JPH05313931A - コンピュータの耐障害方式 - Google Patents

コンピュータの耐障害方式

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Publication number
JPH05313931A
JPH05313931A JP4020802A JP2080292A JPH05313931A JP H05313931 A JPH05313931 A JP H05313931A JP 4020802 A JP4020802 A JP 4020802A JP 2080292 A JP2080292 A JP 2080292A JP H05313931 A JPH05313931 A JP H05313931A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cpu
central processing
fault
circuit
parts
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4020802A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Jumonji
昌夫 十文字
Nobuya Hasegawa
伸弥 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Communication Systems Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05313931A publication Critical patent/JPH05313931A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータシステムにおいて、中央処理装置
(CPU)の2重障害にも耐えることを可能とする。 【構成】CPU部10と同一構成の5つのCPU部10
〜50は、各々の同期回路により制御され、全てのCP
Uは同期して動作している。1つの処理を行なう場合、
その処理は膳CPU部に送られ、同時に処理される。比
較回路60は、各CPU部10〜50から出力された各
々の結果を多数決論理により比較し、同じ出力結果が3
つ以上あれば、その出力結果を処理結果として出力す
る。各CPU部10〜50では、診断回路でCPUの出
力結果と比較回路60の出力結果とを比較し、各々のC
PUの正常性を診断する。診断の結果、被疑となった場
合はスイッチ14により比較回路60と切り離される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピューターの耐障害
方式(以下フォールト・トレラント方式と記す)に関
し、特に中央処理装置(以下CPUと記す)の2重障害
にも耐え無停止で運転可能なフォールト・トレラント方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は従来のコンピュータのフォールト
・トレタント方式のシステム構成図である。2つのCP
U110及び120と比較回路130とを有するCPU
部100と、2つのCPU210及び220と比較回路
230とを有するCPU部200との、2つのCPU部
により構成されている。まず、4つのCPU110,1
20,210,220が同期して同じ処理を行ってい
る。CPU部110において、動作中はCPU110と
CPU120のそれぞれの出力結果を比較回路130で
比較し、両方のCPU110,120の正常性を診断し
ている。また、CPU部200でも同様な動作を行って
いる。比較により出力結果の不一致を検出した場合、た
とえば、CPU110とCPU120との間で不一致が
発生すると、両方のCPUとにも障害と見なされCPU
部100はシステムから切り放される。そして、CPU
部200だけで処理を引き続き続行する。
【0003】このような「ペア」アンド「スペア」方式
によりフォールト・トレラント動作を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフォー
ルト・トレラント方式は、CPUの「ペア」アンド「ス
ペア」方式によりフォールト・トレラント動作を実現し
ているため、図2において、CPU部100のCPU1
10及び120のいずれかとCPU部200のCPU2
10及び220のいずれかとがそれぞれ同時に障害(2
重障害)になった場合には、処理を継続することができ
ないという欠点がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータの
耐障害(フォールト・トレラント)方式は、障害の有無
にかかわらず無停止で運転可能なコンピュータの耐障害
方式において、同様な5つの中央処理装置と、これら5
つの中央処理装置を完全同期で動作させる同期回路と、
前記5つの中央処理装置から出力された結果を多数決論
理により比較する比較回路と、前記各中央処理装置が出
力した結果と前記比較回路から出力された結果を比較し
て前記各中央処理装置の正常性を診断する診断回路と、
この診断回路による診断の結果で被疑となった前記中央
処理装置を切り放すスイッチとを備えている。
【0006】また、上記構成において、前記診断回路に
よる障害中央処理装置の被疑情報を保守者に通知する通
知手段を有する構成とすることもできる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0008】図1は本発明の一実施例を示すシステム構
成図である。CPU部10はCPU11,同期回路1
2,診断回路13及びスイッチ14により構成され、C
PU部20,30,40,50も同様に構成されてい
る。これら5つのCPU部は、各々の同期回路を介して
CPUが互いに接続されており、各診断回路の出力が比
較回路60の入力に、比較回路60の出力が各診断回路
の入力にそれぞれ接続されている。
【0009】次に動作を説明する。
【0010】まず、CPU部10,20,30,40,
50の各CPUは各CPU部の同期回路により制御さ
れ、それぞれ他のCPU部のCPUと同期して動作して
いる。1つの処理を行なおうとした場合、その処理は全
CPU部10〜50に送られ、各CPU部10〜50は
同時に同様な処理を行う。そして、CPU部10〜50
から出力された各々の結果を比較回路60により比較す
る。その比較は多数決論理により行われ、同じ出力結果
が3つ以上あれば、その出力結果を選択し処理結果とし
て出力する。比較回路60は2重化で構成されているた
め、1つが障害となっても、もう一方で処理を続行す
る。
【0011】また、CPU部10では診断回路13によ
りCPU11の出力結果と比較回路60の出力結果とを
比較し、CPU11の正常性を診断している。診断の結
果、被疑となった場合はスイッチ14により比較回路6
0とは切り放され、CPU11の出力結果は比較の対象
外となる。CPU部20〜50でも同様な動作を行い、
そのときの被疑情報を保守端末等を介して保守者に通知
する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、5つの中
央処理装置(CPU)を完全同期で動作させ、それぞれ
の出力結果を多数決論理により比較することにより、C
PUの2重障害時にも耐障害(フォールト・トレラン
ト)動作を提供することができる効果がある。さらに、
そのとき被疑情報を保守端末等を介して保守者に通知す
ることにより障害復旧が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のシステム構成図である。
【図2】従来の耐障害(フォールト・トレラント)方式
のシステム構成図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,100,200 C
PU部 11,110,120,210,220 CPU 12 同期回路 13 診断回路 14 スイッチ 60 比較回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】障害の有無にかかわらず無停止で運転可能
    なコンピュータの耐障害方式において、同様な5つの中
    央処理装置と、これら5つの中央処理装置を完全同期で
    動作させる同期回路と、前記5つの中央処理装置から出
    力された結果を多数決論理により比較する比較回路と、
    前記各中央処理装置が出力した結果と前記比較回路から
    出力された結果を比較して前記各中央処理装置の正常性
    を診断する診断回路と、この診断回路による診断の結果
    で被疑となった前記中央処理装置を切り放すスイッチと
    を備えたことを特徴とするコンピュータの耐障害方式。
  2. 【請求項2】 前記診断回路による障害中央処理装置の
    被疑情報を保守者に通知する通知手段を有することを特
    徴とする請求項1記載のコンピュータの耐障害方式。
JP4020802A 1992-02-06 1992-02-06 コンピュータの耐障害方式 Withdrawn JPH05313931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4020802A JPH05313931A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 コンピュータの耐障害方式

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JP4020802A JPH05313931A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 コンピュータの耐障害方式

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Publication Number Publication Date
JPH05313931A true JPH05313931A (ja) 1993-11-26

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ID=12037185

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4020802A Withdrawn JPH05313931A (ja) 1992-02-06 1992-02-06 コンピュータの耐障害方式

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JP (1) JPH05313931A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011198038A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Mitsubishi Electric Corp フェールセーフ制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011198038A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Mitsubishi Electric Corp フェールセーフ制御装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518