JPH05301184A - 工業用ロボット - Google Patents

工業用ロボット

Info

Publication number
JPH05301184A
JPH05301184A JP11020692A JP11020692A JPH05301184A JP H05301184 A JPH05301184 A JP H05301184A JP 11020692 A JP11020692 A JP 11020692A JP 11020692 A JP11020692 A JP 11020692A JP H05301184 A JPH05301184 A JP H05301184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
time
robot
control device
industrial robot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11020692A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Takenaka
信一 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP11020692A priority Critical patent/JPH05301184A/ja
Publication of JPH05301184A publication Critical patent/JPH05301184A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 工業用ロボットの構成を格段に簡略化する。 【構成】 ロボット11では、安全規格により起動スイ
ッチは単一個に限定される。したがって、本実施例のロ
ボット11においてもティ−チングペンダント12にお
いて単一個の起動スイッチ30が設けられる。本実施例
のティ−チングペンダント12では、従来例のティ−チ
ングペンダント1と異なり連続実行モ−ドキ−およびス
テップ実行モ−ドキ−は設けられていない。本実施例で
は、ロボット11を起動しようとする場合、ロボット1
1の動作モ−ドとして、動作命令の連続実行動作モ−ド
と、ステップ動作モ−ドとの2種類のいずれかを選択す
るには、前記起動スイッチ30の操作時間が基準時間よ
り短ければステップ動作モ−ドを設定し、基準時間より
長ければ連続動作モ−ドを設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ティ−チングペンダン
トと称される遠隔操作装置を有する工業用ロボット(以
下、ロボットと称する)に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来例のロボットのティ−チング
ペンダント1の正面図である。ティ−チングペンダント
1は、ロボットの制御装置に接続し、ロボットの起動/
停止やロボットの動作における移動経路の教示操作など
を行う遠隔操作装置である。このようなロボットでは、
安全規格により起動スイッチは単一個に限定され、ティ
−チングペンダント1において単一個の起動スイッチ2
が設けられる。その他、停止スイッチ3、各種命令や数
値を入力する置数キ−群4および入力した命令などを表
示する表示部5などが配置される。
【0003】このようなティ−チングペンダント1を用
いてロボットを起動しようとする場合、ロボットの動作
モ−ドとして、ロボットの制御部に記憶されている動作
命令を連続して実行する連続実行動作モ−ドと、動作命
令を1命令毎に実行するステップ動作モ−ドとの2種類
が選択可能である。前述のようにロボットでは、起動ス
イッチは単一個に限られるので、連続実行起動スイッチ
とステップ実行起動スイッチとを併用することはできな
い。したがって、図5に示すように起動スイッチ2と別
個に、前記連続実行動作モ−ドとステップ実行動作モ−
ドとのいずれかを選択するために各動作モ−ドに対応し
た連続実行モ−ドキ−6およびステップ実行モ−ドキ−
7がそれぞれ配置される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来例のロ
ボットでは、ティ−チングペンダント1に起動スイッチ
2以外に、連続実行モ−ドキ−6およびステップ実行モ
−ドキ−7をそれぞれ配置する必要があり、構成が複雑
になると共に部品点数が増大し、コストアップを招くと
いう課題を有している。
【0005】本発明の目的は、上述の技術的課題を解決
し、構成が格段に簡略化される工業用ロボットを提供す
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、遠隔操作装置
を備え、遠隔操作装置によって起動される工業用ロボッ
トにおいて、遠隔操作装置は、前記起動入力を行う起動
スイッチを有し、起動スイッチの操作時間を検出する操
作時間検出手段と、前記起動スイッチの操作時間に関す
る予め定める基準時間を記憶する基準時間記憶手段と、
操作時間検出手段で検出された操作時間を、基準時間記
憶手段に記憶された基準時間と比較し、比較結果に基づ
いて、動作命令を連続実行する第1の動作状態と、動作
命令を1命令毎に実行する第2の動作状態とのいずれか
の動作状態を選択する動作状態選択手段とを含むことを
特徴とする工業用ロボットである。
【0007】
【作 用】本発明に従う工業用ロボットは遠隔操作装置
を備え、この遠隔操作装置によって起動される。この遠
隔操作装置は、起動入力を行う起動スイッチを有してお
り、起動スイッチを操作すると操作時間が操作時間検出
手段によって検出される。操作時間検出手段で検出され
た操作時間は、基準時間記憶手段に記憶された基準時間
と動作状態選択手段によって比較され、比較結果に基づ
いて、動作命令を連続実行する第1の動作状態と、動作
命令を1命令毎に実行する第2の動作状態とのいずれか
の動作状態が選択される。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例のロボット11の電
気的構成を示すブロック図であり、図2は本実施例のロ
ボット11の系統図であり、図3は本実施例のロボット
11のティ−チングペンダント12の正面図である。ロ
ボット1は、例として動作対象物に対して予め定める動
作を行うエアシリンダのロッドなどの作動端13が装着
されるエアシリンダなどの駆動部材14と、駆動部材1
4をZ軸方向に昇降移動するZ軸駆動部材15と、Z軸
駆動部材15をY軸方向に往復平行移動するY軸駆動部
材16と、Y軸駆動部材16をX軸方向に往復平行移動
するX軸駆動部材17とを備え、各駆動部材14,1
5,16,17は、マイクロコンピュ−タなどの制御装
置18に接続されて制御される。
【0009】図1に示すように、ロボット11の前記テ
ィ−チングペンダント12は後述するようなキ−配列を
有するキ−入力部19、キ−入力部19のキ−操作状態
を検出するキ−走査部20、キ−走査部20が接続され
例としてマイクロプロセッサなどを用いて実現される制
