JPH0530029U - 粉末冶金における圧粉体の整列装置 - Google Patents

粉末冶金における圧粉体の整列装置

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JPH0530029U
JPH0530029U JP7811691U JP7811691U JPH0530029U JP H0530029 U JPH0530029 U JP H0530029U JP 7811691 U JP7811691 U JP 7811691U JP 7811691 U JP7811691 U JP 7811691U JP H0530029 U JPH0530029 U JP H0530029U
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JP
Japan
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rotary arm
green compact
compact
powder
base
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JP7811691U
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Inventor
健 野村
勲 池端
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 L字形状の圧粉体を成形後ベルトコンベヤー
上に整然と整列する。 【構成】 L字形状の圧粉体1は、突起部12が後ろ向き
になった姿勢で成形される。ほぼそのままの姿勢で圧粉
体1を挟持具49により挟持する。エアシリンダー装置44
により回転アームベース43とともに挟持具49を上昇させ
て、シュート29の下端の受け枠30から抜き取る。モータ
ー47により挟持具49を約90°回転させ、突起部12を下向
きにする。モーター45により回転アーム46を 180°回転
させ、ベルトコンベヤー31へ圧粉体1を搬送するととも
に、その突起部12を上向きにする。挟持具49を下降さ
せ、圧粉体1をベルトコンベヤー31上に載せる。 【効果】 突起部12が上向きになっているので、ベルト
コンベヤー31上で、圧粉体1の突起部12が隣接する圧粉
体1に干渉しない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、粉末冶金において圧粉体を1個ずつ搬送始点から搬送終点まで搬送 しながら圧粉体の姿勢を変換する整列装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、粉末冶金においては、金属を主成分とする原料粉末を粉末成形プレス により成形して圧粉体とし、この圧粉体を焼結炉で加熱して焼結することが行わ れる。このとき、図6に示すように、圧粉体1は、粉末成形プレス2の金型3の ダイ4から抜き出された後、このダイ4上で前後動するフィーダー5によりシュ ート6へ払い出され、このシュート6を滑り落ちてベルトコンベヤー7上に載り 、このベルトコンベヤー7により次の工程に送られる。このような粉末成形プレ ス2からベルトコンベヤー7へ圧粉体1を送り出すに際して、従来は、シュート 6からベルトコンベヤー7へ圧粉体1を直接投入するようにしていた。
【0003】 ところで、図5に示すような形状の圧粉体1がある。この圧粉体1は、本体部 11とその端部から屈曲した突起部12とからなっており、ほぼL字形状になってい る。そして、突起部12の先端部に凹溝13が形成されている。また、本体部11と突 起部12との間の角部には孔14が形成されている。このような形状の圧粉体1は、 その形状から、図6に示すように、寝た姿勢で、すなわち、本体部11および突起 部12に跨がる平らな両側面1aを上下にして成形される。したがって、圧粉体1は 、ダイ4から抜き出されるとともに払い出され、シュート6を滑り落ちてベルト コンベヤー7上に載ったときも、側面1aが下になった姿勢になる。ところが、こ の姿勢では、突起部12が水平向きになるため、この突起部12が干渉して、突起部 12の尖鋭部が破損するおそれがあり、また、複数の圧粉体1がベルトコンベヤー 7上で整然とコンパクトに整列できない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】 前述のように、従来は、図5に示すような形状の圧粉体1の場合でも、圧粉体 1をシュート6からベルトコンベヤー7へ直接投入していたため、突起部12が水 平向きになった状態で圧粉体1がベルトコンベヤー7上に載り、突起部12が干渉 して、破損したり、また、複数の圧粉体1がベルトコンベヤー7上で整然とコン パクトに整列できない問題があった。このような問題点を解決して、複数の圧粉 体1をベルトコンベヤー7上で整然とコンパクトに整列できるようにするには、 突起部12を上向きにし、本体部11における突起部12と反対側の平らな側面1bを下 にして、圧粉体1を立ててベルトコンベヤー7上に載せればよい。
【0005】 そこで、本考案は、例えばL字形状の圧粉体を粉末成形プレスからベルトコン ベヤーに送り出すときなどに、始め水平向きになっている突起部が上向きになる ように圧粉体の姿勢を変換するようなことが可能な整列装置を提供することを目 的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、前記目的を達成するために、粉末成形プレスにより成形された圧粉 体を1個ずつ斜設されたシュートの搬送始点からこの搬送始点にほぼ水平なコン ベヤーの搬送終点まで搬送しながら圧粉体の姿勢を変換する粉末冶金における圧 粉体の整列装置において、回転アームベースと、この回転アームベースを上下動 させる回転アームベース駆動源と、前記回転アームベースに水平方向を回転軸方 向として回転自在に支持された回転アームと、この回転アームを回転させる回転 アーム駆動源と、前記回転アームの先端部に前記回転アームの回転軸と平行な方 向を回転軸方向として回転自在に支持された挟持具ベースと、この挟持具ベース を回転させる挟持具ベース駆動源と、前記挟持具ベースに設けられ圧粉体を着脱 自在に挟持する挟持具とを備えたものである。
【0007】
【作用】
本考案においては、例えば、突起部が水平向きになった状態で成形されるL字 形状の圧粉体を粉末成形プレスからコンベヤーに送り出すとき、成形を終えてシ ュートへ投入された1個の圧粉体を搬送始点であるシュートの下端で挟持具によ り受け取って斜め状態で挟持する。ついで、必要ならば、回転アームベース駆動 源により回転アームベースを駆動して、この回転アームベースとともに挟持具を 上昇させるが、このときは、圧粉体の突起部はまだ斜め向きになっている。つい で、挟持具ベース駆動源により挟持具ベースを駆動して、この挟持具ベースとと もに挟持具を約90°回転させ、圧粉体の突起部を下向きにする。ついで、回転ア ーム駆動源により回転アームを駆動して、回転アームを180 °回転させ、この回 転アームの先端部にある挟持具とともに圧粉体をシュートの下端近傍の位置から 搬送終点であるコンベヤーの上方位置へ移動させるとともに、圧粉体の突起部を 上向きにする。ついで、必要ならば、回転アームベース駆動源により回転アーム ベースを駆動して、この回転アームベースとともに挟持具を下降させて、圧粉体 をコンベヤー上に載せた後、圧粉体から挟持具を離す。その後、前記と逆の動作 を経て、挟持具が搬送始点に戻る。前述のように、コンベヤー上で、L字形状の 圧粉体の突起部が上向きになっていれば、複数の圧粉体を整然とコンパクトに整 列できる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例について、図1から図4を参照しながら詳細に説明す る。図1において、21は粉末成形プレスで、この粉末成形プレス21の金型22は、 ダイ23と図示していないロアーパンチとアッパーパンチ25とからなっており、ダ イ23内で両パンチ25により原料粉末を圧縮して、前記図5に示すような圧粉体1 を成形するものである。なお、この圧粉体1は、本体部11および突起部12に跨が る平らな両側面1aを上下にして、かつ、突起部12を後ろ向きにして成形される。 また、前記金型22のダイ23上には、このダイ23内に原料粉末を供給するためのフ ィーダー26が矢印aで示すように、前後動自在に設けられている。そして、この フィーダー26の前側先端面には、ダイ23から抜き出された圧粉体1を払い出す払 い出し部材27が取り付けられている。この払い出し部材27の前側には、圧粉体1 がダイ23から抜き出されたままの姿勢で嵌まり込むような凹部28が形成されてい る。また、前記金型22のダイ23の前側には、シュート29が設けられている。