JPH05311A - 加圧装置 - Google Patents
加圧装置Info
- Publication number
- JPH05311A JPH05311A JP4135891A JP4135891A JPH05311A JP H05311 A JPH05311 A JP H05311A JP 4135891 A JP4135891 A JP 4135891A JP 4135891 A JP4135891 A JP 4135891A JP H05311 A JPH05311 A JP H05311A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing
- bodies
- screw rod
- roller
- fixed
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- Accessories And Tools For Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ロ−ラ式加圧機の移動ロ−ラ、スリッタ−の
移動カッタ−等の移動量を高精度に制御できる加圧装置
を提供する。 【構成】 螺子杆2の回転により押圧体6、7を横移動
させると、押圧体6、7に形成されている押圧テ−パ面
8、9が昇降体12、13に形成されている受テ−パ面
14、15を下方に押し下げ、この昇降体12、13に
より移動ロ−ラ、移動カッタ−等の移動体3が固定ロ−
ラ、固定カッタ−等の固定体1側に加圧されるようにし
た。 【効果】 テ−パ面同士の面接触により移動体3を移動
させるので、ギヤとかラック等を使用する場合より移動
の精度が向上する。
移動カッタ−等の移動量を高精度に制御できる加圧装置
を提供する。 【構成】 螺子杆2の回転により押圧体6、7を横移動
させると、押圧体6、7に形成されている押圧テ−パ面
8、9が昇降体12、13に形成されている受テ−パ面
14、15を下方に押し下げ、この昇降体12、13に
より移動ロ−ラ、移動カッタ−等の移動体3が固定ロ−
ラ、固定カッタ−等の固定体1側に加圧されるようにし
た。 【効果】 テ−パ面同士の面接触により移動体3を移動
させるので、ギヤとかラック等を使用する場合より移動
の精度が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の加圧装置は、例えばロ−
ラ式加圧機の移動ロ−ラを固定ロ−ラに近づけて、両ロ
−ラ間を通過する被加工物を加圧したり、スリッタ−の
移動カッタ−を固定カッタ−に近づけて、両カッタ−間
を通過する被加工物を加圧切断したりするのに使用され
るものである。
ラ式加圧機の移動ロ−ラを固定ロ−ラに近づけて、両ロ
−ラ間を通過する被加工物を加圧したり、スリッタ−の
移動カッタ−を固定カッタ−に近づけて、両カッタ−間
を通過する被加工物を加圧切断したりするのに使用され
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロ−ラ式加圧機の構造を図3〜図
5に示す。この加圧機では下方の固定ロ−ラ1は固定支
持体Bに支持されて本体フレ−ムCに固定されており、
上方の移動ロ−ラ3は昇降体Eに支持され、同昇降体E
が上下方向に移動するとそれにつれて上下移動するよう
にしてある。また、同昇降体Eは図示されていないスプ
リングにより常に上方に押し上げられるようにしてあ
る。
5に示す。この加圧機では下方の固定ロ−ラ1は固定支
持体Bに支持されて本体フレ−ムCに固定されており、
上方の移動ロ−ラ3は昇降体Eに支持され、同昇降体E
が上下方向に移動するとそれにつれて上下移動するよう
にしてある。また、同昇降体Eは図示されていないスプ
リングにより常に上方に押し上げられるようにしてあ
る。
【0003】このロ−ラ式加圧機の加圧装置は図3〜図
5に示すハンドルGを回転すると、それに連接されてい
る回転軸H及び同回転軸Hに固定されているウオ−ムギ
ヤJ(図5)が同方向に回転し、これに伴ってウオ−ム
ギヤJに噛み合っているウオ−ムホイ−ルKが回転し、
その支持軸Lも同方向に回転する。この支持軸Lの回転
と共に、図3に示すように同支持軸Lとキ−Pで連結さ
れ且つ螺子孔M内に螺合されている螺子杆Nが回し、こ
の回転に伴って螺子杆Nが螺子孔Mに沿って次第に下方
に移動し、この螺子杆Nの下端部が前記昇降体E(図
3)を押下げ、これにより移動ロ−ラ3が下方に移動さ
れ(押し下げられ)て固定ロ−ラ1側に押付けられる。
なお、前記ハンドルGの代わりにサ−ボモ−タ等を用い
て、移動ロ−ラ3の移動量を自動的に制御するようにし
た加圧装置もある。
5に示すハンドルGを回転すると、それに連接されてい
