JP2003087575A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JP2003087575A
JP2003087575A JP2001280647A JP2001280647A JP2003087575A JP 2003087575 A JP2003087575 A JP 2003087575A JP 2001280647 A JP2001280647 A JP 2001280647A JP 2001280647 A JP2001280647 A JP 2001280647A JP 2003087575 A JP2003087575 A JP 2003087575A
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JP2001280647A
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Mikio Miura
幹夫 三浦
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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  • Multimedia (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオメモリを有効活用するために符号化復
号化処理を従来方式に比べて迅速に実行できる符号化復
号化処理手段を設け、即時符号化が可能な画像データ変
換方式を有する画像表示装置を提供すること。 【解決手段】 図3のコード決定回路2204にライン
バッファ2209、BM判定回路2203、ランレング
ス判定回路2202、ブランク行決定回路2205、ブ
ランクランレングス判定前処理部2206、ブランク数
決定回路2208の各出力、また、コードレジスタ22
10の設定データを入力し、最終的な符号化データCO
DE1〜CODE8を得る。このようにラインバッファ
2209の画像データLD1〜LD8が確定するとコー
ド決定回路2204の入力信号までの全てが組合わせ回
路で決定することができ、1クロックで最終的な符号化
データCODE1〜CODE8を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置、画
像形成装置などが有するCRT(CathodeRay
Tube Display)やLCDなどを使用した画
像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ファクシミリ装置、ディジタ
ル複写機、プリンタ装置などの画像処理装置や画像形成
装置が有する画像表示装置には、表示用の画像データを
蓄積するビデオメモリが備えられている。このビデオメ
モリは、表示データをビットマップデータとして格納す
ることにより、エントロピー的冗長度の影響でメモリを
浪費する。例えば、640×480dotのVGA(V
ideo Graphics Array)画面のモノ
クロ表示であれば、背景色となる白データまたは黒デー
タが何ラインも続く場合、そのままビットマップデータ
として格納すると640×ライン数のメモリを占有する
ことになる。
【0003】このような表示用に限らず、一般に画像デ
ータは情報量が膨大であり、そのままの状態で取り扱っ
て画像データを格納しようとすると、ビデオメモリに格
納する量が膨大となり、多くのメモリを必要とするので
コスト的に負担がかかってしまうことになる。そこで、
画像データを格納する場合、符号化圧縮して画像データ
量を削減し、その符号化した状態で画像データを取り扱
う符号化方式が提案されている。例えば、MH符号化方
式またはMMR符号化方式、自然画像用としてJPE
G、JBIGなどの変換符号化方式や算術符号化方式を
含んだ圧縮方式などがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
符号化圧縮方式は符号化の処理が複雑であり、判断処理
や演算処理を行うので、例えば、算術符号化方式である
QM−Coderはプロセスが複雑で処理速度が遅いと
いうように、符号化あるいは復号化の際に多くの処理時
間を必要としていた。また、従来の符号化圧縮方式は、
ファクシミリなどで画像を伝送する分野での利用頻度が
高く、圧縮率を改善するためにページ単位の処理を前提
としている傾向がある。これにより、格納した画像デー
タを部分的に取り出して復号化したり、さらに編集して
格納する場合などに目的の画像データ以外に多くの画像
データを復号化する必要が生じ、無駄な時間を費やすこ
とになってしまい、任意の部分を復号化したり編集する
のには適していなかった。
【0005】さらに、従来の冗長度を改善する符号化方
式では、パターンコンパレータの出力および各段のAN
D出力の同じパターンの連なり(ラン)の長さであるラ
ンレングスを逐次計数して符号化を行うため、ハードウ
ェア化した符号化復号化装置であっても、1つのランレ
ングスを出力するのに数クロックあるいは数十クロック
もの時間を必要とする。このような従来の符号化復号化
方式をビデオメモリへの表示データ(画像データ)の格
納に適用すると、ビットマップデータとして格納して編
集する方式に比べると何十倍あるいは何千倍もの処理時
間が必要となり、描画速度を遅らせることになる。
【0006】また、2値化された画像データを対象とす
