JPH05314015A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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Publication number
JPH05314015A
JPH05314015A JP4086782A JP8678292A JPH05314015A JP H05314015 A JPH05314015 A JP H05314015A JP 4086782 A JP4086782 A JP 4086782A JP 8678292 A JP8678292 A JP 8678292A JP H05314015 A JPH05314015 A JP H05314015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bits
prom
microcomputer
bit
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4086782A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Ishizuka
久夫 石塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4086782A priority Critical patent/JPH05314015A/ja
Publication of JPH05314015A publication Critical patent/JPH05314015A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 PROM内蔵のマイクロコンピュータにおい
て、当該PROMの他者による読出しを防止する。 【構成】 本発明のマイクロコンピュータのPROMま
わりの主要構成を示す部分ブロック図であり、PROM
11と、アドレスデコーダ12と、PROM11より読
出された8ビットのデータを格納するデータ格納回路1
3と、NAND回路15、4個のOR回路16を含むプ
ロテクト回路14とを備えて構成される。また、本来の
データ長は4ビットとし、これに4ビットの付加ビット
が設けられている。本来のデータと付加ビットとは交互
に配置され、計8ビットが一つのアドレスに対応して読
出される。プロテクト回路14は、4ビットの付加ビッ
トの何れかのビットが論理“0”の場合には、そのアド
レスのデータは全て論理“1”が出力される。正規ビッ
トと付加ビットは互違いになっているので、付加ビッド
だけを紫外線照射などにより消去することが極めて困難
となる。従って、プログラムを読出すことは不可能とな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関し、特に製造後において書込み可能なメモリを内蔵す
るマイクロコンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、マイクロコンピュータにおいて
は、プログラムにより期待された動作が行われる。この
プログラムは、当該マイクロコンピュータ内のメモリに
格納されており、随時読出されて解釈されるプログラム
に従ってマイクロコンピュータの処理動作が行われる。
上記のメモリには、製造時に固定されたものを組込むマ
スクROMタイプと、製造後において書込み可能なPR
OMタイプの二つのタイプがある。マスクROMタイプ
の場合には、プログラムが確定してからデバイスができ
るまでの期間が長いことと、またプログラムに不具合が
無いことを確認するためには、実際に装置を作ってから
でないと分からないことが多いために、通常は、PRO
Mタイプの方がよく用いられている。
【0003】PROMタイプのメモリを内蔵するマイク
ロコンピュータにおいては、一般にPROMメモリ製品
の書込機および専用の書込機等により書込みが行われる
ように構成されているが、また同時に読出しもできるよ
うになっている。これは、書込みが行われた後に、正し
く書込みが行われたか否かをチェックする必要があるた
めである。しかし、この場合に、PROMの内容を他者
に読まれたくない場合においても、書込機を使用すれ
ば、誰にでも当該PROMの内容を読出すことが可能で
あり、問題となる。これを防止するために、PROMを
用いたマイクロコンピュータにおいては、プロテクト機
能を付与されているものもある。
【0004】図3に示されるのは、従来のプロテクト機
能を付与されたマイクロコンピュータのPROMまわり
の構成を示す部分ブロック図であり、PROM31と、
一例として8ビットのアドレスデータに対応するアドレ
スデコーダ32と、PROM31より読出された8ビッ
トのデータを格納するデータ格納回路33と、プロテク
ト・ビット34と、インバータ36および8個のOR回
路37を含むプロテクト回路35とを備えて構成され
る。なお、図3においては、PROM31に対するデー
タ書込み手段は省略されている。プロテクト回路35に
おいては、プロテクト・ビット34が論理“1”の時に
は、PROM31のデータ内容がそのまま出力され、ま
た論理“0”の時にはPROM31のデータ内容とは無
関係に、論理“1”が出力される。即ち、図3の構成に
おいては、プロテクト・ビット34に論理“0”を書込
むことにより、PROM31の内容は正しく出力される
ことがなく、単に論理“1”のみが出力されて、所定の
プロテクト機能が実現されている。
【0005】しかし、他方において、PROMは一般に
は消去が可能となるように設計されている。これは、プ
ログラムの最終確認を行う際に、プログラム作成の過程
において、書込みと消去とを繰返して行うための要求に
対応するためである。この場合の消去方法としては、例
えば、紫外線を照射する方法が多く用いられている(U
VEPROM:紫外線消去可能PROM)。従って、上
述の場合には、プロテクト・ビット34にだけ紫外線を
照射するように工夫してやれば、メモリを内容を読出す
ることが可能となり、プロテクト機能は阻害される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロコンピュータにおいては、消去方法として用いられる
紫外線の照射方法を工夫することにより、たとえプロテ
クト機能が付与されていても、PROMのメモリ内容が
容易に読出されてしまうという欠点がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、製造後においてプログラム可能なPROMを
内蔵するマイクロコンピュータにおいて、前記PROM
の全空間に対して、各ワードごとに2ビット以上の付加
ビットを正規ビットと物理的に隣接する位置に配置し、
前記付加ビットの値に従って、対応するワードが正しく
出力されるか否かを制御する制御回路を、少なくとも備
えて構成される。
【0008】なお、前記制御回路は、前記PROMより
読出される付加ビットの論理積をとり、且つ反転して出
力するNAND回路と、前記PROMより読出される各
正規ビットのそれぞれと前記NAND回路の出力との論
理和をとって出力するOR回路群と、を備えて構成して
もよい。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は、プロテクト機能を付与された本発
明の第1の実施例のPROMまわりの主要構成を示す部
分ブロック図であり、PROM11と、一例として8ビ
ットのアドレスデータに対応するアドレスデコーダ12
と、PROM11より読出された8ビットのデータを格
納するデータ格納回路13と、NAND回路15、4個
のOR回路16を含むプロテクト回路14とを備えて構
成される。なお、図3においては、前述の従来例の場合
と同様に、PROM11に対するデータ書込み手段は省
略されている。また、簡単のために、本実施例において
は、本来のデータ長は4ビットとし、これに4ビットの
付加ビットが設けられているものとする。本来のデータ
と付加ビットとを交互に物理的に配置し、計8ビットが
一つのアドレスに対応して読出される。
【0011】プロテクト回路14は、上記の4ビットの
付加ビットの何れかのビットが論理“0”になっている
状態においては、そのアドレスのデータは全て論理
“1”が出力されるように構成されている。また、本実
施例においては、正規ビットと付加ビットが互違いにな
っているので、付加ビットだけを紫外線照射などにより
消去することが極めて困難となる。従って、プログラム
を読出すことは不可能となる。
【0012】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は、プロテクト機能を付与された第2の実施
例のPROMまわりの主要構成を示す部分ブロック図で
あり、PROM21と、一例として8ビットのアドレス
データに対応するアドレスデコーダ22と、PROM2
1より読出された8ビットのデータを格納するデータ格
納回路23と、NAND回路25、8個のOR回路26
を含むプロテクト回路24とを備えて構成される。な
お、図2においては、前述の従来例および第1の実施例
の場合と同様に、PROM21に対するデータ書込み手
段は省略されている。また、簡単のために、本実施例に
おいては、第1の実施例の場合と同様に、本来のデータ
長は4ビットとし、これに4ビットの付加ビットが設け
られているものとする。図2においては、当該付加ビッ
トは本来のデータの第2ビットと第3ビットの間と、第
6ビットと第7ビットの間に配置されている。また、本
実施例においては、正規ビットと付加ビットが互違いま
ではなっいないので、プロテクトのためのハードウェア
量は、第1の実施例よりも少ない。しかし、本実施例に
おいても、プロテクトビットが正規ビットに隣接してい
るので、付加ビットだけを紫外線照射などにより消去す
ることは困難となり、プログラムを読出すことは困難と
なる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、PRO
Mの全空間に対して、各ワードごとに2ビット以上の付
加ビットを正規ビットと隣接ずる位置に配置し、当該付
加ビットの値により対応するワードが正しく出力される
か否かを制御することにより、PROMのメモリ内容を
読出すことが極めて困難となり、他者によるプログラム
読出しが極めて困難になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のPROMまわりの主要
構成を示す部分ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のPROMまわりの主要
構成を示す部分ブロック図である。
【図3】従来例例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11、20、31 PROM 12、22、31 アドレスデコーダ 13、23、33 データ格納回路 14、24、35 プロテクト回路 15、25 NAND回路 16、26、37 NOR回路 34 プロテクト・ビット 36 インバータ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製造後においてプログラム可能なPRO
    Mを内蔵するマイクロコンピュータにおいて、 前記PROMの全空間に対して、各ワードごとに2ビッ
    ト以上の付加ビットを正規ビットと物理的に隣接する位
    置に配置し、前記付加ビットの値に従って、対応するワ
    ードが正しく出力されるか否かを制御する制御回路を、
    少なくとも備えることを特徴とするマイクロコンピュー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記制御回路が、前記PROMより読出
    される付加ビットの論理積をとり、且つ反転して出力す
    るNAND回路と、前記PROMより読出される各正規
    ビットのそれぞれと前記NAND回路の出力との論理和
    をとって出力するOR回路群と、を備えて構成される請
    求項1記載のマイクロコンピュータ。
JP4086782A 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ Withdrawn JPH05314015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4086782A JPH05314015A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4086782A JPH05314015A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314015A true JPH05314015A (ja) 1993-11-26

Family

ID=13896330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4086782A Withdrawn JPH05314015A (ja) 1992-04-08 1992-04-08 マイクロコンピュータ

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JP (1) JPH05314015A (ja)

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Effective date: 19990608