JPH0531060Y2 - - Google Patents

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JPH0531060Y2
JPH0531060Y2 JP1989069483U JP6948389U JPH0531060Y2 JP H0531060 Y2 JPH0531060 Y2 JP H0531060Y2 JP 1989069483 U JP1989069483 U JP 1989069483U JP 6948389 U JP6948389 U JP 6948389U JP H0531060 Y2 JPH0531060 Y2 JP H0531060Y2
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JP
Japan
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refrigerator
flap
side walls
edge
box body
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JP1989069483U
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JPH038122U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷蔵庫、特に縦長の背の高い冷蔵庫
の包装体に関するものである。
従来の技術 従来、4側壁と天壁とからなる縦長状の箱本体
と、その下部において内嵌するトレイ状底箱とを
締付ベルトで一体的に締めつけた冷蔵庫包装体
は、箱本体の4側壁が筒状に封緘されて形成され
ていたので、締付ベルトをはずしたのち、箱本体
を冷蔵庫より取り除くには、箱本体を冷蔵庫より
上方に持ち上げて行われていたが、非常に背の高
い冷蔵庫は、屋内において、箱本体を上方に持ち
上げると、天井に当つて冷蔵庫より取り除くこと
ができなかつた。
そのため箱本体の胴部に水平方向にカツトテー
プを貼着しておき、そのカツトテープを引いて箱
本体の胴部を2個又は3個に輪切りにしたのち、
上方に持ち上げて取り除く方法が行われたが、手
間と作業時間が長くかかる欠点があつた。また、
冷蔵庫に打痕傷等があるときは、再梱包して商品
を取り替えることとなるが、その際、カツトテー
プにより分割輪切りされた箱本体は再利用するこ
とが非常に困難であつた。
考案が解決しようとする課題 本考案は、箱本体を持ち上げることなく、簡
単、容易かつ迅速に冷蔵庫より取り除いて解梱す
ることができると共に、再梱包に好適な冷蔵庫包
装体を提供するものである。
課題を解決するための手段 すなわち、本考案冷蔵庫包装体は、図面に示す
ように、4側壁11,12,13,14と天壁1
5とからなる縦長状の箱本体10とトレイ状底箱
20とを締付ベルト30で一体的に締めつけた冷
蔵庫包装体において、箱本体10は、横方向に連
設した4側壁11,12,13,14を一側端縁
111と他側端縁141とを着脱自在に係止した
係止部を介して筒状に形成すると共に、4側壁1
1,12,13,14の各上端縁に天フラツプ1
51,152,153,154を連設し、一方の
対向する天フラツプ151,153を折り曲げた
のち、他方の対向する天フラツプ152,154
を折り曲げ、他方の対向する天フラツプ152,
154を跨ぐように接着テープ40を貼着して天
壁15を形成し、先に折り曲げた天フラツプ15
1の前記係止部の上方に位置する端縁部分151
を切り欠いて、天フラツプ151を有する側壁1
1を、天壁15に貼着した接着テープ40を除去
することなく、開閉可能としたものである。
実施例 本考案の実施例を第1図乃至第4図により以下
説明する。
本例の冷蔵庫包装体は、箱本体10とトレイ状
底箱20とを備えている。
箱本体10は、横方向に折線111(一側端
縁),110,121,131,141(他側端
縁)を介して舌片16、4側壁11,12,1
3,14及び折込片17が連設されると共に、各
側壁の上縁には、折線112,122,132,
142を介して天フラツプ151,152,15
3及び154が連設されている。更に、各舌片1
6には係止孔160が穿設され、折込片17には
基部171にスリツト170、170が穿設され
ると共に、基部171からスリツト170を通過
するようにして、係止孔160に着脱自在に挿入
されて係止される係止片18が設けられて、側壁
11の側端縁111と側壁14の側端縁141と
を着脱自在に係止する係止部を形成されている。
なお、後述するように、先に折り曲げられる天フ
ラツプ151の係止部の上方に位置する端縁部分
1511には半円弧状の切欠1511が形成され
る。
トレイ状底箱20は、箱本体10の下部に内嵌
し、内部に冷蔵庫下面を支持する緩衝材21,2
1が嵌入されている。
箱本体10を組立てるには、折込片17を折り
曲げて4側壁の一端縁111に内接させ、各スリ
ツト170に各舌片16を挿入し、各係止片18
を各係止孔160に係止して4側壁11,12,
13,14を筒状に形成し、一方の対向するフラ
ツプ151,153を折り曲げたのち、他方の対
向するフラツプ152,154を折り曲げて、フ
ラツプ152,154を跨ぐように接着テープ4
0を貼着すると共に、接着テープ40の両端部を
側壁11,13の上部に貼着して天壁15を形成
して組み上る。
作用及び考案の効果 本考案によると、冷蔵庫(図示しない)をトレ
イ状底箱20の緩衝材21,21の上に置き、次
いで、箱本体10を前述のように組立てて、冷蔵
庫の上部から被せ、締付ベルト30,30で一体
的に締めつければ、本考案の冷蔵庫包装体が出来
上るが、冷蔵庫を取り出すときは、締付ベルト3
0,30を取り除いたのち、接着テープ40を側
壁11の上縁位置41で切断し係止片18,18
を係止孔160,160からはずすと共に、舌片
16,16をスリツト170,170からはずす
と、先に折り曲げた天フラツプ151の係止部の
上方に位置する端縁部分1511が切り欠かれて
いるので、天フラツプ152,154に貼着した
接着テープ40を除去することなく、側壁11は
折線110を中心軸に開くことができ、そのまま
箱本体10を後方に押し出せば、冷蔵庫から簡単
容易かつ迅速に箱本体10を取り除き、解梱する
ことができる。
また、箱本体10を取り除いた冷蔵庫に不良箇
所が発見されたときは、箱本体10を側壁11の
開口部を介して冷蔵庫に押し込み、各スリツト1
70に舌片16を挿入し、各係止片18を係止光
160に挿入して容易迅速に再梱包できる。
以上のように、本考案は箱本体を持ち上げ、又
は、持ち下げることなく、解梱又は再梱包できる
ので、天井面近い高さの冷蔵庫の包装に適する。
【図面の簡単な説明】
図面は、本考案の実施例を示し、第1図は包装
された状態の斜視図、第2図は解梱中の斜視図、
第3図はトレイ状底箱の斜視図、第4図は箱本体
の展開図である。 10……箱本体、11,12,13,14……
側壁、111,141……4側壁の端縁、11
2,122,132,142……4側壁の上端
縁、15……天壁、151,152,153,1
54……天フラツプ、1511……切欠、20…
…底箱、30……締付ベルト、40……接着テー
プ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 4側壁と天壁とからなる縦長状の箱本体とトレ
    イ状底箱とを締付ベルトで一体的に締めつけた冷
    蔵庫包装体において、前記箱本体は、横方向に連
    設した前記4側壁を一側端縁と他側端縁とを着脱
    自在に係止した係止部を介して筒状に形成すると
    共に、前記4側壁の各上端縁に天フラツプを連設
    し、一方の対向する前記天フラツプを折り曲げた
    のち、他方の対向する前記天フラツプを折り曲
    げ、前記他方の対向する天フラツプを跨ぐように
    接着テープを貼着して天壁を形成し、先に折り曲
    げた前記天フラツプの前記係止部の上方に位置す
    る端縁部分を切り欠いて、該天フラツプを有する
    側壁を、前記天壁に貼着した接着テープを除去す
    ることなく、開閉可能としたことを特徴とする冷
    蔵庫包装体。
JP1989069483U 1989-06-13 1989-06-13 Expired - Lifetime JPH0531060Y2 (ja)

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JPH038122U JPH038122U (ja) 1991-01-25
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JP7376223B2 (ja) * 2018-05-15 2023-11-08 株式会社ガスター 梱包装置および梱包ユニット

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JPS5644665U (ja) * 1979-09-11 1981-04-22
JPS63125146A (ja) * 1986-11-04 1988-05-28 株式会社 和田紙工 梱包用段ボ−ル箱

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JPS49123228U (ja) * 1973-02-23 1974-10-22

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JPH038122U (ja) 1991-01-25

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