る表示装置の符号化復号化装置において、画像データを
固定長データごとに分割してパターン一致比較処理を並
列処理し、一致比較結果からランレングスを判定してエ
ントロピー符号化する即時符号化方式によってビデオメ
モリに表示画像を格納し、復号化時には画像情報を上記
並列処理と逆変換によって元の画像データに復号化し、
表示データを形成することを特徴とする画像表示装置も
提案されているが、得られたランレングスを表わす符号
を迅速に並べ替えてビデオメモリに格納する方式に関す
る具体的な方法は提案されていない。また、得られたラ
ンレングスコードとビットマップデータとを識別する方
式に関しても具体的な方法は提案されていなかった。
【0007】さらには、パターン一致比較処理の際に参
照されるパターンは、アプリケーションの種類によって
最適となるパターンが異なる。換言すると、あるアプリ
ケーションにおいてはその表示内容の傾向に最適と思わ
れるパターンでも、表示内容の傾向が異なる他のアプリ
ケーションでは最適でないこともある。このような場合
は、画像データの圧縮率が低下してしまうことがあっ
た。
【0008】よって本発明は、表示画面に表示する表示
データをビデオメモリに格納し、適宜表示内容を変更し
て使用する画像表示装置において、ビデオメモリを有効
活用するときに符号化復号化処理を従来方式に比べて迅
速に実行できる符号化復号化処理手段を設け、即時符号
化が可能な画像データ変換方式を有する画像表示装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による画像表示装
置は、受領した画像データを2値化する2値化手段と、
2値化手段によって2値化された画像データを格納する
画像データ格納手段と、画像データ格納手段に格納され
ている画像データを復号化して表示する画像表示手段
と、2値化手段によって2値化された画像データを所定
のデータ長である固定長データに分割し、この分割した
各固定長データに複数並列接続されており、この各固定
長データのデータパターンと所定のデータパターンとが
一致するかどうかを判断するデータパターン判断手段
と、データパターン判断手段によって固定長データのデ
ータパターンと所定のデータパターンとが一致すると判
断された場合に真(1)を、それ以外の場合に偽(0)
を判断結果として出力するパターン結果出力手段と、パ
ターン結果出力手段から出力される複数の固定長データ
のデータパターンの判断結果のうち、真が何回連続する
か、または真が単独で存在するかどうかを判定する判定
手段と、を備え、判定手段は、パターン結果出力手段に
よって出力された判断結果に真が何回連続するかまたは
単独で存在するかの判定を収束連鎖型論理積回路を用い
た組み合わせ回路によって行い、画像データ格納手段
は、真が何回か連続するまたは単独で存在すると判断さ
れた各固定長データを同じデータパターンの連なりであ
るランレングスを表す符号として格納することにより、
上記目的を達成する。
【0010】また、本発明による画像表示装置は、デー
タパターンによって分割される画像データの所定のデー
タ長および画像データ格納手段が格納するランレングス
を表す符号の長さの設定を変更する変更手段をさらに備
えることにより、ランレングスを表わす符号および画像
データの区切りを表わす符号をレジスタ設定によって変
更可能な構造とできる。これにより、格納データの機密
を保持することができる画像表示装置を提供できる。
【0011】さらに本発明による画像表示装置は、判定
手段の判定結果に基づいて、画像データ格納手段に格納
される2値化された画像データが固定長データであるか
ランレングスの符号であるかを識別するデータを、2値
化された画像データに付加する手段をさらに有すること
により、得られたランレングスコードとビットマップデ
ータとを容易に識別できる画像表示装置を提供できる。
【0012】また本発明による画像表示装置は、所定の
データパターンを設定する手段をさらに有することによ
り、パターン一致比較処理に用いる比較パターンを外部
からのソフトウェア処理によって変更可能にできる。こ
れにより、ビデオメモリに格納する画像データの圧縮率
を向上させた画像表示装置を提供できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態に
ついて図1ないし図37を参照して詳細に説明する。
【0014】〔第1の実施形態〕本発明を好適に実施し
た第1の実施形態による画像表示装置について説明す
る。図1は、本実施形態に係る画像表示装置のラインバ
ッファを示した図である。また、図2は、パターンコン
パレータを示した図、図3は、本実施形態に係る画像表
示装置の全体構成を示したブロック図である。なお、V
GA表示画面での画面サイズは一般的に水平640do
t、垂直480dotであるが、本実施形態では説明を
簡略化するために一例として、一度に扱うデータ幅を図
1に示したように64bitとし、符号化の最小単位を
8bitとして説明する。画像表示装置のソフトウェア
処理によって外部のホストCPU(中央処理装置)によ
って描画され、2値化された画像データは一旦、図1に
示す64bitのラインバッファ2209に格納され
る。64bitの画像データは符号化の最小単位である
8bitに区切られてLD1〜LD8として、図2に示
すようにパターンコンパレータ201〜204にそれぞ
れ並列接続される。
