JPH0530233U - 管、棒等の打込み工事用防音装置 - Google Patents
管、棒等の打込み工事用防音装置Info
- Publication number
- JPH0530233U JPH0530233U JP7891091U JP7891091U JPH0530233U JP H0530233 U JPH0530233 U JP H0530233U JP 7891091 U JP7891091 U JP 7891091U JP 7891091 U JP7891091 U JP 7891091U JP H0530233 U JPH0530233 U JP H0530233U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soundproof
- soundproofing
- tubular
- cylindrical
- steel pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 打込み機(1)により地中に打込まれていく
鋼管(P)の周囲を包囲する筒状防音体(7)が、軟質
の防音シート(10)(11)による2重筒状体に形成され
ている。そして、周方向に所定間隔おきに複数本の縦方
向スリット(14)(15)を設けて形成される蛇腹形成用
柔軟環部(16)(17)が内外各筒状防音シート(10)
(11)に互いに高さを同じくして複数段設けられてい
る。相隣接する内外のシート(10)(11)のスリット
(14)(15)は互いに重なり合わない態様において配置
されている。 【効果】 伸縮機能を奏する筒状防音体をコスト的に有
利に製作でき、しかも防音効果にも優れている。
鋼管(P)の周囲を包囲する筒状防音体(7)が、軟質
の防音シート(10)(11)による2重筒状体に形成され
ている。そして、周方向に所定間隔おきに複数本の縦方
向スリット(14)(15)を設けて形成される蛇腹形成用
柔軟環部(16)(17)が内外各筒状防音シート(10)
(11)に互いに高さを同じくして複数段設けられてい
る。相隣接する内外のシート(10)(11)のスリット
(14)(15)は互いに重なり合わない態様において配置
されている。 【効果】 伸縮機能を奏する筒状防音体をコスト的に有
利に製作でき、しかも防音効果にも優れている。
Description
【0001】
この考案は、例えば下水工事等における、鋼管等の管、棒材、その他の被打込 み体の打込み工事において打込みにより生じる打撃音の外部漏洩を防ぎ騒音を鎮 めるのに用いられる防音装置に関する。
【0002】
例えば、下水管の取付け工事における鋼管の地中打込み工事では、最近、イン パクトモールを用いた打込み機が用いられ、これを鋼管後端部より管内に係合状 態に挿入配置し、圧縮空気によりインパクトモール本体内のピストンを作動して 連続的に鋼管に打撃を与え、その衝撃力により鋼管を地中に打込んでいく工法が とられることが多くなっている。
【0003】 そして、このような打込み工法により発生する騒音を鎮める目的において、従 来より打込み機を含む鋼管の周囲を包囲して防音する種々の防音装置が提案され ている。その中でも、鋼管の打込みが進むにしたがってその背丈が低くなる、蛇 腹状に成形された伸縮式筒状防音体を備えた防音装置(実開昭63−41688 号公報参照)が、鋼管の打込み下降状態を外部より容易に把握できる等の利点を 有して、その実用化が検討されている。
【0004】
しかしながら、上記のような蛇腹成形にかかる筒状防音体では、防音体のサイ ズが一般にかなり大きなものであることなどの理由により、その成形、製作が大 掛かりで困難を伴いやすく、コスト的に不利を招く。
【0005】 この考案は、上記のような従来の欠点を解消し、管、棒の打込みが進むに従っ て背丈が低くなっていく伸縮式の防音筒状体を有するものであって、その製作が 容易でコストダウンを図ることができ、しかも防音性能にも優れた防音装置を提 供することを目的とする。
【0006】
上記目的において、この考案は、打込み機により地中に打込まれる打込み途上 の管、棒等の周囲を包囲する筒状防音体を有する防音装置であって、 前記筒状防音体が、軟質の防音シートによる多重筒状体からなると共に、周方 向に所定間隔おきに複数本の縦方向スリットを設けて形成される蛇腹形成用柔軟 環部が内外各筒状防音シートに互いに高さを同じくして複数段設けられ、かつ相 隣接する内外のシートのスリットが互いに重なり合わない態様において配置され てなることを特徴とする管、棒等の打込み工事用防音装置を要旨とする。
【0007】
上記装置では、複数本の縦方向スリットを設けて形成される蛇腹形成用柔軟環 部が各軟質筒状防音シートに互いに高さを同じくして複数段設けられたものとな されていることにより、筒状防音体は、管、棒等の打込みの進行に従って、蛇腹 状を呈するようになりその背丈を低くしていく。
【0008】 しかも、筒状防音体は、軟質防音シートによる多重筒状体からなり、かつ隣接 する内外のシートに形成されたスリットが互いに重なり合わない態様において配 置されていることにより、筒状防音体の背丈が低くなって各スリットが開くよう になっても、打込み音の逃げる大きな隙間を生じることがなく、防音性能も終始 良好に保たれる。