る回転軸H及び同回転軸Hに固定されているウオ−ムギ
ヤJ(図5)が同方向に回転し、これに伴ってウオ−ム
ギヤJに噛み合っているウオ−ムホイ−ルKが回転し、
その支持軸Lも同方向に回転する。この支持軸Lの回転
と共に、図3に示すように同支持軸Lとキ−Pで連結さ
れ且つ螺子孔M内に螺合されている螺子杆Nが回し、こ
の回転に伴って螺子杆Nが螺子孔Mに沿って次第に下方
に移動し、この螺子杆Nの下端部が前記昇降体E(図
3)を押下げ、これにより移動ロ−ラ3が下方に移動さ
れ(押し下げられ)て固定ロ−ラ1側に押付けられる。
なお、前記ハンドルGの代わりにサ−ボモ−タ等を用い
て、移動ロ−ラ3の移動量を自動的に制御するようにし
た加圧装置もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】昨今、各種機器の自動
化が進むにつれ、ロ−ラ式加圧機の加圧装置の精度の向
上が望まれている。しかしながら従来の加圧装置では動
力の伝達に、ウオ−ムギヤJ、ウオ−ムホイ−ルK、キ
−P、螺子等が使用されているので、ウオ−ムギヤJと
ウオ−ムホイ−ルKとのバックラッシ、キ−Pのがたつ
き、螺子杆Nと螺子孔Mとの間の隙間等等に伴う機械的
動力伝達損失があり、動力伝達精度が必ずしも十分でな
かった。加圧装置の精度を高めるためにはこれらの部材
の精度を向上させて全体の動力伝達損失を小さくするこ
とが考えられるが、それには限度があった。
化が進むにつれ、ロ−ラ式加圧機の加圧装置の精度の向
上が望まれている。しかしながら従来の加圧装置では動
力の伝達に、ウオ−ムギヤJ、ウオ−ムホイ−ルK、キ
−P、螺子等が使用されているので、ウオ−ムギヤJと
ウオ−ムホイ−ルKとのバックラッシ、キ−Pのがたつ
き、螺子杆Nと螺子孔Mとの間の隙間等等に伴う機械的
動力伝達損失があり、動力伝達精度が必ずしも十分でな
かった。加圧装置の精度を高めるためにはこれらの部材
の精度を向上させて全体の動力伝達損失を小さくするこ
とが考えられるが、それには限度があった。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は機械的動力伝達損失が殆
ど皆無に等しい高精度の加圧装置を提供することにあ
る。
ど皆無に等しい高精度の加圧装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の加圧装置は例え
ば図1のように、固定体(固定ロ−ラ)1と、螺子杆2
を回転させると固定ロ−ラ1に近づいたり離れたりする
移動体(移動ロ−ラ)3とにより、両者1、3間を通る
被加工物Aを押圧する加圧装置において、前記螺子杆2
に互いに逆向きの二つの螺子4、5を形成し、この螺子
杆2の近くに同螺子杆2が回転すると夫々の螺子4、5
に沿って互いに逆方向に移動する二つの押圧体6、7を
設け、夫々の押圧体6、7に前記螺子杆2の軸線方向に
互いに逆向きに傾斜する押圧テ−パ面8、9を形成し、
夫々の押圧体6、7と前記移動体3の回転軸10、11
との間に昇降体12、13を設け、同昇降体12、13
に押圧テ−パ面8、9と同じ向きに傾斜する受テ−パ面
14、15を形成して、押圧体6、7が前記方向へ移動
すると、同受テ−パ面14、15が押圧テ−パ面8、9
により押圧されて回転軸10、11を押圧するようにし
たことを特徴とするものである。
ば図1のように、固定体(固定ロ−ラ)1と、螺子杆2
を回転させると固定ロ−ラ1に近づいたり離れたりする
移動体(移動ロ−ラ)3とにより、両者1、3間を通る
被加工物Aを押圧する加圧装置において、前記螺子杆2
に互いに逆向きの二つの螺子4、5を形成し、この螺子
杆2の近くに同螺子杆2が回転すると夫々の螺子4、5
に沿って互いに逆方向に移動する二つの押圧体6、7を
設け、夫々の押圧体6、7に前記螺子杆2の軸線方向に
互いに逆向きに傾斜する押圧テ−パ面8、9を形成し、
夫々の押圧体6、7と前記移動体3の回転軸10、11
との間に昇降体12、13を設け、同昇降体12、13
に押圧テ−パ面8、9と同じ向きに傾斜する受テ−パ面
14、15を形成して、押圧体6、7が前記方向へ移動
すると、同受テ−パ面14、15が押圧テ−パ面8、9
により押圧されて回転軸10、11を押圧するようにし
たことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】本発明の加圧装置のうち例えば図1に示す加圧
装置では螺子杆2を回転すると、同螺子杆2の右方に設
けられている押圧体6は同螺子杆2の右側の螺子4に沿
って矢印z方向に移動され、同螺子杆2の左方に設けら
れている押圧体7は左側の螺子5に沿って矢印y方向に
逆方向に移動される。これらの移動に伴って右方の押圧
体6の押圧テ−パ面8が昇降体12の受テ−パ面14を