【0015】本実施形態では、図2に示したように4種
類のパターンコンパレータ201〜204を使用してお
り(なお、図3では画像表示装置の全体構成としてパタ
ーンコンパレータ201〜204は、パターンコンパレ
ータ2212として1つのみ示してある)、パターンコ
ンパレータ201は8bitが全て“0”であるパター
ンとの比較、パターンコンパレータ202は8bitが
全て“1”であるパターンとの比較、パターンコンパレ
ータ203は8bitが“10”の繰り返しであるパタ
ーンとの比較、パターンコンパレータ204は8bit
が“01”の繰り返しであるパターンとの比較を行う。
なお、各パターンコンパレータが画像データを比較する
基準となるパターン(例えば、パターンコンパレータ2
01の場合は、8bit全て“0”であるパターン)を
参照パターンと定義する。各LD1〜LD8が並列接続
されたパターンコンパレータ201からの出力PC01
〜PC08、パターンコンパレータ202からの出力P
C11〜PC18、パターンコンパレータ203からの
出力PC21〜PC28、パターンコンパレータ204
からの出力PC31〜PC38は、入力パターンが一致
した場合に真(1)となり、それ以外は偽(0)とな
る。
【0016】各パターンコンパレータ201〜204か
らの出力は、図3のランレングス判定前処理部2201
に接続される。図4〜図7は、各パターンコンパレータ
201〜204からの出力が入力されるランレングス判
定前処理部2201の回路構成を示した図である。図4
のランレングス判定前処理部2201には、全て“0”
のパターンとの比較結果PC01〜PC08が入力され
る。図5のランレングス判定前処理部2201には、全
て“1”のパターンとの比較結果PC11〜PC18が
入力される。図6のランレングス判定前処理部2201
には、“10”の繰り返しであるパターンとの比較結果
PC21〜PC28が入力される。図7のランレングス
判定前処理部2201には、“01”の繰り返しである
パターンとの比較結果PC31〜PC38が入力され
る。
【0017】図4〜図7に示すように、隣接する行のコ
ンパレータ出力のAND(論理積)をとり、さらにこの
AND出力と隣接する出力とのANDをとる。このAN
D回路は1段階進む毎に1つ減少し、最後に1つのAN
D出力であるRL801、RL811、RL821、R
L831を得るようになっている。例えば、PC01〜
PC08までの各隣接する行のコンパレータ出力のAN
Dを段階的にとっていくと、最後にRL801が得られ
る(図4参照)。本実施形態では、図4〜図7に示すよ
うな接続のAND回路を「収束連鎖型論理積回路」とい
うことにする。また、収束連鎖型論理積回路と同様に接
続されたOR回路を「収束連鎖型論理和回路」というこ
とにする。なお、パターンコンパレータ201〜204
の出力および各段のAND出力は、同じパターンの連な
り(ラン)が存在することを意味するが、図4〜図7の
段階ではそのパターンの連なりであるランの長さ(ラン
レングス)を判別することはできない。
【0018】次に、以上のようにして得られたランの存
在を意味するパターンコンパレータ201〜204の出
力と図4〜図7の各段のAND出力は、図3のランレン
グス判定回路2202に入力される。図8〜図11は、
ランレングス判定回路2202の内部回路を示した図で
ある。図8のランレングス判定回路2202は、全て
“0”のパターンとの比較結果PC01〜PC08が入
力され、図4のランレングス判定前処理部2201から
出力される信号2L01〜2L07、3L01〜3L0
6、4L01〜4L05、5L01〜5L04、6L0
1〜6L03、7L01〜7L02が入力される回路で
ある。
【0019】図9のランレングス判定回路2202は、
全て“1”のパターンとの比較結果PC11〜PC18
が入力され、図5のランレングス判定前処理部2201
から出力される信号2L11〜2L17、3L11〜3
L16、4L11〜4L15、5L11〜5L14、6
L11〜6L13、7L11〜7L12が入力される回
路である。図10のランレングス判定回路2202は、
“10”の繰り返しであるパターンとの比較結果PC2
1〜PC28が入力され、図6のランレングス判定前処
理部2201から出力される信号2L21〜2L27、
3L21〜3L26、4L21〜4L25、5L21〜
5L24、6L21〜6L23、7L21〜7L22が
入力される回路である。図11のランレングス判定回路
2202は、“01”の繰り返しであるパターンとの比
較結果PC31〜PC38が入力され、図7のランレン
グス判定前処理部2201から出力される信号2L31
〜2L37、3L31〜3L36、4L31〜4L3
5、5L31〜5L34、6L31〜6L33、7L3
1〜7L32が入力される回路である。
【0020】ランレングス判定回路2202は、入力さ
れたランの存在を意味する信号の中から同一パターンの
一致出力が何回連続するかを判定する。この判定は、単
独で真である部分を判別することにより行われ、基本的
に3入力のAND回路で注目する同じパターンの連なり
(ラン)が真であり、隣接するランが偽であるときに同
じパターンの連なりであるランの長さ(ランレングス)
が確定するようになっている。ここで、図8〜図11の
ランレングス判定出力RL101〜RL131、RL2
01〜RL231、RL301〜RL331、RL40
1〜RL431、RL501〜RL531、RL601