この シュート29は、後端がダイ23の上面に連続しているとともに、前端に向かって下 降する方向へ若干傾斜している。さらに、シュート29の前端下側には、圧粉体受 け枠30が設けられている。この圧粉体受け枠30は、上方および左右両側方へ開口 した側面視コ字形状になっている。また、前記シュート29の前方には、これから ある程度離れて、ベルトコンベヤー31が設けられている。このベルトコンベヤー 31は、矢印bで示すように前後方向へ回行する無端のベルト32を有している。ま た、このベルト32の中間位置の上側には、図示していないエアシリンダー装置に より矢印cで示すように、上下方向へ駆動されるストッパー33が設けられている 。さらに、このストッパー33よりも前方に位置して、ベルトコンベヤー31のフレ ーム34上には、前後一対のセンサー35が設けられている。
【0009】 そして、前記シュート29およびベルトコンベヤー31間の側方位置には、整列装 置41が設けられている。この整列装置41は、圧粉体1を1個ずつ搬送始点である 圧粉体受け枠30内の位置から搬送終点であるベルトコンベヤー31のベルト32上の 位置まで搬送しながら圧粉体1の姿勢を変換するものである。つぎに、この整列 装置41の構成について説明する。42は固定ベースで、この固定ベース42に、回転 アームベース43が矢印dで示すように上下動自在に支持されている。この回転ア ームベース43は、回転アームベース駆動源としてのエアシリンダー装置44により 上下方向へ駆動されるものである。前記回転アームベース43には、回転アーム駆 動源としての回転アーム駆動用モーター45が取り付けられている。そして、この モーター45の左右方向を回転軸eの方向とする出力軸45a に回転アーム46が固定 されている。すなわち、この回転アーム46は、モーター45の駆動により、回転軸 eを中心として矢印fに示すように回転するものである。なお、この回転軸eは 、互いにほぼ水平に位置する圧粉体受け枠30およびベルトコンベヤー31よりも若 干高く位置している。また、前記回転アーム46の先端部には、挟持具ベース駆動 源としての挟持具ベース駆動用モーター47が取り付けられている。そして、この モーター47の左右方向を回転軸gの方向とする出力軸に回転アーム46を挟んで挟 持具ベース48が固定されている。すなわち、この挟持具ベース48は、モーター47 の駆動により、回転軸gを中心として矢印hに示すように回転するものである。 そして、前記挟持具ベース48には、挟持具49が設けられている。この挟持具49は 、矢印iで示すように開閉する一対の挟持アーム50により圧粉体1を着脱自在に 挟持するものである。なお、挟持アーム50の駆動源は、挟持具49に内蔵された図 示していないエアシリンダー装置である。
【0010】 つぎに、前記の構成につき、その作用を説明する。粉末成形に際しては、粉末 成形プレス21において、フィーダー26からダイ23内に原料粉末が供給された後、 ダイ23内で両パンチ25により原料粉末が圧縮されて圧粉体1が成形される。この 圧粉体1は、本体部11および突起部12に跨がる平らな両側面1aを上下にして、か つ、突起部12を後ろ向きにして成形される。こうして成形を終えた圧粉体1は、 下パンチにより押し上げられてダイ23から抜き出され、さらに、前進するフィー ダー26に一体的に設けられた払い出し部材27により払い出されて、シュート29へ 投入される。それまで、圧粉体1は、払い出し部材27の凹部28に嵌まり込むこと により、突起部12が後ろ向きになった姿勢に確実に保たれる。これにより、図1 に鎖線で示すように、圧粉体1がシュート29を滑り落ちていくときにも、突起部 12が後ろ向きになった姿勢は概ね保たれる。一方、整列装置41においては、圧粉 体1がシュート29へ投入されるまでに、図2に示すように、開いた挟持アーム50 がシュート29と平行になった状態で圧粉体受け枠30内に位置する。そして、シュ ート29を滑り落ちてきた圧粉体1は、両挟持アーム50間に入り、圧粉体受け枠30 の前面部30a に当たって止まる。このとき、前述のように、シュート29を滑り落 ちていく圧粉体1の姿勢が概ね保たれるので、圧粉体1が圧粉体受け枠30の前面 部30a に当たることにより、両挟持アーム50間に位置したときの圧粉体1の姿勢 は、突起部12が真後ろに向いた状態に確実に規制される。