JPH05314038A - ゲートウェイ装置 - Google Patents

ゲートウェイ装置

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JPH05314038A
JPH05314038A JP4120763A JP12076392A JPH05314038A JP H05314038 A JPH05314038 A JP H05314038A JP 4120763 A JP4120763 A JP 4120763A JP 12076392 A JP12076392 A JP 12076392A JP H05314038 A JPH05314038 A JP H05314038A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4120763A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Takahashi
康男 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH05314038A publication Critical patent/JPH05314038A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、パラメータの不要なデータ収集と無
駄なデータ伝送の削除及び装置の負担軽減を図る。 【構成】通信回線2に接続されると共に少なくとも一つ
の機器3が接続され、機器3からデータを収集し、他ノ
ードから読出し要求があると収集データを要求ノードへ
返送するゲートウェイ装置1−mにおいて、生データ及
び変更パラメータに関する情報を機器3に要求するデー
タ収集テキストを、該当機器3に対して所定周期で送信
し、該当機器3から返信された応答テキストから生デー
タを収集する生データ収集手段(S1,S2)と、デー
タ収集テキストを受信した機器3から返信された応答テ
キストより変更パラメータに関する情報をチェックし、
パラメータが変更された旨の情報が登録されていたなら
ば、その該当機器から変更パラメータを収集するパラメ
ータ収集手段(S5,S6)とを具備してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、様々なパラメータを持
つコントローラ等が相手機器として接続されるゲートウ
ェイ装置に係り、特に、相手機器からデータを収集する
ためのデータ収集方式の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のノードが接続された通
信回線網の特定のノードに、ある種のプラントを制御し
ているコントローラを接続して、そのコントローラが持
つデータを他のノードへ伝送可能にしたゲートウェイシ
ステムがある。
【0003】この種のシステムでは、コントローラが接
続されるノードに、コントローラと通信回線網との間を
インターフェイスするゲートウェイ装置が備えられてい
る。このゲートウェイ装置は、コントローラが持つプロ
セスデータ等の生データ及び外部から設定されたパラメ
ータを、所定周期で収集して格納しておき、他のノード
から読出し要求があったときに、保存しておいた該当デ
ータを要求ノードへ返送している。
【0004】ところで、プラントの動作状態を示すプロ
セスデータ等の生データは高速なデータ更新が要求さ
れ、また計器レンジデータや警報制限値などのパラメー
タは固定値でありほとんど変更されることがない。従っ
て、生データは短い周期で定期的にデータ収集する必要
がある。またパラメータは短い周期でデータ収集する必
要はないが、変更があったときには即座にその変更パラ
メータを収集する必要がある。
【0005】そこで従来のゲートウェイ装置では、短い
周期で実行される図5(a)に示す生データ収集処理の
間に、同図(b)に示すパラメータ収集処理を実行し
て、パラメータを比較的短い周期で収集していた。
【0006】ところが、変更されていない各種のパラメ
ータを所定周期でデータ収集するということは、不要な
データを収集するための占有時間が存在し、かつ無駄な
データ伝送が行われることを意味している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この様に従来のゲート
ウェイ装置は、不要なデータ収集と無駄なデータ伝送が
行われており、それらが要因となってゲートウェイ全体
の処理能力を低下させていた。
【0008】本発明は以上のような実情に鑑みてなされ
たもので、変更パラメータを即座に収集できると共に、
不要なデータ収集と無駄なデータ伝送を削除でき、装置
の負担を軽減できるゲートウェイ装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のゲートウェイ装置は、外部から設定されたパ
ラメータ及び各種の生データを持つ少なくとも一つの機
器が接続されると共に通信回線を介して他ノードに接続
され、前記機器から生データ,パラメータを収集して保
存し、他ノードから読出し要求があると該当する収集デ
ータをその要求ノードへ返送する装置において、収集対
象となる生データ及び変更パラメータに関する情報を前
記機器に要求するデータ収集テキストを、該当機器に対
して所定周期で送信し、該当機器から返信された応答テ
キストから生データを収集する生データ収集手段と、前
記データ収集テキストを受信した機器から返信された応
答テキストより変更パラメータに関する情報をチェック
し、パラメータが変更された旨の情報が登録されていた
ならば、その該当機器から変更パラメータを収集するパ
ラメータ収集手段とを具備してなる。
【0010】
【作用】本発明のゲートウェイ装置では、収集対象の生
データ及び変更パラメータに関する情報を要求するデー
タ収集テキストが、生データ収集手段から該当機器へ送
信され、そして機器から返信された応答テキストから生
データが収集される。なお、データ収集テキストを受け
た該当機器はデータ収集テキストに応じて生データと変
更パラメータに関する情報が登録された応答テキストを
作成して返信している。
【0011】一方、機器から返信された応答テキストの
変更パラメータに関する情報からパラメータ変更の有っ
たことが、パラメータ収集手段によって判断されると、
その変更パラメータ情報に基づいて該当機器から変更パ
メータの収集が行われる。よって、生データは従来通り
の高速なデータ更新周期が達成され、パラメータは変更
があったときにのみ即座に収集されるものとなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0013】図1には、本発明のゲートウェイ装置をL
AN(ローカルエリアネットワーク)に適用した実施例
の構成図が示されている。本実施例は、複数のノード1
−1〜1−nがLAN2に接続されており、各ノードに
ゲートウェイ装置が備えられている。なお、ゲートウェ
イ装置はノードの一つであるので、以下、ノード1−m
をゲートウェイ装置として説明する。
【0014】ゲートウェイ装置1−mは、相手機器とし
ての複数のコントローラ3−1〜3−nが接続されてい
る。以下、全てのコントローラを総称してコントローラ
3と呼ぶ。
【0015】上記コントローラ3は、種々の生データと
各種のパラメータを持っている。生デーは、各々のコン
トローラが制御しているプラント等から読込まれた動作
状態を示すデータや各ノード1−1〜1−nを介して書
き込まれた設定値等のことであり、一般に高速のデータ
変更周期が要求される。またパラメータは、プラントの
計器レンジデータや各種警報制限値等のことであり、固
定値のためほとんど変更されない。
【0016】一方、ゲートウェイ装置1−mは、生デー
タ収集手段及びパラメータ収集手段としての機能を実現
するCPU4と、そのCPU4によって収集したデータ
が格納されるメモリ5を備えている。
【0017】CPU4の生データ収集手段としての機能
は、図3(a)に示すデータ収集テキストとしての生デ
ータ要求テキストを所定周期でコントローラ3へ送信
し、同図(b)に示す生データ応答テキストから生デー
タを取込んでメモリ5の所定アドレスに格納するといっ
た処理を実行する機能である。
【0018】上記生データ要求テキストは、送信先とな
るコントローラを示す相手先アドレス、生データの要求
を示すファンクションコード、送信元アドレス、エラー
チェックコードなどからなる。
【0019】また、生データ応答テキストは、生データ
が登録される項目が設けられており、さらに生データの
項目には図3(c)に示すように、変更パラメータに関
する情報としての変更パラメータ有無項目及び変更パラ
メータ種別項目が設けられている。
【0020】コントローラ3は、生データ要求テキスト
を受信すると、図3(b)(c)に示すように構成され
た変更パラメータ有無の項目及び変更パラメータ種別の
項目を有する生データ応答テキストを作成して返信する
ものとする。
【0021】またパラメータ収集手段としての機能は、
図3(b)に示す生データ応答テキストからパラメータ
変更の有無を判断して、パラメータの変更があったとき
に該当するコントローラ3からパラメータを収集してメ
モリ5に格納する処理を実行する機能である。
【0022】上記メモリ5は、図4に示すように、収集
された生データを各コントローラ毎に分類格納する生デ
ータ格納エリアと、各コントローラ毎に分類されたパラ
メータ格納エリアとを有する。次に、以上のように構成
された本実施例の動作について図2に示すフローチャー
トを参照して説明する。
【0023】本実施例では、立ち上げ時に、ゲートウェ
イ装置1−mに相手機器となるコントローラ3のシステ
ム情報(機器構成など)や一定周期で収集する生データ
の情報を登録しておく。
【0024】そしてゲートウェイ装置1−mが立ち上が
ると、その直後に自分に接続されている全てのコントロ
ーラ3から必要なパラメータを収集する(ステップS
1)。なお、必要なパラメータ種別はゲートウェイ装置
1−mに登録されているものとする。すなわち、予め登
録された一定周期で、図3(a)に示すフォーマットの
生データ要求テキストを該当するコントローラ3へ送信
する。その生データ要求テキストを受信したコントロー
ラ3では、同図(b)(c)に示すフォーマットの生デ
ータ応答テキストに必要なデータを登録する。
【0025】具体的には、コントローラ3が応答テキス
トに該当する生データを登録する。そしてコントローラ
3でパラメータの変更が有ったときには、変更後の生デ
ータ収集時の応答テキストの変更パラメータ種別の項目
に、変更パラメータの種別を登録し、変更パラメータ有
無の項目を“有り”にする。この様にして作成した生デ
ータ応答テキストをゲートウェイ装置1−mへ返信す
る。なお、生データ応答が正常に終了した場合には、パ
ラメータ種別の項目はリセットされ、次回の生データ応
答テキストには種別が登録されないようにする。
【0026】そしてコントローラ3から上記種々のデー
タが登録された生データ応答テキストを受信して、その
テキストから生データを取出して該当する生データ格納
エリアに格納する(ステップS2)。
【0027】さらに生データ応答テキストの変更パラメ
ータ有無の項目及び変更パラメータ種別の項目から、コ
ントローラ3でパラメータの変更があったか否か判断す
る(ステップS3)。その判断の結果、パラメータの変
更がなければ次のコントローラの生データを上記同様に
して収集する(ステップS4)。
【0028】一方、上記ステップ3で、変更パラメータ
有無の項目が“有り”となっていて、変更パラメータ種
別の項目にパラメータの種別が登録されていたならば、
パラメータ変更通知を行って、パラメータ収集処理を起
動する。パラメータ収集処理では、生データ収集処理か
ら通知された種別のパラメータを指定したパラメータ収
集テキストを発行する。
【0029】コントローラ3では、パラメータ収集テキ
ストを受信すると、そのパラメータ収集テキストで指定
されたパラメータをパラメータ応答テキストに登録して
返信する。
【0030】そしてゲートウェイ装置1−mがパラメー
タ応答テキストを受信して、変更したパラメータをメモ
リ5の該当するパラメータ格納エリアに格納する(ステ
ップS5,6)。メモリ5に格納された生データ及びパ
ラメータは、他のノードからの要求に応じて返送され
る。
【0031】この様に本実施例によれば、コントローラ
3からの生データ応答テキストに変更パラメータ種別の
項目を設け、コントローラ3でパラメータの変更があっ
たときに変更パラメータ種別の項目に、該当するパラメ
ータの種別を登録して生データと共に返信させるように
したので、生データの収集周期でパラメータの変更を検
出することができ、パラメータの変更が有ったときにの
み該当するパラメータを収集することができる。従っ
て、不必要なデータ収集や無駄なデータ伝送を削除で
き、CPU4の負担を軽減できる。
【0032】なお、前記一実施例では変更パラメータに
関する情報として変更パラメータの有無の項目を応答テ
キストに設けているが、変更パラメータ種別の項目のみ
であっても良い。この場合は、変更パラメータ種別の項
目にデータがセットされているときにはパラメータ変更
があったと判断する。また通信回線網としてはLANに
限定されるものではなく、その他の通信回線を使用する
こともできる。
【0033】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、変
更パラメータを即座に収集できると共に、不要なデータ
収集と無駄なデータ伝送を削除でき、装置の負担を軽減
できるゲートウェイ装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図。
【図2】上記一実施例の動作説明図。
【図3】上記一実施例で使用される生データ要求テキス
ト及び生データ応答テキストの構成図。
【図4】上記一実施例で使用されるメモリの構成図。
【図5】従来のゲートウェイ装置の動作説明図。
【符号の説明】
1…ノード、1−m…ゲートウェイ装置、2…LAN、
3…コントローラ、4…CPU,5…メモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から設定されたパラメータ及び各種
    の生データを持つ相手機器が接続されると共に通信回線
    を介して他ノードに接続され、前記相手機器から生デー
    タ,パラメータを収集して保存し、他ノードから読出し
    要求があると該当する収集データをその要求ノードへ返
    送するゲートウェイ装置において、 収集対象となる生データ及び変更パラメータに関する情
    報を相手機器に要求するデータ収集テキストを、相手機
    器に対して所定周期で送信し、相手機器から返信された
    応答テキストから生データを収集する生データ収集手段
    と、 前記データ収集テキストを受信した相手機器から返信さ
    れた応答テキストより変更パラメータに関する情報をチ
    ェックし、パラメータが変更された旨の情報が登録され
    ていたならば、その相手機器から変更パラメータを収集
    するパラメータ収集手段と、を具備したことを特徴とす
    るゲートウェイ装置。
JP4120763A 1992-05-13 1992-05-13 ゲートウェイ装置 Pending JPH05314038A (ja)

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JP4120763A JPH05314038A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 ゲートウェイ装置

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JPH05314038A true JPH05314038A (ja) 1993-11-26

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ID=14794396

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JP4120763A Pending JPH05314038A (ja) 1992-05-13 1992-05-13 ゲートウェイ装置

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