JPH05303377A - 低解像度データへの高解像度データ変換方法 - Google Patents

低解像度データへの高解像度データ変換方法

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JPH05303377A
JPH05303377A JP4198997A JP19899792A JPH05303377A JP H05303377 A JPH05303377 A JP H05303377A JP 4198997 A JP4198997 A JP 4198997A JP 19899792 A JP19899792 A JP 19899792A JP H05303377 A JPH05303377 A JP H05303377A
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pixels
line
point
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JP4198997A
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Kazem Memarzadeh
メマーザデー カーゼム
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NCR International Inc
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformations in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting
    • G06T3/4023Scaling of whole images or parts thereof, e.g. expanding or contracting based on decimating pixels or lines of pixels; based on inserting pixels or lines of pixels

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  • Image Processing (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】データのマッピングを通して、サンプル化した
パターンを低解像度ディスプレー装置上に連続像として
再生する方法を与える。 【構成】本方法は高解像度サンプルデータ点109、1
12が属するピクセル位置及びそのピクセル内の相対位
置106、108を決定するステップと、当該マッピン
グされるデータ点に対応するピクセル105、107が
その像に含まれるべきものであるかいなかを決定するス
テップと、一つ以上のピクセルで離隔された選択ピクセ
ルをグラフ的に連結するステップとを含む。ピクセルの
選択プロセスは各ピクセルを二つの分離領域に分割する
ことにより容易化される。その領域の境界は一ピクセル
内に完全に含まれるダイヤモンド110又は円の様な所
定の幾何学形状により決定される。もしも高解像度サン
プルデータ点又は接続線111が当該ピクセル内の所定
幾何学形状内に入るなら、そのピクセルは選択され、そ
のピクセル内の予定領域の外になるデータ点は選択され
能動化されることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高解像度ディジタル像を
低解像度フレームにマッピングする方法に関する。さら
に特定すると、高解像度データ形態の手書きスクリプト
を液晶ディスプレー(LCD)等の低解像度フレームに
マッピングする方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ここに言う「マッピング」とは、高解像
度ディジタル像の可視像をディスプレー装置上に形成す
るため、低解像度ディスプレーの適当なピクセルを選択
するプロセス(処理過程)を言い、高解像度フレームと
低解像度フレームとの間のオフセットあるいはスキュー
(skew)修正を含まない。
【0003】パソコンノートブック及び署名捕捉証明シ
ステム等の多くのシステムにおいて、特に手書きのスク
リブト(script、字体)は電子的に捕捉され、LCDの
様なパネル上に可視的に表示される。このようなシステ
ムではマイクロプロセッサと作動上接続されたLCDモ
ジュールが透明なデジタイザの背面に直接に配置され
る。このデジタイザはスチルス筆を介して位置入力及び
スクリプト入力が捕捉される。スチルス筆はマイクロプ
ロセッサと作動上接続されることにより、このデジタイ
ザと作動上接続される。スチルス筆を使ってスクリプト
情報を入力すると、LCDモジュールがマイクロプロセ
ッサにより駆動されてスチルス筆が辿った像(トレース
像)が表示される。
【0004】ディスプレー装置上に表示されるトレース
像の可視像の品質は、主としてデジタイザの解像度、デ
ィスプレー装置の解像度、及びデジタイザのサンプリン
グ速度により決定される。代表的な場合、ディスプレー
装置の解像度(約75ドット/インチ)はデジタイザの
解像度(約500ドット/インチ)はよりはるかに低い
