JPH05317030A - マイクロチャンバを用いた生化学反応装置 - Google Patents

マイクロチャンバを用いた生化学反応装置

Info

Publication number
JPH05317030A
JPH05317030A JP4128543A JP12854392A JPH05317030A JP H05317030 A JPH05317030 A JP H05317030A JP 4128543 A JP4128543 A JP 4128543A JP 12854392 A JP12854392 A JP 12854392A JP H05317030 A JPH05317030 A JP H05317030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
temperature
reaction
biochemical reaction
biochemical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4128543A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3099513B2 (ja
Inventor
Takeshi Fujita
毅 藤田
Shinichiro Umemura
晋一郎 梅村
Noritaka Uchida
憲孝 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP04128543A priority Critical patent/JP3099513B2/ja
Publication of JPH05317030A publication Critical patent/JPH05317030A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3099513B2 publication Critical patent/JP3099513B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L7/00Heating or cooling apparatus; Heat insulating devices
    • B01L7/52Heating or cooling apparatus; Heat insulating devices with provision for submitting samples to a predetermined sequence of different temperatures, e.g. for treating nucleic acid samples
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J19/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J19/0093Microreactors, e.g. miniaturised or microfabricated reactors
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00274Sequential or parallel reactions; Apparatus and devices for combinatorial chemistry or for making arrays; Chemical library technology
    • B01J2219/00277Apparatus
    • B01J2219/00279Features relating to reactor vessels
    • B01J2219/00306Reactor vessels in a multiple arrangement
    • B01J2219/00313Reactor vessels in a multiple arrangement the reactor vessels being formed by arrays of wells in blocks
    • B01J2219/00315Microtiter plates
    • B01J2219/00317Microwell devices, i.e. having large numbers of wells
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J2219/00Chemical, physical or physico-chemical processes in general; Their relevant apparatus
    • B01J2219/00274Sequential or parallel reactions; Apparatus and devices for combinatorial chemistry or for making arrays; Chemical library technology
    • B01J2219/00583Features relative to the processes being carried out
    • B01J2219/00603Making arrays on substantially continuous surfaces
    • B01J2219/00653Making arrays on substantially continuous surfaces the compounds being bound to electrodes embedded in or on the solid supports
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C40COMBINATORIAL TECHNOLOGY
    • C40BCOMBINATORIAL CHEMISTRY; LIBRARIES, e.g. CHEMICAL LIBRARIES
    • C40B60/00Apparatus specially adapted for use in combinatorial chemistry or with libraries
    • C40B60/14Apparatus specially adapted for use in combinatorial chemistry or with libraries for creating libraries

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
  • Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】極微量のサンプルを様々な反応条件で同時に処
理することが可能となる新規な生物学的および生化学的
分析に供する装置、例えばDNAや蛋白質に代表される
生体高分子反応を行なうマイクロマルチチャンバ装置お
よびその利用方法、製造方法の提案 【構成】開口部面積1.2mm×1.2mm以下、もし
くは深さ1.4mm以下のチャンバを多数配列し、各々
のチャンバ内に独立に制御することの可能な温度調節機
能を有する生化学反応装置。シリコンウェハに半導体プ
ロセスにより多数の孔と、その内部に半導体ペルティエ
素子(101〜105)を形成する。チャンバ毎に印加
電圧を制御することにより、独立に温度調節可能とした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は生物学的および生化学的
分析に供する装置、例えばDNAや蛋白質に代表される
生体高分子反応を行なうマイクロマルチチャンバ装置お
よびその利用方法、製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の生化学的試料を同時に扱うマイク
ロマルチチャンバとしては、いわゆる12行×8列のマ
イクロタイタープレートを含むマイクロウエルテストプ
レートがあり、これに規格を同じくしたハンドリング装
置やインキュベータ、遠心装置等の周辺装置も実用化さ
れている。マイクロウエルテストプレートに反応装置と
して分離膜や機能膜を有するように設計されたマイクロ
フィルトレーショントレーとしては、特開 平2−18
7110に見られるように、免疫学的検査やマイクロク
ロマトグラフなどを目的とした使い捨ての装置を提供す
るものがある。
【0003】しかし、現在実用化されているマイクロタ
イタープレートは単に試料を保持する容器でしかなく、
またマイクロフィルトレーショントレーについても、ウ
ェル毎に独立に反応条件を制御することは非常に困難で
あり、特に温度調節を独立に行うことは不可能であると
考えられる。
【0004】さらにまた、現在市販されているマイクロ
タイタープレートは、容量が10μl〜1mlのオーダ
ーの大きさのチャンバであり、極微料の試料を取り扱う
ことや高速で温度調節を行うには適していない。
【0005】一方、極微量の試料を扱うマイクロチャン
バとしては、特公平2−34597号の“細胞を選別す
るための装置および方法”や、特開平−131569号
の“マイクロチャンバプレートおよび粒子判別法ならび
に粒子処理装置および細胞処理装置”がある。これらは
細胞一個の大きさを扱うマイクロチャンバを提供し、か
つ半導体プロセスによって組み込んだ電極等によって、
独立に各チャンバに電圧を印加すること等についての方
法および装置を提供しているが、どちらも主に細胞を取
り扱うことを目的とするもので、DNAや蛋白質に代表
される生体高分子反応を行うには最適とは言えないと考
えられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】生化学反応の主なもの
は、分離、精製、撹拌混合、インキュベート(反応温度
保持)であり、これらを103〜104個のオーダーで同
時に処理できれば、現在の生化学的な仕事のスループッ
トは飛躍的に向上すると考えられる。例えば、現在癌化
と関係する様々な遺伝子およびその変異部位が同定され
つつあり、その数は数百種類にも及んでいるが、これら
の部位を同時に検査、検出できれば、診断の精度やスル
ープットは大きく向上する。また遺伝子解析において、
10000クローンを超える遺伝子ライブラリのスクリ
ーニングなどを行なう上では、一枚のプレート上に少な
くとも1000個以上のチャンバが並んでいることが望
ましい。一方、医療診断や腫瘍細胞などの部位特異的発
現機構を調べる上では、準備可能な検体試料の量の点か
ら考えると、多数であると同時に微量の試料を取り扱う
必要がある。
【0007】また近年発明されたイン ヴィトロ(In
vitro)での核酸増幅反応(PCR法)は、反応
液の温度制御によって様々な新しい診断手法や実験手法
を可能とし、その結果、生化学の研究作業の中でイン
ヴィトロで行うことのできる範囲がかなり拡大してきて
いる。この場合に重要となってくるのは、反応液全体の
均一かつ高速度な温度制御技術である。
【0008】従って本発明の目的は、まず微量の反応試
料を十分な濃度で反応させ得る装置を提供するものであ
る。また、反応液の温度制御をより迅速にかつ均一に行
えるようにした装置を提供することにある。
【0009】さらに本発明の他の目的は、チャンバ自体
を能動的な反応装置とすることにより、同時に多数の生
化学的試料を取り扱うことを可能とし、また必要に応じ
て個々の試料について独立に反応条件を設定することを
可能とする装置を提供すること、加えてこの装置により
可能となる新たなプロトコールの一例を提供するもので
ある。
【0010】また、生化学の反応装置は、時として致命
的な影響を与える混合汚染(コンタミネーション)を防
ぐために使い捨て可能(ディスポーザブルタイプ)であ
ることが好ましい。そこで、大量生産を可能とし、ディ
スポーザブルタイプの反応装置を提供することも本発明
の目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、それぞれのチャンバを容量0.5μl以下に微小化
し、微少量の反応液を効率良く取り扱えるようにした。
【0012】また、各チャンバ毎にペルティエ素子によ
り形成されるヒータおよび冷却器を設け、そのヒータお
よび冷却器に直接反応液を接触させることにより反応液
の温度制御を行なえるようにした。
【0013】加えて、チャンバの加工に半導体プロセス
を利用することにより、大量生産を可能とした。
【0014】
【作用】チャンバを微小化し微少量の反応液を扱えるよ
うにすることにより、微量の反応試料を十分な濃度で反
応させることが可能となる。例えば、0.5μlの反応
液の中で反応を行わせると、100μlの反応液の場合
と同濃度の反応を行うためには1/200の量の試料が
あれば良く、逆に言えば、同じ量の試料で濃度は200
倍となる。このことは反応出発試料の微量化だけでな
く、酵素等の使用量も少なくすることとなり、低コスト
化にもつながると考えられる。
【0015】また、反応液の微量化に加えて各チャンバ
ごとにヒータおよび冷却器を取付け、そのヒータおよび
冷却器に直接反応液を接触させることにより、反応チャ
ンバごとに反応液を独立に温度制御し、かつ、その温度
制御を迅速に行うことが可能となる。チャンバ母材をシ
リコンとして、異方性エッチングによってチャンバとな
る適当な体積の孔を掘った後、表面のある面に対して、
PNPN…からなる半導体ペルティエ素子を形成し、各
ペルティエに独立に配線を行い付加電圧を制御すること
により、独立に温度制御(加熱も冷却も同一の素子によ
り)が可能となる。また、すべてのチャンバ内加工が終
了した後に、チャンバ周囲を酸化することにより、チャ
ンバを熱伝導率の低いSiO2で囲まれた構造にするこ
とも可能である。
【0016】このようにして作ったチャンバにおいて
は、ペルティエ素子の吸熱および発熱量の限界は、吸熱
時0.15W/mm2、発熱時0.18W/mm2程度と
見積もられる。この条件において、酵素反応の開始およ
び終了を精度良く制御するための温度変化の速度をΔ2
5℃/sec以上とすると、深さは最大でも1.4mm
以下である必要がある。
【0017】一方、チャンバ加工を施す面積は、装置の
小型化や手に入り易いシリコンウェハの大きさ、加工や
ハンドリングの容易さから判断して、80mm×80m
m以下の大きさの四角形状配列が良いと考えられる。先
述のように、今後の遺伝子診断や遺伝子解析に用いる上
では、一枚のウェハ上に少なくとも1000個のチャン
バが並んでいることが望ましい。この場合80mm×8
0mmの正方形状にチャンバの一辺と同じピッチで10
00個のチャンバを配列するためには、チャンバの一辺
は1.2mm以下であることが必要となる。
【0018】ところで、シリコンウェハを異方性エッチ
ングにより加工する場合、開口部形状を正方形とする
と、穴形状は正方形錐状となり、その底面と側面のなす
角度は約50°である。この形状において、深さをヒト
卵細胞(直径約200μm)が扱える420μmとし、
開口部を1.2mm×1.2mmの正方形とするとペル
ティエ素子を形成する底面は0.6mm×0.6mmの
正方形状となる。このようにして作ったチャンバにおい
ては、ペルティエ素子の吸熱および発熱量は、吸熱時
0.05W、発熱時0.06W程度と見積もられるが、
上記のような開口部1.2mm×1.2mm、深さ0.
42mmの場合、体積は最大0.35μlとなりΔ25
℃/secを満足する。ただし従来の温度調節器は、反
応液をいれた反応チューブを恒温槽に装着することによ
って液温を調節していたので、チューブの熱抵抗やチュ
ーブとヒータ間の熱接触なども問題となっていたが、本
発明のように加熱もしくは冷却器が直接反応液に接して
いれば、効果的な温度調節が可能である。
【0019】混合撹拌の点においても、反応液が微量で
あれば拡散の効果が大きくなる。拡散の速度は、およそ
体積と比例関係にあるので、0.5μlの反応液中では
200μlの場合に比べて200倍の速さでランダムな
混合が進むと考えられる。チャンバ全体に対して高周波
の微少振動を加えることによって、拡散効果を助長する
こともできる。これだけでは十分といえない場合は、チ
ャンバ内に三次元微細加工によって振動子もしくは回転
子を構築する方法をとれば良い。たとえば、薄くしたシ
リコン板を静電気力によってたわませて、その静電気力
をコントロールすることによって、シリコン薄膜を振動
させる装置も実現されているが、この構造を利用するこ
とが考えられる。また、シリコンウェハ上に多数の静電
モータを並べて作ることも可能である。
【0020】これらの加熱および冷却素子や撹拌要素
を、半導体プロセスによって各チャンバごとに構築する
ことによって、多数の反応装置が平面上に配列されたマ
イクロチャンバ装置を提供することが可能である。しか
も半導体プロセスによれば、多数のマイクロチャンバを
同時に加工することが容易であるので、装置自体をディ
スポーザブルにすることも可能となる。
【0021】このような装置を用いることによって、反
応温度と反応時間をパラメータとした新しい実験手法が
可能となる。例えば、PCR法を行なう場合には、変性
温度、再会合温度、伸長温度の3種類の温度とその保持
時間が、反応の効率(場合によっては生成産物の有無)
を決定する。反応液の微量化により精度よく設定温度を
制御し、かつ、反応液ごとに独立な温度制御の行い得る
本装置を用いれば、同じ反応液に対して異なる設定温度
で同時に反応を行ない、最適な実験条件における産物を
迅速に得ることが可能である。またそれだけでなく、D
NA配列中の点変異などが、敏感に最適再会合温度に影
響することを利用して、遺伝子診断などをより正確に効
率よく行なうことも可能となる。加えて本装置では、D
NAポリメラーゼによる伸長時間を分解能良く制御する
ことにより、反応生成物の特異性を向上させることも可
能である。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図4により
説明する。図1、2は本発明のマイクロチャンバを用い
た生化学反応装置、図3は上記装置を要素として組み込
んだ自動試料調製装置である。また図1〜図4において
共通部分の番号は同一とした。
【0023】図1において、装置の母材はシリコンであ
り、異方性エッチングによってチャンバとなる適当な体
積の孔を掘った後、底面に101〜105からなる半導
体ペルティエ素子が形成されている。101、102は
拡散法(半導体プロセス)により形成したP型およびN
型半導体、103はリード線、104はヒータおよび冷
却プレート(温調プレート)、105は全ウェル共通の
定温度接点である。定温度接点105を適当な温度に制
御しておき、リード線103の両端に必要な電圧をかけ
ることにより、104に示す温調プレートの温度をウェ
ル毎に独立に制御可能である。また、リード線に電圧を
