JPH05299962A - 高周波用ローパスフィルタ - Google Patents

高周波用ローパスフィルタ

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JPH05299962A
JPH05299962A JP4124178A JP12417892A JPH05299962A JP H05299962 A JPH05299962 A JP H05299962A JP 4124178 A JP4124178 A JP 4124178A JP 12417892 A JP12417892 A JP 12417892A JP H05299962 A JPH05299962 A JP H05299962A
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electrodes
pass filter
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Ken Tonegawa
根 川 謙 利
Naotake Okamura
村 尚 武 岡
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インダクタとして用いられるコイル電極を有
する高周波用ローパスフィルタを提供する。 【構成】 高周波用ローパスフィルタは第1の誘電体層
12を含み、第1の誘電体層12上には、第2,第3,
第4および第5の誘電体層18,26,32および38
が積層される。第1の誘電体層12上には、アース電極
14が形成される。第2の誘電体層18上には、第1,
第2および第3のコンデンサ電極20,22および24
が形成される。第3の誘電体層26上には、ミアンダラ
インからなる第1および第2のコイル電極28および3
0が形成される。第1および第2のコイル電極28およ
び30は、それらの長さが短く形成され、それらに関与
する浮遊容量が小さくされる。第4の誘電体層32上に
は、シールド電極36が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高周波用ローパスフィ
ルタに関し、特に、インダクタとして用いられるコイル
電極を有する高周波用ローパスフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】図9はこの発明の背景となりかつこの発
明が適用される高周波用ローパスフィルタの一例を示す
等価回路図である。この高周波用ローパスフィルタは、
入力端子INと出力端子OUTとを有する。入力端子I
Nと出力端子OUTとの間には、第1および第2のイン
ダクタL1 およびL2 が直列に接続される。さらに、入
力端子INは第1のコンデンサC1 で接地され、第1お
よび第2のインダクタL1 およびL2 の接続点は第2の
コンデンサC2 で接地され、出力端子OUTは第3のコ
ンデンサC3 で接地される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、インダクタとし
て用いられるコイル電極を誘電体層上に形成し、これと
他の誘電体層,アース電極およびコンデンサ電極などと
を積層すれば、コイル電極とアース電極などの他の電極
との間やコイル電極において2つの部分間に電磁波の飛
び込みや浮遊容量が生じ、スプリアス特性を劣化させる
不要な通過帯域が発生するので、上述の高周波用ローパ
スフィルタの構成には不向きであると理解されていた。
【0004】それゆえに、この発明は、インダクタとし
てコイル電極が用いられ、スプリアス特性のよい、高周
波用ローパスフィルタを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、インダクタ
として用いられるコイル電極を有する高周波用ローパス
フィルタであって、コイル電極に関与する浮遊容量を小
さくした、高周波用ローパスフィルタである。
【0006】
【作用】コイル電極に関与する浮遊容量を小さくしたの
で、コイル電極に関与する浮遊容量によって生じる不要
な通過帯域が高周波側に移動する。そのため、スプリア
ス特性が改善される。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、インダクタとしてコ
イル電極が用いられているにもかかわらず、スプリアス
特性のよい、高周波用ローパスフィルタが得られる。ま
た、この発明にかかる高周波用ローパスフィルタは、イ
ンダクタとしてコイル電極が用いられるため、積層型に
形成することができ、そのため、小型化が可能であると
ともに、面実装部品として製造することができる。
【0008】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す斜視図であ
る。この高周波用ローパスフィルタ10は、たとえば横
5.7mm,縦5.0mm,厚さ2.0mmの積層体1
1を含む。
【0010】積層体11は、図2に示すように、第1の
誘電体層12を含む。第1の誘電体層12上には、その
周辺部を除く全面にアース電極14が形成される。アー
ス電極14から第1の誘電体層12の端部に向かって、
