JP2010078504A - 体重計 - Google Patents

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【課題】ロードセルの交換等のメンテナンスを容易に行うことができ、且つ、ロードセルの出力特性の変化が少なく、器差を少なくできる体重計の提供を目的とする。
【解決手段】体重計本体2と、脚部31と、弾性体4とを備えている。脚部31は、夫々、合成樹脂製の上壁61を有する連結部材6と、ロードセル35とを備えている。又、上壁61は、ロードセル保持部61aを備え、連結部材6は、体重計本体2の下端に連結されている。弾性体4は、板状の合成ゴムから構成され、体重計本体2と連結部材6の上壁61との間のほぼ全体に配設されている。
【選択図】図7

Description

本発明は、体重を測定する体重計、より詳しくは、歪ゲージを有するロードセルを備えた体重計に関するものである。
従来から、歪ゲージを有するロードセルを備えた体重計は広く知られている。この種の体重計として、例えば、体重計本体の内部にロードセルを配設し、アーム等を介して体重計本体にかかる荷重を、ロードセルが検出して被測定者の体重を測定するようにしたものが提案されている(特許文献1)。
特開平5−79893号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のものは、体重計本体の内部にロードセルを配設しているため、例えばロードセルを交換する場合に、体重計本体を分解しなければならず、ロードセルの交換等のメンテナンスを容易に行い難いという問題点がある。
又、ロードセルの交換等のメンテナンスを容易に行い得るものとして、例えば図10に示すようにロードセルを脚部に配設したものも提案されている。詳しくは、体重計本体2とは別体の合成樹脂から構成した連結部材6を有する脚部におけるその連結部材6に上壁61を設けるとともに、その上壁61の一部にロードセル35を保持するロードセル保持部61aを設けたものとする。そして、連結部材6を、その上壁61が体重計本体2の下面に当接するようにして体重計本体2の下端にボルトによって連結する。このようにして、体重計本体2に載った被測定者の体重(荷重)を、その上壁61のロードセル保持部61aに保持したロードセル35にそのロードセル保持部61aを介してかけ得るようにしたものである。
ところが、このものにおいては、上記荷重は、体重計本体2からロードセル保持部61aを介してロードセル35にかかることになるため、次のような問題点がある。即ち、例えば体重計が高温環境下で保管や使用されると、上壁61が熱的ストレスによって、微小な熱収縮や応力緩和等を引き起こして変形し、ロードセル保持部61aと体重計本体2との間に隙間101ができてしまう。このような隙間101ができると、ロードセル保持部61aに力がかかると変形するおそれが生じ、ロードセル35に荷重がかかった際、その荷重の一部がそのロードセル保持部61aを元の状態に変形させる力として作用し、ロードセル35を変形させる力を減少させることになる。そのため、ロードセル35の出力特性が変化することになり、その結果、体重計としての器差となっている。尚、この図10に示すものについては、更に後述する。
本発明は、ロードセルの交換等のメンテナンスを容易に行うことができ、且つ、ロードセルの出力特性の変化が少なく、器差を少なくできる体重計の提供を目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の請求項1は、体重計本体と脚部とを備え、体重計本体に被測定者が載ることにより、その体重計本体にかかる荷重を、前記脚部に設けられたロードセルが検出して被測定者の体重を測定する体重計であって、前記脚部は、上壁を有する連結部材を備え、前記上壁は、ロードセルを保持するロードセル保持部を備え、前記連結部材は、前記ロードセル保持部に保持したロードセルにそのロードセル保持部を介して前記荷重をかけ得るようにするとともに、前記体重計本体と当該連結部材の上壁における少なくともロードセル保持部との間に弾性体を介在させるようにして、前記体重計本体の下端に連結され、前記弾性体は、前記ロードセル保持部が変形する力よりも小さい力で変形し得るものから構成されていることを特徴とする体重計を提供する。
請求項2は、請求項1に係る前記連結部材は、合成樹脂から構成され、前記弾性体は、板状の合成ゴムから構成されているとともに、前記体重計本体と連結部材の上壁との間のほぼ全体に配設されていることを特徴とする体重計である。
請求項1によれば、連結部材は、ロードセル保持部を介してロードセルに荷重をかけ得るようにするとともに、体重計本体と連結部材の上壁における少なくともロードセル保持部との間に弾性体を介在させるようにして、体重計本体の下端に連結される。
これにより、被測定者からの荷重が体重計本体からロードセルにかかると、ロードセル保持部が変形する前に弾性体が圧縮される。従って、ロードセル保持部と体重計本体との間に隙間が生じている場合でも弾性体の介在によって測定に際して隙間を無くすことができ、ロードセルからロードセル保持部に力がかかった場合でもロードセル保持部を変形し難くできる。従って、ロードセルの出力特性の変化を少なくでき、器差を少なくできる。
請求項2によれば、連結部材は、合成樹脂から構成され、弾性体は、板状の合成ゴムから構成されているとともに、体重計本体と連結部材との間の全体に配設されている。これにより、連結部材を容易に製作できる。又、ロードセル保持部と体重計本体との間に隙間が生じている場合でも測定に際して隙間を確実に無くすことができる。
以下、図面を参照して本発明を具体的に説明する。図1は、本発明の体重計としての体組成体重計の一実施の形態を下方側からみた斜視図、図2は、その平面図、図3は、右側面図である。
この実施形態の体重計は、体重を測定できるとともに、体脂肪率等の体組成を測定できる体組成体重計1として実施されている。この体組成体重計1は、体重計本体2と、体重計本体2から下方側に突設された脚部31〜34と、体重計本体2と脚部31〜34との間に配設された弾性体4と、操作部5とを備えている。
体重計本体2は、図2に示すように体重等を測定する被測定者が載る踏み台21を備えている。この実施形態の踏み台21は、左端側と右端側との夫々の外周が円弧状に形成され、全体の形状が略円形状を呈するものから構成されている。この踏み台21の上面には、左足踵載置用明示部22aと、右足踵載置用明示部22bとが設けられている。
左足踵載置用明示部22aは、被測定者の左足の踵部を載せる位置を明示したもので、踏み台21の上面における左後部に配置されている。又、右足踵載置用明示部22bは、被測定者の右足の踵部を載せる位置を明示したもので、踏み台21の上面における右後部に、左足踵載置用明示部22aと左右対称になるように配置されている。
又、この実施形態では、これらの左足踵載置用明示部22aと右足踵載置用明示部22bとは、上面から所定の深さで下方にほぼ円形状に凹まされるようにして形成することにより、被測定者が上記のものとわかるようになっている。
又、この左足踵載置用明示部22aと右足踵載置用明示部22bとには、夫々、それらに載置される踵部と接触し得るように測定電極24が取付けられている。これらの測定電極24は、体組成を測定する際に後述の印加電極27と共に用いるもので、その印加電極27に印加した電流により生じる抵抗電位を検出する。
また、踏み台21の上面における上記左足踵載置用明示部22a及び右足踵載置用明示部22bの前方側の左右両側に、夫々、印加電極27が左右一対をなすように取付けられている。これらの印加電極27は、被測定者の左足先部、右足先部夫々と接触される。そして、その接触された左足先部、右足先部にこれらの印加電極27から電流が印加されるようになっている。
以上のように構成された踏み台21は、図1、図3に示すように、踏み台21とほぼ同じ外周形状のベース板部材26の上方側に、上方側から覆い被せるようにして固定的に取り付けられている。このベース板部材26は、体重がかかっても撓み難いように、金属から構成されている。
又、体重計本体2における上記踏み台21と上記ベース板部材26との間には、それらによって、はかり機構部(図示せず)が区画形成されており、そのはかり機構部に、A/D変換器等が収納されている。
次に、脚部31〜34について説明する。脚部31〜34は、この実施形態では、図1に示すようにベース板部材26の左後部(この図1では、右後部側に現れている)に配置された第1の脚部31と、右後部に配置された第2の脚部32と、左前部に配置された第3の脚部33と、右前部に配置された第4の脚部34との4つから構成されている。
これらの脚部31〜34は、同じ構成を採っている。従って、以下の説明において、第1の脚部31についてのみ説明し、第2〜第4の脚部32〜34の説明を省略する。
第1の脚部31は、この実施形態では、連結部材6と、ロードセル35(図6、図7に図示)と、ロードセル受部材7とを備えている。
連結部材6は、図5、図6に示すように、上壁61と、上壁61から下方側に所定長さで突出した筒状の周壁62とを備えている。上壁61は、図4、図6に示すようにロードセル35を保持するロードセル保持部61aを備えている。この実施形態でのロードセル保持部61aは、上壁61の内面に、後述のロードセル35のロードセル本体36の上面と当接し、その当接したロードセル本体36を嵌合片64によって前後左右方向に移動できないように構成されている。
又、上壁61には、ボルト(図示せず)を挿通させる3個のボルト挿通孔61bが設けられている。
ロードセル35は、図6、図7に示すように体重計本体2の踏み台21にかかる荷重(体重)を検出するための体重センサを構成するもので、この実施形態では、板状体からなるロードセル本体36と、起歪片37と、歪ゲージ38とを備えている。
起歪片37は、基端側がロードセル本体36に支持され、先端側にロードセル受部材7と当接する当接部37aを備えている。そして、この当接部37aにロードセル受部材7から力がかかると、ロードセル本体36に歪を起こさせるようになっている。
歪ゲージ38は、ロードセル本体36における起歪片37の上方に配設され、起歪片37によって生じたロードセル本体36の歪を検出する。又、この歪ゲージ38には、図示しないが、上記歪に関する情報を体重計本体2に送信するための送信線の一端が接続されている。
又、その送信線の他端は、連結部材6の上壁61に穿設された送信線挿通孔61c(図5に図示)及び後述の弾性体4の送信線挿通孔42(図4(a)に図示)、更に、体重計本体2のベース板部材26に穿設された孔(図示せず)に通されるようにして体重計本体2内部のはかり機構部に接続されている。
これにより、体重計本体2は、歪ゲージ38から送信線を介して送られてくる歪に関する情報に基づいて体重計本体2の踏み台21にかかる荷重を算出する。
ロードセル受部材7は、図1、図7に示すように、底壁71と、筒状の周壁72とを備えている。底壁71には、上面側の内面に、ロードセル35の当接部37aを下方側から受ける受部71aが設けられている。また、ロードセル受部材7の下面側の外面に、設置面当接部71bが設けられている。
この設置面当接部71bは、この体組成体重計1を設置する床面等の設置面100に当接する部分で、この実施形態では、ロードセル受部材7と別体の合成ゴム製の円形状の薄板状部材から構成されている。
ロードセル受部材7の周壁72は、連結部材6の周壁62の内側に入り込んで連結部材6の周壁62内を上下移動可能な大きさで、底壁71から所定長さで上方側に突出されている。
又、この周壁72には、遊嵌孔75が設けられており、この遊嵌孔75に、連結部材6の周壁62に設けられた係止突片64(図5、図6に図示)が遊嵌されるようになっている。
次に、弾性体4について説明する。この実施形態の弾性体4は、NBR、CR、CPE等の合成ゴム製の板状のものから構成されている。また、弾性体4は、上記連結部材6のロードセル保持部61aが変形する力よりも小さい力で変形し得るものから構成されている。この実施形態では、60度〜90度程度の硬度を有する弾性体4が使用されている。
又、この実施形態の弾性体4は、連結部材6の上壁61と略同じ大きさで、その厚さt(図4(b))が1mm程度のものからなる。また、弾性体4は、ボルト挿通孔41が穿設されているとともに、ロードセル35に接続された送信線を通す送信線挿通孔42が穿設されている。
以上のように構成された弾性体4及び脚部31〜34は、次のようにして体重計本体1に取り付けられている。まず、図5に示すように、体重計本体1のベース板部材26の下面と連結部材6の上壁61との間に弾性体4を配設する。
そして、その状態で、図示しない取付ボルトを、連結部材6のボルト挿通孔61bから弾性体4に設けられたボルト挿通孔41(図4(a)参照)に通し、ベース板部材26に設けたネジ孔(図示せず)に螺合させて締め付ける。これにより、ベース板部材26に連結部材6を、弾性体4を介在させた状態で固定的に取り付けることができる。
そして、図6に示すように連結部材6のロードセル保持部61aにロードセル35を当接させるようにして保持させた後、ロードセル受部材7を連結部材6に入れるとともに、、ロードセル受部材7の遊嵌孔75に連結部材6の係止突片64を入れる。
