JPH05300566A - 建設工事管理用ビデオモニタ装置 - Google Patents
建設工事管理用ビデオモニタ装置Info
- Publication number
- JPH05300566A JPH05300566A JP4121109A JP12110992A JPH05300566A JP H05300566 A JPH05300566 A JP H05300566A JP 4121109 A JP4121109 A JP 4121109A JP 12110992 A JP12110992 A JP 12110992A JP H05300566 A JPH05300566 A JP H05300566A
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- JP
- Japan
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- construction work
- video monitor
- control device
- video
- construction
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビデオカメラにより撮影した複数の管理ポイ
ントの画像をワンタッチで呼び出したり自動的に記録す
ることができ、また、遠隔地においても現地の担当者の
手を煩わせることなく直接アクセスして同様の操作を行
なうことができる建設工事管理用ビデオモニタ装置を提
供する。 【構成】 建設工事現場を撮影するビデオカメラ１と、
コントロール回路部７と操作パネル部８からなるコント
ロール装置６と、モニタテレビ９と、操作パネル部８に
備えられたビデオカメラの向きやズーム制御用の操作ボ
タンと、操作ボタンにより決定した複数の管理ポイント
を設定する複数のメモリスイッチと、から構成されてい
る。コントロール装置６の画像送受信装置１１を一般加
入電話回線を介して遠隔地のコントロール装置２５の画
像送受信装置２８に接続して、遠隔地からアクセスして
コントロールできる。
ントの画像をワンタッチで呼び出したり自動的に記録す
ることができ、また、遠隔地においても現地の担当者の
手を煩わせることなく直接アクセスして同様の操作を行
なうことができる建設工事管理用ビデオモニタ装置を提
供する。 【構成】 建設工事現場を撮影するビデオカメラ１と、
コントロール回路部７と操作パネル部８からなるコント
ロール装置６と、モニタテレビ９と、操作パネル部８に
備えられたビデオカメラの向きやズーム制御用の操作ボ
タンと、操作ボタンにより決定した複数の管理ポイント
を設定する複数のメモリスイッチと、から構成されてい
る。コントロール装置６の画像送受信装置１１を一般加
入電話回線を介して遠隔地のコントロール装置２５の画
像送受信装置２８に接続して、遠隔地からアクセスして
コントロールできる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建設工事の管理用ビデ
オモニタ装置に関する。
オモニタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、図３に示すように、建設工事現場
に向けてビデオカメラＡを設置し、該ビデオカメラＡを
現場の工事事務所に設けたカメラコントローラＢと制御
用多芯特殊ケーブルＣを介して結び、上記ビデオカメラ
Ａの向きやズーム等を上記カメラコントローラＢにより
制御しながら現場の作業状況をモニタテレビＤに映し出
し、工事の管理を行っていた。
に向けてビデオカメラＡを設置し、該ビデオカメラＡを
現場の工事事務所に設けたカメラコントローラＢと制御
用多芯特殊ケーブルＣを介して結び、上記ビデオカメラ
Ａの向きやズーム等を上記カメラコントローラＢにより
制御しながら現場の作業状況をモニタテレビＤに映し出
し、工事の管理を行っていた。
【０００３】また、上記建設工事現場の工事事務所から
遠く離れた、本社事務所や他の工事事務所等において建
設作業を管理する場合には、上記工事事務所と遠隔地事
務所に各々静止画像伝送装置Ｅ、Ｆを設置して、これら
の伝送装置を一般加入電話回線Ｇで結び、上記遠隔地事
務所から工事事務所の担当者に電話をして上記ビデオカ
メラＡを操作してもらうと共に、工事事務所の担当者が
良いと判断した画像を送画してもらい、この画像を受画
してモニタテレビＨに映し出して見ていた。
