JPH05314052A - 処理装置 - Google Patents

処理装置

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JPH05314052A
JPH05314052A JP11894092A JP11894092A JPH05314052A JP H05314052 A JPH05314052 A JP H05314052A JP 11894092 A JP11894092 A JP 11894092A JP 11894092 A JP11894092 A JP 11894092A JP H05314052 A JPH05314052 A JP H05314052A
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JP
Japan
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time
processor
input
access
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Pending
Application number
JP11894092A
Other languages
English (en)
Inventor
Takumi Kishino
琢巳 岸野
Naoyuki Nishimura
尚幸 西村
Yoshiyasu Sugimura
吉康 杉村
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はプロセッサの性能、キャッシュの有
無等に拘わらず、簡単・確実に所望のアクセスタイミン
グを得ることのできる処理装置を提供することにある。 【構成】 本発明の処理装置は、プロセッサ1が入出力
命令を発行することにより入出力装置2にアクセスする
処理装置において、前記プロセッサ1から一定のアクセ
ス時間でアクセスされる時間制御機構3と、前記プロセ
ッサ1が連続して入出力命令を発行することにより前記
入出力装置2に連続してアクセスする際に、所定の入出
力命令の発行後に前記時間制御機構3に所定回数アクセ
スし、その後次の入出力命令を実行する制御手段4とを
具備して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセッサと入出力装
置の性能差を吸収して所要のアクセスタイミングを保証
する処理装置に関する。
【0002】近年コンピュータの性能は急速に向上して
いる。特にプロセッサの処理速度の向上は著しいものが
ある。
【0003】しかしながら、入出力装置の処理速度の向
上はプロセッサの進歩に追いつかないのが現状であり、
従来の低速の入出力装置を使用してシステムを構築する
場合も少なくない。
【0004】このため、入出力装置の性能に応じたタイ
ミングでアクセスするためにプロセッサのアクセス間隔
を制御する必要がある。
【0005】
【従来の技術】従来の8ビットや16ビットプロセッサ
の時代にはプロセッサの処理速度も速くなかったので、
プログラムで入出力装置の連続アクセスを行っても問題
は少なかった。即ち、プロセッサが入出力命令を実行す
る間隔は入出力装置の最小アクセス間隔以上の時間を要
するものが多かったため、処理速度のミスマッチが発生
することはなかった。
【0006】しかしながら、最近では32ビット化が進
むとともに高周波数で動作するプロセッサを使用する場
合が多く、パーソナルコンピュータでも32ビットのプ
ロセッサが主流となっている。このためプロセッサが連
続して入出力命令を実行することにより入出力装置をア
クセスする際、プロセッサと入出力装置の処理速度のミ
スマッチが発生するに至り、この問題が大きくクローズ
アップされている。
【0007】一般に、ソフトウェアに対しては、ユーザ
からの互換性を求める声が強く、最近開発されるソフト
ウェアは上位コンパチブルのものが増えている。しかし
ながら、折角、上位コンパチブルのソフトウェアを開発
しても速度的に入出力装置が追随できないものが多く、
その都度、手直しを必要としているのが現状である。
【0008】このための対策手段として、従来、アクセ
ス間隔の制御は、次のように行われていた。
【0009】 アクセスとアクセスの間にタイマーを
セットして時間待ちを行う。
【0010】 ダイナミックループを挿入して時間待
ちを行う。
【0011】しかしながら、上記では装置に内蔵され