4つの引出端子16a,16b,16cおよび16dが
形成される。2つの引出端子16aおよび16bは、第
1の誘電体層12の一端側に向かって形成され、互いに
間隔を隔てて形成される。別の2つの引出端子16cお
よび16dは、第1の誘電体層12の他端側に向かって
形成され、その中央付近で近接した位置に形成される。
【0011】アース電極14上には、第2の誘電体層1
8が積層される。第2の誘電体層18上には、第1,第
2および第3のコンデンサ電極20,22および24が
形成される。第2のコンデンサ電極22は、第2の誘電
体層18の一端寄りにおいて、ほぼ中央付近に形成され
る。また、第1および第3のコンデンサ電極20および
24は、第2の誘電体層18の他端寄りにおいて、両側
に間隔を隔てて形成される。第1〜第3のコンデンサ電
極20〜24は、アース電極14に対向するように形成
される。さらに、第2のコンデンサ電極22から第2の
誘電体層18の一端に向かって、2つの接続端子22a
および22bが形成される。これらの接続端子22aお
よび22bは、第2の誘電体層18の一端側の中央部付
近で、互いに近接して形成される。また、第1および第
3のコンデンサ電極20および24から第2の誘電体層
18の他端に向かって、接続端子20aおよび24a
が、それぞれ形成される。これらの接続端子20aおよ
び24aは、互いに間隔を隔てて形成される。
【0012】第1〜第3のコンデンサ電極20〜24上
には、第3の誘電体層26が積層される。第3の誘電体
層26上には、第1および第2のコイル電極28および
30が形成される。第1および第2のコイル電極28お
よび30は、それぞれ、第3の誘電体層26の一端から
他端に向かって蛇行するミアンダラインとして形成され
る。この場合、第1および第2のコイル電極28および
30は、それらに関与する浮遊容量を小さくするため
に、それぞれ、たとえば形成される領域において許容さ
れる最大長さよりも長さが短く形成される。また、第1
のコイル電極28の一端部28aは第2のコンデンサ電
極22の接続端子22aに対応する位置に形成され、他
端部28bは第1のコンデンサ電極20の接続端子20
aに対応する位置に形成される。さらに、第2のコイル
電極30の一端部30aは第2のコンデンサ電極22の
接続端子22bに対応する位置に形成され、他端部30
bは第3のコンデンサ電極24の接続端子24aに対応
する位置に形成される。
【0013】第1および第2のコイル電極28および3
0上には、第4の誘電体層32が積層される。第4の誘
電体層32上には、その周辺部を除く全面に、シールド
電極36が形成される。シールド電極36から第4の誘
電体層32の端部に向かって、4つの引出端子36a,
36b,36cおよび36dが形成される。2つの引出
端子36aおよび36bは、第4の誘電体層32の一端
側に向かって形成され、互いに間隔を隔てて形成され
る。別の2つの引出端子36cおよび36dは、第4の
誘電体層32の他端側に向かって形成され、その中央付
近で近接した位置に形成される。さらに、シールド電極
36上には、第5の誘電体層38が積層される。
【0014】この積層体11の側面には、8つの外部電
極40a,40b,40c,40d,40e,40f,
40gおよび40hが形成される。これらの外部電極4
0a〜40hのうち、4つの外部電極40a〜40dは
積層体11の一端側に形成され、他の4つの外部電極4
0e〜40hは積層体11の他端側に形成される。これ
らの外部電極40a〜40hは、積層体11の上面から
側面を経て、下面に達するように形成される。
【0015】外部電極40a,40d,40fおよび4
0gは、それぞれアース電極14の引出端子16a,1
6b,16cおよび16dに接続される。同時に、外部
電極40a,40d,40fおよび40gは、それぞれ
シールド電極36の引出端子36a,36b,36cお
よび36dに接続される。また、外部電極40bは、第
1のコイル電極28の一端部28aと第2のコンデンサ
電極22の接続端子22aとに接続される。さらに、外
部電極40eは、第1のコイル電極28の他端部28b
と第1のコンデンサ電極20の接続端子20aとに接続
される。また、外部電極40cは、第2のコイル電極3
0の一端部30aと第2のコンデンサ電極22の接続端
子22bとに接続される。さらに、外部電極40hは、
第2のコイル電極30の他端部30bと第3のコンデン
サ電極24の接続端子24aとに接続される。
【0016】この高周波用ローパスフィルタ10は、た
とえば誘電体セラミックグリーンシート上に各電極およ
び各端子の形状に電極ペーストを塗布し、積層して焼成
することにより形成される。このとき、各誘電体層の厚
みにしたがって、積層するセラミックグリーンシートの
枚数が調整される。なお、外部電極を形成するには、積
層体を焼成する前に電極ペーストを塗布し、一体的に焼
成してもよいし、積層体を焼成した後に電極ペーストを
塗布して焼き付けてもよい。
【0017】この高周波用ローパスフィルタ10は、図
3に示すように、第1および第2のインダクタンスL1
およびL2 と第1,第2および第3のコンデンサC1
2およびC3 とが、π型接続された等価回路を有す
る。
【0018】また、この高周波用ローパスフィルタ10
では、第1のインダクタL1 および接地間に、直列に接
続される浮遊容量C01および浮遊リアクタンスL01が発
生し、第2のインダクタL2 および接地間に、直列に接
続される浮遊容量C02および浮遊リアクタンスL02が発
生する。浮遊容量C01は、第1のコイル電極28と、特
にアース電極14およびシールド電極36などの他の電
極との対向面積が大きくなったり距離が短くなるに従っ
て大きくなる。同様に、浮遊容量C02は、第2のコイル
電極30と、特にアース電極14およびシールド電極3
6などの他の電極との対向面積が大きくなったり距離が
短くなるに従って大きくなる。また、これらの浮遊容量
01およびC02は、浮遊リアンタンスL01およびL02
のそれぞれの共振周波数において、スプリアス特性を劣
化させる不要な通過帯域を発生させようとする。ところ
が、この実施例では、第1および第2のコイル電極28
および30のそれぞれの長さが、第3の誘電体層26上
の各コイル電極28,30がそれぞれ形成される領域に
おいて許容される最大長さよりも短く形成されていて、
第1および第2のコイル電極28および30の表面積が
小さく、第1および第2のコイル電極28および30と
アース電極14およびシールド電極36などの他の電極
との対向面積が小さくなる。そのため、それらの浮遊容
量C01およびC02も小さくなり、その結果、不要な通過
帯域が高周波側に移動する。したがって、この実施例で
は、コイル電極と他の電極との間に浮遊容量が発生して
いるにもかかわらず、スプリアス特性がよい。
【0019】さらに、この高周波用ローパスフィルタ1
0では、第1のインダクタL1 と並列に浮遊容量C11
発生し、第2のインダクタL2 と並列に浮遊容量C12
発生する。浮遊容量C11は、第1のコイル電極28にお
いて、接近する2つの部分の長さが長くなるに従って大
きくなり、接近する2つの部分間の間隔が狭くなるに従
って大きくなる。同様に、浮遊容量C12は、第2のコイ
ル電極30において、接近する2つの部分の長さが長く
なるに従って大きくなり、接近する2つの部分間の間隔
が狭くなるに従って大きくなる。また、これらの浮遊容
量C11およびC12は、第1および第2のインダクタL1
およびL2 とのそれぞれの共振周波数において、スプリ
アス特性を劣化させる不要な通過帯域を発生させようと
する。ところが、この実施例では、第1および第2のコ
イル電極28および30の長さがそれぞれ短く形成され
ていて、第1のコイル電極28において接近する2つの
部分の長さが短いとともに、第2のコイル電極30にお
いて接近する2つの部分の長さが短い。そのため、それ
らの浮遊容量C11およびC12は小さくなり、その結果、
不要な通過帯域が高周波側に移動する。したがって、こ
の実施例では、コイル電極に並列に浮遊容量が発生して
いるにもかかわらず、スプリアス特性がよい。
【0020】実験例として、比較例と、この比較例より
第1および第2のコイル電極28および30の長さを
0.6mm短くした実施例1と、第1および第2のコイ
ル電極28および30の長さを1.2mm短くした実施
例2と、第1および第2のコイル電極28および30の
長さを1.8mm短くした実施例3と、第1および第2
のコイル電極28および30の長さを2.4mm短くし
た実施例4とについて、それぞれ、周波数に対する減衰
量および反射損失を測定した。それらの周波数特性を図
4,図5,図6,図7および図8にそれぞれ示した。
【0021】図4〜図8に示すグラフより、比較例,実
施例1,実施例2,実施例3および実施例4では、いず
れも、5.7mm×5.0mm×2.0mmという超小
型でありながら、1.6GHz以下に挿入損失が0.6
dB以下の通過帯域を有することがわかる。また、図4
〜図8の減衰量においてAで示すように、比較例では約
7.5GHzにおいてスプリアス特性を劣化させる不要
な通過帯域を有するが、実施例1,実施例2,実施例3
および実施例4では、いずれも、そのような不要な通過
帯域が高周波側に移動し、スプリアス特性がよくなって
いることがわかる。特に、実施例4では、約8.5GH
z以下の帯域に、20dB以上の減衰量を確保できるこ
とがわかる。
【0022】以上のように、インダクタとして用いられ
るコイル電極を有する高周波用ローパスフィルタにおい
て、コイル電極に関与する浮遊容量を小さくすることに
よって、通過帯域付近に減衰量を確保することができ、
しかもスプリアス特性がよくなることがわかる。
【0023】なお、上述の実施例では、第1および第2
コイル電極28および30と他の電極との間に発生する
浮遊容量C01およびC02を小さくするために、第1およ
び第2のコイル電極28および30の長さを短く形成し
ているが、第1および第2のコイル電極28および30
の幅を狭く、たとえば400μm以下で形成することに
よって、第1および第2のコイル電極28および30の
表面積を小さくし、第1および第2のコイル電極28お
よび30と他の電極との対向面積を小さくしても、第1
および第2のコイル電極28および30と他の電極との
