部は前記圧力信号に応じて前記所定時間を設定す
ることを特徴としている。
【0007】
【発明の作用】かかる構成の液剤塗布装置においては、
上記圧力検知手段から発せられる圧力信号を監視するこ
とによって、容器内圧力が上記気体供給路が上記開閉手
段により開若しくは閉となされた時点から予め求められ
ている吐出に必要な圧力若しくは吐出が停止する圧力と
なる時点までの所要時間が測定され、該開閉手段をして
上記気体供給路を開若しくは閉とせしめた時点から上記
ノズル移動手段を作動若しくは停止させるべき時点まで
の待ち時間としてこの所要時間が設定される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例としてのクリームハン
ダ塗布装置を添付図面を参照しつつ説明する。図1に示
すように、当該クリームハンダ塗布装置においては、鉛
直方向において延在する固定側としてのフレーム1の下
端部側面にスライドガイド2が固設されており、スライ
ダ3が該スライドガイドに対して上下方向において摺動
自在に取り付けられている。スライダ3にはベース4が
取り付けられており、該ベース上には、気密容器として
の長手シリンジ5と、該シリンジを所定温度に加熱する
ためのヒータ6とが設けられている。なお、シリンジ5
は上下方向において延在するように配置されている。
【0009】一方、フレーム1には、スライドガイド2
の上方にブラケット8が設けられており、シリンダ9が
上下方向において延在すべく該ブラケットに取り付けら
れている。このシリンダ9の出力軸9aは中継部材10
を介してベース4に連結されている。又、中継部材10
には、コイルスプリング12の一端部が連結されてお
り、該コイルスプリングの他端部はブラケット8の上方
においてフレーム1に固設された小ブラケット13に連
結されている。即ち、シリンダ9の出力軸9aが往復動
することによってベース4が上下動するように構成され
ているのである。なお、コイルスプリング12は、ベー
ス4に対して上方向へのバイアス力を付与する。
【0010】図2にも示すように、シリンジ5内には液
剤としてのクリームハンダ15が収容されている。前述
のヒータ6はこのクリームハンダ15の溶融状態を維持
するためのものである。シリンジ5の下部には、該シリ
ンジの内部空間に連通したノズル16が下方に向けて伸
長して設けられている。このノズル16は、シリンジ5
内のクリームハンダ15を吐出するためのものである。
【0011】シリンジ5の上端部にはチューブ17が接
続されており、加圧手段としてのコンプレッサ(図示せ
ず)から該チューブを通じてシリンジ5内に圧搾空気が
供給される。該コンプレッサからシリンジ5への気体供
給路を形成するこのチューブ17には、シリンジ5の上
方において開閉手段としての電磁弁18が取り付けられ
ている。図2から明らかなように、電磁弁18はこれが
具備する弁体18aによって該気体供給路を開閉する。
【0012】図1及び図2に示すように、チューブ17
には、電磁弁18とシリンジ5との間において、圧力検
知手段としての圧力センサA20が取り付けられてい
る。この圧力センサA20は、シリンジ5内の圧力に応
じた電圧を圧力信号として発する。又、図1に示すよう
に、チューブ17には、電磁弁18の上方において他の
圧力センサB21が取り付けられている。この圧力セン
サB21は、前述のコンプレッサからチューブ17内に
送給される圧搾空気の圧力を検知するためのものであ
る。
【0013】図1に示すように、シリンジ5の下端部に
接続されたノズル16に対応するように、可動側として
のX−Yテーブル23が配設されている。このX−Yテ
ーブル23は、クリームハンダが塗布されるべき塗布対
象としての回路基板25を担持して、これを図1の紙面
に対して垂直な面内において2次元的座標を与えるべく
移動せしめる。尚、本実施例においてはシリンジ5を固
定側であるフレーム1に対して取り付け、回路基板25
を可動側としてのX−Yテーブル23上に載置する構成
としているが、この逆に、回路基板25を担持するテー
ブルを固定とし、フレーム1を可動側としてこれを2次
元的に移動せしめる構成としてもよい。即ち、ノズル1
6を回路基板25に対して相対的に移動せしめればよい
のである。なお、図示した実施例においては、X−Yテ
ーブル23がこの相対的移動をなすノズル移動手段とし
て作用する。
【0014】なお、図1及び図3に示すように、ノズル
16の近傍にはガイドピン26が配置されており、該ガ
イドピンはベース4に対して回転自在に取り付けられた
旋回台27の下面に一端にて固着されている。このガイ
ドピン26は、回路基板25の表面に対して斜めに伸長
し、その他端球面部にて該表面部に摺接して基板表面に
