JPH05312622A - ロードセル秤 - Google Patents

ロードセル秤

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Publication number
JPH05312622A
JPH05312622A JP11292792A JP11292792A JPH05312622A JP H05312622 A JPH05312622 A JP H05312622A JP 11292792 A JP11292792 A JP 11292792A JP 11292792 A JP11292792 A JP 11292792A JP H05312622 A JPH05312622 A JP H05312622A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load cell
load
pan
face
cell balance
Prior art date
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Pending
Application number
JP11292792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Komori
康男 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP11292792A priority Critical patent/JPH05312622A/ja
Publication of JPH05312622A publication Critical patent/JPH05312622A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一端に脚部を設けた複数個のロードセルの他
端に受皿を直結してベースを有しないロードセル秤にお
いて、さらに構造を簡略化する。 【構成】 受皿19の天板20の外周部から下方に側板
21を突設し、この側板21の内面にロードセル23の
一端の端面を固定し、このロードセル23の上面を受皿
19の下面から離反させるために受皿19の下面に凸部
を形成することやスペーサを装着する必要をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体ハウジングに固定
部が連結されたロードセルの可動部に受皿を連結したロ
ードセル秤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、物品の重量を電気的なデータとし
て算出するロードセル秤が実用化されている。このロー
ドセル秤とは、ブリッジ接続されたストレンゲージが起
歪部に貼付されたロードセルの固定端を本体ハウジング
に連結すると共に可動端に受皿を連結したもので、この
受皿上に積載した物品の重量によってロードセルに生じ
る歪量をストレンゲージで電気的に計測して計量を行な
うようになっている。
【0003】そこで、このようなロードセル秤の第一の
従来例を図4に基づいて説明する。まず、このロードセ
ル秤では、矩形状のベース1の上面四隅にロードセル2
の一端が固定されており、これらのロードセル2の他端
には、ゴム等の弾性体による荷重受体3がビス4により
固定されている。そして、これらの荷重受体3の上部に
は、平面形状が前記ベース1と同形の受皿5が載置され
ており、前記ベース1の下面には、下方へ突出する四個
の調整脚6が上下方向に位置調整自在に取付けられてい
る。
【0004】しかし、このようなロードセル秤は、ベー
ス1を基礎として全体を形成しているので、全体構造が
複雑で生産性の向上が困難である。そこで、このような
課題を解決するため、本出願人が特開平3-225231号公報
に開示したロードセル秤を第二の従来例として図5及び
図6に基づいて説明する。まず、このロードセル秤で
は、矩形状の受皿7の外周部に下方へ突出する側板8が
形成されており、水平方向に細長い直方体状の四個のロ
ードセル9の一端がボルト10により前記受皿7の四隅
下面に固定され、前記ロードセル9の他端の下面には調
整脚11が位置調節自在に取付けられている。
【0005】また、前記受皿7の略中央部には下方へ突
出する複数個のボス12が形成されており、これらのボ
ス12にはスペーサ13を介してネジ14でプリント配
線基板15が固定されている。このプリント配線基板1
5には、増幅器やA/D(Analog/Digital)変換器等
の電子回路部16が取付けられており、このような電子
回路部16には、コネクタにより表示部や中央処理装置
を備えた秤本体(何れも図示せず)が接続されている。
【0006】このような構成において、このロードセル
秤では、調整脚11の高さを調整して床面との水平度を
出すが、品物の計量に当たっては、受皿7上に品物を置
くことにより、四個のロードセル9が荷重を分担して測
定値を出力する。すなわち、ロードセル9の出力は、増
幅器で増幅した後にAD変換器でデジタル信号に変換さ
れ、その信号は秤本体に転送されて重量値に演算及び変
換され、表示部で重量値が表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したロードセル秤
では、構造的にベースが存在せず、一端に調整脚11が
装着されたロードセル9の他端を受皿7の底面に連結し
ているので、その構造がきわめて簡単で組立性も良好で
ある。
【0008】しかし、ロードセル秤では、組立性を向上
させるために受皿7を上面から貫通したボルト10をロ
ードセル9に連結する構造となっているため、受皿7の
上面にボルト10が露出しており、このロードセル秤は
水滴等を生じる生鮮食品などの計量に対応することが困
難である。
【0009】また、上述のようなロードセル秤では、構
造的にロードセル9は連結された一端以外の部分は受皿
7の下面から離反している必要があるので、図6に例示
したように、このロードセル秤では、受皿7の下面に一
体に形成した凸部17にロードセル9を連結している
が、これでは受皿7を金属板などから形成することが困
難で生産性が低下することになる。例えば、このような
凸部17を別部品のスペーサ(図示せず)とすることは可
能であるが、これでも部品数や工程数が増加するのでロ
ードセル秤の生産性が低下することになる。
【0010】
【課題を解決するための手段】下方に突出する側板を天
板の外周部に形成した受皿を設け、水平方向に細長い複
数個のロードセルを設け、これらのロードセルの一方の
端部の下面に脚部を突設し、前記ロードセルの他方の端