たタイマーを用いて時間待ちを行うが、一般にタイマー
のウエイトが入ると、その処理は待ち状態になり、別の
処理に切り換えられる。かかる処理の切換えが発生する
と処理が遅くなるとともに、処理が複雑になるという欠
点がある。
【0012】一方、上記の場合は、ループを形成する
命令の実行はプロセッサの性能に依存し、アクセス時間
が一定しないため、各プログラムごとに修正を必要とす
る。
【0013】また、入出力制御はオペレーティングシス
テムに依存する部分が多いので修正が困難である。
【0014】さらに、キャッシュを使用した場合は、キ
ャッシュのヒット/ミスヒットによりアクセス時間が異
なり、正確な待ち時間が期待できないという問題も生じ
ている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、その目的は、プロセッサの性能、キ
ャッシュの有無等に拘わらず、簡単・確実に所望のアク
セスタイミングを得ることのできる処理装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】図1は本発明にかかる処
理装置の原理説明図である。
【0017】請求項1記載の発明は、上記目的を達成す
るために、プロセッサ1が入出力命令を発行することに
より入出力装置2にアクセスする処理装置において、前
記プロセッサ1から一定のアクセス時間でアクセスされ
る時間制御機構3と、前記プロセッサ1が連続して入出
力命令を発行することにより前記入出力装置2に連続し
てアクセスする際に、所定の入出力命令の発行後に前記
時間制御機構3に所定回数アクセスし、その後次の入出
力命令を実行する制御手段4とを具備して構成される。
【0018】また、同様の目的で請求項2記載の発明
は、請求項1の時間制御機構3がプロセッサ1の入出力
装置2に対する連続アクセスのタイミングを取るために
アクセスされるレジスタ7と、該レジスタ7がアクセス
されたことを検出する検出手段5と、該検出手段5によ
り前記レジスタ7のアクセスが検出された際、計時を開
始する計時手段6と、該計時手段6により所定時間を計
時した際にアクセス終了をプロセッサ1に通知する応答
手段8により構成される。
【0019】また、同様の目的で、請求項3記載の発明
は、前記時間制御機構3に、プロセッサ1からのアクセ
ス対象となるレジスタ7と、該レジスタ7がアクセスさ
れたことを検出する検出手段5と、該検出手段5で前記
レジスタ7のアクセスが検出された際、前記レジスタ7
の内容に応じた時間の計時を開始する計時手段6と、該
計時手段6による所定時間の計時が終了した際に、その
旨を前記プロセッサ1に応答する応答手段8により構成
される。
【0020】さらに、同様の目的で、請求項4記載の発
明は、前記時間制御機構3が、前記プロセッサ1のバス
に接続され、前記計時手段6による計時中は、当該時間
制御機構3は前記バスから切り離されることを特徴とす
る請求項2又は3記載の処理装置で構成される。
【0021】
【作用】本発明の処理装置は、あるアクセスから次のア
クセスの間にアクセス時間が一定な時間待ち専用のレジ
スタ7をアクセスすることにより、安定・正確なアクセ
スタイミングを得るものである。
【0022】請求項1記載の発明は、プロセッサ1が入
出力装置2をアクセスする際には、入出力装置2に対し
所定の入出力命令を発行後に、制御手段4の制御により
当該時間制御機構3をアクセスし、所要回数のアクセス
が終了すると制御手段4の制御により次の入出力命令を
実行する。
【0023】これにより、プロセッサ1が入出力装置2
に対して連続アクセスをする際、時間待ちを必要とする
場合には、1回のアクセスに要する時間が一定な時間制
御機構3にアクセスして時間待ちを行うので、プロセッ
サの性能、キャッシュメモリのヒット/ミスヒット等の
誤差を生ずる要因の影響を受けることなく、所要のアク
セスタイミングを得ることができる。しかも、将来的に
は、構造が簡単で制御方法の互換性を維持することが容
易である。
【0024】また、請求項2記載の発明はプロセッサ1
が入出力装置2をアクセスする際、入出力装置2に対し
所定の入出力命令を発行後に、レジスタ7のアクセスを
行う。このレジスタ7がアクセスされた旨は検出手段5
により検出され、その旨が計時手段6に伝えられる。こ
れにより計時手段6が計時を開始する。
【0025】そして計時手段6は、所要の時間が経過す
ると、その旨を応答手段8に通知し、応答手段8がレジ
スタ7のアクセス終了をプロセッサ1に通知する。この
信号を受けてプロセッサ1は次の入出力装置のアクセス
を開始する。
【0026】これにより、1回のアクセスに要する時間
が一定なレジスタ7にアクセスして時間待ちを行うの
で、確実な一定時間を得ることができる。
【0027】次に、請求項3記載の発明は上記請求項2
の発明において、レジスタ7に入出力装置2の性能に応
じた所要の計時時間を書込み、前記計時手段6は前記レ
ジスタ7の内容に応じた時間を計時するようにしたもの
である。
【0028】これによりレジスタ7に所要の待ち時間を
書込むだけの簡単な方法で所要のアクセスタイミングを
得られ、将来のプロセッサ1の性能の向上にも容易に対
応可能となる。
【0029】さらに、請求項4記載の発明は、前記請求
項2または3記載の発明において、プロセッサ1のレジ
スタ7のアクセスは空読みでありバスは使用しないの
で、時間制御機構3をバスから切り離し、入出力装置2
の直接メモリアクセスを可能ならしめている。これによ
りバスの効率的な使用が可能になり、処理速度が向上で
きるものとなっている。
【0030】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて説明する。
【0031】図2は、本発明の実施例にかかる処理装置
の関連要部を示すブロック図である。
【0032】なお、図1と同一または相当部分には同一
符号を付して説明する。
【0033】1はプロセッサである。プロセッサ1はア
ドレスバスとデータバスに接続されている。各バスはト
ランシーバ22、23、24、25により、キャッシュ
アドレスバス、キャッシュデータバス内部アドレスバ
ス、内部データバス、共通アドレスバス及び共通データ
バスに区分されている。プロセッサ1はこの各バスを通
じて所要のアクセスを行う。
【0034】また、プロセッサ1は応答機構8に接続さ
れており、レジスタ7のアクセスの終了は、計時機構6
を通じて応答機構8よりの応答信号として通知される。
【0035】2は入出力装置であり、共通データバス及
び共通アドレスバスに接続されており、該バスを通じて
アクセスが行われる。
【0036】3は時間制御機構であり、アドレスデコー
ダ5、計時機構6、レジスタ7、応答機構8より構成さ
れる。
【0037】アドレスデコーダ5は、内部アドレスバス
に接続されている。このアドレスデコーダ5はプロセッ
サ1によりレジスタ7のアクセスの要求があると、該レ
ジスタ7のアドレスをデコードし、アクセスのあった旨
を検出する。このアドレスデコーダ5で検出されたアク
セスがあった旨の信号は計時機構6に通知される。
【0038】計時機構6は、アドレスデコーダ5からの
信号により計時を開始し、所定のカウントになると応答
機構8にアクセスの終了を通知する。この計時機構6の
カウント値はレジスタ7から与えられるようになってい
る。また、この計時機構6からは、計時中である旨の信
号が競合回路21に供給されるようになっている。
【0039】レジスタ7は、内部アドレスバス、内部デ
ータバスに接続されている。レジスタ7は一定の正確な
時間遅れを発生するためのものであり空読みされる。こ
のレジスタ7の内容は、上述したように、計時機構6に
供給される。
【0040】応答機構8は計時機構6よりレジスタ7の
アクセス終了の信号を受け、プロセッサ1にアクセスが
終了したことを通知する。
【0041】21は競合回路であり、バスにアクセスの
競合が発生した場合に、プロセッサのアクセスと優先順
位を判定し、いずれかのアクセス要求に対し、アクセス
許可を与え、ゲートの開/閉制御を行うものであり、プ
ロセッサのアクセス要求信号26は競合回路21に送ら
れる。
【0042】また、競合回路21は入出力装置2よりの
ダイレクトメモリアクセスの要求があると計時機構6よ
りの信号を考慮してダイレクトメモリアクセスの可否を
判断し、ダイレクトメモリアクセスが可能であればトラ
ンシーバ22、25を制御してバスを開放し、入出力装
置2のダイレクトメモリアクセスを許可する。
【0043】22〜25はトランシーバである。トラン
シーバ22〜25は競合回路21からのゲート制御信号
により導通/非導通が制御され、バス使用権の確立に使
用される。具体的には、入出力装置2のダイレクトメモ
リアクセスのための切換え等に使用される。
【0044】次に、上記の構成における本発明の実施例
の動作を説明する。
【0045】本実施例はプログラム制御と協動して動作
するものであり、1回のアクセスで所望の待ち時間が得
られない場合には、レジスタ7のアクセスをループさせ