押圧して昇降体12を下方に押し下げ、左方の押圧体7
の押圧テ−パ面9が昇降体13の受テ−パ面15を押圧
して昇降体13を下方に押し下げ、これにより両昇降体
12、13に回転軸10、11が支持されている移動ロ
−ラ3が下方に移動される。このとき、前記押圧体6、
7と昇降体12、13とは押圧テ−パ面8、9、受テ−
パ面14、15で互いに面接触しているので両者間に機
械的動力伝達損失はない。このため、動力伝達系路中の
機械的損失は螺子杆2の螺子4、5と押圧体6、7との
螺合における隙間だけとなり、この隙間を小さくすれば
機械的損失は殆ど皆無となる。
装置では螺子杆2を回転すると、同螺子杆2の右方に設
けられている押圧体6は同螺子杆2の右側の螺子4に沿
って矢印z方向に移動され、同螺子杆2の左方に設けら
れている押圧体7は左側の螺子5に沿って矢印y方向に
逆方向に移動される。これらの移動に伴って右方の押圧
体6の押圧テ−パ面8が昇降体12の受テ−パ面14を
押圧して昇降体12を下方に押し下げ、左方の押圧体7
の押圧テ−パ面9が昇降体13の受テ−パ面15を押圧
して昇降体13を下方に押し下げ、これにより両昇降体
12、13に回転軸10、11が支持されている移動ロ
−ラ3が下方に移動される。このとき、前記押圧体6、
7と昇降体12、13とは押圧テ−パ面8、9、受テ−
パ面14、15で互いに面接触しているので両者間に機
械的動力伝達損失はない。このため、動力伝達系路中の
機械的損失は螺子杆2の螺子4、5と押圧体6、7との
螺合における隙間だけとなり、この隙間を小さくすれば
機械的損失は殆ど皆無となる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を示す図1、図2において
20は本体フレ−ムであり、この本体フレ−ム20の上
部固定部21下面には二枚の平板状のメタルガイド22
が埋設されている。
20は本体フレ−ムであり、この本体フレ−ム20の上
部固定部21下面には二枚の平板状のメタルガイド22
が埋設されている。
【0009】図1、図2において1は固定ロ−ラであ
る。この固定ロ−ラ1はその両端の回転軸23、24が
メタルブッシュ25、26を介して本体フレ−ム20に
回転自在に固定されている。
る。この固定ロ−ラ1はその両端の回転軸23、24が
メタルブッシュ25、26を介して本体フレ−ム20に
回転自在に固定されている。
【0010】図1、図2において3は移動ロ−ラであ
る。この移動ロ−ラ3は図1の右側の回転軸10がメタ
ルブッシュ27を介して昇降体12に回転自在に支持さ
れ、左側の回転軸11がメタルブッシュ28を介して昇
降体13に回転自在に支持され、それらの昇降体12、
13は本体フレ−ム20のガイド溝29に沿って上下方
向に移動可能なるよう設置されている。またこれらの昇
降体12、13は図2に明示するスプリング19により
常に上方に押し上げられるようにしてある。前記昇降体
12、13の上面にはメタルガイド30、31が取付け
られ、各メタルガイド30、31の上面には外側に向け
て下り傾斜の受テ−パ面14、15が形成されている。
なお、このメタルガイド30、31は図示されていない
アジャストボルトにより前記テ−パの角度を微調節でき
るようにしてある。
る。この移動ロ−ラ3は図1の右側の回転軸10がメタ
ルブッシュ27を介して昇降体12に回転自在に支持さ
れ、左側の回転軸11がメタルブッシュ28を介して昇
降体13に回転自在に支持され、それらの昇降体12、
13は本体フレ−ム20のガイド溝29に沿って上下方
向に移動可能なるよう設置されている。またこれらの昇
降体12、13は図2に明示するスプリング19により
常に上方に押し上げられるようにしてある。前記昇降体
12、13の上面にはメタルガイド30、31が取付け
られ、各メタルガイド30、31の上面には外側に向け
て下り傾斜の受テ−パ面14、15が形成されている。
なお、このメタルガイド30、31は図示されていない
アジャストボルトにより前記テ−パの角度を微調節でき
るようにしてある。
【0011】図1に示す2は螺子杆である。この螺子杆
2には互いに逆向きの二つの螺子4、5が形成されてお
り、この実施例では両螺子4、5をボ−ル螺子としてあ
る。また、この螺子杆2の中央部には支持部32が形成
され、同支持部32の一端には鍔33が形成され、他端
には締付け用螺子34が形成されている。そして前記支
持部32に二個の逆向きのアンギュラ−玉軸受35が緊
密に被せられて前記鍔33に突き当てられ、前記締付け
用螺子34に締結用ナット36が締付けられて前記軸受
35が固定され、同軸受35が支持具37の嵌入孔38
内に緊密に嵌入されて同嵌入孔38に蓋39が被せら
れ、同支持具37が前記本体フレ−ム20の上部固定部
21の下面中央部に固定されている。
