JPH05300902A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JPH05300902A
JPH05300902A JP4131893A JP13189392A JPH05300902A JP H05300902 A JPH05300902 A JP H05300902A JP 4131893 A JP4131893 A JP 4131893A JP 13189392 A JP13189392 A JP 13189392A JP H05300902 A JPH05300902 A JP H05300902A
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JP
Japan
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ray
rotation
scan
projection data
encoder
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JP4131893A
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Inventor
Yoshihiro Inoue
芳浩 井上
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Shimadzu Corp
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Shimadzu Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘリカルスキャン開始時などのX線源の回転
速度の時間的変化に伴う投影データの精度低下の解消を
ウォームアップ時間を設けることなく行う。 【構成】 X線管2などの撮影系構成部品を搭載する回
転架台1の回転角度をエンコーダ7で検出し、その出力
パルス信号をプログラマブル分周器15で分周して被検体
移動用のパルスモータ11を駆動する。プログラマブル分
周器15の分周値は1スキャンにおけるエンコーダ7の出
力パルス数と、1スキャンにおける所要の被検体の移動
距離分に相当するパルスモータ11のパルス数から算出す
る。エンコーダ7の出力、すなわち、回転架台1の回転
角の変位に同期してパルスモータ11を駆動するから、回
転速度の時間的変化に関係なく、被検体の移動距離は一
定であり、収集される投影データの精度低下はない。ウ
ォームアップ時間も不要である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、被検体の周囲からX
線を曝射することで被検体の断層像を撮影するX線CT
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般のX線CT装置は、被検体に向けて
X線を曝射するX線管と被検体を透過したX線を検出す
るX線検出器とを対向させた状態で機械的に回転させ
て、スライス面の全周方向からの投影データを収集し、
逆投影法などの画像再構成演算を行って断層像を得てい
る。これは、いわゆる第3世代X線CT装置と呼ばれる
ものであるが、X線検出器を円周上に固定的に配置し、
X線管のみを回転させて投影データを収集する第4世代
X線CT装置もある。以下では第3世代X線CT装置を
例に採る。
【0003】第3世代X線CT装置を用いて複数部位の
断層像を得る場合には、第1のスライス面の延長面上に
おいてX線管とX線検出器とを回転させて全周方向から
の投影データを収集したのち、X線管,X線検出器の回
転およびX線曝射を一旦停止させ、第2のスライス面の
延長面上にX線管が位置するように被検体を水平移動さ
せてから前記の回転およびX線曝射を行う。したがっ
て、被検体の拘束時間が長くなり、故にX線CT装置の
稼動効率が悪くなるという問題が生じている。
【0004】そこで、螺旋状スキャンあるいはヘリカル
スキャンと呼ばれる撮影方式が実施されている。被検体
を水平移動させながら、X線管およびX線検出器を連続
的に回転させて投影データを収集する方式である。X線
管とX線検出器は固定された平面内を回転し続け、その
平面内を横切るように被検体が移動するのであるから、
図2に示すように、被検体Mを静止させた状態として見
た場合、1スキャン(1回転走査)におけるX線管の位
置は、P1からP2 を通ってP3 へと被検体Mの周りを
螺旋状に移動する。
【0005】したがって、この1スキャンで収集された
投影データは、被検体Mの垂直な横断層面Aを中心とし
た左右対称の斜め方向からの投影データとなる。この左
右対称の投影データのうち、互いに対応する位置にある
データの平均データを算出する、いわゆる補間法と呼ば
れる算術演算によって横断層面Aの投影データを生成
し、画像再構成を行う。これを各スキャン毎に行えば、
複数の横断層面の断層像が得られる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のヘリカルスキャ
ンでは、撮影系(X線管とX線検出器)の回転速度と、
被検体が乗ったベッドの天板の移動速度とを撮影条件
(スキャン時間,スキャン回数等)によって設定し、そ
れぞれをその設定した速度で回転あるいは移動させてい
るが、負荷の大きさ,構造が異なるため、撮影系を早く
一定速度(ベッド天板と同等に)にするのは困難であ
る。
【0007】そのような状況で、撮影系の回転と天板の
移動とを同時に開始すると、撮影系が一定速度に達する
間(回転の過度期)に天板の移動速度の方は一定速度に
達してしまい、回転の過度期における被検体の移動距離
1 と、回転の定常時(一定速度時)における被検体の
移動距離d2 とが異なる(d1 >d2 )。
【0008】1スキャン中における被検体の移動距離が
短い場合では補間によって生成された投影データと、真
の投影データ(通常のCTスキャンで得られる横断層面
Aの投影データ)との差異はあまり生じず、補間によっ