対するノズル5の先端の離間距離eを一定に保つ作用を
なす。又、旋回台27の上端外周部には歯車27aが形
成されており、図示せぬトルク付与手段によって該歯車
にトルクが付与され、旋回台27が回転する。
【0015】図4に示す如く、前述した圧力センサA2
0及び圧力センサB21から発せられる圧力信号として
の電圧は、A/D変換器28を介して制御部であるCP
U29に送られる。CPU29は、開閉手段としての電
磁弁18及びノズル移動手段としてのX−Yテーブル2
3、並びにシリンダ9の作動制御をなすものである。な
お、X−Yテーブル23は、サーボモータコントローラ
24を介して動作指令信号を付与される。又、CPU2
9は、後述の如く、電磁弁18をしてチューブ17すな
わち気体供給路を開若しくは閉とせしめた後、所定時間
の経過を待ってX−Yテーブル23を作動若しくは停止
せしめ、以て、回路基板25に対するクリームハンダの
塗布を行なう。
【0016】次に、上記した構成のクリームハンダ塗布
装置の動作を図5に示すフローチャート及び図6をも参
照しつつ説明する。なお、図5に示す如く、以下に説明
する動作によって回路基板25上には夫々直線的な4条
のクリームハンダ層31ないし34が矩形を描くが如く
塗布される。図6に示すように、塗布に際してCPU
(図4に図示)はまず、X−Yテーブル23を駆動し、
ノズル16を図5に示す塗布開始位置G1の直上に持ち
来すべく、ノズル16を該塗布開始位置に対応する座標
A1(N)に近づけてこれに一致せしめる(ステップS
1)。このようにしてノズル16を塗布開始位置G1の
直上に位置決めしたら、シリンダ9の出力軸9aを突出
させてノズル16を図3に示す状態まで回路基板25に
近接せしめ、シリンジ5内に圧搾空気を送給すべく吐出
用電磁弁18をオンする(ステップS2)。CPU29
は直ちにこの電磁弁オン時点における圧力センサA20
からの出力電圧Vxを取り込み(ステップS3)、この
出力電圧Vxと予め求められている吐出に必要な圧力に
対応する電圧Vpとを比較しつつ(ステップS4)、電
磁弁オンの時点からVx≧Vpとなるまでの所要時間t
poを測定する。なお、この所要時間tpoは、シリン
ジ5内におけるクリームハンダ15の残量すなわち水頭
に応じて変化する。そして、CPU29はこの所要時間
tpoを以て、上記の電磁弁オンの時点からX−Yテー
ブル23を作動せしめる時点までの待ち時間とし、該待
ち時間の経過の直後にX−Yテーブル23を駆動し、ノ
ズル16を図5に示す1条目のクリームハンダ層31の
塗布終了位置G2に持ち来すべく、ノズル16を該塗布
終了位置に対応する座標Ae(N)に向けて移動させる
(ステップS5)。ノズル16の現在座標と上記の目標
座標Ae(N)とを比較しつつ(ステップS6)ノズル
16を移動せしめてこれらが一致したら、X−Yテーブ
ル23を停止してノズル16を停止させ、電磁弁18を
オフする(ステップS7)。この後、シリンダ9の出力
軸9aを引き込ませ、ノズル16を上昇させて回路基板
25から離間せしめる。この一連の動作によって、図5
に示す1条目のクリームハンダ層31が塗布される。そ
の後、上記と同様の動作を順次繰り返す(ステップS
8)ことにより、図5に示す第2条ないし4条目までの
クリームハンダ層32〜34の塗布が完了する。図5に
おいて、これら第2条ないし4条目のクリームハンダ層
の塗布開始位置を夫々G3,G5及びG7にて示し、
又、各々の塗布終了位置をG4,G6及びG8にて示し
ている。又、これら4条のクリームハンダ層は矩形を描
くが如く塗布される故、前のクリームハンダ層の塗布完
了の後に次のクリームハンダ層の塗布を開始する際に、
図1に示す旋回台27が90°ずつ旋回せられ、ガイド
ピン26の向きが設定される。なお、このガイドピン2
6の回路基板25上における軌跡を図5において参照符
号36ないし39にて示している。
【0017】ところで、上述のようにノズル16を停止
せしめる際、これに先立ち電磁弁18をオフする構成と
することが好ましい。即ち、クリームハンダ層の塗布開
始の場合と同様に、電磁弁18をオフした時点からシリ
ンジ5内の圧力が吐出停止圧力となる時点までの所要時
間を測定し、この所要時間を以て、電磁弁オフの時点か
らX−Yテーブル23の停止時点までの待ち時間とする
訳である。なお、該所要時間もシリンダ5内のクリーム
ハンダの残量に応じて変化する。
【0018】上記したように、チューブ17により形成
される気体供給路を電磁弁18により開若しくは閉とし
た時点からX−Yテーブル23を作動若しくは停止させ
るべき時点までの待ち時間を、シリンジ5内のクリーム
ハンダ15の残量に応じて設定している。よって、回路
基板25上におけるクリームハンダの塗り始め及び塗り
終りの位置を高精度に制御することが出来、又、塗布す
