JPH0529957B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529957B2 JPH0529957B2 JP59182198A JP18219884A JPH0529957B2 JP H0529957 B2 JPH0529957 B2 JP H0529957B2 JP 59182198 A JP59182198 A JP 59182198A JP 18219884 A JP18219884 A JP 18219884A JP H0529957 B2 JPH0529957 B2 JP H0529957B2
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- Japan
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000013139 quantization Methods 0.000 description 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Character Input (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は文字認識装置に係り、特に帳票上の文
字行を確実に検出、切出しをすることができる文
字認識装置に関する。
字行を確実に検出、切出しをすることができる文
字認識装置に関する。
帳票に記録された文字を認識する文字認識装置
の認識率を悪化させる原因には種々のものがあ
る。特に認識率に重要な影響を及ぼすものとし
て、印字品質の相違による字形の変化があるが、
印字精度不良や帳票の裁断精度不良による印字位
置のずれも認識率に多大の影響を及ぼす。すなわ
ち印字位置のずれがあると行切出し、文字切出し
のエラーを生じ、正しい文字パターンを得ること
ができず、誤認識の原因となつていた。
の認識率を悪化させる原因には種々のものがあ
る。特に認識率に重要な影響を及ぼすものとし
て、印字品質の相違による字形の変化があるが、
印字精度不良や帳票の裁断精度不良による印字位
置のずれも認識率に多大の影響を及ぼす。すなわ
ち印字位置のずれがあると行切出し、文字切出し
のエラーを生じ、正しい文字パターンを得ること
ができず、誤認識の原因となつていた。
このような印字位置のずれによる誤認識を防止
するため、従来、帳票全体の読取パターンを記憶
することができるシートバツフアを用い、フリー
フオーマツト方式とする方法があるが、この方法
は、記憶容量の増大を招くとともに、切出し方式
が複雑で時間がかかるという問題があつた。また
一行分ずつを記憶するラインバツフアの容量を増
して視野を拡大するいう方法もあるが、視野を拡
大すると帳票の行ピツチもそれに応じて拡大しな
ければならず、帳票に記録できる文字数が少なく
なるという問題があつた。
するため、従来、帳票全体の読取パターンを記憶
することができるシートバツフアを用い、フリー
フオーマツト方式とする方法があるが、この方法
は、記憶容量の増大を招くとともに、切出し方式
が複雑で時間がかかるという問題があつた。また
一行分ずつを記憶するラインバツフアの容量を増
して視野を拡大するいう方法もあるが、視野を拡
大すると帳票の行ピツチもそれに応じて拡大しな
ければならず、帳票に記録できる文字数が少なく
なるという問題があつた。
本発明は上記事情を考慮してなされたもので、
印字位置がずれても簡単な制御で確実に行切出
し、文字切出しをおこなうことができる文字認識
装置を提供することを目的とする。
印字位置がずれても簡単な制御で確実に行切出
し、文字切出しをおこなうことができる文字認識
装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明による文字認
識装置は、記憶部に記憶された読取パターンの行
方向の射影像をとり、この射影像から１行目の文
字行中心位置を検出し、この１行目の文字行中心
位置と仮想行中心位置との差分を求め、この差分
に基づいて２行目以後の仮想行中心位置を修正
し、この修正された仮想行中心位置に基づいて文
字行を切出すことを特徴とする。
識装置は、記憶部に記憶された読取パターンの行
方向の射影像をとり、この射影像から１行目の文
字行中心位置を検出し、この１行目の文字行中心
位置と仮想行中心位置との差分を求め、この差分
に基づいて２行目以後の仮想行中心位置を修正
し、この修正された仮想行中心位置に基づいて文
字行を切出すことを特徴とする。
以下本発明を図示の一実施例に基づいて説明す
る。本実施例による文字認識装置では第１図に示
すように帳票１上の像は光電変換部１０により光
電変換され、光電変換された電気信号は量子化部
２０で量子化される。量子化された読取パターン
は前処理部３０でノイズ除去されてラインバツフ
ア４０に格納される。ラインバツフアに記憶され