が、これは高解像度のディスプレー及びそのオペレーシ
ョンに必要なメモリが高価につくことによる。従って、
スチルス筆で辿った像の可視像の品質は実質的にディス
プレー装置の解像度で決まる。
【0005】ディスプレー装置がデジタイザよりも低い
解像度を有するシステムで、スチルス筆のトレースパタ
ーン(尖端で辿ったパターン)の可視像を表示するに
は、デジタイザから得られる高解像度デジタイザデータ
の形態を持つサンプルをディスプレーグリッドにマップ
しなければならない。先行技術では高解像度デジタイザ
データは最初に当該ディスプレー装置の解像度に縮約さ
れ(trancated)または丸められ(rounded)た後、縮約
もしくは丸められたデータに相当するディスプレーピク
セルを能動化し、これらのディスプレーピクセルをグラ
フ的に連結して線を表示することにより可視像が形成さ
れる。しかしながら、このような技術ではディスプレー
装置により表示するパターンの最良の可視像が常に得ら
れるとは限らない。このことは、トレースパターンの高
解像度ディジタルサンプルがディスプレーグリッド上に
密に離隔されている場合は特にそうである。貧弱な可視
像の品質を生ずる主な原因は、ディジタル像に対応する
ディスプレー装置ピクセルの選択が不完全なことと、こ
れらのピクセルをグラフ的に連結する方法をとることに
由来する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は高解像
度ディジタル像を低解像度ディスプレー装置にマッピン
グする改良された方法を与えることを課題とする。
【0007】本発明の別の課題は、スチルス筆で能動化
することにより捕捉した像を低解像度表示にマッピング
するための改良された方法を与えることである。
【0008】本発明の別の課題は高解像度データをピク
セル形態の低解像度に変換する方法を与えることであ
る。その場合、各ピクセルは一つの幾何学形状により能
動領域及び受動領域に分け、サンプル化されたデータ点
(以下、サンプルデータ点という)又は連結線が能動領
域内に入るか又はこれに交差するピクセルのみを選択す
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明は高解像度ディジタル像をディスプレー装置
の低解像度フレームに効果的にマッピングすることによ
り、ディジタルデータの可視像を一組の選択的に能動化
されたディスプレーグリッドピクセルの形態として表す
ことができる新規な方法を与える。
【0010】本発明の好ましい実施例では、ディスプレ
ー装置に表すパターンはデジタイザにより発生される。
このデジタイザはマイクロプロセッサに作動上接続され
たデジタイザタブレットと、このデジタイザタブレット
に作動上接続されたスチルス筆を含む。このスチルス筆
の尖端がデジタイザタブレットの表面上を移動するに伴
い、座標情報を含んだ電気信号がスチルス筆により採取
されてデジタイザによりディジタルX-Y座標値に変換
される。マイクロプロセッサは次いでこのX-Y座標値
を使ってディスプレー装置を駆動し、スチルス筆が辿っ
たパターンの可視像を形成する。代表的な例ではスチル
ス筆の位置及びそのX-Y座標値は一定の速度でサンプ
ル化される。そして連続的な像を得るためディジタル化
されたパターンをディスプレー装置上に再生するとき
は、一つ以上のピクセルで離隔されたサンプルデータ点
は追加のピクセルにより連結されなければならない。
【0011】本発明の方法の改良点は、上記のサンプル
パターンを低解像度ディスプー装置にマッピングでき、
かつ該装置上で連結することができ、これによりサンプ
ルパターンを再生できることである。この方法は、各高
解像度サンプルデータ点のピクセル位置及びそのピクセ
ル内相対位置を決定すること、マッピングされたデータ
点に対応するピクセルが当該像内に含まれるか否かを決
定すること、及び一つ以上のピクセルにより離隔された
罹る選択されたピクセルをグラフ的に連結することを含
む。
【0012】ピクセルの選択を行うプロセスは、完全に
一ピクセル内に含まれるダイヤモンド形あるいは円の様
な所定の幾何学的形状を境界とする二つの領域に各ピク
セルを分けることにより、容易になる。もしも高解像度
サンプルデータ点が当該ピクセル内にある所定幾何学形
状に入ればそのピクセルは選択される。しかしそのピク
セル内の所定領域の外に来るデータ点はそのピクセルの
能動化のためには選択されない。
【0013】線を形成すべく高解像度サンプルデータ点
をグラフ的に連結するのに、同様の規則が採用される。
二つのピクセル間に直線を形成するために選択されるピ
クセルは、当該二つの高解像度サンプルデータ点を結ぶ
当該直線によってピクセル所定領域を横断されるピクセ
ルである。従ってもしも二つの高解像度サンプルデータ
点を結ぶ直線がピクセルの所定領域外の領域のみを通過
するなら、そのピクセルはディスプレー上でこれら二点
をグラフ的に結ぶためのピクセルとして選択されない。
【0014】本発明のこれらの新規な課題、特徴、利点
は以下の詳細な説明及び添付の図面から明かとなろう。
【0015】
【実施例】図1は本発明の方法に従ってスチルス筆21
が辿った像が発生され、この像をディスプレー装置上に
可視的に表すことができるシステムを示す。このシステ