る。
【0046】この待ち時間発生のプロセスは、プロセッ
サ1が入出力装置2を連続してアクセスするため、入出
力命令と入出力命令の間に一定の待ち時間を必要とする
際に使用される。
【0047】即ち、プロセッサ1が一つの入出力命令を
実行したあと、レジスタ7の例えばリードアクセスを実
行する。これにより、アドレスデコーダ5がレジスタ7
のアドレスを検出し計時機構6に通知する。
【0048】計時機構6は、このアドレスデコーダ5か
らの通知を受けると、レジスタ7にセットされているデ
ータを、内蔵するカウンタ(図示しない)にセットす
る。そして、計時、即ちカウンタのデクリメントを開始
する。この際、競合回路21に計時中を示す信号を送
る。
【0049】かかる状態で推移し、上記カウンタの内容
がゼロになると、計時機構6内に設けられた応答機構8
よりプロセッサ1にアクセス完了の応答信号を送る。こ
の信号を受けてプロセッサ1は次の入出力装置2のアク
セスを行う。
【0050】なお、上記レジスタには、初期値として、
所定時間を計時するためのデータがセットされているも
のとする。
【0051】例えば、図3のように入出力装置2の最小
のアクセス間隔が10μsで、レジスタ7のアクセス時
間が1μs/回とすると、プログラムは10μsを得る
ためにレジスタ7を10回アクセスをする処理を行う。
この際、レジスタ7には、上記内蔵カウンタで1μsの
時間を計数するに必要なデータがセットされる。
【0052】この際、レジスタ7を読むのは所定のアク
セス時間を得るために行う空読みであるので、レジスタ
7の内容がオンチィップキャッシュや外部キャッシュに
読み込まれて時間的な誤差を生ずる原因にならぬように
制御する。
【0053】なお、どの入出力装置2のときに何回ルー
プさせるかは、個々の入出力装置2の仕様によるもので
あり、入出力装置2の性能に応じた制御プログラムを用
意する。
【0054】また、図2ではレジスタ7は1個のみで構
成している場合を示しているが、複数個を併設し、所要
の待ち時間に応じて任意のレジスタを選択するように構
成してもよい。
【0055】この方法によれば、入出力装置2の性能に
応じた制御プログラムを用意するだけで、将来、更に高
速のプロセッサを使用した場合にも、ソフト互換を簡単
に維持することができる。
【0056】次に、第2の実施例としてレジスタ7のレ
ジスタライト値によって、アクセス間隔の変更を可能に
する場合について説明する。
【0057】なお、本実施例の構成は図2に示された実
施例1と略同じであり、レジスタ7の機能が異なるのみ
であるので、異なる部分について説明する。
【0058】本実施例の特徴はレジスタ7に、プロセッ
サ1が入出力装置2を連続アクセスするために必要とす
る待ち時間に相当するデータを書き込むことにより、1
回のレジスタアクセスで所望の待ち時間を得ることがで
きる点である。
【0059】この場合、レジスタ7は書込み可能に構成
し、時間待ちの際には、該レジスタ7には各入出力装置
2の性能に応じた所要の待ち時間に対応するデータをセ
ットする。
【0060】即ち、レジスタ7にプロセッサ1の必要と
する待ち時間に対応するデータを書き込むと、1回のレ
ジスタアクセスを行うことにより上記待ち時間の経過後
に内蔵カウンタの値が「0」になり、応答機構8を介し
てアクセス終了を示す応答信号がプロセッサ1に通知さ
れる。
【0061】この方法によればレジスタ7の内容を変更
するだけでアクセス時間を簡単に変更することができ、
将来のプロセッサの性能の向上にも容易に対応できる。
【0062】次に図2を参照しながら第3の実施例につ
いて説明する。
【0063】本発明の狙いは、バスの効率的利用であ
る。バスの使用はプロセッサ1のメモリアクセスと入出
力装置2の直接メモリアクセスと競合するが、プロセッ
サ1のレジスタ7のアクセスは空読みであるので実際に
は内部バスを使用しない。
【0064】従って、プロセッサ1がレジスタ7にアク
セス中は、内部アドレス/データバスを解放して入出力
装置2の主記憶装置に対する直接メモリアクセスを許可
して処理の効率化を図るものである。
【0065】一般的には、プロセッサ1がメモリアクセ
ス中に入出力装置2からの直接メモリアクセス要求が発
生した場合は、入出力装置2のメモリアクセスは、プロ
セッサ1が内部バスのアクセスを終了し「レディ」の信
号を出してから行われる。
【0066】即ち、上述したレジスタアクセスの場合
は、計時機構6による計時が終了し、応答機構8からプ
