JPH0531023A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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Publication number
JPH0531023A
JPH0531023A JP19519691A JP19519691A JPH0531023A JP H0531023 A JPH0531023 A JP H0531023A JP 19519691 A JP19519691 A JP 19519691A JP 19519691 A JP19519691 A JP 19519691A JP H0531023 A JPH0531023 A JP H0531023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
switching element
power supply
inverter
diode bridge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19519691A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kono
一典 河野
Michimasa Sugihara
通正 杉原
Setsuzou Konno
説三 紺ノ
Makoto Katakasu
誠 片粕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0531023A publication Critical patent/JPH0531023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インバータを用いた炊飯器で、冷却効率の悪
さ,部品点数の多さに伴う作業効率の悪さを解決し、従
来のインバータを用いた炊飯器に比べてコンパクトで冷
却効率,作業効率を良くすることを目的とする。 【構成】 プリント基板にインバータの発振を行うスイ
ッチング素子2と電源整流用ダイオードブリッジ4を設
け、そこに冷却用フィン8を取り付ける。さらに、この
様に取りつけた冷却用フィン8を冷却用ファン5の近く
に設置し冷却する。従来、電源整流用ダイオードブリッ
ジ4が冷却用ファン5から遠かったため、冷却効率が悪
かったが、インバータの発振を行うスイッチング素子2
と電源整流用ダイオードブリッジ4を一つの冷却用フィ
ン5に取り付け、冷却用ファン5に近づけることによ
り、冷却効率が高くなり、また、冷却用フィンの数の削
減により作業性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、誘導加熱を用いた炊飯
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】炊飯器では、加熱コイルに高周波電流を
流すインバータの発振に用いるスイッチング素子と電源
整流用ダイオードブリッジは基板上でそれぞれに冷却用
フィンを設けている。
【0003】以下に、従来のインバータの発振に用いる
スイッチング素子と電源整流用ダイオードブリッジの冷
却用フィンへの取りつけ構造について説明する。
【0004】図4は、従来のインバータの発振に用いる
スイッチング素子と電源整流用ダイオードブリッジの冷
却用フィンへの取りつけ位置関係を示す図であり、1は
インバータの発振に用いるスイッチング素子2の冷却用
フィンであり、3は電源整流用ダイオードブリッジ4の
冷却用フィンである。このように、従来のインバータの
発振に用いるスイッチング素子2と電源整流用ダイオー
ドブリッジ4は、別々のフィンに取りつけられている。
また、5は冷却フィンに風を送る冷却用ファンである。
【0005】以上のように構成される冷却用フィン1お
よび3、冷却用ファン5に対して、冷却用ファン5から
の送風がインバータの発振に用いるスイッチング素子2
を冷却した後、電源整流用ダイオードブリッジ4を冷却
するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、電源整流用ダイオードブリッジ4の冷却
用フィン3が冷却用ファン5から遠くに配置しているの
で冷却効率が悪く、コストが高くなり、また、スイッチ
ング素子2用と電源整流用ダイオードブリッジ4用の冷
却フィンが個別に二つ設けているため、部品点数が増
え、実装効率,作業効率が悪いという問題点を有してい
た。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、冷却の効率を上げ、コストダウンをはかり、二つの
冷却用フィンを一体化し一つの冷却用フィン上にスイッ
チング素子2と電源整流用ダイオードブリッジ4とを取
りつけることで、部品点数を減らし実装効率,作業効果
をあげることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、インバータの発振を行うスイッチング素子と、電源
整流用ダイオードブリッジと、冷却用フィンと、冷却用
ファンとを備え、前記スイッチング素子と電源整流用ダ
イオードブリッジとを前記冷却用フィン上に並べて取り
つけ、前記冷却用フィンを前記冷却用ファンに近接して
設けるようにしたものである。
【0009】
【作用】上記の構成によって、冷却用ファンで近接して
配置された冷却用フィンに取りつけられたスイッチング
素子と電源整流用ダイオードブリッジとを同時に効率よ
く冷却することができる。全体的な冷却効率が向上する
ため、それに見合った大きさの冷却用フィンまで小型化
することができる。つまり、冷却効率の増加分だけ冷却
用フィンの体積を減少できる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0011】図2は本発明によるインバータを用いた炊
飯器の基本回路を示し、図3はその各部波形を示す。
【0012】図2において、低周波交流電源10より、
電源整流用ダイオードブリッジ4に交流電圧を加え、直
流電力に変換する直流電源を構成し、インバータ12に
直流電圧を加える。インバータ12は、直流電源出力の
+・−間に入力コンデンサ30を接続し、入力コンデン
サ30と並列関係に、共振用インダクタとなる加熱コイ
ル31と、ターンオフ可能なスイッチング素子2の直列
接続体を接続する。スイッチング素子2と逆並列関係に
