JPS608448Y2 - 電子機器のpc板取付装置 - Google Patents

電子機器のpc板取付装置

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JPS608448Y2
JPS608448Y2 JP13026879U JP13026879U JPS608448Y2 JP S608448 Y2 JPS608448 Y2 JP S608448Y2 JP 13026879 U JP13026879 U JP 13026879U JP 13026879 U JP13026879 U JP 13026879U JP S608448 Y2 JPS608448 Y2 JP S608448Y2
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JP
Japan
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cover
board
main body
mounting device
board mounting
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Expired
Application number
JP13026879U
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English (en)
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JPS5649195U (ja
Inventor
光雄 内村
Original Assignee
東芝テック株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子機器のpc板取付装置に関するもので
ある。
たとえば、ロードセル秤等の電子機器においては、ケー
ス主体とカバーとを組立てて内部に電子部品をPC板と
ともに収納しているものである。
その一般的構造を第1図に示す。
すなわち、商品等を取扱う台1に凹部2を形成してその
凹部2の底にケース主体であるベース3を設け、このベ
ース3に電子部品であるロードセル4を固定するととも
に、演算部やAD変換部等の電子部品を保持するpc板
5を取付板6を介して取付け、ロードセル4に受皿7を
保持する受皿フレーム8の支柱部9を連結し、支柱部9
を逃がす開口10が形成されるとともに前記ロードセル
4や前記pc板5を収納するに足る空間を有する箱形の
カバー11をベース3に立設したボス12にネジ結合し
たものが存する。
しかし、このような型式のものは、カバー11を深絞り
成形しなくてはならないのでプレス工程が増し、とくに
PCC50垂直面内で保持されるのでカバー11の深さ
は増々増大し、より一層戊形しにくくするとともに上下
方向のスペースも増大する。
また、PCC50保持するため取付板6を用いているが
、取付板6のみならずこの取付板6をベース3に取付け
る止着部材を必要とし、部品点数が増し組立工数も増す
ベース3にカバー11を保持するボス12とは別個にP
CC50保持するボス(図示せず)を立設しても、カバ
ー11とPCC50を別々に取付けなければならないの
でネジ締めする箇所が増え組立工数が増大する。
この考案は上述のような点に鑑みなされたもので、カバ
ーを簡単にプレス加工することができ、また、PC板を
きわめて容易に組立てることができる電子機器のpc板
取付装置をうろことを目的とするものである。
この考案の第一の実施例を第2図ないし第6図に基づい
て説明する。
第1図において説明した部分と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。
箱形で上部開口のケース主体であるベース13がアルミ
ニウム合金を材料として鋳造されている。
このベース13の中間部の大部分は電子部品であるロー
ドセル4やトランス14やPCCF2O収納する中央空
間16とされ、また四隅には中央空間16との間を仕切
壁17で仕切られたネジ座18が形成されている。
これらのネジ座18には上部に蝶ナツトによるロックネ
ジ19が螺合され下部が凹部2に当接する調節脚20が
螺合されている。
前記受皿フレーム8の上面には水平器21が設けられて
いる。
前記PC板15にはそれぞれ電子部品として前記トラン
ス14に接続された電源入力部としてのコネクタ22と
、前記ロードセル4に接続されたコネクタ23と、AD
C用ボリウム24と、零調節キー25と、外部回路接続
用のコネクタ26とが電気的に接続されつつ保持されて
いる。
このコネクタ26は前記ベース13に形成した開口27
を通じて外部回路のコネクタ28に接続されている。
しかして、前記ベース13の底部に複数のボス29が立
設され、これらのボス29に金属板による平板状のカバ
ー30がネジ31により取付けられているが、その取付
時に前記PC板15を保持する保持部材32がカバー3
0とボス29との間に挟持されている。
保持部材32は第4図ないし第6図に示すようにブツシ
ュ33とスリーブ34とよりなる。
すなわち、ブツシュ33にはボス29に嵌合される台部
35とpc板15を貫通する筒部36とを有し、筒部3
6の外周とスリーブ34の内周とに互いに弾発的に係合
する凹凸による係合部37が形成されている。
したがって、ブツシュ33とスリーブ34とはPCCF
2O挟持しつつその中心に通したネジ31をボス29に
螺合することによりボス29とカバー30との間に挟持
される。
このような構成において、台1の上を送られてきた品物
を受皿7に載せるとその荷重は電気信号に変換されて測
定される。
測定結果は表示器(図示せず)により表示されるが、表
示器は外部回路としてコネクタ26・、28によって接
続される。
この場合、pc板15に電気的に接続しつつ保持される
コネクタ26に直接コネクタ28を接続することで外部
回路に接続されるので、配線は簡略化され、その配線作
業は多くのコネクタやコードを使用することがなく簡略
化しうる。
また、カバー30は平板状のもので屈曲片38があると
は言っては浅いので、プレス工程も少なく簡単に加工す
ることができる。
とくに、pc板15はカバー30をネジ31によりボス
29に取付けるときに保持部材32に保持されつつ同時
にベース13に固定される。
これにより、ネジ31は何回も廻さなければ螺着できな
い作業であるが、本数が少なくて済むのでPCCF2O
取付けはきわめて簡単である。
そして、PCCF2Oカバー30と平行にすることがで
きるので全体を薄形にすることができ、厚い台1を用い
深い凹部2を形成しなくても済む。
また、カバー30を金属材により形成することにより、
