JPH05308290A - 符号化方法および符号化装置 - Google Patents

符号化方法および符号化装置

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JPH05308290A
JPH05308290A JP11174992A JP11174992A JPH05308290A JP H05308290 A JPH05308290 A JP H05308290A JP 11174992 A JP11174992 A JP 11174992A JP 11174992 A JP11174992 A JP 11174992A JP H05308290 A JPH05308290 A JP H05308290A
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JP11174992A
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Tsutomu Ando
勉 安藤
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Canon Inc
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ハードウエア化が容易で、処理速度が速い符
号化方法および符号化回路を提供する。 【構成】 符号化するビツトの前方に配置されたデータ
を予測参照データとして、符号化するビツトを算術符号
化するが、もし、予測参照データが不足する場合は、不
足分の‘0’(または‘1’)ビツトを付加してから符
号化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は符号化方法および符号化
回路に関し、例えば、算術符号器によつて、例えば文章
を表わす漢字コードデータや文字コードデータを圧縮す
る符号化方法および符号化回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データ圧縮には、Lempel-Ziv法な
どのパターンマツチング符号化が広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例に
おいては、次のような問題点があつた。すなわち、パタ
ーンマツチングを用いた符号化は、符号化データの可変
長パターンを記憶しておかなければならないので、ハー
ドウエア化に難があり、ソフトウエアで実現されていた
ので、処理速度が遅いという問題があつた。
【0004】そこで、予測符号化等の方法によりデータ
の圧縮率を向上させ、かつ処理速度を向上させる方法が
提案されている。しかし、かかる予測符号化の場合、予
測参照データが不足する場合がある。この場合、予測符
号化が良好に行えない。また、予測符号化すべきデータ
がコンピユータバス等の8ビツト、又は16ビツトパラ
レルバスを介して与えられる場合、算術符号化を良好に
行えないという問題があつた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の課題を
解決することを目的としたもので、前記の課題を解決す
る一手段として、以下の構成を備える。すなわち、符号
化着目データの前方に配置されたデータを予測参照デー
タとして前記符号化着目データを算術符号化する符号化
方法であつて、前記予測参照データが不足する場合不足
分のデータを補間する符号化方法とする。
【0006】また、データを入力された順番に保持する
保持手段と、記憶する変換テーブルに基づいて前記保持
手段から出力されたデータを変換する変換手段と、前記
保持手段へ入力されるデータと前記変換手段から出力さ
れた変換結果とを比較する比較手段と、前記比較手段か
ら出力された比較結果を符号化する符号化手段と、前記
符号化手段の符号化結果に応じて前記変換手段に記憶さ
れた変換テーブルを更新する更新手段とを備えた符号化
装置とする。
【0007】
【作用】以上の構成によれば、予測参照データが不足す
る場合、不足分のデータを補間して算術符号化する符号
化方法を提供でき、また、入力されたデータと、変換手
段から出力された変換結果との比較結果を、符号化する
符号化回路を提供できる。
【0008】例えば、以上の構成によつて、ハードウエ
ア化が容易で、処理速度が速い符号化方法および符号化
回路を提供できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。データ圧縮として、算術符号を用い
る方法があるが、算術符号を用いた方法は、画像データ
の圧縮に特化して用いられている。図1は一般的な算術
符号を用いる場合の注目画素と予測参照画素との関係例
を示す図である。近接画素との相関の強さから、例え
ば、図1に示すように、注目画素(○印)の周辺の数画
素を、予測参照画素(△印)として用いる。
【0010】図2は本発明に係る算術符号化のコンテク
ストの一例を示す図であり、データフアイルをビツト分
割して、予測参照値を求める一例を示している。図2に
おいては、16進数のデータ系列(‘AA’,‘55’,・・
・)の連続した10ビツトをコンテクスト(参照デー
タ)とする例を示している。先頭付近のデータを符号化
する際には、コンテクストが足りない状態が存在する。
すなわち、先頭から10ビツト目までを符号化する場
合、符号化着目ビツトの前方には10ビツト未満のデー
タしか存在しない。この場合、本実施例においては、コ
ンテクストへ、不足分の‘0’(または‘1’)ビツト
を付加することによつて対処する。
【0011】具体的には、図2に21で示すデータ‘5
5’の最上位ビツトを符号化するときは、コンテクスト
の先頭へ‘0’ビツトを1つ付加して、“0101010100”
(‘154’)をコンテクストとして用いればよい。さら
に、図2に22で示すデータ‘55’の上位第2ビツトを
符号化するときは、“1010101001”(‘2A9’)を、図
2に23で示すデータ‘55’の上位第3ビツトを符号化
するときは、“0101010010”(‘152’)をコンテクス
トとする。
【0012】図3は本発明に係る一実施例のデータ圧縮
回路の構成例を示すブロツク図で、図2に示した算術符
号化方法を用いるデータ圧縮回路の例である。図3にお
いて、1はシフトレジスタで、データバスから入力され
たパラレルデータをシリアルデータへ変換する。なお、
本実施例は、任意ビツト幅のデータバスに対応できる。
【0013】2〜11はそれぞれフリツプフロツプF/
Fで、コンテクストを生成するためのもので、図3は1
0ビツトのコンテクストを同期生成する例を示してい
る。なお、上記説明および図において、コンテクストと
