JP2020095306A - 試験問題解析システム、方法、およびプログラム - Google Patents
試験問題解析システム、方法、およびプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020095306A JP2020095306A JP2018230578A JP2018230578A JP2020095306A JP 2020095306 A JP2020095306 A JP 2020095306A JP 2018230578 A JP2018230578 A JP 2018230578A JP 2018230578 A JP2018230578 A JP 2018230578A JP 2020095306 A JP2020095306 A JP 2020095306A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- question
- target
- level
- knowledge
- answer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 title claims abstract description 29
- 238000000034 method Methods 0.000 title abstract description 24
- 238000011156 evaluation Methods 0.000 claims abstract description 74
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims abstract description 43
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims description 105
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 14
- 238000012854 evaluation process Methods 0.000 description 9
- 230000004044 response Effects 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008030 elimination Effects 0.000 description 3
- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 description 3
- 238000012797 qualification Methods 0.000 description 3
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
特許文献1では、被験者から試験結果を取得し、その試験結果に基づくコンピュータ処理により問題の難易度を判定する手法が提案されている。
本開示の1つの目的は、試験問題を合格に向けた勉強への利用が可能なように解析する技術を提供することである。
本実施形態では、過去問などの試験問題を分析するコンピュータシステムを例示する。
前提知識判別部12は、対象問題を解くのに要する前提知識を判別する。
問題文長算出部13は、対象問題の文の長さである問題文長を算出する。
回答形式特定部14は、対象問題に対する回答形式を特定する。
以下、試験問題解析システム10が実行する具体的な処理について説明する。
以下、各回答形式の試験問題の例を示す。
図3は、正誤問題の一例を示す図である。
図4は、択一式問題の一例を示す図である。
図5は、組合せ問題の一例を示す図である。
図6は、選択式問題の一例を示す図である。
図7は、計算問題の一例を示す図である。
図8は、個数問題の一例を示す図である。
図9は、記述式問題の一例を示す図である。
図10は、試験問題解析システムが実行する全体処理の一例を示すフローチャートである。
図12は、前提知識判別処理の一例を示すフローチャートである。
前提知識判別部12は、記憶部11から対象問題テキストを取得して解析することにより、対象問題に含まれている分野関連用語を抽出する。
知識分野Xの分野スコアSX=(ST/NX)×Nm ・・・(1)
図14は、回答形式特定処理の一例を示すフローチャートである。
ステップ308にて対象問題が記述式問題でなければ、回答形式特定部14は、対象問題の回答形式がいずれにも該当しなかった旨のエラーを出力する。
図15は、影響度評価処理の一例を示すフローチャートである。
なお、ここで設定する合格影響度は、最終決定されたものではない。後述するように、問題文長および回答形式に基づいて調整される。
その場合、所要時間算出部16は、対象試験の所要時間を算出する。所要時間の算出は予め行っておいてもよい。
図16は、回答形式別評価処理のフローチャートである。
図18は、択一式問題総合評価処理の判定論理情報の一例を示す図である。図19は、択一式問題総合評価処理の一例を示すフローチャートである。
図19の択一式問題総合評価処理は一連のフロチャートにより実現している。
対象問題が絞り込み条件3に該当しなければ、影響度評価部15は、次にステップ605にて、対象問題が絞り込み条件4に該当するか否か判定する。影響度評価部15は、対象問題が絞り込み条件4に該当したらステップ606にて対象問題の合格影響度をBとする。
対象問題が絞り込み条件6に該当しなければ、影響度評価部15は、ステップ610にて対象問題の合格影響度をDとする。
図19の処理を以下のように整理することもできる。
62…条件内容、63…総合評価
Claims (11)
- 合否のある試験の問題を解析する試験問題解析システムであって、
解析対象となる対象問題を解くのに要する前提知識を判別する前提知識判別部と、
前記対象問題の文の長さである問題文長を算出する問題文長算出部と、
前記対象問題に対する回答形式を特定する回答形式特定部と、
前記前提知識と前記問題文長と前記回答形式とに基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価する影響度評価部と、
を有する試験問題解析システム。 - 前記合格影響度には、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いが高い方からレベルA、B、C、Dという4段階があり、
前記レベルDは、正解しなくても合格が可能と想定される問題であり、
前記レベルCは、正解の確率が1/2近傍と想定される問題であり、
前記レベルBは、合格するには正解すべきと想定される難問であり、
前記レベルAは、合格するには正解すべきと想定される易問であり、
前記影響度評価部は、前記対象試験がどのレベルに該当するか決定する、
請求項1に記載の試験問題解析システム。 - 前記前提知識となりうる複数の知識分野が予め設定されており、
前記影響度評価部は、前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が所定の期間閾値を越えていれば、前記対象問題をレベルDと決定する、
請求項2に記載の試験問題解析システム。 - 前記知識分野のそれぞれについて、当該知識分野の知識の習得の難易度を示す知識難易度が予め設定されており、
前記影響度評価部は、前記対象問題の前提知識に対応する知識分野から出題されていない期間が前記期間閾値以下であれば、前記知識分野の知識難易度に応じて前記対象問題の合格影響度を設定し、前記問題文長および前記回答形式に基づいて、前記設定した合格影響度を調整する、
請求項3に記載の試験問題解析システム。 - 前記対象問題を正解するのに要する所要時間を算出する所要時間算出部を更に有し、
前記影響度評価部は、前記前提知識と前記問題文長と前記回答形式と前記所要時間とに基づいて、前記対象問題の前記合格影響度を評価する、
請求項1に記載の試験問題解析システム。 - 前記所要時間算出部は、前記試験に取り組んだ受験者のうち前記対象問題を正解した受験者が前記対象問題に要した時間である正解時間を取得し、前記正解時間に基づいて前記所要時間を算出する、
請求項5に記載の試験問題解析システム。 - 前記影響度評価部は、前記対象問題の合格影響度がレベルAである場合、前記対象問題の問題文長が所定の問題文長閾値を越えていれば、前記対象問題の合格影響度をレベルBに調整する、
請求項4に記載の試験問題解析システム。 - 前記回答形式特定部は、
前記対象問題が複数の選択肢の中から1つの正解肢を選択する択一式問題である場合には、更に、該対象問題の各選択肢について、特定の事項に関する知識を答えさせる知識問題選択肢であるか、具体的な事例に対して答えさせる事例問題選択肢であるか、判例に関する理解に基づいて答えさせる判例問題選択肢であるか、特定し、
前記選択肢が事例問題選択肢である場合には、更に、該選択肢が、登場する所定の主体の数が2以下の低度事例問題選択肢か、登場する所定の主体の数が3以上の高度事例問題選択肢かを特定し、
前記影響度評価部は、
前記対象問題の各選択肢について、前記選択肢が知識問題選択肢であれば該選択肢をレベルAとし、前記選択肢が低度事例問題選択肢または判例問題選択肢であれば該選択肢をレベルBとし、前記選択肢が高度事例問題選択肢であれば該選択肢をレベルCとし、前記選択肢が所定の期間閾値を越えて出題されていない知識分野から出題されたものであれば該選択肢をレベルDとし、
前記対象問題が、レベルAかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件1に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、レベルAかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件2に該当すれば該対象問題をレベルAに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2に該当せず、レベルBかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件3に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1にも前記絞り込み条件3に該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より1個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件4に該当すれば該対象問題をレベルBに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件2にも前記絞り込み条件4にも該当せず、レベルCかつ正解肢である選択肢が択一式問題に含まれているという絞り込み条件5に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜5のいずれにも該当せず、レベルAかつ不正解肢またはレベルBかつ不正解肢である選択肢が択一式問題に選択肢の総個数より2個少ない個数だけ含まれているという絞り込み条件6に該当すれば該対象問題をレベルCに設定し、
前記対象問題が、前記絞り込み条件1〜6のいずれにも該当しなければ該対象問題をレベルDに設定する、
請求項2に記載の試験問題解析システム。 - 前記回答形式特定部は、
前記対象問題が、
複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の組合せを選択させる組合せ問題であるか、
問題文に複数の空欄があり前記問題文とは別に前記空欄に該当する語句を含む複数の語句が提示され、前記複数の語句から前記空欄に該当する語句を選択させる選択式問題であるか、
問題文に基づく数値計算の計算結果を回答させる計算問題であるか、
複数の肢文を含み所定の条件に該当する肢文の個数を選択させる個数問題であるか、
問題文に基づいて所定の事項について記述させる記述式問題であるか、判別し、
前記影響度評価部は、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAであり、前記対象問題が組合せ問題または選択式問題であれば、前記対象問題をレベルBに変更し、
前記対象問題の前記前提知識および前記問題文長により設定された合格影響度がレベルAまたはレベルBであり、前記対象問題が計算問題、個数問題、または記述式問題のいずれかであれば、前記対象問題をレベルCに変更する、
請求項7に記載の試験問題解析システム。 - 合否のある試験の問題を解析するための試験問題解析方法であって、
解析対象となる対象問題を解くのに要する前提知識を判別し、
前記対象問題の文の長さである問題文長を算出し、
前記対象問題に対する回答形式を特定し、
前記前提知識と前記問題文長と前記回答形式とに基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価する、
ことをコンピュータが実行する試験問題解析方法。 - 合否のある試験の問題を解析するための試験問題解析プログラムであって、
解析対象となる対象問題を解くのに要する前提知識を判別し、
前記対象問題の文の長さである問題文長を算出し、
前記対象問題に対する回答形式を特定し、
前記前提知識と前記問題文長と前記回答形式とに基づいて、前記試験に合格するために前記対象問題を正解することが求められる度合いである合格影響度を評価する、
ことをコンピュータに実行させるための試験問題解析プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018230578A JP6636602B1 (ja) | 2018-12-10 | 2018-12-10 | 試験問題解析システム、方法、およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018230578A JP6636602B1 (ja) | 2018-12-10 | 2018-12-10 | 試験問題解析システム、方法、およびプログラム |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019172533A Division JP2020095686A (ja) | 2019-09-24 | 2019-09-24 | 試験問題解析システム、方法、およびプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP6636602B1 JP6636602B1 (ja) | 2020-01-29 |
JP2020095306A true JP2020095306A (ja) | 2020-06-18 |
Family
ID=69183774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018230578A Active JP6636602B1 (ja) | 2018-12-10 | 2018-12-10 | 試験問題解析システム、方法、およびプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6636602B1 (ja) |
-
2018
- 2018-12-10 JP JP2018230578A patent/JP6636602B1/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6636602B1 (ja) | 2020-01-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Limpo et al. | Modeling writing development: Contribution of transcription and self-regulation to Portuguese students' text generation quality. | |
US20130052630A1 (en) | Learning support system and learning support method | |
US10446044B2 (en) | Systems and methods for generating automated evaluation models | |
Perelman | Critique of Mark D. Shermis & Ben Hamner,'Contrasting State-of-the-Art Automated Scoring of Essays: Analysis' | |
JP2019152864A (ja) | 解答に対する確信判定方法および確信判定プログラム | |
Jurenka et al. | The learning styles of the generation group Z and their influence on learning results in the learning process | |
US10424217B1 (en) | Systems and methods for ability-appropriate text generation | |
JP6416425B1 (ja) | 問題分析システム、方法、およびプログラム | |
JP2006072122A (ja) | 学習者習得特性分析システム及びその方法並びにプログラム | |
Tavakol et al. | Psychometrics for physicians: everything a clinician needs to know about assessments in medical education | |
CN111127271A (zh) | 一种用于学情分析的教学方法及系统 | |
Carney et al. | Extending traditional diagnosis: The dynamic assessment of reading abilities | |
JP6636602B1 (ja) | 試験問題解析システム、方法、およびプログラム | |
Fazal et al. | An innovative approach for automatically grading spelling in essays using rubric-based scoring | |
JP2020095686A (ja) | 試験問題解析システム、方法、およびプログラム | |
Lubineau et al. | Why do young readers vary in reading fluency? The impact of word length and frequency in French 6th graders | |
JP6823330B1 (ja) | 試験結果分析システムおよび方法 | |
JP6437684B1 (ja) | 問題作成支援システム、方法、およびプログラム | |
JP6541849B1 (ja) | 出題傾向予測システムおよび出題傾向予測方法 | |
US20150332599A1 (en) | Systems and Methods for Determining the Ecological Validity of An Assessment | |
JP6616036B1 (ja) | 学習支援システム、学習支援方法、および学習支援プログラム | |
CN110930033A (zh) | 一种呈现大学生英语阅读认知诊断报告的方法 | |
Mustafa et al. | PROPER SAMPLE SIZES FOR ENGLISH LANGUAGE TESTING: A SIMPLE STATISTICAL ANALYSIS | |
Sizmur et al. | Achievement of 15-year-old pupils in Northern Ireland: PISA 2018 National report | |
JP7387101B2 (ja) | 文章解答問題自動採点システム及びその方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190116 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190116 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190315 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190326 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190425 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190702 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190924 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20190924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191004 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20191007 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20191008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191217 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6636602 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |