JPH0530123A - リング伝送方式 - Google Patents

リング伝送方式

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Publication number
JPH0530123A
JPH0530123A JP3207338A JP20733891A JPH0530123A JP H0530123 A JPH0530123 A JP H0530123A JP 3207338 A JP3207338 A JP 3207338A JP 20733891 A JP20733891 A JP 20733891A JP H0530123 A JPH0530123 A JP H0530123A
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JP
Japan
Prior art keywords
payload
overhead
error information
node
frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3207338A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Oka
昭彦 岡
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPH0530123A publication Critical patent/JPH0530123A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各ノードが隣接する送信元のノードに対して
その送信フレームのペイロードに関するエラー情報を返
信するリング伝送方式に関し、パススイッチが切替選択
されていない側にもエラー情報を送り返すことが出来る
ようにすると共にどちらの側の隣接ノードの情報が実際
に分岐使用されているかが分かるようにすることを目的
とする。 【構成】 受信フレームのエラー情報をオーバーヘッド
処理部において生成し送り返すと共に、この際にパスス
イッチの切替ステータスをその送り返すフレームに挿入
するように構成し、このようなノードからの送信フレー
ムを受信したノードにおいては、送り返されて来たフレ
ームに必ずエラー情報が付加されていると共にそのエラ
ー情報がそのノードにおいて分岐使用されているもので
あるか否かを判定することが出来、リング全体の保守性
能を向上させることが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリング伝送方式に関し、
特に、各ノードが隣接する送信元のノードに対してその
送信フレームのペイロードに関するエラー情報を返信す
るリング伝送方式に関するものである。
【0002】伝送システムの経済化及びセルフヒーリン
グの点で図3に示すような各ノード装置間をリング状に
構成してペイロードデータを分岐・挿入するリング伝送
方式が有利であると考えられている。
【0003】しかしながら、隣接するノード間の距離が
長くなるとデータエラーが生じ易くなるため、何処のノ
ード間で回線エラー等の障害が発生したかを監視出来る
ようにする必要がある。
【0004】
【従来の技術】図4は、図3に示したリング伝送方式に
おけるノードN1〜N4の各々の構成例を示したもの
で、このノードを例えば図3のノードN3とすると、図
の右側に隣接するノードN2に接続されたライン終端装
置(LTE)110と、このライン終端装置110に相
互接続されたパス終端装置(PTE)120と、図の左
側に隣接するノードN4に接続されたライン終端装置2
10と、このライン終端装置210に相互接続されたパ
ス終端装置220と、これらのパス終端装置120及び
220からのペイロードを受けて一方のペイロードのみ
を選択出力するパススイッチ30と、このパススイッチ
30からのペイロードを処理してノード内へ分岐するペ
イロード処理部40とで構成されている。
【0005】また、このペイロード処理部40は、ノー
ド内から挿入するペイロードを各パス終端装置120,
220に対して同時に与え、これによりパス終端装置1
20及び220はそれぞれライン終端装置110及び2
10を介して隣接するノードN2及びN4に送ってい
る。
【0006】更に、ペイロード処理部40はパススイッ
チ30から受けるペイロードに関するエラー情報(パリ
ティ)を取ってエラー情報ビットFEBEをパス終端装
置120及び220に与えるようにしており、パス終端
装置120及び220ではそれぞれこのエラー情報FE
BEをオーバーヘッド情報に組み込んで上記のペイロー
ドと共にライン終端装置110及び210を介して隣接
するノードN2及びN4にそれぞれ送出している。
【0007】このようなノードの構成は図5(a) に示し
たSONET(Synchronous OpticalNetwork) などの同
期伝送網に用いられるフレームフォーマット(STS−
1の例)に対応した構成となっており、このフレームフ
ォーマットは3つのオーバーヘッド部としてのSOH
(Section Overhead)、LOH(Line Overhead)、及び
POH(Path Overhead)を含み、更にデータを格納する
ペイロード部SPEを含むように構成されており、これ
らのうちオーバーヘッド部のSOHとLOHがライン終
端装置110及び210において処理され、又オーバー
ヘッド部のPOHがパス終端装置120及び220で処
理されるようになっており、これらのオーバーヘッド処
理を受けた後、パス終端装置120及び220からはペ
イロードSPEが取り出されてパススイッチ30に送ら
れることとなる。
【0008】そして、通常動作においは、予め決めた規
則により例えば時計回りのデータを分岐させるためパス
スイッチ30はパス終端装置120からのペイロードを
選択してペイロード処理部40に与えるようにしてい
る。
【0009】このペイロード処理部40は所定のペイロ
ード処理を行って分岐データとしてのペイロードを出力
するが、反対に、挿入ペイロードについてはパス終端装
置120及び220の双方に同時に送るので、これらの
パス終端装置120及び220はこれらのペイロードに
エラー情報FEBEを含むオーバーヘッド情報を付加
し、ライン終端装置110及び210を介して隣接する
ノードN2及びN4にそれぞれ送ることとなる。
【0010】一方、隣接するノードとの間の回線におい
て障害が発生したときには、これに対応した切替信号
(AIS信号)をライン終端装置110又は210、或
いはパス終端装置120又は220で検出し、パススイ
ッチ30に与えることとなる。
【0011】このような切替信号を受けたパススイッチ
30はその回線エラーが生じた側のペイロードを選択す
るように切替を行って図示の点線で示すようにペイロー
ド処理部40に与える。
【0012】ペイロード処理部40ではこの回線エラー
に係るペイロードにおけるビットエラーをカウントして
エラー情報FEBEをパス終端装置120及び220に
同時に与える。
【0013】このエラー情報FEBEは、SONET装
置において、図5(a) に示すようにLOHのB2バイト
又はPOHのB3バイトを伝送する際のビットエラーを
カウント表示したものであり、POHを構成するG1バ
イトの上位4ビットに割り当てられているものである。
【0014】従って、回線エラーが発生したペイロード
のビットエラーをエラー情報FEBEとしてパス終端装
置120及び220において所定のオーバーヘッドに組
み込み、ライン終端装置110及び210を介して隣接
ノードN2又はN4へ送るようにしている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のエ
ラー情報FEBEの送出はパススイッチが切り替えられ
ている側のペイロードデータに基づいて行われるもので
あるため、リングの両方向に同じエラー情報が送出され
てしまい、パススイッチ30が切替えられていない側の
エラー情報を送り返すことが出来ない。
【0016】又、パススイッチ30が切り替えられる前
に別々に例えばパス終端装置120及び220でエラー
情報処理を行って送り返したような場合には、これを受
けたノードでどちらのエラー情報が実際に使用されてい
るものなのか否かが分からなくなってしまうという問題
点があった。
【0017】従って本発明は、各ノードが隣接する送信
元のノードに対してその送信フレームのペイロードに関
するエラー情報を返信するリング伝送方式において、パ
ススイッチが切替選択されていない側にもエラー情報を
送り返すことが出来るようにすると共にどちらの側の隣
接ノードの情報が実際に分岐使用されているかが分かる
ようにすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係るリング伝送方式においては、各ノード
が、隣接ノードからの受信フレームのオーバーヘッドを
処理してペイロードを出力すると共に該ペイロードのエ
ラー情報を生成するオーバーヘッド処理部1,2と、両
オーバーヘッド処理部1,2から出力されたペイロード
の内、通常は所定の一方のペイロードを選択するがペイ
ロード中に回線障害が示されているときにはその方のペ
イロードを選択してペイロード処理部4に与えると共に
該選択されているペイロードの側のオーバーヘッド処理
部に対して切替ステータス信号を与えるパススイッチ3
とを備え、該切替ステータス信号を受けたオーバーヘッ
ド処理部が、該切替ステータスを該エラー情報と共に該
ペイロード処理部4からのフレームのオーバーヘッドに
挿入して隣接ノードに送信することを特徴としたもので
ある。
【0019】
【作用】図1に示すように本発明においては通常、隣接
ノードからの受信フレームをオーバーヘッド処理部1又
は2で処理し、ペイロードのみを取り出してパススイッ
チ3を介してペイロード処理部4から分岐するが、回線
エラーの障害が発生したときにはこれらのオーバーヘッ
ド処理部1又は2においてエラー情報を生成して送信元
のノードに送り返す。
【0020】この時、パススイッチ3はどちらに切り替
っているのかを示すステータス信号をオーバーヘッド処
理部1又は2に与えているので、このステータス信号に
より現在使用されているペイロード中のエラー情報をオ
ーバーヘッド上に含ませて隣接するノードに送ることが
出来る。
【0021】又、ステータス信号が有効になっていない
(即ち、切り替えられていない)オーバーヘッド処理部
においてはエラー情報を単にオーバーヘッド情報に含ま
せて送り返すだけであるので、これらの両方の情報を受
けたノードでは実際に分岐使用されているペイロードエ
ラー情報FEBEと分岐使用されていない(予備)のエ
ラー情報FEBEとを区別することが出来、保守性能を
向上させることが可能となり、両方向の回線の状態が判
定出来ることとなる。
【0022】
【実施例】図2は、本発明に係るリング伝送方式に用い
る各ノードの実施例を示したもので、この実施例では図
1に示したオーバーヘッド処理部1をライン終端装置1
1及びパス終端装置12で構成しており又オーバーヘッ
ド処理部2をライン終端装置21及びパス終端装置22
で構成している。
【0023】又、図1及び図2(a) に示したパススイッ
チ3の実施例が同図(b) に示されており、パス終端装置
12及び22からのペイロードに対しては、それぞれA
IS検出部31及び32が接続されており、これらのA
IS検出部31及び32の検出結果が制御部33に与え
られ、これらの検出結果に基づいて制御部33はセレク
タ34を切替制御することによりパス終端装置12又は
22からのペイロードを選択出力してペイロード処理部
4に与える。
【0024】以上のような実施例において、同図(b) に
示すように制御部33からセレクタ34への信号が切替
ステータス信号として用いられ、パス終端装置12及び
22に与えられるようになっている。
【0025】従って、パス終端装置12又は22におい
ては、AIS検出部31,32においてペイロード中の
データが所定のデータ(例えばオール“0”)であり回
線障害を示しているときには、制御部33からの切替ス
テータス信号が有効(例えば“1”)となり、このと
き、パス終端装置として検出したエラー情報FEBEと
共に所定のオーバーヘッドにこの切替ステータス信号を
挿入し、ライン終端装置11又は21を介して隣接する
ノードへフレームを送信することが出来る。
【0026】尚、上記の切替ステータス信号を挿入する
オーバーヘッド部のビット位置としては、図5(a) に示
す空きバイトであるZバイト等を用いることが出来る。
【0027】このようにして、例えば図示のようにフレ
ームデータが分岐使用されているとすると、このデータ
のエラー情報FEBEを送り返すに際し、現在のパスス
イッチの切替ステータス信号を併せて送り返すので送り
返されたノードではこのデータが分岐使用されているエ
ラー情報であるか否かを判別することが出来る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るリン
グ伝送方式によれば、受信フレームのエラー情報をオー
バーヘッド処理部において生成し送り返すと共に、この
際にパススイッチの切替ステータスをその送り返すフレ
ームに挿入するように構成したので、このようなノード
からの送信フレームを受信したノードにおいては、送り
返されて来たフレームに必ずエラー情報が付加されてい
ると共にそのエラー情報がそのノードにおいて分岐使用
されているものであるか否かを判定することが出来、リ
ング全体の保守性能を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリング伝送方式の構成を原理的に
示したブロック図である。
【図2】本発明に係るリング伝送方式の実施例を示した
ブロック図である。
【図3】一般的なリング伝送方式の構成を概略的に示し
たブロック図である。
【図4】従来方式における各ノードの構成例を示したブ
ロック図である。
【図5】本発明及び従来例で用いる送受信フレームのフ
ォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1,2 オーバーヘッド処理部 3 パススイッチ 4 ペイロード処理部 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 各ノードが隣接する送信元のノードに対
    してその送信フレームのペイロードに関するエラー情報
    を返信するリング伝送方式において、 各ノードが、隣接ノードからの受信フレームのオーバー
    ヘッドを処理してペイロードを出力すると共に該ペイロ
    ードのエラー情報を生成するオーバーヘッド処理部(1,
    2) と、 両オーバーヘッド処理部(1,2) から出力されたペイロー
    ドの内、通常は所定の一方のペイロードを選択するがペ
    イロード中に回線障害が示されているときにはその方の
    ペイロードを選択してペイロード処理部(4) に与えると
    共に該選択されているペイロードの側のオーバーヘッド
    処理部に対して切替ステータス信号を与えるパススイッ
    チ(3) と、 を備え、該切替ステータス信号を受けたオーバーヘッド
    処理部が、該切替ステータスを該エラー情報と共に該ペ
    イロード処理部(4) からのフレームのオーバーヘッドに
    挿入して隣接ノードに送信することを特徴としたリング
    伝送方式。
JP3207338A 1991-07-24 1991-07-24 リング伝送方式 Withdrawn JPH0530123A (ja)

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JP3207338A JPH0530123A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 リング伝送方式

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Effective date: 19981008