JPH05300655A - 進相コンデンサ設備 - Google Patents
進相コンデンサ設備Info
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- JPH05300655A JPH05300655A JP4122670A JP12267092A JPH05300655A JP H05300655 A JPH05300655 A JP H05300655A JP 4122670 A JP4122670 A JP 4122670A JP 12267092 A JP12267092 A JP 12267092A JP H05300655 A JPH05300655 A JP H05300655A
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- JP
- Japan
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- phase
- harmonic
- filter
- advancing capacitor
- harmonics
- Prior art date
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- Granted
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/30—Reactive power compensation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/40—Arrangements for reducing harmonics
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/50—Arrangements for eliminating or reducing asymmetry in polyphase networks
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多数の単相負荷が三相に分散配置されている
場合、一部の負荷の運転によって発生する第３次高調波
が、進相コンデンサによって共振拡大することを防止す
る。 【構成】 進相コンデンサ設備を構成するコンデンサバ
ンクの一部を第３次高調波用フィルタとして、一部の単
相負荷の運転によって発生する第３次高調波電流をこれ
にて吸収させるようにし、この第３次高調波用フィルタ
を他の進相コンデンサバンクより優先して投入するよう
にする。 【効果】 溶接機などの単相負荷を多く使用していると
ころで進相コンデンサ投入時の第３次高調波電流の共振
拡大を防止できる。
場合、一部の負荷の運転によって発生する第３次高調波
が、進相コンデンサによって共振拡大することを防止す
る。 【構成】 進相コンデンサ設備を構成するコンデンサバ
ンクの一部を第３次高調波用フィルタとして、一部の単
相負荷の運転によって発生する第３次高調波電流をこれ
にて吸収させるようにし、この第３次高調波用フィルタ
を他の進相コンデンサバンクより優先して投入するよう
にする。 【効果】 溶接機などの単相負荷を多く使用していると
ころで進相コンデンサ投入時の第３次高調波電流の共振
拡大を防止できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は負荷設備に並列に接続し
て、力率の改善と電圧変動抑制のために使用する進相コ
ンデンサ設備に関するものである。
て、力率の改善と電圧変動抑制のために使用する進相コ
ンデンサ設備に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般には直列リアクトルとコンデンサを
直列接続した進相コンデンサバンクを２群以上並列接続
して、負荷の変動に応じてこれらを開閉して力率を改善
し、電圧変動を抑制している。直列リアクトルは標準と
してリアクタンス６％のものが用いられ、高調波の特に
多い場合にはリアクタンス８％または１３％のものが用
いられている。
直列接続した進相コンデンサバンクを２群以上並列接続
して、負荷の変動に応じてこれらを開閉して力率を改善
し、電圧変動を抑制している。直列リアクトルは標準と
してリアクタンス６％のものが用いられ、高調波の特に
多い場合にはリアクタンス８％または１３％のものが用
いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】溶接機など単相負荷の
多い所では第３次高調波の発生が多く、リアクタンス６
％の直列リアクトル付進相コンデンサバンクでは、第３
次高調波で並列共振状態を生じて、第３次高調波電流が
異常に拡大を生じてトラブルを起こすことがある。この
ため、このような場合にはリアクタンス１３％以上の直
列リアクトルを使用する必要があるが、直列リアクトル
が大形化しコスト高となる。
多い所では第３次高調波の発生が多く、リアクタンス６
％の直列リアクトル付進相コンデンサバンクでは、第３
次高調波で並列共振状態を生じて、第３次高調波電流が
異常に拡大を生じてトラブルを起こすことがある。この
ため、このような場合にはリアクタンス１３％以上の直
列リアクトルを使用する必要があるが、直列リアクトル
が大形化しコスト高となる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】溶接機などの単相負荷
は、一般には各相にほぼ均等に分けて接続されているの
で、負荷の運転数が多くなれば三相でほぼ均等の運転条
件となり、第３次高調波は打消されて余り問題とならな
い。従って、負荷の運転台数の少ない軽負荷時のみ第３
次高調波によるトラブルを生じ易い。このため第３次高
調波吸収用交流フィルタを設置する場合、この軽負荷時
に対応できるもので充分である。
は、一般には各相にほぼ均等に分けて接続されているの
で、負荷の運転数が多くなれば三相でほぼ均等の運転条
件となり、第３次高調波は打消されて余り問題とならな
い。従って、負荷の運転台数の少ない軽負荷時のみ第３
次高調波によるトラブルを生じ易い。このため第３次高
調波吸収用交流フィルタを設置する場合、この軽負荷時
に対応できるもので充分である。
【０００５】この考え方により全進相コンデンサバンク
の一部のみを第３次高調波吸収用交流フィルタとして構
成し、軽負荷時に発生する第３次高調波電流をここに吸
収させればよい。負荷の変動に応じて進相コンデンサバ
ンクを順次投入する自動制御システムにて、軽負荷時に
はこの第３次高調波吸収用交流フィルタを他の進相コン
デンサバンクに優先して投入するようにすればよい。
の一部のみを第３次高調波吸収用交流フィルタとして構
成し、軽負荷時に発生する第３次高調波電流をここに吸
収させればよい。負荷の変動に応じて進相コンデンサバ
ンクを順次投入する自動制御システムにて、軽負荷時に
はこの第３次高調波吸収用交流フィルタを他の進相コン
デンサバンクに優先して投入するようにすればよい。
【０００６】
【作用】軽負荷時に多量に発生する第３次高調波は、上
記第３次高調波吸収用交流フィルタの投入により吸収さ
れ、第３次高調波電流の異常拡大は防止され、トラブル
の発生は避けられる。
記第３次高調波吸収用交流フィルタの投入により吸収さ
れ、第３次高調波電流の異常拡大は防止され、トラブル
の発生は避けられる。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の進相コンデンサ設備の一実施
例の結線図を示す。三相電源の各相間に多数の溶接機な
どの単相負荷Ｚが接続されており、単相の進相コンデン
サ設備が各相間に接続されている例である。Ｃ1 〜Ｃ3
は進相コンデンサ、Ｌ1 〜Ｌ3 は進相コンデンサＣ1 〜
Ｃ3 にそれぞれ直列に接続された直列リアクトルであ
り、これらで構成された進相コンデンサバンクＳＣＢは
開閉器Ｓ1 〜Ｓ3 で開閉される。開閉器Ｓ1 〜Ｓ3 は電
磁開閉器のような機械的開閉器でも、サイリスタなどを
用いた半導体開閉器でもよい。
例の結線図を示す。三相電源の各相間に多数の溶接機な
どの単相負荷Ｚが接続されており、単相の進相コンデン
サ設備が各相間に接続されている例である。Ｃ1 〜Ｃ3
は進相コンデンサ、Ｌ1 〜Ｌ3 は進相コンデンサＣ1 〜
Ｃ3 にそれぞれ直列に接続された直列リアクトルであ
り、これらで構成された進相コンデンサバンクＳＣＢは
開閉器Ｓ1 〜Ｓ3 で開閉される。開閉器Ｓ1 〜Ｓ3 は電
磁開閉器のような機械的開閉器でも、サイリスタなどを
用いた半導体開閉器でもよい。
【０００８】ＣF は第３次高調波フィルタ用コンデン
サ、ＬF は第３次高調波フィルタ用共振リアクトルであ
る。第３次高調波フィルタ用コンデンサＣF と第３次高
調波フィルタ用共振リアクトルＬF は直列接続されて第
３次高調波用フィルタを構成し、開閉器ＳF により開閉
される。
サ、ＬF は第３次高調波フィルタ用共振リアクトルであ
る。第３次高調波フィルタ用コンデンサＣF と第３次高
調波フィルタ用共振リアクトルＬF は直列接続されて第
３次高調波用フィルタを構成し、開閉器ＳF により開閉
される。
【０００９】開閉器ＳF およびＳ1 〜Ｓ3 は電圧変成器
ＰＴ、変流器ＣＴにより検出される電圧・電流によって
動作する自動制御装置ＡＱＲにより負荷の変動に応じて
開閉されるが、常に開閉器ＳF が優先して投入されるよ
うに制御されている。
ＰＴ、変流器ＣＴにより検出される電圧・電流によって
動作する自動制御装置ＡＱＲにより負荷の変動に応じて
開閉されるが、常に開閉器ＳF が優先して投入されるよ
うに制御されている。
【００１０】
【発明の効果】以上の構成によれば、単相負荷の運転台
数が少なく、三相不平衡状態では、多量の第３次高調波
が発生することになるが、このとき第３次高調波フィル
タが投入されて第３次高調波を吸収するので、その後、
進相コンデンサバンクを投入しても第３次高調波の共振
拡大は防止される。すべての進相コンデンサバンクを第
３次高調波フィルタとする場合に比べてコスト的にも有
利であり、第５次高調波も進相コンデンサバンクにより
吸収する効果があり、工業的ならびに実用的価値大であ
る。
数が少なく、三相不平衡状態では、多量の第３次高調波
が発生することになるが、このとき第３次高調波フィル
タが投入されて第３次高調波を吸収するので、その後、
進相コンデンサバンクを投入しても第３次高調波の共振
拡大は防止される。すべての進相コンデンサバンクを第
３次高調波フィルタとする場合に比べてコスト的にも有
利であり、第５次高調波も進相コンデンサバンクにより
吸収する効果があり、工業的ならびに実用的価値大であ
る。
【図１】本発明の進相コンデンサ設備の一実施例の結線
図を示す。
図を示す。
Ｃ1 ，Ｃ2 ，Ｃ3 ：進相コンデンサ ＣF ：第３次高調波フィルタ用コンデンサ Ｌ1 ，Ｌ2 ，Ｌ3 ：直列リアクトル ＬF ：第３次高調波フィルタ用共振リアクトル Ｓ1 ，Ｓ2 ，Ｓ3 ，ＳF ：開閉器 ＡＱＲ：自動制御装置 ＳＣＢ：進相コンデンサバンク ＰＴ：電圧変成器 ＣＴ：変流器 Ｚ：単相負荷 Ｇ：電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋田 茂 京都市中京区御池通烏丸東入一筋目仲保利 町191番地の４ 上原ビル３階 ニチコン 株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 ２群以上の進相コンデンサバンクで構成
した進相コンデンサ設備において、一部の進相コンデン
サバンクを第３次高調波吸収用交流フィルタとして構成
し、負荷の変動に応じて各進相コンデンサバンクを自動
的に開閉するようにし、上記第３次高調波吸収用交流フ
ィルタを他の進相コンデンサバンクに優先して投入する
ようにしたことを特徴とする進相コンデンサ設備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12267092A JP3145178B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 進相コンデンサ設備 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12267092A JP3145178B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 進相コンデンサ設備 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300655A true JPH05300655A (ja) | 1993-11-12 |
| JP3145178B2 JP3145178B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=14841735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12267092A Expired - Fee Related JP3145178B2 (ja) | 1992-04-15 | 1992-04-15 | 進相コンデンサ設備 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145178B2 (ja) |
-
1992
- 1992-04-15 JP JP12267092A patent/JP3145178B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3145178B2 (ja) | 2001-03-12 |
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