JPH05310450A - 自動車用窓ガラス - Google Patents

自動車用窓ガラス

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Publication number
JPH05310450A
JPH05310450A JP11932692A JP11932692A JPH05310450A JP H05310450 A JPH05310450 A JP H05310450A JP 11932692 A JP11932692 A JP 11932692A JP 11932692 A JP11932692 A JP 11932692A JP H05310450 A JPH05310450 A JP H05310450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
glass
window glass
automobile
intermediate film
Prior art date
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Pending
Application number
JP11932692A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Inoue
茂 井上
Kazunori Noda
和範 野田
Yoshiaki Sugata
義敬 菅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON JIDOSHA KENKYUSHO
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
NIPPON JIDOSHA KENKYUSHO
Central Glass Co Ltd
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Publication date
Application filed by NIPPON JIDOSHA KENKYUSHO, Central Glass Co Ltd filed Critical NIPPON JIDOSHA KENKYUSHO
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Abstract

(57)【要約】 【構成】2枚のガラス板の間に中間膜を介在させ接着積
層した合せガラスにおいて、前記中間膜を10℃〜50℃の
温度範囲に保持、制御するようにした自動車用窓ガラ
ス。前記中間膜としては、ポリビニルブチラール膜、又
は塩化ビニル系樹脂膜、或いは2枚のポリビニルブチラ
ール膜の間に塩化ビニル系樹脂膜を介在させ接着積層し
たものを用いる。 【効果】損失係数を最大値付近で確保し、ガラス全体を
高制振的性能とすることができ、音響・振動並びに遮音
等の各特性に優れ、車室内のこもり音を含む車内騒音を
低減し静粛性を得、しかも透視性、耐候性、耐衝撃性並
びに耐貫通性等に優れ、より高安全性並びに高居住性を
有するものとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音響・振動ならびに遮
音等の各特性に優れる合せガラスであって、ことにフロ
ントウィンドシールドガラスとして有用な自動車用窓ガ
ラスに関し、車内の乗員の安全性ならびに居住性等に寄
与することができる自動車用窓ガラスを提供するもので
ある。
【0002】
【従来の技術とその問題点】従来から合せガラスは、建
築用ならびに車輌用等の窓ガラスに用いられ、ことに近
年フロントウィンドシールドガラスをはじめ、防音用窓
ガラス、校舎用窓ガラスあるいは防犯用窓ガラス等、よ
り安全性を重要視されるなかで広く使用されている。
【0003】該合せガラスに用いられる中間膜は、代表
的なものとして、例えばポリビニルブチラール膜があ
り、他にエチレンー酢酸ビニル共重合体膜、あるいは塩
化ビニル系樹脂膜等があって、種々の構成ものが提案さ
れている。
【0004】例えば、実開昭56ー1909号公報には透明防
音板が記載されており、2枚の、ガラス又は合成樹脂か
らなる透明な基板の間に、透明度の高い振動減衰材を挟
み、一体に接合してなるものが開示されている。
【0005】上述した各種の合せガラスについては、音
響・振動ならびに遮音等の各特性を必ずしも充分により
高めることになっているとは言い難く、またフロントウ
ィンドシールドガラスにおいて、該各特性あるいは耐貫
通、耐衝撃等の各特性を巧みに組み合わせ、総合的に各
特性を持ち合わせるようコントロールされたものとは、
必ずしも言い難いものであった。