PCCF2O導電部のパターンがカバー30に対向し、
良好なシールド効果を得ることができる。
また、保持部材32はプラスチックスによるがそのうち
の少なくともひとつ、それもスリーブ34又はブツシュ
33の少なくともいずれか一方をカーボンを含ませる等
して導電性をもたることにより、第5図のように金属板
39をPCCF2O導電パターンに接続しつつスリーブ
34の下に敷く等の手段によって、アースコードを用い
ることな(PCCF2Oらカバー30又はベース13に
接地させることができる。
したがって、組立や点検に際してPCCF2O外すとき
にその都度アースコードを外す手間を必要としない。
第6図のように金属板40をPCCF2O導電パターン
に接続するとともにカバー30に直接接続しても同様の
作用が得られる。
この場合は保持部材32は全て絶縁材によるものでよい
ついで、この考案の第二の実施例を第7図及び第8図に
示すロードセル秤等の表示器を例として説明する。
前記実施例と同一部分は同一符号を用い説明も省略する
部品収納部41と、支柱42の機能を有しつつコード4
3を収納するコード収納部44と、支柱42の下端に連
設された取付脚45とを一体的に鋳造した一面開口のケ
ース主体46が設けられている。
部品収納部41とコード収納部44とにはその底から立
設するボス29゜47が形成されている。
しかして、平板状のカバー48がネジ31によりボス2
9.47に取付けられるが、その取付時にPCC板台9
保持する保持部材32がカバー48とボス29との間で
挟持されいてる。
PCC板台9は電子部品である表示素子50が電気的に
接続されつつ保持され、この表示素子50はケース主体
46の表示窓51に対向されている。
したがって、本実施例においても、カバー48は平板状
のものでよく簡単にプレス加工しうる。
また、そのカバー48組付時にPCC板台9同時に挟持
固定することができる。
なお、この考案は、ロードセル秤やこれに付随する表示
器に限られるものではなく、他の電子機器に適要しうろ
ことは言うまでもないことである。
この考案は上述のように構成したので、ベースは鋳造品
によるため深くても簡単に成型することができ、これに
ともないカバーを平板状にして少ない工程でプレス加工
することができ、また、カバーをケース主体に取付ける
ときに保持部材を固定して同時にpc板をケース主体に
取付けることができ、ネジの本数を少なくして組立工数
を低減し、しかも、pc板をカバーに平行にすることが
でき全体を薄形にすることができる等の効果を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す縦断側面図、第2図はこの考案の
第一の実施例を示すベースの平面図、第3図はその第2
図におけるA−A線部において断面にしつつ全体構成を
示した縦断側面図、第4図はそのpc板の取付構造を拡
大して示した一部の縦断側面図、第5図及び第6図はそ
のpc板の取付構造及びアース手段を示す一部の縦断側
面図、第7図はこの考案の第二の実施例を示す斜視図、
第8図はその一部を拡大した縦断側面図である。 4・・・・・・ロードセル(電子部品)、13・・・・
・・ベース(ケース主体)、15・・・・・・pc板、
29・・・・・・ボス、30・・・・・・カバー 31
・・・・・・ネジ、32・・・・・・保持部材、46・
・・・・・ケース主体、48・・・・・・カバー49・
・・・・・pc板、50・・・・・・表示素子(電子部
品)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電子部品をPC板とともに収納する深さを有する一
    面開口のケース主体をその底部から開口面に向けてその
    開口面にまでは達しない高さの複数のボスを立設して鋳
    造し、前記ケース主体の開口面を閉塞する平板状のカバ
    ーを設け、このカバーと前記ボスとの間に前記PC板を
    保持する複数個の保持部材を設け、これらの保持部材を
    貫通するネジにより前記カバーを前記ケース主体に取付
    けたことを特徴とする電子機器のpc板取付装置。 2 保持部材の少なくとも一個を導電性を有する材料に
    より形成したことを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載の電子機器のpc板取付装置。 3 カバーを導電性を有する材料により形成したことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記
    載の電子機器のpc板取付装置。
JP13026879U 1979-09-20 1979-09-20 電子機器のpc板取付装置 Expired JPS608448Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13026879U JPS608448Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 電子機器のpc板取付装置

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JP13026879U JPS608448Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 電子機器のpc板取付装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5649195U JPS5649195U (ja) 1981-05-01
JPS608448Y2 true JPS608448Y2 (ja) 1985-03-25

Family

ID=29361975

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JP13026879U Expired JPS608448Y2 (ja) 1979-09-20 1979-09-20 電子機器のpc板取付装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6032787Y2 (ja) * 1981-06-11 1985-09-30 株式会社東芝 電子機器の筐体構造
JPS5911598U (ja) * 1982-07-15 1984-01-24 ニツケイ電機株式会社 ボイスコイル

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JPS5649195U (ja) 1981-05-01

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