御部21、キ−入力部19におけるキ−操作時間を計時
するタイマ22、前記キ−操作時間に関する例として2
秒などの基準時間を記憶するメモリ23、例として液晶
表示素子などによって構成される表示部24および制御
部21の制御によって鳴動するブザ−回路25を備え
る。制御部21はキ−操作に基づくデ−タを前記制御装
置18に伝送する。
【0010】前記制御装置18は、ティ−チングペンダ
ント12とのデ−タ伝送に用いられる入力/出力部2
6、ロボット11の動作プログラムが記憶されるプログ
ラムメモリ28および前記各駆動部材14,15,1
6,17に制御信号を出力する駆動制御部29を含んで
構成される。
【0011】上述したようにこのようなロボット11で
は、安全規格により起動スイッチは単一個に限定され
る。したがって、本実施例のロボット11においてもテ
ィ−チングペンダント12において単一個の起動スイッ
チ30が設けられる。その他には、停止スイッチ31、
各種命令や数値を入力する置数キ−群32および入力し
た命令などを表示する前記表示部24などが配置され
る。本実施例のティ−チングペンダント12では、従来
例のティ−チングペンダント1と異なり連続実行モ−ド
キ−およびステップ実行モ−ドキ−は設けられていな
い。一方、本実施例においても前述のように、起動スイ
ッチは単一個に限られるので、ロボット11の動作モ−
ドとして、ロボット11の制御装置18のプログラムメ
モリ28に記憶されている動作命令を連続して実行する
連続実行動作モ−ドと、動作命令を1命令毎に実行する
ステップ動作モ−ドとの2種類のいずれかを選択する
に、連続実行起動スイッチとステップ実行起動スイッチ
とを併用することはできない。
【0012】これに対し、本実施例では、ロボット11
を起動しようとする場合、ロボット11の動作モ−ドと
して、動作命令の連続実行動作モ−ドと、ステップ動作
モ−ドとの2種類のいずれかを選択するには、前記起動
スイッチ30の操作時間に基づいて選択するようにして
いる。
【0013】図4は本実施例の動作を説明するフロ−チ
ャ−トである。ステップa1では前記キ−入力部19に
おける起動スイッチ30の操作をキ−走査部20が待機
し、起動スイッチ30が操作されるとステップa2でタ
イマ22が起動される。ステップa3では起動スイッチ
30の操作が終了したかどうかを判定し、終了していれ
ばステップa4で前記タイマ22の計時時間をメモリ2
3に記憶された基準時間と比較し基準時間を超えたかど
うかを判定する。この判定が否定であればステップa5
で前記ステップ動作モ−ドが実行される。ステップa4
の判定が肯定ならばステップa6で前記連続実行動作モ
−ドが実行される。ステップa5,a6において、表示
部24では対応する表示が行われる。
【0014】前記ステップa3の判定が否定であって、
起動スイッチ30が操作されている状態であればステッ
プa7でタイマ22の計時時間が前記基準時間を超えた
かどうかを判定する。この判定が否定であればステップ
a3に戻り前述の処理を繰り返す。ステップa7でタイ
マ22が前記基準時間を超えて計時したことが判定され
ると、ステップa8でタイマアウトフラグをセットし前
記連続実行動作モ−ドを実行すると共に、ステップa9
で前記ブザ−回路25を駆動してブザ−音を発生させ
る。このブザ−音は、これ以上、起動スイッチ30を操
作しても意味がない状態であることの報知と、前記連続
実行動作モ−ドが実行状態であることの報知とを行うも
のである。
【0015】以上のように、本実施例では従来例で説明
したティ−チングペンダント1におけるような連続実行
モ−ドキ−およびステップ実行モ−ドキ−を設けること
なく、単一個の起動スイッチ30を用いて、ロボット1
1の動作モ−ドとして、連続実行動作モ−ドとステップ
動作モ−ドとの2種類のいずれかを選択できるようにし
た。したがって、ロボット11における構成を格段に簡
略化することができ、部品点数の削減とコストダウンと
を併せて図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明に従う工業用ロボッ
トは、工業用ロボットに備えられる遠隔操作装置によっ
て起動される。この遠隔操作装置は、起動入力を行う起
動スイッチを有しており、起動スイッチを操作すると操
作時間が操作時間検出手段によって検出される。操作時
間検出手段で検出された操作時間は、基準時間記憶手段
に記憶された基準時間と動作状態選択手段によって比較
され、比較結果に基づいて、動作命令を連続実行する第
1の動作状態と、動作命令を1命令毎に実行する第2の
動作状態とのいずれかの動作状態が選択されるようにし
た。これにより、工業用ロボットの構成が格段に簡略化
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のロボット11のブロック図
である。
【図2】本実施例のロボット11の系統図である。
【図3】本実施例のロボット11のティ−チングペンダ
ント12の正面図である。
【図4】本実施例の動作を説明するフローチャ−トであ
る。
【図5】従来例のティ−チングペンダント1の正面図で
ある。
【符号の説明】
11……ロボット 12……ティ−チングペンダント 18……制御装置 19……キ−入力部 21,27……制御部 22……タイマ 23……メモリ 30……起動スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠隔操作装置を備え、遠隔操作装置によっ
    て起動される工業用ロボットにおいて、 遠隔操作装置は、前記起動入力を行う起動スイッチを有
    し、 起動スイッチの操作時間を検出する操作時間検出手段
    と、 前記起動スイッチの操作時間に関する予め定める基準時
    間を記憶する基準時間記憶手段と、 操作時間検出手段で検出された操作時間を、基準時間記
    憶手段に記憶された基準時間と比較し、比較結果に基づ
    いて、動作命令を連続実行する第1の動作状態と、動作
    命令を1命令毎に実行する第2の動作状態とのいずれか
    の動作状態を選択する動作状態選択手段とを含むことを
    特徴とする工業用ロボット。
JP11020692A 1992-04-28 1992-04-28 工業用ロボット Pending JPH05301184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11020692A JPH05301184A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 工業用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11020692A JPH05301184A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 工業用ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05301184A true JPH05301184A (ja) 1993-11-16

Family

ID=14529750

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11020692A Pending JPH05301184A (ja) 1992-04-28 1992-04-28 工業用ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05301184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013027283A1 (ja) 2011-08-24 2013-02-28 ヤマザキマザック 株式会社 Nc工作機械システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013027283A1 (ja) 2011-08-24 2013-02-28 ヤマザキマザック 株式会社 Nc工作機械システム
US8694160B2 (en) 2011-08-24 2014-04-08 Yamazaki Mazak Corporation NC machine tool system

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3065617B2 (ja) モ―タ作動式風防を備えた秤
JP2001124979A (ja) 光学装置、光学装置駆動ユニットおよびカメラシステム
JPH05301184A (ja) 工業用ロボット
EP0889302A3 (en) Bicycle display device
US4841141A (en) Optical coordinates inputting apparatus having switching means to operate y-axis light emitters when operation of the x-axis emitters outputs a coordinates signal
JPH0533312A (ja) 移動式橋梁架設装置の制御装置
JPH06281475A (ja) トレンドグラフ表示装置
JP3037930B2 (ja) 射出成形機の運転条件設定方法
JPH10159134A (ja) 建設機械の制御システム
KR100450545B1 (ko) 굴삭기용 사용자 인터페이스 장치
JP3270201B2 (ja) 電気的操作装置
JP2883621B2 (ja) 精紡機駆動用インバータ装置
JPH1128642A (ja) 設備異常検出装置
JP3206210B2 (ja) ロボットの操作装置
JPH0659675A (ja) パラメータ入力装置
JP2519867B2 (ja) 建設機械のアクチュエ―タ用コントロ―ラの差別化装置
JPH04261821A (ja) 射出成形機のモニタ回路
JP3605873B2 (ja) アナログ計測器
JPH0622368A (ja) リモートコントロール装置
JPH01118050A (ja) 空気調和機のリモートコントロール装置
JPH11287207A (ja) 作業操作装置
JPH0349582A (ja) 駆動制御装置
JPH0619518A (ja) プログラム呼出し方式
JPH0558009A (ja) プリンタ装置
JPH06197577A (ja) コントローラ