【0006】
【問題点を解決するための手段】本発明は、従来のかか
る問題点に鑑みてなしたものであって、合せガラスの中
間膜を特定温度にコントロールすることで、音響・振動
ならびに遮音等の各特性を充分によりよい効果的な値に
ある状態で用いることとするとともに、車輌用窓ガラ
ス、ことにフロントウィンドシールドガラスにおいて、
音響・振動ならびに遮音等の各特性に優れ、車内の乗員
を保護し、充分に安全性ならびに居住性等に寄与するこ
とができる自動車用窓ガラスを提供するものである。
【0007】すなわち、本発明は、2枚のガラス板の間
に、中間膜を介在させ、接着積層し合わせた自動車用窓
ガラスにおいて、前記中間膜を10℃〜50℃の温度範囲に
保持するよう制御することを特徴とする自動車用窓ガラ
ス。
【0008】ならびに、前記中間膜が、ポリビニルブチ
ラール膜であることを特徴とする上述した自動車用窓ガ
ラス。また、前記中間膜が、塩化ビニル系樹脂膜である
ことを特徴とする上述した自動車用窓ガラス。さらに、
前記中間膜が、2枚のポリビニルブチラール膜の間に、
塩化ビニル系樹脂膜を介在させ、接着積層したものであ
ることを特徴とする上述した自動車用窓ガラス。
【0009】さらにまた、前記中間膜の温度範囲が、15
℃〜40℃になるように保持制御することを特徴とする上
述した自動車用窓ガラスをそれぞれ提供するものであ
る。ここで、前記したように、2枚のガラス板の間に介
在させた中間膜を10℃〜50℃の温度範囲に保持するよう
制御することとしたのは、例えば10℃未満では最も大き
い損失係数より約1/10程度に減少することとなって、
所期の目的を達成し難いものとなるとともに、夏季にお
ける温度降下に格段の困難をもたらすこととなり、50℃
を超えると窓ガラスすなわち合せガラス自体の温度が高
くなり過ぎ、前記損失係数が高いレベルにあったとして
も、車内の温度が上昇し乗員等の居住性に不快感を高ら
しめ、また冬季における温度昇温ならびにコントロール
が困難を究めることとなるからである。
【0010】また、前記中間膜における好ましい保持温
度範囲は15℃〜40℃であり、さらにより好ましい保持温
度範囲は20℃〜30℃である。さらに、前記中間膜が、ポ
リビニルブチラール膜であるとしたのは、一応のよい音
響・振動ならびに遮音等の各特性を有して、損失係数は
温度の影響をどちらかと言えば強く受け、該損失係数が
約40℃付近で最大となり、該膜の温度が例えば約15℃〜
50℃程度、好ましくは約20℃〜40℃程度、より好ましく
は約25℃〜38℃程度で前記各特性がよく、しかも耐貫通
性等の特性を有するものであるからである。厚みとして
は約10mil 〜40mil 程度が好ましいものである。該ポリ
ビニルブチラール膜を中間膜として用いた合せガラス
は、フロントウィンドシールドガラス、リアウインドガ
ラスならびにサイドガラス等各種自動車用窓ガラスに使
用できて前記特性を発揮し所期の性能を有するものとな
る。
【0011】さらにまた、前記中間膜が、塩化ビニル系
樹脂膜であるとしたのは、一応優れた音響・振動ならび
に遮音等の各特性を有しており、例えば0℃における前
記損失係数が前記ポリビニルブチラール膜の約17℃〜18
℃における損失係数に匹敵するものであって、かつコイ
ンシデンス周波数の落ち込みが小さくて優れるものであ
り、約20℃付近で前記損失係数が最大となっており、該
膜の温度が例えば約10℃〜50℃程度、好ましくは約13℃
〜40℃程度、より好ましくは約15℃〜35℃程度であり、
また耐貫通性等の特性が前記ポリビニルブチラール膜よ
りどちらかと言えば劣るものの一応有するものであるか
らであり、該塩化ビニル系樹脂膜を中間膜として用いた
合せガラスは、リアウインドガラスならびにサイドガラ
ス等各種自動車用窓ガラスに使用できて前記特性を発揮
し所期の性能を有するものとなる。該膜の厚みとしては
約10mil 〜60mil 程度が好ましいものである。
【0012】さらにまた、前記中間膜が、2枚のポリビ
ニルブチラール膜の間に、塩化ビニル系樹脂膜を介在さ
せ、接着積層したものであるとしたのは、前記両者の優
れた音響・振動ならびに遮音等の各特性を相乗効果を持
たせ、しかも耐貫通性等の特性を共有するものとするこ
とができるからであり、該膜の温度が例えば約10℃〜50
℃程度、好ましくは約15℃〜40℃程度、より好ましくは
約17℃〜35℃程度であり、該接着積層した中間膜として
用いた合せガラスは、フロントウィンドシールドガラ
ス、リアウインドガラスならびにサイドガラス等各種自
動車用窓ガラス、ことにフロントウィンドシールドガラ
スに使用できて前記特性を発揮し所期の性能を有するも
のとなる。該膜の厚みとしては約10mil 〜60mil 程度が
好ましいものである。
【0013】なお、中間膜の構成の一つとして、例えば
PET 膜やPC膜等を用いること、あるいは例えば単に前記
ポリビニルブチラール膜および塩化ビニル系樹脂膜を接
着積層した複合膜を用いてもよいことはもちろんであ
る。さらに本発明の自動車用窓ガラスを建築用窓ガラス
に採用でき得ることは言うまでもない。さらにまた本発
明における中間膜の温度範囲に保持、コントロールする
ための加熱冷却の熱源や電源としては、例えば太陽電池
またはバッテリー等を用いればよく、加熱用素子として
は透明導電膜や細線状素子等を中間膜表面にあるいは中
間膜に接するガラス表面に配置すること等によるもので
ある。車内の冷暖房等も補助的に寄与することは言うま
でもない。
【0014】さらにまた、前記ガラス板としては、無機
質あるいは有機質で透視性がある透明板ガラスであっ
て、無色または着色、ならびにその種類あるいは色調、
形状等に特に限定されるものではなく、さらに平板、曲
げ板ガラスとしてはもちろん、各種機能性被膜ガラス、
各種強化ガラスや強度アップガラスを使用できるととも
に、複層ガラスあるいは合せガラスとしても使用できる
ことは言うまでもない。該ガラス板の板厚としては、例
えば約1.8mm 程度から約3.0mm 程度が好ましいものであ
る。
【0015】
【作用】前述したとおり、本発明の自動車用窓ガラスに
おいて、合せガラスの中間膜を特定の温度範囲に保持、
コントロールするようにしたことにより、損失係数が大
きい領域で最大損失係数付近を確保でき、ガラス全体が
制振的性能を高めることとなる等によって、車外からの
騒音に対する遮音性能も、例えば125 〜4000Hzにおい
て、約13℃から約25℃とすることで約5〜10%程度とい
うように向上することとなり、また車室内の表面積に対
してかなり大きな比率となって、占有割合が増加しつつ
ある自動車窓ガラス、なかでもフロントウィンドシール
ドガラスが車内室音場と密接に連成しており、車内騒音
に影響を与えるガラス共振を含めたガラスの振動を低減
し、ガラスからの音響放射パワー等を小さくして車内騒
音を低減させるのに役立つものとなる等、音響・振動な
らびに遮音等の各特性に優れる合せガラスであって、こ
とにポリビニルブチラール膜および塩化ビニル系樹脂膜
を接着積層した複合膜を用いた合せガラスは前述した特
性に加え耐貫通性等にも優れるものとなり、フロントウ
ィンドシールドガラスとして有用な自動車用窓ガラスと
なる等、透視性、耐候性ならびに耐衝撃性等も優れ、車
内の乗員の安全性ならびに居住性等に寄与することがで
きる自動車用窓ガラスを提供するものである。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。ただし本発明は係る実施例に限定されるものではな
い。
【0017】実施例1 厚み約2mmのフロートガラス2枚の間に、厚み約30mil
のポリビニルブチラール膜を挟み、通常の製造方法で合
せガラスを得た。
【0018】該合せガラスを約50mmx300mm の大きさに
し、短冊型試験片の損失係数測定システムの恒温槽内に
設置し、該合せガラスの中央部をインピーダンスヘッド
で支持して、インピーダンス法により損失係数を求めた
値をグラフ化すると、図1の曲線Aで示すようになっ
た。該合せガラスの損失係数は温度の影響をどちらかと
言えば強く受け、該損失係数が約40℃付近で最大となる
ものであった。
【0019】同様の構成の自動車用窓ガラスにおいて、
前記中間膜を10℃〜50℃の温度範囲に保持するよう制御
したところ、上述したと同様の結果を得、車室内の静粛
性に充分寄与するものであった。
【0020】なお、得られた試料を、音響放射パワーの
測定システムによって音響放射パワーを測定し、残響室
法によって音響透過損失を測定し、さらにJIS 3211、JI
S 3212ならびにJIS R3205 等の規定に準じて評価を行っ
たところ、所期の自動車用窓ガラスとしての性能を充分
備え優れたものであった。
【0021】実施例2 厚み約2mmのフロートガラス2枚の間に、厚み約30mil
の塩化ビニル樹脂膜を挟み、通常の製造方法で合せガラ
スを得た。
【0022】実施例1と同様に、短冊型試験片の損失係
数測定システムで、インピーダンス法により損失係数を
求めた値をグラフ化すると、図1の曲線Bで示すように
なった。該合せガラスの損失係数は温度の影響をほとん
ど受けず、どちらかと言えばフラットであり、該損失係
数が約20℃付近で最大となるものであった。
【0023】同様の構成の自動車用窓ガラスにおいて、
前記中間膜を10℃〜50℃の温度範囲に保持するよう制御
したところ、上述したと同様の結果を得、車室内の静粛
性に充分寄与するものであった。
