JPH05307352A - 進路適性検査システム - Google Patents

進路適性検査システム

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JPH05307352A
JPH05307352A JP11538492A JP11538492A JPH05307352A JP H05307352 A JPH05307352 A JP H05307352A JP 11538492 A JP11538492 A JP 11538492A JP 11538492 A JP11538492 A JP 11538492A JP H05307352 A JPH05307352 A JP H05307352A
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義弘 片山
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秀敏 生和
Takehiro Fujiwara
武弘 藤原
Takeshi Mimatsu
健 三松
Masaki Kunihiro
正樹 国広
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 未分化な生徒等(被検査者)に対して適切な
進路適性診断を与えることができると共に検査実施の労
力を軽減させる。 【構成】 マイクロコンピュータ40は、ROM40c
に記憶されたジャンケン図形要素からなる精神活動検査
表と、理科系学業等に関する複数の設問をランダムに配
列してなる学業興味検査表と、現実的職業に関する各複
数の設問をランダムに配列してなる職業興味検査表と、
積極的性格等に関する各複数の設問をランダムに配列し
てなる社会的性格検査表とを映像表示装置50に表示さ
せる。被検査者は、映像表示装置50に表示された各検
査表の設問に対し操作パネル30により回答を入力す
る。マイクロコンピュータ40、入力された回答に対し
診断を与え、診断結果を映像表示装置50に表示させ、
また、プリンタ60に出力させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、進路適性検査システム
に係り、特に主に小学生又は中学生の未分化な段階(進
路等が未決定若しくは未決定に近い段階を意味する。)
にある生徒の進路適性を検査するのに適した進路適性検
査システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記した進路適性検査システムと
しては、例えば学業興味としては得意教科を書かせた
り、また芸術、文学、機械、化学等の分野に該当する学
業が併記された欄に印をつけて単に選択させたりする進
路適性検査書が知られている。更に、職業興味について
も、自分の希望する職業を書かせたり、また多くの職種
を列記してそれに○を付けさせたりする進路適性検査書
も知られている。更に性格テストについても同様に単に
選択させるものが通常用いられている。また、被検査者
の精神作業能力を調べるものとしては、本出願人が出願
しているいわゆるじゃんけんテストのような精神作業テ
スト書も知られている(特開昭63−319195号公
報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の進路適性検
査書は、技能や成績といった能力的な面がとかく強調さ
れすぎて、意欲や興味、感情といった面が軽視されてい
る傾向にある。また学業又は職業の検査にしても、小学
生又は中学生の未分化な状態にある生徒にとって適切な
質問が適正に配列されているとは言えない場合が多く、
そのため明確な判断又は適正な進路指導を行うに足りる
結果を入手するには無理があった。一方、従来のいわゆ
るクレペリンテストのように行う数字の加算であると、
この加算能力を有しない小学校低学年及び幼児等の低年
齢層を対象とすることには困難な場合があり、また数字
加算の得手不得手という知的能力に優劣が左右されるこ
とも多いので、精神作業力(課題処理能力、意志力)を
客観的に判断するにも問題があった。また数字の配列
は、審美的効果が少なく味けないものであり、更に見易
いとは必ずしも言えない。更にこの加算した下一桁の数
字の正誤を判断するのに、その数字自体を正答と合わせ
る必要があるので、その作業が大変であり、しかも数字
が手書きのために機械的に処理するのも困難であった。
【0004】更に、従来においては、学業興味、職業興
味及び性格テストを施すのみならず、その人の社会生活
を営む上での活力即ち精神作業力をも進路適性の重要な
要素として位置づける視点に欠けていた。また、上記進
路適性検査書の場合、検査後の回答用紙の回収、回答結
果の正誤判定、回答結果の集計、集計結果に基づく進路
適性の診断等の作業が非常に煩雑であり、検査実施者の
負担が過大になるという問題もある。さらに、上記した
従来の検査は、少人数の被検査者に対して行うとコスト
高になるため多人数を対象とする集団検査方式をとらざ
るを得ず、検査の自由な実施が制限されるという問題も
あった。本発明は、上記した問題を解決しようとするも
ので、未分化な生徒等(被試験者)に対して適切な進路
適性アドバイスができると共に、検査結果の回収,集計
及び判定、データの処理等の非常に容易な進路適性検査
システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、2種類
以上の図形要素であって、同図形要素を互いに比較した
場合一方に優位な識別結果を生じる図形要素を表す複数
の図形要素信号を同一図形要素信号が連続しないように
出力するとともに、同複数の図形要素信号を所定数の図
形要素信号からなる複数の信号集団に区分して出力する
図形要素信号出力手段1と、図形要素信号が入力された
ときこれを図形要素として表示する映像表示装置2と、
前記各信号集団を構成する所定数の図形要素信号に基づ
く前記図形要素を横方向に互いに隣接して配列させると
共に、前記複数の信号集団に基づく複数の図形要素集団
を上下方向に順次配列させて映像表示装置2に表示させ
る図形要素表示制御手段1aと、前記表示された複数の
図形要素集団の配列の内、回答されるべき配列を上段か
ら順に指定し、かつ所定時間間隔で指定する配列を変更
させるようにする図形要素配列指定手段1bと、前記指
定された図形要素集団の配列の内の互いに隣接する図形
要素の各1対又は互いに隣接する各一対の図形要素を順
次比較することにより得られた識別結果を入力する識別
結果入力手段3と、前記入力された識別結果を前記比較
した一対の図形要素の上側又は下側に表示させる識別結
果表示制御手段3aと、前記入力された識別結果の正誤
を判定する正誤判定手段4と、前記各図形要素集団毎に
入力された識別結果の内の正答数と誤答数とを算出する
正誤答数算出手段5と、前記算出された正答数から前記
各図形要素集団の平均正答数を算出する平均正答数算出
手段5aと、前記算出された正答数と誤答数とから入力
された識別結果全体の正答率を算出する平均正答率算出
手段5bと、前記算出された平均正答数および平均正答
率に基づいて被検査者の精神活動を診断する精神活動診
断手段6と、精神活動診断手段6による診断結果を出力
する精神活動診断結果出力手段7とを備えてなる精神活