ロセッサ1に「アクセス完了」の応答信号が送られてか
ら行われる。
【0067】しかし、この実施例ではレジスタアクセス
中の計時機構6は、計時中である旨の信号を競合回路2
1に供給する。
【0068】競合回路21は、かかる状態において入出
力装置2からの直接メモリアクセス要求があると、ダイ
レクトメモリアクセスの許可を出すとともに、所定のゲ
ート制御信号を出す。これにより、例えば、トランシー
バ22及び23をハイインピーダンスにし、トランシー
バ24及び25をイネーブルにすることにより、入出力
装置2は直接メモリアクセスが可能となる。
【0069】これにより、プロセッサ1のレジスタ7の
アクセスと入出力装置2の直接メモリアクセスを同時並
行的に行うことが可能になり、バスの有効利用ができ処
理速度が向上する。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によればプ
ロセッサの性能やキャッシュメモリのヒット/ミスヒッ
ト、回線の競合等の外的要因とは関係なく入出力装置2
を連続アクセスのためのアクセスタイミングを安定・正
確に発生することができる。
【0071】また、タイマーやオペレティングシステム
等を使用することなく、簡単な方法で機能が実現でき、
将来のプロセッサの性能の向上にも容易に対応可能な処
理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の関連要部の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明のアクセス間隔制御例のフローチャート
である。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 入出力装置 3 時間制御機構 4 制御手段 5 検出手段(アドレス デコーダ) 6 計時手段(計時機構) 7 レジスタ 8 応答手段(応答機構)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセッサ(1) が入出力命令を発行する
    ことにより入出力装置(2) にアクセスする処理装置にお
    いて、 前記プロセッサ(1) から一定のアクセス時間でアクセス
    される時間制御機構(3) と、 前記プロセッサ(1) が一連の入出力命令を発行するため
    に前記入出力装置(2)に連続してアクセスする際に、所
    定の入出力命令の発行後に前記時間制御機構(3) に所定
    回数アクセスし、その後次の入出力命令を実行する制御
    手段(4) とを具備することを特徴とする処理装置。
  2. 【請求項2】 前記時間制御機構(3) は、 プロセッサ(1) からのアクセス対象となるレジスタ(7)
    と、 該レジスタ(7) がアクセスされたことを検出する検出手
    段(5) と、 該検出手段(5) で前記レジスタ(7) のアクセスが検出さ
    れた際に、一定時間の計時を開始する計時手段(6) と、 該計時手段(6) による一定時間の計時が終了した際に、
    その旨を前記プロセッサ(1) に応答する応答手段(8) と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記時間制御機構(3) は、 プロセッサ(1) からのアクセス対象となるレジスタ(7)
    と、 該レジスタ(7) がアクセスされたことを検出する検出手
    段(5) と、 該検出手段(5) で前記レジスタ(7) のアクセスが検出さ
    れた際、前記レジスタ(7) の内容に応じた時間の計時を
    開始する計時手段(6) と、 該計時手段(6) による所定時間の計時が終了した際に、
    その旨を前記プロセッサ(1) に応答する応答手段(8) と
    を具備することを特徴とする請求項1記載の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記時間制御機構(3) は、前記プロセッ
    サ(1) のバスに接続され、前記計時手段(6) による計時
    中は、当該時間制御機構(3) は前記バスから切り離され
    ることを特徴とする請求項2又は3記載の処理装置。
JP11894092A 1992-05-12 1992-05-12 処理装置 Pending JPH05314052A (ja)

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