【0024】なお、得られた試料を、音響放射パワーの
測定システムによって音響放射パワーを測定し、残響室
法によって音響透過損失を測定し、さらにJIS 3211、JI
S 3212ならびにJIS R3205 等の規定に準じて評価を行っ
たところ、所期の自動車用窓ガラスとしての性能を備え
ているものの、耐貫通性にやや優れているものとは言い
難いものであった。
【0025】実施例3 実施例1のフロートガラス2枚の間に、塩化ビニル樹脂
膜をポリビニルブチラール膜を挟み約30〜40mil 程度の
厚みの複合膜を挟み、通常の製造方法で合せガラスを得
た。
【0026】上述した各実施例と同様にして評価したと
ころ、損失係数は温度の影響を多少受けるものの相乗的
に向上して優れ、また各特性もそれぞれ優れ、ことにフ
ロントウィンドシールドガラスとして高静粛性であるこ
とはもちろん格段に有用となるものであった。
【0027】比較例1 フロートガラスの厚さ3.5mm の強化ガラスを、上記実施
例のように評価したところ、損失係数は図1の曲線Cで
示すようになり、その値は小さく、しかも温度の依存性
がなくフラットであり、車室内の静粛性に対し、寄与で
きるとは言い難いものであった。
【0028】
【発明の効果】以上前述したように、本発明の自動車用
窓ガラスによれば、損失係数を最大値付近で確保し、ガ
ラス全体を高制振的性能とすることができ、音響・振動
ならびに遮音等の各特性に優れ、車室内のこもり音を含
む車内騒音を低減して静粛性を得、しかも透視性、耐候
性ならびに耐衝撃性あるいは耐貫通性に優れるものとな
る等、より高安全性ならびに高居住性を有する自動車用
窓ガラスを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動車用窓ガラスの実施例とその
比較例であって、曲線Aは中間膜としてポリビニルブチ
ラール膜を用いた合せガラスの場合、曲線Bは中間膜と
して塩化ビニル系樹脂膜を用いた合せガラスの場合、曲
線Cは3.5mm 厚みの強化ガラスの場合における、中間膜
すなわちガラスの温度と、損失係数の関係を示す図であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚のガラス板の間に、中間膜を介在さ
    せ、接着積層し合わせた自動車用窓ガラスにおいて、前
    記中間膜を10℃〜50℃の温度範囲に保持するよう制御す
    ることを特徴とする自動車用窓ガラス。
  2. 【請求項2】 前記中間膜が、ポリビニルブチラール膜
    であることを特徴とする請求項1記載の自動車用窓ガラ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記中間膜が、塩化ビニル系樹脂膜であ
    ることを特徴とする請求項1記載の自動車用窓ガラス。
  4. 【請求項4】 前記中間膜が、2枚のポリビニルブチラ
    ール膜の間に、塩化ビニル系樹脂膜を介在させ、接着積
    層したものであることを特徴とする請求項1記載の自動
    車用窓ガラス。
  5. 【請求項5】 前記中間膜の温度範囲が、15℃〜40℃に
    なるように保持制御することを特徴とする請求項1乃至
    4記載の自動車用窓ガラス。
JP11932692A 1992-05-12 1992-05-12 自動車用窓ガラス Pending JPH05310450A (ja)

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JP11932692A JPH05310450A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 自動車用窓ガラス

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6132882A (en) * 1996-12-16 2000-10-17 3M Innovative Properties Company Damped glass and plastic laminates
WO2008032781A1 (en) 2006-09-14 2008-03-20 Nippon Electric Glass Co., Ltd. Sheet glass laminate structure and multiple sheet glass laminate structure
JP2009120475A (ja) * 2007-10-24 2009-06-04 Nippon Electric Glass Co Ltd 合わせガラス及び合わせガラス部材

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