た読取パターンから、行検出切出部５０により文
字行パターンが検出し、切出される。文字行パタ
ーンが切出されると、文字検出切出部６０により
各文字ごとに文字パターンが切出され、文字認識
部７０に送られる。文字認識部７０は入力した文
字パターンを認識する。
る。本実施例による文字認識装置では第１図に示
すように帳票１上の像は光電変換部１０により光
電変換され、光電変換された電気信号は量子化部
２０で量子化される。量子化された読取パターン
は前処理部３０でノイズ除去されてラインバツフ
ア４０に格納される。ラインバツフアに記憶され
た読取パターンから、行検出切出部５０により文
字行パターンが検出し、切出される。文字行パタ
ーンが切出されると、文字検出切出部６０により
各文字ごとに文字パターンが切出され、文字認識
部７０に送られる。文字認識部７０は入力した文
字パターンを認識する。
本実施例による文字認識装置は、文字行を検出
して切出す行検出切出部５０に特徴がある。この
行検出切出部５０は、ラインバツフア４０の行方
向の射影像をとる射影手段５１と、文字行の中心
位置を検出する行位置検出手段５２と、検出され
た行中心位置と仮想行中心位置バツフア５４に格
納された仮想行中心位置との差分を演算する演算
手段５３と、仮想行中心位置バツフア５４の値を
修正する修正手段５５と、行切出しをする行切出
手段５６を有している。
して切出す行検出切出部５０に特徴がある。この
行検出切出部５０は、ラインバツフア４０の行方
向の射影像をとる射影手段５１と、文字行の中心
位置を検出する行位置検出手段５２と、検出され
た行中心位置と仮想行中心位置バツフア５４に格
納された仮想行中心位置との差分を演算する演算
手段５３と、仮想行中心位置バツフア５４の値を
修正する修正手段５５と、行切出しをする行切出
手段５６を有している。
この行検出切出部５０による文字行の検出切出
し方法を第２図を用いてさらに詳しく説明する。
まずラインバツフア４０に帳票１の上端からＬだ
けの幅の読取パターンを格納する。射影手段５１
によりラインバツフア４０の行方向（水平方向）
の射影像をとり、第２図に示すような射影像を得
る。この射影像から、行中心位置検出手段５２に
より行中心位置を検出する。この行中心位置と、
仮想行中心位置バツフア５４の１行目の行中心位
置との差分αを演算手段５３により求める。次に
修正手段５５により２行目以後の仮想行中心位置
を修正する。ｎ行目の仮想行中心位置がAoであ
れば、差分αを考慮して、ｎ行目の仮想行中心位
置をAo＋αと修正する。２行目以後については、
この修正された仮想行中心位置バツフア５４の値
に基づいて、ラインバツフア４０の視点と視野を
定め、ラインバツフア４０を効率的に用いて行切
出しをおこなう。
し方法を第２図を用いてさらに詳しく説明する。
まずラインバツフア４０に帳票１の上端からＬだ
けの幅の読取パターンを格納する。射影手段５１
によりラインバツフア４０の行方向（水平方向）
の射影像をとり、第２図に示すような射影像を得
る。この射影像から、行中心位置検出手段５２に
より行中心位置を検出する。この行中心位置と、
仮想行中心位置バツフア５４の１行目の行中心位
置との差分αを演算手段５３により求める。次に
修正手段５５により２行目以後の仮想行中心位置
を修正する。ｎ行目の仮想行中心位置がAoであ
れば、差分αを考慮して、ｎ行目の仮想行中心位
置をAo＋αと修正する。２行目以後については、
この修正された仮想行中心位置バツフア５４の値
に基づいて、ラインバツフア４０の視点と視野を
定め、ラインバツフア４０を効率的に用いて行切
出しをおこなう。
このように本実施例によれば１行目の行検出に
基づいて２行目以後の行検出をおこなうようにし
ているので、確実に行検出することができる。
基づいて２行目以後の行検出をおこなうようにし
ているので、確実に行検出することができる。
この実施例では１行目を読取る場合と２行目以
後を読取る場合とでラインバツフアの視野を変え
ているが、２行分のラインバツフアを用意し、１
行目を読取る場合には２行分のラインバツフアを
用いて視野を広くし、２行目以後は１行分のライ
ンバツフアを交互に用いるようにしてもよい。こ
れにより位置マージを向上させることができると
ともに高速処理が可能となる。
後を読取る場合とでラインバツフアの視野を変え
ているが、２行分のラインバツフアを用意し、１
行目を読取る場合には２行分のラインバツフアを
用いて視野を広くし、２行目以後は１行分のライ
ンバツフアを交互に用いるようにしてもよい。こ
れにより位置マージを向上させることができると
ともに高速処理が可能となる。
またラインバツフアのかわりに帳票全体の読取
パターンを格納できるシートバツフアを用いても
よい。シートバツフアを用いた場合でも本発明に
よれば高速処理が可能である。
パターンを格納できるシートバツフアを用いても
よい。シートバツフアを用いた場合でも本発明に
よれば高速処理が可能である。
