JPH0266692A - パソコンに接続できるタイムレコーダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パソコン（パーソナル・コンピュータ）に接
続できるタイムレコーダに関し、特にタイムカードごと
に付与した識別情報と時刻情報をパソコンに一括転送す
ることを可能としたパソコンに接続できるタイムレコー
ダに関する。

〔従来の技術〕

従来、タイムレコーダは、時刻を印字する機能のみであ
り、大多数はこのタイプのものが利用されている。また
、最近では、一部の企業等でタイムレコーダが大型コン
ピュータに接続され、各タイムカードの印字時刻が直接
大型コンピュータに入力されるようにしている場合も見
られつつある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来のタイムレコーダは、タイムカードに印字
された時間を人手により集計し、給与計算や直接２間接
的勤務管理に利用されたりしている状況にあるため、そ
の分のかなりの工数が必要となるという欠点がある。

また、大型コンピュータを導入して給与計算や勤務体系
の管理に利用することは、中小企業などコストパフォー
マンスが妥当でないことが多い場合には運用できないと
いう欠点がある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のパソコンに接続できるタイムレコーダは、タイ
ムカードごとに付与した識別情報と時刻情報とを一時蓄
積したうえこの蓄積情報をインクフェースを介してパソ
コンに一括転送する手段を備えて構成される。

〔実施例〕

次に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明のタイムレコーダの一実施例の斜視図で
あり、第１図の実施例のタイムレコーダ１１は、タイム
カード投入口１２．印字時刻のディジタル表示を行なう
時刻表示部１３．制御キー１４を備え、なお第１図には
パソコンとインタフェースするためのＲ５−２３２Ｃケ
ーブル１５゜および電源ケーブル１６を併記して示す。

入退場者は先ず、制御キー１４を押して入場か退場かの
情報その他の必要情報を含むタイムカード入力情報を入
力してからタイムカードをタイムカード投入口１２に投
入する。

第２図は第１図の実施例のタイムレコーダに使用するタ
イムカードの正面図である。

本実施例で利用するタイムカード２１は、時刻印字部２
２のほか、タイムカードごとの識別コードを設定する識
別コード設定部２３を備えて成り、識別コード設定部２
３は、孔のあけ方で区別する、いわゆる穿孔タイプのコ
ード形成を行なっている。

タイムレコーダ１１は、投入されたタイムカード２１の
識別コード設定部２３の穿孔のあき方からタイムカード
ごとの識別コードを読取る。

第３図は、第１図の実施例のタイムレコーダの構成図で
ある。

本実施例のタイムレコーダ１１は、タイムカードに印字
し、また識別コードを読み取るタイムカード制御部２１
１１時刻情報を出力する時計部２１２、制御キー１４の
入力操作に対応する制御信号を発生する制御キーコント
ロール部２１３．タイムカード制御部２１１が認識して
識別コードに変換した識別コード情報と時計部２１２か
ら受ける現在時刻情報を制御しつつ個人別の打刻情報を
出力する情報制御部２１４．情報制御部２１４の出力を
Ｍｆｌするメモリ２１５．メモリ２１５に蓄積した情報
をパソコンにＲ３−２３２Ｃケーブルを介して転送する
際のインタフェースとしての外部インタフェース２１７
を備えて構成される。

次に、本実施例の動作について説明する。

入・退場者は、制御キー１４の操作によって入場か退場
かの入力選択のほか必要な情報入力を行なったのち、タ
イムカード２１をタイムレコーダ１１のカード投入口１
２に投入する。

投入された個人別のタイムカード２１は、タイムレコー
ダ１１のタイムカード制御部２１１に入力される。

タイムカード制御部２１１は、タイムカード２１に投入
時刻を印字する印字部３１１と、投入されたタイムカー
ド２１の個人別識別情報を識別する読取部３１２を有し
、印字部３１１は時計部２１２から現在時刻情報を得て
これをタイムカード２１の時刻印字部２２に印字すると
ともに、読取部３１２は、タイムカード２１の識別コー
ド設定部２３の穿孔形式によって付与された識別コード
、すなわち孔のあき方を読み取り、この識別コード情報
を情報制御部２１４に供給する。

情報制御部２１４は、タイムカード制御部２１１から提
供される識別コード情報と、時計部２１２から提供され
る現在時刻情報をメモリ２１５に供給して蓄積させる。

メモリ２１５に蓄積された情報をパソコンに転送するた
めには、外部インタフェース２１７からＲ３−２３２Ｃ
ケーブル１５をパソコンのＲ５−２３２０コネクタ（図
示せず）に接続する形式で行なわれる。この状態でパソ
コンの電源を投入し、タイムレコーダ１１の制御キー１
４を操１乍し必要な通信入力を行なうことにより、この
通信入力は制御キーコントロール部２１３によって通信
指令コマンドに変換されて転送されて転送制御部２１６
に提供される。

転送制御部２１６は、通信指令コマンドによってパソコ
ンとの通信を行ない、メモリ２１５の蓄積情報を識別コ
ードごとにパソコンに転送し、かくしてタイムレコーダ
１１は、それ自体でパソコンとの通信を実施する。

なお、タイムレコーダ用電源２１９は電源ケーブル１６
から外部電源を入力してタイムレコーダ１１の各構成機
器に所要電源を供給するとともに、時計用バックアップ
電源２１８にも時計部２１２のバックアップ電源を生成
するに必要な電源を供給する。

〔発明の詳細な 説明したように本発明は、インタフェース回路を介して
パソコンと接続し、タイムレコーダの情報蓄積を行ない
つつこれをパソコンに一括転送することにより、パソコ
ン側のソフトウェアによって給与計算、勤務形態の出力
等の処理が簡単にできるという効果がある。

また、パソコン側に転送された情報は、データベースと
してデータの修正変更も可能であり、さらにタイムレコ
ーダで蓄積された情報は、転送制御装置ごとに起動する
ので、複数のタイムレコーダから１台のパソコンへの入
力も可能であるという効果がある。

レコーダの一実施例の斜視図、第２図は第１図の実施例
のタイムレコーダを利用するタイムカードの一実施例の
正面図、第３図は第１図の実施例のタイムレコーダの構
成図である。

１１・・・タイムレコーダ、１２・・・タイムカード投
入口、１３・・・時刻表時部、１４・・・制御キー、１
５・・・Ｒ３−２３２Ｃケーブル、１・６・・・電源ケ
ーブル、２１・・・タイムカード、２２・・・時刻印字
部、２３・・・識別コード設定部、２１１・・・タイム
カード制御部、２１２・・・時計部、２１３・・・制御
キーコントロール部、２１４・・・情報制御部、２１５
・・・メモリ、２１６・・・転送制御部、２１７・・・
外部インタフェース、２１８・・・タイムレコーダ用電
源、２１８・・・時計用バックアップ電源。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のパソコンに接続できるタイム第１図 パソコンへ 第　３　図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. タイムカードごとに付与した識別情報と時刻情報とを一
   時蓄積したうえこの蓄積情報をインタフェースを介して
   パソコンに一括転送する手段を備えて成ることを特徴と
   するパソコンに接続できるタイムレコーダ。