遠く離れた、本社事務所や他の工事事務所等において建
設作業を管理する場合には、上記工事事務所と遠隔地事
務所に各々静止画像伝送装置Ｅ、Ｆを設置して、これら
の伝送装置を一般加入電話回線Ｇで結び、上記遠隔地事
務所から工事事務所の担当者に電話をして上記ビデオカ
メラＡを操作してもらうと共に、工事事務所の担当者が
良いと判断した画像を送画してもらい、この画像を受画
してモニタテレビＨに映し出して見ていた。
【０００４】しかしながら、上記従来の装置では、工事
作業の状況を管理する度ごとに、いちいちカメラコント
ローラを操作して、管理ポイントにビデオカメラを向け
て調整を繰り返さなけらばならない等の問題点があり、
また、遠隔地側の人が見たいと考える画像が得られるま
で、現地の工事事務所側の担当者と電話により打ち合わ
せながら上記操作を繰り返さなければならない等の問題
点があった。
作業の状況を管理する度ごとに、いちいちカメラコント
ローラを操作して、管理ポイントにビデオカメラを向け
て調整を繰り返さなけらばならない等の問題点があり、
また、遠隔地側の人が見たいと考える画像が得られるま
で、現地の工事事務所側の担当者と電話により打ち合わ
せながら上記操作を繰り返さなければならない等の問題
点があった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、ビデオカメラにより撮影した複数の管理ポ
イントの画像をワンタッチで呼び出したり自動的に記録
することができ、また、遠隔地においても現地の担当者
の手を煩わせることなく直接アクセスして同様の操作を
行なうことができる建設工事管理用ビデオモニタ装置を
提供することにある。
問題点を解決するためになされたもので、その目的とす
るところは、ビデオカメラにより撮影した複数の管理ポ
イントの画像をワンタッチで呼び出したり自動的に記録
することができ、また、遠隔地においても現地の担当者
の手を煩わせることなく直接アクセスして同様の操作を
行なうことができる建設工事管理用ビデオモニタ装置を
提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の建設工事管理用
ビデオモニタ装置は、建設工事現場を撮影するビデオカ
メラと、コントロール回路部と操作パネル部からなるコ
ントロール装置と、該コントロール回路部に接続された
モニタと、上記操作パネル部に備えられた上記ビデオカ
メラの向きやズーム制御用の操作ボタンと、該操作ボタ
ンにより決定した複数の管理ポイントを設定する複数の
メモリスイッチと、から構成されていることを特徴とす
る。上記コントロール装置には画像記録装置も接続して
もよい。また、上記ビデオカメラとコントロール装置と
を多重無線手段あるいは多重有線手段により接続したこ
とを特徴とする。本発明の装置は、また、上記コントロ
ール装置に接続した画像送受信装置を一般加入電話回線
を介して遠隔地のコントロール装置の画像送受信装置に
接続したことを特徴とする。該遠隔地のコントロール装
置にもコントロール回路部と操作パネル部を設け、該コ
ントロール回路部にモニタテレビを接続すると共に、該
操作パネル部に一般加入電話回線を介して遠隔地のコン
トロール装置にアクセスする手段を備えたことを特徴と
する。さらに、上記遠隔地のコントロール装置の操作パ
ネル部には、ビデオカメラの操作手段や画像記録装置の
操作手段を備える。上記遠隔地のコントロール装置には
画像記録用のプリンタを接続してもよい。
ビデオモニタ装置は、建設工事現場を撮影するビデオカ
メラと、コントロール回路部と操作パネル部からなるコ
ントロール装置と、該コントロール回路部に接続された
モニタと、上記操作パネル部に備えられた上記ビデオカ
メラの向きやズーム制御用の操作ボタンと、該操作ボタ
ンにより決定した複数の管理ポイントを設定する複数の
メモリスイッチと、から構成されていることを特徴とす
る。上記コントロール装置には画像記録装置も接続して
もよい。また、上記ビデオカメラとコントロール装置と
を多重無線手段あるいは多重有線手段により接続したこ
とを特徴とする。本発明の装置は、また、上記コントロ
ール装置に接続した画像送受信装置を一般加入電話回線
を介して遠隔地のコントロール装置の画像送受信装置に
接続したことを特徴とする。該遠隔地のコントロール装
置にもコントロール回路部と操作パネル部を設け、該コ
ントロール回路部にモニタテレビを接続すると共に、該
操作パネル部に一般加入電話回線を介して遠隔地のコン
トロール装置にアクセスする手段を備えたことを特徴と
する。さらに、上記遠隔地のコントロール装置の操作パ
ネル部には、ビデオカメラの操作手段や画像記録装置の
操作手段を備える。上記遠隔地のコントロール装置には
画像記録用のプリンタを接続してもよい。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図１において、１はビデオカメラで
あって、建設工事の進行状況等を効果的に撮影すること
ができる位置に、雲台２により撮影方向を自由に変えら
れるように設置されている。該ビデオカメラ１は、工事
事務所からのコントロール信号を受けてズーム操作が可
能であり、また、オートフォーカスおよび自動絞りの各
機能を有する。
しながら説明する。図１において、１はビデオカメラで
あって、建設工事の進行状況等を効果的に撮影すること
ができる位置に、雲台２により撮影方向を自由に変えら
れるように設置されている。該ビデオカメラ１は、工事
事務所からのコントロール信号を受けてズーム操作が可
能であり、また、オートフォーカスおよび自動絞りの各
機能を有する。
【０００８】３は無線装置であって、建設工事現場近く
の工事事務所に設置された無線装置４との間で交信でき
るようになっている。ビデオカメラ１を設置した工事現
場と事務所が離れていたり通信ケーブルの敷設が困難な
場合には、上記無線装置３、４による無線多重方式の交
信は効果的であるが、仮想線で示すような、通信ケーブ
ル５による有線多重方式の採用を妨げるものではない。
の工事事務所に設置された無線装置４との間で交信でき
るようになっている。ビデオカメラ１を設置した工事現
場と事務所が離れていたり通信ケーブルの敷設が困難な
場合には、上記無線装置３、４による無線多重方式の交
信は効果的であるが、仮想線で示すような、通信ケーブ
ル５による有線多重方式の採用を妨げるものではない。
【０００９】６は工事事務所に備えたコントロール装置
であって、主としてコントロール回路部７と操作パネル
部８と画像送受信装置１１から構成されている。該コン
トロール回路部７には、ＣＰＵが備えられており、上記
無線装置４とモニタテレビ９とＶＴＲ等の画像記録装置
１０が接続されている。
であって、主としてコントロール回路部７と操作パネル
部８と画像送受信装置１１から構成されている。該コン
トロール回路部７には、ＣＰＵが備えられており、上記
無線装置４とモニタテレビ９とＶＴＲ等の画像記録装置
１０が接続されている。
【００１０】上記操作パネル部８には、図２に拡大して
示すように、撮影方向操作用レバー１２と、ズーム操作
用ボタン１３と、管理ポイント設定用のメモリスイッチ
１４と、モード切替用ボタン１５と、電話回線用スイッ
チ１６と、電話用プッシュボタン１７と、送画画像選択
用ボタン１８と、受画画像選択用ボタン１９と、送画画
面とカメラの画像をチェックのため切り換える切換ボタ
ン２０と、外部ビデオ画像の入力用端子２１と、カメラ
画像と外部ビデオ画像の入力画像切換スイッチ２２と、
コンピュータ処理確認表示ランプ２３と、電話回線接続
確認ランプ２４が配設されている。
示すように、撮影方向操作用レバー１２と、ズーム操作
用ボタン１３と、管理ポイント設定用のメモリスイッチ
１４と、モード切替用ボタン１５と、電話回線用スイッ
チ１６と、電話用プッシュボタン１７と、送画画像選択
用ボタン１８と、受画画像選択用ボタン１９と、送画画
面とカメラの画像をチェックのため切り換える切換ボタ
ン２０と、外部ビデオ画像の入力用端子２１と、カメラ
画像と外部ビデオ画像の入力画像切換スイッチ２２と、
コンピュータ処理確認表示ランプ２３と、電話回線接続
確認ランプ２４が配設されている。
【００１１】２５は遠隔地の事務所に備えたコントロー
ル装置であって、上記現地の工事事務所のコントロール
装置８のコントロール回路部７、操作パネル部８および
画像送受信装置１１と同様の、コントロール回路部２
６、操作パネル部２７および画像送受信装置２８を有す
る。２９はモニタテレビであり、３０は画像記録用プリ
ンタである。尚、３１は太陽電池であって、電源の得ら
れない状況においては、上記ビデオカメラ１や雲台２や
無線装置３の電源として利用される。
ル装置であって、上記現地の工事事務所のコントロール
装置８のコントロール回路部７、操作パネル部８および
画像送受信装置１１と同様の、コントロール回路部２
６、操作パネル部２７および画像送受信装置２８を有す
る。２９はモニタテレビであり、３０は画像記録用プリ
ンタである。尚、３１は太陽電池であって、電源の得ら
れない状況においては、上記ビデオカメラ１や雲台２や
無線装置３の電源として利用される。
【００１２】次に、上記実施例装置の操作および作用に
ついて説明する。まず、撮影方向操作用レバー１２によ
り雲台２を操作して、ビデオカメラ１の向きを建設工事
中の建物の管理ポイント方向に向けると共に、ズーム操
作用ボタン１３を押して、管理に必要な第１のポイント
を見やすいように調整する。この調整操作はモニタテレ
ビ９の画像を見ながら行なう。第１の管理ポイントが調
整されたら、複数個設けられたメモリスイッチ１４の第
１のボタンを押してカメラの方向やズーム等の調整情報
を記憶させる。尚、誰でも使用できるようにメモリスイ
ッチ１４を一度押すだけで、これらの調整情報はコント
ロール回路部７で自動的に記憶される。
ついて説明する。まず、撮影方向操作用レバー１２によ
り雲台２を操作して、ビデオカメラ１の向きを建設工事
中の建物の管理ポイント方向に向けると共に、ズーム操
作用ボタン１３を押して、管理に必要な第１のポイント
を見やすいように調整する。この調整操作はモニタテレ
ビ９の画像を見ながら行なう。第１の管理ポイントが調
整されたら、複数個設けられたメモリスイッチ１４の第
１のボタンを押してカメラの方向やズーム等の調整情報
を記憶させる。尚、誰でも使用できるようにメモリスイ
ッチ１４を一度押すだけで、これらの調整情報はコント
ロール回路部７で自動的に記憶される。
【００１３】上記操作を必要回数だけ繰り返して、上記
ビデオカメラ１による管理ポイントを数カ所決定して、
各メモリスイッチ１４によりセットする。尚、複数のビ
デオカメラ１を工事現場の数カ所に設置して、それらの
各管理ポイントを上記メモリスイッチ１４によりセット
することができる。
ビデオカメラ１による管理ポイントを数カ所決定して、
各メモリスイッチ１４によりセットする。尚、複数のビ
デオカメラ１を工事現場の数カ所に設置して、それらの
各管理ポイントを上記メモリスイッチ１４によりセット
することができる。
【００１４】管理ポイントのセットが完了したら、以
降、モード切替ボタン１５の読出しボタンを押してから
目的のメモリスイッチ１４を押すだけで、必要な管理ポ
イントの画像をモニタテレビ９にリアルタイムに自動的
に映し出すことができる。尚、上記管理ポイントは、上
記モード切替ボタン１５の一部切替ボタン或いは全部切
替ボタンを使って、一部あるいは全部の管理ポイントを
セットし直すことができる。
降、モード切替ボタン１５の読出しボタンを押してから
目的のメモリスイッチ１４を押すだけで、必要な管理ポ
イントの画像をモニタテレビ９にリアルタイムに自動的
に映し出すことができる。尚、上記管理ポイントは、上
記モード切替ボタン１５の一部切替ボタン或いは全部切
替ボタンを使って、一部あるいは全部の管理ポイントを
セットし直すことができる。
【００１５】上記ビデオカメラ１により撮影される画像
は、モニタテレビ９に映し出されるだけでなく、画像記
録装置１０により記録することができる。数カ所の管理
ポイントの画像を、予めタイマセットした時間に順次自
動的に画像記録装置１０により毎日記録させておけば、
建設工事の進行状況の自動記録ができ、必要に応じてい
つでも再生することができる。
は、モニタテレビ９に映し出されるだけでなく、画像記
録装置１０により記録することができる。数カ所の管理
ポイントの画像を、予めタイマセットした時間に順次自
動的に画像記録装置１０により毎日記録させておけば、
建設工事の進行状況の自動記録ができ、必要に応じてい
つでも再生することができる。
【００１６】上記操作は、遠隔地のコントロール装置２
５によっても、現地の工事事務所の人間を介在させるこ
となく、直接行なうことができる。すなわち、電話回線
用スイッチ１６をオンしてから電話用プッシュボタン１
７により工事事務所のコントロール装置６にアクセスし
て、上記と同様な操作を行なう。
５によっても、現地の工事事務所の人間を介在させるこ
となく、直接行なうことができる。すなわち、電話回線
用スイッチ１６をオンしてから電話用プッシュボタン１
７により工事事務所のコントロール装置６にアクセスし
て、上記と同様な操作を行なう。
【００１７】遠隔地での画像受信操作は、操作パネル部
２７の受画画像選択用ボタン１９により高品位画像、低
品位画像あるいは録画画像を選択的して静止画像として
受画し、モニタテレビ２９により見たり、画像記録用プ
リンタ３０により記録する。
２７の受画画像選択用ボタン１９により高品位画像、低
品位画像あるいは録画画像を選択的して静止画像として
受画し、モニタテレビ２９により見たり、画像記録用プ
リンタ３０により記録する。
【００１８】また、現地の工事事務所の管理ポイント設
定用のメモリスイッチ１４のデータを呼び出して自動的
に管理ポイントを受画することもできる。尚、受画した
画像を記録する場合には、遠隔地の事務所にも画像記録
装置を備えて記録することも可能である。さらに、現地
の工事事務所にも記録用プリンタを設置して画像を記録
してもよい。
定用のメモリスイッチ１４のデータを呼び出して自動的
に管理ポイントを受画することもできる。尚、受画した
画像を記録する場合には、遠隔地の事務所にも画像記録
装置を備えて記録することも可能である。さらに、現地
の工事事務所にも記録用プリンタを設置して画像を記録
してもよい。
【００１９】入力用端子２１は、例えば、電子スチルカ
メラや携帯用ビデオカメラの出力端子を接続して、その
画像を通信相手側に伝送するための画像入力端子であ
る。コンピュータ処理確認表示ランプ２３は、コンピュ
ータ処理中に点灯し、電話回線接続確認ランプ２４は、
電話回線が繋がっていることを示す確認用の表示ランプ
である。
メラや携帯用ビデオカメラの出力端子を接続して、その
画像を通信相手側に伝送するための画像入力端子であ
る。コンピュータ処理確認表示ランプ２３は、コンピュ
ータ処理中に点灯し、電話回線接続確認ランプ２４は、
電話回線が繋がっていることを示す確認用の表示ランプ
である。
【００２０】
【発明の効果】１）コンピュータによりビデオカメラの
自動運転ができ、いちいちカメラを操作しなくても複数
の管理ポイントを自動的に見ることができ、また、毎日
自動的に建設作業の進行状況をビデオに記録して資料を
得ることができる。 ２）現地事務所だけでなく、遠隔地においても現地の工
事事業所のビデオカメラを現地の担当者の手を煩わせる
ことなく直接操作して作業状況の画像を見てモニタする
ことができる。 ３）現地事務所と遠隔地の事務所との間で、ビデオや電
子スチルカメラの映像を相互に映し出して技術的な打ち
合わせをすることができる。 ４）全国各地に散在する建設工事現場の進行状況を遠隔
地においても画像により具体的に把握して集中管理をす
ることができ、また、一般加入電話回線を利用して各事
業所どうし画像を送受信する通信網を構築することがで
きる。
自動運転ができ、いちいちカメラを操作しなくても複数
の管理ポイントを自動的に見ることができ、また、毎日
自動的に建設作業の進行状況をビデオに記録して資料を
得ることができる。 ２）現地事務所だけでなく、遠隔地においても現地の工
事事業所のビデオカメラを現地の担当者の手を煩わせる
ことなく直接操作して作業状況の画像を見てモニタする
ことができる。 ３）現地事務所と遠隔地の事務所との間で、ビデオや電
子スチルカメラの映像を相互に映し出して技術的な打ち
合わせをすることができる。 ４）全国各地に散在する建設工事現場の進行状況を遠隔
地においても画像により具体的に把握して集中管理をす
ることができ、また、一般加入電話回線を利用して各事
業所どうし画像を送受信する通信網を構築することがで
きる。
【図１】本発明の建設工事管理用ビデオモニタ装置の概
略説明図である。
略説明図である。
【図２】操作パネルの正面図である。
【図３】従来のビデオモニタ装置の概略説明図である。
１ ビデオカメラ ２ 雲台 ３ 無線装置 ４ 無線装置 ５ 通信ケーブル ６ コントロール装置 ７ コントロール回路部 ８ 操作パネル部 ９ モニタテレビ １０ 画像記録装置 １１ 画像送受信装置 １２ 撮影方向操作レバー １３ ズーム操作用ボタン １４ メモリスイッチ １５ モード切替用ボタン １６ 電話回線用スイッチ １７ 電話用プッシュボタン １８ 送画画像選択用ボタン １９ 受画画像選択用ボタン ２０ 切換ボタン ２１ 入力用端子 ２２ 入力画像切換スイッチ ２３ コンピュータ処理確認表示ランプ ２４ 電話回線接続確認ランプ ２５ コントロール装置 ２６ コントロール回路部 ２７ 操作パネル部 ２８ 画像送受信装置 ２９ モニタテレビ ３０ 画像記録用プリンタ ３１ 太陽電池
Claims (9)
- 【請求項１】 建設工事現場を撮影するビデオカメラ
と、コントロール回路部と操作パネル部からなるコント
ロール装置と、該コントロール回路部に接続されたモニ
タと、上記操作パネル部に備えられた上記ビデオカメラ
の向きやズーム制御用の操作ボタンと、該操作ボタンに
より決定した複数の管理ポイントを設定する複数のメモ
リスイッチと、から構成されていることを特徴とする建
設工事管理用ビデオモニタ装置。 - 【請求項２】 上記コントロール装置に画像記録装置を
接続したことを特徴とする請求項１に記載の建設工事管
理用ビデオモニタ装置。 - 【請求項３】 上記ビデオカメラとコントロール装置と
を多重無線手段により接続したことを特徴とする請求項
１または２に記載の建設工事管理用ビデオモニタ装置。 - 【請求項４】 上記ビデオカメラとコントロール装置と
を多重有線手段により接続したことを特徴とする請求項
１または２に記載の建設工事管理用ビデオモニタ装置。 - 【請求項５】 上記コントロール装置に接続した画像送
受信装置を一般加入電話回線を介して遠隔地のコントロ
ール装置の画像送受信装置に接続したことを特徴とする
請求項１、２、３または４に記載の建設工事管理用ビデ
オモニタ装置。 - 【請求項６】 上記遠隔地のコントロール装置にコント
ロール回路部と操作パネル部を設け、該コントロール回
路部にモニタテレビを接続すると共に、該操作パネル部
に一般加入電話回線を介して遠隔地のコントロール装置
にアクセスする手段を備えたことを特徴とする請求項５
に記載の建設工事管理用ビデオモニタ装置。 - 【請求項７】 上記遠隔地のコントロール装置の操作パ
ネル部に、ビデオカメラの操作手段を備えたことを特徴
とする請求項５または６に記載の建設工事管理用ビデオ
モニタ装置。 - 【請求項８】 上記遠隔地のコントロール装置の操作パ
ネル部に、画像記録装置の操作手段を備えたことを特徴
とする請求項５、６または７に記載の建設工事管理用ビ
デオモニタ装置。 - 【請求項９】 上記遠隔地のコントロール装置に画像記
録用のプリンタを接続したことを特徴とする請求項５、
６、７または８に記載の建設工事管理用ビデオモニタ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04121109A JP3099142B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 建設工事管理用ビデオモニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04121109A JP3099142B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 建設工事管理用ビデオモニタ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05300566A true JPH05300566A (ja) | 1993-11-12 |
| JP3099142B2 JP3099142B2 (ja) | 2000-10-16 |
Family
ID=14803105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04121109A Expired - Lifetime JP3099142B2 (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 建設工事管理用ビデオモニタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3099142B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021103136A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 現場管理方法及び現場管理システム |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP04121109A patent/JP3099142B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021103136A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 現場管理方法及び現場管理システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3099142B2 (ja) | 2000-10-16 |
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