さらにラインバツフア、シートバツフアを複数
個用い、並列処理するようにすれば、さらに高速
化できる。
個用い、並列処理するようにすれば、さらに高速
化できる。
なお、本発明は文字パターンの検出、切出しに
も同様に適用できる。すなわち、１文字目を検出
して、その文字位置から２文字目以後の仮想文字
位置を修正するようにする。これにより高速文字
切出しが可能となる。
も同様に適用できる。すなわち、１文字目を検出
して、その文字位置から２文字目以後の仮想文字
位置を修正するようにする。これにより高速文字
切出しが可能となる。
以上の通り本発明によれば、印字位置がずれて
も簡単な制御で確実にかつ高速で行切出しが可能
であり、その結果、文字確認率を向上させること
ができる。
も簡単な制御で確実にかつ高速で行切出しが可能
であり、その結果、文字確認率を向上させること
ができる。
第１図は本発明の一実施例による文字認識装置
のブロツク図、第２図は同文字認識装置の動作の
説明図である。 １０……光電変換部、２０……量子化部、３０
……前処理部、４０……ラインバツフア、５０…
…行検出切出部、６０……文字検出切出部、７０
……文字認識部。
のブロツク図、第２図は同文字認識装置の動作の
説明図である。 １０……光電変換部、２０……量子化部、３０
……前処理部、４０……ラインバツフア、５０…
…行検出切出部、６０……文字検出切出部、７０
……文字認識部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 複数の文字行が記録された帳票を読取る読取
部と、この読取部により読取られた帳票の読取パ
ターンを記憶する記憶部と、この記憶部に記憶さ
れた読取パターンの文字行を検出して切出す行検
出切出部と、この行検出切出部により切出された
文字行パターンの各文字を検出して１文字ずつ切
出す文字検出切出部と、この文字検出切出部によ
り切出された文字パターンを認識する認識部とを
備えた文字認識装置において、 前記行検出切出部は、前記記憶部に記憶された
読取パターンの行方向の射影像をとる射影手段
と、この射影手段による行方向の射影像から１行
目の文字行中心位置を検出する行中心位置検出手
段と、この行中心位置検出手段により検出された
１行目の文字行中心位置と予め定められた１行目
の仮想行中心位置との差分を演算する演算手段
と、この演算手段により演算された差分に基づい
て２行目以後の仮想行中心位置を修正する修正手
段とを有し、この修正手段により修正された仮想
行中心位置に基づいて文字行を切出すことを特徴
とする文字認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59182198A JPS6160187A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59182198A JPS6160187A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 文字認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6160187A JPS6160187A (ja) | 1986-03-27 |
| JPH0529957B2 true JPH0529957B2 (ja) | 1993-05-06 |
Family
ID=16114062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59182198A Granted JPS6160187A (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 文字認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6160187A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04344584A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-12-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光学式文字読取装置 |
| JP2787515B2 (ja) * | 1991-05-21 | 1998-08-20 | 沖電気工業株式会社 | 光学式文字読取装置 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP59182198A patent/JPS6160187A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6160187A (ja) | 1986-03-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |