JP6636602B1 - 試験問題解析システム、方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1では、被験者から試験結果を取得し、その試験結果に基づくコンピュータ処理により問題の難易度を判定する手法が提案されている。
本開示の1つの目的は、試験問題を合格に向けた勉強への利用が可能なように解析する技術を提供することである。
本実施形態では、過去問などの試験問題を分析するコンピュータシステムを例示する。
前提知識判別部12は、対象問題を解くのに要する前提知識を判別する。
問題文長算出部13は、対象問題の文の長さである問題文長を算出する。
回答形式特定部14は、対象問題に対する回答形式を特定する。
以下、試験問題解析システム10が実行する具体的な処理について説明する。
以下、各回答形式の試験問題の例を示す。
図3は、正誤問題の一例を示す図である。
図4は、択一式問題の一例を示す図である。
図5は、組合せ問題の一例を示す図である。
図6は、選択式問題の一例を示す図である。
図7は、計算問題の一例を示す図である。
図8は、個数問題の一例を示す図である。
図9は、記述式問題の一例を示す図である。
図10は、試験問題解析システムが実行する全体処理の一例を示すフローチャートである。
図12は、前提知識判別処理の一例を示すフローチャートである。
前提知識判別部12は、記憶部11から対象問題テキストを取得して解析することにより、対象問題に含まれている分野関連用語を抽出する。
知識分野Xの分野スコアSX=(ST/NX)×Nm ・・・(1)
図14は、回答形式特定処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ308にて対象問題が記述式問題でなければ、回答形式特定部14は、対象問題の回答形式がいずれにも該当しなかった旨のエラーを出力する。
図15は、影響度評価処理の一例を示すフローチャートである。
なお、ここで設定する合格影響度は、最終決定されたものではない。後述するように、問題文長および回答形式に基づいて調整される。
その場合、所要時間算出部16は、対象試験の所要時間を算出する。所要時間の算出は予め行っておいてもよい。
図16は、回答形式別評価処理のフローチャートである。
図18は、択一式問題総合評価処理の判定論理情報の一例を示す図である。図19は、択一式問題総合評価処理の一例を示すフローチャートである。
図19の択一式問題総合評価処理は一連のフロチャートにより実現している。
対象問題が絞り込み条件3に該当しなければ、影響度評価部15は、次にステップ605にて、対象問題が絞り込み条件4に該当するか否か判定する。影響度評価部15は、対象問題が絞り込み条件4に該当したらステップ606にて対象問題の合格影響度をBとする。
対象問題が絞り込み条件6に該当しなければ、影響度評価部15は、ステップ610にて対象問題の合格影響度をDとする。
図19の処理を以下のように整理することもできる。
62…条件内容、63…総合評価
Claims (6)
- 合否のある試験の問題を解析する試験問題解析システムであって、
解析対象となる対象問題の問題文を解析し、該対象問題に対する解答形式を特定する解答形式特定部と、
前記解答形式に基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価する影響度評価部と、
を有し、
前記合格影響度には、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いが高い方からレベルA、B、C、Dという4段階があり、
前記レベルDは、正解しなくても合格が可能と想定される問題であり、
前記レベルCは、正解の確率が1/2近傍と想定される問題であり、
前記レベルBは、合格するには正解すべきと想定される難問であり、
前記レベルAは、合格するには正解すべきと想定される易問であり、
前記解答形式特定部は、
前記問題文に複数の肢文が含まれ該肢文が解答の選択肢であれば、前記対象問題が複数の選択肢の中から1つの正解肢を選択する択一式問題であると判定し、その場合には、更に、該対象問題の各選択肢について、所定の主体を示す単語が含まれていれば、具体的な事例に対して答えさせる事例問題選択肢であり、特定の判例に特有の語句あるいは語句の組合せが含まれていれば、判例に関する理解に基づいて答えさせる判例問題選択肢であり、前記単語も前記語句あるいは前記組合わせも含まれていなければ、特定の事項に関する知識を答えさせる知識問題選択肢であると特定し、
前記選択肢が事例問題選択肢である場合には、更に、該選択肢が、登場する前記所定の主体の数が2以下の低度事例問題選択肢か、登場する前記所定の主体の数が3以上の高度事例問題選択肢かを特定し、
前記影響度評価部は、
前記対象問題の各選択肢について、前記選択肢が知識問題選択肢であれば該選択肢をレベルAとし、前記選択肢が低度事例問題選択肢または判例問題選択肢であれば該選択肢をレベルBとし、前記選択肢が高度事例問題選択肢であれば該選択肢をレベルCとし、前記選択肢が所定の期間閾値を越えて出題されていない知識分野から出題されたものであれば該選択肢をレベルDとし、
前記対象問題が、レベルAかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件1に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、レベルAかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件2に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2に該当せず、レベルBかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件3に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1にも前記絞り込み条件3に該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件4に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2にも前記絞り込み条件4にも該当せず、レベルCかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件5に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜5のいずれにも該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より2個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件6に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜6のいずれにも該当しなければ該対象問題をレベルDに設定する、
試験問題解析システム。 - 合否のある試験の問題を解析する試験問題解析システムであって、
解析対象となる対象問題の問題文に含まれている所定の用語に基づいて、前記対象問題を解くのに要する前提知識を判別する前提知識判別部と、
前記対象問題の文の長さである問題文長を算出する問題文長算出部と、
前記対象問題に対する解答形式を特定する解答形式特定部と、
前記前提知識と前記問題文長と前記解答形式とに基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価する影響度評価部と、
を有し、
前記合格影響度には、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いが高い方からレベルA、B、C、Dという4段階があり、
前記レベルDは、正解しなくても合格が可能と想定される問題であり、
前記レベルCは、正解の確率が1/2近傍と想定される問題であり、
前記レベルBは、合格するには正解すべきと想定される難問であり、
前記レベルAは、合格するには正解すべきと想定される易問であり、
前記前提知識となりうる複数の知識分野が予め設定され、前記知識分野のそれぞれについて、当該知識分野の知識の習得の難易度を示す知識難易度が予め設定されており、
前記解答形式特定部は、前記対象問題の問題文を解析することにより、
前記対象問題が、
問題文に複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の組合せを選択させる形式であれば、組合せ問題であり、
問題文に複数の空欄があり前記問題文とは別に前記空欄に該当する語句を含む複数の語句が提示され、前記複数の語句から前記空欄に該当する語句を選択させる形式であれば、選択式問題であり、
問題文が数値計算の計算結果を選択させる形式であれば、計算問題であり、
問題文に複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の個数を選択させる形式であれば、個数問題であり、
問題文が所定の事項について記述させる形式であれば、記述式問題であると、判別し、
前記影響度評価部は、
前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が所定の期間閾値を越えていれば、前記対象問題をレベルDと決定し、前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が前記期間閾値以下であれば、前記知識分野の知識難易度に応じて前記対象問題の合格影響度を設定し、
前記対象問題の合格影響度がレベルAである場合、前記対象問題の問題文長が所定の問題文長閾値を越えていれば、前記対象問題の合格影響度をレベルBに調整し、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAであり、前記対象問題が組合せ問題または選択式問題であれば、前記対象問題をレベルBに変更し、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAまたはレベルBであり、前記対象問題が計算問題、個数問題、または記述式問題のいずれかであれば、前記対象問題をレベルCに変更する、
試験問題解析システム。 - 合否のある試験の問題を解析するための試験問題解析方法であって、
解析対象となる対象問題の問題文を解析し、該対象問題に対する解答形式を特定し、
前記解答形式に基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価するものであり、
前記合格影響度には、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いが高い方からレベルA、B、C、Dという4段階があり、
前記レベルDは、正解しなくても合格が可能と想定される問題であり、
前記レベルCは、正解の確率が1/2近傍と想定される問題であり、
前記レベルBは、合格するには正解すべきと想定される難問であり、
前記レベルAは、合格するには正解すべきと想定される易問であり、
前記問題文に複数の肢文が含まれ該肢文が解答の選択肢であれば、前記対象問題が複数の選択肢の中から1つの正解肢を選択する択一式問題であると判定し、その場合には、更に、該対象問題の各選択肢について、所定の主体を示す単語が含まれていれば、具体的な事例に対して答えさせる事例問題選択肢であり、特定の判例に特有の語句あるいは語句の組合せが含まれていれば、判例に関する理解に基づいて答えさせる判例問題選択肢であり、前記単語も前記語句あるいは前記組合わせも含まれていなければ、特定の事項に関する知識を答えさせる知識問題選択肢であると特定し、
前記選択肢が事例問題選択肢である場合には、更に、該選択肢が、登場する前記所定の主体の数が2以下の低度事例問題選択肢か、登場する前記所定の主体の数が3以上の高度事例問題選択肢かを特定し、
前記対象問題の各選択肢について、前記選択肢が知識問題選択肢であれば該選択肢をレベルAとし、前記選択肢が低度事例問題選択肢または判例問題選択肢であれば該選択肢をレベルBとし、前記選択肢が高度事例問題選択肢であれば該選択肢をレベルCとし、前記選択肢が所定の期間閾値を越えて出題されていない知識分野から出題されたものであれば該選択肢をレベルDとし、
前記対象問題が、レベルAかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件1に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、レベルAかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件2に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2に該当せず、レベルBかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件3に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1にも前記絞り込み条件3に該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件4に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2にも前記絞り込み条件4にも該当せず、レベルCかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件5に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜5のいずれにも該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より2個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件6に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜6のいずれにも該当しなければ該対象問題をレベルDに設定する、
ことをコンピュータが実行する試験問題解析方法。 - 合否のある試験の問題を解析するための試験問題解析方法であって、
解析対象となる対象問題の問題文に含まれている所定の用語に基づいて、前記対象問題を解くのに要する前提知識を判別し、
前記対象問題の文の長さである問題文長を算出し、
前記対象問題に対する解答形式を特定し、
前記前提知識と前記問題文長と前記解答形式とに基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価するものであり、
前記合格影響度には、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いが高い方からレベルA、B、C、Dという4段階があり、
前記レベルDは、正解しなくても合格が可能と想定される問題であり、
前記レベルCは、正解の確率が1/2近傍と想定される問題であり、
前記レベルBは、合格するには正解すべきと想定される難問であり、
前記レベルAは、合格するには正解すべきと想定される易問であり、
前記前提知識となりうる複数の知識分野が予め設定され、前記知識分野のそれぞれについて、当該知識分野の知識の習得の難易度を示す知識難易度が予め設定されており、
前記対象問題の問題文を解析することにより、前記対象問題が、
問題文に複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の組合せを選択させる形式であれば、組合せ問題であり、
問題文に複数の空欄があり前記問題文とは別に前記空欄に該当する語句を含む複数の語句が提示され、前記複数の語句から前記空欄に該当する語句を選択させる形式であれば、選択式問題であり、
問題文が数値計算の計算結果を選択させる形式であれば、計算問題であり、
問題文に複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の個数を選択させる形式であれば、個数問題であり、
問題文が所定の事項について記述させる形式であれば、記述式問題であると、判別し、
前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が所定の期間閾値を越えていれば、前記対象問題をレベルDと決定し、
前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が前記期間閾値以下であれば、前記知識分野の知識難易度に応じて前記対象問題の合格影響度を設定し、
前記対象問題の合格影響度がレベルAである場合、前記対象問題の問題文長が所定の問題文長閾値を越えていれば、前記対象問題の合格影響度をレベルBに調整し、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAであり、前記対象問題が組合せ問題または選択式問題であれば、前記対象問題をレベルBに変更し、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAまたはレベルBであり、前記対象問題が計算問題、個数問題、または記述式問題のいずれかであれば、前記対象問題をレベルCに変更する、
ことをコンピュータが実行する試験問題解析方法。 - 合否のある試験の問題を解析するための試験問題解析プログラムであって、
解析対象となる対象問題の問題文を解析し、該対象問題に対する解答形式を特定し、
前記解答形式に基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価するものであり、
前記合格影響度には、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いが高い方からレベルA、B、C、Dという4段階があり、
前記レベルDは、正解しなくても合格が可能と想定される問題であり、
前記レベルCは、正解の確率が1/2近傍と想定される問題であり、
前記レベルBは、合格するには正解すべきと想定される難問であり、
前記レベルAは、合格するには正解すべきと想定される易問であり、
前記問題文に複数の肢文が含まれ該肢文が解答の選択肢であれば、前記対象問題が複数の選択肢の中から1つの正解肢を選択する択一式問題であると判定し、その場合には、更に、該対象問題の各選択肢について、所定の主体を示す単語が含まれていれば、具体的な事例に対して答えさせる事例問題選択肢であり、特定の判例に特有の語句あるいは語句の組合せが含まれていれば、判例に関する理解に基づいて答えさせる判例問題選択肢であり、前記単語も前記語句あるいは前記組合わせも含まれていなければ、特定の事項に関する知識を答えさせる知識問題選択肢であると特定し、
前記選択肢が事例問題選択肢である場合には、更に、該選択肢が、登場する前記所定の主体の数が2以下の低度事例問題選択肢か、登場する前記所定の主体の数が3以上の高度事例問題選択肢かを特定し、
前記対象問題の各選択肢について、前記選択肢が知識問題選択肢であれば該選択肢をレベルAとし、前記選択肢が低度事例問題選択肢または判例問題選択肢であれば該選択肢をレベルBとし、前記選択肢が高度事例問題選択肢であれば該選択肢をレベルCとし、前記選択肢が所定の期間閾値を越えて出題されていない知識分野から出題されたものであれば該選択肢をレベルDとし、
前記対象問題が、レベルAかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件1に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、レベルAかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件2に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2に該当せず、レベルBかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件3に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1にも前記絞り込み条件3に該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件4に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2にも前記絞り込み条件4にも該当せず、レベルCかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件5に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜5のいずれにも該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より2個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件6に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜6のいずれにも該当しなければ該対象問題をレベルDに設定する、
ことをコンピュータに実行させるための試験問題解析プログラム。 - 合否のある試験の問題を解析するための試験問題解析プログラムであって、
解析対象となる対象問題の問題文に含まれている所定の用語に基づいて、前記対象問題を解くのに要する前提知識を判別し、
前記対象問題の文の長さである問題文長を算出し、
前記対象問題に対する解答形式を特定し、
前記前提知識と前記問題文長と前記解答形式とに基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価するものであり、
前記合格影響度には、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いが高い方からレベルA、B、C、Dという4段階があり、
前記レベルDは、正解しなくても合格が可能と想定される問題であり、
前記レベルCは、正解の確率が1/2近傍と想定される問題であり、
前記レベルBは、合格するには正解すべきと想定される難問であり、
前記レベルAは、合格するには正解すべきと想定される易問であり、
前記前提知識となりうる複数の知識分野が予め設定され、前記知識分野のそれぞれについて、当該知識分野の知識の習得の難易度を示す知識難易度が予め設定されており、
前記対象問題の問題文を解析することにより、前記対象問題が、
問題文に複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の組合せを選択させる形式であれば、組合せ問題であり、
問題文に複数の空欄があり前記問題文とは別に前記空欄に該当する語句を含む複数の語句が提示され、前記複数の語句から前記空欄に該当する語句を選択させる形式であれば、選択式問題であり、
問題文が数値計算の計算結果を解答させる形式であれば、計算問題であり、
問題文に複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の個数を選択させる形式であれば、個数問題であり、
問題文が所定の事項について記述させる形式であれば、記述式問題であると、判別し、
前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が所定の期間閾値を越えていれば、前記対象問題をレベルDと決定し、
前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が前記期間閾値以下であれば、前記知識分野の知識難易度に応じて前記対象問題の合格影響度を設定し、
前記対象問題の合格影響度がレベルAである場合、前記対象問題の問題文長が所定の問題文長閾値を越えていれば、前記対象問題の合格影響度をレベルBに調整し、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAであり、前記対象問題が組合せ問題または選択式問題であれば、前記対象問題をレベルBに変更し、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAまたはレベルBであり、前記対象問題が計算問題、個数問題、または記述式問題のいずれかであれば、前記対象問題をレベルCに変更する、
ことをコンピュータに実行させるための試験問題解析プログラム。
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JP2019172533A Division JP2020095686A (ja) | 2019-09-24 | 2019-09-24 | 試験問題解析システム、方法、およびプログラム |
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