ムはLCDモジュール又はディスプレー26上に配置さ
れる透明なデジタイザタブレット22を含む。スチルス
筆21がデジタイザタブレット22の表面に沿って、か
つこれと接触して移動されるに伴い、スチルス筆21に
より抽出されるXおよびY電気信号がサンプル化され、
デジタイザコントローラ23によりディジタル化され
る。これらのX及びY座標のディジタル値はマイクロプ
ロセッサ24へ送られる。次いでスチルス筆21の座標
情報は、スチルス筆21が辿ったパターンのビットマッ
プ像を発生するため、マイクロプロセッサ24により使
用される。次にスチルス筆21が辿った像27を表示す
るため、LCDモジュール26がLCDコントローラ2
5を介してマイクロプロセッサ24により駆動される。
ビデオランダムアクセスメモリ(RAM)20がディス
プレー26のためのビットマップ像を格納する。このR
AM20はLCDモジュール26及びマイクロプロセッ
サ24に接続される。
【0016】各X及びY座標対30について図2に示す
線32のような典型的なサンプル化及びディジタル化さ
れた線ストロークのビットマップ像を発生させるため最
初に、対応するLCDピクセル31が決定される。さら
に、実際的なサンプル速度50ないし200サンプル/
秒では、図2の例に示すように、線32で示すような連
続的線ストロークに対してサンプル化されたX及びY座
標対30は通常一以上のピクセルにより離隔されている
ことがありうる。従ってそのような離隔されたピクセル
は、ピクセルグリッド33上に連続的像が形成されるよ
うに追加のピクセルを能動化させることによりグラフ的
に連結されなければならない。
【0017】ピクセル31のグラフ的連結のために必要
なこれらの追加ピクセルは、次に非アリアス化(antial
iasing)を用いて選択することができる。アリアス化と
は、Y方向よりもX方向において二点間により多数のピ
クセルを与えること又はその逆を言う。この技法を用い
ると、図3に示す様な追加のピクセルを生ずることがで
きる。この図からわかるように、発生する像35は図2
に示す元の線32を良好に表わさない。上記先行技術の
方法に従って得られる線の像が貧弱であるのは二つの主
な要因による。第一に、ピクセル31を選択するプロセ
スが効果的でないこと、第二にピクセル31を連結する
ための追加ピクセル34が効果的に選択されないことで
ある。
【0018】この代わりとして、本発明はマッピングプ
ロセスにおけるデジタイザの高解像度の利点を十分に利
用する改良されたマッピング方法を与える。また各ピク
セル内の領域を二つのアクティブ領域及び受動領域に分
けることを利用する。従って、サンプルデータ点が受動
量域内に入るとき及び線が与えられたピクセル内の受動
領域のみを通過するときは、そのピクセルを選択しな
い。他方、能動領域ではピクセルの選択に際してサンプ
ルデータ点あり、線が通過する。ピクセル内の能動領域
と受動領域の間の境界を確定する好ましい形状として、
図4は階段状の縁を持つダイヤモンド形状37を示す。
本実施例ではこの形状を使用する。次にピクセル選択の
規則として、ダイヤモンド37により囲まれた能動領域
内にはいるサンプルX-Y座標対39はすべてそのピク
セルを選択する。他方ダイヤモンド形状37の外に位置
するデータ点38はすべてそのピクセルを選択しない。
ダイヤモンド形状37の端から外方へ延びる線37Aは
ダイヤモンド形状37の能動領域の一部であると見做さ
れることに注意されたい。さらに、ピクセル36が線に
より選択されるのは、当該ピクセル自体のみならず当該
ピクセル内のダイヤモンドをその線が通過するときだけ
である。このようにして図4に示すように線41はピク
セル36を選択するが、線40は選択しない。
【0019】上記の規則にしたがって、図2に示す線3
2はピクセルグリッド33中に再マッピングされ、その
結果得られる像が図5に示してある。この図において線
ストロークの開始点から出発して、点44及び点45は
いずれのピクセルを持選択しない。しかし点44、45
を連結する線はピクセル51及び52内のダイヤモンド
領域を通過するので、これら二つのピクセルを選択す
る。同様にして点45、46をつないでいる線49はピ
クセル53内のダイヤモンドを通過するので、その結果
このピクセルを選択する。点46はピクセル42を選択
し、点47はピクセル43を選択する。他方点46、4
7を連結する線50はピクセル54を選択し、このこと
からピクセル42、43が連結される。これにより点4
4を通り点47に至る線に対するビットマップ像が完成
する。図2及び図5を比較すれば、本発明の方法は図2
に示す線32によりはるかに良好な像を生ずることが明
白である。
【0020】先行技術に対して本発明の利点を示す別の
例として、図6に参照番号56で表すスクリプト文字
「a」に対する一組の可能なX-Y座標サンプルデータ
点55が示されている。代表的な先行技術を文字56の
マッピングに適用すると、図7に示す像60が得られ
る。この図において、ピクセル58はピクセル内に位置
する一以上のデータ点により選択される。他方ピクセル
59は一以上の未選択ピクセルにより離隔された選択済
みピクセルを連結するために追加的に選択される。
【0021】図6に示す同じ文字56の像が本発明の方
法を使ってディスプレーグリッド57中にマップされ、
そのビットマップ像61が図8に示されている。像61
はピクセル62のダイヤモンド領域の内側にあるデータ
点63により選択されたピクセル62を含む。像61の
残りのピクセル64は、ピクセル64のダイヤモンド領
域を通過する線65により選択される。前の例における
と同様、図8の像61は図7の像60よりも一層効果的
に図6の文字56を表す。
【0022】図9の流れ図80は、スチルス筆により捕
捉される任意の可視像を再生してディスプレー装置上に
その像を表すための、図1のシステムで使用できるプロ
セスを例示する。流れ図80の開始ブロック70はスチ
ルス筆からの入力を受信するためのプロセスの開始を示
す。次にプロセッサは、スチルス筆21からの入力が全
くないと、経路72を通るループのブロック71におい
て待機する。スチルス筆尖端がデジタイザタブレット2
2の表面と接触すると、プロセッサは経路73を経由し
てブロック74に進み、そこでプロセッサ内にフラッグ
を設定することにより新規の線ストロークの開始が指示
される。スチルス筆尖端とデジタイザタブレット表面と
の間の接触は、通常、スチルス筆尖端内に装架されたミ
ニチュアスイッチ(図示して無し)からステータス線に
よりマイクロプロセッサに示される。次にこのプロセス
はブロック75に進み、ここでスチルス筆尖端の位置が
サンプル化され、その対応のX-Y座標値XLOC及び
YLOCが計算される。次にブロック76で、点(XL
OC、YLOC)をディスプレーグリッド中にマッピン
グするルーチンが呼び出される。さらに、(XLOC、
YLOC)が新規の線ストロークの最初のサンプル点で
ないときは、ブロック76で呼び出されたと同一のルー
チンが先行点(PXLOC、PYLOC)を現在の点
(XLOC、YLOC)に連結する。このプロセスは次
にブロック77に進み、ここで再びスチルス筆尖端のス
テータスが検査される。もしもスチルス筆尖端が依然と
してデジタイザタブレット表面と接触しているなら、プ
ロセスは経路79を経由して分岐し、ブロック75に戻
り、ここで次のサンプルが採られる。スチルス筆尖端が
もはやデジタイザタブレット表面と接触しない場合、す
なわち線ストロークが終了された場合は、プロセスは経
路78を経由してブロック71に帰還し、次の線ストロ
ークを待つ。プロシージャ80のブロック76内に呼び
出されるルーチンを、以下に詳細に説明する。
【0023】図10、11は上記ルーチンの流れ図でル
ーチン100を例示する。このルーチンは、デジタイザ
データ点をディスプレーグリッド中にマッピングするた
めの本発明の方法の好ましい実施例である。このマッピ
ングプロセスをよりよく理解するため、流れ図100の
いろいろのブロック及びそれにより呼び出されるサブル
ーチンの説明に際し図12に示す例を使用する。
【0024】図12は代表的なディスプレー装置のグリ
ッド113の一部を例示し、四つのピクセル105を示
す。ピクセルの境界は太い縁の大きな正方形で確定され
る。階段状の縁と伸張線110Aを有するダイヤモンド
形状110は、後述するように、ピクセルの選択に使用
される能動領域及び受動領域の境界を確定する。小さい
正方形107は高解像度デジタイザタブレット22を表
し、この例ではこの解像度はディスプレーグリッドの解
像度の8倍である。データ点109、112は、ディス
プレーにマップされる線ストロークの二つの連続するサ
ンプル点である。線ストロークのただ二つのサンプルの
みがここには例示のため、示されていること、また代表
的線ストロークは線ストロークの長さ、スチルス筆の速
度、及びデジタイザサンプリング速度に応じて多数のサ
ンプル点からなりうることに注意されたい。
【0025】図10に戻って説明する。ルーチン100
はブロック85で始まるが、これはこのルーチンの目的
を述べている。次いでルーチンはブロック86に進み、
ここでプロセッサは現在点(XLOC、YLOC)に対
応しディスプレーグリッドの左下端から測ったピクセル
位置(ROW、COL)の比を決定し、さらに剰余であ
る点(SLOC、YLOC)のピクセル(ROW、CO
L)内相対位置を表す(ROW REM、COL RE
M)を計算する。図12の例では、点109は(XLO
C、YLOC)=(162、242)にあり、この点が
ディスプレーグリッド中にマッピングされる線ストロー
クの起点であると仮定すると、点109に対応するピク
セル105は比(ROW、COL)=(20、30)に
より与えられ、このピクセル内部の点109の相対位置
が(ROW REM、COL REM)=(2、2)で
与えられる。これらの値は ピクセル幅(PIXEL WIDTH)
及び ピクセル高さ(PIXEL HEIGHT )を共に値8として
計算した。
【0026】次に、ブロック87で新規の線ストローク
のステータスが検査される。点109は新規の線ストロ
ークの起点であると仮定したので、この新線ストローク
フラッグが図9のルーチン80により設定された。この
ようにしてプロセッサは経路88を経由してブロック9
0へ分岐し、新規線ストロークフラッグは解除される。
次のブロック91では点109がダイヤモンド形状11
0(図12)内に位置するか否かを決定する。従ってル
ーチン100を続ける前に、ブロック91の詳細を次に
説明する。
【0027】ブロック91の好ましい例に対する流れ図
が図13に示されており、この図でシーケンスはシーケ
ンスの目的を与えるステートメント91Aで始まり、次
にブロック114へ進む。ここでピクセル(ROW、C
OL)内の点(XLOC、YLOC)の相対水平位置が
検査され、このピクセルの水平方向に二分したいずれ
(右、左)のいずれの中にこの点があるかを決定する。
図12の例を見ると、点109のROW REM106
はピクセル幅の半分未満である。従って、シーケンスは
ブロック124へ分岐し、ここで点109から最近接ピ
クセル縁への水平距離であるHORIZの値がROW
REMの値に設定される。もしも点109がピクセルの
右半分内にあったならシーケンスは経路115を経由し
てブロック117へ分岐し、その結果HORIZの値は
この点からこのピクセルの右縁マッピングでの距離に設
定されたであろう。
【0028】次に、シーケンスはブロック118に進
み、ここで点109の鉛直位置がピクセル幅と比較され
る。この比較は点109がこのピクセルの下半分内にあ
るかまたは上半分内にあるかを決定するためである。再
び、点109のCOL REM108はピクセル幅の半
分よりも小さいので、シーケンスは経路119を経由し
てブロック122へ進み、ここで点109から最近の縁
までの鉛直距離VERTがCOL REMの値に設定さ
れる。もしも点109がピクセルの上半分内にあったな
ら、シーケンスは経路120を経由してブロック121
へ進む。そしてVERTの値は点109からピクセルの
上縁までの距離に等しく設定されたであろう。ここに説
明したプロセスは正方形のピクセルを採用したので、幅
及び高さが同じである。長方形の様な他の非正方形形状
のピクセルの場合は、上記プロセスを修正する必要があ
る。
【0029】最後にブロック123で、HORIZとV
ERTの和がピクセル幅の半分よりも小さくないので、
点109はダイヤモンド形状110内部に位置している
ことが結論される。この和がピクセル幅の半分よりも小
さいと、この点はダイヤモンド形状の外にある。
【0030】再び図10、11のルーチン100に戻
り、図12に示す例の説明を続ける。ブロック91で点
109がダイヤモンド110内にあることが決定された
ので、プロセスは経路92を経由してブロック94に進
み、ここで線ストローク111の像を形成するため、ピ
クセル105がピクセル群の一部として選択される。も
しも点109がダイヤモンド110の外に位置していた
とすると、プロセスはピクセルを選択するブロック94
を飛ばす経路93を経由してブロック95に進んだであ
ろう。ルーチン100の終わりに、現在点及び現在ピク
セルはそれぞれ、新たな先行点及び先行ピクセルとな
り、プロセスは次にルーチン100を抜け出てルーチン
80に戻り、そこで次のX-Y座標対(XLOC、YL
OC)が捕捉され、ルーチン100が再び呼び出されて
この新しい点のマッピングを行う。
【0031】それゆえ、ルーチン100の一番上から始
まって点(XLOC、YLOC)に対応する(ROW、
COL)及び(ROW REM、COL REM)の値
が再びブロック86で計算される。次にブロック87
で、プロセスは経路89を経由してブロック98へ進
む。なぜならばこの新規線ストロークフラッグが解除さ
れているからである。このフラッグが解除されているこ
とは、現在点がこの線ストロークの起点ではないことを
示している。ブロック98の機能は、先行点を現在点に
連結する線がダイヤモンド形状を通過するか否か、及び
通過するピクセルを選択することである。
【0032】図14はブロック98を流れ図で示す詳細
なルーチン142である。ルーチン142は初めに線ス
トロークの方向を決定し、次に図15の領域125ない
し128のいずれがその方向に相当するかの決定を行
う。次にこのプロセスは線ストロークがいずれの領域に
対応するかに応じてサブルーチン133、135、13
8、144の一つに進む。
【0033】ルーチン142の頂上ブロック125はル
ーチン142の簡単な説明を与えている。次のブロック
126では先行点(PXLOC、PYLOC)と現在点
(XLOC、YLOC)と間のXおよびY座標差が計算
され、その結果を(XDIF、YDIF)に指定する。
次にブロック127において、YDIFの絶対値がXD
IFよりも大きいか又は等しいと、プロセッサは経路1
28を経由してブロック130へ分岐し、そこからプロ
セッサはブロック122Aを経由してルーチン142を
出る。もしもYDIFの絶対値が0であるとプロセスは
ルーチン100に戻る。プロセスがブロック130に達
するためには、YDIFの絶対値はXDIFの絶対値が
XDIFの絶対値以上でなければならないこと、またY
DIFの絶対値は0に等しいのであるからXDIFの絶
対値もまた0であることに注意されたい。このことは先
行の点及び現在点が重畳すること、そして二つの点を結
ぶ必要がないことを示す。
【0034】他方、もしもブロック130でYDIFの
絶対値が0に等しくないことが決定されると、プロセス
はブロック131に進み、そこでYDIFの符号が検査
される。正の値は線ストロークが図9の領域146内で
上向きであることを示し、プロセスは経路134を経由
してサブルーチン135へ進む。他方、負のYDIFは
線が領域148内で下向きであることを意味し、プロセ
スは経路132を経由してサブルーチン133に進む。
【0035】YDIFの絶対値がXDIFの絶対値より
も小さい場合について、ブロック127に戻って説明す
る。プロセスは経路129を経由してブロック143へ
進み、そこでXDIFの符号が検査される。正のXDI
Fでは線は領域145内で線が上向きに向いていること
を意味し、プロセスは経路140を経由してサブルーチ
ン141へ進む。負のXDIF値は経路139を経由し
てプロセスをサブルーチン138へ向わせる。このサブ
ルーチンは図15の領域147に相当する。
【0036】図12に与えた例については、XDIF=
13、YDIF=8であり、このことは線ストロークが
上方に指向されており、正のX方向にあること、すなわ
ち図15の領域145にあることを意味する。したがっ
て、ルーチン142においてプロセッサはブロック14
1でINCX(Xの増分)ルーチンに進む。
【0037】図19、18、17及び16それぞれにお
けるDECY、INCY、DECX及びINCXに対す
るサブルーチン133、135、138、141の流れ
図は、構成上同一であり、パラメータまたはいろいろの
ブロック内での動作上のみ異なる。したがって、サブル
ーチン141についての流れ図のみを詳細に説明する。
他の三つのサブルーチンの流れ図は図17ないし19に
参考として与える。
【0038】図12に与えた例を、サブルーチン141
の説明を容易にするいくつかの新たな重要な大きさを付
記して図20に再度示す。 図20を見ると、サブルー
チン141の基本的概念は、先行の点109を現在点1
12につなげる線111が鉛直線172に交差する点1
75の座標位置を計算することにあることがわかる。鉛
直線172はピクセル105を二つの同一の長方形に二
分する。したがってもしも交差点175がピクセルの上
方及び下方境界内に位置していれば、ピクセル105を
通過する線111はピクセル105内のダイヤモンド形
状110をも通過する。ただし、これはある与えられた
ピクセルを通過する線がダイヤモンド形状をも通過する
ことを決定する唯一の方法ではなく、他の方法を使用す
ることもできることに注意されたい。
【0039】上記のタスクを達成するため、図16のサ
ブルーチン141の最初のブロックは、ブロック150
に与えた関係式に従って PIXEL WIDTH178及びRO
WREM177からDELX170を計算する。これは
DELX=2を与える。ここにDELXは先行データ点
109とピクセル105の中心を通過する鉛直線172
との間のX方向距離である。次にブロック151におい
て、先行点109がダイヤモンド形状110内にあり、
ピクセル105がすでに選択されているので、「ダイヤ
モンド内」フラッグが設定される。従って、プロセスは
経路152を経由してブロック165へ進み、ここでD
ELXがPIXEL WIDTH178に等しい量だけ増分され
る。これは距離171の現在値10を表す。先行行の値
PROWは20であったが、これも値21に増分される
結果、次のピクセルを指向する。次いでプロセスは次の
ピクセルを検査するため、ブロック155に進む。
【0040】ブロック155では値10を持つDELX
171が値13を持つXDIF179より小さいことが
決定され、プロセスはブロック157に進み、ここでD
ELY180が値6を有することが計算される。この計
算は、値8のYDIF174に値10のDELX171
を乗じ、その結果を値13のXDIFで除することによ
り行われる。ブロック157で行われた除算は整数除算
であり、従ってすべての結果がその商を超えない最大の
整数に丸められることに注意されたい。又、もしもブロ
ック155でDELXがXDIFよりも大きくなると、
線がピクセルを二分する鉛直線に交差する点は、先行点
及び現在点間の距離を超えたところにある。その場合は
プロセスは経路156を経由してサブルーチン141を
出る。
【0041】次にプロセスはブロック158に進み、こ
こでCOL REM176とDELY180との和であ
る値8が、やはり値8であるPIXEL HEIGHT
181と比較される。両方の値が等しいので、これはピ
クセル106上方のピクセル107内のダイヤモンド形
状に線111が交差することを意味する。従ってプロセ
スはブロック159に進み、ここで先行列の値PCOL
がピクセル106を指向するまで増分される。次にプロ
セスはブロック164に進み、そこで行座標値及び列座
標値(PROW、PCOL)のピクセル107が、線1
11を表示するピクセルの一部として選択される。次に
プロセスはブロック165に進み、そこでDELX及び
PROWの値が次のピクセルを指向するまで増分され、
次にプロセスはブロック155に進み、そこで現在値1
8を持つDELXが値13であるXDIFよりも大きい
か否か決定される。これはこのルーチンの終了を意味
し、プロセスは図10のルーチン100に戻る。
【0042】ブロック153で上記の例にあてはまらな
い別のケースは、DELXがゼロより小さいときに起き
る。その場合は線の方向は図15の領域147内にある
ので、また先行点が当該ピクセルの右半分内のダイヤモ
ンド形状の外に位置しているので、先行点を現在点に連
結する線が当該ピクセル内のダイヤモンド形状を通過す
ることができる方法はない。従ってプロセスはブロック