【0009】
次に、図面に基づいてこの考案の実施例を説明する。
【0010】 第1図ないし第3図に示される実施例において、(P)は鋼管、(1)は打込 み機、(2)は防音装置である。
【0011】 打込み機(1)は、第3図に示されるように、圧縮空気による内部ピストンの 作動により連続的な打撃力を発生するインパクトモール(3)と、該インパクト モール(3)を収容する筒状ケーシング(4)と、該筒状ケーシングの基端部に 一体的に設けられたマスターコーン(5)とからなる。この打込み機(1)を鋼 管(P)内にその基端部から挿入してマスターコーン(5)を鋼管(P)の基端 部に係合させ、その状態でエアーチューブ(3a)を通じて圧縮空気を送ると、イ ンパクトモール(3)による連続的な打撃力がケーシング(4)、マスターコー ン(5)を介して鋼管(P)の後端部に作用し、鋼管(P)は地中に打込まれて いく。なお、(3b)(3b)はフックであり、インパクトモール(3)の搬送、位 置決め等のために使用される。
【0012】 防音装置(2)は、筒状防音体(7)と、該筒状防音体(7)の上部を塞ぐ防 音ボックス(8)とからなる。
【0013】 防音ボックス(8)は、硬質にできており、例えば直径900mmの逆カップ 状に成形され、第3図に示されるように、その天板部下面が打込み機(1)の後 端部に支承された状態で、ボックス(8)内にマスターコーン(5)と鋼管(P )との係合部が収まるような高さを有するものに形成されている。そして、その 周側壁の下縁外周面には、その全周にわたって面ファスナー(9)が取り付けら れ、筒状防音体(7)が連結されるものとなされている。また、天板部には、イ ンパクトモール(3)のエアーチューブ(3a)を通す孔(8a)と、フック(3b) ( 3b)を通す孔(8b)(8b)とが設けられている。なお、この防音ボックス( 8)は、例えば、5mm厚の硬質ポリ塩化ビニル樹脂層と0.3mm厚の鉛層と を有する層構造複合材に形成されて防音機能を奏するものとなされるが、かかる 構成に限らず、種々の構成が採用されてよい。
【0014】 筒状防音体(7)は、軟質防音シートを用いて、上記防音ボックス(8)と略 同径の2重筒状体に形成されたものである。即ち、この筒状防音体(7)は、第 1図及び第2図に示されるように、2枚の軟質防音シート(10)(11)が重ね合 わされて周縁部において縫合一体化され、その両側縁部に取り付けられた面ファ スナー(12)(13)同士が接着されて形成されるものとなされている。そして、 内外両シート(10)(11)のそれぞれには、周方向に所定間隔おきに複数本の縦 方向スリット(14)…(15)…を設けて形成される蛇腹形成用柔軟環部(16)( 17)が、互いに高さを同じくして複数段に設けられている。そして、内外シート (10)(11)の相対応する蛇腹形成用柔軟環部(16)(17)におけるスリット( 14)…(15)…は、互いに重なり合わないように、第2図に示されるように、内 外で周方向に交互に配置されている。また、上下方向において隣り合う蛇腹形成 用柔軟環部(16)…(17)…の間は環状に縫われて、内外シート(10)(11)が 縫合されている。そして、この筒状防音体(7)の上縁部内面には、その全周に わたって面ファスナー(18)が取り付けられ、前記防音ボックス(8)の面ファ スナー(9)に接着されて、筒状防音体(7)が防音ボックス(8)に連結され るものとなされている。
【0015】 なお、軟質防音シート(10)(11)としては、例えば、100重量部のポリ塩 化ビニル樹脂に50〜70重量部の可塑剤を混入し、かつ250〜300重量部 の酸化鉄、鉛又は硫酸バリウムを含ませて比重を2.0〜3.0にした1mm厚 のシート材が用いられるが、かかる構成に限らず、種々の構成が採用されてよい 。また、筒状防音体(7)の蛇腹形成を適正良好なものとすべく、各スリット( 14)(15)の長さLは、300〜500mmの範囲において、また、周方向に おいて隣り合うスリット(14)…(15)…間の間隔長さIは、200〜400m mの範囲において、更に、上下方向において隣り合う蛇腹形成用柔軟環部(16) …(17)…間の縫合部(19)の幅Bは100mm以下の範囲において、それぞれ 設定されるのが好ましい。
【0016】 上記構成の防音装置(2)の使用法を、直径600mm、長さ2〜3mの鋼管 の打込み工事を例にとって説明すると、まず、地面に鋼管(P)よりも大き目の 直径で深さ1mの穴を掘り、そこに鋼管(P)を立てる。そして、第3図(イ) に示されるように、防音ボックス(8)の天板孔(8a)(8b)(8b)にインパク トモール(3)のエアーホース(3a)とフック(3b)(3b)を通した状態にして 該防音ボックス(8)の天板下面を打込み機(1)の上端部に支承せしめた状態 にする。そして、筒状防音体(7)を、その側縁部の面ファスナー(12)(13) 同士を接着して鋼管(P)の周囲に包囲状態に配置し、かつその上縁部の面ファ スナー(18)を防音ボックス(8)の面ファスナー(9)に接着して防音ボック ス(9)と一体化する。これにより、鋼管(P)の地上露出部分及び打込み機( 1)を含む全体が防音装置(2)にて包囲された状態となる。そして、その状態 で、インパクトモール(3)に圧縮空気を送り、鋼管(P)の打込みを開始する 。鋼管(P)の打込みが進むに従って、筒状防音体(7)は、第3図(ロ)に示 されるように、その蛇腹形成用柔軟環部(16)…(17)…において湾曲状に変形 を開始し、除々に全体が蛇腹状を呈するようになってその背丈を低くしていく様 子が外部から視認され、打込み量が容易に把握される。