動検査システムを設けたことにある。
【0006】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の進路適性検査システムに
おいて、さらに、理科系学業等の少なくとも1以上の学
業系の何れを好むかを問うための複数の設問文を表す学
業興味設問文信号をランダムに出力する学業興味設問文
信号出力手段8と、前記学業興味設問文信号を受けて同
設問文信号の内容が前記学業系の何れに該当する設問で
あるかを分類する学業興味設問文信号分類手段8cと、
前記学業興味設問文信号が入力されたときこれを学業興
味設問文として表示する映像表示装置2と、前記複数の
学業興味設問文を上下方向に順次配列して映像表示装置
2に表示させる学業興味設問文表示制御手段8aと、前
記表示された学業興味設問文の配列の内、回答されるべ
き配列を上段から順に指定する学業興味設問文配列指定
手段8bと、前記指定された各学業興味設問文に対し少
なくとも3つの積極的、中立的又は消極的な回答を入力
するための学業興味回答入力手段9と、前記入力された
回答を前記指定された学業興味設問文毎に表示する学業
興味回答表示制御手段9aと、前記入力された回答を前
記学業系毎に集計する学業興味回答集計手段10と、前
記学業興味回答集計結果に基づいて被検査者の学業興味
を診断する学業興味診断手段11と、学業興味診断手段
11による診断結果を出力する学業興味診断結果出力手
段12とを備えてなる学業興味検査システムを設けたこ
とにある。
【0007】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項2に記載の進路適性検査システムに
おいて、さらに、物を対象とする現実的職業等の少なく
とも1以上の職業系の何れに興味を示すかを問うための
各複数の設問文を表す職業興味設問文信号をランダムに
出力する職業興味設問文信号出力手段13と、前記職業
興味設問文信号を受けて同設問文信号の内容が前記職業
系のいづれに該当する設問であるかを分類する職業興味
設問文信号分類手段13cと、前記職業興味設問文信号
が入力されたときこれを職業興味設問文として表示する
映像表示装置2と、前記職業興味設問文を上下方向に順
次配列して映像表示装置2に表示させる職業興味設問文
表示制御手段13aと、前記表示された職業興味設問文
の配列の内、回答されるべき配列を上段から順に指定す
る職業興味設問文配列指定手段13bと、前記指定され
た各職業興味設問文に対し少なくとも3つの積極的、中
立的又は消極的な回答を入力するための職業興味回答入
力手段14と、前記入力された回答を前記指定された職
業興味設問文毎に表示する職業興味回答表示制御手段1
4aと、前記入力された回答を前記職業系毎に集計する
職業興味回答集計手段15と、前記職業興味回答集計結
果に基づいて被検査者の職業興味を診断する職業興味診
断手段16と、職業興味診断手段16による診断結果を
出力する職業興味診断結果出力手段17とを備えてなる
職業興味検査システムを設けたことにある。
【0008】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項3に記載の進路適性検査システムに
おいて、さらに、積極的性格等の少なくとも1以上の社
会的性格をどの程度備えているかを問うための各複数の
設問文を表す社会的性格設問文信号をランダムに出力す
る社会的性格設問文信号出力手段18と、前記社会的性
格設問文信号を受けて同設問文信号の内容が前記社会的
性格のいづれに該当する設問であるかを分類する社会的
性格設問文信号分類手段18cと、前記社会的性格設問
文信号が入力されたときこれを社会的性格設問文として
表示する映像表示装置2と、前記複数の社会的性格設問
文を上下方向に順次配列して映像表示装置2に表示させ
る社会的性格設問文表示制御手段18aと、前記表示さ
れた社会的性格設問文の配列の内、回答されるべき配列
を上段から順に指定する社会的性格設問文配列指定手段
18bと、前記表示された各社会的性格設問文に対し少
なくとも3つの積極的、中立的又は消極的な回答を入力
する社会的性格回答入力手段19と、前記入力された回
答を前記表示された社会的性格設問文毎に表示する社会
的性格回答表示制御手段19aと、前記入力された回答
を前記社会的性格毎に集計する社会的性格回答集計手段
20と、前記社会的性格回答集計結果に基づいて被検査
者の社会的性格を診断する社会的性格診断手段21と、
社会的性格診断手段21による診断結果を出力する社会
的性格診断結果出力手段22とを備えてなる社会的性格
検査システムを設けたことにある。
【0009】また、上記請求項5に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の進路適性検査システムに
おいて、さらに、前記職業興味検査システムを設けたこ
とにある。
【0010】また、上記請求項6に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項5に記載の進路適性検査システムに
おいて、さらに、前記社会的性格検査システムを設けた
ことにある。
【0011】また、上記請求項7に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の進路適性検査システムに
おいて、さらに、前記社会的性格検査システムを設けた
ことにある。
【0012】また、上記請求項8に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項2に記載の進路適性検査システムに
おいて、さらに、前記社会的性格検査システムを設けた
ことにある。
【0013】また、上記請求項9に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1,2,3,4,5,6,7及び8
に記載の進路適性検査システムにおいて、正誤答数算出
手段5による誤答数算出結果が所定数以上の集団の回答
結果については平均正答数算出手段5a及び平均正答率
算出手段5bによる算出の対象外とする回答結果削除手
段5cを設けたことにある。
【0014】
【発明の作用・効果】上記のように構成した請求項1に
係る発明においては、被検査者が所定時間内に映像表示
装置2に表示された横方向に互いに隣接して並べられた
各図形要素集団を構成する所定数の図形要素の各一対又
は互いに隣接する各1対の図形要素を見て左から順に何
れが優位にあるかを判別して、識別結果を識別結果入力
手段3により入力すれば、入力された識別結果は識別結
果表示制御手段3aによって映像表示装置2に表示され
た該当する図形要素の上側又は下側に表示される。同時
に、識別結果が正しいか否かが自動的かつ正確に正誤判
定手段4により判定される。さらに、各図形要素集団に
おける正答数と誤答数の合計も正誤答数算出手段5によ
り算出される。かくして、全集団の回答が終了すると、
平均正答数算出手段5aが各図形要素集団における正答
数の和の平均値である平均正答数を算出し、平均正答率
算出手段5bが入力された識別結果全体の正答率である
平均正答率を算出する。この平均正答数と平均正答率の
算出値を用いて精神活動診断手段6が被検査者の精神活
動を診断して、診断結果出力手段7がその診断結果を出
力する。
【0015】その結果、請求項1に記載の発明によれ
ば、検査手段として互いに比較した場合一方に優位な識
別結果を生じる2種類以上の図形要素を採用しているの
で、加算能力を有しない小学校低学年生等の低年令層を
精神活動検査の対象とすることができ、また、被検査者
の精神活動力を数字加算という知的能力の優劣のみに左
右されることなく客観的に診断することができる。ま
た、図形要素を採用したことにより検査内容にゲーム的
要素が加味され、被検査者によるいい加減な回答が排除
され真面目な回答が得られるようになる。そして、その
診断結果を被検査者の進路適性の判断に有効に活用する
ことができる。また、本発明によれば、回答結果の正誤
が直ちに判定されると共に、全回答終了後に平均正答数
と平均正答率が直ちに算出され、さらに、算出結果に基
づいて被検査者の精神活動が診断され、その診断結果が
直ちに出力されるので、回答結果の回収,正誤判定,診
断及びデータの集計等の労力が大幅に削減され、検査実
施者の負担を大幅に低減させることができる。このた
め、本発明に係る進路適性検査システムを用いれば、集
団検査のみならず少人数の被検査者に対しても簡単かつ
低コストで検査を実施することができる。さらに、本発
明によれば、検査内容を変更したいときは、図形要素信
号出力手段等の内容を変更することにより容易に対処す
ることができるので便利である。
【0016】また、上記のように構成した請求項2に係
る発明においては、前記請求項1に記載した発明の作用
に加えて、被検査者が映像表示装置2に表示された学業
興味設問文を読んで学業興味回答入力手段9により例え
ば「好きである」,「どちらでもない」又は「きらいで
ある」等の積極的,中立的又は消極的回答を入力するこ
とにより、学業興味回答表示制御手段9aが映像表示装
置2に回答を表示させる。これら入力された回答は、学
業興味回答集計手段10により前記理科系学業等の学業
系毎に集計され、この集計結果に基づいて学業興味診断
手段11が被検査者の学業に対する興味を診断して、学
業興味診断結果出力手段12が診断結果を出力する。そ
の結果、請求項2に係る発明によれば、請求項1に記載
の効果に加え、被検査者の知的興味が理科系学業等何れ
の学業系の方向にあるのか、また、知的興味の分化がど
の程度であるのかを適正に診断することができる。そし
て、その診断結果を被検査者の進路適性の判断に活用す
ることができる。また、本発明によれば、回答結果の回
収,診断及びデータの集計等の労力が大幅に削減され、
検査実施者の負担を大幅に低減させることができる。さ
らに、本発明によれば、検査内容を変更したいときは、
学業興味設問文信号出力手段等の内容を変更することに
より容易に対処することができるので便利である。
【0017】また、上記のように構成した請求項3に係
る発明においては、前記請求項2に記載した発明の作用
に加えて、被検査者が映像表示装置2に表示された職業
興味設問文を読んで職業興味回答入力手段14により例
えば「興味がある」,「どちらでもない」又は「興味が
ない」等の積極的,中立的又は消極的回答を入力するこ
とにより、職業興味回答表示制御手段14aが映像表示
装置2に回答を表示させる。これら入力された回答は、
職業興味回答集計手段15により前記物を対象とする現
実的職業等の職業系毎に集計され、この集計結果に基づ
いて職業興味診断手段16が被検査者の職業に対する興
味に診断を与え、職業興味診断結果出力手段17が診断
結果を出力する。その結果、請求項3に係る発明によれ
ば、請求項2に記載の効果に加え、被検査者の職業的興
味が現実的職業等何れの職業系の方向にあるのか、ま
た、職業的興味の分化がどの程度であるのかを適正に診
断することができる。そして、その診断結果を被検査者
の進路適性の判断に活用することができる。さらに、検
査結果から例えば適性職業を数種類選んで映像表示等す
ることにより、被検査者の将来を示唆する内容を明示す
ることもできる。また、本発明によれば、回答結果の回
収,診断及びデータの集計等の労力が大幅に削減され、
検査実施者の負担を大幅に低減させることができる。さ
らに、本発明によれば、検査内容を変更したいときは、
職業興味設問文信号出力手段等の内容を変更することに
より容易に対処することができるので便利である。
【0018】また、上記のように構成した請求項4に係
る発明においては、前記請求項3に記載した発明の作用
に加えて、被検査者が映像表示装置2に表示された社会
的性格設問文を読んで社会的性格回答入力手段19によ
り例えば「はい」,「どちらでもない」又は「いいえ」
等の積極的,中立的又は消極的回答を入力することによ
り、社会的性格回答表示制御手段19aが映像表示装置
2に回答を表示させる。これら入力された回答は、社会
的性格回答集計手段20により前記積極的性格等の社会
的性格毎に集計され、この集計結果に基づいて社会的性
格診断手段21が被検査者の備えている社会的性格の傾
向に診断を与え、社会的性格診断結果出力手段22が診
断結果を出力する。その結果、請求項4に係る発明によ
れば、請求項3に記載の効果に加え、被検査者の社会的
性格が、どのような傾向にあるのか、また、社会的性格
の分化がどの程度であるのかを適正に診断することがで
きる。そして、その診断結果を被検査者の進路適性の判
断に活用することができる。また、本発明によれば、回
答結果の回収,診断及びデータの集計等の労力が大幅に
削減され、検査実施者の負担を大幅に低減させることが
できる。さらに、本発明によれば、検査内容を変更した
いときは、社会的性格設問文信号出力手段等の内容を変
更することにより容易に対処することができるので便利
である。
【0019】また、上記のように構成した請求項5に係
る発明においては、前記請求項1に記載した発明の作用
及び効果に加えて、上記した職業興味検査システムの作
用及び効果を得ることができる。
【0020】また、上記のように構成した請求項6に係
る発明においては、前記請求項5に記載した発明の作用
及び効果に加えて、上記した社会的性格検査システムの
作用及び効果を得ることができる。
【0021】また、上記のように構成した請求項7に係
る発明においては、前記請求項1に記載した発明の作用
及び効果に加えて、上記した社会的性格検査システムの
作用及び効果を得ることができる。
【0022】また、上記のように構成した請求項8に係
る発明においては、前記請求項2に記載した発明の作用
及び効果に加えて、上記した社会的性格検査システムの
作用及び効果を得ることができる。
【0023】また、上記のように構成した請求項9に係
る発明においては、前記請求項1,2,3,4,5,
6,7,8または9に記載した発明の作用に加えて、識
別結果入力手段3により入力された識別結果の内の特定
の図形要素集団の回答結果が正誤答数算出手段5により
所定数以上の誤答数であると算出たとき、回答結果削除
手段5cにより誤答数が所定数以上の図形要素集団の回
答結果については平均正答数算出手段5a及び平均正答
率算出手段5bによる算出の対象外とされる。その結
果、請求項9に係る発明によれば、請求項1,2,3,
4,5,6,7,8または9に記載の効果に加え、不安
定な回答結果が削除されることにより、適正な平均正答
数および平均正答率が算出されるので、精神活動の診断
が適正に行われる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図3は、本発明に係る進路適性検査システムの
概略構成を示している。この進路適性検査システムは、
精神活動検査,学業興味検査,職業興味検査および社会
的性格検査の4つの検査を実施しようとするものであ
る。
【0025】精神活動検査は、図13に示すように、じ
ゃんけんクレペリン検査を採用しており、このじゃんけ
んクレペリン検査は「グー」,「チョキ」,「パー」か
らなる3つの識別性を有する図形要素を互いに重複しな
いように横方向に25個配列してなる一集団を上下に2
0行配列した検査表を用いて行われる。そして、互いに
隣接する各図形要素の下に2つのブロックからなる回答
欄が各図形要素間に連結されており、各図形要素の内の
優位にある側のブロックに印が表示されるように被検査
者が回答を入力するようになっている。なお、検査は上
記したように互いに隣接する図形要素の各1対を比較す
る代わりに、互いに隣接する各1対の図形要素を比較す
るようにしてもよい。また、図形要素に関しては上記し
た「グー」,「チョキ」,「パー」に限らず、例えば
「へび」,「かえる」,「なめくじ」の図形のように互
いに優劣の判定の可能なものであればよい。
【0026】学業興味検査は、検査2として図14に示
すように、理科系学業、文科系学業又は技能系学業の何
れを好むかを問うための設問文を32個ランダムに配列
した検査表を用いて行われる。ただし、学業系の分類は
上記3つの分類に限るものではなく、分類の数を適宜増
減することは可能である。各設問文の右側には「好きで
ある」,「どちらでもない」,「きらいである」の3段
階の回答を表示する回答欄が設けられており、被検査者
が入力した回答に従って回答欄に○印が表示されるよう
になっている。そして、各回答「好きである」,「どち
らでもない」,「きらいである」は、コード「2」,
「1」,「0」の形でマイクロコンピュータに入力され
る。ただし、回答についても上記3段階に限るものでは
なく、適宜増減可能である。
【0027】職業興味検査は、検査3として図15に示
すように、現実的職業、研究的職業、社会的職業、慣習
的職業、企業的職業及び芸術的職業に関係する設問文を
42個ランダムに配列した検査表を用いて行われる。た
だし、職業系の分類は上記6つの分類に限るものではな
く、分類の数を適宜増減することは可能である。各設問
文の右側には「非常に興味がある」,「やや興味があ
る」,「なんともいえない」,「あまり興味がない」,
「まったく興味がない」の5段階の回答を表示する回答
欄が設けられており、被検査者が入力した回答に従って
回答欄に○印が表示されるようになっている。そして、
各回答「非常に興味がある」,「やや興味がある」,
「なんともいえない」,「あまり興味がない」,「まっ
たく興味がない」は、コード「4」,「3」,「2」,
「1」,「0」の形でマイクロコンピュータに入力され
る。ただし、回答についても上記5段階に限るものでは
なく、適宜増減可能である。
【0028】社会的性格検査は、検査4として図16に
示すように、積極的性格、協調的性格及び粘り強さ性格
を各々どの程度備えているかを問うための設問文を15
個ランダムに配列した検査表を用いて行われる。ただ
し、社会的性格の分類は上記3つの分類に限るものでは
なく、分類の数を適宜増減することは可能である。各設
問文の右側には「はい」,「どちらでもない」,「いい
え」の3段階の回答を表示する回答欄が設けられてお
り、被検査者が入力した回答に従って回答欄に○印が表
示されるようになっている。そして、各回答「はい」,
「どちらでもない」,「いいえ」は、コード「2」,
「1」,「0」の形でマイクロコンピュータに入力され
る。ただし、回答についても上記3段階に限るものでは
なく、適宜増減可能である
【0029】この進路適性検査システムは、上記4つの
検査の回答を入力するための操作パネル30と、入力信
号の処理等を行うマイクロコンピュータ40と、マイク
ロコンピュータ40からの出力信号を受けてこれを表示
する映像表示装置50と、マイクロコンピュータ40か
らの出力信号を受けてこれを用紙に印刷して出力するプ
リンタ60及びマイクロコンピュータ40からの検査に
関する各種の指令を受けてこれを音声により出力するス
ピーカ70とを備えている。
【0030】操作パネル30は、被検査者が上記各検査
に対する回答を入力するキーボード形式の4種類のスイ
ッチ群を備えており、被検査者の操作により入力された
各種回答を表す回答信号を出力する。マイクロコンピュ
ータ40は、バス40aそれぞれ接続されたROM40
b,CPU40c,RAM40d,タイマ40e及び入
出力インタフェース40f等からなる。ROM40b
は、図4から図12に示すフローチャートに対応したコ
ンピュータプログラムを記憶する。また、ROM40b
は、図13から図16に示すように、各検査の設問文を
テーブルの形で記憶するとともに各検査の回答データに
対し診断を与える為の診断表をテーブル(図示しない)
の形で記憶する。CPU40cは前記プログラムの実行
を電源スイッチの閉成に応答して開始し、RAM20d
は前記プログラムの実行に必要な変数を一時的に記憶
し、また、タイマ40eは所定時間を計時する。入出力
インタフェース40fには、操作パネル30が接続され
ると共に各駆動回路50a〜70aを介して映像表示装
置50,プリンタ60及びスピーカ70が接続されてい
る。各駆動回路50a〜70aは、マイクロコンピュー
タ40からの制御信号に応じて映像表示装置50,プリ
ンタ60及びスピーカ70への通電を制御する。
【0031】次に、上記のように構成した実施例の動作
を説明する。電源スイッチがオンされると、CPU40
cは、図4のステップ100にてメインプログラムの実
行を開始し、ステップ101にて各種変数の初期設定処
理を行う。変数Lはじゃんけんクレペリン検査表におけ
る図形要素集団の順番すなわち行の番号を示し、M
(L)は各図形要素集団における回答の順番を示し、A
(L)は各図形要素集団における回答数の内の全正答数
を、E(L)は各図形要素集団における回答数の内の全
誤答数を示し、また、ATは各図形要素集団における全
正答数の累計を、ET(L)は各図形要素集団における
全誤答数の累計を示す。Wは学業興味検査の設問文の番
号を示し、P1 〜P3 は理科系学業、文科系学業,技能
系学業に関係する設問に対する回答の集計結果を示すも
のである。Xは職業興味検査の設問文の番号を示し、Q
1 〜Q6 は各々現実的職業、研究的職業、社会的職業、
慣習的職業、企業的職業及び芸術的職業に関係する設問
に対する回答の集計結果を示すものである。Yは社会的
性格検査の設問文の番号を示し、R1 〜R3 は各々積極
的性格、協調的性格、粘り強さ性格に関係する設問に対
する回答の集計結果を示すものである。
【0032】次に、CPU40cはプログラムをステッ
プ102に進めて、精神活動検査を実行する。CPU4
0cは、図5,6に示す精神活動検査ルーチンをステッ
プ110にて開始し、ステップ111にて図13に示す
じゃんけんクレペリン検査表を映像表示装置50に表示
するとともに回答を開始する行Lを指定する。現在は、
検査開始直後であり、L=1の初期設定に従って最初の
行を表示する。そして、CPU40cは、ステップ11
2にて回答開始信号を駆動回路70aに出力し、これを
受けてスピーカ70から回答開始の合図が発生される。
同時に、CPU40cはステップ112にてタイマ40
eをスタートさせ15秒に設定されたテスト時間を計時
させる。これを受けて、被検査者は映像表示装置50に
表示された検査表を見ながら操作パネル30のキーボー
ドを押して、「グー」,「チョキ」,「パー」の何れか
の回答を入力することによりじゃんけんクレペリン検査
の回答を開始する。
【0033】CPU40cはステップ113にて回答入
力信号を受けて映像表示装置50に回答を表示し、ステ
ップ114にてこの回答の正誤を判定する。回答が正答
のときは、CPU40cはステップ114にて「YE
S」との判定のもとにプログラムをステップ115に進
めて第1行目の全正答数A(1)を「1」だけプラスさ
せる。一方、回答が誤答のときは、CPU40cはステ
ップ114にて「NO」との判定のもとにプログラムを
ステップ116に進めて第1行目の全誤答数E(1)を
「1」だけプラスさせる。そして、CPU40cはプロ
グラムをステップ117に進めて第1行目の回答順番M
(1)を「1」だけプラスして回答の位置を隣へ移動さ
せる。さらに、CPU40cはプログラムをステップ1
18に進めて、ステップ118にてタイマ40eがカウ
ントアップしたか否かを判定し、未だカウントアップし
ていてないときは「NO」との判定の基にプログラムを
ステップ113に戻して、以下ステップ113〜118
の処理を繰り返し入力された回答の処理を行う。そし
て、15秒が経過してタイマ40eがカウントアップす
ると、CPU40cはステップ118にて「NO」との
判定の基にプログラムをステップ119に進めて、タイ
マ40eをリセットさせ、さらにステップ120にて1
行目の誤答数E(1)が3未満か否かを判定する。3未
満のときは、CPU40cはステップ120にて「YE
S」との判定のもとにプログラムをステップ121に進
めて全正答数の累計AT(現在は0である)に第1行目
の全正答数A(1)をプラスさせると共に全誤答数の累
計ET(現在は0である)に第1行目の全誤答数E
(1)をプラスさせる。一方、誤答数E(1)が3以上
のときは、CPU40cはステップ120にて「NO」
との判定のもとにプログラムをステップ122に進めて
全正答数の累計AT(現在は0である)及び全誤答数の
累計ET(現在は0である)をそのままにする。すなわ
ち、誤答数E(1)が3以上のときは、その行の回答結
果を累計AT及びETに加えないことにした。
【0035】そして、CPU40cはプログラムをステ
ップ123に進めて行番号Lを「1」だけプラスしてL
=2にさせる。さらに、CPU40cはプログラムをス
テップ124に進めて、行番号Lが「20」に達したか
否かを判定する。現時点においては未だ「20」に達し
ていてないので、CPU40cは「NO」との判定の基
にプログラムをステップ111に戻して回答列が2行目
であることを指定し、以下ステップ111〜124の処
理を繰り返す。そして、20行目までの検査が終了する
と、CPU40cはステップ124にて「YES」との
判定の基にプログラムをステップ125に進めて、各図
形要素集団における平均正答数A*=AT/20を算出
し、さらにステップ126にて平均正答率E*=100
ET/(AT+ET)を算出する。
【0036】そして、CPU40cはプログラムをステ
ップ127に進めて平均正答数A*がいかなる範囲にあ
るかを判定する。平均正答数A*が16以上のときはス
テップ128aにてHA 「仕事の手際がよい」、11〜
15のときはステップ128bにてMA 「ふつう」、1
0以下のときはステップ128cにてLA 「仕事の手際
がわるい」と判定される。さらに、CPU40cはプロ
グラムをステップ129に進めて平均正答率E*が95
%以上か否かを判定する。95%以上のときはステップ
130aにて「正確である」と判定され、95%未満の
ときはステップ130bにて「ミスが目立つ」と判定さ
れる。そして、CPU40cはステップ131にて精神
活動検査ルーチンの実行を終了する。
【0037】以上説明したように、上記精神活動検査
は、検査手段として「グー」,「チョキ」,「パー」か
らなる3つの図形要素を採用し、これら図形要素の配列
の内の互いに隣接する一対の図形要素の優劣を識別させ
るものであるので、加算能力を有しない小学校低学年等
の低年齢層の者でも容易に取り組むことができる。図形
要素の採用により、検査がゲーム的要素を有するのであ
る程度連続して行ってもあきがこなく注意を引きつける
度合いも大きいので、いい加減な回答を排除し真面目な
回答を引き出すことが出来る。また、被検査者の精神活
動力を数字加算という知的能力の優劣のみに左右される
ことなく客観的に判断することができる。そして、その
診断結果を被検査者の進路適性の判断に有効に活用する
ことができる。なお、上記実施例においては個々の行に
おける誤答数が3以上のときは、その行の回答結果を正
答数及び誤答数の累計AT及びETに加えないことにして
いるが、このような制限は必要に応じて除いてもよい。
また、上記実施例において、誤答が多いときには音響あ
るいは映像等により警告を発して被検査者に注意を促す
ようにしてもよい。さらに、予め正誤を表示することに
より、いい加減な回答を未然に防止するようにしてもよ
い。
【0038】つぎに、CPU40cはステップ103に
て学業興味検査を実行する。CPU40cは、図7,8
に示す学業興味検査ルーチンをステップ140にて開始
し、ステップ141にて図14に示すテーブルの形で記
憶された学業興味検査表を映像表示装置50に表示する
とともに回答を開始する行Wを指定する。現在は、検査
開始直後であり、映像表示装置50にはW=1の初期設
定に従って最初の行が表示される。同時にスピーカ70
から回答開始の合図が発生される。そして、CPU40
cはステップ142にて設問文が理科系学業、文科系学
業又は技能系学業にの何れに関係するのかを選別する。
例えば設問文が理科系学業に関係するものと選別される
と、CPU40cはプログラムをステップ143にに移
行させて、ステップ143にて被検査者によって入力さ
れた「好きである」,「どちらでもない」,「きらいで
ある」の何れかの回答を映像表示装置50に示された回
答欄に表示させる。この回答の内容はステップ144に
て「好きである」,「どちらでもない」,「きらいであ
る」の何れかに選別される。「好きである」のときは、
ステップ145aにて理科系学業に関係する設問に対す
る回答の集計結果を示すP1 に「2」だけ加え、「どち
らでもない」のときは、ステップ145bにてP1 に
「1」だけ加え、また、「きらいである」のときは、ス
テップ145cにてP1 になにも加えないようにする。
設問文が文科系学業に関係するものであるときも同様
に、ステップ146にて被検査者によって入力された回
答が映像表示装置50に示された回答欄に表示され、ス
テップ147にて「好きである」,「どちらでもな
い」,「きらいである」の何れかに選別される。「好き
である」のときは、ステップ148aにて文科系学業に
関係する設問に対する回答の集計結果を示すP2 に
「2」だけ加え、「どちらでもない」のときは、ステッ
プ148bにてP2 に「1」だけ加え、また、「きらい
である」のときは、ステップ148cにてP2 になにも
加えないようにする。設問文が文科系学業に関係するも
のであるときも同様に、ステップ149、ステップ15
0、ステップ151a〜151cにて処理される。
【0039】そして、CPU40cはプログラムをステ
ップ152に進めて設問文番号Wを「1」だけプラスし
てW=2にさせる。さらに、CPU40cはプログラム
をステップ153に進めて、Wが「32」に達したか否
かを判定する。現時点においては未だ「32」に達して
いてないので、CPU40cは「NO」との判定の基に
プログラムをステップ141に戻して回答列が2行目で
あることを指定し、以下ステップ141〜153の処理
を繰り返す。そして、32番目の設問文までの検査が終
了すると、CPU40cはステップ153にて「YE
S」との判定の基にプログラムをステップ154に進め
て、P1 〜P3 の結果から学業興味検査診断テーブル
(図示しない)に基づいて学業興味が診断され、その後
ステップ155に進めて、学業興味検査ルーチンの処理
を終了する。
【0040】以上に述べたように、上記学業興味検査
は、被検査者の学業に対する興味が理科系学業、文科系
学業および技能系学業の何れの方向にたいしてどの程度
のレベルにあるのかを検査することができる。また、各
学業に関係する設問文をランダムに配列しているので、
この検査の客観性が高められている。そして、その診断
結果を被検査者の進路適性の判断に有効に活用すること
ができる。
【0041】つぎに、CPU20cはステップ104に
て職業興味検査を実行する。CPU20cは、図7,8
に示す職業興味検査ルーチンをステップ160にて開始
し、ステップ161にて図15に示すテーブルの形で記
憶された職業興味検査表を映像表示装置に表示するとと
もに回答を開始する行Xを表示する。現在は、検査開始
直後であり、映像表示装置にはX=1の初期設定に従っ
て最初の行が表示される。同時にスピーカ70から回答
開始の合図が発生される。そして、CPU20cはステ
ップ162にて設問文が現実的職業QA 、研究的職業Q
B 、社会的職業QC 、慣習的職業QD 、企業的職業QE
及び芸術的職業QF の何れに関係するのかを選別する。
【0042】設問文が現実的職業QA に関係するものと
選別されたときは、CPU20cはプログラムをステッ
プ163Aに移行させて、ステップ163AにてQA 回
答ルーチンの処理を行う。CPU20cは、図10に示
すQA 回答ルーチン(Z=Aとする)の処理をステップ
170Aにて開始し、ステップ171Aにて被検査者に
より回答が入力され、その結果が映像表示装置に表示さ
れる。つぎに、CPU20cはステップ172Aにて回
答内容が「非常に興味がある」,「やや興味がある」,
「なんともいえない」,「あまり興味がない」,「まっ
たく興味がない」の内の何れに該当するのか選別する。
「非常に興味がある」との回答のときは、ステップ17
3Aaにて現実的職業の回答の集計結果Q1 に「4」だ
けプラスさせる。同様に「やや興味がある」のときはス
テップ173Abにて「3」、「なんともいえない」の
ときはステップ173Acにて「2」、「あまり興味が
ない」のときは173Adにて「1」、「まったく興味
がない」のときは173Aeにて「0」だけそれぞれ現
実的職業の回答の集計結果Q1 にプラスさせる。そし
て、CPU20cはステップ174AにてQA 回答ルー
チンの実行を終了する。そして、研究的職業QB に関係
するときはステップ163BにてQB 回答ルーチンの処
理が、社会的職業QC に関係するときはステップ163
CにてQC 回答ルーチンの処理が、慣習的職業QD に関
係するときはステップ163DにてQD回答ルーチンの
処理が、企業的職業QE に関係するときはステップ16
3EにてQE 回答ルーチンの処理が、芸術的職業に関係
するときはステップ163FにてQF 回答ルーチンの処
理がそれぞれ行われる。
【0043】そして、CPU20cはプログラムをステ
ップ164に進めて設問文番号Xを「1」だけプラスし
てX=2にさせる。さらに、CPU20cはプログラム
をステップ164に進めて、Xが「42」に達したか否
かを判定する。現時点においては未だ「32」に達して
いてないので、CPU20cは「NO」との判定の基に
プログラムをステップ161に戻して回答列が2行目で
あることを指定し、以下ステップ161〜165の処理
を繰り返す。そして、42番目の設問文までの検査が終
了すると、CPU20cはステップ165にて「YE
S」との判定の基にプログラムをステップ166に進め
て、Q1 〜Q6 の結果から職業興味検査診断テーブルに
基づいて職業興味が診断され、その後ステップ167に
進めて、職業興味検査ルーチンの処理を終了する。
【0044】以上に述べたように、上記職業興味検査
は、被検査者の職業に対する興味が現実的職業QA 、研
究的職業QB 、社会的職業QC 、慣習的職業QD 、企業
的職業QE 及び芸術的職業QF の何れの方向にたいして
どの程度のレベルにあるのかを検査することができる。
また、各職業に関係する設問文をランダムに配列してい
るので、この検査の客観性が高められている。そして、
その診断結果を被検査者の進路適性の判断に有効に活用
することができる。なお、上記職業興味検査において、
職業内容を言葉のみではよく理解することが出来ない低
学年生に対して、例えばヘルプキー等を押させることに
より具体的職業内容を画像に表示して職業内容を理解さ
せ職業知識を深めさせるようにしてもよい。
【0045】つぎに、CPU20cはステップ103に
て社会的性格検査を実行する。CPU20cは、図9,
10に示す社会的性格検査ルーチンをステップ180に
て開始し、ステップ181にて図16に示すテーブルの
形で記憶された社会的性格検査表を映像表示装置に表示
するとともに回答を開始する行Yを指定する。現在は、
検査開始直後であり、映像表示装置にはY=1の初期設
定に従って最初の行が表示される。同時にスピーカ70
から回答開始の合図が発生される。そして、CPU20
cはステップ182にて設問文が積極的性格、協調的性
格及び粘り強さ性格の何れに関係するのかを選別する。
設問文が積極的性格に関係するものと判定されると、C
PU20cはプログラムをステップ183に移行させ
て、ステップ183にて被検査者によって入力された回
答を映像表示装置により回答欄に表示させる。この回答
の内容はステップ184にて「はい」,「どちらでもな
い」,「いいえ」の何れかに選別される。「はい」のと
きは、ステップ185aにて積極的性格に関係する設問
に対する回答の集計結果を示すR1 に「2」だけ加え、
「どちらでもない」のときは、ステップ185bにてR
1 に「1」だけ加え、また、「いいえ」のときは、ステ
ップ185cにてR1 になにも加えないようにする。設
問文が協調的性格に関係するものであるときも同様に、
ステップ186にて被検査者によって入力された回答が
映像表示装置により回答欄に表示され、ステップ187
にて「はい」,「どちらでもない」,「いいえ」の何れ
かに選別される。「はい」のときは、ステップ188a
にて協調的性格に関係する設問に対する回答の集計結果
を示すR2 に「2」だけ加え、「どちらでもない」のと
きは、ステップ188bにてR2 に「1」だけ加え、ま
た、「きらいである」のときは、ステップ188cにて
R2 になにも加えないようにする。設問文が粘り強さ性