〜RL631、RL701〜RL731および図4〜図
7の出力RL801〜RL831を「1行目のランレン
グス判定結果」とする。
【0021】同様に、図8〜図11のランレングス判定
出力RL102〜RL132、RL202〜RL23
2、RL302〜RL332、RL402〜RL43
2、RL502〜RL532、RL602〜RL63
2、RL702〜RL732を「2行目のランレングス
判定結果」、図8〜図11のランレングス判定出力RL
103〜RL133、RL203〜RL233、RL3
03〜RL333、RL403〜RL433、RL50
3〜RL533、RL603〜RL633を「3行目の
ランレングス判定結果」、図8〜図11のランレングス
判定出力RL104〜RL134、RL204〜RL2
34、RL304〜RL334、RL404〜RL43
4、RL504〜RL534を「4行目のランレングス
判定結果」、図8〜図11のランレングス判定出力RL
105〜RL135、RL205〜RL235、RL3
05〜RL335、RL405〜RL435を「5行目
のランレングス判定結果」、図8〜図11のランレング
ス判定出力RL106〜RL136、RL206〜RL
236、RL306〜RL336を「6行目のランレン
グス判定結果」、図8〜図11のランレングス判定出力
RL107〜RL137、RL207〜RL237を
「7行目のランレングス判定結果」、図8〜図11のラ
ンレングス判定出力RL108〜RL138を「8行目
のランレングス判定結果」とする。
【0022】この「任意の行のランレングス判定結果」
の中で同時に真となるランレングス判定出力は存在する
ことはない。すなわち、任意の行の唯一の種類の中の唯
一のランレングス判定出力が真になるか、あるいは全て
偽になるかの場合にはその行がランレングスに含まれ
ず、ランレングスが確定することになる。「その行がラ
ンレングスに含まれない」というのは、全ての種類のパ
ターンコンパレータ出力が偽であるような行(ブロッ
ク)をいう。ランレングスで表わす符号に属さない画像
データとは例えば、LD1のパターンコンパレータ出力
PC01、PC11、PC21、PC31が全て偽の場
合、すなわちLD1の画像データがどのパターンとも一
致しなかった場合などが該当し、本実施形態ではこのよ
うな画像データは、ビットマップデータとしてそのまま
ビデオメモリ2211(図3参照)に格納することにな
る。
【0023】このようにして得られたランレングス判定
出力は、ランレングスは判定回路2202に接続されて
いるコード決定回路2204およびブランク行決定回路
2205に入力される(図3参照)。また、BM判定回
路2203は、ビットマップデータを検出する目的で設
けられている。ここで、BM判定回路2203について
説明する。図12は、BM判定回路2203の内部回路
を示した図である。例えば、1行目がビットマップデー
タであるときBM1が真になる。BM1〜BM8は、ラ
ンレングス判定結果の各行に対応しており、BM1が真
のときは「1行目のランレングス判定結果」は全て偽で
あり、「1行目のランレングス判定結果」のどれかが真
のときはBM1は偽である。従って、BM1が真の場合
にはLD1(図1参照)の画像データはそのままビット
マップデータとしてビデオメモリ2211に格納され
る。
【0024】任意のj行に対応する画像データLDjが
それより上位の行のランレングス判定結果に含まれる場
合、「j行のランレングス判定結果」およびBMjは全
て偽となり、j行に対応する符号はなくブランクという
ことになる。ビデオメモリ2211に符号化された画像
データを格納する場合、このブランクを除いてビットマ
ップコードとランレングスコードを抽出して格納しなけ
ればならない。符号化した結果が何byte(バイト)
のコードになるか決定されていないので、符号化する段
階で毎回ブランク行を除外してビットマップコードとラ
ンレングスコードを抽出することになる。このブランク
行の分布を示す信号は、図3のコード決定回路2204
に入力される。
【0025】図13〜図17は、ブランク行決定回路2
205の回路構成を示した図である。まず、図3のラン
レングス判定回路2202の出力は、接続されているブ
ランク行決定回路2205に入力される。すなわち、ラ
ンレングス判定回路2202の出力は、図13〜図16
の各回路に接続される。この図13〜図16の各回路か
らの出力は、各行にランレングスコードが存在する場合
に真となり、図13〜図16の各回路が接続されている
図17の各回路に入力される。また、図3に示してある
ように、BM判定回路2203の出力BM1〜BM8も
図17の各回路に入力される。図17の出力nBMRL
2〜nBMRL8は、各行にランレングスコードが存在
せず、かつ、その行の画像データがビットマップデータ
でもない場合に真となる。すなわち、その行は上位のラ
ンレングスコードに含まれていてブランクであることを
示している。nBMRL2〜nBMRL8が偽の場合、
その行にはランレングスコードまたはビットマップデー
タが存在することを意味している。
【0026】次に、図17の出力nBMRL2〜nBM
RL8は、図3のブランクランレングス判定前処理部2
206に入力される。図18は、ブランクランレングス
判定前処理部2206の回路構成を収束連鎖型論理積回
路で示した図である。また、図19は、ブランクランレ
ングス判定前処理部2206の回路構成を収束連鎖型論
理和回路で示した図である。図18の出力はランレング
ス判定前処理部2201と同様にブランクの連なり(ラ
ン)が存在することを意味している。この収束連鎖型論
理積回路の出力は、ブランクランレングス判定前処理部
2206に接続されている図3のブランクランレングス
判定回路2207に入力される。
【0027】また、図19の出力のうちNCOR22
は、2〜3行目にブランクが存在することを示してお
り、同様にNCOR32は2〜4行目、NCOR42は
2〜5行目、NCOR52は2〜6行目、NCOR62
は2〜7行目、NCOR72は2〜8行目にブランクが
存在することを示している。これらの収束連鎖型論理和
回路の出力は、ブランクランレングス判定前処理部22
06に接続されている図3のコード決定回路2204に
入力される。図20は、ブランクランレングス判定回路
2207の内部回路を示した図である。このブランクラ
ンレングス判定回路2207は、ランレングス判定回路
2202と同様に入力されたブランクランの存在を意味
する信号の中から、ブランクが何回連続するかを判定す
る。
【0028】次に、図3のブランク数決定回路2208
にブランク行決定回路2205の出力とブランクランレ
ングス判定前処理部2206の出力とブランクランレン
グス判定回路2207の出力を接続し、最終的な符号の
並びを確定するための処理を行う。図21は、ブランク
数決定回路2208の構造を示した図である。また、図
22〜図26は、図21のブランク数決定回路2208
に入力される各信号に基づいて出力される2行目から該
当行までに何行のブランクが存在するかを表わす信号N
CODE3_1〜NCODE7_6を決定する内部回路
を示した図である。
【0029】図22は、3行目までのブランクを調べる
内部回路NCODE3 SEL2301の構成および各
信号の真理値表を、図23は、4行目までのブランクを
調べる内部回路NCODE4 SEL2401の構成お
よび各信号の真理値表を、図24は、5行目までのブラ
ンクを調べる内部回路NCODE5 SEL2501の
構成および各信号の真理値表を、図25は、6行目まで
のブランクを調べる内部回路NCODE6 SEL26
01の構成および各信号の真理値表を、図26は、7行
目までのブランクを調べる内部回路NCODE7 SE
L2701の構成および各信号の真理値表を示した図で
ある。図21〜図26で示したブランク数決定回路22
08は、2行目から該当行までに何行のブランクが存在
するかを表わす信号NCODE3_1〜NCODE7_
6を出力する。例えば、NCODE3_1は3行目まで
に1行だけブランクが存在することを意味しており、N
CODE7_6では7行目までに6行のブランクが存在
することを表わしている。
【0030】次に、図3のコード決定回路2204に以
上説明したラインバッファ2209、BM判定回路22
03、ランレングス判定回路2202、ブランク行決定
回路2205、ブランクランレングス判定前処理部22
06、ブランク数決定回路2208の各出力を入力す
る。そして、さらにランレングスを表わす符号および画
像データの区切りを表わす符号をレジスタ設定によって
ソフトウェアで変更できるように格納データの機密保持
を目的とする用途に適用するコードレジスタ2210の
設定データを入力し、最終的な符号化データCODE1
〜CODE8を得る。
【0031】図27は、コード決定回路2204の構造
を示した図である。図28は、CODE1を決定する内
部回路ENCODE1 SEL2801およびENCO
DE1 LATCH2802を示した図である。図29
は、図28のCODE1を決定する内部回路の各信号の
真理値表を示した図である。図30は、CODE8を決
定する内部回路ENCODE8 SEL2901および
ENCODE8 LATCH2902を示した図であ
る。図31は、図30のCODE8を決定する内部回路
の各信号の真理値表を示した図である。
【0032】図32は、CODE5を決定する内部回路
ENCODE5 SEL3001およびENCODE5
LATCH3002を示した図である。図33は、図
32のCODE5を決定する内部回路の各信号の真理値
表を示した図である。また、図34は、図31および図
33の真理値表の中に示されている「OR(論理和)回
路」の説明図である。図34に示されているように、縦
点線をわけて太横線の上に表記されている2つのAND
回路の値(Y)を次の式、Y=(!B×!C)+A、を
用いてを求める。なお、真理値表が示されている各図中
の「×」は、「Don’t care」であるので、値
の対象としない。すなわち、図34においてYの値が真
(1)となるのは、縦点線の左側(A=×,B=0,C
=0)、および縦点線の右側(A=1,B=×,C=
×)の少なくともいずれかの条件を満たす場合である。
なお、CODE2〜CODE4、CODE6およびCO
DE7を決定する内部回路の構造は、入力される信号が
異なるだけで構成としては図32と同様のものであるの
で省略する。
【0033】以上のように、ラインバッファ2209の
画像データLD1〜LD8が確定するとコード決定回路
2204の入力信号までの全てが組合せ回路で決定する
ことができるため、1クロックで最終的な符号化データ
CODE1〜CODE8を得ることができる。なお、コ
ード決定回路2204に入力される信号には、ビデオメ
モリ2211上に格納された1ライン分の画像データを
識別するために、最後にEOD(End Of Dat
a)符号を代入するようになっている。本実施形態で
は、符号化された1ライン分の画像データが8byte
として説明してきたので、1ライン分の画像データの終
わりが判別できる(9byte以上になることがない)
のでEODを付加する必要はない。
【0034】なお本発明は、本実施形態において示した
8byteの表示データを8bit単位でパターン比較
し符号化する実施に限定されることはない。例えば、1
ライン分の画像データを128bit、256bitま
たはそれ以外のbit数にしたり、符号化の最小単位を
16bit、32bitまたはそれ以外のbit数にし
ても全く同じ方法で符号化することができる。このよう
な場合には1ライン分のbit数と符号化の最小単位の
bit数は、ビデオメモリ2211の構成や編集方法
(図示しないホストCPUからのアクセス方法)、扱う
表示データの特性などに合わせて最適化する必要があ
る。また、1ライン分の画像データを識別するための符
号であるEODを付加する必要がある。また、本実施形
態では画像データの符号化復号化方式を画像表示装置に
適用する場合について説明してきたが、これに限られる
ものではなく、他の画像処理装置、画像形成装置の画像
表示画面や画像表示部においての画像処理や画像形成の
際の画像データの符号化復号化に適用してもよい。
【0035】以上のように本実施形態の画像表示装置
は、2値化された画像データを対象とし、画像データを
固定長データごとに分割してパターン一致比較処理を並
列処理し、パターン一致比較結果からランレングスを判
定してエントロピー符号化を行い、ビデオメモリに表示
画像を格納し、復号化時に画像情報を並列処理の逆変換
によって元の画像データに復号化し、表示データを形成
する画像表示装置であり、得られたランレングスを表わ
す符号を組み合わせ回路のみで並べ替えを行う即時符号
化方式を利用することができる。また、本実施形態の画
像表示装置は、ランレングスを表わす符号および画像デ
ータの区切りを表わす符号をレジスタ設定によって変更
可能である。
【0036】また、本実施形態の画像表示装置による
と、表示画面に表示する画像データをビデオメモリに格
納し、表示内容を変更する際は適宜ビデオメモリの画像
データを編集して使用する画像表示装置において、収束
連鎖型論理積回路を用いて組合せ回路のみでランレング
スを判定し、さらに画像データを並べ替える処理を組合
せ回路で構成し、順序回路は最終段のみであるので、符
号化処理を設けてビデオメモリを有効活用しようとする
ときに、処理を迅速に実行することができる。また、符
号化復号化処理を行わない従来方式と同等の描画処理が
可能であり、符号化圧縮によるビデオメモリを有効活
用、各装置のビデオメモリ容量を削減することができ
る。さらに、本実施形態の画像表示装置によると、ラン
レングスを表わす符号および画像データの区切りを表わ
す符号をレジスタ設定によってソフトウェアで変更でき
るので、格納データの機密保持を目的とする用途にも適
用することができる。
【0037】〔第2の実施形態〕図35に、本発明を好
適に実施した第2の実施形態による画像表示装置を示
す。本実施形態による画像表示装置は、第1の実施形態
による画像表示装置の構成に加えさらに識別データ付加
回路2213を有する。
【0038】図36に示すように、本実施形態ではビデ
オメモリ2211に格納する画像データに対して、ラン
レングスを表す符号(ランレングスコード)とビットマ
ップコードとを識別するための識別データ2215をM
SB(最上位ビット)に1bit付加している。よっ
て、格納するデータは各行9bitになる。識別データ
2215は、識別データ付加回路2213によって、コ
ード決定回路2204の出力に対して付加される。識別
データ付加回路2213にはBM判定回路2203から
の出力信号BM1〜BM8が入力されており、例えばB
M1が真のときLD1のデータのMSB側に“1”が付
加される。反対に、BM1が偽のときは、ランレングス
コードのMSB側に“0”が付加される。
【0039】本実施形態では識別データ付加回路221
3を設けたことにより、ビデオメモリに格納されている
データを復号する際に、ランレングスコードであるかビ
ットマップデータであるかを識別データに基づいて直ち
に識別できる。
【0040】本実施形態による画像表示装置は、表示画
面に表示するデータをビデオメモリに格納し、適宜表示
内容を変更して使用する目的で、画像データの即時符号
化が可能なランレングス判定回路を備え、表示画面に表
示するデータを即時符号化してビデオメモリに格納し、
表示内容を変更する際は適宜ビデオメモリのデータを編
集して使用する画像表示装置において、ビデオメモリに
格納されたデータを読み出して復号化する際に、ランレ
ングスコードとビットマップとを直ちに識別できる。す
なわち、ビデオメモリに格納されたデータを読み出して
符号化する際に、ランレングスコードとビットマップデ
ータとを即座に識別できる。
【0041】〔第3の実施形態〕図37に、本発明を好
適に実施した第3の実施形態による画像表示装置を示
す。本実施形態による画像表示装置は、第2の実施形態
による画像表示装置の構成に加えて、さらに、参照パタ
ーンレジスタ2214を有する。参照パターンレジスタ
2214は、パターン一致比較処理を行う際に最小単位
に分割された画像データを比較する対象となる参照パタ
ーンを記憶している。参照パターンレジスタ2214に
設定保持されている参照パターンの内容は、ソフトウェ
ア処理等によって外部から変更できる。
【0042】例えば、千鳥格子(チェック模様)のよう
なパターンを多用する場合、あるラインの表示データは
“0”と“1”とが繰り返しであり、このラインと隣接
するラインの表示データは“1”と“0”との繰り返し
である。しかし、同じ千鳥格子であっても格子のピッチ
が倍である場合、すなわち、表示データが“00”と
“11”との繰り返しである場合は、“01”の繰り返
しパターンと一致しないため、これを参照パターンとし
てもランレングスコードに変換できない。本実施形態で
は、表示データのパターンの傾向に合わせて参照パター
ンをフレキシブルに設定できる。よって、どのような画
像データでも最適な参照パターンを用いることができる
ため、画像データの圧縮率を向上できる。
【0043】本実施形態による画像表示装置は、データ
パターンを判定する際にパターンコンパレータが参照す
る所定のデータパターンをユーザが設定できる。すなわ
ち、あらゆるアプリケーションでその表示内容に適する
ように、所定のデータパターンを外部からソフトウェア
等の処理によって変更可能とできる。よって、比較参照
する所定のパターンを最適化して、ビデオメモリに格納
する画像データの圧縮率を向上できる。
【0044】なお、本発明は上記各実施形態に限定され
るものではない。例えば、パターンコンパレータの数を
変更してもよいし、各パターンコンパレータにおける参
照パターンを変更してもよい。このように、本発明は様
々な変形が可能である。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、判定手段は、
パターン結果出力手段によって出力された判断結果に真
が何回連続するかまたは単独で存在するかの判定を収束
連鎖型論理積回路を用いた組み合わせ回路によって行
い、画像データ格納手段は、真が何回か連続するまたは
単独で存在すると判断された各固定長データを同じデー
タパターンの連なりであるランレングスを表す符号とし
て格納するので、符号化処理を設けてビデオメモリを有
効活用しようとする場合に符号化処理を迅速に実行で
き、符号化復号化処理を行わない従来方式と同等の描画
処理が可能でありながら、符号化圧縮によってビデオメ
モリを有効活用することができ、装置のビデオメモリ容
量を削減することができる。
【0046】請求項2記載の発明では、データパターン
によって分割される画像データの所定のデータ長および
画像データ格納手段が格納するランレングスを表す符号
の長さの設定を変更する変更手段をさらに備えたので、
レジスタ設定により変更することができ、格納データの
機密保持に適用することができる。
【0047】請求項3記載の発明では、表示画面に表示
するデータを画像データ格納手段に格納し、適宜表示内
容を変更して使用する目的で、画像データの即時符号化
が可能なデータパターン判断手段を備え、表示画面に表
示するデータを即時符号化して画像データ格納手段に格
納し、表示内容を変更する際は適宜画像データ格納手段
のデータを編集して使用する画像表示装置において、画
像データ格納手段に格納されたデータを読み出して復号
化する際に、ランレングスを表す符号と固定長データと
を直ちに識別できる。すなわち、画像データ格納手段に
格納されたデータを読み出して符号化する際に、ランレ
ングスコードとビットマップデータとを即座に識別でき
る。
【0048】請求項4記載の発明では、データパターン
を判定する際にデータパターン判断手段が参照する所定
のデータパターンをユーザが設定できる。すなわち、あ
らゆるアプリケーションでその表示内容に適するよう
に、所定のデータパターンを外部からソフトウェア等の
処理によって変更可能とできる。よって、比較参照する
所定のパターンを最適化して、画像データ格納手段に格
納する画像データの圧縮率を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を好適に実施した第1の実施形態に係る
画像表示装置のラインバッファを示した図である。
【図2】パターンコンパレータの構成を示した図であ
る。
【図3】第1の実施形態に係る画像表示装置の全体構成
を示したブロック図である。
【図4】ランレングス判定前処理部の回路構成を示した
図である。
【図5】ランレングス判定前処理部の回路構成を示した
図である。
【図6】ランレングス判定前処理部の回路構成を示した
図である。
【図7】ランレングス判定前処理部の回路構成を示した
図である。
【図8】ランレングス判定回路の内部回路を示した図で
ある。
【図9】ランレングス判定回路の内部回路を示した図で
ある。
【図10】ランレングス判定回路の内部回路を示した図
である。
【図11】ランレングス判定回路の内部回路を示した図
である。
【図12】BM判定回路の内部回路を示した図である。
【図13】ブランク行決定回路の回路構成を示した図で
ある。
【図14】ブランク行決定回路の回路構成を示した図で
ある。
【図15】ブランク行決定回路の回路構成を示した図で
ある。
【図16】ブランク行決定回路の回路構成を示した図で
ある。
【図17】ブランク行決定回路の回路構成を示した図で
ある。
【図18】ブランクランレングス判定前処理部の回路構
成を収束連鎖型論理積回路で示した図である。
【図19】ブランクランレングス判定前処理部の回路構
成を収束連鎖型論理和回路で示した図である。