2には互いに逆向きの二つの螺子4、5が形成されてお
り、この実施例では両螺子4、5をボ−ル螺子としてあ
る。また、この螺子杆2の中央部には支持部32が形成
され、同支持部32の一端には鍔33が形成され、他端
には締付け用螺子34が形成されている。そして前記支
持部32に二個の逆向きのアンギュラ−玉軸受35が緊
密に被せられて前記鍔33に突き当てられ、前記締付け
用螺子34に締結用ナット36が締付けられて前記軸受
35が固定され、同軸受35が支持具37の嵌入孔38
内に緊密に嵌入されて同嵌入孔38に蓋39が被せら
れ、同支持具37が前記本体フレ−ム20の上部固定部
21の下面中央部に固定されている。
【0012】図1に示す6、7は前記螺子杆2の螺子
4、5に沿って互いに逆方向に移動される二つの押圧体
である。また、この押圧体6、7の下面には、同移動体
6、7の移動に伴って前記昇降体12、13の受テ−パ
面14、15を押圧する外側に下り傾斜の押圧テ−パ面
8、9が形成されている。この押圧体6、7は夫々、前
記上部固定部21のメタルガイド35と、昇降体12、
13のメタルガイド30、31間に差込まれ、前記螺子
杆2の螺子4、5の夫々に螺合されているボ−ル螺子用
ナット40、41が夫々の押圧体6、7に固定されてい
る。なお、ナット40、41は互いに水平になるように
してボルト等により押圧体6、7に固定することが必要
である。また、前記螺子4、5の突出部分にはカバ−4
2が取付けられている。
4、5に沿って互いに逆方向に移動される二つの押圧体
である。また、この押圧体6、7の下面には、同移動体
6、7の移動に伴って前記昇降体12、13の受テ−パ
面14、15を押圧する外側に下り傾斜の押圧テ−パ面
8、9が形成されている。この押圧体6、7は夫々、前
記上部固定部21のメタルガイド35と、昇降体12、
13のメタルガイド30、31間に差込まれ、前記螺子
杆2の螺子4、5の夫々に螺合されているボ−ル螺子用
ナット40、41が夫々の押圧体6、7に固定されてい
る。なお、ナット40、41は互いに水平になるように
してボルト等により押圧体6、7に固定することが必要
である。また、前記螺子4、5の突出部分にはカバ−4
2が取付けられている。
【0013】この加圧装置では前記螺子杆2を図1に仮
想線で示すACサ−ボモ−タ等により回転制御すれば、
その回転に伴う押圧体6、7の移動量が制御され、同押
圧体6、7のにより下方に押圧される昇降体12、13
の移動量が規制されて移動ロ−ラ3の移動量が制御され
る。勿論、前記螺子杆2をハンドル等の手動操作により
回転させるようにしてもよい。
想線で示すACサ−ボモ−タ等により回転制御すれば、
その回転に伴う押圧体6、7の移動量が制御され、同押
圧体6、7のにより下方に押圧される昇降体12、13
の移動量が規制されて移動ロ−ラ3の移動量が制御され
る。勿論、前記螺子杆2をハンドル等の手動操作により
回転させるようにしてもよい。
【0014】更に本発明の加圧装置はスリッタ等にも同
様にして使用することができ、その場合は移動カッタ−
の回転軸を昇降体に支持させるようにすればよい。
様にして使用することができ、その場合は移動カッタ−
の回転軸を昇降体に支持させるようにすればよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の加圧装置では動力伝達系路中の
機械的損失は螺子杆2の螺子4、5と押圧体6、7との
螺合における隙間だけであるため、この隙間をボ−ル螺
子等を用いて小さくするだけで装置の精度を向上するこ
とができる。
機械的損失は螺子杆2の螺子4、5と押圧体6、7との
螺合における隙間だけであるため、この隙間をボ−ル螺
子等を用いて小さくするだけで装置の精度を向上するこ
とができる。
【図1】本発明の加圧装置の一実施例を用いたロ−ラ式
加圧機の縦断面図である。
加圧機の縦断面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】従来の加圧装置付のロ−ラ式加圧機の一例を示
す一部断面正面図である。
す一部断面正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3の上面図である。
1 固定体(固定ロ−ラ) 2 螺子杆 3 移動体(移動ロ−ラ) 4 螺子 5 螺子 6 押圧体 7 押圧体 8 押圧テ−パ面 9 押圧テ−パ面 10 回転軸 11 回転軸 12 昇降体 13 昇降体 14 受テ−パ面 15 受テ−パ面
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 固定体1と、螺子杆2を回転させると固
定体1に近づいたり離れたりする移動体3とにより、両