格に関係するものであるときも同様に、ステップ18
9、ステップ190、ステップ191にて処理される。
【0046】そして、CPU20cはプログラムをステ
ップ192に進めて設問文番号Yを「1」だけプラスし
てY=2にさせる。さらに、CPU20cはプログラム
をステップ193に進めて、Yが「15」に達したか否
かを判定する。現時点においては未だ「15」に達して
いてないので、CPU20cは「NO」との判定の基に
プログラムをステップ181に戻して回答列が2行目で
あることを指定し、ステップ181〜193の処理を繰
り返す。そして、15番目の設問文までの検査が終了す
ると、CPU20cはステップ193にて「YES」と
の判定の基にプログラムをステップ194に進めて、R
1 〜R3 の結果から社会的性格検査診断テーブルに基づ
いて社会的性格が診断され、その後ステップ195に進
めて、社会的性格検査ルーチンの処理を終了する。
【0047】以上に述べたように、上記社会的性格検査
は、被検査者の社会的性格が積極性、協調性及び粘り強
さの何れの性格にたいしてどの程度のレベルにあるのか
を検査することができる。また、各性格に関係する設問
文をランダムに配列しているので、この検査の客観性が
高められている。そして、その診断結果を被検査者の進
路適性の判断に有効に活用することができる。次に、マ
イクロコンピュータ40は、ステップ106にて上記各
診断結果を表す信号を出力して映像表示装置50に表示
させるとともに、ステップ107にて上記各診断結果を
プリンタ60によって例えば図17及び図18に示すよ
うな進路適性ガイド個人票を出力させる。そして、ステ
ップ108にてプログラムの実行を終了する。
【0048】以上に説明したように、上記実施例におい
ては、精神活動検査,学業興味検査,職業興味検査及び
社会的性格検査の4つの検査を総合して被検査者の進路
適正を複合的に評価することにより、未分化の生徒に対
しても、適格な進路指導の援助をすることができる。そ
して、具体的な進路選択にあたっては、一人一人の個性
が活かされ、可能性の実現が最も期待される方向を探る
ことが可能となる。
【0049】さらに、上記実施例の進路適性検査システ
ムにおいては、被検査者が映像表示装置に表示された設
問文を見ながらキーボード形式の操作パネルにより回答
を入力すれば、マイクロコンピュータが、回答結果の集
計,正誤判定,データの分類,診断及びデータ出力等を
自動的に行うので、従来の進路適性検査書に比べ検査実
施者の負担が大幅に低減される。そして、この進路適性
検査システムを用いることにより検査を簡単に行うこと
ができるようになったため、多人数に対して集団検査を
行う場合と同様に、少人数に対して個人レベルで検査を
行う場合にも、従来に比べて低コストで試験を行うこと
ができる。また、被検査者は検査終了後に診断結果を直
ちに入手することができて便利である。さらに、上記進
路適性検査システムにおいては、各検査表をテーブルの
形でマイクロコンピュータに記憶させているので、検査
表の内容を変更させたいような場合に、テーブルの内容
を変更させることにより容易に対処することができる。
【0050】なお、上記した本発明に係る進路適性検査
システムは精神活動検査,学業興味検査,職業興味検査
及び社会的性格検査の4つの検査を総合したものである
が、目的に応じて精神活動検査のみ、あるいは精神活動
検査に学業興味検査,職業興味検査又は社会的性格検査
の内の少なくとも1つを加えた形式の進路適性検査シス
テムであってもよく、さらに精神活動検査を除いた学業
興味検査,職業興味検査又は社会的性格検査の内の少な
くとも1つを備えた形式の進路適性検査システムであっ
てもよい。また、上記学業興味検査,職業興味検査及び
社会的性格検査はそれぞれ独立した検査として構成され
ているが、各検査をまとめて各々の設問文をランダムに
配列させるような構成の検査としてもよい。これによ
り、被検査者の試験に対する抵抗を少なくし、被検査者
からより自然な回答を引き出すことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】特許請求の範囲の請求項1及び2に記載された
発明の構成を示すクレーム対応図である。
【図2】特許請求の範囲の請求項3及び4に記載された
発明の構成を示すクレーム対応図である。
【図3】本発明の一実施例に係る進路適性検査システム
の全体概略構成を示す図である。
【図4】図3のマイクロコンピュータにて実行されるメ
インプログラムのフローチャートである。
【図5】図4の精神活動検査ルーチンを示すフローチャ
ートの一部である。
【図6】図4の精神活動検査ルーチンを示すフローチャ
ートの一部である。
【図7】図4の学業興味検査ルーチンを示すフローチャ
ートの一部である。
【図8】図4の学業興味検査ルーチンを示すフローチャ
ートの一部である。
【図9】図4の職業興味検査ルーチンを示すフローチャ
ートの一部である。
【図10】図4の職業興味検査ルーチンを示すフローチ
ャートの一部である。
【図11】図4の社会的性格検査ルーチンを示すフロー
チャートの一部である。
【図12】図4の社会的性格検査ルーチンを示すフロー
チャートの一部である。
【図13】マイクロコンピュータに記憶されたじゃんけ
んクレペリン検査表の一部を示す図である。
【図14マ
イクロコンピュータに記憶された学業興味検査表の一部
を示す図である。 【図15】マイクロコンピュータに記憶された職業興味
検査表の一部を示す図である。
【図16】マイクロコンピュータに記憶された社会的性
格検査表の一部を示す図である。
【図17】進路適性検査の診断結果を出力した進路適性
ガイド個人票の一部である。
【図18】進路適性検査の診断結果を出力した進路適性
ガイド個人票の一部である。
【符号の説明】
30;操作パネル、40;マイクロコンピュータ、5
0;映像表示装置、60;プリンタ、70;スピーカ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 国広 正樹 福岡県福岡市南区中尾3丁目51−14

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種類以上の図形要素であって、同図形
    要素を互いに比較した場合一方に優位な識別結果を生じ
    る図形要素を表す複数の図形要素信号を同一図形要素信
    号が連続しないように出力するとともに、同複数の図形
    要素信号を所定数の図形要素信号からなる複数の信号集
    団に区分して出力する図形要素信号出力手段と、 前記図形要素信号が入力されたときこれを図形要素とし
    て表示する映像表示装置と、 前記各信号集団を構成する所定数の図形要素信号に基づ
    く前記図形要素を横方向に互いに隣接して配列させると
    共に、前記複数の信号集団に基づく複数の図形要素集団
    を上下方向に順次配列させて前記映像表示装置に表示さ
    せる図形要素表示制御手段と、 前記表示された複数の図形要素集団の配列の内、回答さ
    れるべき配列を上段から順に指定し、かつ所定時間間隔
    で指定する配列を変更させるようにする図形要素配列指
    定手段と、 前記指定された図形要素集団の配列の内の互いに隣接す
    る図形要素の各1対又は互いに隣接する各一対の図形要
    素を順次比較することにより得られた識別結果を入力す
    る識別結果入力手段と、 前記入力された識別結果を前記比較した一対の図形要素
    の上側又は下側に表示させる識別結果表示制御手段と、 前記入力された識別結果の正誤を判定する正誤判定手段
    と、 前記各図形要素集団毎に入力された識別結果の内の正答
    数と誤答数とを算出する正誤答数算出手段と、 前記算出された正答数から前記各図形要素集団の平均正
    答数を算出する平均正答数算出手段と、 前記算出された正答数と誤答数とから入力された識別結
    果全体の正答率を算出する平均正答率算出手段と、 前記算出された平均正答数および平均正答率に基づいて
    被検査者の精神活動を診断する精神活動診断手段と、 前記精神活動診断手段による診断結果を出力する精神活
    動診断結果出力手段とを備えてなる精神活動検査システ
    ムを設けたことを特徴とする進路適性検査システム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1に記載の進路適性検査シス
    テムにおいて、さらに、理科系学業等の少なくとも1以
    上の学業系の何れを好むかを問うための複数の設問文を
    表す学業興味設問文信号をランダムに出力する学業興味
    設問文信号出力手段と、 前記学業興味設問文信号を受けて同設問文信号の内容が
    前記学業系のいづれに該当する設問であるかを分類する
    学業興味設問文信号分類手段と、 前記学業興味設問文信号が入力されたときこれを学業興
    味設問文として表示する映像表示装置と、 前記複数の学業興味設問文を上下方向に順次配列して前
    記映像表示装置に表示させる学業興味設問文表示制御手
    段と、 前記表示された学業興味設問文の配列の内、回答される
    べき配列を上段から順に指定する学業興味設問文配列指
    定手段と、 前記指定された各学業興味設問文に対し少なくとも3つ
    の積極的、中立的又は消極的な回答を入力するための学
    業興味回答入力手段と、 前記入力された回答を前記指定された学業興味設問文毎
    に表示する学業興味回答表示制御手段と、 前記入力された回答を前記学業系毎に集計する学業興味
    回答集計手段と、 前記学業興味回答集計結果に基づいて被検査者の学業興
    味を診断する学業興味診断手段と、 前記学業興味診断手段による診断結果を出力する学業興
    味診断結果出力手段とを備えてなる学業興味検査システ
    ムを設けたことを特徴とする進路適性検査システム。
  3. 【請求項3】 前記請求項2に記載の進路適性検査シス
    テムにおいて、さらに、物を対象とする現実的職業等の
    少なくとも1以上の職業系の何れに興味を示すかを問う
    ための各複数の設問文を表す職業興味設問文信号をラン
    ダムに出力する職業興味設問文信号出力手段と、 前記職業興味設問文信号を受けて同設問文信号の内容が
    前記職業系の何れに該当する設問であるかを分類する職
    業興味設問文信号分類手段と、 前記職業興味設問文信号が入力されたときこれを職業興
    味設問文として表示する映像表示装置と、 前記職業興味設問文を上下方向に順次配列して前記映像
    表示装置に表示させる職業興味設問文表示制御手段と、 前記表示された職業興味設問文の配列の内、回答される
    べき配列を上段から順に指定する職業興味設問文配列指
    定手段と、 前記指定された各職業興味設問文に対し少なくとも3つ
    の積極的、中立的又は消極的な回答を入力するための職
    業興味回答入力手段と、 前記入力された回答を前記指定された職業興味設問文毎
    に表示する職業興味回答表示制御手段と、 前記入力された回答を前記職業系毎に集計する職業興味
    回答集計手段と、 前記職業興味回答集計結果に基づいて被検査者の職業興
    味を診断する職業興味診断手段と、 前記職業興味診断手段による診断結果を出力する職業興
    味診断結果出力手段とを備えてなる職業興味検査システ
    ムを設けたことを特徴とする進路適性検査システム。
  4. 【請求項4】 前記請求項3に記載の進路適性検査シス
    テムにおいて、さらに、積極的性格等の少なくとも1以
    上の社会的性格をどの程度備えているかを問うための各
    複数の設問文を表す社会的性格設問文信号をランダムに
    出力する社会的性格設問文信号出力手段と、 前記社会的性格設問文信号を受けて同設問文信号の内容
    が前記社会的性格の何れに該当する設問であるかを分類
    する社会的性格設問文信号分類手段と、 前記社会的性格設問文信号が入力されたときこれを社会
    的性格設問文として表示する映像表示装置と、 前記複数の社会的性格設問文を上下方向に順次配列して
    前記映像表示装置に表示させる社会的性格設問文表示制
    御手段と、 前記表示された社会的性格設問文の配列の内、回答され
    るべき配列を上段から順に指定する社会的性格設問文配
    列指定手段と、 前記表示された各社会的性格設問文に対し少なくとも3
    つの積極的、中立的又は消極的な回答を入力する社会的
    性格回答入力手段と、 前記入力された回答を前記指定された社会的性格設問文
    毎に表示する社会的性格回答表示制御手段と、 前記入力された回答を前記社会的性格毎に集計する社会
    的性格回答集計手段と、 前記社会的性格回答集計結果に基づいて被検査者の社会
    的性格を診断する社会的性格診断手段と、 前記社会的性格診断手段による診断結果を出力する社会
    的性格診断結果出力手段とを備えてなる社会的性格検査
    システムを設けたことを特徴とする進路適性検査システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記請求項1に記載の進路適性検査シス
    テムにおいて、さらに、前記職業興味検査システムを設
    けたことを特徴とする進路適性検査システム。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載の進路適性検査シス
    テムにおいて、さらに、前記社会的性格検査システムを
    設けたことを特徴とする進路適性検査システム。
  7. 【請求項7】 前記請求項1に記載の進路適性検査シス
    テムにおいて、さらに、前記社会的性格検査システムを
    設けたことを特徴とする進路適性検査システム。
  8. 【請求項8】 前記請求項2に記載の進路適性検査シス
    テムにおいて、さらに、前記社会的性格検査システムを
    設けたことを特徴とする進路適性検査システム。
  9. 【請求項9】 前記請求項1,2,3,4,5,6,7
    及び8に記載の進路適性検査システムにおいて、前記正
    誤答数算出手段による誤答数算出結果が所定数以上の図
    形要素集団の回答結果については前記平均正答率算出手
    段及び前記平均正答数算出手段による算出の対象外とす
    る回答結果削除手段を設けたことを特徴とする進路適性
    検査システム。
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