かけず両端の電位差を測定すればこのペルティエ素子を
温度計測用の熱電対として使用することも可能である。
場合によっては、図2に示すようにウェル加工時に温調
部分104と熱電対部分201を別々に形成することも
可能である。本実施例においてウェルの大きさは、開口
部は縦1.2mm×横1.2mmで深さ0.42mm、
シリコン結晶面の特性から、底面は縦0.6mm×横
0.6mmとなり、ウェルの容積は最大0.35μlと
なる。
【0024】温調プレート104としてはペルティエ素
子の銅電極をそのまま用いているが、銅電極の反応液に
対する影響が重要な場合には、この電極の上をセラミッ
クアルミプレートや熱伝導性の良いポリマ等で覆うこと
により対策する。
【0025】またウェルの周囲は酸化されたSiO2
なっており、熱絶縁の効果が母材のシリコンに比べて大
きくなるようになっている。
【0026】図3は図1に示したチャンバプレートを組
み込んだ自動試料調製装置の鳥瞰図である。マイクロチ
ャンバプレートを用いた反応装置100は台301に固
定される。台301は、チャンバプレートの電極のソケ
ットおよび定温度接点の温度制御のための温度調節器よ
り構成されている。ウェル内の拡散の効果を高めるため
に高周波の振動をチャンバプレートに与えられるような
構造にすることもできる。
【0027】302はピペッタ303とマイクロチャン
バプレートのふた304を搬送するXYステージであ
る。ピペッタ303はサブマイクロリットルの分注が可
能なマイクロキャピラリを用いたピペットを有し、極微
量の試薬およびサンプルを精度よく分注することが可能
である。このピペッタが、溶液保存容器305と反応装
置100との間を往復しながらウェル内に反応液を供給
する。超極微量の試薬の供給には、キャピラリなどのピ
ペットではなく単なる針先を用いる方法もある。すなわ
ち、中空部分を持たず試薬に浸した針先の表面を濡らし
ている試薬を、針先を反応液に接触させることによっ
て、反応液中に拡散させるのである。試薬の濃度および
濡れ面積をコントロールすることにより超極微量の試料
供給が可能となる。
【0028】ふた304はマイクロチャンバと同様な位
置配列に浅い溝の加工をして、上面にペルティエ素子を
形成したものである。このふた304は、分注時以外
は、ウェルにたいして溝が一致するように押しつけられ
(図4)、それぞれのウェルの反応液よりもわずかに
(2〜3℃)高い温度に制御される。このことによりウ
ェル中の微量反応液の蒸発を防ぐことが可能である。
【0029】この自動試料調製装置は、分離機能膜等の
分離要素、さらに多種類の試薬供給要素などと組み合わ
せることにより、非常に小型大量処理の生化学反応装置
を構成し得ると考えられる。また今後の三次元微細加工
技術の進歩により、ウェル中に撹拌要素や分離要素を含
むチャンバプレートも実現可能であると考えられる。
【0030】本明細書においては、主に1μl以下の容
量を持つマイクロチャンバプレートについて述べてきた
が、本発明の重要項目である、独立した制御の可能な温
度調節機能や撹拌、分離機能を各々のチャンバが有する
反応装置に関しては、チャンバの大きさが制限を受ける
ものではなく、いわゆる12行×8列のマイクロタイタ
ープレートに上記のような反応要素を組み込んだ反応装
置も、本発明の含む範囲である。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、極微量のサンプルを様
々な反応条件で同時に処理することが可能となる。この
ことにより、従来扱えなかった極微量のサンプルを出発
試料とする、生化学反応の最適化、高スループット化を
実現し、遺伝子解析や遺伝子診断の分野の発展に寄与で
きる。
【0032】また周辺装置との組合せにより、生化学反
応自動装置の小型化を実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマイクロチャンバプレート
を用いた生化学反応装置
【図2】本発明の他の実施例のマイクロチャンバプレー
トを用いた生化学反応装置
【図3】図1で示した生化学反応装置を組み込んだ自動
試料調製装置の一例を示す鳥瞰図
【図4】図3で示した自動試料調製装置において、マイ
クロチャンバプレートにふた部プレートを装着した状態
の図
【符号の説明】
100…マイクロチャンバプレートを用いた生化学反応
装置、101,102…P型およびN型半導体、103
…リード線、104…温度調節プレート、105…定温
度接点、201…熱電対部分、301…マイクロチャン
バプレートの台、302…XYステージ、303…ピペ
ッタ、304…マイクロチャンバプレートのふた

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次元平面上に配列された多数の孔(チャ
    ンバ)を持つ生化学反応容器において、各々のチャンバ
    に独立した温度調節が可能な温度調節機能を組み込んだ
    ことを特徴とする生化学反応装置。
  2. 【請求項2】前記生化学反応容器は12行×8列穴のマ
    イクロタイタープレートであることを特徴とする請求項
    1記載の生化学反応装置。
  3. 【請求項3】前記各チャンバの大きさが、開口部におい
    て1.2mm×1.2mm以下の大きさであることを特
    徴とする請求項1記載の生化学反応装置。
  4. 【請求項4】前記各チャンバの大きさが、深さにおいて
    1.4mm以下の大きさであることを特徴とする請求項
    1記載の生化学反応装置。
  5. 【請求項5】母材をSiウエハとし、反応容器となるチ
    ャンバを前記Siウエハの一表面にエッチングにより成
    形し、チャンバ周囲を酸化することにより、チャンバを
    熱伝導率の低いSiO2で囲まれた構造にすることを特
    徴とする請求項1記載の生化学反応装置。
  6. 【請求項6】母材をSiウエハとし、反応容器となるチ
    ャンバを前記Siウエハの一表面にエッチングにより成
    形し、その各チャンバ内に独立したペルティエ素子を配
    置し、各素子は独立して制御されることを特徴とする請
    求項1記載の生化学反応装置。
  7. 【請求項7】二次元平面上に配列された多数のチャンバ
    を持つ生化学反応容器の、各々のチャンバに独立した温
    度調節が可能な温度調節機能を組み込んだ生化学反応装
