JP2775790B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2775790B2
JP2775790B2 JP63323251A JP32325188A JP2775790B2 JP 2775790 B2 JP2775790 B2 JP 2775790B2 JP 63323251 A JP63323251 A JP 63323251A JP 32325188 A JP32325188 A JP 32325188A JP 2775790 B2 JP2775790 B2 JP 2775790B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビット列で表わされたデータの圧縮処理を行
う情報処理装置に関する。
〔従来の技術〕
例えば、2進表現あるいは16進表現で表わされたビッ
ト列のデータは、そのままの形態であると、データ量が
多くなると桁数が大きくなる。したがって、データを記
憶する場合には記憶装置の容量が大きくなり、データ転
送を行うような場合には転送時間も長くなるので、デー
タの圧縮処理を行うことがある。
データの圧縮処理としては、データの並びをバイトの
列として考えて、1バイトで表わされる記号の出現頻度
に基づき符号化するハフマン符号化がある(ギャラガー
著、バリエーション・オン・テーマ・バイ・ハフマン、
IEEEトランザクション・オン・インフォメーション・セ
オリー、Vol.IT-24,No.6,1984ページ668-674(R.G.Gall
ager:Variation on a Theme by Huffman, IEEE Transac
tion on Information Theory)U.S.A)。
これは、データをバイト単位で扱い、そのバイト列に
対してデータの圧縮符号化を行うものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来のデータ圧縮処理は、データをバイト
単位で扱うものであるので、データをビット列としたと
きの冗長性に対してのデータ圧縮を行っていない。した
がって、十分なデータ圧縮が必ずしもできるものではな
かった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、(イ)ビット列で表わされるデータを入
力する入力手段と、(ロ)その入力したデータをあるビ
ット数単位で見たときに、データの中に予め特定された
一方の状態のビットの連続区間が2ケ所以上あるかを判
定する判定手段と、(ハ)同じ状態のビットの連続区間
が2ケ所以上であるときは、それぞれの連続区間ごとに
ビット数単位のデータに再構成してこれらをそれぞれ単
独に符号化し、連続区間が2ケ所以上であることを示す
ビットを付加してこれら符号化された後のデータを結合
することで圧縮データとし、同じ状態のビットの連続区
間が2ケ所未満の場合には連続区間が2ケ所以上である
ことを示すビットを付加せずにビット数単位のデータが
1つであるとして符号化してこれを圧縮データとする圧
縮処理手段と、(ニ)この圧縮処理手段によって処理さ
れる圧縮データを出力する出力手段とを情報処理装置に
具備させる。
すなわち本発明では、入力したデータをあるビット数
単位で見たときに、データの中に予め特定された一方の
状態のビット(例えば“1"となったビットの連続区間)
が2ケ所以上あるかを判定手段で判定する。そして、2
ケ所未満であれば、そのビット数単位のデータをそのま
ま符号化して圧縮データとする。これに対して、連続区
間が2ケ所以上の場合には、それぞれの連続区間を抜き
出した形でそのビット数単位の入力データに分解し、そ
れぞれについて前記したような圧縮データとする。この
後者の場合には、前者の圧縮データと区別するために連
続区間が2ケ所以上であることを示すビットを付加して
圧縮データとすることにしている。
このようにして圧縮データを作成するので、その圧縮
データを記憶する場合には記憶装置の容量を減らすこと
ができ、圧縮データを転送する場合にはその転送時間の
節約を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の情報処理装置11の一実施例を示すブ
ロック図である。ビット列で表わされたデータは入力手
段12を介して判定手段13に入力される。判定手段13では
データをあるビット単位で見たときに、データの中に同
じ状態のビットの連続区間が1ケ所かそれとも2ケ所以
上あるかを判定する。圧縮処理手段14は同じ状態のビッ
トが連続するパタンを符号化してデータを圧縮するもの
であり、同じ状態のビットの連続区間が2ケ所以上ある
ときは、連続区間ごとにデータを分けて圧縮処理を行
い、その後に結合する処理を行う。このようにして圧縮
されたデータは出力手段15を介して、記憶装置16に記憶
されたり、伝送装置17によりデータ伝送される。
例えば、ビット列で表わされるデータが「00001110」
のような8ビットからなるデータを圧縮処理する場合を
考える。圧縮処理手段14ではビットが1の状態である部
分に着目する。なお、データの性質によっては0が連続
する部分に着目してもよい。
このデータの場合、最下位ビットをビット0、最上位
ビットをビット7と呼ぶとすると、ビット1からビット
3までが連続して1である。一般にビットnからビット
mまでが連続して1であったとき、これを予め定めた表
(テーブル)に基づいて、符号化する。第2図は8ビッ
トからなるデータを符号化するための表であり、ビット
データがすべて0であった場合は、0に符号化すること
とする。
したがって、この場合は、ビット1から3までが連続
して1であるので、第2図の表より11に符号化される。
このようにデータが8ビットからなる場合は、第2図の
表に示すように0から36の値に符号化すればよいため、
データを6ビットで表現できることとなる。これにより
データは圧縮される。
次に、24ピンドットマトリックスプリンタで印字する
文字のパタンは、多くの場合そのパタンそのものが0と
1のビットで直接表現され、CGROM(Character Generat
or Read only Memory)に格納されている。第3図にそ
の文字パタンの1例を示す。通常はこのパタン(縦24ビ
ット、横24ビット)は縦24ビットを8ビット(=1バイ
ト)ずつの3バイトにわけ、3×24=72バイトのデータ
として表現する。
一般に、このような文字パタンは横方向に連続な部分
が多いため、横方向のビットの並びに着目する。また、
横方向は24ビットで構成されているので、24ビットから
なるデータとして見る。上述した8ビットの場合と同様
に24ビットのデータのビットデータが連続するときのパ
タンを符号化するための表は第4図に示すとおりであ
る。第4図の表の中での符号化データは16進表現であ
る。第4図からわかるように符号化されたデータは0か
ら12E(H)で表現されるため、符号化に要するビット
数は9ビットである。これによりデータは圧縮される。
また、データのビット列に連続区間が2ケ所以上ある
ことが判定手段13で判定された場合は、圧縮処理手段14
では符号化データに1ビット追加し、そのビットが1で
あると、前のデータによって表現されるデータの2つ目
以降の連続区間を表現するという意味を持たせる。これ
によって、同じ状態のビットの連続区間が2ケ所以上あ
る場合のデータも表現可能である。例えば、データが00
000011 10000111 10000000というビット列であったとき
は、これを00000011 10000000 00000000と00000000 000
00111 10000000の2つに分ける。これを各々第4図の表
から符号化すると084(H)と0F0(H)となる。ここで
あとのデータ0F0(H)は前の084(H)に加えて1つの
データを表現するので、ビット10をこのことを示すビッ
トとし、よってこのデータは084(H)、2F0(H)とい
う合計20ビットからなるデータの列として表わすことが
できる。
実際に第3図のパタンを符号化するにあたっては、最
も下の第0行は全て0であるので、符号化すると000
(H)となる。第1行は第4列目から第19列目までが1
であるので、第4図の表より06A(H)となる。同様に
第2行から第23行まで符号化すると、このパタンの場
合、1つのデータの中に2つ以上連続区間を持つ部分が
ないため、合計10ビット×24=240ビット=30バイトで
このパタンを表現できる。これは元の72バイトと比べる
と記憶装置16の領域は半分以下ですむことになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、入力したデータ
をあるビット数単位で見たときに、データの中に予め特
定された一方の状態のビットが2ケ所以上あるかを判定
手段で判定する。そして、2ケ所未満であれば、そのビ
ット数単位のデータをそのまま符号化して圧縮データと
し、これ以外の場合には、それぞれの連続区間を抜き出
した形で連続区間の数だけのビット数単位の入力データ
に分解し、それぞれについて圧縮データとするようにし
ている。したがって、複雑な繰り返しで予め特定された
一方の状態のビットの連続区間が存在する場合にも、こ
れらのそれぞれの連続区間を1つずつ取り出したような
単純なビットパターンにして、2ケ所未満の場合と全く
同様な手法で圧縮データを作成することができる。
しかも後者の場合には、その圧縮データに特定のビッ
トを付加するので、前者の場合の圧縮データと区別する
ことができ、圧縮の処理を簡単にするだけでなく圧縮の
効果を十分高めることができるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報処理装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図は本発明により8ビットからなるデータを
符号化するための表(テーブル)の説明図、第3図は24
ピンドットマトリックスプリンタで印字する文字パタン
の説明図、第4図は本発明により24ビットからなるデー
タを符号化するための表(テーブル)の説明図である。 11……情報処理装置、12……入力手段、13……判定手
段、14……圧縮処理手段、15……出力手段、16……記憶
装置、17……伝送装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビット列で表わされるデータを入力する入
    力手段と、 その入力したデータをあるビット数単位で見たときに、
    データの中に予め特定された一方の状態のビットの連続
    区間が2ケ所以上あるかを判定する判定手段と、 同じ状態のビットの連続区間が2ケ所以上であるとき
    は、それぞれの連続区間ごとに前記ビット数単位のデー
    タに再構成してこれらをそれぞれ単独に符号化し、連続
    区間が2ケ所以上であることを示すビットを付加してこ
    れら符号化された後のデータを結合することで圧縮デー
    タとし、同じ状態のビットの連続区間が2ケ所未満の場
    合には連続区間が2ケ所以上であることを示すビットを
    付加せずに前記ビット数単位のデータが1つであるとし
    て符号化してこれを圧縮データとする圧縮処理手段と、 この圧縮処理手段によって処理される圧縮データを出力
    する出力手段 とを備えた情報処理装置。
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