部の端面を前記受皿の側板の内面に固定した。
【0011】
【作用】構造的に受皿をロードセルに固定するボルトが
受皿の上面に露出することがないので、水滴等を生じる
品物でも容易に計量することができ、しかも、ロードセ
ルの上面を受皿の下面から離反させるために受皿の下面
に凸部を形成することやスペーサを装着するようなこと
も要しないので、ロードセル秤の構造の簡略化や生産性
の向上に寄与することができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を図1ないし図3に基づいて
説明する。まず、このロードセル秤18では、図1に例
示するように、受皿19は下面が開口したボックス状に
形成されて天板20の外周部から下方に側板21が突設
されており、この側板21の四隅に貫通孔22が形成さ
れている。また、このロードセル秤18では、水平方向
に細長い直方体状に四個のロードセル23が形成されて
おり、これらのロードセル23の一方の端部の下面にロ
ーレットボルト等からなる調整脚24が装着されること
で脚部が形成されている。そして、このロードセル秤1
8では、前記調整脚24に対して逆側となる前記ロード
セル23の端部の端面にボルト孔25が形成されてお
り、前記受皿19の側板21の貫通孔22を外方から挿
通したボルト26が前記ロードセル23のボルト孔25
に締結されている。このようにすることで、このロード
セル秤18は、調整脚24を四個の前記ロードセル23
の一端の下面に装着し、このロードセル23の他端の端
面を前記受皿19の側板21の内面に固定した構造とな
っている。
【0013】このような構成において、このロードセル
秤18では、調整脚24の高さを調整して床面との水平
度を出すが、品物(図示せず)の計量に当たっては、受皿
19上に品物を置くことにより、四個のロードセル23
が荷重を分担して測定値を出力するようになっている。
【0014】ここで、このロードセル秤18では、図2
に例示するように、構造的に受皿19をロードセル23
に固定するボルト26が天板20上に露出しないので外
観が良好であり、水滴等を生じる品物でも容易に計量す
ることができる。さらに、このロードセル秤18では、
ロードセル23は連結された一端以外の部分が受皿19
の下面から離反している必要があるが、図3に例示する
ように、これをロードセル23の一端の端面を受皿19
の側板21の内面に固定することで容易に実現してい
る。つまり、このロードセル秤18では、ロードセル9
の一端の上面を受皿19の下面に連結する従来のロード
セル秤のように、受皿19の下面に凸部を形成すること
やスペーサを装着するようなことを要しないので、その
構造が簡易で生産性が良好である。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述のように、下方に突出する
側板を天板の外周部に形成した受皿を設け、水平方向に
細長い複数個のロードセルを設け、これらのロードセル
の一方の端部の下面に脚部を突設し、前記ロードセルの
他方の端部の端面を前記受皿の側板の内面に固定したこ
とにより、構造的に受皿をロードセルに固定するボルト
が受皿の上面に露出することがないので、水滴等を生じ
る品物でも容易に計量することができ、しかも、ロード
セルの上面を受皿の下面から離反させるために受皿の下
面に凸部を形成することやスペーサを装着するようなこ
とも要しないので、ロードセル秤の構造の簡略化や生産
性の向上に寄与することができる等の効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す分解斜視図である。
【図2】斜視図である。
【図3】縦断側面図である。
【図4】第一の従来例を示す分解斜視図である。
【図5】第二の従来例を示す分解斜視図である。
【図6】縦断側面図である。
【符号の説明】
18 ロードセル秤 19 受皿 20 天板 21 側板 23 ロードセル 24 脚部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方に突出する側板を天板の外周部に形
    成した受皿を設け、水平方向に細長い複数個のロードセ
    ルを設け、これらのロードセルの一方の端部の下面に脚
    部を突設し、前記ロードセルの他方の端部の端面を前記
    受皿の側板の内面に固定したことを特徴とするロードセ
    ル秤。
JP11292792A 1992-05-06 1992-05-06 ロードセル秤 Pending JPH05312622A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11292792A JPH05312622A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 ロードセル秤

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11292792A JPH05312622A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 ロードセル秤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05312622A true JPH05312622A (ja) 1993-11-22

Family

ID=14598977

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11292792A Pending JPH05312622A (ja) 1992-05-06 1992-05-06 ロードセル秤

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JP (1) JPH05312622A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008216155A (ja) * 2007-03-07 2008-09-18 Omron Healthcare Co Ltd 体重計
JP2010078504A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Panasonic Electric Works Co Ltd 体重計
CN106644713A (zh) * 2016-11-21 2017-05-10 西安科技大学 一种三维物理相似材料模拟实验用便携式传感装置

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