165へ分岐し、前述したように次のピクセルを検査す
るブロック155に戻る。
【0043】図10-11のルーチン100に戻り、ブ
ロック98の完了後、プロセスはブロック91に進み、
ここで、前述したようにX-Y座標値(XLOC、YL
OC)の現在点112がピクセル107内のダイヤモン
ドの外に位置していることが決定されるので、ルーチン
100によりピクセル107が選択されることはない。
しかしながら、ピクセル107はブロック98で呼び込
まれたサブルーチン141により既に選択されている。
従ってプロセスは次にブロック95に進み、ここで現在
点及び現在ピクセルの値がそれぞれ先行点の値及び先行
ピクセルの値にされる。このことはルーチン100の終
了を意味し、プロセスは図9のルーチン80に戻る。プ
ロセスはブロック77に進み、そこでスチルス筆尖端が
ディジタル化タブレット面と依然接触しているかを見る
ための検査が行われる。
【0044】
【効果】本発明は上記の通り、スチルス筆で捕捉した高
解像度像を低解像度のディスプレー上の良好な可視像に
変換することができる。
【0045】また本発明は高解像度データをピクセル形
態の低解像度に変換する方法において、かかるピクセル
を一つの幾何学形状により能動領域及び受動領域に分
け、サンプルデータ点又は連結線が能動領域内に入るか
又はこれに交差するピクセルのみを選択するので、従来
の類似の変換方法よりも良好な低解像度の像が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が使用されるシステムの斜視図である。
【図2】線を形成するピクセルが離隔されている場合の
線をグラフ的に表す図である。
【図3】図2と同様の線を表す図であるが、離隔された
ピクセル間にさらにピクセルが追加された場合の図であ
る。
【図4】ピクセルの境界内のピクセル上に幾何学的形状
が重畳された場合のピクセルをグラフ的に表す図であ
る。
【図5】上に幾何学的形状が重畳された複数のピクセル
を通る線をグラフ的に表す図である。
【図6】ディスプレーグリッド上に重畳された文字
「a」を表すデータ点及び線を示す図である。
【図7】先行技術に基づいて文字「a」を表すべく能動
化されたディスプレーグリッド内のピクセルを示す図で
ある。
【図8】本発明に基づき文字「a」を表すべく能動化さ
れたディスプレー具ありっど内のピクセルを示す図であ
る。
【図9】図1に示すようなシステムで本発明の処理過程
を使用する方法を全般的に示す流れ図である。
【図10】デジタイザであ点をディスプレーグリッドに
マッピングため本発明のマッピング処理過程を示す流れ
図の一部である。
【図11】図10に続く流れ図の残りの一部である。
【図12】典型的なディスプレー装置のグリッドの位置
部内にある四つのピクセルを示す線図である。
【図13】データ点がピクセルのアクティブ量域内にあ
るか否かを決定するためのプロセスを示す流れ図であ
る。
【図14】ピクセル選択のための流れ図である。
【図15】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像度
データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択する
ための流れ図である。
【0016】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像
度データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択す
るための流れ図である。
【0017】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像
度データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択す
るための流れ図である。
【0018】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像
度データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択す
るための流れ図である。
【0019】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像
度データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択す
るための流れ図である。
【0020】図12と同様の図で、図16ないし図19
のプロセスとの関係で使用する代表的にディスプレー装
置のグリッドの一部にある四つのピクセルを示す図であ
る。
【符号の説明】
21 スチルス筆 22 デジタイザタブレット 27 スチルス筆21が辿った像 30 X及びY座標対(サンプルデータ点) 31 ピクセル 32 連結線 33 ピクセルグリッド 36 ピクセル 37 ダイヤモンド形状線 38、39 サンプルデータ点 40、41 連結線 48、49、50 連結線 57 ディスプレーグリッド 61 文字「a」に対するビットマップ像 63 ダイヤモンド領域の内側にあるデータ点 64 連結線により選択されるピクセル 65 連結線 105 四つのピクセル 109、112 サンプルデータ点 110 ダイヤモンド形状 111 連結線 113 ディスプレーグリッド
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が使用されるシステムの斜視図である。
【図2】線を形成するピクセルが離隔されている場合の
線をグラフ的に表す図である。
【図3】図2と同様の線を表す図であるが、離隔された
ピクセル間にさらにピクセルが追加された場合の図であ
る。
【図4】ピクセルの境界内のピクセル上に幾何学的形状
が重畳された場合のピクセルをグラフ的に表す図であ
る。
【図5】上に幾何学的形状が重畳された複数のピクセル
を通る線をグラフ的に表す図である。
【図6】ディスプレーグリッド上に重畳された文宇
「a」を表すデータ点及び線を示す図である。
【図7】先行技術に基づいて文字「a」を表すべく能動
化されたディスプレーグリッド内のピクセルを示す図で
ある。
【図8】本発明に基づき文字「a」を表すべく能動化さ
れたディスプレーグリッド内のピクセルを示す図であ
る。
【図9】図1に示すようなシステムで本発明の処理過程
を使用する方法を全般的に示す流れ図である。
【図10】デジタイザであ点をディスプレーグリッドに
マッピングため本発明のマッピング処理過程を示す流れ
図の一部である。
【図11】図10に続く流れ図の残りの一部である。
【図12】典型的なディスプレー装置のグリッドの位置
部内にある四つのピクセルを示す線図である。
【図13】データ点がピクセルのアクティブ領域内にあ
るか否かを決定するためのプロセスを示す流れ図であ
る。
【図14】ピクセル選択のための流れ図である。
【図15】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像度
データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択する
ための流れ図である。
【図16】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像度
データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択する
ための流れ図である。
【図17】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像度
データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択する
ための流れ図である。
【図18】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像度
データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択する
ための流れ図である。
【図19】ピクセルのアクティブ領域が二つの高解像度
データ点を結ぶ線により交差されるピクセルを選択する
ための流れ図である。
【図20】図12と同様の図で、図16ないし図19の
プロセスとの関係で使用する代表的なディスプレー装置
のグリッドの一部にある四つのピクセルを示す図であ
る。
【符号の説明】 21 スチルス筆 22 デジタイザタブレット 27 スチルス筆21が辿った像 30 X及びY座標対(サンプルデータ点) 31 ピクセル 32 連結線 33 ピクセルグリッド 36 ピクセル 37 ダイヤモンド形状線 38、39 サンプルデータ点 40、41 連結線 48、49、50 連結線 57 ディスプレーグリッド 61 文字「a」に対するピットマップ像 63 ダイヤモンド領域の内側にあるデータ点 64 連結線により選択されるピクセル 65 連結線 105 四つのピクセル 109、112 サンプルデータ点 110 ダイヤモンド形状 111 連結線 113 ディスプレーグリッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高解像度データを、ディスプレー内に選択
    したピクセル形態の低解像度データに変換する方法であ
    って、 (a)ディジタル化された高解像度データを発生するス
    テップと、 (b)該表示に含まれるピクセル領域内でより小さい所
    定の幾何学的形状を持った形を重畳することにより、か
    つ該小さな形に対し高解像度データが所定の関係を有す
    るピクセルのみを表示すべく能動化することにより、該
    ディジタル化された高解像度データを、該ディスプレー
    の選択されたピクセルの形態に変換するステップとを含
    むデータ変換方法。
JP4198997A 1991-07-05 1992-07-03 低解像度データへの高解像度データ変換方法 Pending JPH05303377A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US725171 1985-04-19
US07/725,171 US5283557A (en) 1991-07-05 1991-07-05 Method for converting high resolution data into lower resolution data

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