    置を用いて核酸増幅反応を行うに際し、各チャンバごと
    に温度及び/または温度を保持する時間を独立に変化さ
    せることを特徴とする核酸増幅反応方法。
JP04128543A 1992-05-21 1992-05-21 マイクロチャンバを用いた生化学反応装置 Expired - Fee Related JP3099513B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04128543A JP3099513B2 (ja) 1992-05-21 1992-05-21 マイクロチャンバを用いた生化学反応装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04128543A JP3099513B2 (ja) 1992-05-21 1992-05-21 マイクロチャンバを用いた生化学反応装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05317030A true JPH05317030A (ja) 1993-12-03
JP3099513B2 JP3099513B2 (ja) 2000-10-16

Family

ID=14987363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04128543A Expired - Fee Related JP3099513B2 (ja) 1992-05-21 1992-05-21 マイクロチャンバを用いた生化学反応装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3099513B2 (ja)

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998024544A1 (en) * 1996-12-04 1998-06-11 Nanogen, Inc. Laminated assembly for active bioelectronic devices
WO1998050147A1 (en) * 1997-05-09 1998-11-12 The Regents Of The University Of California Peltier-assisted microfabricated reaction chambers for thermal cycling
DE19744649A1 (de) * 1997-10-09 1999-04-15 Fraunhofer Ges Forschung Zur Zelluntersuchung mit Hilfe der Patch Clamp-Methode bestimmte Vorrichtung und Verfahren
US6319472B1 (en) 1993-11-01 2001-11-20 Nanogen, Inc. System including functionally separated regions in electrophoretic system
US6375899B1 (en) 1993-11-01 2002-04-23 Nanogen, Inc. Electrophoretic buss for transport of charged materials in a multi-chamber system
JP2002513936A (ja) * 1998-05-01 2002-05-14 ジェン−プロウブ インコーポレイテッド 自動化診断用分析器および方法
WO2003057873A1 (fr) * 2001-12-28 2003-07-17 Enplas Corporation Plaque de plastique et ensemble plaque de plastique
US6613561B1 (en) 1999-11-26 2003-09-02 Olympus Optical Co., Ltd. High-density capillary array for reaction and detection of fluid
US6638482B1 (en) 1993-11-01 2003-10-28 Nanogen, Inc. Reconfigurable detection and analysis apparatus and method
WO2005037433A1 (en) * 2003-10-21 2005-04-28 Technische Universiteit Delft Microfluidic device for carrying out a reaction
US6977149B2 (en) 1999-12-15 2005-12-20 Hitachi, Ltd. Biochemical reaction detection apparatus
KR100538389B1 (ko) * 2002-04-08 2005-12-22 대한제당 주식회사 화학 반응기용 형광 표지의 검출용 감광 다이오드
JP2006345814A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Toppan Printing Co Ltd 反応方法
US7169601B1 (en) 1992-08-31 2007-01-30 The Regents Of The University Of California Microfabricated reactor
WO2007083388A1 (ja) * 2006-01-20 2007-07-26 Toppan Printing Co., Ltd. 反応容器及びdnaの増幅反応方法
JP2007189976A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Toppan Printing Co Ltd 反応容器
US7297313B1 (en) 1991-08-31 2007-11-20 The Regents Of The University Of California Microfabricated reactor, process for manufacturing the reactor, and method of amplification