又、この状態で、図7に示すように、ロードセル35の当接部37aがロードセル受部材7の受部71aに当接するとともに、連結部材6の上壁61のほぼ全面と弾性体4とが当接した状態になる。
又、ロードセル受部材7は、連結部材6に設けられたコイルバネ8(図5、図6に図示)によって連結部材6に対して常時下方側に付勢されており、遊嵌孔75に連結部材6の係止突片64が係止した状態になっている。
図2に戻って、操作部5について説明する。この実施形態の操作部5は、上面側に表示部51を備え、この表示部51に、例えば測定した体重や体組成を数値表示する。又、表示部51の左右の両側には、複数の操作ボタン52が設けられており、操作ボタン52を押圧操作することによって、例えば体組成を測定等する場合の年齢、身長、性別等の情報の入力、あるいは、表示部51に表示する数値データの選択等を行うことができる。
又、この実施形態の操作部5は、体重計本体2と有線または無線によって通信可能に接続されている(この実施形態では、図示しないが有線により接続されている)。又、操作部5は、体重計本体2と着脱自在とされており、操作部5を体重計本体2から外して身体の上部側の体組成を測定できるようになっている。
詳しくは、操作部5の左右の両端には、手で握る握り部53が設けられているとともに、これらの握り部53には、夫々、測定電極54及び印加電極55(図1に図示)が設けられている。
尚、この実施形態では、測定電極54及び印加電極55は、操作部5の左右の握り部53の夫々に設けられているが、左右のいずれか一方に設けるようにしてもよく、適宜変更できる。
また、操作部5の内部には、図示しないが、記憶装置であり本システムのプログラム等を記録したメモリ、メモリに記録されたプログラム等を実行する制御装置であるCPU等が備えられている。
以上のように構成されたこの実施形態の体組成体重計1によって、例えば体重を計る場合は、図7に示すように設置面としての床面100に体組成体重計1の各設置面当接部71bを当接させるようにして設置するとともに、電源を入れ、操作部5の操作ボタン52を操作して表示部51に体重測定値を表示可能状態にする。
そして、その状態で、例えば図2に示した体重計本体2の踏み台21の左足踵載置用明示部22aに左足の踵部を載せるとともに、右足の踵部を右足踵載置用明示部22bに載せる。
踏み台21にかかる荷重は脚部31〜34の各ロードセル35によって検出され、操作部5が各ロードセル35で検出された荷重の情報に基づいて演算等して表示部51に体重測定値として表示する。
その際、例えば体組成体重計1が高温環境下で保管や使用されると、連結部材6が合成樹脂から構成されているため、その上壁61が熱的ストレスによって、微小な熱収縮や応力緩和等を引き起こして変形する場合がある。その結果、例えば図8に示すように、ロードセル保持部61aと弾性体4との間に隙間101ができてしまう。
このような隙間101ができる場合において、例えば図10に示すように、ベース板部材26と連結部材6との間に弾性体4を介在させていない場合には、ベース板部材26と連結部材6のロードセル保持部61aとの間に隙間101ができることになる。そして、その場合に、ロードセル35に荷重がかかった際、例えば図10中の一点鎖線で示すように、その荷重の一部がロードセル保持部61aを元の状態に変形させる。即ち、隙間101を減少させるように、ロードセル保持部61aを変形させる力として作用し、ロードセル35を変形させる力を減少させることになる。その結果、ロードセル35の出力特性(荷重に対する変形量)が変化することになり、最終的に体重計としての器差になる。
しかし、この実施形態では、ベース板部材26と連結部材6との間に弾性体4を介在させているため、例えば図9に示すように、ロードセル35に荷重がかかった際、ロードセル保持部61aが元の状態に変形する前に、弾性体4が圧縮され、隙間101が無くなる。
従って、ロードセル保持部61aの変形を抑えることができ、ロードセル35の出力特性の変化を抑えることができる。よって、体重計としての器差を少なくできる。
尚、被測定者の脚の体組成を測定する場合は、例えば操作部5の操作ボタン52を操作することによって、表示部51に体組成測定値を表示可能状態に設定するとともに、電流を、踏み台21に設けた印加電極27から印加可能状態に設定する。この状態で、上記の体重測定の場合と同様に被測定者が踏み台21に載ればよい。