て生成された投影データの信頼性も高いが、被検体の移
動距離が長い場合では、サンプリングピッチが荒くな
り、生成された投影データの精度は大幅に低くなり、再
構成された断層像の画質低下をもたらす。つまり、撮影
系の回転過度期で得られた投影データから補間により、
生成された投影データの精度は、回転の定常時で得られ
たそれに比べて低くなり、1回のヘリカルスキャンで連
続的に撮影された断層像の画質が不均一なものになると
いう問題がある。
【0009】そこで、従来では、撮影系の回転速度が一
定になってから、被検体を乗せた天板を移動させたり、
また、常に撮影系をある速度で回転させておくなどのウ
ォームアップ時間を設けている。しかし、この方法で
は、撮影系の回転時間の延長に伴って消費電力が増大し
たり、撮影系への給電をスリップリングとブラシとの摺
動で行う構成のものではブラシの消耗を速め、装置の寿
命低下をもたらす。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、上記のウォームアップ時間を設ける
ことなく、撮影系の回転速度の時間的変化に伴う補間に
より生成される投影データの精度低下をなくし、断層像
の画質向上を図ることができるX線CT装置を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために次のような構成をとる。すなわち、この
発明は、被検体を体軸方向に移動させながら、X線源を
連続回転させて複数部位の断層撮影を高速に行うX線C
T装置において、前記X線源の回転角度を検出する手段
と、前記検出された回転角度に同期して前記被検体の移
動を制御する手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】
【作用】この発明の構成による作用は、次のとおりであ
る。X線源の回転角度に同期して被検体の移動を制御す
るので、X線源の回転速度が時間的に変化するような場
合でも、X線源が1回転する間の被検体の移動距離は一
定になり、ウォームアップ時間は不要となる。
【0013】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。図1は、第3世代(第4世代でも可)のX線
CT装置の要部を示した概略ブロック図である。回転架
台1にX線管2とX線検出器3とが互いに対向した状態
で取り付けられている。回転架台1の外周面と電動モー
タ4の回転軸に取り付けられたプーリー5との間に伝動
ベルト6が架け渡されている。電動モータ4には回転軸
の回転角変位をデジタル量(パルス信号)に変換するエ
ンコーダ7が付設されている。
【0014】電動モータ4を図示しない駆動回路および
制御回路を用いて所要の回転速度で回転させると、X線
管2とX線検出器3とが対向状態を維持したまま回転架
台1とともに回転する。この回転動作において、一定の
回転速度に達するまでの期間(回転過度期)と一定の回
転速度に達した期間(回転定常時)とが存在するのは従
来と同様である。
【0015】被検体を乗せる天板8の長手方向にはラッ
クギア9が取り付けられており、ラックギア9に噛合す
るピニオンギア10を回転軸に取り付けたパルスモータ11
の駆動によって、天板8は回転架台1の開口部12に挿抜
されるようになっている。
【0016】パルスモータ11には、マルチプレクサ13で
選択された入力パルス信号を増幅してこれを駆動する電
力増幅器14が接続されている。マルチプレクサ13で選択
される入力パルス信号には、プログラマブル分周器15か
らのパルス信号とパルス発生回路16からのパルス信号と
があり、各パルス信号の設定およびこのマルチプレクサ
13の切り換えはCPU17によって行われるようになって
いる。
【0017】CPU17は、コンソール18からの操作信号
に応じてパルス発生回路16のパルス数を設定したり、マ
ルチプレクサ13の切り換えを行う制御部19と、プログラ
マブル分周器15の分周値を算出する演算部、すなわち、
乗算回路20と、除算回路21と天板8を単位長当たり移動
させるのに要するパルスモータ11のパルス数N0 をスト
アするレジスタ22と、回転架台1が1回転する間のエン
コーダ7の出力パルス数NT をストアするレジスタ23と
を備えている。
【0018】パルス数N0,T は、X線CT装置の構成
(エンコーダ5,パルスモータ8の種類等)によって特
定されるもので、各装置の仕様に合わせた数値として予
め各レジスタ22,23 にストアされるようになっている。
【0019】次に、この装置の動作を説明する。ヘリカ
ルスキャンの指定および撮影条件としてi〔mm〕/
〔1回転〕の命令がコンソール18から入力されると、C
PU17の制御部19はマルチプレクサ13に制御信号を与え
てプログラマブル分周器15と電力増幅器14とを接続し、
入力されたi〔mm〕/〔1回転〕を乗算回路20に与え
る。i〔mm〕/〔1回転〕は、回転架台1が1回転す
る間(1スキャン)における天板8の移動距離を指定す
るもので、撮影時間が多少延長されても精度のよい画像
を得る場合はiの値を小さくして、横断面に近い部位の
データを連続的に収集するようにし、画質が多少悪くと
も撮影時間を短くしたい場合はiの値を大きくして天板
8の移動速度を速めるなど、撮影条件に合わせてその都
度、指定される。
【0020】乗算回路20はレジスタ22に予めストアされ
ている「天板8を単位長当たり移動させるのに要するパ
ルスモータ11のパルス数N0 」を読み出し、制御部19か
ら与えられたi〔mm〕/〔1回転〕との乗算を行っ
て、天板8をi〔mm〕/〔1回転〕移動させるのに要
するパルスモータ11のパルス数Ni を算出し、そのパル
ス数Ni を除算回路21に出力する。
【0021】除算回路21はレジスタ23に予めストアされ
ている「回転架台1が1回転する間のエンコーダ7の出
力パルス数NT 」を読み出し、前記算出されたパルス数
Niとの除算を行って、プログラマブル分周器15に設定
する分周値nを算出する。 n=Ni /NT (NT >Ni) プログラマブル分周器15はこの分周値nでもって、エン