【0017】 第4図に示される実施例防音装置(20)は、上記実施例と同じ伸縮構成を有す る筒状防音体(21)の上端開口が、半円状の一対の軟質防音天板シート(22)( 23)を用いて塞がれるものとなされたものである。即ち、各天板シート(22)( 23)の弧縁部が筒状防音体(21)の上縁周縁部に縫合されると共に、各天板シー ト(22)(23)の弦縁部に、エアーホース(3a)を通す孔を形成する切欠き部( 22a )(23a )と、フック(3b)(3b)を通す孔を形成する切欠き部(22b )( 22b )(23b )(23b )とが形成され、かつ各天板シート(22)(23)の同弦縁 部に沿って面ファスナー(24)…(25)…が取り付けらものとなされている。打 込み工事においては、打込み機(1)を装備した鋼管(P)に、その側方から、 この防音装置(20)を被せ、全ての面ファスナー(24)(25)(26)(27)を接 着する。これにより、打込み機(1)の上端部にてこの防音装置(20)の天板シ ート(22)(23)の下面が支承され、鋼管(P)の周囲及び上方の全体が防音装 置(20)に囲まれる。このような構成態様となすことにより、現場での防音装置 (20)の取付けが容易に行える。
【0018】 また、第5図に示される実施例防音装置(30)は、上記実施例と同じ伸縮構成 を有する筒状防音体(32)の上端開口を硬質の防音プレート(33)にて塞ぐもの で、両者は、面ファスナー(34)(35)にて接着されるものとなされている。
【0019】 なお、本考案における筒状防音体は、一般的には上記実施例のように2重筒状 体に形成されるが、3重以上に形成されてもよい。また、本考案における筒状防 音体は、上記各実施例のようにその上端開口が封鎖されるのが好ましいが、これ は必ずしも必須ではない。
【0020】
上述の次第で、この考案にかかる管、棒等の打込み工事用防音装置は、筒状防 音体の伸縮作用を実現するため、周方向に所定間隔おきに複数本の縦方向スリッ トを設けて形成される蛇腹形成用柔軟環部が軟質の筒状防音体に複数段に設けら れた構成を採用したものであるから、その加工、製作が非常に容易であり、伸縮 式防音装置を低廉に製作することができる。
【0021】 しかも、筒状防音体は、多重筒状体からなると共に、隣接する内外のシートに 形成されたスリットが互いに重なり合わない態様において配置されたものである から、背丈が低くなってスリットに開きを生じるようになっても、打込み音の逃 げる大きな隙間を生じことがなく、打撃開始から終了に至る全過程において適正 な防音効果を維持することができる。
【図1】防音ボックスと筒状防音体とを分離状態で示す
防音装置の斜視図である。
防音装置の斜視図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】防音装置の使用状態を示すもので、図(イ)は
鋼管打込み前の状態を示す断面図、図(ロ)は鋼管打込
み後の状態を示す断面図である。
鋼管打込み前の状態を示す断面図、図(ロ)は鋼管打込
み後の状態を示す断面図である。
【図4】他の実施例にかかる防音装置を示すもので、図
(イ)は斜視図、図(ロ)は使用状態を示す断面図であ
る。
(イ)は斜視図、図(ロ)は使用状態を示す断面図であ
る。
【図5】更に他の実施例にかかる防音装置の使用状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
1…打込み機 2、20、30…防音装置 7、21、32…筒状防音体 10、11…軟質防音シート 14、15…スリット 16、17…蛇腹形成用柔軟環部 P…鋼管
Claims (1)
- 【請求項1】 打込み機により地中に打込まれる打込み
途上の管、棒等の周囲を包囲する筒状防音体を有する防
音装置であって、 前記筒状防音体が、軟質の防音シートによる多重筒状体
からなると共に、周方向に所定間隔おきに複数本の縦方
向スリットを設けて形成される蛇腹形成用柔軟環部が内
外各筒状防音シートに互いに高さを同じくして複数段設
けられ、かつ相隣接する内外のシートのスリットが互い
に重なり合わない態様において配置されてなることを特