して連続した10ビツトを用いる例を説明したが、本実
施例はこれに限定されるものではなく、1ビツト以上で
あればコンテクストとすることができる。例えば、漢字
テキストのように、2バイト単位でデータに類似性をも
つものは、さらにコンテクスト数を増加させた方が、圧
縮効率がよい場合がある。
【0014】12は予測状態メモリで、F/F2〜11
で生成されたコンテクストに応じて、予測値(0または
1)を出力するルツクアツプテーブルとして動作する。
13は排他的論理和ゲートEORで、シフトレジスタ1
から出力された符号化着目ビツトと、予測状態メモリ1
2から出力された予測値との一致/不一致を調べるもの
である。すなわち、EOR13は、符号化着目ビツトと
予測値とが、一致した場合‘0’を出力し、不一致の場
合‘1’を出力する。
【0015】14は算術符号器で、EOR13の出力を
符号化して、データ圧縮した符号データを出力する。な
お、本実施例においては、任意の算術符号器を用いるこ
とができる。15はアツプデイトロジツクで、算術符号
器14の出力に応じて、予測状態メモリ12に記憶され
たテーブルを変更するものある。
【0016】以上説明したように、本実施例によれば、
データをビツト分割して、予測参照データ(コンテクス
ト)を生成することによつて、簡単な回路構成のデータ
圧縮回路とすることができる。従つて、本実施例によれ
ば、ハードウエア化が容易なデータ圧縮回路とすること
ができる。
【0017】
【第2実施例】図4は第2実施例のデータ圧縮回路の構
成例を示すブロツク図で、図2に示した算術符号化方法
を用いるデータ圧縮回路の例である。図4に示す第2実
施例のデータ圧縮回路は、図3に示した第1実施例のデ
ータ圧縮回路へ、マルチプレクサMPX16とマイクロ
プロセツサCPU17を追加したもので、他の構成は略
同様であるので、同一符号を付して詳細説明を省略す
る。
【0018】図4において、算術符号器14において
は、出力する符号データの終了部のデータを省略する
(‘00’のデータが一般的である)ことがある。従つ
て、復号器側で省略符号を補間するための付加情報とし
て、データ(またはフアイル)のサイズなどを、符号デ
ータへ埋込んでおく必要がある。付加情報は、CPU1
7によつて生成され、MPX16は、CPU17からの
付加情報と、算術符号器14からの符号データとを選択
して出力する。
【0019】以上説明したように、本実施例によれば、
第1実施例と同様の効果があるほか、復号器側で省略符
号を補間するための情報を付加できるデータ圧縮回路と
することができる。なお、本発明は、複数の機器から構
成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装
置に適用してもよい。
【0020】また、本発明は、システムあるいは装置に
プログラムを供給することによつて達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0021】
【発明の効果】以上、本発明によれば、予測参照データ
が不足する場合、不足分のデータを補間して算術符号化
する符号化方法を提供でき、また、入力されたデータ
と、変換手段から出力された変換結果との比較結果を符
号化する符号化装置を提供できる。
【0022】また、本発明によれば、パラレルデータバ
スを介して与えられるデータに対しても良好に算術符号
化を行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な算術符号を用いる場合の注目画素と予
測参照画素との関係例を示す図である。
【図2】本発明に係る算術符号化のコンテクストの一例
を示す図である。
【図3】本発明に係る一実施例のデータ圧縮回路の構成
例を示すブロツク図である。
【図4】本発明に係る第2実施例のデータ圧縮回路の構
成例を示すブロツク図である。
【符号の説明】 1 シフトレジスタ 2〜11 フリツプフロツプF/F 12 予測状態メモリ 13 排他的論理和ゲートEOR 14 算術符号器 15 アツプデイトロジツク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号化着目データの前方に配置されたデ
    ータを予測参照データとして前記符号化着目データを算
    術符号化する符号化方法であつて、 前記予測参照データが不足する場合不足分のデータを補
    間することを特徴とする符号化方法。
  2. 【請求項2】 データを入力された順番に保持する保持
    手段と、 変換テーブルに基づいて前記保持手段から出力されたデ
    ータを変換する変換手段と、 前記保持手段へ入力されるデータと前記変換手段から出
    力された変換結果とを比較する比較手段と、 前記比較手段から出力された比較結果を符号化する符号
    化手段と、 前記符号化手段の符号化結果に応じて前記変換手段に記
    憶された変換テーブルを更新する更新手段とを有するこ
    とを特徴とする符号化回路。
  3. 【請求項3】 データを入力された順番に保持する保持
    手段と、 変換テーブルに基づいて前記保持手段から出力されたデ
    ータを変換する変換手段と、 前記保持手段へ入力されるデータと前記変換手段から出
    力された変換結果とを比較する比較手段と、 前記比較手段から出力された比較結果を符号化する符号
    化手段と、 前記符号化手段の符号化結果に応じて前記変換手段に記
    憶された変換テーブルを更新する更新手段と前記保持手
    段へ入力されたデータの情報を前記符号化手段の符号化
    結果へ付加する付加手段とを有することを特徴とする符
    号化装置。
  4. 【請求項4】 前記符号化手段は予測符号化手段であ
    り、前記変換テーブルは予測状態メモリであることを特
    徴とする請求項2又は請求項3のいずれかに記載の符号
    化装置。
  5. 【請求項5】 予測符号化前のデータが複数ビツト毎に
    データバスを介して伝送される符号化装置であつて、 データバスのデータをパラレル/シリアル変換する変換
    手段と、 前記変換手段により変換されたシリアルデータの中の予
    測に用いるデータをラツチするラツチ手段と、 前記ラツチ手段によりラツチされたnビツトの出力を用
    いて予測値を出力する予測メモリとを備え、 前記予測値と予測符号化前のデータとから算術符号化を
    行う事を特徴とする符号化装置。
JP11174992A 1992-04-30 1992-04-30 符号化方法および符号化装置 Withdrawn JPH05308290A (ja)

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