べき経路の全長に亘って均一な量のクリームハンダを塗
布することが出来る。
【0019】尚、図7は前述したクリームハンダの塗り
始め動作に際し、Vx≧Vpとなるまでの所要時間が圧
搾空気が有する圧力に応じて前述したtpoの他に例え
ばtp1及びtp2となる場合を示している。又、該図
から明らかなように、このVxはVpを越えた後はチュ
ーブ17により送給される圧搾空気が元来有する圧力、
例えばVoに達する。なお、圧搾空気が有する圧力は圧
搾空気を送給するエアコンプレッサにおいて設定され、
図7においてはこの圧力としてVoの他にV1及びV2
に設定された場合が示されている。圧力センサB21は
この圧力を検出するためのものである。
【0020】又、図8に前述したクリーム半田の塗り始
め動作に際し、Vx≧Vpとなるまでの所要時間がシリ
ンジ5内におけるクリームハンダ15の残量v1,v
2,v3(v1>v2>v3)に対して、それぞれtv
1,tv2,tv3となる場合を示す。尚、図8におい
ては圧搾空気が有する圧力は一定の圧力Vに設定されて
いる。
【0021】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明による液剤塗
布装置においては、液剤を収容した容器内の圧力を検知
する圧力検知手段を有し、該圧力検知手段から発せられ
る圧力信号を監視することによって、容器内圧力が気体
供給路が開閉手段により開若しくは閉となされた時点か
ら予め求められている吐出に必要な圧力若しくは吐出が
停止する圧力となる時点までの所要時間を測定し、該開
閉手段をして上記気体供給路を開若しくは閉とせしめた
時点からノズル移動手段を作動若しくは停止させるべき
時点までの待ち時間としてこの所要時間を設定すること
が行なわれる。即ち、容器内における液剤の残量に応じ
て待ち時間を設定し、この待ち時間の経過の後にノズル
を移動若しくは停止せしめるのである。
【0022】かかる構成の故、塗布対象上における液剤
の塗り始め及び塗り終りの位置を高精度に制御すること
が出来ると共に、塗布すべき経路の全長に亘って均一な
量の液剤を塗布することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としてのクリームハンダ塗布装
置の正面図である。
【図2】図1に示したクリームハンダ塗布装置の要部の
概略縦断面図である。
【図3】図1に示したクリームハンダ塗布装置が具備す
るノズル及びその周辺の部材の拡大図である。
【図4】図1に示したクリームハンダ塗布装置の制御系
のブロック図である。
【図5】図1に示したクリームハンダ塗布装置によりク
リームハンダが塗布された状態の回路基板の平面図であ
る。
【図6】図1に示したクリームハンダ塗布装置の動作フ
ローを示すフローチャートである。
【図7】図1に示すクリームハンダ塗布装置において、
シリンジ内に圧搾空気が供給され初めてからの経過時間
とシリンジ内の圧力との関係を示す線図である。
【図8】図1に示すクリームハンダ塗布装置において、
シリンジ内に圧搾空気が供給され初めてからの経過時間
とシリンジ内の圧力との関係を示す線図である。
【主要部分の符号の説明】
5……シリンジ(液密容器) 15……クリームハンダ(液剤) 16……ノズル 17……チューブ 18……電磁弁(開閉手段) 20……圧力センサA(圧力検知手段) 21……圧力センサB 23……X−Yテーブル(ノズル移動手段) 25……回路基板(塗布対象) 29……CPU(制御部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗布されるべき液剤を保持した気密容器
    と、前記容器の内部空間に連通した液剤吐出用ノズル
    と、前記容器内に圧搾気体を供給する加圧手段と、前記
    加圧手段から前記容器への気体供給路を開閉せしめる開
    閉手段と、前記ノズルを液剤塗布対象に対して相対的に
    移動せしめるノズル移動手段と、前記開閉手段及び前記
    ノズル移動手段の作動制御をなす制御部とを含み、前記
    制御部は前記開閉手段をして前記気体供給路を開若しく
    は閉とせしめた後所定時間の経過を待って前記ノズル移
    動手段を作動若しくは停止せしめる液剤塗布装置であっ
    て、前記容器内の圧力に応じた圧力信号を発する圧力検
    知手段を有し、前記制御部は前記圧力信号に応じて前記
    所定時間を設定することを特徴とする液剤塗布装置。
JP9765191A 1991-04-26 1991-04-26 液剤塗布装置 Pending JPH05317776A (ja)

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