者1、3間を通る被加工物Aを押圧する加圧装置におい
て、前記螺子杆2に互いに逆向きの二つの螺子4、5を
形成し、この螺子杆2の近くに同螺子杆2が回転すると
夫々の螺子4、5に沿って互いに逆方向に移動する二つ
の押圧体6、7を設け、夫々の押圧体6、7に前記螺子
杆2の軸線方向に互いに逆向きに傾斜する押圧テ−パ面
8、9を形成し、夫々の押圧体6、7と前記移動体3の
回転軸10、11との間に昇降体12、13を設け、同
昇降体12、13に押圧テ−パ面8、9と同じ向きに傾
斜する受テ−パ面14、15を形成して、押圧体6、7
が前記方向へ移動すると、同受テ−パ面14、15が押
圧テ−パ面8、9により押圧されて回転軸10、11を
押圧するようにしたことを特徴とする加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4135891A JPH05311A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4135891A JPH05311A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 加圧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05311A true JPH05311A (ja) | 1993-01-08 |
Family
ID=12606268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4135891A Pending JPH05311A (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | 加圧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05311A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006136936A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | クラスタ型圧延機 |
WO2019187993A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 新東工業株式会社 | 電動リフト装置及び電動リフト装置を備えたロールプレス装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328065A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-15 | Hitachi Ltd | Rolling mill pass line adjuster |
JPS607841U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 宮地 金三 | 柄付消火布 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP4135891A patent/JPH05311A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5328065A (en) * | 1976-08-27 | 1978-03-15 | Hitachi Ltd | Rolling mill pass line adjuster |
JPS607841U (ja) * | 1983-06-29 | 1985-01-19 | 宮地 金三 | 柄付消火布 |
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JP2006136936A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | クラスタ型圧延機 |
JP4655196B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2011-03-23 | 株式会社Ihi | クラスタ型圧延機 |
WO2019187993A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2019-10-03 | 新東工業株式会社 | 電動リフト装置及び電動リフト装置を備えたロールプレス装置 |
JPWO2019187993A1 (ja) * | 2018-03-28 | 2021-04-15 | 新東工業株式会社 | 電動リフト装置及び電動リフト装置を備えたロールプレス装置 |
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