【図20】ブランクランレングス判定回路の内部回路を
示した図である。
【図21】ブランク数決定回路の構造を示した図であ
る。
【図22】3行目までのブランクを調べる内部回路NC
ODE3 SELの構成および各信号の真理値表を示し
た図である。
【図23】4行目までのブランクを調べる内部回路NC
ODE4 SELの構成および各信号の真理値表を示し
た図である。
【図24】5行目までのブランクを調べる内部回路NC
ODE5 SELの構成および各信号の真理値表を示し
た図である。
【図25】6行目までのブランクを調べる内部回路NC
ODE6 SELの構成および各信号の真理値表を示し
た図である。
【図26】7行目までのブランクを調べる内部回路NC
ODE7 SELの構成および各信号の真理値表を示し
た図である。
【図27】コード決定回路の構造を示した図である。
【図28】CODE1を決定する内部回路ENCODE
1 SELおよびENCODE1LATCHを示した図
である。
【図29】図28のCODE1を決定する内部回路の各
信号の真理値表を示した図である。
【図30】CODE8を決定する内部回路ENCODE
8 SELおよびENCODE8LATCHを示した図
である。
【図31】図30のCODE8を決定する内部回路の各
信号の真理値表を示した図である。
【図32】CODE5を決定する内部回路ENCODE
5 SELおよびENCODE5LATCHを示した図
である。
【図33】図32のCODE5を決定する内部回路の各
信号の真理値表を示した図である。
【図34】OR(論理和)回路の説明図である。
【図35】本発明を好適に実施した第2の実施形態に係
る画像表示装置の構成を示すブロック図である。
【図36】第2の実施形態においてビデオメモリに格納
されるデータを示す図である。
【図37】本発明を好適に実施した第3の実施形態に係
る画像表示装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
2201 ランレングス判定前処理部 2202 ランレングス判定回路 2203 BM判定回路 2204 コード決定回路 2205 ブランク行決定回路 2206 ブランクランレングス判定前処理部 2207 ブランクランレングス判定回路 2208 ブランク数決定回路 2209 ラインバッファ 2210 コードレジスタ 2211 ビデオメモリ 2212 パターンコンパレータ 2213 識別データ付加回路 2214 参照パターンレジスタ 2215 識別データ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受領した画像データを2値化する2値化
    手段と、 前記2値化手段によって2値化された画像データを格納
    する画像データ格納手段と、 前記画像データ格納手段に格納されている画像データを
    復号化して表示する画像表示手段と、 前記2値化手段によって2値化された画像データを所定
    のデータ長である固定長データに分割し、この分割した
    各固定長データに複数並列接続されており、この各固定
    長データのデータパターンと所定のデータパターンとが
    一致するかどうかを判断するデータパターン判断手段
    と、 前記データパターン判断手段によって前記固定長データ
    のデータパターンと前記所定のデータパターンとが一致
    すると判断された場合に真(1)を、それ以外の場合に
    偽(0)を判断結果として出力するパターン結果出力手
    段と、 前記パターン結果出力手段から出力される複数の固定長
    データのデータパターンの判断結果のうち、真が何回連
    続するか、または真が単独で存在するかどうかを判定す
    る判定手段と、を備え、 前記判定手段は、前記パターン結果出力手段によって出
    力された判断結果に真が何回連続するかまたは単独で存
    在するかの判定を収束連鎖型論理積回路を用いた組み合
    わせ回路によって行い、前記画像データ格納手段は、前
    記真が何回か連続するまたは単独で存在すると判断され
    た各固定長データを同じデータパターンの連なりである
    ランレングスを表す符号として格納することを特徴とす
    る画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記データパターンによって分割される
    画像データの所定のデータ長および前記画像データ格納
    手段が格納する前記ランレングスを表す符号の長さの設
    定を変更する変更手段をさらに備えたことを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記判定手段の判定結果に基づいて、前
    記画像データ格納手段に格納される前記2値化された画
    像データが固定長データであるかランレングスの符号で
    あるかを識別するデータを、前記2値化された画像デー
    タに付加する手段をさらに有することを特徴とする請求
    項1または2記載の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記所定のデータパターンを設定する手
    段をさらに有することを特徴とする請求項1から3のい
    ずれか1項記載の画像表示装置。
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