JPH0530976U - パーソナルコンピユータ - Google Patents
パーソナルコンピユータInfo
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- JPH0530976U JPH0530976U JP8498891U JP8498891U JPH0530976U JP H0530976 U JPH0530976 U JP H0530976U JP 8498891 U JP8498891 U JP 8498891U JP 8498891 U JP8498891 U JP 8498891U JP H0530976 U JPH0530976 U JP H0530976U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 IDカードに通信制御情報を設定しておくこ
とにより、通信制御情報の変更を容易にする。 【構成】 パーソナルコンピュータ1において、IDカ
ード読み取り装置3がIDカード2に設定されている情
報を読み取り、IDカード情報解析手段4に渡す。渡さ
れた情報はIDカード情報解析手段4により解析され、
通信機能実行手段6に必要な通信制御情報の形式に変換
される。IDカード情報解析手段4により変換された通
信制御情報は、通信制御情報通知手段5へ渡され、通信
制御情報通知手段5からの通信制御情報の通知を待って
いる通信機能実行手段6への通知を行う。
とにより、通信制御情報の変更を容易にする。 【構成】 パーソナルコンピュータ1において、IDカ
ード読み取り装置3がIDカード2に設定されている情
報を読み取り、IDカード情報解析手段4に渡す。渡さ
れた情報はIDカード情報解析手段4により解析され、
通信機能実行手段6に必要な通信制御情報の形式に変換
される。IDカード情報解析手段4により変換された通
信制御情報は、通信制御情報通知手段5へ渡され、通信
制御情報通知手段5からの通信制御情報の通知を待って
いる通信機能実行手段6への通知を行う。
Description
【0001】
本考案は通信機能を有するパーソナルコンピュータに関し、特にパーソナルコ ンピュータにおけるIDカード通信制御情報定義方式に関するものである。
【0002】
従来のパーソナルコンピュータにおいて通信制御情報を定義するには、通信機 能実行手段を動作させる前に、あらかじめ通信制御情報を設定するためのユーテ ィリティプログラム等を使用して、通信制御情報を格納した通信制御情報ファイ ルの作成または更新を行う必要がある。
【0003】
上述した従来の通信制御情報定義方式では、通信機能実行手段を動作させる前 に、あらかじめ通信制御情報を設定するためのユーティリティプログラム等を使 用して、通信制御情報を格納した通信制御情報ファイルの作成または更新を行う 必要があるので、パーソナルコンピュータを使用する人によって、動作させる通 信機能実行手段の通信制御情報が異なる場合、そのたびごとに通信制御情報を設 定するためのユーティリティプログラム等を使用して、通信制御情報を格納した 通信制御情報ファイルの作成または更新を行わなければならないという問題点が あった。
【0004】 本考案は以上の点に鑑み、上記のような課題を解決するためになされたもので 、その目的は、IDカードに通信制御情報を設定しておくことにより、通信制御 情報の変更を容易にすることができるパーソナルコンピュータを提供することに ある。
【0005】
上記の目的を達成するため本考案のパーソナルコンピュータは、IDカードを 読み取るIDカード読み取り手段と、この読み取り手段により読み取られかつ通 信制御情報を含めた情報が設定されているIDカードから通信制御情報の内容を 解析するIDカード情報解析手段と、通信の機能を実行する通信機能実行手段と 、IDカード情報解析手段により解析した通信制御情報を通信機能実行手段に通 知する通信制御情報通知手段とを備えたものである。
【0006】
本考案においては、IDカード読み取り手段がIDカードに設定されている情 報を読み取り、IDカード情報解析手段に渡す。そして渡された情報はIDカー ド情報解析手段により解析され、通信機能実行手段に必要な通信制御情報の形式 に変換される。このIDカード情報解析手段により解析された通信制御情報は、 通信制御情報通知手段へ渡され、この通信制御情報通知手段からの通信制御情報 の通知を待っている通知機能実行手段への通知を行う。
【0007】
以下、本考案について図面を参照して説明する。 図1は本考案の一実施例の基本構成図である。この実施例は、通常のパーソナ ルコンピュータ1と,IDカード2を読み取るIDカード読み取り装置3と,I Dカード情報解析手段4と,通信制御情報通知手段5と,通信機能実行手段6か ら構成されている。
【0008】 この場合、IDカード読み取り装置3はIDカード2に設定されている情報を 読み取り、IDカード情報解析手段4に渡す。そして渡された情報はIDカード 情報解析手段4により解析され、通信機能実行手段6に必要な通信制御情報の形 式に変換される。このIDカード情報解析手段4により解析された通信制御情報 は、通信制御情報通知手段5へ渡され、この通信制御情報通知手段5からの通信 制御情報の通知を待っている通知機能実行手段6への通知を行うものとなってい る。
【0009】 次に図1の構成における本実施例の動作の第一例について説明する。 まず、パーソナルコンピュータ1の電源を入れる前に、通信制御情報を含めた データが設定されたIDカード2をIDカード読み取り装置3にセットしておく 。次にパーソナルコンピュータ1の電源を入れるとオペレーティングシステムの 起動後、通信機能実行手段6が起動され、通信制御情報通知手段5から通信制御 情報が通知されるのを待つ。
【0010】 この後、IDカード読み取り装置3がIDカード2に設定されている情報を読 み取り、読み取った情報はIDカード情報解析手段4に渡される。渡された情報 はIDカード情報解析手段4により解析され、通信機能実行手段6に必要な通信 制御情報の形式に変換される。このIDカード情報解析手段4により変換された 通信制御情報は通信制御情報通知手段5へ渡され、その通信制御情報通知手段5 からの通信制御情報の通知を待っている通信機能実行手段6への通知を行う。こ れにより、通信機能実行手段6は通知された通信制御情報に従い、実際に通信の 機能を実行できる状態になる。
【0011】 次に図1の構成における本実施例の動作の第二例について説明する。 まず、パーソナルコンピュータ1の電源を入れる前に、通信制御情報を含めた データが設定されたIDカード2をIDカード読み取り装置3にセットしておく 。次にパーソナルコンピュータ1の電源を入れるとオペレーティングシステムの 起動後、IDカード読み取り装置3がIDカード2に設定されている情報を読み 取り、読み取った情報はIDカード情報解析手段4に渡される。
【0012】 渡された情報はIDカード情報解析手段4により解析され、通信機能実行手段 6に必要な通信制御情報の形式に変換される。そしてIDカード情報解析手段4 により変換された通信制御情報は、通信制御情報通知手段5へ渡される。この通 信制御情報を渡された通信制御情報通知手段5は、通信機能実行手段6を起動さ せた後、通信制御情報への通知を行う。これにより、通信機能実行手段6は通知 された通信制御情報に従い、実際に通信の機能を実行できる状態になる。
【0013】 なお、通信機能実行手段6を起動させるタイミングは、上記実施例で示したタ イミング以外であってもよい。また、通信機能実行手段6の起動方法も上記実施 例で示した以外の起動方法であってもよい。 また、上記実施例で示したIDカード2についても、設定されている情報は通 信制御情報のみであっても、通信制御情報以外の情報を含んだものであってもよ い。また、IDカード2をID読み取り装置3にセットするタイミングについて も、上記実施例以外であってもよい。
【0014】 次に、IDカードに設定されている通信制御情報の違いによる通信機能実行手 段の動作の違いを図2のブロック図を用いて説明する。 図2において2a,2bは異なる通信制御情報が設定されているIDカード、 7はアプリケーションプログラムである。また、11はIDカード2aによる通 信を行うパーソナルコンピュータ、12はIDカード2bによる通信を行うパー ソナルコンピュータであり、これらパーソナルコンピュータ1,11及び12は 通信ネットワーク網10によりつながれている。なお、図中同一または相当部分 は同一符号を付記してその説明は省略する。
【0015】 図2の実施例によると、IDカード2aにはパーソナルコンピュータ11と通 信を行うための通信制御情報が設定されており、IDカード2bにはパーソナル コンピュータ12と通信を行うための通信制御情報が設定されている。そしてパ ーソナルコンピュータ1においてIDカード2aを使用した場合、通信機能実行 手段6にはパーソナルコンピュータ11と通信を行うための情報が通知されるた め、このときパーソナルコンピュータ1を使用する人は、パーソナルコンピュー タ11と通信を行うことになる。
【0016】 一方、IDカード2bを使用した場合、通信機能実行手段6にはパーソナルコ ンピュータ12と通信を行うための情報が通知されるため、このときパーソナル コンピュータ1を使用する人は、パーソナルコンピュータ12と通信を行うこと になる。
【0017】 なお、上記実施例ではIDカードに設定されている通信制御情報において、通 信する相手の情報が異なるIDカードについて示したが、IDカードに設定され ている通信制御情報は、通信する相手の情報以外の情報を含んでいてもよい。
【0018】
以上説明したように本考案は、パーソナルコンピュータにおいてIDカード読 み取り装置を備え、通信制御情報を含めた情報が設定されているIDカードから 通信制御情報の内容を解析し、解析した通信制御情報を通信の機能を実行する通 信機能実行手段に通知するので、従来、通信機能実行手段を動作指させる前に、 あらかじめ通信制御情報を設定するためのユーティリティプログラム等を使用し て、通信制御情報を格納した通信制御情報ファイルの作成または更新を行う必要 がなく、パーソナルコンピュータを使用する人や場合に応じて、簡単に通信環境 を変更できるという効果を有する。
【図1】本考案によるパーソナルコンピュータの一実施
例を示す基本構成図である。
例を示す基本構成図である。
【図2】本考案の別の実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
1,11,12 パーソナルコンピュータ 2,2a,2b IDカード 3 IDカード読み取り装置 4 IDカード情報解析手段 5 通信制御情報通知手段 6 通信機能実行手段 7 アプリケーションプログラム 10 通信ネットワーク網
Claims (1)
- 【請求項1】 パーソナルコンピュータにおいて、ID
カードを読み取るIDカード読み取り手段と、該読み取
り手段により読み取られかつ通信制御情報を含めた情報
が設定されているIDカードから通信制御情報の内容を
解析するIDカード情報解析手段と、通信の機能を実行
する通信機能実行手段と、前記IDカード情報解析手段
により解析した通信制御情報を前記通信機能実行手段に
通知する通信制御情報通知手段とを備えたことを特徴と
するパーソナルコンピュータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8498891U JPH0530976U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | パーソナルコンピユータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8498891U JPH0530976U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | パーソナルコンピユータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530976U true JPH0530976U (ja) | 1993-04-23 |
Family
ID=13846008
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8498891U Pending JPH0530976U (ja) | 1991-09-24 | 1991-09-24 | パーソナルコンピユータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530976U (ja) |
-
1991
- 1991-09-24 JP JP8498891U patent/JPH0530976U/ja active Pending
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