間に発生する浮遊容量C01およびC02を小さくすること
ができる。このようにコイル電極の幅を狭く形成するこ
とによって、コイル電極と他の電極との間に発生する浮
遊容量を小さくしてもよい。なお、コイル電極の長さを
短く形成すれば、インダクタが小さくなってカットオフ
周波数が変動するが、コイル電極の長さを短く形成する
代わりにコイル電極の幅を狭く形成すれば、そのような
カットオフ周波数の変動を防ぐことができる。
【0024】また、上述の実施例において、第2の誘電
体層18,第3の誘電体層26あるいは第4の誘電体層
32の厚みを厚く形成して、第1および第2のコイル電
極28および30と他の電極との間隔を広げるようにし
ても、第1および第2のコイル電極28および30と他
の電極との間に生じる浮遊容量C01およびC02を小さく
することができる。好ましくは、各コイル電極28,3
0とアース電極14、シールド電極36との間隔が40
0μm以上となるような厚みが選ばれる。また、この場
合、各コイル電極28,30とアース電極14間の厚み
よりも、各コイル電極28,30とシールド電極36間
の厚みを厚くする方が特性上好ましい。このようにコイ
ル電極と他の電極との間の誘電体層の厚みを厚く形成し
ても、コイル電極と他の電極との間に発生する浮遊容量
を小さくすることができる。
【0025】さらに、上述の実施例では第1および第2
のコイル電極28および30にそれぞれ並列に発生する
浮遊容量C11およびC12を小さくするために第1および
第2のコイル電極28および30の長さを短く形成して
いるが、第1および第2のコイル電極28および30の
幅をそれぞれ狭く形成することなどによって、各コイル
電極において接近する2つの部分間の間隔を広げても、
各コイル電極に並列に発生する浮遊容量を小さくするこ
とができる。
【0026】また、上述の実施例では第1および第2の
コイル電極28および30が誘電体層上に形成されてい
るが、それらのコイル電極は誘電体層に代えて磁性体層
上に形成されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1に示す高周波ローパパスフィルタの積層体
の分解斜視図である。
【図3】図1に示す高周波用ローパスフィルタの等価回
路図である。
【図4】比較例の周波数特性を示すグラフである。
【図5】第1および第2のコイル電極の長さを600μ
m短くした実施例1の周波数特性を示すグラフである。
【図6】第1および第2のコイル電極の長さを1200
μm短くした実施例2の周波数特性を示すグラフであ
る。
【図7】第1および第2のコイル電極の長さを1800
μm短くした実施例3の周波数特性を示すグラフであ
る。
【図8】第1および第2のコイル電極の長さを2400
μm短くした実施例4の周波数特性を示すグラフであ
る。
【図9】この発明の背景となりかつこの発明が適用され
る高周波用ローパスフィルタの一例を示す等価回路図で
ある。
【符号の説明】
10 高周波用ローパスフィルタ 11 積層体 12 第1の誘電体層 14 アース電極 18 第2の誘電体層 20 第1のコンデンサ電極 22 第2のコンデンサ電極 24 第3のコンデンサ電極 26 第3の誘電体層 28 第1のコイル電極 30 第2のコイル電極 32 第4の誘電体層 36 シールド電極 38 第5の誘電体層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インダクタとして用いられるコイル電極
    を有する高周波用ローパスフィルタであって、 前記コイル電極に関与する浮遊容量を小さくした、高周
    波用ローパスフィルタ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100744908B1 (ko) * 2006-09-29 2007-08-01 삼성전기주식회사 적층형 대역 통과 필터
US7982557B2 (en) 2008-01-29 2011-07-19 Tdk Corporation Layered low-pass filter capable of producing a plurality of attenuation poles
US7999634B2 (en) 2008-01-29 2011-08-16 Tdk Corporation Layered low-pass filter having a conducting portion that connects a grounding conductor layer to a grounding terminal
WO2020196522A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社村田製作所 モジュール

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WO2020196522A1 (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社村田製作所 モジュール

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