JPH05308416A - Isdn交換機の障害処理方法 - Google Patents
Isdn交換機の障害処理方法Info
- Publication number
- JPH05308416A JPH05308416A JP13791892A JP13791892A JPH05308416A JP H05308416 A JPH05308416 A JP H05308416A JP 13791892 A JP13791892 A JP 13791892A JP 13791892 A JP13791892 A JP 13791892A JP H05308416 A JPH05308416 A JP H05308416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- failure
- lapb
- fault
- isdn exchange
- lapbs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)
- Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的、軽度な回線対応部障害が発生した場
合にサービス性を悪化させないようにする。 【構成】 Iインターフェイスパケット信号装置1は、
それぞれ複数のLAPB(LAPB#0〜LAPB#
n)を収容するパッケージ0〜パッケージnを備えてい
る。また、ISDN交換機の障害処理装置2は同装置1
に接続され、同装置に収容されたLAPBからの回線対
応部共通部障害のステータスを受信したときに、障害の
あったLAPBが収容されているパッケージ内の全LA
PBを障害閉塞状態とした後、初期設定して再度運用化
する。また、その頻度を判断して所定以上であるときに
は障害通報する。
合にサービス性を悪化させないようにする。 【構成】 Iインターフェイスパケット信号装置1は、
それぞれ複数のLAPB(LAPB#0〜LAPB#
n)を収容するパッケージ0〜パッケージnを備えてい
る。また、ISDN交換機の障害処理装置2は同装置1
に接続され、同装置に収容されたLAPBからの回線対
応部共通部障害のステータスを受信したときに、障害の
あったLAPBが収容されているパッケージ内の全LA
PBを障害閉塞状態とした後、初期設定して再度運用化
する。また、その頻度を判断して所定以上であるときに
は障害通報する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN交換機の障害
処理方法に関し、特に、ISDN交換機におけるIイン
ターフェイスパケット信号装置のLAPBにて回線対応
部共通部障害が生じた場合における障害処理を行なう障
害処理方法に関する。
処理方法に関し、特に、ISDN交換機におけるIイン
ターフェイスパケット信号装置のLAPBにて回線対応
部共通部障害が生じた場合における障害処理を行なう障
害処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のISDN交換機の障害処
理方法では、回線対応部障害が発生した場合に、回線を
障害閉塞していた。そして、初期設定することで回復す
るレベルの障害が発生したときには、保守者が該回線を
コマンドにより運用化していた。
理方法では、回線対応部障害が発生した場合に、回線を
障害閉塞していた。そして、初期設定することで回復す
るレベルの障害が発生したときには、保守者が該回線を
コマンドにより運用化していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のISD
N交換機の障害処理方法においては、回線対応部障害が
発生すると回線を障害閉塞していたため、初期設定する
ことで回復するレベルの障害が発生しても、保守者が該
回線をコマンドにより運用化するまでは使用できない状
態が継続し、サービス性を悪化させてしまうという課題
があった。
N交換機の障害処理方法においては、回線対応部障害が
発生すると回線を障害閉塞していたため、初期設定する
ことで回復するレベルの障害が発生しても、保守者が該
回線をコマンドにより運用化するまでは使用できない状
態が継続し、サービス性を悪化させてしまうという課題
があった。
【0004】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、比較的、軽度な回線対応部障害が発生した場合
にサービス性を悪化させないようにすることが可能なI
SDN交換機の障害処理方法の提供を目的とする。
もので、比較的、軽度な回線対応部障害が発生した場合
にサービス性を悪化させないようにすることが可能なI
SDN交換機の障害処理方法の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ISDN交換機におけるIインターフェ
イスパケット信号装置のLAPBから回線対応部共通部
障害のステータスが報告された場合にLAPBが収容さ
れているパッケージ内の全LAPBを初期設定する障害
時初期設定工程と、この障害時初期設定工程による初期
設定の頻度が所定以上であるときに該当LAPBを障害
閉塞状態とするとともに障害通報を行なう障害頻度判断
工程とからなる方法としてある。
め、本発明は、ISDN交換機におけるIインターフェ
イスパケット信号装置のLAPBから回線対応部共通部
障害のステータスが報告された場合にLAPBが収容さ
れているパッケージ内の全LAPBを初期設定する障害
時初期設定工程と、この障害時初期設定工程による初期
設定の頻度が所定以上であるときに該当LAPBを障害
閉塞状態とするとともに障害通報を行なう障害頻度判断
工程とからなる方法としてある。
【0006】
【作用】上記の発明においては、ISDN交換機におけ
るIインターフェイスパケット信号装置のLAPBから
回線対応部共通部障害のステータスが報告された場合
に、取りあえず、LAPBが収容されているパッケージ
内の全LAPBを初期設定する。そして、初期設定の頻
度が所定以上であるときには、該当LAPBを障害閉塞
状態とするとともに障害通報を行なう。
るIインターフェイスパケット信号装置のLAPBから
回線対応部共通部障害のステータスが報告された場合
に、取りあえず、LAPBが収容されているパッケージ
内の全LAPBを初期設定する。そして、初期設定の頻
度が所定以上であるときには、該当LAPBを障害閉塞
状態とするとともに障害通報を行なう。
【0007】
【実施例】以下、図面にもとづいて本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるISDN交
換機の障害処理方法による障害回復処理を示す図であ
る。同図において、Iインターフェイスパケット信号装
置1は、それぞれ複数のLAPB(LAPB#0〜LA
PB#n)を収容するパッケージ0〜パッケージnを備
えている。また、ISDN交換機の障害処理装置2は同
装置1に接続され、同装置1に収容されたLAPBから
の回線対応部共通部障害のステータスを受信したとき
に、障害のあったLAPBが収容されているパッケージ
内の全LAPBを障害閉塞状態とした後、初期設定して
再度運用化する。また、その頻度を判断して所定以上で
あるときには障害通報する。
明する。図1は、本発明の一実施例にかかるISDN交
換機の障害処理方法による障害回復処理を示す図であ
る。同図において、Iインターフェイスパケット信号装
置1は、それぞれ複数のLAPB(LAPB#0〜LA
PB#n)を収容するパッケージ0〜パッケージnを備
えている。また、ISDN交換機の障害処理装置2は同
装置1に接続され、同装置1に収容されたLAPBから
の回線対応部共通部障害のステータスを受信したとき
に、障害のあったLAPBが収容されているパッケージ
内の全LAPBを障害閉塞状態とした後、初期設定して
再度運用化する。また、その頻度を判断して所定以上で
あるときには障害通報する。
【0008】次に、本実施例の動作を説明する。障害処
理装置2は、回線対応部共通部障害のステータスを受信
した場合、図1に示す回線障害処理(S−1)を実施す
る。LAPBより回線対応部共通部障害の報告がある
と、LAPB障害受信処理が起動されて障害LAPBが
収容されているパッケージ内の全LAPBを使用されな
いように障害閉塞状態とする(S−1−2)。パッケー
ジ内の全LAPBへリセットコマンドを送出後、障害閉
塞としたLAPBに対してパラメータ設定・ラインオー
プンコマンドを送出し(S−1−3)、障害閉塞を解除
して運用化する(S−1−4)。
理装置2は、回線対応部共通部障害のステータスを受信
した場合、図1に示す回線障害処理(S−1)を実施す
る。LAPBより回線対応部共通部障害の報告がある
と、LAPB障害受信処理が起動されて障害LAPBが
収容されているパッケージ内の全LAPBを使用されな
いように障害閉塞状態とする(S−1−2)。パッケー
ジ内の全LAPBへリセットコマンドを送出後、障害閉
塞としたLAPBに対してパラメータ設定・ラインオー
プンコマンドを送出し(S−1−3)、障害閉塞を解除
して運用化する(S−1−4)。
【0009】また、回線障害となったパッケージは、既
に障害監視フラグが登録されているか判断し(S−1−
5)、無しのときは監視データに障害監視フラグ・タイ
マーを設定する(S−1−6)が、監視登録要求が既に
あれば障害カウンタを更新し(S−1−7)、処理を終
了する(S−1−8)。
に障害監視フラグが登録されているか判断し(S−1−
5)、無しのときは監視データに障害監視フラグ・タイ
マーを設定する(S−1−6)が、監視登録要求が既に
あれば障害カウンタを更新し(S−1−7)、処理を終
了する(S−1−8)。
【0010】図2は、回線固定障害監視処理を示す図で
ある。本処理(S−2)は周期起動され、監視テーブル
の監視フラグに基づいて監視登録の有無を判定して(S
−2−2)、無しのときは処理を終了する(S−2−
3)。有りのときはタイマーを減算し(S−2−4)、
タイマーが「0」であるか判断する(S−2−5)。そ
して、タイマーが「0」であれば該当する障害カウンタ
が「m」回以上であるか判断し(S−2−6)、「m」
回以上であれば該当パッケージ内の全LAPBを障害閉
塞状態として回線障害メッセージを出力し、保守者に通
報してパッケージの交換を促す(S−2−7)。また、
監視データをクリアして処理を終了する。
ある。本処理(S−2)は周期起動され、監視テーブル
の監視フラグに基づいて監視登録の有無を判定して(S
−2−2)、無しのときは処理を終了する(S−2−
3)。有りのときはタイマーを減算し(S−2−4)、
タイマーが「0」であるか判断する(S−2−5)。そ
して、タイマーが「0」であれば該当する障害カウンタ
が「m」回以上であるか判断し(S−2−6)、「m」
回以上であれば該当パッケージ内の全LAPBを障害閉
塞状態として回線障害メッセージを出力し、保守者に通
報してパッケージの交換を促す(S−2−7)。また、
監視データをクリアして処理を終了する。
【0011】しかし、タイマーが「0」でなかったり、
「0」となったときに障害カウンタが「m]回以上でな
ければ何もせずに処理を終了する。
「0」となったときに障害カウンタが「m]回以上でな
ければ何もせずに処理を終了する。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回線対応
部障害が発生したときに取りあえず自動的に初期設定を
し直して回線を修復するとともに、その発生頻度が高い
場合には保守者による修復が必要と判断して障害通報を
行なうため、軽度な障害についてはサービス性を悪化さ
せず、一方で軽度でない障害については保守者に知らせ
ることが可能となる。
部障害が発生したときに取りあえず自動的に初期設定を
し直して回線を修復するとともに、その発生頻度が高い
場合には保守者による修復が必要と判断して障害通報を
行なうため、軽度な障害についてはサービス性を悪化さ
せず、一方で軽度でない障害については保守者に知らせ
ることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例にかかるISDN交換機の障
害処理方法を説明するための図である。
害処理方法を説明するための図である。
【図2】回線固定障害監視処理を示す図である。
1…Iインターフェイスパケット信号装置 2…障害処理装置
Claims (1)
- 【請求項1】 ISDN交換機におけるIインターフェ
イスパケット信号装置のLAPBから回線対応部共通部
障害のステータスが報告された場合に、LAPBが収容
されているパッケージ内の全LAPBを初期設定する障
害時初期設定工程と、 この障害時初期設定工程による初期設定の頻度が所定以
上であるときに該当LAPBを障害閉塞状態とするとと
もに障害通報を行なう障害頻度判断工程とからなること
を特徴とするISDN交換機の障害処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13791892A JPH05308416A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Isdn交換機の障害処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13791892A JPH05308416A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Isdn交換機の障害処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05308416A true JPH05308416A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=15209731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13791892A Pending JPH05308416A (ja) | 1992-04-30 | 1992-04-30 | Isdn交換機の障害処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05308416A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206109A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Nec Corp | 通信制御方法、通信制御プログラム、通信制御システム並びに通信制御サーバ |
-
1992
- 1992-04-30 JP JP13791892A patent/JPH05308416A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008206109A (ja) * | 2007-02-22 | 2008-09-04 | Nec Corp | 通信制御方法、通信制御プログラム、通信制御システム並びに通信制御サーバ |
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