徴とする管、棒等の打込み工事用防音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7891091U JPH0530233U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 管、棒等の打込み工事用防音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7891091U JPH0530233U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 管、棒等の打込み工事用防音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0530233U true JPH0530233U (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=13675003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7891091U Pending JPH0530233U (ja) | 1991-09-30 | 1991-09-30 | 管、棒等の打込み工事用防音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0530233U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2003073C2 (nl) * | 2009-06-23 | 2010-12-27 | Ihc Holland Ie Bv | Inrichting en werkwijze voor het reduceren van geluid. |
WO2015189635A1 (en) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Rentavent Limited | An acoustic barrier and method of pile driving |
JP2018123542A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 旭化成建材株式会社 | 騒音低減装置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP7891091U patent/JPH0530233U/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL2003073C2 (nl) * | 2009-06-23 | 2010-12-27 | Ihc Holland Ie Bv | Inrichting en werkwijze voor het reduceren van geluid. |
WO2010151121A3 (en) * | 2009-06-23 | 2011-09-01 | Ihc Holland Ie B.V. | Device and method for reducing noise |
WO2015189635A1 (en) * | 2014-06-12 | 2015-12-17 | Rentavent Limited | An acoustic barrier and method of pile driving |
JP2018123542A (ja) * | 2017-01-31 | 2018-08-09 | 旭化成建材株式会社 | 騒音低減装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110318486B (zh) | 一种保温隔音伸缩墙及其工作方法 | |
JPH0530233U (ja) | 管、棒等の打込み工事用防音装置 | |
JPH04505949A (ja) | パイルの改善、又はパイルに関する改善 | |
JP2008196216A (ja) | 防音ドーム | |
JPS603191Y2 (ja) | ライナ−プレ−ト | |
JP2595295Y2 (ja) | 鞘管構造 | |
JPS6032200Y2 (ja) | 砂杭案内管 | |
JPS5850145U (ja) | 杭打機の防音カバ−装置 | |
JPH06987B2 (ja) | 充▲てん▼鋼管杭 | |
JPH0273497U (ja) | ||
JPS5844581U (ja) | ライニング管 | |
JPH0119719Y2 (ja) | ||
JPH051539Y2 (ja) | ||
JPS62143749U (ja) | ||
JPH07229286A (ja) | 制振層付き金属管およびこの金属管に使用される制振材 | |
JPS59191485U (ja) | リブ付鋼管 | |
JPS603192Y2 (ja) | ライナ−プレ−ト外側用エア−マット | |
JPS6136113Y2 (ja) | ||
JPS5845737U (ja) | 砂杭などの造成用中空管 | |
JPS5845736U (ja) | 砂杭などの造成用中空管 | |
JPS61135080U (ja) | ||
JPS6078187A (ja) | 埋め戻し用治具 | |
JPS62143762U (ja) | ||
JPS60159706U (ja) | ダストシユ−ト | |
JPH0250512U (ja) |