JPH05307533A - 多段結合網実装方式 - Google Patents

多段結合網実装方式

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JPH05307533A
JPH05307533A JP4112870A JP11287092A JPH05307533A JP H05307533 A JPH05307533 A JP H05307533A JP 4112870 A JP4112870 A JP 4112870A JP 11287092 A JP11287092 A JP 11287092A JP H05307533 A JPH05307533 A JP H05307533A
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JP
Japan
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output
connection network
processing element
distributor
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Withdrawn
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JP4112870A
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Inventor
Yasuo Noguchi
泰生 野口
Haruo Yokota
治夫 横田
Naoteru Akaboshi
直輝 赤星
Riichiro Take
理一郎 武
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】n入力n出力のスイッチを多段接続する形式を
とる結合網と、多数のプロセッシングエレメントとを有
する並列計算機における多段結合網の実装方式に関し、
その多段結合網をより少ない部品数で構成することによ
り、拡張性に優れた並列計算機を提供することを目的と
する。 【構成】スイッチチング機能を具備する1入力n出力の
分配器5,6と、n入力1出力の集約器7,8とを多段
接続し、これをプロセッシングエレメント1内に設ける
ことにより構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、n入力n出力のスイッ
チ(nは2以上)を多段接続する形式をとる結合網と、
データ処理を行なう機能を具備する多数のプロセッシン
グエレメントとを有する並列計算機における多段結合網
の実装方式に関する。
【0002】情報処理システムは、将来の需要を見越し
て拡張性の高いものを構築することが望ましい。そのた
めには、少なくともそのハードウェアが、増大するデー
タ処理量に応じて柔軟に増設できるような構成をとって
いなければならない。
【0003】
【従来の技術】従来の多段結合網は、一つの部品とし
て、n入力n出力のスイッチボックスという物を多段接
続することにより構成されていた。このスイッチボック
スは、最大でn個のプロセッシングエレメントと結合し
て、プロセッサ間通信を実現している。
【0004】図8は、従来の技術を示す図である。図
中、並列計算機を構成するプロセッシングエレメント8
0は、CPU81を擁すると共に、バス83によってこ
のCPU81と接続するネットワークインタフェース8
2を備えている。プロセッシングエレメント80が、他
のプロセッシングエレメントとメッセージ通信を行なう
場合には、スイッチボックス84を使用する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、多段結合網を構
成するスイッチボックスは、複数のプロセッシングエレ
メントと結合しているので、多段結合網とプロセッシン
グエレメントとは、別々の部品として実装されている。
例えば、2入力2出力のスイッチボックスを3段結合し
た多段結合網がひとつの部品として提供されている場
合、この部品は一個で最大8台のプロセッシングエレメ
ントと共に実装されている。
【0006】すなわち、プロセッシングエレメントを8
台実装する場合、必要な多段結合網は、この場合一個で
ある。ここで、プロセッシングエレメントを新たに8台
増設して合計16台とする場合を考えると、多段結合網
は、合計で4個(2^4=16)必要となる。言い換え
ると、従来の構成では、8台のプロセッシングエレメン
トの増設に対して、一個ではなく3個もの多段結合網を
増設しなければならないという問題点がある。
【0007】そのため、多段結合網は、プロセッシング
エレメントの増設を予め見越した大きめのものを用意す
る必要がある。具体的に、binary n−cube