そして、両挟持アーム 50が締まって、これら挟持アーム50により圧粉体1が挟持される。ついで、エア シリンダー装置44の駆動により、回転アームベース43とともに挟持具49を上昇さ せ()、圧粉体受け枠30外へ出す。ついで、挟持具ベース駆動用モーター47の 駆動により、挟持具49を図示反時計回り方向へ約90°強回転させ()、図3に も示すように、圧粉体1の突起部12をほぼ下向きにする。なお、挟持具49を上昇 させてから回転させるのは、圧粉体受け枠30内では、回転のための余裕の空間が ないからである。ついで、回転アーム駆動用モーター45の駆動により、回転アー ム46を図示時計回り方向へ 180°回転させる()。それに伴い、この回転アー ム46の先端部にある挟持具49とともに圧粉体1は、圧粉体受け枠30の上方位置か らベルトコンベヤー31のベルト32の上方位置まで移動する。これとともに、圧粉 体1の姿勢が反転して、この圧粉体1の突起部12がほぼ上向きになる。ついで、 エアシリンダー装置44の駆動により、回転アームベース43とともに挟持具49を下 降させ()、圧粉体1をベルトコンベヤー31のベルト32上に載せる。ここで、 両挟持アーム50が開いて緩まり、これら挟持アーム50による圧粉体1の保持が解 除される。それから、エアシリンダー装置44の駆動により、回転アームベース43 とともに挟持具49を上昇させる()が、圧粉体1はベルトコンベヤー31のベル ト32上に残る。このベルト32上に残った圧粉体1は、ベルト32により搬送される ()。一方、整列装置41においては、図4に示すように、前記回転アームベー ス43の上昇後、挟持具ベース駆動用モーター47の駆動により、挟持具49を図示時 計回り方向へ約90°強回転させる()。ついで、回転アーム駆動用モーター45 の駆動により、回転アーム46を図示反時計回り方向へ 180°回転させる()。 それに伴い、挟持具49は、ベルトコンベヤー31のベルト32の上方位置から圧粉体 受け枠30の上方位置まで戻る。さらに、エアシリンダー装置44の駆動により、回 転アームベース43とともに挟持具49を下降させ()、この挟持具49の挟持アー ム50を圧粉体受け枠30内に入れ、両挟持アーム50により、次に成形された圧粉体 1をシュート29から受け取る。一方、ベルトコンベヤー31のベルト32上において 、圧粉体1は、ストッパー33で流れを止められることにより、複数個例えば5個 ずつ並べてまとめられる。そして、センサー35によりストッパー33の後方に5個 の圧粉体1が並んだことが検知されると、ストッパー33が上昇し、並んだ5個の 圧粉体1がベルトコンベヤー31のベルト32により搬送されていく。このとき、ベ ルト32上に載ったL字形状の圧粉体1は、本体部11における突起部12と反対側の 平らな側面1bが下向きになっていて、突起部12が上向きになっているので、本体 部11および突起部12に跨がる平らな側面1bが突き合わさって、整然とコンパクト に整列できる。すなわち、圧粉体1の突起部12が隣接する圧粉体1に干渉するこ となく、複数の圧粉体1が整然とコンパクトに整列できる。さらに、こうして並 んだ圧粉体1は、真空吸着具などにより吸着されて、ベルトコンベヤー31からさ らに搬送されていく。なお、この実施例の圧粉体1は、ステンレス鋼であり、粉 末成形後の焼結が真空焼結で行われるため、複数個を並べたまま真空焼結炉内に 入れられる。
【0011】 以上のように、前記実施例の構成によれば、突起部12が水平向きになった状態 で成形されるL字形状の圧粉体1を粉末成形プレス21からベルトコンベヤー31に 送り出すとき、整列装置41により、圧粉体1をベルトコンベヤー31に載せる前に 、始め水平向きになっている突起部12が上向きになるように圧粉体1の姿勢を変 換するので、ベルトコンベヤー31上に複数の圧粉体1を整然とコンパクトに整列 させられて、突起部12の干渉を防止できる。これにより、圧粉体1を焼結炉へ搬 送するときの圧粉体1、特に圧粉体1の突起部12の破損を防止でき、また、圧粉 体1の取り扱い性などが向上する。なお、回転動作により搬送始点から搬送終点 まで圧粉体1を搬送する場合、搬送用の回転アーム駆動用モーター45のみによっ ては、圧粉体1の姿勢や搬送位置についての条件等の違いに対応しきれないが、 前記実施例のように、回転アーム駆動用モーター45の他に圧粉体1の姿勢を変換 するための挟持具ベース駆動用モーター47を設ければ、搬送前後の圧粉体1の姿 勢や搬送始点および搬送終点の位置についての条件等の違いに容易に対応できる 。それにもかかわらず、整列装置41の構造は簡単である。
【0012】 なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可 能である。例えば、搬送、整列の対象となる圧粉体の形状は、前記実施例のもの に限らず、T字形状など様々なものがあり得る。
【0013】
【考案の効果】
本考案によれば、回転アームベースと、これを上下動させる回転アームベース 駆動源と、回転アームベースに水平方向を回転軸方向として回転自在に支持され た回転アームと、これを回転させる回転アーム駆動源と、回転アームに回転アー ムの回転軸と平行な方向を回転軸方向として回転自在に支持された挟持具ベース と、これを回転させる挟持具ベース駆動源と、挟持具ベースに設けられ圧粉体を 挟持する挟持具とを備えているので、例えば、L字形状の圧粉体を粉末成形プレ スからベルトコンベヤーに送り出すときなどに、始め水平向きになっている突起 部が上向きになるように圧粉体の姿勢を変換することができ、したがって、複数 のL字形状の圧粉体をベルトコンベヤー上で整然とコンパクトに整列させられる 。また、圧粉体を搬送するための回転アームに対して、さらに挟持具を回転自在 に設けたことにより、簡単な構造で、搬送前後の圧粉体の姿勢や搬送始点および 搬送終点の位置についての条件等の違いに容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の粉末冶金における圧粉体の整列装置の
一実施例を示す斜視図である。
【図2】同上整列装置の搬送時の作動を示す説明用側面
図である。
【図3】同上整列装置の搬送時の作動を示す説明用平面
図である。
【図4】同上整列装置の戻り時の作動を示す説明用側面
図である。
【図5】同上圧粉体の斜視図である。
【図6】従来例を示す粉末成形プレスおよびベルトコン
ベヤーの斜視図である。
【符号の説明】
1 圧粉体 30 圧粉体受け枠(搬送始点) 31 ベルトコンベヤー(コンベヤー) 32 ベルト(搬送終点) 41 整列装置 43 回転アームベース 44 エアシリンダー装置(回転アームベース駆動源) 45 回転アーム駆動用モーター(回転アーム駆動源) 46 回転アーム 47 挟持具ベース駆動用モーター(挟持具ベース駆動
源) 48 挟持具ベース 49 挟持具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末成形プレスにより成形された圧粉体
    を1個ずつ斜設されたシュートの搬送始点からこの搬送
    始点にほぼ水平なコンベヤーの搬送終点まで搬送しなが
    ら圧粉体の姿勢を変換する粉末冶金における圧粉体の整
    列装置において、回転アームベースと、この回転アーム
    ベースを上下動させる回転アームベース駆動源と、前記
    回転アームベースに水平方向を回転軸方向として回転自
    在に支持された回転アームと、この回転アームを回転さ
    せる回転アーム駆動源と、前記回転アームの先端部に前
    記回転アームの回転軸と平行な方向を回転軸方向として
    回転自在に支持された挟持具ベースと、この挟持具ベー
    スを回転させる挟持具ベース駆動源と、前記挟持具ベー
    スに設けられ圧粉体を着脱自在に挟持する挟持具とを備
    えたことを特徴とする粉末冶金における圧粉体の整列装
    置。
JP7811691U 1991-09-26 1991-09-26 粉末冶金における圧粉体の整列装置 Withdrawn JPH0530029U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030548A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 株式会社 ハリーズ 薄板移送装置及び薄板清掃システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030548A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 株式会社 ハリーズ 薄板移送装置及び薄板清掃システム

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Effective date: 19951130