JPH05316748A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

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JPH05316748A
JPH05316748A JP4119125A JP11912592A JPH05316748A JP H05316748 A JPH05316748 A JP H05316748A JP 4119125 A JP4119125 A JP 4119125A JP 11912592 A JP11912592 A JP 11912592A JP H05316748 A JPH05316748 A JP H05316748A
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JP
Japan
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control circuit
circuit
power
power supply
smoothing capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP4119125A
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English (en)
Inventor
Shigenobu Urata
滋宣 浦田
Hiroichi Sekino
博一 関野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH05316748A publication Critical patent/JPH05316748A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータ駆動回路の主回路電源と制御電源の投
入および電源停止時の同期性を保ちつつ、動作を停止さ
せる場合には制御電源の停止を遅くする。 【構成】 制御回路用電源装置の入力部に平滑コンデン
サとダイオードを挿入する。 【効果】 上記目的を達成するほかに、電源に重畳する
電圧脈流に対しても強靱になるという効果が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気自動車用などのモー
タ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のインバータ制御回路用の電源は、
図2に示すように主回路電源とまったく独立に用意する
か、図3に示すように単に主回路電源から並列に供給を
受けていた。
【0003】ここで、図2に示すような主回路用蓄電池
13、制御回路用蓄電池11が独立となっている場合で
は、制御回路用電源スイッチ12の開閉が電源スイッチ
7の開閉に対して任意であるため、制御回路3に電源が
供給されずスイッチ素子4のオン・オフが制御下にない
ままにインバータ回路5にモータ駆動用電源が供給され
るといった場合が起こる。この場合、電源短絡などの状
態が発生し危険である。また、制御回路用電源スイッチ
12を省略して制御電源を供給し続けるといった回路構
成も考えられるが、エネルギー消費量が増えるため適切
ではない。また図4に示すように、継電器14を用いて
主回路用蓄電池13を制御回路3を通して入り切りする
ことも考えられるが、直流大電力用の継電器は大型・大
重量であり、電気自動車用としては適さない。
【0004】また図3に示す従来技術では、モータ駆動
動作中に蓄電池1から急激にエネルギーを引き出すこと
により蓄電池1の端子電圧が一次的に低下する場合や、
インバータ回路5から逆流してくる電圧脈流などに関し
て、これら脈流分が制御回路用電源装置2の動作入力電
圧範囲を下回れば制御回路用電源装置2が停止する。こ
の場合も、制御回路3に電源が供給されずスイッチ素子
4のオン・オフが制御下にないままにインバータ回路5
にモータ駆動用電源が供給されるといった場合が起こ
り、電源短絡などの状態が発生し危険である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図2に示すような主回
路用蓄電池13、制御回路用蓄電池11が独立となって
いる従来技術では、制御回路用電源スイッチ12の開閉
が電源スイッチ7の開閉に対して任意であるため、制御
回路3に電源が供給されずスイッチ素子4のオン・オフ
が制御下にないままにインバータ回路5にモータ駆動用
電源が供給されるといった場合が起こり、電源短絡など
の状態が発生し危険である。
【0006】図3に示す従来技術では、モータ駆動動作
中に蓄電池1から急激にエネルギーを引き出すことによ
り蓄電池1の端子電圧が一次的に低下する場合や、イン
バータ回路5から逆流してくる電圧脈流などに関して、
これら脈流分が制御回路用電源装置2の動作入力電圧範
囲を下回れば制御回路用電源装置2が停止し、制御回路
3に電源が供給されずスイッチ素子4のオン・オフが制
御下にないままにインバータ回路5にモータ駆動用電源
が供給されるといった場合が起こり、上記と同様に電源
短絡などの状態が発生し危険である。
【0007】
【課題を解決するための手段】インバータを使用して交
流モータを駆動するモータ駆動装置において、インバー
タ制御用回路の電源装置の入力部に、電圧平滑用のコン
デンサと、逆流防止用のダイオードを挿入することを特
長とする。
【0008】
【実施例】図1に本発明のモータ駆動装置の実施例を示
す。図1において、1は蓄電池、2は制御回路用電源装
置、3は制御回路、5はインバータ回路、6は主回路平