これにより、印加した電流により生じる抵抗電位が測定電極24で検出される。そして、操作部5が、検出されたインピーダンス、体重測定値、予め操作部5に入力された被測定者の身長、年齢、性別等の情報等に基づいて、被測定者の足の体脂肪率や体脂肪量等の体組成を算出し、表示部51に表示する。
又、被測定者の身体の上部の体組成を測定する場合は、例えば操作部5の操作ボタン52を操作することによって操作部5に設けた印加電極55に電流を印加可能状態に設定する。そして、操作部5を体重計本体2から外し、左右両側の握り部53夫々を左手、右手夫々で握って測定電極54と印加電極55とに手を接触させるとともに、腕を伸ばした状態にする。
これにより、同様に、測定電極54でインピーダンスを検出し、操作部5が、インピーダンスと体重測定値と予め操作部5に入力された被測定者の身長等の情報等に基づいて、被測定者の身体の上部の体脂肪率や体脂肪量等の体組成を算出し、表示部51に表示する。
尚、上記実施形態では、弾性体を、連結部材6の上壁61と略同じ大きさのものから構成したが、この形態のものに限らず、ベース板部材26と連結部材6の上壁61との間における少なくともロードセル保持部61aに対応する位置に配設できるものであればよく、適宜変更できる。
例えば弾性体を、複数の弾性片から構成してもよい。詳しくは、例えば図11に示すように、弾性体400を、連結部材6におけるロードセル保持部61aに対応する位置に配設される第1弾性片401及び第2弾性片402と、それらと別体の第3弾性片403との3つの弾性片から構成してもよい。尚、図11中の441は、第1弾性片401〜第3弾性片403の夫々に穿設されたボルト挿通孔を示す。
又、上記実施形態では、本発明の体重計は、体組成体重計から構成されているが、この形態のものに限らず、例えば体重計を、体重だけを測定するものから構成してもよく、適宜変更し得る。
本発明の体重計としての体組成体重計の一実施の形態を、下方側からみた斜視図である。 図1の体組成体重計の平面図である。 図1の体組成体重計の右側面図である。 弾性体の説明図に係り、図4(a)は、弾性体の拡大正面図、図4(b)は、弾性体の拡大右側面図である。 ロードセル受部材及びロードセルを取り外した状態の脚部の拡大斜視図である。 脚部における連結部材にロードセルを保持させた状態の拡大斜視図である。 脚部及び弾性体を断面にした説明図である。 連結部材が変形して連結部材のロードセル保持部と弾性体との間に隙間ができた状態を断面にした説明図である。 連結部材のロードセル保持部と弾性体との間に隙間ができた状態でロードセルに荷重がかかった状態を断面にした説明図である。 ベース板部材と連結部材との間に弾性体を介在させていない場合の比較例において、ベース板部材と連結部材のロードセル保持部との間に隙間ができた状態を断面にした説明図である。 弾性体の他の実施形態の正面図である。
符号の説明
1 体組成体重計(体重計)
2 体重計本体
4、400 弾性体
5 操作部
6 連結部材
31 第1の脚部
32 第2の脚部
33 第3の脚部
34 第4の脚部
35 ロードセル
61 上壁
61a ロードセル保持部

Claims (2)

  1. 体重計本体と脚部とを備え、体重計本体に被測定者が載ることにより、その体重計本体にかかる荷重を、前記脚部に設けられたロードセルが検出して被測定者の体重を測定する体重計であって、
    前記脚部は、上壁を有する連結部材を備え、
    前記上壁は、ロードセルを保持するロードセル保持部を備え、
    前記連結部材は、前記ロードセル保持部に保持したロードセルにそのロードセル保持部を介して前記荷重をかけ得るようにするとともに、前記体重計本体と当該連結部材の上壁における少なくともロードセル保持部との間に弾性体を介在させるようにして、前記体重計本体の下端に連結され、
    前記弾性体は、前記ロードセル保持部が変形する力よりも小さい力で変形し得るものから構成されていることを特徴とする体重計。
  2. 前記連結部材は、合成樹脂から構成され、
    前記弾性体は、板状の合成ゴムから構成されているとともに、前記体重計本体と連結部材の上壁との間のほぼ全体に配設されていることを特徴とする請求項1記載の体重計。
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