JP2573849B2 - デ−タ圧縮装置 - Google Patents

デ−タ圧縮装置

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JP2573849B2 JP62213933A JP21393387A JP2573849B2 JP 2573849 B2 JP2573849 B2 JP 2573849B2 JP 62213933 A JP62213933 A JP 62213933A JP 21393387 A JP21393387 A JP 21393387A JP 2573849 B2 JP2573849 B2 JP 2573849B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビデオカメラ、イメージスキャナー、キー
ボード等で入力した画像データ、文字データを圧縮して
フロッピーディスク(FD)、ハードディスク(HD)、通
信等に出力するためのデータ圧縮装置に関する。
[従来の技術] 従来のランレングス符号化によるデータ圧縮装置は、
連続データの管理単位がBビットならば最大2Bの連続デ
ータとして管理を行っており、一般公知資料としては特
開昭58−102314号がある。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、データを8ビットで管理する場合(B=
8)、管理できるデータの範囲は2〜255迄の連続デー
タであって、511以上の連続データでは255回の管理を2
回行なって表現するため、膨大な連続データではデータ
圧縮の効率が低下し始める。
また、Bビットを大きくとり、2Bの最大値で管理する
と、小さな連続データの回数ごとにBビットを要するた
めに、これまたデータ圧縮の効率がよくない。
そこで、本発明の目的とするところは、連続データが
膨大であっても小さなデータであっても連続データの大
小に拘らず、データ圧縮効率の良い装置を提供すること
にある。
[問題点を解決するための手段] 上述の目的を達成するため、本発明のデータ圧縮装置
は、文字データや画像データなどのデータ列を圧縮する
データ圧縮装置であって、 前記データ列を記憶する記憶手段と、 前記データ列中に同一のデータが連続している場合
に、前記同一のデータの全連続数を、1以上の所定の整
数Bと、それぞれ整数である変数n,Wとを用いて N=n×2(B・W)(Nは連続数) の形式に順次分解し、前記同一のデータが連続している
ことを示す連続識別符号と、前記変数Wと変数nとを示
すランレングス符号と、を含む圧縮データを生成するデ
ータ変換手段と、 を備えることを特徴としている。
[作用] 同一のデータの全連続数をN=n×2(B・W)の形式で順
次分解していくことは、全連続数を2B進数に変換するこ
とと等価であり、この結果、各連続数Nを示す変数nと
Wの組が1つ以上得られる。従って、同一のデータが連
続していることを示す連続識別符号と、各組の変数W,n
を示すランレングス符号とを含む圧縮データを生成する
ことによって、全連続数を2B進数で表わした圧縮データ
を生成することができる。従って、全連続数が大きな場
合にも、少ないデータ量で圧縮することができる。ま
た、変数Wを示すランレングス符号を可変長とすれば、
全連続数が特に大きな場合にも同一の形式で圧縮するこ
とができる。
[実施例] 第1図は、本発明の実施例における全体のシステムブ
ロック図である。
画像入力機器としてのカメラ5またはラインスキャナ
ー6から、入力された画像データはデジタイザー7また
はインターフェイス8によりアナログ/デジタル変換さ
れ、共通バス2を介してRAM3の階調値記憶領域に記憶さ
れる。記憶された階調値は、RAM3またはROM4に記憶され
たシステム起動のためのプログラムに従い、CPU1で階調
値のデータ圧縮の処理がなされ、RAM3のデータ圧縮記憶
領域に記憶される。
そして、データ圧縮されたデータは外部記憶媒体9の
記憶媒体インターフェイス12、プリンタ10を制御するプ
リンタインターフェイス11、外部機器間とデータ伝送を
行う通信機器13に転送される。そこで各々の目的である
容量縮小、転送速度短縮などを達成させる。
第1図では、CPU、RAM、ROMを独立して書いている
が、これらの一部または総てをラインスキャナー、ファ
クシミリ、モデム等の機器回路内部に内蔵してもかまわ
ない。
第2図は、本発明の実施例におけるデータ圧縮を実現
するための第1図のRAM3、ROM4内のメモリマップ図であ
る。
ROM内のプログラム領域20には、本発明のデータ圧縮
処理を果たすためのプログラム22が記憶されている。ま
た画像入力機器、文字入力機器などから入力された画像
データ、文字データの階調値を記憶する階調値記憶領域
23、階調値をプログラム22によりデータ圧縮処理したデ
ータを書き込む領域24、その際、各変数を管理するワー
クエリア25により構成されている。なお、プログラム領
域は、ROM内ではなくRAM内に設けてもよい。また、画像
データを階調値として、説明しているが当然のことなが
ら、2値化処理した画像データでも同様なことがいえ
る。
第3図は、本発明の実施例において連続したデータ値
と連続数Nを受取り、データ圧縮をするための手段を示
した機能ブロック図である。
連続数Nを{2(B・W)}で表現できる必要最小限のWを
設定して説明する。まず連続数Nを2Bで比較器30で比較
し、(<2B)ならば比較器36に進み、比較器36内で(N
≧1)ならば、データ圧縮領域内へ書込む(ステップ3
7)。連続数Nが(≧2B)ならば比較器30から比較器31
に送られ、Nは{2(B・W)}で除算され、その結果は整数
として結果をうる。結果が(=0)ならば「W←W−
1」(ステップ35)により、Wから1を減算して比較器
31において結果が(>0)になるまで、比較器30を経由
して繰り返される。その結果が(>0)ならば余り値N
を更新する(ステップ32)。そこでWワード値に基づき
データ圧縮領域内へ書込む(ステップ33)。次ぎにデー
タ圧縮領域内位置の加算を行う(ステップ34)。ワード
値Wから1の減算を行い(ステップ35)、更新したN値
を比較器30へ戻し再度比較器30で{N<2B}になるまで
行う。
第4図、第5図は、本発明の第2図に示したデータ圧
縮プログラムのフローチャートであり、このフローチャ
ートに従い、CPUは、第3図の構成と等価の処理を行
う。ここでは説明上、階調値を0〜15のレベルを有する
ものとして、B=4,W=4とすると扱える最大データ量
(IMAX)は2(4・4)の64Kワードまでを対象とする。
まず、第4図に示す圧縮前のデータ格納位置を示すカ
ウンタ値Iと、圧縮されたデータの格納領域を示すカウ
ント値Aを0に初期化する(ステップ40)。I番目の連
続データC1の連続数Nを読み込む(ステップ41)。C1
N、Aはデータ圧縮処理(ステップ42)の引数とする。
I番目にNと1を加算する(ステップ43)。加算された
Iがデータ最大数IMAXならばステップ41へ戻り、これを
ループして繰り返す。
第5図は第4図内の(ステップ42)を詳細に示したフ
ローチャート図で、Bビットに4を挿入し(ステップ5
0)、ワード値4をWに挿入し(ステップ51)、連続デ
ータC、連続数N、カウント値Aの全てに第4図より引
数として受ける。連続数Nを比較し(ステップ52)、
(≧2B)ならば{2(B・W)}で除算する(ステップ53)。
その結果が「0」ならば「W←W−1」に移動し(ステ
ップ59)、ワード値Wが「1」減算され、(ステップ5
2)に戻され、(ステップ53)により結果が(>0)に
なるまで、(ステップ53)から(ステップ59)を繰り返
す。(ステップ53)の除算結果が(>0)になると、そ
の結果を除算nに挿入し、その除算値nが>0ならば
(ステップ54)によりNを(ステップ53)の除算した余
り値を更新する。
圧縮されたデータ格納領域Pのデータ圧縮位置カウン
タAにおいてP[A]、P[A+1]内に連続データC
を挿入し(ステップ55)、P[A+2]〜P[A+2+
W]に0を挿入する(ステップ56)。P[A+2+W]
に(ステップ53)で得た除算値nを挿入する(ステップ
57)。Aに(W+3)を加算し(ステップ58)、次のデ
ータ圧縮位置カウンタを作成する。Wから「1」を減算
し(ステップ59)、戻り(N<2B)になるまで繰り返し
を行い、(N<2B)になったならばNの比較器(ステッ
プ60)へ移行し、(N=0)の場合は終了し、(N=
1)の場合はP[A]にデータCを挿入し(ステップ6
4)、Aに「1」を加算して終了する(ステップ65)。
また(N>1)の場合P[A]、P[A+1]にデー
タCを挿入し(ステップ61)、P[A+2]へNを挿入
し(ステップ62)、Aに3を加算して終了する(ステッ
プ63)。
第6図は、第4図、第5図に基づき実際のデータを用
いて説明する。まずデータ配列71にデータ位置カウンタ
70があり、データ圧縮配列73にデータ圧縮位置カウンタ
72があり、そこで、データ配列の0番目の6Hは連続数1
なのでデータ圧縮配列73の0番目に挿入され、データ圧
縮位置カウンタAは次の1番目となる。データ配列71の
1番目のFHは、連続数515なので、まず、W=2を代入
すると、515/2(4・2)=2となり、余りが3なので、P
[A]=P[1]、P[A+1]=P[2]にはFHを挿
入し、P[A+2]=P[3]〜P[A+2+2]=P
[5]に0を挿入しておいて、さらにP[A+2+2]
=P[5]に除算結果の2を挿入して更新する。
ここでAは、{A←A+2+3=6}となる。そこで
余った3は、P[A]=P[6]とP[A+1]=P
[7]とにFHを挿入し、P[A+2]=P[8]には3
を挿入する。その結果、515のデータが(2+1+2)
+(2+1)=8ワードのデータで表示されるので圧縮
されて表示される訳で、同一データの連続数が多ければ
多いほど、圧縮効果が向上する。
第5図の手順は、同一のデータの全連続数を、所定の
整数B(=4)と、それぞれ整数である変数n,Wとを用
いて次の式(1)の形式に順次分解することを意味して
いる。
N=n×2(B・W)(Nは連続数) …(1) このように全連続数を分解することは、全連続数を2B
進数に変換することと等価である。従って、式(1)の
形式に分解すると、変数n,Wの組が1つ以上得られる。
第5図の手順の結果として得られる圧縮データは、同一
のデータが連続していることを示す連続識別符号と、変
数Wを表わす第1のランレングス符号と、変数nを表わ
す第2のランレングス符号と、を含んでいる。第6図の
例では、下段に示すP[1],P[2]は、同一のデータ
値「FH」の値と、この値「FH」が連続していることを示
す連続識別符号である。また、P[3],P[4]は変数
W(=2)を示す第1のランレングス符号であり、P
[5]は変数n(=2)を示す第2のランレングス符号
である。すなわち、圧縮データP[1]〜P[5]は、
同一のデータ値「FH」がn×2(B・W)=2×24・2=512個
連続していることを示している。同様に、圧縮データP
[6]〜P[8]は、同一のデータ値「FH」がn×2
(B・W)=3×24・0=3個連続していることを示してい
る。このように、2組の圧縮データP[1]〜P
[5],P[6]〜P[8]によって同一のデータ「FH」
が全連続数(=515)個だけ連続することが表わされて
いる。
以上は、圧縮処理に対して説明したがこれとは逆に伸
長処理についても容易に処理することができる。
[発明の効果] 本発明は、同一データの全連続数をN=n×2
(B・W)(n,Wは変数でNは連続数)の形式に分解し、変数
n,Wを示すランレングス符号でその連続数Nを表わすよ
うにしたので、全連続数の大小に拘らずデータ圧縮効率
の良い装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のシステムブロック図。 第2図は、本発明のRAM、ROM内のメモリマップ図。 第3図は、本発明の構成を示すブロック図。 第4図は、本発明のデータ圧縮プログラムのメインフロ
ーチャート。 第5図は、第4図のデータ内のデータ圧縮プログラム部
の詳細フローチャート。 第6図は、本発明のデータからデータ圧縮を行う過程を
図式化した図。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文字データや画像データなどのデータ列を
    圧縮するデータ圧縮装置であって、 前記データ列を記憶する記憶手段と、 前記データ列中に同一のデータが連続している場合に、
    前記同一のデータの全連続数を、1以上の所定の整数B
    と、それぞれ整数である変数n,Wとを用いて N=n×2(B・W)(Nは連続数) の形式に順次分解し、前記同一のデータが連続している
    ことを示す連続識別符号と、前記変数Wと変数nとを示
    すランレングス符号と、を含む圧縮データを生成するデ
    ータ変換手段と、 を備えることを特徴とするデータ圧縮装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のデータ圧縮装
    置であって、 前記変数Wを示すランレングス符号は可変長符号であ
    る、データ圧縮装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10164654B2 (en) 2016-10-07 2018-12-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Data compressing device, data decompressing device, and data compressing/decompressing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5634266A (en) * 1979-08-29 1981-04-06 Hitachi Ltd Double run length encoding system

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