滑コンデンサ、7は電源スイッチ、9はダイオード、1
0は制御回路電源用平滑コンデンサである。
【0009】また、図2に主回路電源と独立に制御回路
用電源を用意した従来技術を、図3に主回路電源から単
に並列に制御回路電源装置に供給する従来技術を示す。
【0010】図1において、電源スイッチ7を投入する
ことにより、インバータ回路5および制御回路用電源装
置2に蓄電池1より電源が供給される。これは図2に示
す主回路電源と独立に制御回路用電源を用意した従来技
術に比べて、電源投入時の同期が自動的にとられるた
め、制御回路3に電源が供給されずスイッチ素子4のオ
ン・オフが制御下にないままにインバータ回路5にモー
タ駆動用電源が供給されるといった場合を回避し、電源
短絡などの危険な状態を避けることができる。
【0011】また図1において、ダイオード9によって
制御回路電源用平滑コンデンサ10が放電によりエネル
ギーを供給できる対象は制御回路用電源装置2に限られ
ており、蓄電池1および主回路平滑コンデンサ6からは
充電のみ可能である。
【0012】したがって、モータ駆動動作中に蓄電池1
から急激にエネルギーを引き出すことにより蓄電池1の
端子電圧が一次的に低下する場合や、インバータ回路5
から逆流してくる高周波の電圧脈流などに関して、制御
回路電源用平滑コンデンサ10の端子電圧すなわち制御
回路用電源装置2の入力電圧は電圧が低下する方向には
影響を受けず、制御回路3の動作の継続を保護する。こ
こで図3に示す従来技術では、モータ駆動動作中に蓄電
池1から急激にエネルギーを引き出すことにより蓄電池
1の端子電圧が一次的に低下する場合や、インバータ回
路5から逆流してくる電圧脈流などに関して、これらの
脈流分が制御回路用電源装置2の動作入力電圧範囲を下
回れば制御回路用電源装置2が即座に停止し、この場合
も、制御回路3に電源が供給されずスイッチ素子4のオ
ン・オフが制御下にないままにインバータ回路5にモー
タ駆動用電源が供給されるといった場合が起こり、電源
短絡などの状態が発生し危険である。
【0013】図1においてモータ駆動動作停止時に電源
スイッチ7にて電源を絶つ場合、主回路平滑コンデンサ
6,制御回路用電源平滑コンデンサ10に残された電荷
にて制御回路3は動作を続け、主回路平滑コンデンサ6
および制御回路用電源平滑コンデンサ10の端子電圧が
制御回路用電源装置2の入力電圧範囲を下回ってところ
で制御回路用電源装置2は停止し、制御回路3は停止す
る。このように、電源を切る際も、インバータ回路5と
制御回路3の同期が自動的にとられるため、制御回路3
に電源が供給されずスイッチ素子4のオン・オフが制御
下にないままにインバータ回路5にモータ駆動用電源が
供給されるといった場合を回避し、電源短絡などの危険
な状態を避けることができる。
【0014】
【発明の効果】以上に述べたように本発明によれば、モ
ータ駆動用電源と制御回路用電源との投入時の同期性お
よび電源停止時の同期性を保ち、かつ、モータ駆動動作
中に電源を切る際には制御回路用電源の停止をモータ駆
動用電源の停止よりも長びかせ、さらに電源電圧の脈流
に対しての誤動作を防ぐという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のモータ駆動装置の回路図。
【図2】 従来技術1によるモータ駆動装置の回路図。
【図3】 従来技術2によるモータ駆動装置の回路図。
【図4】 従来技術1によるモータ駆動装置の電源入力
部の改良回路図。
【符号の説明】
1...蓄電池 2...制御回路用電源装置 3...制御回路 4...スイッチ素子 5...インバータ回路 6...主回路平滑コンデンサ 7...電源スイッチ 8...三相モータ 9...ダイオード 10...制御回路電源用平滑コンデンサ 11...制御回路用蓄電池 12...制御回路用電源スイッチ 13...主回路用蓄電池 14...継電器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータを使用して交流モータを駆動
    するモータ駆動装置において、インバータ制御用回路の
    電源装置の入力部に、電圧平滑用のコンデンサと、逆流
    防止用のダイオードを挿入することを特長とするモータ
    駆動装置。
JP4119125A 1992-05-12 1992-05-12 モータ駆動装置 Pending JPH05316748A (ja)

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JP4119125A JPH05316748A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 モータ駆動装置

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JP4119125A JPH05316748A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 モータ駆動装置

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ID=14753563

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005253282A (ja) * 2004-02-06 2005-09-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力変換装置及びモータ駆動用インバータ制御装置及び空気調和機
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