コーダ7からの出力パルス信号を分周する。分周された
信号は、マルチプレクサ13から電力増幅器14に与えら
れ、パルスモータ11を駆動するための電力パルスとな
る。
【0022】例えば、簡単に、NT が 360 (回転架台1
が単位角度回転する毎に1回のパルスがエンコーダ7か
ら出力される) とし、天板8をi〔mm〕/〔1回転〕
移動させるのに要するパルスモータ11のパルス数Ni を
180 とすると、nは1/2となり、エンコーダ7から2
回のパルスが出力される毎に1回のパルスが電力増幅器
14に与えられる。すなわち、回転架台1が2°回転する
毎に天板8がi/180〔mm〕移動する。
【0023】このように、回転架台1の回転角に同期し
て天板8を移動させるので、回転架台1の回転速度の高
低にかかわらず(回転の過度期,定常時にかかわら
ず)、回転架台1が1回転する間における天板8の移動
距離は同じになる。
【0024】なお、ヘリカルスキャンではなく、通常の
X線CT撮影を行う場合などで、天板8を独立的に移動
させる場合は、マルチプレクサ13によりパルス発生回路
16と電力増幅器14とが接続され、コンソール18から入力
された移動距離に応じたパルス数でパルスモータ11が駆
動される。
【0025】本実施例の原理は、図1に示したような第
3世代X線CT装置だけでなく、X線管が回転し、円周
状のX線検出器が固定された第4世代X線CT装置はも
ちろんのこと、近年、提案されている高速X線CT装置
の一例である回転陰極X線管(X線発生用の熱電子放出
部のみ回転する)にも適用することは可能である。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明のX線CT装置によれば、X線源の回転角度に同期し
て被検体の移動を制御するので、X線源の回転速度が時
間的に変化するような場合(上述の回転の過度期)で
も、X線源が1回転する間における被検体の移動距離は
一定となり、したがって、X線源の回転が一定速度に達
していない状態からヘリカルスキャンを開始しても、被
検体の体軸方向に対して一定の間隔の投影データを収集
することができ、補間により生成された投影データの精
度にバラツキが生じることがなく、安定した複数部位の
断層像を得ることができる。このため、従来のように、
X線源の回転速度が一定になってから、被検体を乗せた
天板を移動させたり、また、常に撮影系をある速度で回
転させておくなどの手法が採る必要がなくなり、消費電
力の増大や給電機構の消耗が免れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るX線CT装置の要部を
示した概略ブロック図である。
【図2】従来技術において、ヘリカルスキャンを説明す
るための図である。
【符号の説明】
2・・・X線管 7・・・エンコーダ 11・・・パルスモータ 15・・・プログラマブル分周器 17・・・CPU

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体を体軸方向に移動させながら、X
    線源を連続回転させて複数部位の断層撮影を高速に行う
    X線CT装置において、 前記X線源の回転角度を検出する手段と、前記検出され
    た回転角度に同期して前記被検体の移動を制御する手段
    とを備えたことを特徴とするX線CT装置。
JP4131893A 1992-04-23 1992-04-23 X線ct装置 Pending JPH05300902A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4131893A JPH05300902A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 X線ct装置

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JP4131893A JPH05300902A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 X線ct装置

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JPH05300902A true JPH05300902A (ja) 1993-11-16

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ID=15068620

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JP4131893A Pending JPH05300902A (ja) 1992-04-23 1992-04-23 X線ct装置

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JP (1) JPH05300902A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151849A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct撮影方法およびx線ct装置
CN106880374A (zh) * 2017-03-27 2017-06-23 东北大学 能谱ct成像方法及能谱ct成像系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007151849A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc X線ct撮影方法およびx線ct装置
CN106880374A (zh) * 2017-03-27 2017-06-23 东北大学 能谱ct成像方法及能谱ct成像系统
CN106880374B (zh) * 2017-03-27 2020-09-15 东北大学 能谱ct成像方法及能谱ct成像系统

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