JPH05308085A - 化合物半導体装置の製造方法 - Google Patents
化合物半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH05308085A JPH05308085A JP8015992A JP8015992A JPH05308085A JP H05308085 A JPH05308085 A JP H05308085A JP 8015992 A JP8015992 A JP 8015992A JP 8015992 A JP8015992 A JP 8015992A JP H05308085 A JPH05308085 A JP H05308085A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compound semiconductor
- gold
- semiconductor element
- tin
- semiconductor device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/42—Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/47—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
- H01L2224/48—Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
- H01L2224/4805—Shape
- H01L2224/4809—Loop shape
- H01L2224/48091—Arched
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/73—Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
- H01L2224/732—Location after the connecting process
- H01L2224/73251—Location after the connecting process on different surfaces
- H01L2224/73265—Layer and wire connectors
Landscapes
- Die Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】化合物半導体素子をマウントする時に使用する
AuSnソルダーの酸化を防ぐ。 【構成】あらかじめ化合物半導体素子の裏面にAuSn
を蒸着しておき、ソルダーを使用しないで素子をマウン
トする。これによりAuSnソルダーを使用する時に生
ずる酸化が防止出来る。
AuSnソルダーの酸化を防ぐ。 【構成】あらかじめ化合物半導体素子の裏面にAuSn
を蒸着しておき、ソルダーを使用しないで素子をマウン
トする。これによりAuSnソルダーを使用する時に生
ずる酸化が防止出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化合物半導体装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】従来の化合物半導体装置は、図2に示す
ように、セラミックケース1上にメタライズで形成され
たマウントアイランド2上に金錫(以下AuSn)3
を、セラミックケース1を300〜330℃程度の高温
に加熱した状態でマウントし、さらに裏面に金5がスパ
ッタされた化合物半導体素子4を載置し、セラミックケ
ース1と化合物半導体素子4を溶融されたAuSnにて
接着し常温に戻し固定する工程を経て製造されていた。
ように、セラミックケース1上にメタライズで形成され
たマウントアイランド2上に金錫(以下AuSn)3
を、セラミックケース1を300〜330℃程度の高温
に加熱した状態でマウントし、さらに裏面に金5がスパ
ッタされた化合物半導体素子4を載置し、セラミックケ
ース1と化合物半導体素子4を溶融されたAuSnにて
接着し常温に戻し固定する工程を経て製造されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来の化合物半導
体装置では、マウントソルダーとしてAuSn3を使用
しているので、高温に加熱されたセラミックケース1上
にAuSn3を載置した時にすぐに溶融するのである
が、化合物半導体素子4を載置する前に酸化し、セラミ
ックケース1上のマウントアイランド2と化合物半導体
素子4との間の接着強度を得るのに多量のAuSnを使
用しなければならないという問題点と、多量にAuSn
を使用するので余分なAuSnが化合物半導体素子4の
まわりに盛り上がり、ボンディングワイヤ6と接触する
おそれがあるという不具合点があった。
体装置では、マウントソルダーとしてAuSn3を使用
しているので、高温に加熱されたセラミックケース1上
にAuSn3を載置した時にすぐに溶融するのである
が、化合物半導体素子4を載置する前に酸化し、セラミ
ックケース1上のマウントアイランド2と化合物半導体
素子4との間の接着強度を得るのに多量のAuSnを使
用しなければならないという問題点と、多量にAuSn
を使用するので余分なAuSnが化合物半導体素子4の
まわりに盛り上がり、ボンディングワイヤ6と接触する
おそれがあるという不具合点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の化合物半導体装
置に搭載されている化合物半導体素子の裏面にはあらか
じめAuSnが蒸着されている。
置に搭載されている化合物半導体素子の裏面にはあらか
じめAuSnが蒸着されている。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1(A)は本発明の化合物半導体装置の断面概略
図である。さらに図1(B)は化合物半導体素子の断面
概略図である。この化合物半導体素子の製造にあたって
は、拡散,メタライズなど主要工程が終ったウェーハの
裏面を研磨して所望の厚さにし、この裏面に金の層5を
スパッタリングにより形成したのち、AuSn3を蒸着
法により3〜4μm付ける。さらにダイシングソーによ
りウェーハをカッティングし個別の化合物半導体素子4
(図1(B))を得る。得られた化合物半導体素子4を
加熱されたセラミックケース1のマウントアイランド2
に載置すればAuSnが溶融すると同時に接着される。
さらにボンディングワイヤー6にてワイヤボンディング
を行ない図1(A)に示す化合物半導体装置が得られ
る。
る。図1(A)は本発明の化合物半導体装置の断面概略
図である。さらに図1(B)は化合物半導体素子の断面
概略図である。この化合物半導体素子の製造にあたって
は、拡散,メタライズなど主要工程が終ったウェーハの
裏面を研磨して所望の厚さにし、この裏面に金の層5を
スパッタリングにより形成したのち、AuSn3を蒸着
法により3〜4μm付ける。さらにダイシングソーによ
りウェーハをカッティングし個別の化合物半導体素子4
(図1(B))を得る。得られた化合物半導体素子4を
加熱されたセラミックケース1のマウントアイランド2
に載置すればAuSnが溶融すると同時に接着される。
さらにボンディングワイヤー6にてワイヤボンディング
を行ない図1(A)に示す化合物半導体装置が得られ
る。
【0006】図1(C)は第2の実施例であり、化合物
半導体素子4とAuとの間にTiとPtをスパッタリン
グしてTi/Pt/Au層7を形成して化合物半導体素
子とAuとの接着強度をあげたものである。この他は先
の実施例と同じである。
半導体素子4とAuとの間にTiとPtをスパッタリン
グしてTi/Pt/Au層7を形成して化合物半導体素
子とAuとの接着強度をあげたものである。この他は先
の実施例と同じである。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、化合物半
導体素子裏面にあらかじめソルダとなるAuSnを蒸着
してあるので、化合物半導体素子を、加熱されたセラミ
ックケースに載置すると同時にAuSnが溶融し、化合
物半導体素子がセラミックケースに接着されるので、A
uSnが酸化することがなく、十分な接着強度が得られ
ると同時にAuSnの量が非常に少なくてすむので余分
なソルダーがなくなり、ボンディングワイヤとの接触の
おそれもなくなるという効果を有する。
導体素子裏面にあらかじめソルダとなるAuSnを蒸着
してあるので、化合物半導体素子を、加熱されたセラミ
ックケースに載置すると同時にAuSnが溶融し、化合
物半導体素子がセラミックケースに接着されるので、A
uSnが酸化することがなく、十分な接着強度が得られ
ると同時にAuSnの量が非常に少なくてすむので余分
なソルダーがなくなり、ボンディングワイヤとの接触の
おそれもなくなるという効果を有する。
【図1】(A)は本発明のボンディング済化合物半導体
装置の断面概略図、(B)は本発明の化合物半導体素子
の断面概略図、(C)は本発明の第2の実施例の化合物
半導体素子の断面概略図。
装置の断面概略図、(B)は本発明の化合物半導体素子
の断面概略図、(C)は本発明の第2の実施例の化合物
半導体素子の断面概略図。
【図2】従来の化合物半導体装置の断面概略図。
1 セラミックケース 2 マウントアイランド 3 AuSn 4 化合物半導体素子 5 Au(層) 6 ボンディングワイヤ 7 Ti/Pt/Au層
Claims (1)
- 【請求項1】 化合物半導体素子をセラミックケースの
マウントアイランド上に金錫合金にて接着して半導体装
置を製造する方法において、前記化合物半導体素子の裏
面に金錫合金を形成し、この金錫合金が形成された半導
体素子を、加熱された前記セラミックケースのマウント
アイランド上に載置して接着することを特徴とする化合
物半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8015992A JPH05308085A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8015992A JPH05308085A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05308085A true JPH05308085A (ja) | 1993-11-19 |
Family
ID=13710529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8015992A Withdrawn JPH05308085A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 化合物半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05308085A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7442582B2 (en) | 1997-07-14 | 2008-10-28 | Infineon Technologies Ag | Method for producing a chip-substrate connection |
-
1992
- 1992-04-02 JP JP8015992A patent/JPH05308085A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7442582B2 (en) | 1997-07-14 | 2008-10-28 | Infineon Technologies Ag | Method for producing a chip-substrate connection |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4023725A (en) | Semiconductor device manufacture | |
EP0253691B1 (en) | Silicon die bonding process | |
JP3509809B2 (ja) | サブマウントおよび半導体装置 | |
US5770468A (en) | Process for mounting a semiconductor chip to a chip carrier by exposing a solder layer to a reducing atmosphere | |
JPH04245652A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US6245596B1 (en) | Method of producing semiconductor device with heat dissipation metal layer and metal projections | |
JPH1012507A (ja) | ろう材料層を有する半導体基体 | |
US6309965B1 (en) | Method of producing a semiconductor body with metallization on the back side that includes a titanium nitride layer to reduce warping | |
JPH0222540B2 (ja) | ||
US4702941A (en) | Gold metallization process | |
US5332695A (en) | Method of manufacturing semi conductor device mounted on a heat sink | |
WO2007034791A1 (ja) | 半田層及びこれを用いた放熱基板並びにその製造方法 | |
JP3609339B2 (ja) | チップ−基板集成体を製造する方法および装置 | |
JPH07142518A (ja) | リードフレームならびに半導体チップおよびそれを用いた半導体装置 | |
JPH05308085A (ja) | 化合物半導体装置の製造方法 | |
JPS59159583A (ja) | 半導体発光装置 | |
JP2626033B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS63142640A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS592175B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPS61181136A (ja) | ダイボンデイング方法 | |
JPH0793329B2 (ja) | 半導体ペレツトの固定方法 | |
JPH02244689A (ja) | 半導体レーザ素子放熱体のサブマウントの製造方法 | |
JPH05211374A (ja) | 光半導体装置の製造方法 | |
JPH0239442A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPS5917860B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |