JPH05304713A - インナ−コンセントのフロアプレ−トの保持構造 - Google Patents
インナ−コンセントのフロアプレ−トの保持構造Info
- Publication number
- JPH05304713A JPH05304713A JP3182587A JP18258791A JPH05304713A JP H05304713 A JPH05304713 A JP H05304713A JP 3182587 A JP3182587 A JP 3182587A JP 18258791 A JP18258791 A JP 18258791A JP H05304713 A JPH05304713 A JP H05304713A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- floor plate
- floor
- frame
- fixing plates
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 インナ−コンセントのフロアプレ−トの開閉
をスム−スに行う構成にすると一定のクリアランスが出
来て、振動等により、フロアプレ−トのロックが解除さ
れてしまう虞があった。フロアプレ−トの簡単で確実な
ロック構造を提供すること。 【構成】 プレ−ト枠部1の凹部内のフロアプレ−ト2
を嵌め込み、2枚の固定板7a,7bの間に摩擦力発生
手段6を介在させて保持軸8で保持したブレ−キ手段9
の固定板の一方7aをフロアプレ−ト2に,他方7bを
プレ−ト枠1の内側に固定し、フロアプレ−ト2を回動
自在にプレ−ト枠1に保持してなるフロアプレ−ト2の
ロック構造。
をスム−スに行う構成にすると一定のクリアランスが出
来て、振動等により、フロアプレ−トのロックが解除さ
れてしまう虞があった。フロアプレ−トの簡単で確実な
ロック構造を提供すること。 【構成】 プレ−ト枠部1の凹部内のフロアプレ−ト2
を嵌め込み、2枚の固定板7a,7bの間に摩擦力発生
手段6を介在させて保持軸8で保持したブレ−キ手段9
の固定板の一方7aをフロアプレ−ト2に,他方7bを
プレ−ト枠1の内側に固定し、フロアプレ−ト2を回動
自在にプレ−ト枠1に保持してなるフロアプレ−ト2の
ロック構造。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所等のアクセスフ
ロア−の床面に取付られるインナ−コンセントのフロア
プレ−ト部の回転自在な保持構造に関する。
ロア−の床面に取付られるインナ−コンセントのフロア
プレ−ト部の回転自在な保持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インナ−コンセントは床下に配線
した電線を床上に設置された電気機器の末端にアクセス
する窓口であるが、プレ−ト枠に回動自在に設けられた
フロアプレ−トの通線チップを通じて通線するようにな
っており、インナ−コンセントの蓋であるフロアプレ−
トは開けたり、閉じたりする構造になっている。従っ
て、歩行時にはフロアプレ−トがみだりに開閉しないよ
うにロック機構を設ける必要が生じる。また、フロアプ
レ−トを開いて、接続作業をしているときには、フロア
プレ−トが開いた状態を維持して、自然に閉じてしまわ
ないような構造が必要である。
した電線を床上に設置された電気機器の末端にアクセス
する窓口であるが、プレ−ト枠に回動自在に設けられた
フロアプレ−トの通線チップを通じて通線するようにな
っており、インナ−コンセントの蓋であるフロアプレ−
トは開けたり、閉じたりする構造になっている。従っ
て、歩行時にはフロアプレ−トがみだりに開閉しないよ
うにロック機構を設ける必要が生じる。また、フロアプ
レ−トを開いて、接続作業をしているときには、フロア
プレ−トが開いた状態を維持して、自然に閉じてしまわ
ないような構造が必要である。
【0003】そこで、従来は、図1に示す如く、フロア
プレ−ト2を軸3で、プレ−ト枠1に回転自在に保持す
るとともに、開いた角度で保持できるようにフロアプレ
−ト2の端の切断面2a,2bを板バネ4で弾発状態で
押上、保持するようにしている。
プレ−ト2を軸3で、プレ−ト枠1に回転自在に保持す
るとともに、開いた角度で保持できるようにフロアプレ
−ト2の端の切断面2a,2bを板バネ4で弾発状態で
押上、保持するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この構
造では、フロアプレ−ト2の面2aを過ぎて閉まる状態
になったときは、保持する機構はなくなるので、急激に
閉じてしまう。フロアプレ−トは、一般にアルミダイキ
ャストで構成されているので、指等を挟まれると、傷を
したり、痛かったりするという欠点があった。また、フ
ロアプレ−トとプレ−ト枠1との間のクリアランスは、
出来る限り少なくすることが美観上も好ましいので、前
記軸3のプレ−ト枠1への係止穴は楕円状にしている。
従って、フロアプレ−トの位置が定まらないという欠点
があった。
造では、フロアプレ−ト2の面2aを過ぎて閉まる状態
になったときは、保持する機構はなくなるので、急激に
閉じてしまう。フロアプレ−トは、一般にアルミダイキ
ャストで構成されているので、指等を挟まれると、傷を
したり、痛かったりするという欠点があった。また、フ
ロアプレ−トとプレ−ト枠1との間のクリアランスは、
出来る限り少なくすることが美観上も好ましいので、前
記軸3のプレ−ト枠1への係止穴は楕円状にしている。
従って、フロアプレ−トの位置が定まらないという欠点
があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】周囲に立上片1aを設
け,中央部に凹部1bを形成し,この凹部中央にボック
スに連なる開口1cを設けたプレ−ト枠1と、このプレ
−ト枠1の凹部1bに嵌まりこみ,開閉自在にプレ−ト
枠1に取付られ,ボックス部5を覆うようにしたフロア
プレ−ト2とを含むインナ−コンセントにおいて、2枚
の固定板7a,7bを回転自在に保持軸8で保持し、こ
の2枚の固定板7a,7bの間に摩擦力発生手段6を介
在させたブレ−キ手段9の固定板の一方7aををフロア
プレ−ト2に他方の固定板7bをプレ−ト枠1の内側に
固定して、フロアプレ−ト2をプレ−ト枠1に回転自在
に保持したインナ−コンセントのフロアプレ−トの保持
構造としたものである。
け,中央部に凹部1bを形成し,この凹部中央にボック
スに連なる開口1cを設けたプレ−ト枠1と、このプレ
−ト枠1の凹部1bに嵌まりこみ,開閉自在にプレ−ト
枠1に取付られ,ボックス部5を覆うようにしたフロア
プレ−ト2とを含むインナ−コンセントにおいて、2枚
の固定板7a,7bを回転自在に保持軸8で保持し、こ
の2枚の固定板7a,7bの間に摩擦力発生手段6を介
在させたブレ−キ手段9の固定板の一方7aををフロア
プレ−ト2に他方の固定板7bをプレ−ト枠1の内側に
固定して、フロアプレ−ト2をプレ−ト枠1に回転自在
に保持したインナ−コンセントのフロアプレ−トの保持
構造としたものである。
【0006】
【作用】上記構造によれば、2枚の固定板7a,7bを
回転自在に保持軸8で保持し、この2枚の固定板7a,
7bの間に摩擦力発生手段6を介在させたブレ−キ手段
9の固定板の一方7aをフロアプレ−トに,他方の固定
板7bをプレ−ト枠1の内側に固定して,フロアプレ−
ト2をプレ−ト枠1に回転自在に保持したので、フロア
プレ−ト2をどの角度に開いたときでも、保持すること
ができ、しかもフロアプレ−ト2の保持軸8は移動しな
いので、安定した位置を確保することができる。
回転自在に保持軸8で保持し、この2枚の固定板7a,
7bの間に摩擦力発生手段6を介在させたブレ−キ手段
9の固定板の一方7aをフロアプレ−トに,他方の固定
板7bをプレ−ト枠1の内側に固定して,フロアプレ−
ト2をプレ−ト枠1に回転自在に保持したので、フロア
プレ−ト2をどの角度に開いたときでも、保持すること
ができ、しかもフロアプレ−ト2の保持軸8は移動しな
いので、安定した位置を確保することができる。
【0007】
【実施例】以下本願発明をその一実施例に従い詳細に説
明する。1は、プレ−ト枠であって、合成樹脂製であ
り、中央部に凹部1bを、さらに、凹部1bの中央に開
口1cを設け、スイッチボックスに連なるように開口し
ている。1dは、ブレ−キ手段9を構成する部品の一つ
である固定板7bの装着される溝である。2は、プレ−
トであって、ブレ−キ手段9を構成する部品の一つであ
る固定板7aをこのプレ−ト2の端に近い部分に固定し
ている。ブレ−キ手段9は、固定板7a,7bの間に皿
ばね状の弾性体6aを弾発状態で配置し、軸8で前記固
定板7a,7bを保持する。弾性体6aを2枚の固定板
7a,7bの間に弾発しているので弾性体6aと2枚の
固定板7a,7bの間で摩擦力を発生する。4は、通線
チップであって、先端の突部4aが、前記プレ−ト枠1
の端に設けられた凹部1eに嵌合する構造である。この
固定板7a,7bと軸8とは、固定されておらず回動自
在の構造としている。
明する。1は、プレ−ト枠であって、合成樹脂製であ
り、中央部に凹部1bを、さらに、凹部1bの中央に開
口1cを設け、スイッチボックスに連なるように開口し
ている。1dは、ブレ−キ手段9を構成する部品の一つ
である固定板7bの装着される溝である。2は、プレ−
トであって、ブレ−キ手段9を構成する部品の一つであ
る固定板7aをこのプレ−ト2の端に近い部分に固定し
ている。ブレ−キ手段9は、固定板7a,7bの間に皿
ばね状の弾性体6aを弾発状態で配置し、軸8で前記固
定板7a,7bを保持する。弾性体6aを2枚の固定板
7a,7bの間に弾発しているので弾性体6aと2枚の
固定板7a,7bの間で摩擦力を発生する。4は、通線
チップであって、先端の突部4aが、前記プレ−ト枠1
の端に設けられた凹部1eに嵌合する構造である。この
固定板7a,7bと軸8とは、固定されておらず回動自
在の構造としている。
【0008】しかも、前記ブレ−キ手段9は、フロアプ
レ−ト2を開いた状態で手を放しても、フロアプレ−ト
2の自重で落下しない程度の摩擦力を発生する弾性体と
している。図3では、摩擦力発生手段として皿状バネ6
aを用いた例を示しているが、ゴム状態でってもよく、
布状態であってもよいのである。
レ−ト2を開いた状態で手を放しても、フロアプレ−ト
2の自重で落下しない程度の摩擦力を発生する弾性体と
している。図3では、摩擦力発生手段として皿状バネ6
aを用いた例を示しているが、ゴム状態でってもよく、
布状態であってもよいのである。
【0009】本発明は、上記するごとく、周囲に立上片
1a,中央部に凹部1bを形成し、この凹部中央部に,
ボックスに連なる開口1cを設けたプレ−ト枠1と、こ
のプレ−ト枠1の凹部1bに嵌まりこみ、開閉自在にプ
レ−ト枠に取付られ、ボックス部を覆うようにしたフロ
アフレ−ト1を含むインナ−コンセントにおいて、2枚