ダイオード33を接続し、加熱コイル31と並列関係に
共振用コンデンサ34を接続する。スイッチング素子2
は、制御回路13により制御されるもので、制御回路1
3は、直流入力端子400a,400b、スイッチング
素子端子電圧を検知するスイッチング素子電圧検知端子
401、および、スイッチング素子2の制御端子B,E
間に接続される出力端子402a,402bを有する。
【0013】図2に示すインバータ12の動作を図3に
示す波形を参照しながら説明すると、スイッチング素子
2がターンオフした時点t1にて、加熱コイル31と共
振用コンデンサ34による共振電流icが、加熱コイル
31共振用コンデンサ34間に流れ、スイッチング素子
2の電圧素子端子Cの電圧は図4のVCEのように正弦波
状になる。電圧VCEが正から負になった時点t2にて、
ダイオード33が導通し、電流iDが流れ、ダイオード
電流iDが零になる前に、スイッチング素子2の制御電
流iBが加えられているので、加熱コイル31のインピ
ーダンスで定まる電流が、スイッチング素子2に流れ
る。
【0014】このような動作をする回路を有するインバ
ータを用いた炊飯器で、スイッチング素子2と電源整流
用ダイオードブリッジ4の冷却用フィン8への取りつけ
構成を図1に示す。
【0015】図1において、2はインバータの発振に用
いるスイッチング素子であり、4は電源整流用ダイオー
ドブリッジである。8はこれら二つの部品を取りつけ冷
却するための冷却用フィンである。5は冷却用フィン8
に風を冷却用ファンである。
【0016】以上のように構成される冷却用フィン8お
よび冷却用ファン5の動作について説明する。まず、冷
却用ファン5から送られた風が冷却用フィン8に取りつ
けられたスイッチング素子2と電源整流用ダイオードブ
リッジ4とを冷却した後、炊飯器本体外部に排気され
る。
【0017】本発明の一実施例による冷却用フィン8
は、スイッチング素子2と電源整流用ダイオードブリッ
ジ4とを並べて取りつけられており、しかも冷却用ファ
ン5に近接して配置しているため冷却効率の点で優れた
効果が得られ、従来の冷却用フィン2個の体積よりも少
ない体積の冷却フィン8で構成できる。すなわち冷却用
フィン8の小型化及びコストダウンが実現できる。ま
た、電源整流用ダイオードブリッジ4を冷却用フィン8
の右端面に横向きに取りつけられているため、冷却用フ
ィン8の端面を有効活用して全体的に冷却効率を向上で
きる。また、電源部のパターンをスイッチング素子2等
のインバータから離して構成できるので高周波ノイズを
受けることが少ない。冷却用フィン8のスイッチング素
子2と電源整流用ダイオードブリッジ4を取り付ける間
に羽根を設け、肉厚を薄く構成しているので、互いの素
子同志が熱干渉することを防止することができる。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、インバータの発
振に用いるスイッチング素子と電源整流用ダイオードブ
リッジの冷却用フィンを一体化して冷却用ファンに近づ
けることにより、冷却効率をあげ冷却用フィンを小型化
することができる。また冷却用フィンを一体化すること
により、基板の小型化,部品点数の削減,コストダウ
ン,実装効率の向上さらに作業性の改善ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における炊飯器のプリント基
板の平面図
【図2】同炊飯器の回路図
【図3】図2の各部の波形図
【図4】従来の炊飯器のプリント基板の平面図
【符号の説明】
2 スイッチング素子 4 電源整流用ダイオードブリッジ 5 冷却用ファン 8 冷却用フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片粕 誠 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 鍋を誘導加熱する加熱コイルと、この加
    熱コイルに高周波電流を流すインバータと、このインバ
    ータの発振を行うスイッチング素子と、電源整流用ダイ
    オードブリッジと、冷却用フィンと、冷却用ファンとを
    備え、前記スイッチング素子と前記電源整流用ダイオー
    ドブリッジとを前記冷却用フィン上に並べて取りつけ、
    前記冷却用フィンを前記冷却用ファンに近接して設けた
    炊飯器。
JP19519691A 1991-08-05 1991-08-05 炊飯器 Pending JPH0531023A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19519691A JPH0531023A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 炊飯器

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JP19519691A JPH0531023A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 炊飯器

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JPH0531023A true JPH0531023A (ja) 1993-02-09

Family

ID=16337054

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19519691A Pending JPH0531023A (ja) 1991-08-05 1991-08-05 炊飯器

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JP (1) JPH0531023A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810149A (ja) * 1994-06-28 1996-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0810149A (ja) * 1994-06-28 1996-01-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd 炊飯器

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