結合網やオメガ結合網では、スイッチの段数をnとする
と、プロセッシングエレメントの台数が最大2^nであ
るので、多段結合網を構成するスイッチボックスは、
{2^(n−1)}×n個設ける必要がある。
【0008】この多段結合網で、段数nを十分大きくす
ると、必要なスイッチボックスの数は膨大なものとなる
ので、多段結合網の作成が困難なものになるという問題
点がある。本発明は、このような従来の問題点に鑑みて
為されたものであり、多段結合網を少ない部品数で構成
することにより、拡張性に優れた並列計算機を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
目的は、前記特許請求の範囲に記載した手段にて達成さ
れる。
【0010】すなわち、請求項1の発明は、n入力n出
力のスイッチを多段接続する形式をとる結合網と、この
結合網を用いてメッセージの受け渡しを行なう多数のプ
ロセッシングエレメントとを有する並列計算機におい
て、スイッチチング機能を具備する1入力n出力の分配
器と、n入力1出力の集約器とを多段接続し、これをプ
ロセッシングエレメント内に設ける多段結合網実装方式
である。
【0011】また、請求項2の発明は、binary
n−cube 結合網と、この結合網を用いてメッセー
ジの受け渡しを行なうm個のプロセッシングエレメント
とを有する並列計算機において、kが、2^k≧mを満
足する場合に、1入力2出力の分配器と、2入力1出力
の集約器とをk段以上接続したものを各プロセッシング
エレメントの内部に設け、あるプロセッシングエレメン
トが具備する一の分配器の一の出力と、他のプロセッシ
ングエレメントが具備する一の集約器の一の入力とを互
いに接続する多段結合網実装方式である。
【0012】また、請求項3の発明は、binary
n−cube 結合網を構成する1入力2出力の分配器
であって、通過するメッセージの数量に従ってスイッチ
状態を変化させる手段を具備するものと、binary
n−cube 結合網を構成する2入力1出力の集約器
であって、通過するメッセージの数量に従ってスイッチ
状態を変化させる手段を具備するものとを設けて、多段
結合網を構成する多段結合網実装方式である。
【0013】また、請求項4の発明は、オメガ結合網
と、この結合網を用いてメッセージの受け渡しを行なう
m個のプロセッシングエレメントとを有する並列計算機
において、kが、2^k≧mを満足する場合に、1入力
2出力の分配器と、2入力1出力の集約器とをk段以上
接続したものを各プロセッシングエレメントの内部に設
け、あるプロセッシングエレメントが具備する一の分配
器の一の出力と、他のプロセッシングエレメントが具備
する一の集約器の一の入力とを互いに接続する多段結合
網実装方式である。
【0014】また、請求項5の発明は、オメガ結合網を
構成する1入力2出力の分配器であって、通過するメッ
セージの数量に従ってスイッチ状態を変化させる手段を
具備するものと、オメガ結合網を構成する2入力1出力
の集約器であって、通過するメッセージの数量に従って
スイッチ状態を変化させる手段を具備するものとを設け
て、多段結合網を構成する多段結合網実装方式である。
【0015】また、請求項6の発明は、デルタ結合網
と、この結合網を用いてメッセージの受け渡しを行なう
m個のプロセッシングエレメントとを有する並列計算機
において、kが、4^k≧mを満足する場合に、1入力
4出力の分配器と、4入力1出力の集約器とをk段以上
接続したものを各プロセッシングエレメントの内部に設
け、あるプロセッシングエレメントが具備する一の分配
器の少なくとも一の出力と、他のプロセッシングエレメ
ントが具備する一の集約器の一の入力とを互いに接続す
る多段結合網実装方式である。
【0016】また、請求項7の発明は、デルタ結合網を
構成する1入力4出力の分配器であって、通過するメッ
セージの数量に従ってスイッチ状態を変化させる手段を
具備するものと、デルタ結合網を構成する4入力1出力
の集約器であって、通過するメッセージの数量に従って
スイッチ状態を変化させる手段を具備するものとを設け
て、多段結合網を構成する多段結合網実装方式である。
【0017】図1は、本発明の原理説明図である。図1
に示すように、本発明によるプロセッシングエレメント
1は、CPU2、バス4、ネットワークインタフェース
3の他に、分配器5,6、集約器7,8を設けるもので
ある。
【0018】
【作用】図1において、プロセッシングエレメント1
が、他のプロセッシングエレメントへメッセージを送出
する場合、そのメッセージは、ネットワークインタフェ
ース3を経由して図中の矢印が示す向きに流れ、分配器
5,6または他の不図示の分配器より出力される。一
方、他のプロセッシングエレメントでは、この出力をそ
の内部に設けた集約器より入力して、メッセージの受信
を行なう。
【0019】また、プロセッシングエレメント1が、他
のプロセッシングエレメントからメッセージを受信する
場合、プロセッシングエレメント1は、そのメッセージ
を、集約器7,8または他の不図示の集約器より入力す
る。このメッセージは、図中の矢印が示す向きに流れ、
ネットワークインタフェース3を介して受信する。
【0020】プロセッシングエレメントの内部に設けた
分配器、及び集約器のスイッチ状態の決定は、例えば自
律的、非同期的に行なう。もちろん、これは集中制御方
式により決定しても良い。また、ネットワークインタフ
ェースなどの資源は、従来のものをそのまま流用しても
良い。
【0021】
【実施例】図3は、binary n−cube ネット
ワークを示す図である。ここに示す3段結合網の各段に
は、4つのスイッチボックスが設けられている。合計1
2個のスイッチボックス10〜21は、一つの部品とし
て3段結合網を形成している。そして、各スイッチボッ
クス10〜21は、2入力2出力であるので、この3段
結合網は、8台のプロセッシングエレメント”P0”
〜”P7”を互いに接続することが可能である。
【0022】図2に示すような2入力2出力のスイッチ
ボックスは、2種類のスイッチ状態をとることができ
る。その第一の状態は、上側の分配器Dと上側の集約器
Mとを接続状態に、かつ下側の分配器Dと下側の集約器
Mとを接続状態にするものである。また、第二の状態
は、上側の分配器Dと下側の集約器Mとを接続状態に、
かつ下側の分配器Dと上側の集約器Mとを接続状態にす
るものである。
【0023】図2において、例えば、不図示のプロセッ
シングエレメント”P0”からプロセッシングエレメン
ト”P7”へメッセージを送る場合には、3個のスイッ
チボックス10,14,21のスイッチ状態を、すべて
上述した第二の状態となるよう制御する。
【0024】そうすれば、メッセージは、”P0out
−> スイッチボックス10 −>スイッチボックス1
4 −> スイッチボックス21 −> ”P7in”を経由
して、プロセッシングエレメント”P0”からプロセッ
シングエレメント”P7”へ送られる。
【0025】図3は、図2と同様の結合網を構成した本
発明の一例を示している。図3に示す各プロセッシング
エレメント22〜29は、分配器Dと集約器Mとを3段
結合したものをその内部に有している。その各分配器D
は、1入力2出力のものであり、集約器Mは2入力1出
力のものである。
【0026】図中、あるプロセッシングエレメントが有
する分配器Dの一の出力は、他のプロセッシングエレメ
ントが有する集約器Mの一の入力となっている。また、
あるプロセッシングエレメントが有する集約器Mの一の
入力は、他のプロセッシングエレメントが有する分配器
Dの一の出力となっている。
【0027】例えば、プロセッシングエレメント22”
P0”からプロセッシングエレメント29”P7”へメ
ッセージを送る場合、メッセージは、まずプロセッシン
グエレメント22”P0”からプロセッシングエレメン
ト23”P1”へ伝えられる。それから、プロセッシン
グエレメント25”P3”を経由して、プロセッシング
エレメント29”P7”へ送られることになる。
【0028】図4は、オメガネットワークを示す図であ
る。ここに示す3段結合網の各段には、4つのスイッチ
ボックスが設けられている。合計12個のスイッチボッ
クス30〜41は、一つの部品として3段結合網を形成
している。そして、各スイッチボックス30〜41は、
2入力2出力であるので、この3段結合網は、8台のプ
ロセッシングエレメント”P0”〜”P7”を互いに接
続することが可能である。
【0029】図4において、例えば、不図示のプロセッ
シングエレメント”P0”からプロセッシングエレメン
ト”P5”へメッセージを送る場合には、3個のスイッ
チボックス30,34,38のスイッチ状態を、以下の
ように制御する。すなわち、スイッチボックス34を先
に説明した第一の状態に、スイッチボックス30及びス
イッチボックス38を第二の状態に制御する。
【0030】そうすれば、メッセージは、”P0out
−> スイッチボックス30 −>スイッチボックス3
4 −> スイッチボックス38 −> ”P5in”を経由
して、プロセッシングエレメント”P0”からプロセッ
シングエレメント”P5”へ送られる。
【0031】図5は、図4と同様の結合網を構成した本
発明の一例を示している。図5に示す各プロセッシング
エレメント42〜49は、分配器Dと集約器Mとを3段
結合したものをその内部に有している。その各分配器D
は、1入力2出力のものであり、集約器Mは2入力1出
力のものである。
【0032】例えば、プロセッシングエレメント42”
P0”からプロセッシングエレメント47”P5”へメ
ッセージを送る場合、メッセージは、まずプロセッシン
グエレメント42”P0”からプロセッシングエレメン
ト46”P4”へ伝えられる。それから、プロセッシン
グエレメント46”P4”が有する2段目の分配器及び
集約器を通過して、プロセッシングエレメント47”P
5”へ送られることになる。
【0033】図6は、デルタネットワークを示す図であ
る。ここに示す2段結合網の各段には、4つのスイッチ
ボックスが設けられている。合計8個のスイッチボック
ス50〜57は、一つの部品として2段結合網を形成し
ている。そして、各スイッチボックス50〜57は、4
入力4出力であるので、この2段結合網は、16台のプ
ロセッシングエレメント”P0”〜”P15”を互いに
接続することが可能である。
【0034】図6において、例えば、不図示のプロセッ
シングエレメント”P0”からプロセッシングエレメン
ト”P7”へメッセージを送る場合には、2個のスイッ
チボックス50,57のスイッチ状態を、以下のように
制御する。すなわち、スイッチボックス50を、”P0
out ”からの入力がスイッチボックス57への出力とな
る状態に制御し、一方のスイッチボックス57を、スイ
ッチボックス50からの入力が”P7in ”への出力と
なる状態に制御する。
【0035】そうすれば、メッセージは、”P0out
−> スイッチボックス50 −>スイッチボックス5
7 −> ”P7in”を経由して、プロセッシングエレメ
ント”P0”からプロセッシングエレメント”P7”へ
送られる。
【0036】図7は、図6と同様の結合網を構成した本
発明の一例を示している。図7に示す各プロセッシング
エレメント58〜73は、分配器と集約器とを2段結合
したものをその内部に有している。その各分配器は、1
入力4出力のものであり、集約器は4入力1出力のもの
である。
【0037】図中、あるプロセッシングエレメントが有
する分配器の三つの出力は、他の3種類のプロセッシン
グエレメントが有するそれぞれの集約器の一の入力とな
っている。また、あるプロセッシングエレメントが有す
る集約器の三つの入力は、他の3種類のプロセッシング
エレメントが有するそれぞれの分配器の一の出力となっ
ている。
【0038】例えば、プロセッシングエレメント58”
P0”からプロセッシングエレメント65”P7”へメ
ッセージを送る場合、メッセージは、まずプロセッシン
グエレメント58”P0”からプロセッシングエレメン
ト61”P3”へ伝えられる。それから、プロセッシン
グエレメント70”P12”、続いてプロセッシングエ
レメント71”P7”を経由して、プロセッシングエレ
メント65”P7”へ送られることになる。
【0039】なお、プロセッシングエレメントの内部に
設けた分配器、集約器の制御方式については、種々のも
のが考えられる。しかし、部品点数の観点からみると、
本願出願人から提案されている「ネットワーク制御方
式」(特開平3−91337)などを用いるのが良いで
あろう。
【0040】また、プロセッシングエレメントの内部
に、数個の予備の分配器及び集約器を設けておくと、将
来の大規模なプロセッシングエレメントの増設に対し、
柔軟に対応することができることがわかる。例えば、b
inary n−cube 結合網やオメガ結合網でj個
の予備がある場合、2^j倍の規模までプロセッシング
エレメントの増設が可能である。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プロセッシングエレメントの内部に分配器及び集約器を
設けているので、多段結合網という独立した部品を用い
ることなく、プロセッシングエレメントのみで多段結合
網を構成することができる。従って、拡張性に優れた、
簡素で経済的な並列計算機を構成することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】binary n−cube ネットワークを示
す図である。
【図3】本発明の一実施例を示す図である。
【図4】オメガネットワークを示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図である。
【図6】デルタネットワークを示す図である。
【図7】本発明のその他の実施例を示す図である。
【図8】従来の技術を示す図である。
【符号の説明】
1,22〜29,42〜49,58〜73,80 プロ
セッシングエレメント 2,81 CPU 3,82 ネットワークインタフェース 4,83 バス 5,6 分配器 7,8 集約器 10〜21,30〜41,50〜57,84 スイッチ
ボックス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武 理一郎 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n入力n出力のスイッチを多段接続する形
    式をとる結合網と、この結合網を用いてメッセージの受
    け渡しを行なう多数のプロセッシングエレメントとを有
    する並列計算機において、 スイッチチング機能を具備する1入力n出力の分配器
    と、n入力1出力の集約器とを多段接続し、これをプロ
    セッシングエレメント内に設けることを特徴とする多段
    結合網実装方式。
  2. 【請求項2】binary n−cube 結合網と、こ
    の結合網を用いてメッセージの受け渡しを行なうm個の
    プロセッシングエレメントとを有する並列計算機におい
    て、 kが、2^k≧mを満足する場合に、1入力2出力の分
    配器と、2入力1出力の集約器とをk段以上接続したも
    のを各プロセッシングエレメントの内部に設け、あるプ
    ロセッシングエレメントが具備する一の分配器の一の出
    力と、他のプロセッシングエレメントが具備する一の集
    約器の一の入力とを互いに接続することを特徴とする多
    段結合網実装方式。
  3. 【請求項3】1入力2出力の分配器であって、通過する
    メッセージの数量に従ってスイッチ状態を変化させる手
    段を具備するものと、2入力1出力の集約器であって、
    通過するメッセージの数量に従ってスイッチ状態を変化
    させる手段を具備するものとを設けて、多段結合網を構
    成することを特徴とする請求項2記載の多段結合網実装
    方式。
  4. 【請求項4】オメガ結合網と、この結合網を用いてメッ
    セージの受け渡しを行なうm個のプロセッシングエレメ
    ントとを有する並列計算機において、 kが、2^k≧mを満足する場合に、1入力2出力の分
    配器と、2入力1出力の集約器とをk段以上接続したも
    のを各プロセッシングエレメントの内部に設け、あるプ
    ロセッシングエレメントが具備する一の分配器の一の出
    力と、他のプロセッシングエレメントが具備する一の集
    約器の一の入力とを互いに接続することを特徴とする多
    段結合網実装方式。
  5. 【請求項5】1入力2出力の分配器であって、通過する
    メッセージの数量に従ってスイッチ状態を変化させる手
    段を具備するものと、2入力1出力の集約器であって、
    通過するメッセージの数量に従ってスイッチ状態を変化
    させる手段を具備するものとを設けて、多段結合網を構
    成することを特徴とする請求項4記載の多段結合網実装
    方式。
  6. 【請求項6】デルタ結合網と、この結合網を用いてメッ
    セージの受け渡しを行なうm個のプロセッシングエレメ
    ントとを有する並列計算機において、 kが、4^k≧mを満足する場合に、1入力4出力の分
    配器と、4入力1出力の集約器とをk段以上接続したも
    のを各プロセッシングエレメントの内部に設け、あるプ
    ロセッシングエレメントが具備する一の分配器の少なく
    とも一の出力と、他のプロセッシングエレメントが具備
    する一の集約器の一の入力とを互いに接続することを特
    徴とする多段結合網実装方式。
  7. 【請求項7】1入力4出力の分配器であって、通過する
    メッセージの数量に従ってスイッチ状態を変化させる手
    段を具備するものと、4入力1出力の集約器であって、
    通過するメッセージの数量に従ってスイッチ状態を変化
    させる手段を具備するものとを設けて、多段結合網を構
    成することを特徴とする請求項6記載の多段結合網実装
    方式。
JP4112870A 1992-05-01 1992-05-01 多段結合網実装方式 Withdrawn JPH05307533A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5745779A (en) * 1993-12-28 1998-04-28 Fujitsu Limited Network subsystem for parallel processor system and network system for parallel processor system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5745779A (en) * 1993-12-28 1998-04-28 Fujitsu Limited Network subsystem for parallel processor system and network system for parallel processor system

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