JP2010104385A (ja) * 2007-02-27 2010-05-13 Sony Corp 核酸増幅装置
WO2012172884A1 (ja) * 2011-06-16 2012-12-20 学校法人神奈川大学 温度制御装置、及び温度素子
JP2015014507A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 株式会社ニコン 分注装置、バイオチップのスクリーニング装置、分注方法、及びバイオチップのスクリーニング方法
US9046507B2 (en) 2010-07-29 2015-06-02 Gen-Probe Incorporated Method, system and apparatus for incorporating capacitive proximity sensing in an automated fluid transfer procedure
US9211541B2 (en) 2011-06-24 2015-12-15 Hitachi High-Technologies Corporation Nucleic acid amplification apparatus and nucleic acid analysis apparatus
US9372156B2 (en) 2005-03-10 2016-06-21 Gen-Probe Incorporated System for processing contents of a receptacle to detect an optical signal emitted by the contents
US9377388B2 (en) 1997-03-14 2016-06-28 Trustees Of Tufts College Methods for detecting target analytes and enzymatic reactions
US9475051B2 (en) 2007-02-27 2016-10-25 Sony Corporation Nucleic acid amplifier
US9915613B2 (en) 2011-02-24 2018-03-13 Gen-Probe Incorporated Systems and methods for distinguishing optical signals of different modulation frequencies in an optical signal detector
US10107804B2 (en) 2001-03-23 2018-10-23 Trustees Of Tufts College Methods for detecting target analytes and enzymatic reactions

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03114128U (ja) * 1990-03-12 1991-11-22

Cited By (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7297313B1 (en) 1991-08-31 2007-11-20 The Regents Of The University Of California Microfabricated reactor, process for manufacturing the reactor, and method of amplification
US7169601B1 (en) 1992-08-31 2007-01-30 The Regents Of The University Of California Microfabricated reactor
US7935312B2 (en) 1992-08-31 2011-05-03 Regents Of The University Of California Microfabricated reactor, process for manufacturing the reactor, and method of amplification
US6423271B1 (en) 1993-11-01 2002-07-23 Nanogen, Inc. Laminated assembly for active bioelectronic devices
US6375899B1 (en) 1993-11-01 2002-04-23 Nanogen, Inc. Electrophoretic buss for transport of charged materials in a multi-chamber system
US6287517B1 (en) 1993-11-01 2001-09-11 Nanogen, Inc. Laminated assembly for active bioelectronic devices
US6319472B1 (en) 1993-11-01 2001-11-20 Nanogen, Inc. System including functionally separated regions in electrophoretic system
US6638482B1 (en) 1993-11-01 2003-10-28 Nanogen, Inc. Reconfigurable detection and analysis apparatus and method
WO1998024544A1 (en) * 1996-12-04 1998-06-11 Nanogen, Inc. Laminated assembly for active bioelectronic devices
US10241026B2 (en) 1997-03-14 2019-03-26 Trustees Of Tufts College Target analyte sensors utilizing microspheres
US9377388B2 (en) 1997-03-14 2016-06-28 Trustees Of Tufts College Methods for detecting target analytes and enzymatic reactions
WO1998050147A1 (en) * 1997-05-09 1998-11-12 The Regents Of The University Of California Peltier-assisted microfabricated reaction chambers for thermal cycling
DE19744649C2 (de) * 1997-10-09 2003-03-27 Fraunhofer Ges Forschung Verfahren zur Messung bioelektrischer Signale von Zellen nach der Patch-Clamp-Methode sowie Verwendung einer Vorrichtung hierzu
DE19744649A1 (de) * 1997-10-09 1999-04-15 Fraunhofer Ges Forschung Zur Zelluntersuchung mit Hilfe der Patch Clamp-Methode bestimmte Vorrichtung und Verfahren
US8883455B2 (en) 1998-05-01 2014-11-11 Gen-Probe Incorporated Method for detecting the presence of a nucleic acid in a sample
US9598723B2 (en) 1998-05-01 2017-03-21 Gen-Probe Incorporated Automated analyzer for performing a nucleic acid-based assay
US9150908B2 (en) 1998-05-01 2015-10-06 Gen-Probe Incorporated Method for detecting the presence of a nucleic acid in a sample
JP2002513936A (ja) * 1998-05-01 2002-05-14 ジェン−プロウブ インコーポレイテッド 自動化診断用分析器および方法
US6613561B1 (en) 1999-11-26 2003-09-02 Olympus Optical Co., Ltd. High-density capillary array for reaction and detection of fluid
US6977149B2 (en) 1999-12-15 2005-12-20 Hitachi, Ltd. Biochemical reaction detection apparatus
US10107804B2 (en) 2001-03-23 2018-10-23 Trustees Of Tufts College Methods for detecting target analytes and enzymatic reactions
JP2004097200A (ja) * 2001-12-28 2004-04-02 Enplas Corp プラスチックプレート及びプラスチックプレート組立体
WO2003057873A1 (fr) * 2001-12-28 2003-07-17 Enplas Corporation Plaque de plastique et ensemble plaque de plastique
KR100538389B1 (ko) * 2002-04-08 2005-12-22 대한제당 주식회사 화학 반응기용 형광 표지의 검출용 감광 다이오드
JP2007514405A (ja) * 2003-10-21 2007-06-07 テクニッシェ ユニヴァージテート デルフト 反応を起こさせる微流体デバイス
WO2005037433A1 (en) * 2003-10-21 2005-04-28 Technische Universiteit Delft Microfluidic device for carrying out a reaction
US10006862B2 (en) 2005-03-10 2018-06-26 Gen-Probe Incorporated Continuous process for performing multiple nucleic acid amplification assays
US9726607B2 (en) 2005-03-10 2017-08-08 Gen-Probe Incorporated Systems and methods for detecting multiple optical signals
US9372156B2 (en) 2005-03-10 2016-06-21 Gen-Probe Incorporated System for processing contents of a receptacle to detect an optical signal emitted by the contents
JP2006345814A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Toppan Printing Co Ltd 反応方法
JP2007189976A (ja) * 2006-01-20 2007-08-02 Toppan Printing Co Ltd 反応容器
JP4891928B2 (ja) * 2006-01-20 2012-03-07 凸版印刷株式会社 反応容器及びdnaの増幅反応方法
WO2007083388A1 (ja) * 2006-01-20 2007-07-26 Toppan Printing Co., Ltd. 反応容器及びdnaの増幅反応方法
US9475051B2 (en) 2007-02-27 2016-10-25 Sony Corporation Nucleic acid amplifier
JP2010104385A (ja) * 2007-02-27 2010-05-13 Sony Corp 核酸増幅装置
US9046507B2 (en) 2010-07-29 2015-06-02 Gen-Probe Incorporated Method, system and apparatus for incorporating capacitive proximity sensing in an automated fluid transfer procedure
US9915613B2 (en) 2011-02-24 2018-03-13 Gen-Probe Incorporated Systems and methods for distinguishing optical signals of different modulation frequencies in an optical signal detector
US10641707B2 (en) 2011-02-24 2020-05-05 Gen-Probe Incorporated Systems and methods for distinguishing optical signals of different modulation frequencies in an optical signal detector
US9400128B2 (en) 2011-06-16 2016-07-26 Kanagawa University Temperature control device and temperature element
WO2012172884A1 (ja) * 2011-06-16 2012-12-20 学校法人神奈川大学 温度制御装置、及び温度素子
US9211541B2 (en) 2011-06-24 2015-12-15 Hitachi High-Technologies Corporation Nucleic acid amplification apparatus and nucleic acid analysis apparatus
JP2015014507A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 株式会社ニコン 分注装置、バイオチップのスクリーニング装置、分注方法、及びバイオチップのスクリーニング方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3099513B2 (ja) 2000-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3099513B2 (ja) マイクロチャンバを用いた生化学反応装置
CA2400644C (en) Apparatus and methods for parallel processing of micro-volume liquid reactions
JP4213161B2 (ja) 薄膜電子デバイスを有するマイクロ流体デバイス
JP3947536B2 (ja) 液体中の検体測定方法および装置
JPH07508928A (ja) 化学反応制御用装置およびその製造方法ならびに化学反応制御方法
AU723134B2 (en) Methods for hybridization analysis utilizing electrically controlled hybridization
US7935312B2 (en) Microfabricated reactor, process for manufacturing the reactor, and method of amplification
US6284525B1 (en) Miniature reaction chamber and devices incorporating same
Sun et al. A novel picoliter droplet array for parallel real-time polymerase chain reaction based on double-inkjet printing
KR100774713B1 (ko) 화학 증폭 반응용 거대 다공성 지지체
US20060078934A1 (en) Method for acceleration and intensification of target-receptor binding and devices therefor
US6054035A (en) DNA sample preparation and electrophoresis analysis apparatus
US20090071833A1 (en) Method and device for manipulating liquids in microfluidic systems
US20090148912A1 (en) Biological sample reaction chip, biological sample reaction apparatus, and biological sample reaction method
JP2004147658A (ja) 核酸を分析するためのマイクロ流体システム
JP2003107083A (ja) 棒状担体およびこれを具備するシリンダー反応容器
KR20190069302A (ko) 중합효소 연쇄반응 시스템
JPH08233710A (ja) 試料調製装置
WO2014082190A1 (zh) 基于亲疏水模式基片的微液相反应方法
Kricka et al. Micromachining: A new direction for clinical analyzers
Anderson et al. Miniaturized genetic-analysis system
US20030044320A1 (en) High throughput screening micro array platform
CN209784379U (zh) 一种定量生物芯片反应仪
AU2395900A (en) Assay device comprising mixed probes
JP4845307B2 (ja) 立体基体を用いた検出用アレイ

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070818

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080818

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees