JPH05306741A - 半導体製造設備用ボールねじ - Google Patents

半導体製造設備用ボールねじ

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JPH05306741A
JPH05306741A JP20534491A JP20534491A JPH05306741A JP H05306741 A JPH05306741 A JP H05306741A JP 20534491 A JP20534491 A JP 20534491A JP 20534491 A JP20534491 A JP 20534491A JP H05306741 A JPH05306741 A JP H05306741A
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博光 近藤
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博 山田
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/18Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying or interconverting oscillating or reciprocating motions
    • F16H25/20Screw mechanisms
    • F16H25/22Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members
    • F16H25/2204Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls
    • F16H25/2214Screw mechanisms with balls, rollers, or similar members between the co-operating parts; Elements essential to the use of such members with balls with elements for guiding the circulating balls
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体製造設備で使用するのに適したボール
ねじを提供する。 【構成】 ボール3の表面には、PTFEテロマーの潤
滑皮膜3aが形成されている。PTFEテロマーはPT
FEポリマーに比べて剪断強度が著しく小さく、また柔
らかい。そのため、PTFEテロマーの摩耗粉は転着性
に優れ、相手面の微小な凹凸部へも入り込んで潤滑皮膜
を形成するので、摩耗粉(パーティクル)が飛散しにく
く低発塵である。また、剪断抵抗が小さいため摩擦係数
が低く、優れた潤滑性能を発揮する。したがって、この
PTFEテロマーを用いてボール3の表面に潤滑皮膜3
aを形成することにより、PTFEテロマーの転着性の
よさ、摩擦係数の低さから、潤滑性能の良好な潤滑皮膜
3aが長期にわたって維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に半導体製造設備で
使用されるボールねじに関する。
【0002】
【従来の技術】ボールねじは、ねじ軸とねじ軸を挿通し
たボールナットとの間に形成される螺旋状のボール循環
路に複数のボールを配し、ボールの転動循環を介してね
じ軸とボールナットとの間で動力の伝達を行なうもので
あるが、ボールは回転方向と軸方向の合成力を受けて滑
りを伴いながらを転動するため、ボールとボール循環路
との接触部では転がり摩擦と滑り摩擦とが同時に生じ
る。また、ボール同士が衝突すると、隣接ボール同士の
回転方向が逆になるため、ボール間の相対滑り速度がボ
ール1個の時の2倍となって大きな摩擦力が生じる。こ
のような理由から、ボールねじにおいては特に潤滑剤の
選定が重要になる。
【0003】通常、ボールねじの潤滑剤としてはグリー
ス等の流体潤滑剤が使用されるが、半導体製造設備等の
ように高い清浄度が必要とされる密封真空化で使用する
場合、潤滑剤の蒸気が環境の汚染源となるためグリース
等の流体潤滑剤を使用することができない。そのため、
このような環境下では一般に固体潤滑剤が使用されてい
る。現在、固体潤滑剤としては、二硫化モリブデン等の
層状物質系、金、銀、鉛等の軟質金属系、PTFE、ポ
リイミド等の高分子系、あるいは、これらの複合材料等
が広く使用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、半導体製造分野
では半導体の集積度が増すにつれて導電パターンの線幅
が微細化しており、これに伴って、導電パターン上への
パーティクルの付着を極度に敬遠する傾向にある。固体
潤滑剤は、流体潤滑剤のように蒸発によって環境を汚染
する心配はないが、潤滑皮膜の摩耗・転着過程における
発塵を考慮する必要がある。特に、ボールねじに関して
はネジ部が露出しており、軸受のようにシール等で発塵
を抑制することができないため、発塵対策も重要な課題
となる。例えば、軟質金属系の固体潤滑剤は、摩耗粉自
体が導電性を有するため、この摩耗粉が導電パターン上
に付着すると導電パターンを短絡させてしまう。二硫化
モリブデン等の層状物質系の固体潤滑剤は、導電性はな
いが、耐摩耗性に乏しく発塵量が多い。また、PTFE
等の高分子系の固体潤滑剤は耐摩耗性、耐久性の点で軟
質金属よりも劣り、発塵量も多い。
【0005】さらに、最近の半導体製造設備では、真空
中で使用できるのみならず、大気・真空両用、耐蝕、耐
熱などの機能も必要とされるようになってきた。すなわ
ち、半導体製造設備でボールねじが使用されるのは主に
ウェーハ処理工程である。この工程で使用される装置は
生産性向上のためインライン化される傾向があり、ウェ
ーハの搬送装置には大気と真空の両環境下で運転できる
ボールねじが必要になってきている。したがって、例え
ば二硫化モリブデンの潤滑皮膜を形成したボールねじ
は、このような用途には不向きになってきている。二硫
化モリブデンは湿分に弱く、大気中では湿分を吸収して
耐久性が劣化するからである。
【0006】また、使用される箇所によっては耐蝕性や
耐熱性も要求される。
【0007】そこで、本発明の目的は、特に、半導体製
造設備で使用するのに適したボールねじを提供すること
にあり、そのためには、潤滑皮膜を、非導電性で、か
つ、低発塵性、高潤滑性、高耐久性といった特性を具備
したものとし、しかもこれらの特性が大気・真空両環境
下において発揮されるようにすることが本発明の解決す
べき課題となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体製造設備
用ボールねじは、外周面に螺旋状の内側軌道面を形成し
たねじ軸と、内周面に螺旋状の外側軌道面を形成したボ
ールナットと、内・外側軌道面間に形成される螺旋状の
空間に配された複数のボールと、この螺旋状の空間を接
続して一連のボール循環路を形成する循環部材とを有す
るボールねじにおいて、ボールの表面およびボール循環
路を構成する各部材の表面のうち少なくともボールの表
面に、平均分子量が5000以下のポリテトラフルオロ
エチレン(PTFEテロマー)からなる潤滑皮膜を形成
したことを特徴とする。
【0009】
【作用】従来、固体潤滑剤として使用されているPTF
Eは平均分子量が 2×105〜3×105 のポリマーで
あるが、PTFEテロマーはこのポリマーに比べて剪断
強度が著しく小さく、また柔らかい。そのため、PTF
Eテロマーの摩耗粉は転着性に優れ、相手面の微小な凹
凸部へも入り込んで潤滑皮膜を形成するので、摩耗粉
(パーティクル)が飛散しにくく低発塵である。また、
剪断抵抗が小さいため摩擦係数が低く、優れた潤滑性能
を発揮する。したがって、このPTFEテロマーを用い
てボールの表面、ボール循環路を構成する各部材の表面
に固体潤滑皮膜を形成することにより、PTFEテロマ
ーの転着性のよさ、摩擦係数の低さから、潤滑性能の良
好な潤滑皮膜が長期にわたって維持される。さらに、P
TFEテロマーの潤滑皮膜は湿分の影響を殆ど受けない
ため真空中のみならず大気中においても特性の劣化がな
く、また化学的に安定しているため、耐蝕性、耐熱性に
も優れている。このように、PTFEテロマーの潤滑皮
膜は半導体製造設備で使用するに際して必要とされる諸
特性を備えており、このPTFEテロマーの潤滑皮膜を
形成した本発明のボールねじは、特に半導体製造分野で
使用するのに有利な特性を備えている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0011】図1は、本発明をガイドプレート式のボー
ルねじに適用した実施例を示す。このボールねじは、外
周面に螺旋状の内側軌道面1aを形成したねじ軸1と、
内周面に螺旋状の外側軌道面2aを形成したボールナッ
ト2と、内・外側軌道面1a、2a間に形成される螺旋
状の空間に配された複数のボール3と、螺旋状の空間を
接続して一連のボール循環路を形成する循環部材として
のデフレクタ5およびガイドプレート6で構成される。
ねじ軸1とボールナット2間を転動しているボール3が
ボールナット2の内面に設けられたデフレクタ5により
すくい上げられ、ボールナット2に取り付けたガイドプ
レート6の循環溝6aを通って再びねじ軸1とボールナ
ット2との間の空間に戻って循環する。そして、ボール
3の表面には、PTFEテロマーの潤滑皮膜3aが形成
されている。この潤滑皮膜3aは、平均分子量が500
0以下、望ましくは1000〜3000のPTFEテロ
マー溶液を皮膜形成面にスプレーして付着させたもので
あるが、本発明は皮膜の形成方法については特に問わ
ず、例えば、皮膜形成部材をPTFEテロマ−溶液中に
浸漬して付着させる等しても良い。また、PTFEテロ
マーを皮膜形成面に付着させた後、150℃以上の温度
で熱処理して皮膜形成面に融着させるようにしても良
い。尚、この実施例では潤滑皮膜3aの厚さを1μm程
度以下にしてあるが、図ではこれをかなり誇張してあ
る。
【0012】図2に示す実施例は、図1に示す構成に加
え、さらに循環溝6aの表面およびデフレクタ5の先端
部(タング部)5aにPTFEテロマーの潤滑皮膜6
b、5bを形成したものである。これらの潤滑皮膜5
b、6bは、この実施例では、10μm程度と比較的厚
くしてある。また、循環溝6aとボール3との間には僅
かなスキマを確保してある。ボール3がデフレクタ5お
よびガイドプレート6を通る際に、デフレクタ5の先端
部5aとボール3との衝突、循環溝6aの表面とボール
3との摩擦、あるいはボール3同士の摩擦によってボー
ル3のスムーズな循環が妨げられ、回転トルクの微小変
動等の要因となることがある。しかし、潤滑皮膜5b、
6bの良好な潤滑作用によってボール3の転動循環が促
進されるため、回転トルクの微小変動等の弊害が生じに
くくなる。
【0013】図2に示す実施例において、次に説明する
手段を付加すると潤滑機能の維持・向上を図る上でより
効果的である。すなわち、ガイドプレート6の循環溝6
aとボール3との間には、ある程度のスキマを設けてお
くのが普通であり、上記実施例においてもこのスキマを
確保するようにしているが、このスキマが略ゼロになる
程度に潤滑皮膜6bを厚くするのである。ボール3が循
環溝6aを通る際に、潤滑皮膜6bの表面がボール3と
の接触によってより多く削りとられ、ボール3の表面に
転着皮膜が形成されるのを促進する。つまり、循環溝6
aの表面に形成された潤滑皮膜6bが一種の潤滑剤供給
源として作用し、例えば転動循環によってボール3の表
面に潤滑皮膜3aの欠落部分が生じた場合等に、この欠
落した部分に潤滑剤を補給することによって、ボール3
のスムーズな転動循環を維持させるのである。
【0014】図3は、本発明をリターンチューブ式のボ
ールねじに適用した実施例を示す。このタイプのボール
ねじでは、ねじ軸1とボールナット2との間の空間を転
動しているボール3が、ボールナット2に挿入した循環
部材としてのリターンチューブ7の先端7aによって取
り出され、リターンチューブ7の中を循環して再びねじ
軸1とボールナット2との間の空間に戻って循環する。
この実施例でも、図1cに示すように、ボール3の表面
にPTFEテロマーの潤滑皮膜3aが形成されている。
そして、この実施例に示すボールねじは、図1に示すも
のと同様の作用・効果を奏する。
【0015】図4に示す実施例は、図3に示す構成に加
え、さらにリターンチューブ7の先端部7aの内面ある
いはリターンチューブ7の内面の全長にわたってPTF
Eテロマーの潤滑皮膜7bを形成したものである。図2
に示すものと同様の作用・効果を奏する。
【0016】図5に示す実施例は、デフレクタ9を装着
したリターンチューブ式のボールねじに本発明を適用し
たものである。この実施例でも、図1cに示すように、
ボール3の表面にPTFEテロマーの潤滑皮膜3aが形
成されている。また、図2に示すものと同様に、デフレ
クタ9の先端部にPTFEテロマーの潤滑皮膜を形成
し、さらに図4に示すものと同様に、リターンチューブ
7の先端部7aの内面あるいはリターンチューブ7の内
面の全長にわたって潤滑皮膜7bを形成するようにして
も良い。
【0017】図6は、本発明をコマ式のボールねじに適
用した実施例を示す。このタイプのボールねじでは、ね
じ軸1とボールナット2との間の空間を転動しているボ
ール3が、ボールナット2に固定した循環部材としての
コマ8の循環溝8aに添って、ねじ軸1のランド部を乗
り越えて再びねじ軸1とボールナット2との間の空間に
戻って循環する。この実施例でも、図1cに示すよう
に、ボール3の表面にPTFEテロマーの潤滑皮膜3a
が形成されている。図1に示すものと同様の作用・効果
を奏する。
【0018】図7に示す実施例は、図6に示す構成に加
え、さらにコマ8の循環溝8aの表面にPTFEテロマ
ーの潤滑皮膜8bを形成したものである。図2に示すも
のと同様の作用・効果を奏する。
【0019】尚、以上説明した実施例では、ボール3の
表面、循環部材のボール3と接触する表面にPTFEテ
ロマーの潤滑皮膜を形成したものを例示したが、本発明