の固定板7a,7bを回転自在に保持軸8で保持し、こ
の2枚の固定板7a,7bの一方7aをフロアプレ−ト
に,他方をプレ−ト枠1の内側に固定して、フロアプ2
をプレ−ト枠1に保持するようにしたので、従来のよう
に特定の角度での保持しかできなかったものが、どのよ
うな角度でも、フロアプレ−ト2を保持出来、極めて便
利である。
1a,中央部に凹部1bを形成し、この凹部中央部に,
ボックスに連なる開口1cを設けたプレ−ト枠1と、こ
のプレ−ト枠1の凹部1bに嵌まりこみ、開閉自在にプ
レ−ト枠に取付られ、ボックス部を覆うようにしたフロ
アフレ−ト1を含むインナ−コンセントにおいて、2枚
の固定板7a,7bを回転自在に保持軸8で保持し、こ
の2枚の固定板7a,7bの一方7aをフロアプレ−ト
に,他方をプレ−ト枠1の内側に固定して、フロアプ2
をプレ−ト枠1に保持するようにしたので、従来のよう
に特定の角度での保持しかできなかったものが、どのよ
うな角度でも、フロアプレ−ト2を保持出来、極めて便
利である。
【0010】
【図1】従来例を示す部分断面図である。
【図2】本願発明の分解斜視図である。
【図3】ブレ−キ手段の一実施例の断面図で、皿状バネ
を用いた実施例である。
を用いた実施例である。
【図4】ブレ−キ手段の他の実施例を示す断面図で、摩
擦力発生手段としてゴム状体を用いた実施例である。 1 フレ−ト枠 1a 立上片 1b 凹部 1c 開口 1d 溝 2 フロアプレ−ト 3 軸 4 通線チップ 5 ボックス 6 摩擦力発生手段 6a 皿状バネ 6b ゴム状体 7a,7b 固定板 8 保持軸 9 ブレ−キ手段
擦力発生手段としてゴム状体を用いた実施例である。 1 フレ−ト枠 1a 立上片 1b 凹部 1c 開口 1d 溝 2 フロアプレ−ト 3 軸 4 通線チップ 5 ボックス 6 摩擦力発生手段 6a 皿状バネ 6b ゴム状体 7a,7b 固定板 8 保持軸 9 ブレ−キ手段
Claims (1)
- 【請求項1】 周囲に立上片を設け,中央部に凹部を形
成し,この凹部中央にボックスに連なる開口を設けたプ
レ−ト枠と、このプレ−ト枠の凹部に嵌まりこみ,開閉
自在にプレ−ト枠に取付られ,ボックス部を覆うように
したフロアプレ−トとを含むインナ−コンセントにおい
て、2枚の固定板を回転自在に保持軸で保持し,この2
枚の固定板の間に摩擦力発生手段を介在させたブレ−キ
手段の固定板の一方をフロアプレ−トに,他方の固定板
をプレ−ト枠の内側に固定して、フロアプレ−トをプレ
−ト枠に回転自在に保持したことを特徴とするインナ−
コンセントフロアプレ−トの保持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182587A JPH05304713A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | インナ−コンセントのフロアプレ−トの保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3182587A JPH05304713A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | インナ−コンセントのフロアプレ−トの保持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05304713A true JPH05304713A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=16120898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3182587A Pending JPH05304713A (ja) | 1991-07-23 | 1991-07-23 | インナ−コンセントのフロアプレ−トの保持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05304713A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6854226B2 (en) | 2001-01-23 | 2005-02-15 | Walker Systems, Inc. | Cover assembly for an in-floor fitting |
US7082729B2 (en) | 2001-01-23 | 2006-08-01 | Walker Systems, Inc. | Cover assembly for an in-floor fitting |
-
1991
- 1991-07-23 JP JP3182587A patent/JPH05304713A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6854226B2 (en) | 2001-01-23 | 2005-02-15 | Walker Systems, Inc. | Cover assembly for an in-floor fitting |
US7082729B2 (en) | 2001-01-23 | 2006-08-01 | Walker Systems, Inc. | Cover assembly for an in-floor fitting |
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