はこれに限定されず、内・外側軌道面1a、2aにPT
FEテロマーの潤滑皮膜を形成し、これを上記いずれか
の実施例に示す構成に付加するようにしても良い。
【0020】図8は、本発明のボールねじを使用したウ
ェーハ駆動系を示す。このウェーハ駆動系は、各製造装
置間でのウェーハの搬送など半導体製造工程の搬送全般
に使用されるもので、ウェーハ昇降部15とウェーハ搬
送部16とを有する。ウェーハ昇降部15は、ウェ−ハ
17を収納したカセット18をリニアボールベアリング
19で案内しつつボールねじ10で駆動する。カセット
18がウェーハ搬送部16と同一レベルまで上昇した
ら、図には表されていないプッシャが作動して、ウェー
ハ17を1枚ずつウェーハ搬送部16へ押し出す。この
ようにしてウェーハ搬送部16に順次押し出されたウェ
ーハ17は、駆動ローラ11で駆動されるベルト12で
矢印方向に整列して搬送される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、PTFEテロマー
を固体潤滑剤として用いることにより、以下に示す特性
を具備した潤滑皮膜が得られる。
【0022】非導電性、高潤滑性、高耐久性、
低発塵性、大気・真空両用 低トルク性(二硫化モリブデンのスパッタリング皮膜
と同程度) 耐熱性(皮膜の軟化温度は320℃以上である。) 耐蝕性(化学的に安定で、酸やアルカリにも侵されな
い。) そして、これらの特性は、特に半導体製造分野で要求さ
れる諸特性をほぼ包含するものである。したがって、こ
のPTFEテロマーの潤滑皮膜を形成した本発明のボー
ルねじは、特に半導体製造設備に使用された場合に顕著
な効果を発揮する。
【0023】図9および図10は、PTFEテロマーの
潤滑皮膜をボールの表面に形成した本発明のボールねじ
と、銀の潤滑皮膜をボールの表面に形成した従来のボー
ルねじとについて行なった寿命試験および発塵試験の結
果を示す。両試験は、回転数400rpm、予圧量15
kgf、真空度10-7Torr台、室温の試験条件下に
てボールねじを運転させて行なった。図9および図10
から明らかなように、銀の潤滑皮膜を形成した従来のボ
ールねじに比べて、本発明のボールねじの寿命は約2
倍、相対発塵量は10分の1以下であり、きわめて良好
な耐久性、低発塵性を示した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す斜視図(図a)、断面図
(図bおよび図c)である。
【図2】本発明の他の実施例を示す斜視図(図a、図c
および図d)、断面図(図b)である。
【図3】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図(図aおよび
図b)である。
【図5】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】本発明の他の実施例を示す断面図(図aおよび
図b)である。
【図8】本発明のボールねじを使用したウェーハ駆動系
の斜視図である。
【図9】寿命試験の結果を示す図である。
【図10】発塵試験の結果を示す図である。
【符号の説明】
1 ねじ軸 1a 内側軌道面 2 ボールナット 2a 外側軌道面 3 ボール 3a 潤滑皮膜 5 デフレクタ 5b 潤滑皮膜 6 ガイドプレート 6b 潤滑皮膜 7 リターンチューブ 7b 潤滑皮膜 8 コマ 8b 潤滑皮膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周面に螺旋状の内側軌道面を形成した
    ねじ軸と、内周面に螺旋状の外側軌道面を形成したボー
    ルナットと、前記内・外側軌道面間に形成される螺旋状
    の空間に配された複数のボールと、前記螺旋状の空間を
    接続して一連のボール循環路を形成する循環部材とを有
    するボールねじにおいて、 前記ボールの表面および前記ボール循環路を構成する各
    部材の表面のうち少なくとも前記ボールの表面に、平均
    分子量が5000以下のポリテトラフルオロエチレンか
    らなる潤滑皮膜を形成したことを特徴とする半導体製造
    設備用ボールねじ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1245868A3 (en) * 2001-03-30 2005-03-09 Ntn Corporation Ball screw mechanism
JP2009186450A (ja) * 2008-02-06 2009-08-20 Wired Corp ボールねじとリニアスケールを近接一体化して内蔵した位置決め自動ステージ

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